JP3075337B2 - 内燃機関用バルブタイミング調整装置 - Google Patents

内燃機関用バルブタイミング調整装置

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JP3075337B2
JP3075337B2 JP26883295A JP26883295A JP3075337B2 JP 3075337 B2 JP3075337 B2 JP 3075337B2 JP 26883295 A JP26883295 A JP 26883295A JP 26883295 A JP26883295 A JP 26883295A JP 3075337 B2 JP3075337 B2 JP 3075337B2
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/3442Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(以下、
「内燃機関」をエンジンという)の吸気弁および排気弁
の少なくともいずれか一方の開閉タイミングを運転条件
に応じて変更するためのバルブタイミング調整装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンのクランクシャフトと同
期回転するタイミングプーリやチェーンスプロケットを
介してカムシャフトを駆動し、タイミングプーリやチェ
ーンスプロケットとカムシャフトとの相対回動による位
相差により吸気弁および排気弁の少なくともいずれか一
方の開閉を行うベーン式のバルブタイミング調整装置と
して、ベーンの数が二つまたは四つ以上のものが多く開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のベーン式のバルブタイミング調整装置では、
複数の部材からなるハウジングを軸方向に締めつけ、ハ
ウジング内にベーンを液密に収容する必要がある。ベー
ンが二つのものでは、ハウジングの締めつけが二箇所に
なり締めつけ力が弱いので、作動圧が高圧になると作動
油がリークするおそれがある。また、ベーンの受圧面積
が小さいので作動圧を高圧にする必要があり、装置が大
型化してしまうという問題がある。
【0004】ベーンが四枚以上になると受圧面積は増加
するがベーンの周方向厚みが減少するのでベーンの強度
が低下する。また、ベーンとハウジングとの軸方向両端
接触部における周方向のシール長が短くなるのでシール
性が低下するという問題がある。また、このようなベー
ン式のバルブタイミング調整装置では複数の油圧室が設
けられるため各油圧室に作動圧を分配する油路の構成が
複雑になるので、装置の小型化が困難であるとともに油
路の加工工数が増加するという問題が生じる。
【0005】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、加工が容易であって、しかも所要
の性能を確実に発揮できる形状のベーン式のバルブタイ
ミング調整装置を提供することを目的とする。また本発
明は部材強度およびシール性を確保しつつ、最適に小型
化され加工の容易なバルブタイミング調整装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
エンジン用バルブタイミング調整装置によると、駆動軸
または従動軸とともに回転するベーンの支持部材に軸方
向両端面の少なくとも一方に溝通路を形成し、この溝通
路を介して複数の作動圧室に作動圧を分配することによ
り、ベーンの数にかかわらず油圧駆動源から支持部材ま
での油路および溝通路から各作動圧室までの油路の構成
が単純化されるとともに各ベーンへの作動圧の分配が容
易になる。このため、装置の小型化が容易である。
【0007】本発明の請求項2記載のエンジン用バルブ
タイミング調整装置によると、ベーンの周方向両側にそ
れぞれ進角油圧室および遅角油圧室が形成され、支持部
材の軸方向両端面にそれぞれ溝通路が形成され、一方の
溝通路を介して進角油圧室に作動圧を加え、他方の溝通
路を介して遅角油圧室に作動圧を加えることを特徴とし
