JP3078414U - 移動式カウンター間仕切 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、来客応接用などのカウンター所望の
位置に容易に間仕切を設け、その位置を変更し、又はこ
れを撤去できる移動式カウンターの間仕切を提案するも
のである。 【解決手段】矩形の板状体に形成したパネル１の背面
に、矩形の板状体に形成した天板仕切部２の一方端部を
固着するとともに、他端に矩形の板状体に形成した衝立
３を連結固着する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、 店舗等において来客の応接などに用いるカウンターの間仕切の改良に関するもの である。

【０００２】

【従来の技術】

従来のカウンター間仕切は、カウンターとカウンターの間に挟み込むか、カウ ンターの天板等にビスなどで固定する手段がとられていた。これらの方法では、 設置場所が限定されるし、また、容易に移動できないばかりでなく、美観を損こ なうことになる。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、前記欠点を解消し、間仕切をカウンターの天板に固定する必要がな く、従って該天板上のどの位置にも設置でき、また、執務の便宜に応じて自由に 移動できる間仕切を提案するにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

前記課題を解決するため本考案は、間仕切をカウンターの天板に積載するパネ ル部と、該パネル部に固定され、カウンターの天板を左右に仕切る天板仕切部と 、該天板仕切部に固定されカウンターの前面又は背面を仕切る衝立とから構成し 、前記パネル部によって前記天板仕切部及び衝立を支持し、転倒しないようにし てある。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案を図面により説明する。図１は本考案の概要を示す斜視説明図、図２は 本考案に係る間仕切の側面図である。パネル部（１）は、矩形の板状体に形成し 、カウンターの天板（４）所望の位置でその左右方向垂直に積載可能にする。天 板仕切部（２）は、矩形の板状体に形成し、一方端部を前記パネル部（１）背面 所望の位置で、該パネル部（１）を天板（４）に積載したとき、天板（４）に対 して垂直となるように固着する。衝立（３）は、矩形の板状体に形成し、一方端 部を該板状体表裏面が前記天板仕切部（２）の板状体表裏面とほぼ同一面にある ように該天板仕切部（２）の他方端部へ連結固着する。

【０００６】

【考案の効果】

本考案によれば、パネル部（１）を天板（４）の左右方向所望位置に積載する ことにより、天板（４）を天板仕切部（２）で所望の位置において仕切ることが でき、かつ、衝立（３）でカウンターの客側又は執務者側のいずれかを極めて容 易に仕切ることができ、また仕切の位置を変更し、あるいは撤去すことを容易に なしえる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の概要を示す斜視説明図である。

【図２】本考案に係る間仕切の側面図である。

【符号の説明】

１ パネル部 ２ 天板仕切部 ３ 衝立 ４ 天板

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年３月８日（２００１．３．８）

【手続補正１】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図２】

【図１】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 矩形の板状体に形成したパネル部（１）
   の背面所望の位置に矩形の板状体に形成した天板仕切部
   （２）の一端を固着するとともに、その他端に矩形の板
   状体に形成した衝立（３）を連結固着したことを特徴と
   する移動式カウンター間仕切