JP3074398B2 - 電磁継手用のアーマチュア・アセンブリ - Google Patents

電磁継手用のアーマチュア・アセンブリ

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JP3074398B2
JP3074398B2 JP03133666A JP13366691A JP3074398B2 JP 3074398 B2 JP3074398 B2 JP 3074398B2 JP 03133666 A JP03133666 A JP 03133666A JP 13366691 A JP13366691 A JP 13366691A JP 3074398 B2 JP3074398 B2 JP 3074398B2
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sleeve
armature assembly
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    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/10Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
    • F16D27/108Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
    • F16D27/112Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にクラッチ又はブ
レーキのような電磁継手、ことにこのような継手用のア
ーマチュア・アセンブリに関する。
【0002】
【発明の背景】ニュートン(Newton)を発明者と
する米国特許第4,493,407号明細書には、アー
マチュアが、取付け板により従動ボスに連結され、クラ
ッチ係合のために電磁石が付勢されるときに、アーマチ
ュアが、駆動ロータに摩擦を介して連結するのに適する
ようになっている典型的な電磁クラッチについて記載し
てある。電磁クラッチを係合させるときは、駆動ロータ
は、アーマチュア及び取付け板を介して作用し従動ボス
を回転する。
【0003】ニユートンの特許明細書に記載してあるよ
うなクラッチでは、アーマチュアは取付け板に1連の板
ばねにより連結してある。これ等の板ばねは、アーマチ
ュア及び取付け板を一緒に回転するように連結すると共
にアーマチュアを電磁石の付勢時及び消勢時にロータに
対し近づき又遠ざかる向きに動かすことができる。各ば
ねは一端部をアーマチュアに又他端部を取付け板にリベ
ット止めしてある。
【0004】先ずクラッチを係合させるときは、ねじり
衝撃が生じ、又クラッチの定常状態の作動中にねじりス
パイク(torsionaI spike)が生じる。
ねじり衝撃を滅衰させ、ねじりスパイクを平滑化させる
ように、ニュートンの特許明細書によるクラッチは、取
付け板及び従動ボスの間にエラストマー質のスパイダ
(spider)を利用する。
【0005】ニュートンの特許明細書に記載してあるよ
うなクラッチは多年にわたり著しい工業的成功をおさめ
ている。しかしこのようなクラッチは、コスト、複雑さ
及び軸線方向長さを減らす必要がある。ニュートンのク
ラッチのアーマチュア・アセンブリは、各別に作って組
立てなければならない複数の部品を備えているから、こ
のクラッチは幾分高価になる。さらにニュートンのアー
マチュア・アセンブリの多数の部品は軸線方向でかなり
の空間を占め、従ってこのクラッチは極めて限定された
区域内に取付けるには適していない。
【0006】
【発明の要約】本発明の目的は、同様な形式の従来のア
ーマチュア・アセンブリに比べて、所要部品数が少なく
てすみ、軸線方向に一層簡潔ですぐれたねじり減衰作用
及び音響減衰作用が得られる新しく改良されたアーマチ
ュア・アセンブリを提供することにある。
【0007】本発明のなお詳しい目的は、弾性的に屈曲
可能なウエブが、アーマチュア円板を従動ボスに一緒に
回転するように連結する作用をするアーマチュア・アセ
ンブリを提供することにより前記の目的を達成すること
にある。このウエブは、アーマチュア円板をロータに対
し近づき又遠ざかる向きに動かすように作動ヒンジのよ
うに軸線方向にたわみ、これと同時にねじり及び音響の
減衰作用を生ずるようにねじりにより屈曲しやすい。た
わみ性ウエブを利用することにより、従来のクラッチの
板ばね、取付け板及びエラストマー質スパイダはすべて
除かれクラッチのコスト及び寸法を著しく低減する。
【0008】本発明に、図7に示す保持板80をさらに
設ければ、たわみ性のウエブが、クラッチの作動中に破
損した場合に、アーマチュア・アセンブリの各部材がク
ラッチから飛び出さないようにすることができる。
【0009】
【実施例】本発明は、ブレーキでもよいがこの場合電磁
クラッチとした電磁継手すなわち電磁クラッチ10につ
いて示してある。電磁継手10は、電磁継手を取付ける
ための管状の鼻部13を持ち又鼻部13を貫いて延びる
駆動軸14を持つ自動車空気調和用の圧縮機11と協働
