JP3075743B2 - クランクシャフトの研削装置及び研削方法 - Google Patents

クランクシャフトの研削装置及び研削方法

Info

Publication number
JP3075743B2
JP3075743B2 JP07506758A JP50675895A JP3075743B2 JP 3075743 B2 JP3075743 B2 JP 3075743B2 JP 07506758 A JP07506758 A JP 07506758A JP 50675895 A JP50675895 A JP 50675895A JP 3075743 B2 JP3075743 B2 JP 3075743B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crankshaft
tailstock
headstock
clamping
spike
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP07506758A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09501615A (ja
Inventor
エルヴィン ユンカー
Original Assignee
エルヴィン ユンカー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エルヴィン ユンカー filed Critical エルヴィン ユンカー
Publication of JPH09501615A publication Critical patent/JPH09501615A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3075743B2 publication Critical patent/JP3075743B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/36Single-purpose machines or devices
    • B24B5/42Single-purpose machines or devices for grinding crankshafts or crankpins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/22Jaws in the form of balls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/40Expansion mandrels
    • B23B31/404Gripping the work or tool by jaws moving radially controlled by conical surfaces
    • B23B31/4066Gripping the work or tool by jaws moving radially controlled by conical surfaces using mechanical transmission through the spindle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/06Work supports, e.g. adjustable steadies
    • B24B41/061Work supports, e.g. adjustable steadies axially supporting turning workpieces, e.g. magnetically, pneumatically
    • B24B41/062Work supports, e.g. adjustable steadies axially supporting turning workpieces, e.g. magnetically, pneumatically between centres; Dogs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/36Single-purpose machines or devices
    • B24B5/42Single-purpose machines or devices for grinding crankshafts or crankpins
    • B24B5/421Supports therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクランクシャフトの研削装置及び研削方法に
関する。
既知の方法では、クランクシャフトは複数の工程で研
削される。第1の工程で、クランクシャフトの主軸受が
予め研削され、第2の工程で、リフティング軸受(lift
ing bearing)が研削される。第3の工程で、主軸受の
研削が終了する。中央軸受及びクランクピンが、引続い
て第4の工程で研削される。更なる工程で、リフティン
グ軸受の研削が終了する(第5の工程)。第6の工程
で、クランクシャフト端部が加工され、最後の第7の工
程で、クランクシャフトのフランジが研削される。
そのような既知の装置の場合では、クランクシャフト
は、端部が、ワーク主軸台と心押台との間で、チャック
によって又はコレット及びスパイクによって締付けられ