ている。本発明の請求項3記載のエンジン用バルブタイ
ミング調整装置によると、支持部材に形成された溝通路
は、それぞれ周方向にずらして設けられていることを特
徴としている。本発明の請求項4記載のエンジン用バル
ブタイミング調整装置によると、支持部材に形成された
溝通路は、C字状であることを特徴としている。本発明
の請求項5記載のエンジン用バルブタイミング調整装置
によると、支持部材の軸方向両端面に形成された溝通路
は、それぞれC字状に周方向にずらして形成されている
ことを特徴としている。本発明の請求項6記載のエンジ
ン用バルブタイミング調整装置によると、支持部材は従
動軸とともに回転し、溝通路は、支持部材と従動軸との
軸方向当接部において、従動軸の内部に形成された油路
と連通していることを特徴としている。本発明の請求項
7記載のエンジン用バルブタイミング調整装置による
と、ベーンを三つ備えることを特徴としている。ハウジ
ング部材に収容されるベーンを三つにすることにより、
ベーンの強度およびベーン周方向のシール性を確保しつ
つ装置の最適な小型化を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例によるエンジン用バ
ルブタイミング調整装置を図1〜図8に示す。図8は、
第1実施例の油圧回路を示したものである。
【0009】図2に示すチェーンスプロケット1は、図
示しないチェーンにより図示しないエンジンの駆動軸と
してのクランクシャフトから駆動力を伝達され、クラン
クシャフトと同期して回転する。従動軸としてのカムシ
ャフト2は、チェーンスプロケット1から駆動力を伝達
され、図示しない吸気弁および排気弁の少なくと一方を
開閉駆動する。カムシャフト2は、チェーンスプロケッ
ト1に対し所定の位相差をおいて回動可能である。チェ
ーンスプロケット1およびカムシャフト2は図2に示す
矢印X方向からみて時計方向に回転する。以下この回転
方向を進角方向とする。
【0010】図1および図2に示すように、ハウジング
部材であるチェーンスプロケット1とシューハウジング
3とフロントプレート4とはボルト14により同軸上に
固定されている。チェーンスプロケット1のボス部1a
の内周壁はカムシャフト2の先端部2aに相対回動可能
に嵌合している。フロントプレート4とシューハウジン
グ3とはノックピン26により、シューハウジング3と
チェーンスプロケット1とはノックピン27によりそれ
ぞれ回転角度方向の位置決めがなされている。
【0011】図1に示すように、シューハウジング3は
互いに対向する台形状のシュー3aおよび3bを有して
いる。シュー3aおよび3bのそれぞれの対向面は、断
面円弧状に形成されており、シュー3aおよび3bの周
方向の二箇所の間隙にはそれぞれベーン9aおよび9b
の収容室としての扇状空間部が形成されている。図1お
よび図2に示すように、ベーンロータ9は支持部材9f
と、支持部材9f外周の径方向両端に支持部材9fと一
体に形成され支持部材9fとともに回転するベーン9a
および9bとからなる。支持部材9fはボルト15によ
りカムシャフト2に一体に固定されている。ベーン9a
および9bは扇形状に形成され、このベーン9aおよび
9bがシュー3aおよび3bの周方向の間隙に形成され
ている扇状空間部内に回動可能に収容されている。イン
ロー部9cはカムシャフト2の先端部2aに同軸に嵌合
し、ベーンロータ9とカムシャフト2とはノックピン2
8により回転角度方向の位置決めがなされている。ベー
ンロータ9と一体に固定される円筒突出部5は、フロン
トプレート4の内周壁に相対回動可能に嵌合している。
図1に示すように、ベーンロータ9の外周壁とシューハ
ウジング3の内周壁との間に微小クリアランス16およ
び17が設けられており、ベーンロータ9はシューハウ
ジング3と相対回動可能である。シュー3aとベーン9
aとの間には遅角油圧室10が形成され、シュー3bと
ベーン9bとの間には遅角油圧室11が形成され、シュ
ー3aとベーン9bとの間には進角油圧室12が形成さ
れ、シュー3bとベーン9aとの間には進角油圧室13
が形成されている。
【0012】図1、図2および図3に示すようにベーン
