JP3073875B2 - 自動車用ドアチェックリンクの取り付け構造およびそのカバー装置 - Google Patents

自動車用ドアチェックリンクの取り付け構造およびそのカバー装置

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JP3073875B2
JP3073875B2 JP06060553A JP6055394A JP3073875B2 JP 3073875 B2 JP3073875 B2 JP 3073875B2 JP 06060553 A JP06060553 A JP 06060553A JP 6055394 A JP6055394 A JP 6055394A JP 3073875 B2 JP3073875 B2 JP 3073875B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体のドア開口の側縁
部にドア本体が開閉可能に支持され、チェックリンクの
一端側をドア開口の側縁部とドア本体の側縁部との一方
の取り付け部に支持するようにした自動車用ドアチェッ
クリンクの取り付け構造およびそのカバー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車ドアチェックリンクの取り
付け構造としては、図12〜図14に示すようなもの、
または、特開平1−174786号公報に開示されたも
のがある。すなわち、前者は、車体のドア開口の側縁部
1の内面側に連結ブラケット2が固設され、連結ブラケ
ット2の枢支部2aが取出し孔3を通して外部側に突出
していて、該枢支部2aに枢支ピン4によりチェックリ
ンク5の一端部が揺動可能に枢着されているものであ
る。また、後者は、チェックアームの一端部にブラケッ
ト体を枢支し、枢支部をピラー部板材内に位置させるよ
うにブラケット体をピラー部板材の外壁に固定している
ものである。
【0003】一方、従来の自動車用ドアチェックリンク
のカバー装置としては、例えば、実開平2−43379
号公報に開示されたものがある。すなわち、ドアの支持
壁部の外面側にブラケットが固着され、ブラケットに枢
支ピンが支持され、枢支ピンにチェックリンクが揺動可
能に枢支されている。ブラケットはカバーにより外部か
ら覆われ、カバーにはチェックリンク用の挿通溝が形成
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動車用ドアチェックリンクの取り付け構造
では、前者においては、連結ブラケット2の枢支部2a
および枢支ピン4が外部に大きく突出していて、雨水な
どがかり易くなって、錆が発生する要因になり、また、
塵埃をかぶる場合が多く、その結果、異音の発生や強度
の低下を招き、並びに、枢支部2aや枢支ピン4が大き
く外部に突出していて、見栄えが良くないという問題点
があった。ここで、特開平2−43379号公報に開示
され、および、図15に示すように、連結ブラケット2
の枢支部2aや枢支ピン4を外部から覆うためのカバー
リング部材を設けたものがあるが、大きく外部に突出し
た枢支部2aや枢支ピン4を覆うために、カバーリング
部材が大きなものになる場合が多く、さらに、チェック
リンク本体は、同一の部品であっても、上下を逆にする
と、左右勝手違いになり、車体の左右にどちらにも使用
できるものが多い一方、カバーリング部材は、左右勝手
違いのものをそれぞれ用意する必要性が高く、その場合
には、部品点数が多くなって、コストが嵩む要因にな
る。また、後者においては、ブラケット体の枢支部がピ
ラー部板材内に位置しているため、前者のように、異音
の発生や強度の低下を招くおそれはないが、ブラケット
体がピラー部板材の外壁に固定されているため、固定さ
れた部が外部に露出して、見栄えが良くない。
【0005】一方、従来の自動車用ドアチェックリンク
のカバー装置では、カバーがチェックリンクをも覆うも
のではないため、ドア本体が開扉されているとき、ドア
開口の側縁部とドア本体の側縁部との桿の空間にチェッ
クリンクが突出していて、チェックリンクの表面に塗布
されているグリースが外部から見えてしまって見栄えが
よくなく、また、例えば、乗降する際に衣服がチェック