る。そのようにクランクシャフトを締付けることによっ
て、高回転速度においても、必要とされる確りとした取
付けが明らかに提供される。しかし、それは、クランク
シャフトに長手方向の力を与え、弾性領域で変形させて
しまうという深刻な欠点を有する。これによって、必ず
しもクランクシャフトを損傷させる結果となるわけでは
ない。しかし、クランクシャフトは締付けが外された
後、弾性的に跳ね返るので、弾性変形によって質と精度
の問題が生じる。これらの装置の更なる欠点は、チャッ
ク又はコレットが、研削すべきクランクシャフトの部
分、特に、フランジ及び中央軸受を覆ってしまうことに
ある。クランクシャフトのこれらの部分をも研削するこ
とができるようにするために、チャック又はコレットを
クランクシャフトから緩めなければならず、更に、クラ
ンクシャフトを装置から取り外さなければならない。最
後に、クランクシャフトのこれらの部分を、別々の工程
で研削しなければならない。従って、クランクシャフト
を研削する既知の方法では、かなりの時間が費やされ、
また、費用も高額となる。
ドイツ特許第727,220号では、クランクピンが、回動
可能なセグメントに着座している締付けジョーに長手方
向の圧力なしで締付けられている、クランクシャフト研
削装置用の締付け装置が説明されている。このセグメン
トは、ピンを中心として回転可能であり、ピンは行程の
大きさに相当する距離だけ、面板の中心から取り外され
る。それ以上、クランクシャフトの取付けに関する詳細
についてはこの特許に記載されていない。
従って、本発明の目的は、請求項2の導入部に記載さ
れた種類の方法及び装置であって、クランクシャフト全
体を、長手方向の力を与えずに又は著しい長手方向の力
を与えずに、1回の締付けで研削することができる方法
及び装置を提供することにある。
本発明によれば、本発明の目的を、請求項1の格別な
特徴を有する方法によって達成することができる。
本発明によれば、本発明の目的を更に、請求項2の格
別な特徴を有する装置によって達成することができる。
本発明は更に、従属項に記載されている。
本発明は複数の利点を有する。1つの著しい利点は、
スパイクを長手方向に変形させないように、研削すべき
クランクシャフトをスパイクの間に中心で締付け可能で
ある。この利点によって、更に、長手方向の圧力なしで
又は僅かな所定の長手方向の張力を与えた所定の締付け
位置のクランクシャフトの全体の面を、少なくとも2つ
の別々に設けられた適切な輪郭を有する研削盤を備える
研削工具に近づけることができることである。
クランクシャフトは、一方が所定の僅かな長手方向の
張力で、また他方が高回転速度であっても確りと保持さ
れるように強く装置に締付けられる。これはまた、偏心
部分がいかなる質量を有するクランクシャフトであって
も同様である。所定の僅かな長手方向の張力で、また長
手方向の圧力のない本発明による締め付けにより、研削
すべきクランクシャフトのすべての部分を、研削工具に
近づけることが可能となる。従って、クランクシャフト
の研削は、1回の締付けで完了することができる。
本発明の装置は、また、技術的に複雑ではなく、容易
に保守することができる。
更なる利点は、本発明の実施例の下記の説明及び添付
図面から分かるであろう。
図1は、締付けられたクランクシャフトを有する装置
を示す。
図2は、締付けられたクランクシャフトと締付け要素
を有する図1の装置の部分断面図である。
図3は、締付けられたクランクシャフトを有する図1
の装置の更なる実施例の部分断面図である。
図4は、左側で、クランクピンに係合する固定要素に
よって、ワークの主軸台側でスパイクの方向に長手方向
に引張って締付けられたクランクシャフトを有する装置
を概略的に示す。
図5は、外方の固定要素を有する装置の部分断面図で
ある。
図6(a)〜図6(d)は、締付けられたクランクシ
ャフトを有する装置の部分断面図であり、使用される連
結ピン及び研削工具、研削盤の位置を異なる加工段階で
示している。
図1に示す研削装置は、テーブル1と、テーブル1の
上に配置されたワーク主軸台2と、テーブル1の上に同
様に配置された心押台13とを有する。公知の態様で、例
えば、ワーク主軸台2と心押台13はスリーブを有し、ス
リーブは、例えば、図示しない油圧シリンダーによって
水平方向に移動可能である。スパイク3がワーク主軸台
2に配置され、スパイク14が、スリーブの心押台側に配
置されている。好ましい実施例のスパイク3及び14の設
計を図2及び図3に示し、また、後に説明する。クラン
クシャフト15は、スパイク3の主軸台側端部16で締付け
られており、クランクシャフト15の心押台側の端部は、
スパイク14で締付けられている。研削すべきクランクシ
ャフト15の面全体を、かくして、使用される研削盤に近
づけることができる。同時に、クランクシャフトは、長
手方向の圧力なしで、又は所定の僅かな長手方向の張力
で、スパイク3及び14の間に締付けられかつ固定されて
いる。長手方向の張力は、次いで、スリーブを移動させ
る油圧シリンダーによって与えられる。
図2は、スパイク3の設計を示す。スパイク14は、同
様な構成を有する。ワーク主軸台2のスパイク3は、ク
ランクシャフト15の主軸台側端部16の対応する中央ボア
孔22に挿入される。スパイク3は、円筒状の長手方向の
通路を有し、その通路に、締付け要素4と協働する連結
棒9が配置されている。締付け要素4は、少なくとも3
つの締付けジョー(clamping jaws)5を有し、締付け