ロータ9の支持部材9fの軸方向両端面には、円筒突出
部5との当接部において溝通路としての油路29、カム
シャフト2との当接部において溝通路としての油路30
がそれぞれC字状に周方向にずらして設けられている。
油路29は、油路31、32により遅角油圧室10、1
1と連通し、油路33により油圧室23と連通してい
る。油路30は油路34、35により進角油圧室12、
13と連通している。油路36は、支持部材9fとカム
シャフト2との軸方向当接部においてカムシャフト2内
に形成された油路39と連通しており、油路29は、支
持部材9fと円筒突出部5との軸方向当接部において油
路36と連通している。油路30は、支持部材9fとカ
ムシャフト2との軸方向の当接部においてカムシャフト
2内に形成された油路38と連通している。このように
支持部材9fの軸方向両端面に油路29、30を形成し
たことにより、各油圧室への油圧の分配が容易になる。
また、支持部材9f内の油路の構成が単純化することに
より、支持部材9f内で油路が互いに干渉することを防
止するとともに支持部材9fを小径化可能である。さら
に、支持部材9fにおける油路の加工が容易になる。
【0013】ベーン9aおよび9bの軸方向の長さは、
フロントプレート4とチェーンスプロケット1との間に
挟まれたシューハウジング3の軸方向の長さより僅かに
小さく設定されている。以上の構成により、カムシャフ
ト2およびベーンロータ9はチェーンスプロケット1、
シューハウジング3およびフロントプレート4に対して
同軸に相対回動可能である。
【0014】図2に示すように、カムシャフト2のジャ
ーナル部42はシリンダヘッド40に設けられた軸受部
41により回転可能に支持されるとともに回転軸方向へ
の移動を規制されている。ジャーナル部42の外周壁の
周方向には外周溝通路43および44が設けられてい
る。油タンク45内の油をポンプ46により圧送する供
給油通路47と油タンク45内へ油を排出する排出油通
路48とは、切替バルブ49の切替操作により外周溝通
路43および44と選択的に連通または遮断可能であ
る。ポンプ46および切替バルブ49は油圧駆動手段を
構成する。本実施例では切替バルブ49は周知の4ポー
ト案内弁である。
【0015】図3に示すように、外周溝通路43はカム
シャフト2内の油路37、38により、支持部材9fと
カムシャフト2との軸方向当接部において油路30と連
通している。図2に示すように、外周溝通路44はカム
シャフト2内の油路39により、支持部材9fとカムシ
ャフト2との軸方向当接部において支持部材9fの油路
36に連通している。以上の構成により、外周溝通路4
3および44にポンプ46からの圧油を切替バルブ49
により選択的に供給し、遅角油圧室10、11および油
圧室23と進角油圧室12、13および油圧室24にポ
ンプ46からの圧油の供給が可能になるとともに油タン
ク45への油の排出が可能となる。
【0016】図2に示すように、連結部材であるストッ
パピストン7はベーンロータ9のベーン9aの内部に収
容されている。ストッパピストン7は小径部7aと大径
部7bとで構成されており、小径部7aの先端部7cは
反大径部7b側、つまりストッパピストン7がストッパ
穴20に嵌合する方向にいくにしたがい僅かに先細りの
テーパ形状に形成されている。ストッパピストン7の大
径部7bは、ベーン9aの収容孔8に収容されており、
収容孔8を形成するベーン9aの内壁にカムシャフト2
の軸方向に摺動可能に支持されている。ストッパピスト
ン7の図2に示す軸方向右側の収容孔8にはスプリング
18が組み込まれている。ガイドリング19は、収容孔
8を形成するベーン9aの内壁と遊嵌もしくは圧入して
おり、ストッパピストン7の小径部7aの外壁と遊嵌し
ている。従って、ストッパピストン7はカムシャフト2
の軸方向に摺動可能にベーン9aに収容され、かつスプ
リング18によりフロントプレート4側に付勢されてい
る。
【0017】図4に示すように、ストッパピストン7の
先端部7cのテーパ面はストッパ穴20のテーパ面と当
接し、ストッパピストン7の先端面7dはストッパ穴2
0の底面と当接していない。従ってストッパピストン7
