JP2798041B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2798041B2
JP2798041B2 JP8033886A JP3388696A JP2798041B2 JP 2798041 B2 JP2798041 B2 JP 2798041B2 JP 8033886 A JP8033886 A JP 8033886A JP 3388696 A JP3388696 A JP 3388696A JP 2798041 B2 JP2798041 B2 JP 2798041B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
film
opening
etching
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8033886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09232335A (ja
Inventor
善一 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8033886A priority Critical patent/JP2798041B2/ja
Publication of JPH09232335A publication Critical patent/JPH09232335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2798041B2 publication Critical patent/JP2798041B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Weting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に超高周波帯で動作するショットキーバ
リアゲート電界効果トランジスタ等においてゲート電極
をソース電極側へオフセットして形成するオフセットゲ
ートの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7(a)〜(d)は従来のオフセット
ゲートの形成方法について説明するための工程順断面図
である。まず、図7(a)に示すように、GaAs基体
200−1に動作層200−2を設けたGaAs基板上
に絶縁膜201を設ける。次いでフォトレジスト層20
2を被着後、図7(b)に示すように、後にいわゆるリ
セスと呼ばれるくぼみの幅に相当する開口幅を持つよう
に、光学露光法によってパターニングし、絶縁膜201
をエッチングして除去する。次に、この絶縁膜201を
マスクとしてエッチングを行い、リセス203を形成す
る。更に、ゲート電極をリセス内でソース側にオフセッ
トさせて形成するために図7(c)に示すように、フォ
トレジスト層204を位置決めしてパターン形成する。
この時、ゲート長は通常の光学露光法によるときは0.
5μm程度が限界であるのでさらに微細なパターンを形
成するには電子ビーム露光等の手段を用いる必要があ
る。第2のフォトレジスト層204を開口した後、ゲー
ト金属を蒸着し、メチルエチルケトンによってフォトレ
ジスト層204と共に除去して(本工程、手法をリフト
オフという)、図(d)に示すように、ゲート電極2
05を形成する。この場合、ゲート電極をソース電極側
にオフセットするのには、目合精度としては±0.02
μm程度の高精度が要求される。光学露光で用いるi線
ステッパーや電子ビーム露光で用いる電子ビーム露光器
の目合精度は共に±0.05μm程度であり、オフセッ
トゲートを精度よく形成するには不十分である。
【0003】この第1の従来例における問題を解決する
ために次に述べる2種類の方法が提案されている。
【0004】まず特開平4−6838号公報に記載され
ている第2の従来例について説明する。まず図8(a)
に示すように、GaAs基板300上に絶縁膜301−
1をプラズマCVD法により堆積し、反応性イオンエッ
チング法でパターニングする。次に、図8(b)に示す
ように絶縁膜301−1が完全に覆われるように光学露
光法によってパターニングした第1のフォトレジスト層
302を形成する。このパターンをマスクにして、エッ
チングを行ない、図8(c)に示すように、第1のリセ
ス303−1を形成する。次に、図8(d)に示すよう
に、絶縁膜301−2を蒸着法或いはECR−CVD法
などにより堆積する。次に、図8(e)に示すように、
フォトレジスト層302とその上の絶縁膜301−2を
除去する。リセス部に絶縁膜301−2がダミーパター
ンとして残る。次に、図8(f)に示すように、全面に
絶縁膜306を堆積する。次に、図8(g)に示すよう
に、フォトレジスト層307のパターンを形成し、フォ
トレジスト層307で覆われていない部分の側壁部にの
み絶縁膜306を残し、第1のリセス303−1内に第
2のリセス303−2を形成する。次に、図8(h)に
示すように、フォトレジスト層307を利用してリフト
オフ法によりT型のゲート電極305を形成する。
【0005】次に特開昭64−2372号公報に記載さ
れている第3の従来例について説明する。まず図9