リンクに触れて、衣服にグリースが付着してしまうとい
う問題点があった。また、チェックリンクに合成樹脂材
を被覆したものがあるが、開閉操作の繰り返しにより、
合成樹脂材が削れて、粉末化する場合があり、その周辺
を汚してしまうという問題がある。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、カバーリング部材が小型になり、
異音の発生や強度の低下を防止し、見栄えを良くし、ま
た、カバーリング部材が、同一の部品で、左右勝手違い
のものになるようにして、部品点数を少なくして、コス
トを低減することができる自動車用ドアチェックリンク
の取り付け構造を提供し、並びに、ドア開扉時にもカバ
ー部材でチェックリンクを覆って美観を向上することが
でき、また、例えば、乗降する際に衣服がチェックリン
クに触れて、衣服にグリースが付着することを防止すこ
とができる、さらに、閉扉時に、外部からカバー部材の
内部に塵埃や水が侵入するのを防止して、作動不良の原
因をなくすことができる自動車用ドアチェックリンクの
カバー装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、 1 車体のドア開口の側縁部(12)にドア本体(2
0)が開閉可能に支持され、チェックリンク(60)の
一端側をドア開口の側縁部(12)とドア本体(20)
の側縁部(22)との一方の取付け部(17)に支持す
るようにした自動車用ドアチェックリンクの取り付け構
造において、前記ドア開口の側縁部(12)とドア本体
(20)の側縁部(22)との一方の内部に取付ブラケ
ット(17)を設けるとともに、前記一方の側縁部(1
2)に内部と外部とを連通するための挿通口(18)を
開設し、前記チェックリンク(60)の一端部に、連結
ブラケット(70)を揺動可能に枢支し、該連結ブラケ
ット(70)を前記挿通口(18)に通して前記一方の
側縁部(12)の内部に差し込み、該差し込んだ連結ブ
ラケット(70)を前記取付ブラケット(17)に締結
部材で固定したことを特徴とする自動車用ドアチェック
リンクの取り付け構造。
【0008】2 前記連結ブラケット(70)にカバー
リング部材(80)が嵌着されており、前記挿通口(1
8)をカバーリング部材(80)により塞ぐとともに、
該カバーリング部材(80)により前記チェックリンク
(60)の一端部に前記連結ブラケット(70)が枢支
されている部位を外部から覆うようにしたことを特徴と
する1項記載の自動車用ドアチェックリンクの取り付け
構造。
【0009】3 車体のドア開口の側縁部(12)にド
ア本体(20)が開閉可能に支持され、チェックリンク
(60)の一端側をドア開口の側縁部(12)とドア本
体(20)の側縁部(22)との一方側に揺動可能に支
持するようにした自動車用ドアチェックリンクの取り付
け構造において、前記チェックリンク(60)の揺動中
心を前記一方側の側縁部(12)の板厚上に配置したこ
とを特徴とする自動車用ドアチェックリンクの取り付け
構造。
【0010】4 車体のドア開口の側縁部(12)にド
ア本体(20)が開閉可能に支持され、チェックリンク
(30)がドア開口の側縁部(12)とドア本体(2
0)の側縁部(22)との一方の内部に揺動可能に枢支
されており、ドア本体(20)の開閉動作に応じて、チ
ェックリンク(30)がドア開口の側縁部(12)とド
ア本体(20)の側縁部(22)との他方の内部から出
没する自動車用ドアチェックリンク(30)のカバー装
置であって、ドア本体(20)が開いた際に、ドア開口
の側縁部(12)とドア本体(20)の側縁部(22)
との間の空間に突出しているチェックリンク(30)を
外部に露出不能なようにカバー部材(50)により覆
い、ドア本体(20)が閉扉して、前記他方の側縁部
(22)がカバー部材(50)を一方の側縁部(12)
の内部に押し込む際に、カバー部材(50)が挿通する
ための挿通口(14)を前記一方の側縁部(12)に形
成し、前記挿通口(14)に挿通するカバー部材(5
0)の挿通部(55)に連続して形成され、ドア本体
(20)が閉扉じた際に、前記一方の挿通口(14)の
周縁部に弾撥的に当接して、前記一方の側縁部(12)