の軸芯とストッパ穴20の中心との位置関係が製作精度
の誤差等でばらついても、スプリング18で自動的に行
われるストッパピストン7の軸方向の位置修正により、
嵌合ミスあるいはガタの発生を防止することができる。
【0018】図1および図2はシューハウジング3に対
してベーンロータ9が最も遅角した状態を示しており、
ベーン9bのストッパ部9eがシュー3aの側面に当接
している。図4に示すように、この状態において、スト
ッパピストン7の先端部7cはフロントプレート4のテ
ーパ形状のストッパ穴20に嵌合し、スプリング18に
より先端部7cのテーパ側面がストッパ穴20のテーパ
側面に付勢されている。ストッパピストン7の先端部7
cのテーパ角度とストッパ穴20のテーパ角度とは同一
に設定されている。
【0019】図2に示すように、収容孔8を形成するベ
ーン9aのチェーンスプロケット1側の側壁にはドレン
孔21が設けられており、ベーンロータ9が最遅角の状
態において、チェーンスプロケット1の大気孔22とド
レン孔21との位置がほぼ一致しているので、収容孔8
の一部であるストッパピストン7のスプリング18側の
空間部は大気圧相当である。図2に示すように、ガイド
リング19とストッパピストン7の大径部7bの間には
油圧室23が形成されている。フロントプレート4のス
トッパ穴20とストッパピストン7の小径部7aとの間
には油圧室24が形成され、油圧室24と進角油圧室1
3とはフロントプレート4のオイル通路25により連通
している。
【0020】ベーン9aおよび9bの最外径部のクリア
ランス16を微小に構成することで、ベーン9aおよび
9bの周方向の長さが比較的長いことにより、遅角油圧
室10と進角油圧室13、遅角油圧室11と進角油圧室
12がクリアランス16を介して連通することを極力防
止している。また、シュー3aおよび3bの最小径部に
形成される微小クリアランス17にはシール部品6が支
持部材9fの外周壁に形成された溝部9dに装着されて
おり、遅角油圧室10と進角油圧室12、遅角油圧室1
1と進角油圧室13がクリアランス17を介して連通す
ることを極力防止している。また、シューハウジング3
に対してベーンロータ9が相対回動するために、ベーン
ロータ9の軸方向両端面とチェーンスプロケット1およ
びフロントプレート4の内側面との間には摺動クリアラ
ンスが形成されている。この摺動クリアランスから油圧
室間に油がリークする恐れがあるが、シューハウジング
3の軸方向長さに対してベーンロータ9の軸方向長さを
僅かに小さくすることにより、ベーンロータ9の軸方向
両端面に形成される摺動クリアランスを微小に構成でき
る。また、ベーン9aおよび9bの周方向の長さが比較
的長く、つまりベーン9aおよび9bの横断面積が大き
いことにより、油圧室間の油リークを極力防止すること
ができる。このため、各油圧室の油圧を所定値に保持で
きるので、シューハウジング3に対するベーンロータ9
の相対回動を高精度に制御できる。また、ベーン9aお
よび9bの横断面積が大きいのでストッパピストン7を
容易に収容できる。
【0021】次に、バルブタイミング調整装置の作動を
説明する。図1および図2に示すように、エンジン始動
時ポンプ46からの圧油が油圧室23および24にまだ
導入されていないとき、クランクシャフトの回転に伴い
ベーンロータ9はシューハウジング3に対して最遅角位
置にあり、ストッパピストン7の先端部7cはスプリン
グ18の付勢力によりフロントプレート4のストッパ穴
20に嵌合しており、ベーンロータ9はストッパピスト
ン7によりシューハウジング3と連結されている。この
とき、ベーンストッパ9eはシュー3aの側面に当接し
ている。従ってチェーンスプロケット1からカムシャフ
ト2に回転駆動力が伝達されて、カムシャフト2に正・
負の反転トルクが生じてもベーンロータ9とシューハウ
ジング3とは相対的な回転振動を発生することはなく、
打音の発生が防止される。
【0022】図5に示すように、切替バルブ49の49
aが選択されてポンプ46から圧油が圧送されると、外
周溝通路44、油路39、36、29に圧油が供給さ
れ、油路29から油路31、32、33を介して遅角油
