JP3075245B2 - 化合物半導体の製造方法 - Google Patents

化合物半導体の製造方法

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JP3075245B2 JP09363756A JP36375697A JP3075245B2 JP 3075245 B2 JP3075245 B2 JP 3075245B2 JP 09363756 A JP09363756 A JP 09363756A JP 36375697 A JP36375697 A JP 36375697A JP 3075245 B2 JP3075245 B2 JP 3075245B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化合物半導体装置およ
びその製造方法に関し、特にゲート電極の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波およびミリ波帯での増幅素子
としてよく用いられている化合物半導体装置は、その高
周波特性を向上させるために、ゲート長(以下、Lgと
略す)を短縮しかつゲート電極の面積を大きくしたT字
型のゲート電極が用いられている。
【0003】図2はT字型ゲート電極を有する化合物半
導体装置の一例を示す断面であり、この図に示すような
T字型ゲート電極を有する化合物半導体装置において
は、ゲート電極のひさしの張り出し部分があるためにゲ
ート電極とソース電極およびドレイン電極との間の寄生
容量が増大するという欠点がある。これらの寄生容量の
うち、ゲート・ソース間の寄生容量CGS2はゲート・ソ
ース間の真性容量CGS1と比較して小さいためにデバイ
ス特性への影響はほとんどないが、一方、ゲート・ドレ
イン間の寄生容量CGD2は、ゲート・ドレイン間の真性
容量CGD1が小さいため、デバイス特性への影響が大き
く、最大有効電力利得が低下し高周波特性を悪化させる
問題がある。
【0004】そのため、ゲート電極のひさしの張り出し
部分をソース側だけにしたΓ字型ゲート電極を有する化
合物半導体装置の一例が実開昭63−188964号公
報に記載されている。このΓ字型ゲート電極を有する化
合物半導体装置の従来の製造方法として、3例がある。
その第1例を説明するための、工程順に示す断面図が図
3(a)〜(e)である。まず、図3(a)に示すよう
に、活性層が形成されたGaAs基板1上にLPCVD
法により厚さ400nmの酸化シリコン膜2を成膜し、
リソグラフィー技術を用いてフォトレジストマスクを形
成し、CHF3、CF4、またはSF6などを用いて酸化
膜2を選択的にドライエッチングし、ゲート電極形成用
の開口部を形成する。次に、前記開口部を含む酸化シリ
コン膜2の表面にゲート電極の一部となる厚さ200n
mのタングステンシリサイド(WSi)膜、厚さ100
nmの窒化チタン(TiN)膜および厚さ200nmの
白金(Pt)膜を、蒸着法またはスバッタ法にて順次積
層成膜した膜(以下WSi・TiN・Pt膜と略す)6
を形成する。
【0005】次に、図3(b)に示すように、開口部を
含む表面にイメージリバース法を用いたリソグラフィー
技術にて逆テーパ形状のフォトレジスト4を形成する。
このとき、フォトレジスト膜4の開口部のドレイン電極
例の側面4aはゲート電極形成用開口部の側壁上に一致
するように目合せされ、かつ、フォトレジスト膜4の開
口部のソース電極側の側面4bはゲート電極形成用開口
部の端からソース電極側に0.2〜1.0μm離れて配
置されるようにする。
【0006】そして、図3(c)に示すように、フォト
レジスト膜4をマスクとしてWSi・TiN・Pt膜6
上に金(Au)膜8を700nmの厚さにめっきして、
断面がΓ字型のゲート電極11を形成する。
【0007】次に、図3(d)に示すように、フォトレ
ジスト膜4を除去した後、ゲート電極8をマスクとして
反応性イオンエッチング法(以下RIEと略す)または
イオンミリング法によりゲート電極のAu8の下以外に
あるWSi・TiN・Pt膜6をエッチングして除去す
る。次に、図3(e)に示すように、ソース電極及びド
レイン電極に位置するところの酸化シリコン膜2を選択
的に除去し、蒸着法またはスバッタ法にてソース電極9
およびドレイン電極10を選択的に形成する。
【0008】以上の方法により、ソース電極側にのみひ
さしが張り出したΓ字型ゲート電極を有する半導体装置
を製造している。
【0009】次に、字型Γゲート電極を有する化合物半
導体装置の従来の製造方法の第2例は特願平5−221
565に記載されている。図4(a)〜(d)はこの製
造方法を説明するための工程順に示す断面図であ。
【0010】まず、図4(a)に示すように、活性層が
形成されたGaAs基板1上にLPCVD法により厚さ