の内部を密閉可能な蓋部(51)をカバー部材(50)
に設けたことを特徴とする自動車用ドアチェックリンク
のカバー装置に存する。
【0011】
【作用】ドア開口の側縁部(12)とドア本体(20)
の側縁部(22)との一方の内部に取付ブラケット(1
7)を設けるとともに、前記一方の側縁部(12)に内
部と外部とを連通するための挿通口(18)を開設し、
前記チェックリンク(60)の一端部に、連結ブラケッ
ト(70)を揺動可能に枢支し、該連結ブラケット(7
0)を前記挿通口(18)に通して前記一方の側縁部
(12)の内部に差し込み、該差し込んだ連結ブラケッ
ト(70)を前記取付ブラケット(17)に締結部材で
固定したものでは、取付ブラケット(17)などが一方
の側縁部(12)の内部側に設けられているために、外
部に露出しないで、見栄えが良くなる。
【0012】前記連結ブラケット(70)にカバーリン
グ部材(80)が嵌着されており、前記挿通口(18)
をカバーリング部材(80)により塞ぐとともに、該カ
バーリング部材(80)により前記チェックリンク(6
0)の一端部に前記連結ブラケット(70)が枢支され
ている部位を外部から覆うようにしたものでは、取付ブ
ラケット(17)などが一方の側縁部(12)の外部に
突出していないために、カバーリング部材(80)を外
部に大きく出っ張らせる必要がなくなり、カバーリング
部材(80)を小型にすることができる。
【0013】前記チェックリンク(60)の揺動中心を
前記一方側の側縁部(12)の板厚上に配置したもので
は、仮に、チェックリンク(60)の揺動中心が、一方
側の側縁部(12)の内側に位置していると、チェック
リンク(60)が揺動した際に、チェックリンク(6
0)が一方側の側縁部(12)の板厚上を大きく横切る
ようになるため、挿通口(14)の開口幅が大きくな
り、また、仮に、チェックリンク(60)の揺動中心が
一方側の側縁部(12)の外側に位置していると、外部
に位置する部位をカバーリング部材(70)で覆うため
には、カバーリング部材(70)が大型化するが、チェ
ックリンク(60)の揺動中心が一方側の側縁部(1
2)の板厚上に配置されているため、挿通口(14)の
開口幅が大きくならないで、また、カバーリング部材
(70)が大型化しないで済む。
【0014】ドア本体(20)が開いた際に、ドア開口
の側縁部(12)とドア本体(20)の側縁部(22)
との間の空間に突出しているチェックリンク(30)を
外部に露出不能なようにカバー部材(50)により覆
い、ドア本体(20)が閉扉して、前記他方の側縁部
(22)がカバー部材(50)を一方の側縁部(12)
の内部に押し込む際に、カバー部材(50)が挿通する
ための挿通口(14)を前記一方の側縁部(12)に形
成し、前記挿通口(14)に挿通するカバー部材(5
0)の挿通部(55)に連続して形成され、ドア本体
(20)が閉扉じた際に、前記一方の挿通口(14)の
周縁部に弾撥的に当接して、前記一方の側縁部(12)
の内部を密閉可能な蓋部(51)をカバー部材(50)
に設けたものでは、ドア本体(20)が開扉していると
き、チェックリンク(30)がドア開口の側縁部(1
2)とドア本体(20)の側縁部(22)との他方の内
部から突出していて、ドア開口の側縁部(12)とドア
本体(20)の側縁部(22)との間の空間にチェック
リンク(30)が出ているが、カバー部材(50)によ
りチェックリンク(30)を外部に露出不能になってい
るため、チェックリンク(30)の表面に塗布したグリ
スなどが見えないで、見栄えが向上する。また、乗降す
る際に、被服がカバー部材(50)に触れた場合でも、
直接にはチェックリンク(30)に触れることがなく、
グリスで被服が汚れることがない。
【0015】ドア本体(20)が閉扉すると、チェック
リンク(30)はカバー部材(50)の内部を通って、
他方の側縁部(22)の内部に没入する一方、カバー部
材(50)は押されて、挿通口(14)を通って、カバ
ー部材(50)の挿通部(55)が一方の側縁部(1
2)の内部に押し込まれる。カバー部材(50)の挿通
部(55)が一方の側縁部(12)の内部に押し込まれ
ていくと、やがて、カバー部材(50)の蓋部(51)
