JP3075590B2 - コンバインの穀粒タンクにおける穀粒排出筒制御装置 - Google Patents

コンバインの穀粒タンクにおける穀粒排出筒制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機台上に脱穀装置と外
側方へ回動し得る穀粒タンクとを併設し、該穀粒タンク
内の穀粒を、起立部と、その上端に連結して可動筒とか
らなる穀粒揚送排出筒により揚送排出するようにし、非
穀粒揚送排出時には、穀粒揚送排出筒の可動筒を穀粒タ
ンク上に倒伏収納するようにしたコンバインの穀粒タン
クにおける穀粒排出筒制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機台上に脱穀装置と穀粒タンクと
を併設し、それらの間に介装した伝動装置又は脱穀装置
を整備点検するとき、穀粒タンクを外側方へ傾動するこ
とができるようになし、穀粒タンクに充填された穀粒を
運搬車の荷台に積み込む時、底部に配設した移送螺旋に
より排出し、この穀粒を、起立部と、その上端に上下傾
動及び水平旋回可能に連結した可動筒とからなる穀粒揚
送排出筒により揚送排出して上記荷台に投入するように
したコンバインは既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記既知のコンバイン
の穀粒タンクは、穀粒タンクを外側方へ回動した状態
で、前記整備点検を行ない、それが完了した時、穀粒タ
ンクを元の姿勢に戻すのを忘れた時、又は、穀粒タンク
を外側方へ傾動した状態で、充填されている穀粒を排出
しようとする時、穀粒揚送排出筒の可動筒を穀粒タンク
上へ旋回すると、該穀粒タンクに可動筒が衝突していず
れか一方又は両者が破損する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、機台上に脱穀
装置と穀粒タンクとを併設し、該穀粒タンクの底部に配
設した移送螺旋の終端に、起立筒と、その上端に連設さ
れていて起伏及び水平旋回する可動筒とからなる穀粒揚
送排出筒を連結したコンバインにおいて、前記穀粒タン
クが略水平な姿勢であるか外側方へ回動した姿勢である
かを感知する回動規制スイッチを設け、前記穀粒揚送排
出筒の水平旋回部に、可動筒が穀粒タンクの上方に位置
しているか否かを検出する旋回位置検出装置を設けて前
記穀粒タンクの回動と、可動筒の穀粒タンク上への旋回
とを牽制し、前記可動筒が前記穀粒タンク上の収納位置
ある場合には、該穀粒タンクが外側方へ回動しないと
共に、該穀粒タンクが外側方に回動している場合には、
前記可動筒が上記収納位置へ旋回しないように構成する
ことにより前述の課題を解決した。
【0005】
【作用】刈取脱穀作業を行うことにより穀粒タンクが満
杯、乃至はそれに近くなって充填された穀粒を運搬車に
積み込むべく、穀粒揚送排出筒の可動筒を適宜の角度に
起立させ、その吐出口が運搬車の荷台上に臨むように水
平旋回させ、更に、穀粒タンクを外側方へ回動して穀粒
を揚送排出した時、又は、穀粒揚送排出を行った後、穀
粒タンクを外側方へ回動して前記伝動装置や脱穀装置を
整備点検した時、穀粒タンクの回動規制スイッチはOF
Fになっており、この状態で前記可動筒を収納位置へ旋
回させようとすると、旋回位置検出装置がOFFになっ
ているので可動筒は停止し、収納位置側へ旋回すること
がない。又、穀粒タンクを戻し回動して穀粒充填姿勢に
すると、回動規制スイッチはONになり、旋回位置検出
装置がOFFになっていても可動筒を穀粒タンク上の収
納位置へ旋回させることができ、収納可能になる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面に示すコンバインに
ついて説明すると、走行装置1を有する機台2上の一側
寄りに脱穀装置3を搭載し、他側には穀粒タンク5を配
設し、脱穀装置3の前方には、刈取装置6と刈取穀稈を
挟持搬送しながら扱深さ調節して脱穀装置3に供給する
穀稈搬送装置7とからなる前処理装置を上下傾動可能に
装着してあり、前記穀粒タンク5は、架枠8上に、外側
下部の移送螺旋10の軸を中心として外側方へ回動でき
るように支架されていて、一側上部は脱穀装置3上へ延
出して乗架しており、前記移送螺旋10の終端には、起
立筒11aと起伏及び旋回可能な可動筒11bとからな
排出オーガ(穀粒揚送排出筒11を回動可能に連結
してあり、穀粒タンク5の上面には、上記可動筒11b