(a)に示すように、GaAs基体400−1に動作層
400−2を形成したGaAs基板表面に、第1薄膜
(窒化シリコン膜401−1),第2薄膜(SiO2
401−2)、第3薄膜(Al膜408)を順次被着後
フォトレジスト層402を塗布してパターニングする。
第2薄膜401−2と第3薄膜408をフォトレジスト
層402をマスクにしてエッチングして段差部を設け
る。次に、図9(b)に示すように、フォトレジスト層
409を塗布する。次に、O2 ガスを使用した反応性イ
オンエッチングによってフォトレジスト層409を徐々
に処理して、図9(c)に示すように、段差部Aに第3
薄膜408が露出する時点で終了とし、フォトレジスト
層409の大部分は今だ残った状態にある。次に、図9
(d)に示すように、この露出した第3薄膜408をエ
ッチングし、さらに第2薄膜401−2を同様にエッチ
ングし、さらに最終の第一薄膜401−1はドライエッ
チングによって処理してからフォトレジスト層409を
溶解除去する。この第1薄膜401−1の除去によって
生じる開口部に露出する動作層400−2をエッチング
して、図9(e)に示すように、リセス403を形成
後、図9(f)に示すように、ゲート電極となるAl膜
411を蒸着する。さらにフォトレジスト層を再度塗布
してO2 ガスを使用した反応性イオンエッチング処理に
よってその頂部から徐々にエッチングして、図9(g)
に示すように、空隙部410だけにフォトレジスト層4
12を残存させる(エッチバック工程)。この結果リセ
ス403部のAl膜411はこのフォトレジスト層41
2で保護されており、この状態で第1薄膜401−1上
のAl膜411,第1薄膜401−1をエッチングで除
去し、最終的にはフォトレジスト層412を除去して、
図9(h)に示すようにゲート電極405を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した第1の従来例
の問題点を解決するために提案された第2の従来例では
ゲート電極305の庇下に絶縁膜が存在している。特に
ゲート電極のドレイン側の絶縁膜はゲート−ドレイン間
容量を増加させるため、最大発振周波数の低下につなが
り、利得の低下を引き起こす。
【0007】また、第3の従来例は工程が煩雑であり、
段差部Aに第3薄膜を露出させる度合によって第3薄膜
と第2薄膜のエッチングひいてはリセス寸法が影響を受
け、リセス寸法及びゲート長がばらついてしまい再現性
が悪い。
【0008】本発明の目的は、寄生容量の増大を伴なう
ことなく高精度に再現性よくオフセットゲート構造を実
現できる半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、半導体基板の表面部に選択的に活性領域を形
成する工程と、前記半導体基板の表面上に第1の絶縁膜
を堆積し、該第1の絶縁膜をパターニングし前記活性
領域に達する第1の開口を該第1の絶縁膜に設ける工程
と、所定のエッチング手段に対して前記第1の絶縁膜よ
りエッチングレートの大きな第2の絶縁膜を堆積して、
前記第1の開口を含めて前記第1の絶縁膜の表面を覆う
工程と、ソース電極形成領域側の前記第1の開口の縁端
を境にしてその両側上の前記第2の絶縁膜を露出させる
第2の開口を有するレジスト層を、前記第2の絶縁膜の
表面上に形成する工程と、前記レジスト層をマスクとし
て前記第2の絶縁膜を前記エッチング手段により除去す
ることにより前記第2の開口より大きな第3の開口を
該第2の絶縁膜に形成する工程と、前記第1の開口と第
3の開口の重なった部分に露出した前記活性領域をエ
ッチングしてリセスを形成する工程と、前記活性領域と
ショットキー接合をなす導電膜を堆積したのち前記レジ
スト層を剥離するリフトオフ法によりゲート電極を形成
する工程とを有するというものである。
【0010】この場合、第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜
をそれぞれ窒化シリコン膜及び酸化シリコン膜とし、エ
ッチング手段をHF系エッチャントによるウェットエッ
チングとすることができる。
【0011】あるいは、第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜
をそれぞれ環状オレフィン系樹脂膜をベースとする低誘
電率膜及び酸化シリコン膜とし、エッチング手段をHF
系エッチャントによるウェットエッチングとしてもよ
く、更に低誘電率膜をポリオレフィン膜とすることがで
きる。
【0012】半導体基板の表面を第1の開口を有する第
1の開口を有する第1の絶縁膜で覆い、エッチングレー
トの大きな第2の絶縁膜を積層し、前記第1の開口とず
らして第3の開口を有するレジスト層をマスクにして前
記第2の絶縁膜に第2の開口を形成し、第1,第2の開
口の重なった部分の半導体基板にリセスを形成する。更
に前記レジスト膜を利用してリフトオフ法によりゲート
電極を形成するので、ゲート電極がリセスとオフセット
を有して設けられ、第2の絶縁膜と接触せずかつ第1の
絶縁膜とは片側でのみ接触するようにできる。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、本発明の第1の実施の形態
について説明する。