が一方の側縁部(12)と他方の側縁部(22)との間
に挟まって、その復元力に抗して撓み、前記挿通口(1
4)の周縁部に弾撥的に当接して、一方の側縁部(1
2)の内部を密閉可能にし、結果的には、外部に対して
カバー部材(50)内に密閉空間を形成する。それによ
り、閉扉時に、外部からカバー部材(50)の内部に塵
埃や水が侵入しないで、例えば、塵埃や水がチェックリ
ンクのグリースに付着するのを防止することができる。
【0016】ドア本体(20)が開扉すると、チェック
リンク(30)がドア開口の側縁部(12)とドア本体
(20)の側縁部(22)との他方の内部から突出する
一方、カバー部材(50)の蓋部(51)が復元しする
とともに、カバー部材(50)の挿通部(55)が、挿
通口(14)を通って一方の側縁部(12)の内部から
引き出され、突出するチェックリンク(30)はカバー
部材(50)に覆われるようになる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説
明する。図1〜図7は本発明の第1実施例を示してい
る。図1に示すように、車体のドア開口の側縁部12に
はドア本体20がドアヒンジの枢軸11を中心にして開
閉可能に支持されている。ドア本体20の開閉動作に応
じて、ドア本体20の側縁部22の内部から出没し、そ
の出没動作によってドア本体20の開閉状態を検出可能
なようにチェックリンク60が設けられている。実施例
においては、ドア本体20がフロントドアであり、ドア
開口の側縁部はフロントピラーに成っている。
【0018】ドア開口の側縁部12の内部には取付ブラ
ケットである取付け部17が設けられている。取付け部
17はドア開口の側縁部12と併せて閉じ断面形状部を
構成しており、取付け部17には前記閉じ断面形状部の
垂直な内壁面となる座面17aが形成されている。図1
〜図3および図5に示すように、ドア開口の側縁部12
には、外部と閉じ断面形状部の内部とに連通する挿通口
18が開設されている。取付け部17の座面17aに
は、連結ブラケット70がインナピラー側の作業孔19
を通して締結部材である締結ネジ19aにより止着され
ている。連結ブラケット70はコ字状断面形に形成さ
れ、取付け壁部71と上下の水平フランジ部72,73
とから成る。取付け壁部71にはタップねじ穴74が形
成され、タップねじ穴74には締結ネジ19aが螺合し
ている。水平フランジ部72,73には、上下方向に中
心を一致させて下穴76,77が穿設されている。下穴
76,77には枢軸75が挿着していて、カシメにより
抜け止めされている。枢軸75の軸線は、ドア開口の側
縁部12の板厚上に位置している。ドア開口の側縁部1
2により、チェックリンク60の一端部が揺動可能に枢
支されている。
【0019】図2、図4および図7に示すように、チェ
ックリンク60の一端部には、枢軸75を中心とする大
円板形状の薄肉部61と、同じく枢軸75を中心とする
小径の厚肉部62と、薄肉部61の円弧縁から略直角に
切り立った円弧状壁部63とが一体的に形成されてい
る。円弧状壁部63は傾斜部64を介してチェックリン
ク60の一般面に連続している。水平フランジ部72,
73の各枢支縁72a,73aは、枢軸75を中心とす
る円弧形状に縁取りされている。チェックリンク60の
一端部が枢軸75に枢支された状態では、枢支縁72a
と薄肉部61との間には上下方向で隙間が形成され、同
じく、枢支縁73aと薄肉部61との間には上下方向で
隙間が形成されている。また、枢支縁72aと円弧状壁
部63との間には水平面上で隙間が形成され、同じく、
枢支縁73aと円弧状壁部63との間には水平面上で隙
間が形成されている。
【0020】図1〜図5および図7に示すように、連結
ブラケット70の枢支縁72aには、上方からカバーリ
ング部材80が嵌着される一方、連結ブラケット70の
枢支縁73aには、下方からカバーリング部材80が嵌
着されている。各カバーリング部材80の嵌着の構成は
上下勝手違いであり、以下、上方からのカバーリング部
材80の嵌着の構成を代表して説明し、下方からのカバ
ーリング部材80の嵌着の構成に代える。カバーリング
部材80は、外側のカバー部81と内側のキャップ部8
5とが一体的に形成されてなり、キャップ部85は、枢