400nmの酸化シリコン膜2を成膜し、酸化シリコン
膜2上にアモルファスシリコン膜(以下α−Si膜と略
す)3を成膜する。そして、α−Si膜3の上に形成し
た第1のフォトレジスト膜を用いて、RIEによるα−
Si膜3と酸化シリコン膜2をドライエッチングしてゲ
ート開口部5を形成する。次に第1のフォトレジスト膜
を剥離した後、第2のフォトレジスト膜4をリソグラフ
ィー技術を用いて形成する。このとき、ドレイン電極側
のフォトレジスト膜4の側面4aはゲート開口部5内か
またはゲート開口部5の側壁に接するように配置され、
かつ、ソース電極例のフォトレジストの側面4bはゲー
ト開口部5の端からソース電極側に0.2〜1.0μm
離れたところに配置するように目合せする。
【0011】次に、図4(b)に示すように、フォトレ
ジスト膜4をマスクとしてα−Si膜3をCl2/SF6
混合ガスを用いてドライエッチングし、フォトレジスト
膜4を剥離した後、WSi・TiN・Pt膜6を形成す
る。次に、図4(c)に示すように、全面にレジスト膜
7を塗布して開口部内を充填し表面を平坦化する。次
に、図4(d)に示すように、全面をエッチバックし
て、α−Si膜3が完全に露出するまでエッチング最上
面のWSi・TiN・Pt膜6を除く。次に、図4
(e)に示すように、WSi・TiN・Pt膜6をめっ
きパスとしてAu膜を電気めっきしてΓ字型ゲート電極
11を形成し、α−Si膜3を除去する。
【0012】そして、図4(f)に示すように、ソース
電極及びドレイン電極に位置するところの酸化シリコン
膜2を選択的に除去し、蒸着法またはスバッタ法にてソ
ース電極9およびドレイン電極10を選択的に形成す
る。
【0013】以上の方法により、ソース電極側にのみひ
さしが張り出したΓ字型ゲート電極を有する半導体装置
を製造しているのが第2の従来例である。
【0014】第3の従来の製造方法は特願平5−024
622に記載されている。図5(a)〜図5(e)はこ
の製造方法を説明するための工捏順に示す断面図であ
る。まず、図5(a)に示すように、活性層が形成され
たGaAs基板1上にLPCVD法により厚さ400n
mの酸化シリコン膜2を成膜し、酸化シリコン膜2上に
リソグラフイー技術を用いて、開口部5を持つフォトレ
ジスト膜4を形成する。次に、図5(b)に示すよう
に、フォトレジスト膜4の一方の斜め上方の矢印Aで示
す方向にからチタン(Ti)を50nm蒸着してTi膜
17を形成し、Ti膜17をマスクとして、RIEによ
り酸化シリコン膜2を選択的にエッチングしてゲート電
極形成用の開口部5を形成する。
【0015】次に、図5(c)に示すように、ゲート電
極用金属としてPt膜18を蒸着する。次に、図5
(d)に示すように、リフトオフ法によりフォトレジス
ト膜4上のpt膜18とTi膜17を除去し、さらに酸
化シリコン膜2を除去して、Γ字型ゲート電極11を形
成する。そして、図5(e)に示すように、蒸着法また
はスバッタ法にてソース電極9およびドレイン電極10
を選択的に形成する。以上の方法により、ソース電極側
にのみひさしが張り出したΓ字型ゲート電極を有する半
導体装置を製造しているのが第3の従来例である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した3通りの従来
の化合物半導体装置の製造方法のうち第1例では、めっ
き用マスクのフォトレジスト膜の開口部のドレイン電極
側の側面をゲート電極形成用開□部の側面に一致させ、
かつ、ソース電極側の側面をゲート電極形成用開口部の
端からソース電極側に0.2〜1.0μm離れて形成す
ることにより、Γ字型のゲート電極を形成しているた
め、フォトレジスト膜のパターン形成時の目合せマージ
ンが零になっていて、製造した場合の歩留が非常に悪い
という問題点がある。
【0017】次に、従来の製造方法の第2例では、2種
類の絶縁膜上にゲート電極形成用の第1の開口部を形成
した後、第2のフォトレジストマスク形成時には、ドレ
イン電極側のフォトレジスト膜の側面は第1の開口部内
かまたは開口部の側壁に接するように配置され、かつソ
ース電極側のフォトレジストの側面bは開口部の端から
ソース電極側に0.2〜1.0μm離れたところに配置
するように目合せしてからドライェッチングにより第2
の開口部を形成することにより、Γ字型のゲート電極を
形成しているため、第2のフォトレジスト膜のパターン
形成時の目合せマージンは上記の第1例よりは向上して
いるものの、高々ゲート長の大きさしかない。例えば、
Lgが0.4μmの化合物半導体装置では目合せマージ
ンは0.4μmとなり、Lgが0.2μmの化合物半導
体装置では目合せマージンは0.2μmとなる。したが
って、Lgが比較的長い化合物半導体装置には有効な製
造方法であるが、Lgが短くなるにつれ目合せマージン