が嵌合する平面視で斜めになった溝12を設けてその両
側が上方へ隆起するようにして収容量を拡大してある。
【0007】前記脱穀装置3の揚穀筒13は、穀粒タン
ク5の底板の脱穀装置3寄りから挿入されていて、上記
底板と対応する部位で分割されており、穀粒タンク5内
の穀粒を排出すべく該穀粒タンク5を傾動させる油圧シ
リンダー15は、単動式であって、下部を機台2上に枢
支し、ピストンの上端を穀粒タンク5の台枠16から垂
下したブラケット16aに回動自在に連結し、穀粒タン
ク5を押し上げて外側へ傾動した場合、穀粒タンク5の
重心が支点となる移送螺旋10の直上方の近傍に位置し
て油圧シリンダー15を縮小させるための負荷が著しく
小さくなるので、シリンダーと前記ブラケット16aと
をスプリング17が介装されたワイヤー18で連結し、
穀粒タンク5を押し上げた時、ワイヤー18を介してス
プリング17が引き伸ばされた状態とし、それにより穀
粒タンク5が戻り回動する際に、油圧シリンダー15が
スムーズに縮小作動する。
【0008】20は運転席、21は操作盤、22はレバ
ーパネル、5aは穀粒タンク5の脱穀装置3上に沿う底
板であり、脱穀装置3と反対側の穀粒タンク5の下部の
機台2上には、前方から順にエンジン23、ラジエータ
24を設け、後部には支持枠25及び燃料タンク26を
配設してある。
【0009】また、前記揚穀筒13の螺旋軸13aの上
端にベアリング27を介して装着した取付板28は、下
部が揚穀筒13の外周に螺着され3本の逆L字状支持腕
30・・の上部に固定されており、螺旋軸13aのベア
リング27の直下に接近させて取付けた板29には外側
部が下方へ折曲された4本のアーム31・・を溶接し、
それらのアーム31・・の外周側には、下部が回転方向
側へ向けて掬い部32aとして折曲された投擲羽根32
を固定し、該投擲羽根32・・の下端には、下部の円形
開口部が揚穀筒13の上端外周に遊嵌した皿状の回転盤
33を固定してあり、該回転盤33の下面には4枚の拡
散羽根35を放射状に固定してある。更に、前記揚穀筒
13の外側方と後方の支持腕30,30には、帯状の投
擲制限板36を、投擲羽根32の回転軌跡の外周に狭い
間隙を隔てて沿うように円弧状に湾曲させて取付けてあ
る。
【0010】そして、前記架枠8上には、穀粒タンク5
が水平になった充填可能な姿勢になっているとONにな
る回動規制スイッチ37を設け、溝12の底部には、可
動筒11bが倒伏しているとOFFになる倒伏センサー
11cを設け、この検出信号により前記油圧シリンダー
15の電磁弁が中立に復帰する。
【0011】前記排出オーガ11の可動筒11bは、起
立筒11aの上部に嵌合した回動筒38に上下傾動可能
に支持されていて起伏シリンダー40によって起伏し、
台板41上に取付けた電動モーター42は、歯車43,
44,ウォーム45,ウォームギヤ46,同軸の歯車4
7,中間軸48の歯車49を介して前記回動筒38のフ
ランジ50に複数の取付ボルト51とピン52とにより
取付けた従動歯車53を正逆に回転駆動する。
【0012】また、前記台板41の一側に、前記従動歯
車53に続く突起55が接触するとOFFになる旋回リ
ミットスイッチ56(格納側)を取付け、ストッパーボ
ルト57は一定の位置で停止させ、他側には、1本だけ
上方へ延出した取付ボルト58が当接するとONになる
と共にステー60aに取付けた旋回リミットスイッチ
(排出側)60と、ステー61aに取付けた旋回許容ス
イッチ(旋回位置検出装置)61とを配設してあり、こ
の旋回許容スイッチ61は、回動筒38の外周に突設さ
れた扇形状のa〜bに亙るカム62が当接するとOFF
になるものであって、カム62は、可動部11bが倒伏
収納位置から約92度旋回した位置から旋回リミットス
イッチ60によって停止する最大旋回位置まで旋回(1
98度)する範囲に亙っている。(全体で260度旋回
する。)
【0013】図8の排出オーガ旋回フローチャートにお
いて、まず排出オーガ11の可動筒11bの左旋回の場
合、左旋回スイッチがONになると旋回許容スイッチ6
1の状態を判断して、旋回許容スイッチ61がOFFの
場合(排出オーガ11が排出位置にありカム62が旋回
許容スイッチ61に接触している状態)は回動規制スイ
ッチ37の状態を判断して、回動規制スイッチ37がO
FFの場合(穀粒タンク5が外側方へ回動している状
態)はオーガ旋回停止を出力し、ONの場合は旋回リミ