支縁72aと円弧状壁部63との間に形成された水平面
上での隙間に嵌合した際に、水平フランジ部72の枢支
縁72aに弾撥的に係止して抜け止めする係止突起86
を有している。カバー部81は、同じく、枢支縁72a
と円弧状壁部63との間に形成された水平面上での隙間
に、外部から隙がないようにして嵌合する嵌合部82
と、嵌合した際に、円弧状壁部63の上縁と滑らかに連
続する略半円形状の天面部83と、同じく嵌合し、か
つ、連結ブラケット70が取付け部17に支持された際
に、挿通口18の口周縁部に隙間なく沿うようになっ
て、挿通口18を塞ぐための穴塞ぎ用のフランジ部84
とから成る。
【0021】ドア本体の20の側縁部22にはチェック
リンク60がその孔を通って出没する出没用の孔23が
穿設されている。チェックリンク60の他端部がドア本
体20の側縁部22に穿設した出没用の孔23に出没可
能に挿通していて、側縁部22の内面側には案内機構2
5が設けられている。案内機構25はハウジング26、
チェックリンク60の他端部を上下から挟んで水平方向
へ案内するための一対のローラ部材27およびローラ部
材27を相対転動可能に支持するローラ支持部材28と
から成る。チェックリンク60の他端にはピン部材32
が嵌着され、ピン部材32が当接して、チェックリンク
60の抜け止めをするためのストッパ部材29が設けら
れている。
【0022】次に作用を説明する。チェックリンク60
をドア開口の側縁部12側に取り付けるには、予め、チ
ェックリンク60を連結ブラケット70に枢軸75で枢
支しておくとともに、2つのカバーリング部材80を用
意して、一方のカバーリング部材80を、枢支縁72a
と円弧状壁部63との間に形成された水平面上における
隙間に上方から差し込み、キャップ部85の係止突起8
6を水平フランジ部72の枢支縁72aに弾撥的に係止
して抜け止めしておく。同じように、他方のカバーリン
グ部材80を枢支縁72aと円弧状壁部63との間に形
成された水平面上における隙間に下方から差し込み、キ
ャップ部85の係止突起86を水平フランジ部72の枢
支縁72aに弾撥的に係止して抜け止めしておく。
【0023】このとき、カバー部81の嵌合部82が、
枢支縁72aと円弧状壁部63との間に形成された水平
面上での隙間に、外部から隙がないようにして嵌合し、
また、天面部83が円弧状壁部63の上縁と滑らかに連
続するようになる。それにより、チェックリンク60と
カバーリング部材80とが外見上一体的になり、見栄え
がよい。次に、連結ブラケット70をドア開口の側縁部
12の挿通口18に通して、連結ブラケット70の取付
け壁部71を取付け部17の座面17aに当てがい、イ
ンナピラー側の作業孔19に締結ネジ19aを通して、
締結ネジ19aを連結ブラケット70のタップねじ穴7
4に螺合していき、連結ブラケット70を取付け部17
に止着する。
【0024】連結ブラケット70が取付け部17に支持
された際に、図6に示すように、カバーリング部材80
の穴塞ぎ用のフランジ部84が挿通口18の口周縁部に
隙間なく沿うようになって、挿通口18を塞ぐようにな
る。それにより、わざわざ、後工程でカバーリング部材
80を装着しないで済み、取付け性が向上する。また、
このとき、枢軸75はカバーリング部材80のカバー部
81およびキャップ部85により外部から覆われるの
で、見栄えを良くすることができる。
【0025】さらに、枢軸75等がドア開口の側縁部1
2の板厚上に配置されているので、チェックリンク60
が揺動した際に、チェックリンク60がドア開口の側縁
部12の板厚上を大きく横切るようなことがなく、水平
フランジ部72の枢支縁72aが枢軸75を中心にして
回動するようになるため、挿通口18の開口幅が大きく
ならないで済み、また、枢軸75等がドア開口の側縁部
12より外部に大きく出っ張らないため、例えば、枢軸
75等をカバーリング部材60で覆う際に、カバーリン
グ部材60を大型化しないで済む。
【0026】次に、本発明の第2実施例を説明する。本
実施例においては、前記第1実施例の構成と同一の構成
にいつては同一の番号を付して説明する。図8から図1
0に示すように、車体のドア開口の側縁部12にはドア