が小さくなり、製造歩留が悪化するという問題点があ
る。
【0018】そして、従来の製造方法の第3例では、フ
ォトレジスト膜上に斜め蒸着法により形成した膜をマス
クにしてゲート電極形成用の開口部を絶録膜内に形成し
た後、ゲート電極用金属を蒸着し、リフトオフ法により
フォトレジスト膜上のPt膜とTi膜を除去することに
より、Γ字型のゲート電極を形成しているため、上記の
第1例や第2例に示すような目合せは不要であり、セル
フアラインにてΓ字型のゲート電極が製造できる利点が
ある一方、実際に製造した場合には次のような問題点が
ある。ゲート電極用金属であるPt膜とマスクであるT
i膜がひさしの部分で接続しているために、リフトオフ
法ではTi膜が完全に除去されず、図6に示すようにゲ
ート電極と接続したTi膜の端がソース電極にふれてシ
ョートが生じ、半導体装置装置として機能しない問題が
生じる。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
の問題点を解決するために、化合物半導体基板に設けた
動作層の上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜を異
方的に前記絶縁膜の途中までエッチングして第1の開口
部を形成する工程と、前記絶縁膜の上面と前記第1の開
口部のソース電極側の側面の一部および底面の一部に、
前記化合物半導体基板に対して斜め方向からマスク用の
膜を堆積してマスク用の膜を選択的に形成する工程と、
このマスク用の膜をマスクとして前記絶縁膜を選択的に
エッチングして第2の開口部を形成する工程と、前記第
1の開口部および前記第2の開口部に金属膜を充填する
工程と、この金属膜をその頭部がソース電極側のみに張
り出すようにエッチングして、ゲート電極を形成する工
程とを含むことを特徴としている。
【0020】また、本発明は、請求項1に記載の前記マ
スク用の膜を除去した後に、前記第1の開口部および前
記第2の開口部に金属膜を充填することを特徴としてい
る。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の一例について図面を
参照して説明する。図1(a)〜(h)は本発明の第1
の実施例を説明するための工程順に示した半導体装置の
断面図である。
【0022】まず、図1(a)に示すように、活性層が
形成されたGaAs基板1上にLPCVD法により、厚
さ800nmの酸化シリコン膜2を成膜し、リソグラフ
ィー技術を用いてフォトレジストマスク4を形成する。
次に、図1(b)に示すように、CHF3/CF4混合ガ
スを用いたRIEにより、酸化シリコン膜2を深さ40
0nmまで異方的にドライエッチングして、酸化シリコ
ン膜2の途中まで開口した第1の開口部12を形成す
る。
【0023】次に、図1(c)に示すように、フォトレ
ジストマスク4を剥離した後、一方の斜め上方の矢印A
で示す方向より、アルミニウム(Al)を50nm蒸着
して、Al膜13を形成する。このとき、一部のAl膜
13が開口内部の底面と接触する程度の角度で蒸着する
ため、開口内部にはAl膜によるゲート電極用開口パタ
ーンが形成される。例えば、AlをGaAs基板1に対
して45度の角度で入射すると、ゲート電極用パターン
の開口部分は0.4μmとなる。ここで、上記の例では
Al膜を斜め蒸着したが、酸化シリコン膜に対して高選
択比でドライエッチングできる膜であれば、Tiなど他
の金属膜でも、アモルファスシリコンなどの絶縁膜でも
構わない。
【0024】次に、図1(d)に示すように、Al膜1
3をマスクとして、SF6ガスまたはCHF3/CF4
合ガスを用いた異方性ドライエッチングにより酸化シリ
コン膜を選択的にエッチングしてゲート電極用の第2の
開口部14を形成する。次に、図1(e)に示すよう
に、Al膜13をリン酸水で除去した後、WSi・Ti
N・Pt膜6をスパック法か蒸着にて成膜する。なお、
Al膜13は除去せずにAl膜13の上にWSi・Ti
N・Pt膜6を成膜しても構わない。そして、Au膜8
を蒸着、またはスパック、めっきなどの方法により成膜
する。
【0025】次に、図1(f)に示すように、全面にレ
ジスト膜7を塗布して開口部内を充填し表面を平坦化す
る。次に、図1(g)に示すように、全面をエッチバッ
クして、酸化シリコン膜2が露出するまでAu膜8及び
WSi・TiN・Pt膜6を除去する。そして、図1
(h)に示すように、ソース電極およびドレイン電極に
位置するところの酸化シリコン膜2を選釈的に除去し、
蒸着法またはスバッタ法にてソース電極9およびドレイ
ン電極10を選択的に形成する。
【0026】以上の方法により、ソース電極側にのみひ
さしが張り出したΓ宇型ゲート電極を有する化合物半導
体装置を得る。
【0027】なお、上記の方法ではWSi・TiN・P