して使うものとして示してある。
【0010】電磁継手10は、実質的にJ字形の半径方
向断面を持ち、内側の極環16及び外側の極環17を備
えた環状磁石コア15(magnet Core)によ
り一部を形成した電磁石を備えている。2個の極環の後
端部に一体にこれ等の端部間に半径方向に延びるように
ブリッジ19を形成してある。ブリッジ19は、圧縮機
11の端部に固定してある。多数巻数の巻線20は、内
側の極環16の外側に固定したU字形みぞ21内に固着
してある。ニュートン等を発明者とする米国特許第4,
160,498号明細書を参照して磁石コア15につい
てなお詳しく説明する。
【0011】環状のロータ22は、軸受23により圧縮
機11の鼻部13に回転可能に支持され、車両のエンジ
ンから継目なしベルト24により駆動するようにしてあ
る。ロータ22は、半径方向断面が実質的にU字形で、
磁気材料から成る内側及び外側の同心の環状の極片2
5,26を備えている。内側の極片は、軸受の外レース
に固定してある。軸線方向に互いに間隔を置いた複数条
のみぞは、外側の極片26の外側のまわりに円周方向に
延び、駆動ベルトの内側の補形的リブにはまりあってい
る。従って外側の極片はベルトのプーリを形成する。
【0012】ロータ22の内側の極片25は、磁石コア
15の内側の極環16から内方に間隔を置いているが、
ロータ22の外側の極片26は、磁石コア15の巻線2
0及び外側の極環17の間に位置し、これ等から閣隔を
置いている。巻線20を電源により励磁するときは、磁
束が生じ、磁石コアとロータとの間を、又各極環と極片
との間の種種のギャップを横切って通る。磁石コアとロ
ータとの間の制御された磁束伝達の性質は、前記したニ
ュートン等の特許明細書に詳細に説明してある。
【0013】多数の磁極を形成するように、普通の方法
で円周方向にみぞを切った軸線方向に向く摩擦面30
が、ロータ22の極片25,26に連結され、各極片間
に延びている。巻線20が付勢されるときは、摩擦面
は、回転可能な磁界部材を形成する。
【0014】摩擦面30に対向してアーマチュア・アセ
ンブリ35を位置させてある。巻線20を励磁するとき
は、磁束がアーマチュア・アセンブリの一部を、引き付
けて摩擦面30に摩擦を介して係合させアーマチュア・
アセンブリ35とロータ22とを一緒に回転するように
連結する。アーマチュア・アセンブリの回転は、駆動軸
14に伝わり圧縮機11を駆動する。
【0015】本発明によればアーマチュア・アセンブリ
35は、所要部品が比較的少数で済み、電磁継手10の
軸線方向長さをかなり短縮できる著しく簡略化した構造
を持つ。主としてこれ等の目的は、ねじり及び音響上の
衝撃を減衰させると共に必要に応じアーマチュア・アセ
ンブリを動かすことのできる独得の作動ヒンジの使用に
より達成される。
【0016】とくにアーマチュア・アセンブリ35は、
粉末金属で作るのがよいが、必ずしもその必要はない、
管状のボス36(図2)を備えている。ボス36は、圧
縮機の駆動軸14に挿入され、駆動軸14にキー37
(図1)で止められ、駆動軸14の自由端部分にねじ込
んだナット38により、駆動軸14の軸線方向の固定位
置に締付けてある。
【0017】本発明によればアーマチュア・アセンブリ
35は、プラスチック材のような弾性的に屈曲可能な材
料を射出成形したスパイダ40を備えている。このスパ
イダに適当な材料は、デュポン・ザイテル(Dupon
Zytel)ST801−HSである。
【0018】図2に示すようにスパイダ40は、ボス3
6の外端部分を囲む軸線方向に延びる中央のスリーブ4
1を備えている。ボス36は、スパイダを成形するとき
に、適切なインサートを使用し成形するのが好適であ
る。したがってスリーブ41のプラスチックを、ボスの
外端部分は接着してこの外端部分をスリーブ内部に閉じ
込める。スリーブ41と、ボス36とを一緒に回転する
ように連結するために、ボス36には、半径方向に延
び、角度的に互いに間隔を置いた4つの出張り42(図
3)を形成してある。スパイダ40を成形するときは、
プラスチックは、各出張り42の間の空間に流れてこの
空間を満たし、ボスとスリーブとの間の相対回転を防
ぐ。各出張り42は又、軸線方向の互いに反対の向きに
面し、スリーブのプラスチックに係合してスリーブを軸
線方向でボスに対して捕捉する2つの肩部を形成する。
【0019】重要なことにはスパイダ40は、スリーブ
41の外端部と一体に成形され、この外端部から半径方
向に延びるウエブ45を備えている。ウエブ45は円形
で軸線方向に比較的薄いのがよい。プラスチックはたわ
み性を持つから、ウエブ45は、ウエプとスリーブとの
接合部に形成された作動ヒンジ(living hin
ge)46(図2)でスリーブ41に対して軸線方向に
たわむことができる。
【0020】プラスチックのスパイダ40は、ウエブ4
5の外端縁に一体に形成した大体においてC字形の横断
面を持つ環状みぞ48を形成してある。みぞ48は、ロ
ータ22に向かい軸線方向に開口し、内側及び外側の環
状のフランジ49,50により一部を仕切ってある。
【0021】この例ではアーマチュア自体は、AISI