圧室10、11および油圧室23に圧油が分配される。
油圧室23の油圧によりストッパピストン7が受ける力
は、ストッパピストン7の小径部7aと大径部7bとの
径差による受圧面積差により、スプリング18の付勢力
に抗して収容孔8のチェーンスプロケット1側にストッ
パピストン7を押し込む方向に働く。すると、ストッパ
ピストン7の先端部7cはフロントプレート4のストッ
パ穴20から完全に抜け出るので、ベーンロータ9はシ
ューハウジング3との連結を解除される。しかしなが
ら、遅角油圧室10、11の油圧力がベーン9a、9b
の側面に作用するので、ベーンロータ9はシューハウジ
ング3に対して依然として図1に示す最遅角位置に保持
される。このため、ベーンロータ9とシューハウジング
3との打音の発生は防止される。なお、遅角油圧室1
0、11から進角油圧室12、13へ僅かに漏れた油
は、油路34、35、30、38、37、外周溝通路4
3を介して切替バルブ49の49aより油タンク45へ
排出される。
【0023】切替バルブ49の49aが選択された図5
に示す状態から、図6に示すように切替バルブ49の4
9cが選択されると、ポンプ46からの圧油は外周溝通
路43、油路37、38、30に供給され、油路30か
ら油路34、35を介して進角油圧室12、13および
油路25を介して油圧室24に圧油が分配されるととも
に、遅角油圧室10、11、油圧室23は油タンク45
へ開放される。このとき、油圧室23の油圧がほぼ大気
圧に下がるのでストッパピストン7はスプリング18に
よりストッパ穴20へ戻ろうとするが、油圧室24の油
圧力がストッパピストン7の先端面7dに作用し、スト
ッパピストン7はスプリング18の付勢力に抗して収容
孔8のチェーンスプロケット1側に押し込まれたままと
なる。そこで進角油圧室12、13の油圧力がベーン9
a、9bの側面に作用しベーンロータ9はシューハウジ
ング3に対して時計方向すなわち進角方向へ回動し、カ
ムシャフト2のバルブタイミングが早められる。シュー
ハウジング3に対してベーンロータ9が回動するとスト
ッパピストン7の先端部7cとフロントプレート4のス
トッパ穴20との周方向位置がずれることにより、スト
ッパピストン7はストッパ穴20に嵌合しなくなる。図
7はシューハウジング3に対してベーンロータ9が最も
進角した状態を示す。図7の状態から切替バルブ49の
49aを選択するとベーンロータ9はシューハウジング
3に対して図2のX方向から見て反時計方向すなわち遅
角方向へ回転し、カムシャフト2のバルブタイミングが
遅らされる。ベーンロータ9がシューハウジング3に対
して進角方向、あるいは遅角方向へ回転している途中で
切替バルブ49bを選択すると、遅角油圧室10、11
および進角油圧室12、13の油は流入および流出が遮
断され、ベーンロータ9は中間の位置に保持され、所望
のバルブタイミングを得ることができる。以上のように
ストッパピストン7は、シューハウジング3に対してベ
ーンロータ9が最遅角位置にあり、かつ圧油が導入され
ていないとき、フロントプレート4のストッパ穴20に
嵌合し、圧油が導入されるとストッパ穴20に嵌合しな
くなる。
【0024】(第2実施例)本発明の第2実施例を図9
および図10に示す。第2実施例は、第1実施例のスト
ッパピストン7に代えてストッパピストン50を用い、
ガイドリング19に代えてガイドリング51をベーン9
a内部に収容している。その他、第1実施例と実質的に
同一構成部分には同一符号を付す。図9は、ストッパピ
ストン50がフロントプレート4のストッパ穴20に嵌
合した状態、図10は油圧室23に圧油が導入されてス
トッパピストン50がストッパ穴20から抜け出た状態
を示す。
【0025】ストッパピストン50は小径部50a、中
径部50b、大径部50cにより構成され、ガイドリン
グ51は小内径部51aと大内径部51bにより構成さ
れている。ガイドリング51はベーンロータ9に圧入等
で固定されており、ストッパピストン50はガイドリン
グ51に対して摺動可能である。ストッパピストン50
の小径部50aおよび中径部50bの外周壁とガイドリ
ング51の内周壁により油圧ダンパである略密閉された