【0014】図1(a),(b)に示すように、半絶縁
性のGaAs基体100−1の表面にN型GaAs層で
なる動作層100−2を形成したGaAs基板を準備
し、動作層100−2をパターニングして、平面形状が
長方形のメサ112(活性領域)を形成する。次に、プ
ラズマCVD法により厚さ50nmの窒化シリコン膜1
01−1(第1の絶縁膜)を堆積し、第1の開口113
を形成する。第1の開口113は例えば長方形状とし、
メサ112と交差させる。以下の説明から明らかとなる
ように、第1の開口113下部にリセスが形成される。
【0015】次に、図2(a),(b)に示すように、
厚さ100nmの酸化シリコン(SiO2 )膜101−
2(第2の絶縁膜)をCVD法により堆積する。次に、
電子ビーム露光用のレジスト層102を形成し、電子ビ
ーム露光を行ない、現像を行なって第2の開口114を
形成する。第2の開口114は活性領域(112)上方
で第1の開口113の縁端部上に重なるようにする。第
2の開口114下部の第1の開口113でゲート長が定
まる。次に、図3(a),(b)に示すように第2の絶
縁膜(101−2)をHF系エッチャントにてエッチン
グする。このとき、サイドエッチを利用して第2の開口
114より大きな第3の開口115を形成する。第1の
絶縁膜である窒化シリコン膜101−1はHF系エッチ
ャントに対してエッチングレートが第2の絶縁膜である
酸化シリコン膜101−2に比べて遅いために、除去さ
れずにGaAs基板上に残っている。この後、図4
(a),(b)に示すように、第1の絶縁膜と第2の絶
縁膜に挟まれたGaAs基板表面をH2 SO4 とH2
2 の混合液によってエッチングし、リセス103を形成
する。その後、レジスト層102をマスクにGaAsと
ショットキー接合をなすゲート金属を蒸着法によって堆
積し、メチルエチルケトンによってレジスト層102と
とも除去することによって、図5(a),(b)に示す
ようにゲート電極105を形成する。次に、図6
(a),(b)に示すように、コンタクト用の開口11
6−1,116−2を設け、ソース電極117−1,ド
レイン電極117−2を形成する。
【0016】第2の開口114下部に第1の開口113
の縁端部がくるようにしなければならないが、電子ビー
ム露光器の目合精度は±0.05μm程度であり、第2
の開口114の幅が0.2μm以上で露光する場合は十
分マージンがある。ソース側におけるゲート電極の接合
面とリセスとの相対位置関係は露光器の目合精度ではな
く、リセスを形成するためのエッチングする量によって
決定される。エッチングの精度は狙い値に対し、リセス
を形成するためのエッチングする量によって決定され
る。エッチングの精度は狙い値に対し、±0.02μm
程度であり、目合でゲートを形成する方法(第1の従来
例)と比較して精度が高い。第2の従来例によると、ゲ
ート電極305のドレイン側に絶縁膜301−2が残る
のでゲート−ドレイン間容量が大きくなるが、図6
(b)から分るように、本実施の形態によるときは、ゲ
ート電極105は第2の絶縁膜101−2と離れている
のでゲート−ドレイン間容量は小さい。これにより、最
大発振周波数を例えば120GHzから160GHz程
度に向上できる。又、第3の従来例で必要な第2の薄膜
とフォトレジスト層412の形成を行なわないので工程
が簡略となる。更に、第3の従来例ではゲート長は残っ
た第2薄膜の寸法(図9(d)〜図9(f))に依存す
るので制御性が悪いが、本実施の形態では、第1の開口
と第2の開口の目合せ精度できまるという相違がある。
【0017】以上電子ビーム露光による場合について説
明したが、i線を利用したフォトリソグラフィーによっ
てもよい。i線ステッパーの目合精度は±0.05μm
程度であり、第2の開口114の幅が0.5μm以上で
露光する場合は十分マージンがある。その外は電子ビー
ム露光による場合と同じである。
【0018】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0019】第1の実施の形態との相違点について説明
する。第1の絶縁膜としては、環状オレフィン系樹脂を
ベースとした低誘電膜、例えば厚さ50nmのポリオレ
フィン膜を形成し、フォトリソグラフィー法によりエッ
チャントとしてキシレンを使用して第1の開口を設け
る。それ以降の工程は第1の実施の形態と同じである。
ポリオレフィン膜はHF系のエッチャントにはエッチン
グされない。窒化シリコン膜の誘電率5に比べてポリオ
レフィン膜の誘電率は2.4と低いのでゲート寄生容量
を更に小さくでき、例えば、第1の実施の形態によるF
ETの遮断周波数が20GHzであるとすると、30G
Hz程度に向上できる。
【0020】以上、半導体材料としてGaAsを用いた
ものについて説明したが、InPやGa−In−Asな
どFETとして使用される他の半導体材料を用いたもの
についても本発明を適用できることは明らかである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体基
板の表面を第1の開口を有する第1の絶縁膜で覆い、エ
ッチングレートの大きな第2の絶縁膜を積層し、前記第
1の開口とずらして第3の開口を有するレジスト層をマ
スクにして前記第2の絶縁膜に第2の開口を形成し、第