ットスイッチ60の状態を判断する。また、上記旋回許
容スイッチ61がONの場合も同様に旋回リミットスイ
ッチ60の状態を判断する。そして、旋回リミットスイ
ッチ60がOFFの場合はオーガ左旋回を出力し、旋回
リミットスイッチ60がONの場合はオーガ旋回停止を
出力する。 また、排出オーガ11の可動筒11bの右旋
回の場合、右旋回スイッチがONになると旋回許容スイ
ッチ61の状態を判断して、旋回許容スイッチ61がO
FFの場合は回動規制スイッチ37の状態を判断して、
回動規制スイッチ37がOFFの場合はオーガ旋回停止
を出力して、回動規制スイッチ37がONの場合はオー
ガ右旋回出力するとともに、上記旋回許容スイッチ61
がONの場合も同様にオーガ右旋回を出力する。
【0014】図9のタンク回動フローチャートにおい
て、まず穀粒タンクを上昇する場合、タンク上昇スイッ
チがONになると旋回許容スイッチ61の状態を判断し
て、旋回許容スイッチ61がOFFの場合はタンク上昇
を出力し、旋回許容スイッチ61がONの場合はタンク
停止を出力する。 また、穀粒タンク5を下降する場合
は、タンク下降スイッチがONになればタンク下降を出
力する。
【0015】前述のコンバインにおいて、刈取装置6に
より刈取られた穀稈は、穀稈搬送装置7により扱深さ調
節されながら後方へ搬送されて自脱型の脱穀装置3に常
法に従って供給され、脱穀装置3は脱粒処理と選別処理
をなし、選別された穀粒は、揚穀筒13により揚送さ
れ、その上端部では、螺旋軸13aと共に回転している
回転盤33上に溢流し、回転盤33の回転による遠心力
と、投擲羽根32・・による投擲力とにより、放射状に
投擲されて穀粒タンク5の各部に向けて投入される。
【0016】その際、投擲羽根32の下部は回転方向に
向けて斜めに折曲されているので、回転盤33上の穀粒
を掬い上げながら効率よく投擲し、揚穀筒13の回りに
おいて、後部では、投擲制限板36が投擲された穀粒を
受け止めるので、一部のものは対設間隙から落下する
が、他のものは持ち回られるか、乃至は投擲羽根32の
回転方向へ投擲方向を変換されて投擲制限板36のない
前側へ多く投擲される。また、後部は穀粒タンク5の後
壁に接近しているので、前記投擲制限板36を設けない
場合は勿論のこと、それを設けても、後方が前方より早
く堆積し、その間、下方の感圧センサーは、投入量1/
3を検出し、中間の感圧センサーは投入量2/3を検出
し、上方の感圧センサーは満杯に近くなったことを検出
するが、堆積した穀粒が前記回転盤33の下面に接近す
ると、拡散羽根35・・は、後方に堆積した穀粒を掻き
出して前方へ投擲するので、穀粒タンク5の揚穀筒13
から大きく離れた部分にもほぼ十分に投入することがで
きる。
【0017】穀粒タンク5がほぼ満杯になって上方の感
圧センサーが穀粒を検出してブザー等が警報を発したな
らば、機体を道路上に駐車させてある運搬車に寄せ、図
8に示す如く操作盤13上にある昇降スイッチを操作し
排出オーガ11の可動筒11bを斜めに起立させ、そ
の吐出口が運搬車の荷台上に臨むように左旋回スイッチ
をONにする。その時、可動筒11bは倒伏収納位置に
いるから旋回許容スイッチ61は図7に示すようにカム
62が当接していないのでON、旋回リミットスイッチ
(排出側)60は可動筒11bが最大旋回位置まで旋回
していないからOFFになっているので、電動モーター
42は起動して左旋回させ、それにより可動筒11bの
吐出口が荷台上の適切な部位に臨んだならば、左旋回ス
イッチをOFFにして電動モーター42を停止させる。
【0018】また、穀粒タンク5内の穀粒を排出する
時、穀粒タンク5を上昇回動させるべく、操作盤21上
のタンク上昇スイッチを図9に示す如く上げ側へ操作す
ると、可動筒11bが穀粒タンク5の収納位置にな
場合には、可動筒11bに付設してある前記旋回許容ス
イッチ61がOFF(カム62が接触している状態)に
なり、前記油圧シリンダー15の電磁弁に通電されるの
で穀粒タンク5は上昇し、脱穀装置3上へ延出している
部分に充填されている穀粒をも全量流下させて揚送排出
することができるが、可動筒11bが穀粒タンク5上の
収納位置に旋回している場合には、旋回許容スイッチ6
1がON(カム62が接触していない状態)になり穀粒
タンク5は上昇しない。よって、排出オーガ11の可動
筒11bが穀粒タンク5上にある場合は、穀粒タンク5
は外側方へ回動しないので、可動筒11bと穀粒タンク