本体20がドアヒンジの枢軸11を中心にして開閉可能
に支持されている。ドア本体20の開閉動作に応じて、
ドア本体20の側縁部22の内部から出没し、その出没
動作によってドア本体20の開閉状態を検出可能なよう
にチェックリンク30が設けられている。実施例におい
ては、ドア本体20がフロントドアであり、ドア開口の
側縁部はフロントピラーに成っている。ドア開口の側縁
部12の内部には水平方向へ突出する枢支ブラケット4
0が固着され、枢支ブラケット40の端面には連結ブラ
ケット41がネジ止めされ、連結ブラケット41の下孔
47には上下方向から枢支ピン48が嵌合されている。
枢支ピン48にはチェックリンク30の一端部が揺動可
能に枢支されている。
【0027】ドア開口の側縁部12には挿通口14が開
設されている。挿通口14の口周縁にはゴム製の保護部
材15が嵌着されいる。ドア本体の20の側縁部22に
はチェックリンク30がその孔を通って出没する出没用
の孔23が穿設されている。チェックリンク30を全長
にわたってカバー部材50が覆っていて、カバー部材5
0の基端側は、大径筒形状の蓋部51に成っていて、出
没用の孔23に連通しており、蓋部51の基端フランジ
52がドア本体の20の側縁部22にネジ止めされてい
る。図8および図9示すように、カバー部材50の 先
端側は、挿通口14に挿通する小径筒形状の挿通部55
になっていて、挿通部55の先端部は、枢軸11を中心
とした湾曲状に形成されている。挿通部55の側面部に
は、スリット部56が形成され、スリット部56には枢
支ブラケット40が相対移動可能に挿通している。スリ
ット部56に挿通する枢支ブラケット40の部位は、両
側がそれぞれ楔状に形成され、移動時の摺動抵抗を低く
している。蓋部51と挿通部55とは連続して形成され
ていて、蓋部51は、ドア本体20が閉扉じた際に、そ
の復元力に抗して撓み、挿通口14の口周縁に嵌着した
保護部材15に弾撥的に当接して、外部に対してカバー
部材50内に密閉空間を形成するものである。
【0028】蓋部51は挿通部55と一体的に形成され
たものを示したが、別体の蛇腹状に形成されたものであ
ってもよい。チェックリンク30の他端部がドア本体2
0の側縁部22に穿設した出没用の孔23に出没可能に
挿通していて、側縁部22の内面側には案内機構25が
設けられている。案内機構25はハウジング26、チェ
ックリンク30の他端部を上下から挟んで水平方向へ案
内するための一対のローラ部材27およびローラ部材2
7を相対転動可能に支持するローラ支持部材28とから
成る。チェックリンク30の他端にはピン部材32が嵌
着され、ピン部材32が当接して、チェックリンク30
の抜け止めをするためのストッパ部材29が設けられて
いる。
【0029】次に第2実施例の作用を説明する。図11
に示すように、ドア本体20が開扉しているとき、チェ
ックリンク30がドア本体20の側縁部22の内部から
突出していて、ドア開口の側縁部12とドア本体20の
側縁部22との間の空間にチェックリンク30が突出し
ているが、カバー部材50によりチェックリンク30が
外部に露出不能になっているため、チェックリンク30
の表面に塗布したグリスなどが見えないで、見栄えを向
上することができ、また、乗降する際に、被服がカバー
部材50に触れた場合でも、直接にはチェックリンク3
0に触れることがなく、グリスで被服が汚れることがな
い。
【0030】ドア本体20が閉扉すると、チェックリン
ク30はカバー部材50の内部を通って、ドア本体20
の側縁部22の内部に没入する一方、カバー部材50は
ドア本体20の側縁部22に押されて、挿通口14を通
って、カバー部材50の挿通部55がドア開口の側縁部
12の内部に押し込まれる。カバー部材50の挿通部5
5がドア開口の側縁部12の内部に押し込まれていく
と、やがて、カバー部材50の蓋部51がドア開口の側
縁部12とドア本体20の側縁部22との間に挟まっ
て、その復元力に抗して撓み、挿通口14の周縁部に嵌
着された保護部材15に弾撥的に当接して、外部に対し
てカバー部材50内に密閉空間を形成する。同じよう
に、蓋部51が出没用の孔23に連通しているため、挿
通口14および出没用の孔23を通して塵埃や水がカバ