t膜6とAu膜8を成膜してからエッチバックしてゲー
ト電極11を杉成したが、WSi・TiN・Pt膜6の
成膜後、エッチバックを行って酸化シリコン膜2が露出
するまでWSi・TiN・Pt膜6を除去し、ゲート電
極用開口部のWSi・TiN・Pt膜6をめっきパスと
してAu膜8を電気めっきしてΓ字型ゲート電極を形成
しても構わない。
【0028】例えば、キャリア濃度が1×1017
cm-3、厚さが100nmの活性層上に、Lg=O.5
μm、ゲート幅=300μm、ゲート電極の頭部の長さ
1.0μmの半導体装置において、ゲート電極の形状が
T字型の場合にはゲート・ドレイン間の寄生容量CGD2
は約0.02pF、真性容量CGD1は約0.04pFで
あり、ゲート・ソース間の寄生容量CGS2は約0.02
pF、真性容量CGS1は約0.4pFである。一方、ソ
ース電極側にのみひさしが張り出したΓ字型ゲート電極
の場合には、ゲート・ドレイン間の寄生容量CGD2
0.01pF未満、ゲート・ソース間の寄生容量CGB2
は約0.04pFになる。つまり、Γ字型ゲート電極に
することにより、ゲート・ソース間の容量CGSはほとん
ど増加しないのに対し、ゲート・ドレイン間の容量CGS
は約2/3に低減している。これにより、最大有効電力
利得は1.5〜2dB向上した。
【0029】
【発明の効果】以上説明した本発明では、GaAs基板
上に1層または2層からなる絶録膜を成膜し、この絶縁
膜をエッチングして第1の開口部を形成した後、斜め方
向よりAl膜を蒸着して第1の開口部内部にゲート電極
用開ロバターンを形成し、これをマスクとして絶縁膜を
エッチングして第2の開口部を形成し、第1と第2の開
口部にゲート電極を形成するため、ドレイン電極側の張
り出しを無くしてソース電極側にのみ張り出したひさし
を有するΓ字型ゲート電極をセルフアラインにて高精度
に形成することが可能となり、製造時の歩留りを向上さ
せることできる効果を有する。また、ゲート・ドレイン
間の寄生容量CGD2を小さくして、ゲート・ドレイン間
の容量Cgdを低減させることができ、デバイスの最大有
効電力利得および高周波特性を向上させることができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を説明するための工程順に示
す断面図。
【図2】従来の化合物半導体装置の一例を示す断面図
【図3】従来の化合物半導体装置の製造方法の第1例を
説明するための、工程順に示す断面図
【図4】従来の化合物半導体装置の製造方法の第2例を
説明するための、工程順に示す断面図
【図5】従来の化合物半導体装置の製造方法の第3例を
説明するための、工程順に示す断面図
【図6】従来の化合物半導体去置の製造方法の第3例の
問題点を説明するための、半導体装置の断面図
【符号の説明】
1 GaAs基板 2 酸化シリコン膜 3 α−Si膜 4 フォトレジスト膜 5 開口部 6 WSi・TiN・Pt膜 7 レジスト膜 8 Au膜 9 ソース電極 10 ドレイン電極 11 ゲート電極 12 第1の開口部 13 Al膜 14 第2の開口部 16 N型導電層 17 Ti膜 18 Pt膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/338 H01L 21/3065 H01L 29/41 H01L 29/812

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化合物半導体基板に設けた動作層の上に絶
    縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜を異方的に前記絶縁
    膜の途中までエッチングして第1の開口部を形成する工
    程と、前記絶縁膜の上面と前記第1の開口部のソース電
    極側の側面の一部および底面の一部に、前記化合物半導
    体基板に対して斜め方向からマスク用の膜を堆積してマ
    スク用の膜を選択的に形成する工程と、このマスク用の
    膜をマスクとして前記絶縁膜を選択的にエッチングして
    第2の開口部を形成する工程と、前記第1の開口部およ
    び前記第2の開口部に金属膜を充填する工程と、この金
    属膜をその頭部がソース電極側のみに張り出すようにエ
    ッチングして、ゲート電極を形成する工程とを含むこと
    を特徴とする化合物半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】前記マスク用の膜を除去した後に、前記第
    1の開口部および前記第2の開口部に金属膜を充填する
    ことを特徴とする請求項1に記載の化合物半導体装置の
    製造方法。
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