JPH0711841A - 窓枠付収納ユニットパネル及びその取付方法 - Google Patents
窓枠付収納ユニットパネル及びその取付方法Info
- Publication number
- JPH0711841A JPH0711841A JP15388793A JP15388793A JPH0711841A JP H0711841 A JPH0711841 A JP H0711841A JP 15388793 A JP15388793 A JP 15388793A JP 15388793 A JP15388793 A JP 15388793A JP H0711841 A JPH0711841 A JP H0711841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window frame
- frame
- unit panel
- storage
- storage unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スペースを有効利用でき、また、壁等を傷め
ることなく、簡単に組付けることができる窓枠付収納ユ
ニットパネル及びその取付方法を提供すること。 【構成】 収納棚9,10とサッシ15を取付固定する
窓枠とを1つのユニットパネル8として形成した。そし
て、このユニットパネル8を構造体6の枠内7に嵌合す
ることにより、構造体6には窓枠16が、また、室内側
には収納棚9,10が一度に形成される。これにより、
窓枠を形成するための部材点数が大幅に減少され、その
組付作業の簡略化を図ることができる。
ることなく、簡単に組付けることができる窓枠付収納ユ
ニットパネル及びその取付方法を提供すること。 【構成】 収納棚9,10とサッシ15を取付固定する
窓枠とを1つのユニットパネル8として形成した。そし
て、このユニットパネル8を構造体6の枠内7に嵌合す
ることにより、構造体6には窓枠16が、また、室内側
には収納棚9,10が一度に形成される。これにより、
窓枠を形成するための部材点数が大幅に減少され、その
組付作業の簡略化を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓枠付収納ユニットパ
ネル及びその取付方法に関するものである。
ネル及びその取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、室内の納棚は床上に配置した
り、邪魔とならない壁の上部に取り付けたりする場合が
多い。
り、邪魔とならない壁の上部に取り付けたりする場合が
多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、床上に
収納棚を設置した場合には、そのスペースを確保するの
が難しくなったり、室内スペースが狭くなったりする。
また、収納棚を上部壁に設置する場合には、その取付作
業が非常に困難であるとともに、壁を傷める等の問題点
がある。さらに、通常は窓の上には空きスペースが形成
されるものであるが、このスペースを有効利用すること
ができなかった。
収納棚を設置した場合には、そのスペースを確保するの
が難しくなったり、室内スペースが狭くなったりする。
また、収納棚を上部壁に設置する場合には、その取付作
業が非常に困難であるとともに、壁を傷める等の問題点
がある。さらに、通常は窓の上には空きスペースが形成
されるものであるが、このスペースを有効利用すること
ができなかった。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的はスペースを有効利用で
き、また、壁等を傷めることなく、簡単に組付けること
ができる窓枠付収納ユニットパネル及びその取付方法を
提供することにある。
れたものであって、その目的はスペースを有効利用で
き、また、壁等を傷めることなく、簡単に組付けること
ができる窓枠付収納ユニットパネル及びその取付方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、窓枠と
収納棚とを一体化したことをその要旨とする。第2の発
明では、収納棚は、前記収納棚は、窓枠の上下又は上
方、下方のいずれかに設けられていることをその要旨と
する。
収納棚とを一体化したことをその要旨とする。第2の発
明では、収納棚は、前記収納棚は、窓枠の上下又は上
方、下方のいずれかに設けられていることをその要旨と
する。
【0006】第3の発明では、前記ユニットの外形寸法
を、ユニットが取付けられる構造体の枠内寸法と略同一
としたことをその要旨とする。第4の発明では、窓枠と
収納棚とが一体化されたユニットを構造体の枠内に嵌合
した後、前記窓枠に窓を装着することをその要旨とす
る。
を、ユニットが取付けられる構造体の枠内寸法と略同一
としたことをその要旨とする。第4の発明では、窓枠と
収納棚とが一体化されたユニットを構造体の枠内に嵌合
した後、前記窓枠に窓を装着することをその要旨とす
る。
【0007】
【作用】第1及び第2の発明によれば、窓枠と収納棚と
が一体化されていることにより、部品点数が減少され
る。
が一体化されていることにより、部品点数が減少され
る。
【0008】第3の発明ではユニットの外形寸法が構造
体の枠内寸法と略同一であることから、構造体に対する
ユニットのガタつき防止される。第4の発明によれば、
ユニットを構造体に取付ける際は、まず、構造体の枠内
にユニットが嵌合される。次にユニットの窓枠に窓が装