ジョー5は、対応するクランクシャフト端部に係合する
スパイクの部分の周回りに配設され、かつ、対称的に配
置され、スパイクの周囲の対応する溝に挿入され、かつ
そこに固定される。連結棒9は浮動状態に設けられ、図
示しない油圧シリンダーによって、長手方向に移動可能
である。締付け要素4の領域では、連結棒9は円錐形又
は切頭円錐形に形成されており、また、スパイク21の自
由端と反対方向にテーパされている。
図2に示す実施例の場合では、締付け要素4は締付け
ジョー5を有し、ロッド9の円錐状ヘッド部分が長手方
向に移動してクランクシャフト15の主軸台側端部16から
遠ざかる場合には、締付けジョーはクランクシャフト15
のボア孔壁に係合して、クランクシャフト15を締付け
る。連結棒9によって締付けジョー5に与えられ、また
それによってクランクシャフト15に、スパイク3に対応
する溝穴の領域で与えられる圧力は、連結棒9の水平位
置によって調節することができる(図の左に又は右
に)。締付けジョー5は、外周に、締付けリング7を収
容するための溝孔を有する。締付けリング7、更なる締
付けリング8は、スパイク3の締付けジョー5を保持
し、締付けジョーの水平方向の移動を防止する。締付け
ジョーは、垂直方向、すなわち、クランクシャフトの軸
線に対して垂直方向にのみ移動可能である。これらの締
付けリングは、好ましくは、ゴムリングである。
図2から、クランクシャフト15は、連結棒9及び締付
けジョー5によって、クランクシャフトの軸線に対して
垂直方向に与えられる圧力によって、ワーク主軸台2又
は心押台13に確りと連結される。心押台13とワーク主軸
台2の相互作用による、クランクシャフト15への長手方
向の圧力は与えられず、又は、与えられても、既知の研
削装置の締付け装置の場合の長手方向の圧力よりもかな
り低い程度だけである。更に、心押台13のスリーブには
圧力が与えられないようになっていることから、長手方
向の圧力を低減することができる。
締付けジョー5は、周回りに対称的に、かつ、それぞ
れ中心点に対して120゜だけ偏位して配置されているの
が好ましい。ワーク主軸台2又は心押台13のスパイク又
は案内端部21は、2つの隣接する締付けジョー5の間
で、クランクシャフト15のそれぞれの端部の中央ボア孔
22に延びるように構成されている。
ワークは、所定の僅かな長手方向の張力を与えて締付
けられている。連結棒9は浮動状態で取付けられている
と説明したが、これに関して、締付けジョー5はクラン
クシャフト15を径方向につかむのに役立ち、スパイクが
クランクシャフト15の中央ボア孔に導入される間の径方
向の案内は、クランクシャフト15の長手方向端面と中央
ボア孔との間の傾斜移行領域で、スパイク及びクランク
シャフト15の中央ボア孔によって引き継がれ、(傾斜移
行領域は、例えば、スパイクの60゜の円錐状形状に対
応)すなわち、スパイク及び切頭円錐体は、クランクシ
ャフト15を中央に案内する役割を果たす。
図3に示す実施例では、締付け要素は、スパイク3を
締付ける締付けボール6を有する。ボール6及び切頭円
錐状ヘッド10を有する連結棒9は、図2を参照しつつ説
明した第1実施例の締付けジョー及び連結棒と同様な方
法で相互作用する。
図4に示す実施例では、研削装置は固定要素11を有
し、固定要素11は、クランクシャフト15の主軸台側の端
部16に押しつけ可能な外部チャックとして構成されてい
る。外部チャックは、また、クランクシャフト15(図
1)の心押台側の端部17に設けらていてもよい。クラン
クシャフトに押しつけられたチャック11は、長手方向の
圧力なしで、又は所定の僅かな長手方向の張力を与え
て、クランクシャフト15の取付けと固定を支援する。な
ぜなら、チャック11は、クランクシャフト15を対応する
スパイクに引き寄せるからである。2つの締付けジョー
の形態で設けられたチャック11は、例えば、図4に示す
位置に回動可能に設けられ、また締付け位置から垂直方
向に遠ざかって移動され、それにより、他の研削工程に
よれば、チャック11によって覆われるクランクシャフト
15の主軸台側の端部16をも研削するのが可能になる。
図4に示すように、前進可能であり、また適切な輪郭
を有する2つの異なる研削盤I及びIIが、クランクシャ
フト面を研削するのに使用される。この目的で、研削盤
Iは、クランクシャフトの円筒状端部だけでなく、その
軸受L1、L6、更に径方向の面をも共に研削することがで
きるように案内される。研削盤IIは、クランクシャフト
の残りの領域を研削し、かくして、クランクシャフトの
研削を1回の締付けで完了することができる。
更なる固定要素12を、クランクシャフト15の主軸台側
の端部16及び心押台側の端部17に配置することができ
る。図5に示す実施例の場合では、この固定要素12は、
クランクシャフト15のフランジに配置されている。固定
装置又は固定要素12は、クランクシャフト15を基本的に
はクランクシャフト軸線の方向、かつ、クランクシャフ
ト15の端部に隣接するワーク主軸台の方向に、又は、も
し、固定装置12が、クランクシャフト15の心押台端部に
配置されているなら、心押台13の方向に、基本的に長手
方向に引っ張り、かつ、締付ける。固定要素12は、クラ
ンクシャフト15のそれぞれの端部のフランジの後部を把
持し、指定されたスパイク3又は14に抗して締付ける。
図6は、異なる位置に位置決めできる研削工具19に与
