JPH09324546A - ユニット建物 - Google Patents

ユニット建物

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Publication number
JPH09324546A
JPH09324546A JP14432796A JP14432796A JPH09324546A JP H09324546 A JPH09324546 A JP H09324546A JP 14432796 A JP14432796 A JP 14432796A JP 14432796 A JP14432796 A JP 14432796A JP H09324546 A JPH09324546 A JP H09324546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kitchen
unit
building
beams
frame structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP14432796A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayo Maeda
雅代 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP14432796A priority Critical patent/JPH09324546A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厨房台の納まりがよい台所建物ユニットを備
えたユニット建物を提供することである。 【解決手段】 本発明のユニット建物は、厨房台が設置
される台所建物ユニットを備え、台所建物ユニットの骨
組構造体1は、柱11と、天井梁12および床梁13と
により箱型に構成され、前記骨組構造体1の両側の天井
梁12、12と床梁13、13間にそれぞれ中柱14、
14が設けられ、相対する両側の中柱14、14間に天
板用梁15、15が掛け渡され、この天板用梁15、1
5に前記厨房台の天板3が載置され、厨房台周りの骨組
構造体1に台所用壁材2が取り付けられているものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は台所建物ユニットを
備えたユニット建物に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅として使用されるユニット建物は、
厨房台が設置される台所建物ユニットを備えている。こ
の建物ユニットにおいては、例えば、特開平1−223
239号公報に記載されているように、柱と、天井梁お
よび床梁とにより箱型の骨組構造体が構成され、この骨
組み構造体に、床、壁、天井等を取り付けたのち、厨房
台が設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
台所建物ユニットにおいては、骨組み構造体に、床、
壁、天井等を取り付けたのち、別工程で製作された厨房
台を設置しているので、壁の取付精度のばらつきや台所
用壁材の歪み等により、厨房台が台所建物ユニット内に
納まらなかったり、逆に厨房台と壁との間に隙間ができ
るなどして、厨房台の納まりが悪いという問題がある。
【0004】本発明は、上記の従来技術の問題を解決す
るためになされたものであって、本発明の目的は、厨房
台の納まりがよい台所建物ユニットを備えたユニット建
物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するためになされたものであって、請求項1記載の
ユニット建物は、厨房台が設置される台所建物ユニット
を備えており、台所建物ユニットの骨組構造体は、柱
と、天井梁および床梁とにより箱型に構成され、前記骨
組構造体の両側の天井梁と床梁間にそれぞれ中柱が設け
られ、相対する両側の中柱間に天板用梁が掛け渡され、
この天板用梁に前記厨房台の天板が載置され、厨房台周
りの骨組構造体に台所用壁材が取り付けられているもの
である。
【0006】請求項2記載のユニット建物は、台所用壁
材の裏面に石膏ボードが貼り合わせられて取り付けられ
ている請求項1記載のものである。
【0007】(作用)請求項1に記載のユニット建物に
おいては、台所建物ユニットの骨組構造体の両側の天井
梁と床梁間にそれぞれ中柱が設けられ、相対する両側の
中柱間に天板用梁が掛け渡され、この天板用梁に前記厨
房台の天板が載置され、厨房台周りの骨組構造体に台所
用壁材が取り付けられているものであるから、厨房台の
天板と台所用壁材との間に隙間をなくすることができ、
厨房台の納まりがよくなる。すなわち、天板も台所用壁
材も、台所建物ユニットの壁に依存せずに、精度の高い
骨組構造体や、この骨組構造体に精度よく取り付けられ
た中柱や天板用梁に取り付けられるので、取付精度が高
い。
【0008】請求項2に記載のユニット建物において
は、台所用壁材の裏面に石膏ボードが貼り合わせられて
取り付けられているので、壁材の歪みがなくなって壁の
精度が向上し、厨房台の納まりが一層よくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1〜図3は、本発明の一実施例
を示すもので、図1(イ)図は、台所建物ユニットの骨
組構造体の斜視図、(ロ)図は(イ)図の骨組構造体と
台所用壁材とに分解して示す台所建物ユニットの部分斜
視図、図2は図1の台所建物ユニットと厨房台の天板と
を分解して示す台所建物ユニットの部分斜視図、図3は
厨房台が設置された台所建物ユニットの部分斜視図であ
る。
【0010】図1〜図3において、1は台所建物ユニッ