着される。このように、本発明では構造体の枠内に簡単
に窓枠が形成されるとともに、収納棚が形成される。
体の枠内寸法と略同一であることから、構造体に対する
ユニットのガタつき防止される。第4の発明によれば、
ユニットを構造体に取付ける際は、まず、構造体の枠内
にユニットが嵌合される。次にユニットの窓枠に窓が装
着される。このように、本発明では構造体の枠内に簡単
に窓枠が形成されるとともに、収納棚が形成される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1及び図2に示すように、布基礎
コンクリート1の上面には土台2が固定されている。同
土台2上には柱3,4が立設されている。この柱3,4
の上部間には横架材5が架設されている。前記土台2、
横架材5及び両柱3,4により構造体6が構成されてい
る。そして、前記土台2、横架材5及び両柱3,4によ
り形成された枠内7には、窓枠付き収納ユニットパネル
8が装着されている。
基づいて説明する。図1及び図2に示すように、布基礎
コンクリート1の上面には土台2が固定されている。同
土台2上には柱3,4が立設されている。この柱3,4
の上部間には横架材5が架設されている。前記土台2、
横架材5及び両柱3,4により構造体6が構成されてい
る。そして、前記土台2、横架材5及び両柱3,4によ
り形成された枠内7には、窓枠付き収納ユニットパネル
8が装着されている。
【0010】窓枠付き収納ユニットパネル8は、上下に
収納棚9,10が形成され、上側収納棚9の地板9a
と、下側収納棚10の天板10aとを連結する一対の連
結板11等により構成されている。そして、各収納棚
9,10の背面には、背板12,13が取付けられてい
る。前記両連結板11と前記収納棚9,10の地板,天
板9a,10aにより形成された枠内には、サッシ15
が取付固定される。すなわち、この枠内がサッシ15の
取付固定される窓枠16となる。なお、サッシ15を除
いた土台2と横架材5との間における外面には、図示し
ない装飾壁材が装着されている。
収納棚9,10が形成され、上側収納棚9の地板9a
と、下側収納棚10の天板10aとを連結する一対の連
結板11等により構成されている。そして、各収納棚
9,10の背面には、背板12,13が取付けられてい
る。前記両連結板11と前記収納棚9,10の地板,天
板9a,10aにより形成された枠内には、サッシ15
が取付固定される。すなわち、この枠内がサッシ15の
取付固定される窓枠16となる。なお、サッシ15を除
いた土台2と横架材5との間における外面には、図示し
ない装飾壁材が装着されている。
【0011】つまり、本実施例では、収納棚9,10と
サッシ15を取付固定する窓枠とを1つのユニットパネ
ル8として形成した。そして、このユニットパネル8を
構造体6の枠内7に嵌合することにより、構造体6には
窓枠16が、また、室内側には収納棚9,10が一度に
形成される。
サッシ15を取付固定する窓枠とを1つのユニットパネ
ル8として形成した。そして、このユニットパネル8を
構造体6の枠内7に嵌合することにより、構造体6には
窓枠16が、また、室内側には収納棚9,10が一度に
形成される。
【0012】これにより、窓枠を形成するための部材点
数が大幅に減少され、その組付作業の簡略化を図ること
ができる。さらに、本実施例では装飾壁材に釘等を使用
して固定する必要がないことから、壁等を傷めることな
く、空きスペースを有効利用できる。さらに、ユニット
パネル8の外形は、予め構造体6の枠内7の枠寸法と略
同一に形成されていることから、装着後の微調整を必要
としないので、ユニットパネル8の装着を迅速に行うこ
とができる。
数が大幅に減少され、その組付作業の簡略化を図ること
ができる。さらに、本実施例では装飾壁材に釘等を使用
して固定する必要がないことから、壁等を傷めることな
く、空きスペースを有効利用できる。さらに、ユニット
パネル8の外形は、予め構造体6の枠内7の枠寸法と略
同一に形成されていることから、装着後の微調整を必要
としないので、ユニットパネル8の装着を迅速に行うこ
とができる。
【0013】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)収納棚9,10の数を適宜変更して構成してもよ
い。
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)収納棚9,10の数を適宜変更して構成してもよ
い。
【0014】(2)図3に示すように、収納棚9,10
に扉21を設けて具体化してもよい。
に扉21を設けて具体化してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
空きスペースを有効利用でき、また、壁等を傷めること
なく、簡単に組付けることができるという優れた効果を
奏する。
空きスペースを有効利用でき、また、壁等を傷めること
なく、簡単に組付けることができるという優れた効果を
奏する。
【図1】本発明を具体化した一実施例における側断面図
である。
である。
【図2】斜視図である。
【図3】別例の斜視図である。
2…構造体を構成する土台、3,4…構造体を構成する
柱、5…構造体を構成する横架材、6…構造体、8…窓
枠付き収納ユニットパネル、9,10…収納棚、9a,
10a…収納棚の地板及び天板、15…窓としてのサッ
シ
柱、5…構造体を構成する横架材、6…構造体、8…窓
枠付き収納ユニットパネル、9,10…収納棚、9a,
10a…収納棚の地板及び天板、15…窓としてのサッ