えられた装置の更なる実施例を示す。図6(a)〜図6
(d)に示す実施例の場合には、それぞれ、スパイクと
して構成されているキャッチ18によって、ワーク主軸台
2がクランクシャフト15に、又は、心押台13がそれに向
かって位置しているクランクシャフト15に連結される。
スパイク18によって、ワーク主軸台2はクランクシャフ
ト15に、更には、クランクシャフト15を心押台13に連結
することができる。
スパイク18は、水平方向に、クランクシャフトの軸線
と平行に移動させることができる。スパイク18は、研削
工具19のそれぞれの位置による、挿入可能である。特
に、研削工具19がクランクシャフト(図6(b))の心
押台端部に位置決めされているとき、スパイク18は、ワ
ーク主軸台2とクランクシャフト15との間に延びる。他
方、研削工具19が、クランクシャフト15の主軸台側の端
部に位置決めされているとき、スパイク18は、クランク
シャフト15と心押台13(図6(c))との間に挿入され
る。これらのスパイク18はクランクシャフト15のクラン
クアームに向かって位置していて、それらに係合する。
クランクシャフト15のクランクアームと確実に係合する
部品は、また、スパイク18として使用することができ、
この領域でクランクシャフトを研削するときは、邪魔に
ならないように、これらの部品を旋回させることができ
る。
最後に、上記の方法によって、特にクランクシャフト
の研削をクランクシャフトに作用する長手方向の圧縮力
を与えることなく、必要な研削盤を用いて、ワークの1
回の締付けで、1つかつ同じ研削装置での一連の工程に
よって完了することが初めて可能になることを強調す
る。従来必要であった、締付けたり、外したりを繰り返
すことがなくなるので、これによって、製造コストをか
なり削減でき、また、精度をかなり向上させることがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 5/42 B23B 31/10 B23B 31/177 B23B 31/18

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランクシャフトを、研削装置のワーク主
    軸台と心押台のスパイクとの間に締付け、クランクシャ
    フトに、その各端面に設けられた芯だしボア孔と係合す
    るスパイクによって長手方向の張力を与え、クランクシ
    ャフトのすべての軸受、リフティング軸受、及び、フラ
    ンジの研削を、適切な輪郭を有する少なくとも2つの研
    削盤を使用して、1回の締付けで完了させるクランクシ
    ャフトの研削方法。
  2. 【請求項2】2つの研削盤と、それぞれが、クランクシ
    ャフト軸線の延長に配置され、クランクシャフトを長手
    方向端部で収容することを意図した軸受を有する、ワー
    ク主軸台と心押台とを備え、クランクシャフトが、長手
    方向の圧力なしで軸受に収容される装置において、クラ
    ンクシャフトの中央取付けのために、ワーク主軸台と心
    押台のそれぞれは、クランクシャフトの両端の芯だしボ
    ア孔と係合するスパイクを有し、更に、クランクシャフ
    トを、ワーク主軸台と心押台との間で長手方向の張力を
    与えて締付ける装置が設けられており、それによりクラ
    ンクシャフトが軸線方向の圧力なしで軸受に収容される
    ことを特徴とする、請求項1に記載された方法を行うた
    めの装置。
  3. 【請求項3】少なくともワーク主軸台のスパイクは長手
    方向に延びるボア孔を有し、スパイク内で長手方向に移
    動可能な連結棒の作用で、クランクシャフトの心出しボ
    ア孔の内壁を押圧して、クランクシャフトを長手方向に
    スパイクに抗して引張る締付け要素が配置されているこ
    と、を特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】締付けジョーが締付け要素として配置され
    ること、を特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】締付けボールが締付け要素として配置され
    ること、を特徴とする請求項3に記載の装置。
  6. 【請求項6】連結棒は、締付け要素の領域に円錐状端部
    を有すること、を特徴とする請求項3〜5のいずれか1
    項に記載の装置。
  7. 【請求項7】クランクシャフトとワーク主軸台及び/又
    はクランクシャフトと心押台を連結するキャッチが、ワ
    ーク主軸台とクランクシャフトとの間、及び/又は心押
    台とクランクシャフトとの間にクランクシャフト軸線と
    平行に配置されていること、を特徴とする請求項2に記
    載の装置。
  8. 【請求項8】キャッチが長手方向に移動可能であるこ
    と、を特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】キャッチが、ピンとして又は確実に嵌まる
    キャッチとして構成されていること、を特徴とする請求
    項7又は8に記載の装置。
  10. 【請求項10】クランクシャフトの締付けられた端部に
    抗して、クランクシャフト軸線に対して垂直に押しつけ
    る締付け要素が、主軸台側端部及び/又はクランクシャ
    フトの心押台端部に配置されていること、を特徴とする
    請求項2に記載の装置。
