JP3071019B2 - 殺虫剤1−(アルコキシメチル)ピロール化合物の製造法 - Google Patents

殺虫剤1−(アルコキシメチル)ピロール化合物の製造法

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JP3071019B2
JP3071019B2 JP3350619A JP35061991A JP3071019B2 JP 3071019 B2 JP3071019 B2 JP 3071019B2 JP 3350619 A JP3350619 A JP 3350619A JP 35061991 A JP35061991 A JP 35061991A JP 3071019 B2 JP3071019 B2 JP 3071019B2
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    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】ピロールカルボニトリル、ニトロピロー
ル、アリールピロールまたはジアリールピロールは非常
に効果的な軟体動物駆除剤、殺虫剤、殺ダニ剤、および
殺腺虫剤である。一般にピロールの窒素原子にアルコキ
シメチル基が置換したピロールカーボニトリル、ニトロ
ピロール、アリールピロールおよびジアリールピロール
誘導体は置換基をもたない元の化合物よりも効果が高
い。
【0002】本発明は式I
【0003】
【化3】
【0004】但し式中RはC1〜C6アルキル;WはCN
またはNO2;XはH、CN、ハロゲンまたはフェニル
であって、フェニルは1〜3個のハロゲン、CN、NO
2、C1〜C3のアルキル、C1〜C3のアルコキシ、C1
3のアルキルチオ、C1〜C3のアルキルスルフィニ
ル、C1〜C3のアルキルスルフォニル、CF3、R1CF
22、R3COまたはNR45基で随時置換されている
ことができ;YはCF3またはハロゲンであり;Zは
H、CF3、ハロゲンまたはフェニルであって、フェニ
ルは1〜3個のハロゲン、CN、NO2、C1〜C3のア
ルキル、C1〜C3のアルコキシ、C1〜C3のアルキルチ
オ、C1〜C3のアルキルスルフィニル、C1〜C3のアル
キルスルフォニル、CF3、R1CF22、R3COまた
はNR45基で随時置換されていることができ;R1
H、F、CHF2、CHFClまたはCF3であり;R2
はS(O)nまたはOであり;R3はC1〜C3のアルキ
ル、C1〜C3のアルコキシ、またはNR45であり;R
4はHまたはC1〜C3のアルキルであり;R5はH、C1
〜C3のアルキルまたはR6COであり;R6はHまたは
1〜C3のアルキルであり;nは0、1、または2の整
数である、の化合物の製造法において、式II
【0005】
【化4】
【0006】但し式中W、X、YおよびZは上記意味を
有する、の化合物を、少なくとも2モル当量のアルカリ
金属C1〜C6アルコキシドおよび随時約1モル当量のア
ルカリ金属水素化物並びに溶媒の存在下において、少な
くとも1モル当量のジハロメタンと反応させることを特
徴とする方法に関する。
【0007】本発明においては驚くべきことには、実質
的にどのようなピロール原料も簡単な一工程の方法によ
り効率的且つ効果的に1−アルコキシメチル置換誘導体
にすることができることが見出だされた。本発明におい
ては環境的に安全でない中間体。例えばクロロメチルエ
チルエーテルの使用、製造および処理を避けることがで
きる、式Iのピロール化合物は式IIの適当なピロール
を少なくとも1モル当量のジハロメタン試薬と、アルカ
リ金属のアルコキシドおよび随時アルカリ金属の水素化
物、並びに溶媒を存在させ、好ましくは高温において反
応させて製造するのが有利である。この方法は下記の流
れ図Iにより示される。
【0008】流れ図I
【0009】
【化5】
【0010】上記の流れ図においてR、W、X、Yおよ
びZは前記に定義した通りであり、Mはアルカリ金属、
例えばナトリウム、カリウム、リチウム等、好ましくは
ナトリウムであり、XおよびX′は互いに独立に塩素、
臭素またはヨードである。
【0011】本発明方法に使用するのに適した溶媒に
は、エーテル、例えばジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、エチレングリコール、ジエトキシメタン、ジメチル
エーテル等が含まれる。好適な溶媒はテトラヒドロフラ
ンである。本発明法に使用されるアルカリ金属のアルコ
キシドにはナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシ
ド、カリウムt−ブトキシド等が含まれる。反応温度は
30℃より高いことが好ましい。 式Iの生成物は標準的
な方法、例えば濃縮して抽出または濾過する方法で分離
することができる。
【0012】本発明方法で製造できる化合物の中には下
記表1に示すものが含まれる。
【0013】
【表1】
【0014】本発明の理解をさらに容易にするために、
下記実施例に本発明の特定の詳細点を例示する。本発明
は添付特許請求の範囲以外これらの実施例によって限定
されることはない。glcという言葉は気液クロマトグ
ラフィーを意味し、HPLCという言葉は高圧液体クロ
マトグラフィーを意味する。特記しない限りすべての割
合は重量による。
【0015】
【実施例】実施例 1 4−ブロモ−2−(p−クロロフェニル)−1−エトキ
シメチル)−5−(トリフルオロメチル)ピロール−3
−カーボニトリルの製造
【0016】
【化6】
【0017】テトラヒドロフラン中にNaHの60%鉱
油分散物(2.0g、NaH0.03モル)を含む混合
物に、窒素下において、テトラヒドロフラン中に4−ブ
ロモ−2−(p−クロロフェニル)−5−(トリフルオ
ロメチル)ピロール−3−カーボニトリル(10.5
g、0.03モル)を含む溶液を20〜30℃で滴下
し、H2の発生が止まるまで15〜20℃において15
分間撹拌し、ブロモクロロメタン(13.0g、0.1
0モル)で処理し、次いで時々50℃になるように冷却
しながら5.5時間に亙ってナトリウムエトキシドを少
しずつ加えて処理し、ナトリウムエトキシドの一部を加
え、還流温度で加熱する。反応の進行はHPLCで分析
して追跡した。反応が完結すると、蒸溜して反応混合物
を濃縮し、塩化メチレンと水との混合物で希釈し、5%
水酸化ナトリウム溶液で処理する。両相を30分間激し
く撹拌した後分離する。有機相を真空中で濃縮し、残留
物をベンゼンから再結晶して標記化合物8.7gを融点
91〜92℃の無色の固体として得た。母液からさらに
2.6gの生成物が得られ、収率は全部で92.6%で
あった。
【0018】実施例 2 4−クロロ−2−(p−クロロフェニル)−1−エトキ
シメチル)−5−(トリフルオロメチル)ピロール−3
−カーボニトリルの製造
【0019】
【化7】
【0020】テトラヒドロフラン中にNaHの60%鉱
油分散物(1.32g、NaH0.0328モル)を含
む混合物を撹拌しながら、テトラヒドロフラン中に4−
クロロ−2−(p−クロロフェニル)−5−(トリフル
オロメチル)ピロール−3−カーボニトリル(10.5
g、0.0328モル)を含む溶液を滴下し、30分間
撹拌し、ブロモクロロメタン(12.72g、0.09
83モル)および固体のナトリウムエトキシド(6.7
g、0.0983モル)で処理する。この反応混合物を
3時間加熱還流させ、さらに1モル当量のナトリウムエ
トキシドで処理し、さらに1.5時間加熱還流させ、室
温に冷却し、水と酢酸エチルとで希釈した。有機相を塩
水で洗滌し、乾燥(Na2SO4)し、真空中で濃縮して
褐色の油状残留物を得た。これを塩基性アルミナとトル
エンとで精製し、ヘプタンから再結晶して標記化合物
6.5g(収率52%)を融点100〜103℃の白色
固体として得た。
【0021】実施例 3 4,5−ジクロロ−2−(3,4−ジクロロフェニル)
−1−エトキシメチル)ピロール−3−カーボニトリル
の製造
【0022】
【化8】
【0023】テトラヒドロフラン中にNaHの60%鉱
油分散物(1.31g、NaH0.0327モル)を含
む混合物に、テトラヒドロフラン中に4,5−ジクロロ
−2−(3,4−ジクロロフェニル)ピロール−3−カ
ーボニトリル(10.5g、0.0327モル)を含む
溶液を20〜30℃で滴下し、周囲温度で30分間撹拌
し、ブロモクロロメタン(12.7g、0.0980モ
ル)および固体のナトリウムエトキシド(4.4g、
0.0647モル)で処理し、2時間加熱還流させる。
この反応混合物をさらに2モル当量のナトリウムエトキ
シドで還流温度において2時間に亙り処理し、さらに2
時間還流温度で加熱し、室温で16時間撹拌し、真空中
で濃縮する。この反応濃縮物を水および酢酸エチルで希
釈する。有機相を水および塩水で洗滌し、乾燥(Na2
SO4)し、これを酢酸エチル/ヘプタンから再結晶
し、標記化合物10.6g(収率89%)を融点126