環状のダンパ室52が形成されている。
【0026】図9に示すように、エンジン始動直後ポン
プ46から圧油が油圧室23または24にまだ供給され
ていない状態では、ベーンロータ9はシューハウジング
3に対して最遅角位置にあり、ストッパピストン50は
スプリング18の付勢力によりストッパ穴20に嵌合し
てフロントプレート4とベーンロータ9とを連結してい
る。
【0027】図9に示す状態から切替バルブ49の49
aを選択すると、油圧室23に圧油が供給され、図10
に示すようにストッパピストン50はストッパ穴20か
ら抜け出す。図9および図10はともにシューハウジン
グ3に対してベーンロータ9が最遅角位置にある状態を
示している。油圧室23に圧油が供給されると、ダンパ
室52の内部にはストッパピストン50とガイドリング
51との嵌合クリアランスを通って油が充填される。
【0028】図10に示す状態から、切替バルブ49の
49cを選択し、シューハウジング3に対してベーンロ
ータ9を進角方向に回転させようとするとき、切替バル
ブ49が切り替わっても油圧室24の油圧が所定値にな
るまで僅かな時間遅れが生じる。すると、スプリング1
8の付勢力によりストッパピストン50がストッパ穴2
0に嵌合する方向に移動することもある。ストッパピス
トン50がストッパ穴20との嵌合方向に移動しようと
しても、ダンパ室52内の油は嵌合クリアランスから僅
かずつしか排出されないので、ストッパピストン50の
嵌合方向への移動速度を緩和させるようにダンパ室52
が作用する。このため、ストッパピストン50がストッ
パ穴20に嵌合する前に油圧室24の油圧が所定値に達
するので、ストッパピストン50がストッパ穴20に嵌
合することなく、油圧によるシューハウジング3に対す
るベーンロータ9の相対回動制御を継続することができ
る。
【0029】第2実施例では、シューハウジング3に対
してベーンロータ9が最遅角位置にある状態から進角方
向に移動する過渡期において、ストッパピストン50が
一瞬ストッパ穴20へ押し込まれることを確実に防止す
ることができる。本発明の他の実施例として、第1実施
例または第2実施例において、油圧室23を進角油圧室
12、13と連通させ、油圧室24を遅角油圧室10、
11と連通させても第1実施例または第2実施例と同様
の効果を得ることができる。
【0030】(第3実施例)本発明の第3実施例を図1
1〜図14に示す。第3実施例では、第1実施例のチェ
ーンスプロケット1に代えてギヤ61が用いられてお
り、カムシャフト62はギヤ駆動される。図11および
図12に示すように、シューハウジング63は周方向に
ほぼ等角度間隔に形成された台形状のシュー63a、6
3bおよび63cを有している。シュー63cと63
a、シュー63aと63b、シュー6bと63aにより
周方向の三箇所に形成される間隙に、それぞれ三つのベ
ーン64a、64b、64cの収容室である扇状空間部
が形成されている。
【0031】ベーンロータ64は、支持部材65と、支
持部材65と一体に形成され径方向外側に延びるベーン
64a、64b、64cとからなる。ベーン64a、6
4bおよび64cは周方向にほぼ等角度間隔で形成さ
れ、シュー63a、63bおよび63cにより周方向に
形成されている扇状空間部内に回動可能に収容されてい
る。
【0032】シュー63aとベーン64aとの間には遅
角油圧室90が形成され、シュー63bとベーン64b
との間には遅角油圧室91が形成され、シュー63cと
ベーン64cとの間には遅角油圧室92が形成されてい
る。シュー63cとベーン64aとの間には進角油圧室
93が形成され、シュー63aとベーン64bとの間に
は進角油圧室94が形成され、シュー63bとベーン6
4cとの間には進角油圧室95が形成されている。ベー
ン64aには連結部材としてのストッパピストン80が
収容されている。
【0033】図11、図12および図13に示すように
支持部材65の軸方向両端面には、溝通路としてカムシ
ャフト62との当接部において油路76、円筒突出部5
との当接部において油路77がそれぞれC字状に周方向
にずれて設けられている。図14に示すように、油路7