  11. 【請求項11】クランクシャフトの端部を取り囲み、そ
    れをスパイクに抗して長手方向に引っ張る固定要素が、
    回動可能な締付けジョーとして構成されていること、を
    特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】クランクシャフトを長手方向の張力で締
    め付ける装置は、2つの回動可能な締付けジョーの形態
    の固定要素であり、固定要素は、クランクシャフトの主
    軸台側の端部及び/又は心押台側の端部に、クランクシ
    ャフトの軸線に基本的に平行で、かつ、クランクシャフ
    トのそれぞれの端部に隣接するワーク主軸台又は心押台
    の方向に係合し、かつクランクシャフトのそれぞれの端
    部フランジの後部を把持して、クランクシャフトを所定
    のスパイクに抗して締付けること、を特徴とする請求項
    10に記載の装置。
JP07506758A 1993-08-18 1994-08-16 クランクシャフトの研削装置及び研削方法 Expired - Lifetime JP3075743B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4327807A DE4327807C2 (de) 1993-08-18 1993-08-18 Verfahren und Schleifmaschine zum Schleifen einer Kurbelwelle
DE4327807.8 1993-08-18
PCT/EP1994/002729 WO1995005265A1 (de) 1993-08-18 1994-08-16 Verfahren und vorrichtung zum schleifen einer kurbelwelle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09501615A JPH09501615A (ja) 1997-02-18
JP3075743B2 true JP3075743B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=6495490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07506758A Expired - Lifetime JP3075743B2 (ja) 1993-08-18 1994-08-16 クランクシャフトの研削装置及び研削方法

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5681208A (ja)
EP (1) EP0714338B1 (ja)
JP (1) JP3075743B2 (ja)
KR (1) KR100209988B1 (ja)
CN (1) CN1080618C (ja)
AT (1) ATE152656T1 (ja)
BR (1) BR9407296A (ja)
CA (1) CA2166879A1 (ja)
CZ (1) CZ291996B6 (ja)
DE (2) DE4327807C2 (ja)
ES (1) ES2102882T3 (ja)
RU (1) RU2112637C1 (ja)
WO (1) WO1995005265A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2221102A1 (en) * 1995-06-23 1997-01-09 Western Atlas U.K. Limited Improvements in and relating to grinding
DE19919893A1 (de) * 1999-04-30 2000-11-09 Junker Erwin Maschf Gmbh Vor- und Fertigschleifen einer Kurbelwelle in einer Aufspannung
DE10052443A1 (de) * 2000-10-23 2002-05-08 Boehringer Werkzeugmaschinen Kombimaschine
EP1342536A1 (de) * 2002-03-02 2003-09-10 Hegenscheidt-MFD GmbH & Co. KG Vorrichtung zur drehenden Mitnahme einer Kurbelwelle
DE10234707B4 (de) * 2002-07-30 2007-08-02 Erwin Junker Maschinenfabrik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Schleifen eines rotationssymmetrischen Maschinenbauteils
DE102004007469B4 (de) * 2004-02-13 2010-01-21 Naxos-Union Gmbh Einspann- und Mitnahmevorrichtung für Kurbelwellen
ES2249128B1 (es) * 2004-05-06 2006-12-01 Danobat, S.Coop Maquina rectificadora de rodillos de impresion y laminacion.