5とが衝突することがなく、可動筒11b及び穀粒タン
ク5の破損するのを未然に防止することができる。
【0019】次に、穀粒排出を終わって、可動筒11b
を格納せんとする時、該可動筒11bは排出位置にいて
旋回許容スイッチ61がOFFになっているから、図8
に示す如く回動規制スイッチ37がON(穀粒タンク5
が水平姿勢になった状態)になっていると右旋回する
が、OFFになっていると可動筒11bは右旋回しな
い。前記右旋回が進行して旋回リミットスイッチ(格納
側)56がONになると電動モーター42が停止し、次
いで下降回動させると、溝12に嵌合する。その際、該
溝12の前端部には、ゴム等の緩衝材が重合固定された
左右一対の鉄板を有する枠板を上下移動調節可能に螺着
してあり、可動筒11bはV字状をなす左右一対の前記
緩衝材により受け止められる。よって、穀粒タンク5が
外側方に回動している場合は、可動筒11bは穀粒タン
ク5の収納位置へ旋回しないので、可動筒11bと穀粒
タンク5とが衝突することがなく、可動筒11b及び穀
粒タンク5の破損するのを未然に防止することができ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は、機台2上に脱穀装置3と穀粒
タンク5とを併設し、該穀粒タンク5の底部に配設した
移送螺旋10の終端に、起立筒11aと、その上端に連
設されていて起伏及び水平旋回する可動筒11bとから
なる穀粒揚送排出筒11を連結したコンバインにおい
て、前記穀粒タンク5が略水平な姿勢であるか外側方へ
回動した姿勢であるかを感知する回動規制スイッチ37
を設け、前記穀粒揚送排出筒11の水平旋回部に、可動
筒11bが穀粒タンク5の上方に位置しているか否かを
検出する旋回位置検出装置61を設けて前記穀粒タンク
5の回動と、可動筒11bの穀粒タンク5上への旋回と
を牽制し、前記可動筒11bが前記穀粒タンク5上の収
納位置にある場合には、該穀粒タンク5が外側方へ回動
しないと共に、該穀粒タンク5が外側方に回動している
場合には、前記可動筒11bが上記収納位置へ旋回しな
いように構成したので、穀粒タンク5と、穀粒揚送排出
筒11の可動筒11bとが衝突することがなく、可動筒
11b及び穀粒タンク5の破損するのを未然に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの側面図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】同上背面図である。
【図4】穀粒揚送投擲部の縦断面図である。
【図5】同上平断面図である。
【図6】可動筒旋回部の縦断面図である。
【図7】同上平断面図である。
【図8】排出オーガ旋回フローチャートである。
【図9】穀粒タンク回動フローチャートである。
【図10】穀粒タンクリフト用油圧シリンダの背面図で
ある。
【符号の説明】
2 機台 3 脱穀装置 5 穀粒タンク 10 移送螺旋 11 排出オーガ(穀粒揚送排出筒 11a 起立筒 11b 可動筒 37 回動規制スイッチ 61 旋回許容スイッチ(旋回位置検出装置)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台2上に脱穀装置3と穀粒タンク5と
    を併設し、該穀粒タンク5の底部に配設した移送螺旋1
    0の終端に、起立筒11aと、その上端に連設されてい
    て起伏及び水平旋回する可動筒11bとからなる穀粒揚
    送排出筒11を連結したコンバインにおいて、前記穀粒
    タンク5が略水平な姿勢であるか外側方へ回動した姿勢
    であるかを感知する回動規制スイッチ37を設け、前記
    穀粒揚送排出筒11の水平旋回部に、可動筒11bが穀
    粒タンク5の上方に位置しているか否かを検出する旋回
    位置検出装置61を設けて前記穀粒タンク5の回動と、
    可動筒11bの穀粒タンク5上への旋回とを牽制し、前
    記可動筒11bが前記穀粒タンク5上の収納位置にある
    場合には、該穀粒タンク5が外側方へ回動しないと共
    に、該穀粒タンク5が外側方に回動している場合には、
    前記可動筒11bが上記収納位置へ旋回しないように構
    成したことを特徴とするコンバインの穀粒タンクにおけ
    る穀粒排出筒制御装置。
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