1010鋼のような磁気抵抗の低い材料から成る環状
のアーマチュア円板51により形成してある。アーマチ
ュア円板51は、みぞ48内に収容され、角度的に互い
に間隔を置いて又半径方向に互いに間隔を置いた2列の
みぞ穴52,53を形成してある。各みぞ穴52,53
によりアーマチュア円板51は、ロータ22の摩擦面3
0の磁極と協働する磁極を持つ。巻線20を消勢すると
きは、狭い軸線方向のエアギャップ55(図1)がロー
タの極面とアーマチュア円板の極面との間に存在する。
巻線20の付勢時に径路56(図1)に沿って通る磁束
は、エアギャップ55を越え、アーマチュア円板51を
引付け、ロータ22に摩擦を伴って係合させ、アーマチ
ュア円板をロータと一緒に回転するように連結する。
【0022】アーマチュア円板51は、種種の方式でス
パイダ40に連結できる。好適とする実施例では角度的
に互いに間隔を置いた3個のピン60(図4)は、みぞ
48の閉じた端部と一体に成形され、ロータ22に向か
い突出している。アーマチュア円板51は、各ピン60
を受入れるように3個の端ぐり穴61を形成してある。
各ピン60を端ぐり穴61に挿入した後、各ピン60の
自由端部分に熱を加えてかしめて拡大頭部62(図2及
び3)を形成し、アーマチュア円板をみぞ内に締付け
る。
【0023】前記した構造では、巻線20を付勢したと
きにウエブ45はヒンジ46でたわみアーマチュア円板
51を引付け、ロータ22に係合させる。巻線を消勢す
るときは、ヒンジにおけるプラスチックの弾性によりウ
エブ45を弾性的にはね返らせ、アーマチュア円板をロ
ータから後退させる。従って各別のばねは、このような
ばねを支える取付け部材の必要がないのと同様に全く必
要としない。プラスチックのスパイダは適当な色に成形
され、色合せ又は腐食妨止のためにアーマチュア・アセ
ンブリ35を塗装する必要がない。
【0024】プラスチックのスパイダ40は又ねじり衝
撃を吸収し音響振動を減衰する作用をし、従って各別の
エラストマー質緩衝部材の必要がなくなる。本発明アー
マチュア・アセンブリにより生ずるねじり及び音響の振
動滅衰作用は、ニュートンによる米国特許第4,49
3,407号明細書のアーマチュア・アセンブリの場合
より勝っている。
【0025】アーマチュア・アセンブリ35が負荷のも
とで若干時間係合するときは、ヒンジ46は熱硬化し、
電磁継手10の係合をはずすと比較的短い距離だけはね
返ろうとする傾向がある。この現象の結果として、エア
ギャップ55は、摩擦面30及びアーマチュア円板51
が摩耗する際に、ヒンジ作用がこのような摩耗に従って
変化するから比較的一定に近い寸法に保たれる。すなわ
ちアーマチュア・アセンブリは本来ギャップの自動調整
特性を持つ。
【0026】図5は、わずかに変更したロータ22′
と、わずかに変更したアーマチュア・アセンブリ35′
とを持つ電磁継手10′を示す。この例ではロータの摩
擦面30′には、アーマチュア・アセンブリに向かい軸
線方向に突出する内外側の円周方向に延びる唇状部7
0,71を形成してある。スパイダ40′のみぞ48′
には各唇状部70,71の内側及び外側に位置する反対
方向に突出する内側及び外側の唇状部72,73を形成
してある。
【0027】圧縮機の駆動軸14がロック・アップ(l
ook up)する場合は、ロータ22′が停止したア
ーマチュア・アセンブリ35を過ぎて滑動する際にかな
りの熱が発生する。各ピン60´は、これ等のピンの温
度が所定の値を越えるとせん断してアーマチュア円板5
1′をみぞ48′から切離す。アーマチュア円板を切離
すことにより、圧縮機11の損傷を低減するように固着
した圧縮機軸に対する駆動作用を切離す。各唇状部70
ないし73は相互に協働して、ゆるいアーマチュア円板
51′を捕捉し、アーマチュア円板が電磁継手10′か
ら危険なほどに飛散するのを防ぐ室を形成する。
【0028】図6に示した実施例では拡大したプラスチ
ック部分48Aは、ウエブ45Aの外周辺と一体に形成
される。アーマチュア円板51Aは、ロータ22Aに対
向する関係に配置した極を形成する半径方向に互いに間
隔を置いた1連の環75を持つ鋼部材により形成され
る。この例では、アーマチュア円板51Aは、拡大部分
48A内で適切に成形されそのプラスチックにより部分
的にその内部に閉じ込められる。プラスチックは、各環
75の間の空間を部分的に満たす。すなわちアーマチュ
ア円板は、成形作業に付帯的に組立てられ別個の組立て
作業を必要としない。所望によりブレーキライニングに
類似の摩擦材料76を各環75の間の空間内に押込みプ
ラスチック材に接着する。
【0029】なお別の実施例を図7に示してある。この
実施例では3個のアーマチュア円板又は環51Bを、ウ
エブ45Bの外端縁と一体の拡大したプラスチック部分
48Bにより部分的にその内部に閉じ込められる。拡大
部分48Bの外周辺の傾斜フイン77はエアギャップ5
5にまたがり、はねよけとして作用しこのエアギャップ
への汚染物の入込みを制限する。
【0030】図7の実施例はとくに、ボス36に固定さ
れ、ボス36から半径方向に延びる円形の保持板80を
設けたことを特徴とする。アーマチュア・アセンブリ3