〜130℃の白色固体として得た。
【0024】実施例 4 2,4,5−トリブロモ−1−エトキシメチル)ピロー
ル−3−カーボニトリルの製造
【0025】
【化9】
【0026】テトラヒドロフラン中にNaHの60%鉱
油分散物(1.22g、NaH0.0304モル)を含
む混合物に、テトラヒドロフラン中に2,4,5−トリ
ブロモピロール−3−カーボニトリル(10.0g、
0.0304モル)を含む溶液を20〜30℃で20分
間に亙り滴下し、周囲温度で30分間撹拌し、ブロモク
ロロメタン(11.80g、0.0912モル)および
固体のナトリウムエトキシド(6.2g、0.0912
モル)で処理し、4時間加熱還流し、室温に冷却し、真
空中で濃縮し、水および酢酸エチルで希釈する。有機相
を水および塩水で洗滌し、乾燥(Na2SO4)し、真空
中で濃縮して残留物を得た。これをフラッシュ・クロマ
トグラフ法(シリカゲル;酢酸エチル/ヘプタン)で精
製し、標記化合物5.4g(収率46.7%)を融点1
39〜143℃の白色固体として得た。
【0027】実施例 5 ジブロモメタンを用い殺虫性のピロールのアルコキシメ
チル誘導体を製造する方法
【0028】
【化10】
【0029】実施例1と実質的に同じ方法を用い、ブロ
モクロロメタンの代わりに全部で1.5モル当量のジブ
ロモメタンを使用し、また全部で7.5モル当量のナト
リウムエトキシドを用い、4−ブロモ−2−(p−クロ
ロフェニル)−1−エトキシメチル)−5−(トリフル
オロメチル)ピロール−3−カーボニトルを11.6
g、収率11.6%で得た。これはHPLC分析法によ
り同定した。
【0030】実施例 6 1.5モル当量のブロモクロロメタンを用い殺虫性のピ
ロールのアルコキシメチル誘導体を製造する方法
【0031】
【化11】
【0032】テトラヒドロフラン中にNaH(60%鉱
油分散物、2.0g、NaH0.05モル)を含むスラ
リに、テトラヒドロフラン中に4−ブロモ−2−(p−
クロロフェニル)−4−(トリフルオロメチル)ピロー
ル−3−カーボニトリル(17.48g、0.05モ
ル)を含む溶液を20〜25℃で滴下し、室温で撹拌を
15〜20分続け、固体のナトリウムエトキシド(5.
1g、0.075モル)を加え、得られた混合物を加熱
還流させる。得られた還流反応混合物をブロモクロロメ
タン(9.71g、0.075モル)のテトラヒドロヒ
ラン溶液で3時間に亙り滴下処理し、さらに1時間還流
温度で加熱し、固体のナトリウムエトキシド(3.4
g、0.05モル)で処理し、さらに1時間還流温度で
の加熱を続け、さらに固体の水酸化ナトリウム(1.7
g、0.025モル)で処理し、還流温度で16時間加
熱を続け、冷却し真空中で濃縮する。反応濃縮物を水お
よび酢酸エチルに分散させる。有機相を水および塩水で
洗滌し、乾燥(Na2SO4)し、真空濃縮して標記化合
物をglc分析による純度92%で得た。
【0033】本発明の主な特徴及び態様は次の通りであ
る。 1.式I
【0034】
【化12】
【0035】但し式中RはC1〜C6アルキル;WはCN
またはNO2;XはH、CN、ハロゲンまたはフェニル
であって、フェニルは1〜3個のハロゲン、CN、NO
2、C1〜C3のアルキル、C1〜C3のアルコキシ、C1
3のアルキルチオ、C1〜C3のアルキルスルフィニ
ル、C1〜C3のアルキルスルフォニル、CF3、R1CF
22、R3COまたはNR45基で随時置換されている
ことができ;YはCF3またはハロゲンであり;Zは
H、CF3、ハロゲンまたはフェニルであって、フェニ
ルは1〜3個のハロゲン、CN、NO2、C1〜C3のア
ルキル、C1〜C3のアルコキシ、C1〜C3のアルキルチ
オ、C1〜C3のアルキルスルフィニル、C1〜C3のアル
キルスルフォニル、CF3、R1CF22、R3COまた
はNR45基で随時置換されていることができ;R1
H、F、CHF2、CHFClまたはCF3であり;R2
はS(O)nまたはOであり;R3はC1〜C3のアルキ
ル、C1〜C3のアルコキシ、またはNR45であり;R
4はHまたはC1〜C3のアルキルであり;R5はH、C1
〜C3のアルキルまたはR6COであり;R6はHまたは
1〜C3のアルキルであり;nは0、1、または2の整
数である、の化合物の製造法において、式II
【0036】
【化13】
【0037】但し式中W、X、YおよびZは上記意味を
有する、の化合物を、少なくとも2モル当量のアルカリ
金属C1〜C6アルコキシドおよび随時約1モル当量のア