1,第2の開口の重なった部分の半導体基板にリセスを
形成する。更に前記レジスト膜を利用してリフトオフ法
によりゲート電極を形成するので、ゲート電極がリセス
とオフセットを有して設けられ、第2の絶縁膜と接触せ
ずかつ第1の絶縁膜とは片側でのみ接触するようにでき
る。従って、第2の従来例に比べてゲート電極の寄生容
量を低減でき、最大発振周波数を大きくできる。又、第
3の従来例における第3薄膜の形成やリセット部を埋め
るフォトレジスト膜の形成を必要としないだけ工程が簡
略になり、リセットやゲート長を再現性よく形成でき
る。すなわち、第2の従来例及び第3の従来例がそれぞ
れ有している欠点を除去してオフセットゲート構造を精
度よく形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態について説明するた
めの平面図(図1(a))及び図1(a)のX−X線断
面図(図1(b))である。
【図2】図1に続いて示す平面図(図2(a))及び図
2(a)のX−X線断面図(図2(b))である。
【図3】図2に続いて示す平面図(図3(a))及び図
3(a)のX−X線断面図(図3(b))である。
【図4】図3に続いて示す平面図(図4(a))及び図
4(a)のX−X線断面図(図4(b))である。
【図5】図4に続いて示す平面図(図5(a))及び図
5(a)のX−X線断面図(図5(b))である。
【図6】図5に続いて示す平面図(図6(a))及び図
6(a)のX−X線断面図(図6(b))である。
【図7】第1の従来例について説明するための(a)〜
(d)に分図して示す工程順断面図である。
【図8】第2の従来例について説明するための(a)〜
(h)に分図して示す工程順断面図である。
【図9】第3の従来例について説明するための(a)〜
(h)に分図して示す工程順断面図である。
【符号の説明】
100−1,200−1,400−1 GaAs基体 100−2,200−2,400−2 動作層 300 GaAs基板 101−1,401−1 窒化シリコン膜(第1の絶
縁膜) 101−2,401−2 酸化シリコン膜(第2の絶
縁膜) 201 絶縁膜 102,202,302,402 レジスト層 103,203,303−1,303−2 リセス 204 レジスト層 105,205,305,405 ゲート電極 306 絶縁膜 307 フォトレジスト層 408 Al膜(第3薄膜) 409 フォトレジスト層 410 空隙部 411 Al膜 412 フォトレジスト層 113 第1の開口 114 第2の開口 115 第3の開口 116−1,116−7 コンタクト用の開口 117−1 ソース電極 117−2 ドレイン電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/338 H01L 21/308 H01L 29/41 H01L 29/417 H01L 29/812

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面部に選択的に活性領域
    を形成する工程と、前記半導体基板の表面上に 第1の絶縁膜を堆積し、該第
    1の絶縁膜をパターニングして前記活性領域に達する
    第1の開口を該第1の絶縁膜に設ける工程と、 所定のエッチング手段に対して前記第1の絶縁膜よりエ
    ッチングレートの大きな第2の絶縁膜を堆積して、前記
    第1の開口を含めて前記第1の絶縁膜の表面を覆う工程
    と、ソース電極形成領域側の 前記第1の開口の縁端を境にし
    てその両側上の前記第2の絶縁膜を露出させる第2の開
    口を有するレジスト層を、前記第2の絶縁膜の表面上に
    形成する工程と、 前記レジスト層をマスクとして前記第2の絶縁膜を前記
    エッチング手段により除去することにより前記第2の
    開口より大きな第3の開口を該第2の絶縁膜に形成する
    工程と、 前記第1の開口と第3の開口の重なった部分に露出し
    た前記活性領域をエッチングしてリセスを形成する工程
    と、 前記活性領域とショットキー接合をなす導電膜を堆積し
    たのち前記レジスト層を剥離するリフトオフ法によりゲ
    ート電極を形成する工程とを有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜がそれぞ
    れ窒化シリコン膜及び酸化シリコン膜であり、エッチン
    グ手段がHF系エッチャントによるウェットエッチング
    である請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜がそれぞ
    れ環状オレフィン系樹脂膜をベースとする低誘電率膜及
    び酸化シリコン膜であり、エッチング手段がHF系エッ
    チャントによるウェットエッチングである請求項1記載
    の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 低誘電率膜がポリオレフィン膜である請
    求項3記載の半導体装置の製造方法。