CN100493786C (zh) * 2005-11-10 2009-06-03 贵州群建齿轮有限公司 小偏心距多偏心及双向偏心轴的加工方法
CN100411814C (zh) * 2006-07-04 2008-08-20 南京航空航天大学 微合金钢曲轴轴颈与圆角磨削强化一体工艺
DE102007034706B3 (de) * 2007-07-25 2008-09-11 Erwin Junker Maschinenfabrik Gmbh Schleifzentrum und Verfahren zum gleichzeitigen Schleifen mehrerer Lager und endseitigen Flächen von Kurbelwellen
DE102008007175B4 (de) * 2008-02-01 2010-06-02 Erwin Junker Maschinenfabrik Gmbh Verfahren zum Schleifen der Haupt- und Hublager einer Kurbelwelle durch Außenrundschleifen und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
DE102009024209B4 (de) * 2009-06-08 2012-12-06 Erwin Junker Maschinenfabrik Gmbh Verfahren und vorrichtung zum mehrlagenschleifen von werkstücken
DE102009038817B4 (de) * 2009-08-25 2013-06-06 Emag Holding Gmbh Verfahren und Schleifmaschine zum Schleifen von zylindrischen und gekrümmten Konturen
JP5505099B2 (ja) * 2010-06-04 2014-05-28 株式会社ジェイテクト 複合研削盤による研削方法
CN102091981B (zh) * 2010-11-10 2012-10-03 黄石东贝铸造有限公司 一种曲轴浇口打磨装置
BR112013023925B1 (pt) * 2011-03-24 2021-07-27 Erwin Junker Maschinenfabrik Gmbh Dispositivo de máquina de esmerilhar com montagem pivotável de uma unidade de fuso de esmerilhamento e método para pivotar uma unidade de fuso de esmerilhamento em uma máquina de esmerilhar
CN102785097B (zh) * 2012-08-21 2016-04-27 大连机床(数控)股份有限公司 曲轴轴向自动定位顶尖装置
CN103317400B (zh) * 2013-06-28 2015-07-15 侯马市东鑫机械铸造有限公司 发动机曲轴自动研磨抛光机
US9321140B2 (en) 2013-08-01 2016-04-26 Ford Global Technologies, Llc System for machine grinding a crankshaft
CN103817541A (zh) * 2014-02-23 2014-05-28 钟大德 一种工装夹紧结构
DE102014204807B4 (de) * 2014-03-14 2016-12-15 Erwin Junker Grinding Technology A.S. Verfahren und Vorrichtung zum Schleifen von Großkurbelwellen
CN105415175A (zh) * 2014-09-04 2016-03-23 青岛淄柴博洋柴油机股份有限公司 曲轴磨床随动中心架
DE102014115175A1 (de) * 2014-10-17 2015-03-12 SOMATEC, Inh.: Klaus Mayer Vorrichtung zum Bearbeiten von Werkstücken
DE102015206082A1 (de) * 2015-04-02 2016-10-06 Mahle International Gmbh Schleifmaschine
CN107336036A (zh) * 2017-09-06 2017-11-10 桂林福达曲轴有限公司 一种曲轴连杆颈减重工装夹具
JP7312371B2 (ja) * 2019-06-19 2023-07-21 マツダ株式会社 クランクシャフトの加工方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1993543A (en) * 1932-04-29 1935-03-05 Norton Co Machine for honing and polishing crank shafts
DE660950C (de) * 1935-01-13 1938-06-07 Carl Hasse & Wrede G M B H Spanndorn fuer Werkzeugmaschinen
DE727220C (de) * 1939-07-06 1942-10-29 Otto Kurt Bley Einspannvorrichtung fuer Kurbelwellenschleifmaschinen
US3059514A (en) * 1957-08-07 1962-10-23 Th Calow & Co Machine tools
DE1084167B (de) * 1958-03-05 1960-06-23 Bohner & Koehle Mitnehmer fuer Rundschleifmaschinen mit feststehender Einspannspitze
US3098328A (en) * 1961-12-18 1963-07-23 Norton Co Grinding machine