ー部材50の内部へ侵入するのを防止することができ、
外部からカバー部材50の内部に塵埃や水が侵入しない
で、例えば、塵埃や水がチェックリンクのグリースに付
着するのを防止することができ、作動不良の原因をなく
すことができる。
【0031】ドア本体20が開扉すると、チェックリン
ク30がドア本体20の側縁部22の内部から突出する
一方、カバー部材50の蓋部51が復元するとともに、
カバー部材50の挿通部55が、挿通口14を通ってド
ア開口の側縁部12の内部から引き出され、図11に示
すように、ドア本体20の側縁部22の内部から突出す
るチェックリンク30はカバー部材50に覆われるよう
になる。本実施例においては、ドア開口の側縁部12の
内部にチェックリンク30の一端部を枢支する一方、ド
ア本体20の側縁部22の内部からチェックリンク30
の他端部が出没可能にしたものを示したが、逆の態様、
すなわち、ドア本体20の側縁部22の内部にチェック
リンク30の一端部を枢支し、ドア開口の側縁部12の
内部からチェックリンク30の他端部が出没するように
構成してもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明にかかる自動車用ドアチェックリ
ンクの取り付け構造およびそのカバー装置によれば、連
結ブラケットをドア開口の側縁部とドア本体の側縁部と
の一方の側縁部の内部に固定したので、外部から固定し
た部位が見えにくくなって、見栄えがよく、また、カバ
ーリング部材により挿通口を塞ぐようにすれば、内部側
が完全に外部から覆われるので、さらに、見栄えをよく
することができる。
【0033】さらに、チェックリンクの揺動中心が一方
側の側縁部の板厚上に配置されているので、チェックリ
ンクが揺動した際に、チェックリンクが一方側の側縁部
の板厚上を大きく横切るようなことがないため、挿通口
の開口幅が大きくならないで済み、また、チェックリン
クの枢支部が外部に大きく出っ張らないため、例えば、
チェックリンクの枢支部をカバーリング部材で覆う際
に、カバーリング部材を大型化しないで済む。
【0034】さらに、ドア本体が開扉しているとき、ド
ア開口の側縁部とドア本体の側縁部との間の空間にある
チェックリンクをカバー部材で覆い、ドア本体が閉扉し
たとき、カバー部材がドア開口の側縁部とドア本体の側
縁部との一方に開設した挿通口を通って内部に押し込む
とともに、挿通口を蓋部で密閉するようにしたため、ド
ア本体が開扉されているとき、チェックリンクの表面に
塗布されているグリースが外部から見えないで、美観が
向上し、また、例えば、乗降する際に衣服がチェックリ
ンクに触れないで、衣服にグリースが付着することを防
止すことができ、さらに、外部に対してカバー部材内に
密閉空間が形成されるので、閉扉時に、外部からカバー
部材の内部に塵埃や水が侵入しないで、作動不良の原因
をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す自動車用ドアチェッ
クリンクの取り付け構造の断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す自動車用ドアチェッ
クリンクの部分斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す自動車用ドアチェッ
クリンクの部分分解斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す自動車用ドアチェッ
クリンクの取付け構造の斜視図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す自動車用ドアチェッ
クリンクの取付け構造の説明図である。
【図7】図3のVII−VII線断面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す自動車用ドアチェッ
クリンクのカバー装置の分解斜視図である。
【図9】本発明の第2実施例を示す自動車用ドアチェッ
クリンクのカバー装置の平面図である。
【図10】本発明の第2実施例を示す自動車用ドアチェ
ックリンクのカバー装置の正面図である。
【図11】本発明の第2実施例を示す自動車用ドアチェ