シ
Claims (4)
- 【請求項1】 窓枠と収納棚とを一体化したことを特徴
とする窓枠付収納ユニットパネル。 - 【請求項2】 前記収納棚は、窓枠の上下又は上方、下
方のいずれかに設けられていることを特徴とする請求項
1記載の窓枠付収納ユニットパネル。 - 【請求項3】 前記ユニットの外形寸法を、ユニットが
取付けられる構造体の枠内寸法と略同一としたことを特
徴とする請求項1記載の窓枠付収納ユニットパネル。 - 【請求項4】 窓枠と収納棚とが一体化されたユニット
を構造体の枠内に嵌合した後、前記窓枠に窓を装着する
ことを特徴とする窓枠付収納ユニットパネルの取付方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15388793A JPH0711841A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 窓枠付収納ユニットパネル及びその取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15388793A JPH0711841A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 窓枠付収納ユニットパネル及びその取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711841A true JPH0711841A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15572291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15388793A Pending JPH0711841A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 窓枠付収納ユニットパネル及びその取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0711841A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016202748A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 大建工業株式会社 | 収納家具およびその施工方法 |
US9696152B2 (en) | 2015-11-18 | 2017-07-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Position measuring apparatus |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP15388793A patent/JPH0711841A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016202748A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 大建工業株式会社 | 収納家具およびその施工方法 |
US9696152B2 (en) | 2015-11-18 | 2017-07-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Position measuring apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0711841A (ja) | 窓枠付収納ユニットパネル及びその取付方法 | |
JP2544430Y2 (ja) | 壁パネル収納ボックスの取付構造 | |
JP2682935B2 (ja) | 建物ユニット | |
JPH07298963A (ja) | ショーケースの商品陳列棚 | |
JP3135675B2 (ja) | 出 窓 | |
JPS5853869Y2 (ja) | 折たたみ自在のパネル部分を備えた建物用パネル | |
JPH06330577A (ja) | 壁部の施工方法 | |
JP3057559B2 (ja) | 陳列装置のストッカー支持構造 | |
JPS647180Y2 (ja) | ||
JP3364977B2 (ja) | 組合せ家具 | |
JPH0721816Y2 (ja) | 家具用扉 | |
JPH0340949U (ja) | ||
JP2932068B1 (ja) | 金属製建具枠の躯体取付金具 | |
JP2901366B2 (ja) | 花台スリット付き袖壁構造 | |
JP2588109Y2 (ja) | 簡易クローゼット用自立棚 | |
KR200175979Y1 (ko) | 붙박이장 구조물의 합판 고정구조 | |
JP2526424Y2 (ja) | 組立て式収納家具 | |
JPH0746646Y2 (ja) | カーテンウォールユニットの取付構造 | |
JPH0711639U (ja) | 壁体内埋込収納箱取付装置 | |
JPH09324546A (ja) | ユニット建物 | |
JPH0223906A (ja) | 間仕切装置 | |
JPH09100673A (ja) | 折り畳み扉の施工方法 | |
JPH08302987A (ja) | 収納装置 | |
JPH1046670A (ja) | 建築ユニット構造 | |
JPH04368536A (ja) | 壁パネル |