ルカリ金属水素化物並びに溶媒の存在下において、少な
くとも1モル当量のジハロメタンと反応させる方法。
【0038】2.ジハロメタンがブロモクロロメタンで
あり、アルカリ金属C1〜C6アルコキシドがナトリウム
エトキシドであり、アルカリ金属水素化物が水素化ナト
リウムである上記第1項記載の方法。
【0039】3.ジハロメタンがジブロメタンである上
記第1項記載の方法。
【0040】4.溶媒がテトラヒドロフランである上記
第1項記載の方法。
【0041】5.WがCNまたはNO2であり、Xがハ
ロゲン、YがハロゲンまたはCF3であり、Zはハロゲ
ンまたは随時1または2個のハロゲン置換基を有するフ
ェニルである上記第1項記載の方法。
【0042】6.WがCN、Xがハロゲン、YがCF3
であり、Zは随時1または2個のハロゲン置換基を有す
るフェニルである上記第1項記載の方法。
【0043】7.式Iの化合物が4−ブロモ−2−(p
−クロロフェニル)−1−(エトキシメチル)−5−
(トリフルオロメチル)ピロール−3−カーボニトリル
である上記第1項記載の方法。
【0044】8.式Iの化合物が4−クロロ−2−(p
−クロロフェニル)−1−(エトキシメチル)−5−
(トリフルオロメチル)ピロール−3−カーボニトリル
である上記第1項記載の方法。
【0045】9.式Iの化合物が2,4−ジクロロ−5
−(3.4−ジクロロフェニル)−1−(エトキシメチ
ル)ピロール−3−カーボニトリルである上記第1項記
載の方法。
【0046】10.反応を高温で行う上記第1項記載の
方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエリー・マイケル・バートン アメリカ合衆国ニユージヤージイ州 08520イーストウインザー・ダツチネツ クロード522 (56)参考文献 特開 平2−237971(JP,A) 特開 平1−135701(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 207/00 - 207/50 A01N 43/36 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I 【化1】 但し式中RはC1〜C6アルキル;WはCNまたはN
    2;XはH、CN、ハロゲンまたはフェニルであっ
    て、フェニルは1〜3個のハロゲン、CN、NO2、C1
    〜C3のアルキル、C1〜C3のアルコキシ、C1〜C3
    アルキルチオ、C1〜C3のアルキルスルフィニル、C1
    〜C3のアルキルスルフォニル、CF3、R1CF22
    3COまたはNR45基で随時置換されていることが
    でき;YはCF3またはハロゲンであり;ZはH、C
    3、ハロゲンまたはフェニルであって、フェニルは1
    〜3個のハロゲン、CN、NO2、C1〜C3のアルキ
    ル、C1〜C3のアルコキシ、C1〜C3のアルキルチオ、
    1〜C3のアルキルスルフィニル、C1〜C3のアルキル
    スルフォニル、CF3、R1CF22、R3COまたはN
    45基で随時置換されていることができ;R1はH、
    F、CHF2、CHFClまたはCF3であり;R2はS
    (O)nまたはOであり;R3はC1〜C3のアルキル、C
    1〜C3のアルコキシ、またはNR45であり;R4はH
    またはC1〜C3のアルキルであり;R5はH、C1〜C3
    のアルキルまたはR6COであり;R6はHまたはC1
    3のアルキルであり;nは0、1、または2の整数で
    ある、の化合物の製造法において、式II 【化2】 但し式中W、X、YおよびZは上記意味を有する、の化
    合物を、少なくとも2モル当量のアルカリ金属C1〜C6
    アルコキシドおよび随時約1モル当量のアルカリ金属水
    素化物並びに溶媒の存在下において、少なくとも1モル
    当量のジハロメタンと反応させることを特徴とする方
    法。
JP3350619A 1990-12-17 1991-12-12 殺虫剤1−(アルコキシメチル)ピロール化合物の製造法 Expired - Lifetime JP3071019B2 (ja)

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AT (1) ATE143008T1 (ja)
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