DE1258753B (de) * 1962-08-02 1968-01-11 Kehr & Wichmann Vorrichtung zum Entgraten eng nebeneinanderliegender Kanten
GB1255746A (en) * 1968-04-30 1971-12-01 Toyoda Machine Works Ltd A machine tool for grinding pins of a crank shaft
US3581611A (en) * 1969-07-25 1971-06-01 Babcock & Wilcox Co Tailstocks
US3877151A (en) * 1973-10-15 1975-04-15 Allis Chalmers Method of checking horizontal spacings on a crankshaft
JPS5852761B2 (ja) * 1979-03-30 1983-11-25 株式会社小松製作所 クランクシヤフト加工機械
US4419845A (en) * 1980-03-25 1983-12-13 Ernst Thielenhaus Kg Method of and apparatus for finish-grinding a camshaft
IT1176411B (it) * 1984-07-17 1987-08-18 Luciano Barbisan Rettificatrice per alberi a gomito di motori a scoppio e diesel
US4870786A (en) * 1986-11-01 1989-10-03 Bryant Grinder Corporation Workstock
US4932642A (en) * 1988-04-12 1990-06-12 Hines Industries, Inc. Workpiece support tooling
JPH048405A (ja) * 1990-04-27 1992-01-13 Toyoda Mach Works Ltd 工作主軸装置
DE4137924C2 (de) * 1991-11-18 1997-12-04 Schaudt Maschinenbau Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum numerisch gesteuerten Schleifen von Nocken einer Nockenwelle

Also Published As

Publication number Publication date
EP0714338B1 (de) 1997-05-07
RU2112637C1 (ru) 1998-06-10
CZ35096A3 (en) 1996-05-15
CZ291996B6 (cs) 2003-07-16
JPH09501615A (ja) 1997-02-18
ES2102882T3 (es) 1997-08-01
DE4327807C2 (de) 1995-06-14
KR960703706A (ko) 1996-08-31
KR100209988B1 (ko) 1999-07-15
CN1080618C (zh) 2002-03-13
WO1995005265A1 (de) 1995-02-23
ATE152656T1 (de) 1997-05-15
CA2166879A1 (en) 1995-02-23
EP0714338A1 (de) 1996-06-05
US5681208A (en) 1997-10-28
DE4327807A1 (de) 1995-03-09
CN1129417A (zh) 1996-08-21
DE59402677D1 (de) 1997-06-12
BR9407296A (pt) 1996-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3075743B2 (ja) クランクシャフトの研削装置及び研削方法
US4902177A (en) Rapid change tool cutter and driving system
JPH029501A (ja) 回転対称部材を加工するための方法および装置
CN207522261U (zh) 一种用于钢管端面的外圆口去毛刺的自定心抛光装置
JP2008512255A (ja) 回転部品を加工する方法
EP0846517A2 (en) Improved grinding machine and method of grinding
CN214490170U (zh) 一种磁瓦加工用工装夹具以及应用该夹具的磨床
US5957636A (en) Quick change tool locking and alignment system
US6202520B1 (en) Method and apparatus for machining highly concentric parts
JPH09123005A (ja) コレットチャック装置
US5343612A (en) Interior centerline based seating method
US3168325A (en) Spring collet chuck with collet releasing means
JP2662980B2 (ja) カム研削方法
JPH0760638A (ja) 内面研削方法
JP2002254202A (ja) 回転ワーク保持装置
JP3079576B2 (ja) ねじ溝位相合わせ用チャック装置
US6280125B1 (en) R-8 collet
CN212168998U (zh) 一种高档数控设备伸缩卡盘
JP4197564B2 (ja) 工具研削盤用工具保持装置
JP4907021B2 (ja) 工作物を加工する方法とそれを実行する中心ピンを備えるチャック
JPH07156005A (ja) 薄肉ワークの固定装置
JPS6179506A (ja) 把持装置
JPH0469102A (ja) 軸方向位置決め機能をもつワーク保持装置
JPH069842U (ja) マシンバイス
JPH06155108A (ja) 円筒又は円柱体の切削加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term