JP8033886A 1996-02-21 1996-02-21 半導体装置の製造方法 Expired - Lifetime JP2798041B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8033886A JP2798041B2 (ja) 1996-02-21 1996-02-21 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8033886A JP2798041B2 (ja) 1996-02-21 1996-02-21 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09232335A JPH09232335A (ja) 1997-09-05
JP2798041B2 true JP2798041B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=12399016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8033886A Expired - Lifetime JP2798041B2 (ja) 1996-02-21 1996-02-21 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2798041B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3209209B2 (ja) 1998-10-08 2001-09-17 日本電気株式会社 容量コンタクトホールを有する半導体装置の製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3124494B2 (ja) * 1995-11-09 2001-01-15 松下電子工業株式会社 電界効果トランジスタの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09232335A (ja) 1997-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2778600B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US6037245A (en) High-speed semiconductor device having a dual-layer gate structure and a fabrication process thereof
KR100647459B1 (ko) 티형 또는 감마형 게이트 전극의 제조방법
KR0130963B1 (ko) T형 단면구조의 게이트 금속전극을 갖는 전계효과 트랜지스터의 제조방법
US6153499A (en) Method of manufacturing semiconductor device
JP2798041B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH02140942A (ja) 半導体装置の製造方法
US6051484A (en) Semiconductor device and method of manufacturing thereof
JP2001144106A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2003059944A (ja) 電界効果トランジスタおよびこの製造方法
EP0656649B1 (en) Field effect transistor with landing pad
KR100521700B1 (ko) 반도체소자의 티형 게이트 형성방법
JP3209209B2 (ja) 容量コンタクトホールを有する半導体装置の製造方法
JP2551348B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100259822B1 (ko) 반도체 소자 제조방법
JP3123445B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2658884B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0845962A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0653246A (ja) 電界効果トランジスタの製法
JP2000243758A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH0684951A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0831844A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05121446A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0684954A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS616870A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980602