トの骨組構造体、11は柱、12は天井梁、13は床
梁、14は中柱、15は天板用梁、16は保護材、2は
台所用壁材、21は石膏ボード、3は天板、31は流し
台、32はビルトインオーブン、33は収納ワゴンであ
る。
【0011】本発明に係るユニット建物は、厨房台が設
置される台所建物ユニットを備えたものであって、この
台所建物ユニットを含む複数の建物ユニットが水平、垂
直方向に配置されたものである。上記台所建物ユニット
の骨組構造体1は、鋼製の構造材で形成されたものであ
って、図1(イ)図に示すように、4本の柱11と、4
本の天井梁12と、4本の床梁13とにより箱型に構成
されている。前記骨組構造体1の両側の天井梁12、1
2と床梁13、13との間に、それぞれ2本の中柱1
4、14が設けられ、相対する両側の中柱14、14間
に一対の天板用梁15、15が掛け渡されている。16
は天板用梁15に巻いて取り付けられる保護材である。
【0012】上記の台所建物ユニットの骨組構造体1に
設けられた一対の天板用梁15、15には、図2に示す
ように、厨房台の天板3が載置され、厨房台周りの骨組
構造体1には、台所用壁材2が取り付けられている。上
記の台所用壁材2は、不燃化粧板であって、裏面に石膏
ボード21が貼り合わせられているものである。
【0013】上記の厨房台の天板3には、図3に示すよ
うに、流し台31が設置され、天板の下方にビルトイン
オーブン32や収納ワゴン33が収納されている。
【0014】つぎに、本実施例の台所建物ユニットにお
いて、骨組構造体1に厨房台の天板3と台所用壁材2と
を取り付ける取付方法を手順通りに説明する。まず、骨
組構造体1の両側の天井梁12、12と床梁13、13
との間に、それぞれ2本の中柱14、14を溶接して取
り付け、ついで、相対する両側の中柱14、14間に一
対の天板用梁15、15を同じく溶接して掛け渡す。
【0015】つぎに、図1(ロ)に示すように、骨組構
造体1に台所用壁材2を柱11や中柱14に固定して取
り付け、天板用梁15に厨房台の天板3を載置し、天板
3と台所用壁材2との間にできる僅かな隙間には、目地
材等で埋めて仕上げる。そして、最後に、流し台31を
天板3に取り付け、ビルトインオーブン32、収納ワゴ
ン33等を天板3の下に収納する。
【0016】本実施例のユニット建物においては、台所
建物ユニットの骨組構造体1の両側の天井梁12と床梁
間13にそれぞれ2本の中柱14、14が設けられ、相
対する両側の中柱14、14間に一対の天板用梁15、
15が掛け渡され、この天板用梁15、15に前記厨房
台の天板3が載置され、厨房台周りの骨組構造体1に台
所用壁材2が取り付けられているものであるから、厨房
台の天板3と台所用壁材2との間に隙間をなくすること
ができ、厨房台の納まりがよくなる。すなわち、天板3
も台所用壁材2も、台所建物ユニットの壁に依存せず
に、精度の高い骨組構造体1や、この骨組構造体1に精
度よく取り付けられた中柱14や天板用梁15に取り付
けられるので、取付精度が高い。
【0017】また、本実施例のユニット建物において
は、台所用壁材2が石膏ボード21と貼り合わせられて
取り付けられているので、壁材の歪みがなくなって壁の
精度が向上し、厨房台の納まりが一層よくなる。
【0018】
【発明の効果】請求項1に記載のユニット建物において
は、厨房台の天板と台所用壁材とが精度の高い骨組構造
体に直接取り付けられているので、厨房台の納まりがよ
くなると同時に、厨房台の部材を節約できるという効果
がある。
【0019】請求項2に記載のユニット建物において
は、台所用壁材が石膏ボードと貼り合わせられて取り付
けられているので、壁材の歪みがなくなって壁の精度が
向上し、厨房台の納まりが一層よくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であって、(イ)図は、台所
建物ユニットの骨組構造体の斜視図、(ロ)図は(イ)
図の骨組構造体と台所用壁材とに分解して示す台所建物
ユニットの部分斜視図である。
【図2】図1の台所建物ユニットと厨房台の天板とを分
解して示す台所建物ユニットの部分斜視図である。
【図3】厨房台が設置された台所建物ユニットの部分斜
視図である。
【符号の説明】
1 台所建物ユニットの骨組み構造体 11 柱 12 天井梁 13 床梁 14 中柱 15 天板用梁 2 台所用壁材 21 石膏ボード 3 天板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厨房台が設置される台所建物ユニットを
    備えたユニット建物において、台所建物ユニットの骨組
    構造体は、柱と、天井梁および床梁とにより箱型に構成
    され、前記骨組構造体の両側の天井梁と床梁間にそれぞ
    れ中柱が設けられ、相対する両側の中柱間に天板用梁が
    掛け渡され、この天板用梁に前記厨房台の天板が載置さ
    れ、厨房台周りの骨組構造体に台所用壁材が取り付けら
    れていることを特徴とするユニット建物。
  2. 【請求項2】 台所用壁材の裏面に石膏ボードが貼り合
    わせられて取り付けられている請求項1記載のユニット
    建物。
JP14432796A 1996-06-06 1996-06-06 ユニット建物 Pending JPH09324546A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14432796A JPH09324546A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 ユニット建物

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