6は、油路76a、76b、76cにより遅角油圧室9
0、91、92と連通している。油路77は、油路77
a、77b、77cにより進角油圧室93、94、95
と連通している。また図13に示すように、油路76
は、支持部材65とカムシャフト62との軸方向当接部
においてカムシャフト62内に形成された油路73と連
通している。油路75は、支持部材65とカムシャフト
62との軸方向当接部においてカムシャフト62内に形
成された油路74と連通しており、油路77は支持部材
65と円筒突出部5との軸方向当接部において油路75
と連通している。
【0034】第3実施例では、ベーン64a、64b、
64cの周方向両側面の受圧面積が第1実施例のベーン
と同じであれば、ベーンを三つ設けたことにより二つの
ベーンに較べてベーンロータ64が周方向に力を受ける
受圧面積の和が増加するので作動圧により受ける力が増
加する。また、ベーンロータ64が周方向に受ける力が
第1実施例と同じでよいのなら、ベーン64a、64
b、64cの周方向両側面の面積を小さくすることがで
きる。つまり、ベーンロータの体格を小さくすることに
より、さらに装置を小型化できる。
【0035】以上説明した本発明の上記実施例では、ベ
ーンと支持部材とを一体に形成したが、本発明ではベー
ンと支持部材とを別体に形成することも可能である。ま
た上記実施例では、ベーンロータに二個または三個のベ
ーンを設けたが、一個または四個のベーンを有するベー
ンロータの支持部材の端面に油路を刻設して作動圧とし
ての油圧を分配してもよい。
【0036】また上記実施例では、ストッパピストンの
テーパ角度とストッパ穴のテーパ角度とを同一にした
が、ストッパピストンがストッパ穴に嵌合可能であれ
ば、ストッパピストンのテーパ角度とストッパ穴のテー
パ角度とを同一にする必要はない。また上記実施例で
は、チェーンスプロケット1またはギヤ61を駆動軸で
あるクランクシャフトとともに回転させて、チェーンス
プロケット1またはギヤ61に固定されたハウジング部
材としてのシューハウジングをクランクシャフトととも
に回転させ、ベーンロータ9を従動軸であるカムシャフ
ト2とともに回転させたが、チェーンスプロケットをカ
ムシャフトとともに回転させ、ベーンロータをクランク
シャフトとともに回転させることも可能である。この場
合、ベーンロータはシューハウジングに対して最進角位
置で連結部材によりシューハウジングと連結される。
【0037】また上記実施例では、吸気弁開閉用のカム
シャフトおよび排気弁開閉用のカムシャフの二本のカム
シャフトが並行に設けられたエンジンにおいて、二本の
カムシャフト間にバルブタイミング調整装置を介装して
も良い。例えば、クランクシャフトからチェーン等によ
り同期して回転される一方のカムシャフトを駆動軸と
し、ギヤ等の伝達手段により他方のカムシャフトを従動
軸とする場合において、ベーンロータを駆動軸である一
方のカムシャフトとともに回転させ、ハウジング部材を
従動軸である他方のカムシャフトとともに回転させても
よく、この逆でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるバルブタイミング調
整装置を示す横断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII −III 線断面図である。
【図4】第1実施例のストッパピストンとストッパ穴と
の嵌合状態を示す拡大断面図である。
【図5】第1実施例のストッパピストンがストッパ穴か
ら抜け出た状態を示す縦断面図である。
【図6】第1実施例のシューハウジングに対してベーン
ロータが進角方向に回転した状態を示す縦断面図であ
る。
【図7】図6の状態における第1実施例を示す横断面図
である。
【図8】第1実施例の油圧回路を示す模式図である。
【図9】本発明の第2実施例によるバルブタイミング調
整装置を示す縦断面図である。
【図10】第2実施例のストッパピストンがストッパ穴
から抜け出た状態を示す縦断面図である。
【図11】本発明の第3実施例によるバルブタイミング
調整装置を示す図13のXI−XI線断面図である。