5Bは、ロータ22B及び保持板80の間に位置させ
る。ウエブ45Bが裂け又は破損すると、ロータ及び保
持板は協働してアーマチュア・アセンブリ35Bの種種
のゆるい部品を捕捉し、このような部品がクラッチから
軸線方向に飛び出さないようにする。
【0031】保持板80は又、アーマチュア・アセンブ
リ35Bの開放位置又は後退位置を制限する手段として
使うのが有利である。このために保持板はアーマチュア
・アセンブリの拡大部分48Bの外側に係合するのに適
する、角度的に互いに間隔を置いた1連の緩衝装置82
を取付けてある。これ等の緩衝装置のうち1つだけを図
示してある。各緩衝装置82は、保持板80にねじ込ん
だねじ付きスタッド83に取付けてある。これ等のスタ
ッドを調整することにより緩衝装置82は、クラッチの
係合をはずしたときに、エアギャップ55の幅を設定す
るようにアーマチュア・アセンブリに対し前進させ又は
これから後退させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による新しく改良されたアーマチュア・
アセンブリの1実施例を備えた電磁継手の軸断面図であ
る。
【図2】図1に示したアーマチュア・アセンブリの拡大
軸断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿う断面図である。
【図4】本発明アーマチュア・アセンブリの若干の部分
を展開して示す軸断面図である。
【図5】本発明により構成したアーマチュア・アセンブ
リの別の実施例の部分軸断面図である。
【図6】本発明アーマチュア・アセンブリのなお別の実
施例の図5と同様な部分軸断面図である。
【図7】本発明アーマチュア・アセンブリのさらに別の
実施例の部分軸断面図である。
【符号の説明】
10 電磁継手 22 ロータ 35 アーマチュア・アセンブリ 36 ボス 40 スパイダ 41 スリーブ 45 ウエブ 51 アーマチュア円板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭47−43643(JP,A) 実開 昭56−23731(JP,U) 実開 昭62−126626(JP,U) 実開 昭62−202533(JP,U) 米国特許4493407(US,A) 米国特許4160498(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 27/112 F16D 65/21

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択的に付勢可能であると共に消勢可能
    である電磁継手用のアーマチュア・アセンブリにおい
    て、(イ)中心軸線を持つボスと、(ロ)このボスには
    め込まれ、このボスに対して回転運動及び軸線方向の運
    動を生じないように捕捉されたスリーブと、(ハ)この
    スリーブに接合され、このスリーブから半径方向に突出
    し、外端縁と、このスリーブに一体に形成された内端縁
    とを持つ大体において円形のウエブと、(ニ)前記ボス
    から半径方向に間隔を置いて前記ウエブに接合された
    状のアーマチュア円板と、(ホ)前記電磁継手が付勢さ
    れ又消勢されるときに、前記アーマチュア円板を前記ボ
    スに対して軸線方向に前後に動かすことができるよう
    に、前記ウエブと、前記ウエブの前記内端縁に隣接する
    前記スリーブとの間に位置させられ、前記ウエブと、前
    記スリーブとに一体の作動ヒンジとを備え、前記ウエブ
    を前記アーマチュア円板より軸線方向に薄くし、弾性的
    にたわみ性のプラスチックで作ったアーマチュア・アセ
    ンブリ。
JP03133666A 1990-03-28 1991-03-28 電磁継手用のアーマチュア・アセンブリ Expired - Lifetime JP3074398B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/500,466 US5036964A (en) 1990-03-28 1990-03-28 Armature assembly for an electromagnetic coupling
US500466 2009-07-09

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JPH04228931A JPH04228931A (ja) 1992-08-18
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US (1) US5036964A (ja)
JP (1) JP3074398B2 (ja)
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FR (1) FR2660717B1 (ja)
GB (1) GB2243195B (ja)
IT (1) IT1244554B (ja)

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