ックリンクのカバー装置の作用説明図である。
【図12】従来例を示す自動車用ドアチェックリンクの
取付け状態の全体説明図である。
【図13】従来例を示す自動車用ドアチェックリンクの
取付け状態の説明図である。
【図14】従来例を示す自動車用ドアチェックリンクの
取付け状態の斜視図である。
【図15】従来例を示す自動車用ドアチェックリンクの
取付け状態の斜視図である。
【符号の説明】
12…ドア開口の側縁部 14,18…挿通口 17…取付け部 20…ドア本体 22…ドア本体の側縁部 30,60…チェックリンク 40…枢支ブラケット 41…連結ブラケット 50…カバー部材 51…蓋部 55…挿通部 70…連結ブラケット 75…枢軸(チックリンクの揺動中心) 80…カバーリング部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−2173(JP,U) 実開 平3−35876(JP,U) 実開 平2−43379(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 5/04 E05C 17/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体のドア開口の側縁部にドア本体が開閉
    可能に支持され、チェックリンクの一端側をドア開口の
    側縁部とドア本体の側縁部との一方の取り付け部に支持
    するようにした自動車用ドアチェックリンクの取り付け
    構造において、 前記ドア開口の側縁部とドア本体の側縁部との一方の内
    部に取付ブラケットを設けるとともに、前記一方の側縁
    部に内部と外部とを連通するための挿通口を開設し、 前記チェックリンクの一端部に、連結ブラケットを揺動
    可能に枢支し、 該連結ブラケットを前記挿通口に通して前記一方の側縁
    部の内部に差し込み、前記差し込んだ連結ブラケットを
    前記取付ブラケットに締結部材で固定したことを特徴と
    する自動車用ドアチェックリンクの取り付け構造。
  2. 【請求項2】前記連結ブラケットにカバーリング部材が
    嵌着されており、 前記挿通口を前記カバーリング部材により塞ぐととも
    に、該カバーリング部材により前記チェックリンクの一
    端部に前記連結ブラケットが枢支されている部位を外部
    から覆うようにしたことを特徴とする請求項1記載の自
    動車用ドアチェックリンクの取り付け構造。
  3. 【請求項3】車体のドア開口の側縁部にドア本体が開閉
    可能に支持され、チェックリンクの一端側をドア開口の
    側縁部とドア本体の側縁部との一方側に揺動可能に支持
    するようにした自動車用ドアチェックリンクの取り付け
    構造において、 前記チェックリンクの揺動中心を前記一方側の側縁部の
    板厚上に配置したことを特徴とする自動車用ドアチェッ
    クリンクの取り付け構造。
  4. 【請求項4】車体のドア開口の側縁部にドア本体が開閉
    可能に支持され、チェックリンクがドア開口の側縁部と
    ドア本体の側縁部との一方の内部に揺動可能に枢支され
    ており、ドア本体の開閉動作に応じて、チェックリンク
    がドア開口の側縁部とドア本体の側縁部との他方の内部
    から出没する自動車用ドアチェックリンクのカバー装置
    であって、 ドア本体が開いた際に、ドア開口の側縁部とドア本体の
    側縁部との間の空間に突出しているチェックリンクを外
    部に露出不能なようにカバー部材により覆い、 ドア本体が閉扉して、前記他方の側縁部がカバー部材を
    一方の側縁部の内部に押し込む際に、カバー部材が挿通
    するための挿通口を前記一方の側縁部に形成し、 前記挿通口に挿通するカバー部材の挿通部に連続して形
    成され、ドア本体が閉扉した際に、前記挿通口の周縁部
    に弾撥的に当接して、前記一方の側縁部の内部を密閉可
    能な蓋部をカバー部材に設けたことを特徴とする自動車
    用ドアチェックリンクのカバー装置。
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