【図12】図13のXII −XII 線断面図である。
【図13】第3実施例によるバルブタイミング調整装置
を示す縦断面図である。
【図14】第3実施例の油圧回路を示す模式図である。
【符号の説明】 1 チェーンスプロケット(ハウジング部材) 2 カムシャフト(従動軸) 3 シューハウジング(ハウジング部材) 3a、3b シュー 4 フロントプレート(ハウジング部材) 7c 先端部 9 ベーンロータ 9a、9b ベーン 9f 支持部材 29、30 油路(溝通路) 46 ポンプ(油圧駆動手段) 49 切替バルブ(油圧駆動手段) 63 シューハウジング(ハウジング部材) 63a、63b、63c シュー 64 ベーンロータ 64a、64b、64c ベーン 65 支持部材 76、77 油路(溝通路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01L 1/34 F04C 9/00 F15B 15/12

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の駆動軸から内燃機関の吸気弁
    および排気弁の少なくともいずれか一方を開閉する従動
    軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記駆
    動軸または前記従動軸のいずれか一方とともに回転する
    ハウジング部材と、 支持部材および前記支持部材とともに回転するベーンを
    有し、前記支持部材は前記駆動軸または前記従動軸の他
    方とともに回転し、前記ベーンは前記ハウジング部材に
    収容され前記ハウジング部材に対し所定角度範囲に限っ
    て相対回動可能であって、しかも前記ハウジング部材と
    の間に複数の作動圧室を形成するベーンロータとを備
    え、 前記支持部材の軸方向両端面の少なくとも一方に溝通路
    を形成し、前記溝通路を介して前記複数の作動圧室に作
    動圧を分配することを特徴とする内燃機関用バルブタイ
    ミング調整装置。
  2. 【請求項2】 前記ベーンの周方向両側にそれぞれ進角
    油圧室および遅角油圧室が形成され、前記支持部材の前
    記軸方向両端面にそれぞれ前記溝通路が形成され、一方
    の前記溝通路を介して前記進角油圧室に作動圧を加え、
    他方の前記溝通路を介して前記遅角油圧室に作動圧を加
    えることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用バルブ
    タイミング調整装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材の前記軸方向両端面に形成
    された溝通路は、それぞれ周方向にずらして設けられて
    いることを特徴とする請求項2記載の内燃機関用バルブ
    タイミング調整装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部材に形成された溝通路は、C
    字状であることを特徴とする請求項1、2または3記載
    の内燃機関用バルブタイミング調整装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部材の前記軸方向両端面に形成
    された溝通路は、それぞれC字状に周方向にずらして設
    けられていることを特徴とする請求項2記載の内燃機関
    用バルブタイミング調整装置。
  6. 【請求項6】 前記支持部材は前記従動軸とともに回転
    し、前記溝通路は、前記支持部材と前記従動軸との軸方
    向当接部において、前記従動軸の内部に形成された油路
    と連通していることを特徴とする請求項1から5のいず
    れか一項記載 の内燃機関用バルブタイミング調整装置。
  7. 【請求項7】 前記ベーンを三つ備えることを特徴とす
    請求項1から6のいずれか一項記載の内燃機関用バル
    ブタイミング調整装置。
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