JP3070557U - 発泡樹脂製組立箱及び二重箱 - Google Patents
発泡樹脂製組立箱及び二重箱Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄肉化しても強度が高く、一定の保温状態を
保持でき、特に、要冷蔵、冷凍食品の輸送に有効な発泡
樹脂製組立箱及び二重箱を提供する。 【解決手段】 底板の外側端面を傾斜面と水平面とで形
成し、側板の下端面を傾斜面と水平面とで形成し、側板
の傾斜面が底板の傾斜面と、側板の水平面が底板の水平
面と、それぞれ接合して組立られることを特徴とする。
保持でき、特に、要冷蔵、冷凍食品の輸送に有効な発泡
樹脂製組立箱及び二重箱を提供する。 【解決手段】 底板の外側端面を傾斜面と水平面とで形
成し、側板の下端面を傾斜面と水平面とで形成し、側板
の傾斜面が底板の傾斜面と、側板の水平面が底板の水平
面と、それぞれ接合して組立られることを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、例えば、水産物や農産物を収納し、保存や輸送に使用する発泡樹 脂製組立箱および二重箱に関する。
【0002】
従来、この種の発泡樹脂製組立箱として図8及び図9に示すものが提案されて いる。これは同図に示すように発泡樹脂製の底板102の外周面に発泡樹脂製の 側板103、105がヒンジ部107を介して連結され、図8から図9に示すよ うに側板103、105をヒンジ部107を介して立ち上げ、箱101として形 成するものである。この時、底板102の外側端面と側板103、105の下端 面は、図示の通り傾斜面108、109に形成されて、傾斜面108、109で 接合している。
【0003】 しかしながら、底板102の外側端面と側板103、105の下端面が、傾斜 面108、109で接合していると、側板103、105に図9に示すような矢 印Y方向の荷重が加わると、側板103、105の下端面には、傾斜面108、 109に沿って矢印X方向に荷重が加わるため、傾斜面は滑り易く、この部分で の支持がきかず、箱が壊れ易い課題がある。
【0004】 また、そのために側板103、105及び底板102の板厚を厚くし、傾斜面 108、109の接合面積を増大することによって、前記課題の解決を図ってい るが、それだと外形の大きさを同一にすると箱の容積が減少するし、材料が多く かかるために価格が高くなる。また、使用後のゴミ処理量も多くなり、ゴミ処理 においても問題となる課題がある。
【0005】 この考案は、このような点に鑑み前記従来の課題を解決した薄肉化しても強度 の高い発泡樹脂製組立箱及び二重箱の提供を目的とする。
【0006】
前記課題を解決するため、この考案の請求項1に係る発泡樹脂製組立箱は、側 板の下端が底板の外周面にヒンジ式に連結されて組立てられる発泡樹脂製組立箱 において、 底板の外側端面を傾斜面とし、側板の下端面を傾斜面と水平面とで形成し、側 板の傾斜面が底板の傾斜面と、側板の水平面が底板の上面と、それぞれ接合して 組立てられることを特徴とする。
【0007】 また、この考案の請求項2に係る発泡樹脂製組立箱は、前記底板の外側端面を 傾斜面と水平面とで形成し、側板の下端面を傾斜面と水平面とで形成し、側板の 傾斜面が底板の傾斜面と、側板の水平面が底板の水平面と、それぞれ接合して組 立られることを特徴とする。
【0008】 また、この考案の請求項3に係る発泡樹脂製組立箱は、前記側板の側端面が傾 斜面に形成され、隣接する側板同士が傾斜面で接合して組立られることを特徴と する。
【0009】 また、この考案の請求項4に係る発泡樹脂製組立箱は、前記側板の、隣接する 一方の側板の側端面が傾斜面と側板面から板厚方向に直交する平面で形成され、 他方の側板の側端面が傾斜面と側板面に平行する平面で形成され、一方の側板の 傾斜面が他方の側板の傾斜面と接合し、一方の側板の側板面から板厚方向に直交 する平面が他方の平面と接合して組立られることを特徴とする。
【0010】 また、この考案の請求項5に係る発泡樹脂製組立箱は、前記発泡樹脂製組立箱 の隣接する側板の互に接合する側端面に、両側板間を固定する係止手段が設けら れていることを特徴とする。
【0011】 また、この考案の請求項6に係る発泡樹脂製組立箱は、前記係止手段が、隣接 する側板の側端面の一方と他方に、互に対応して差し合わせて固定する相対応す る切欠と凸部で形成されていることを特徴とする。
【0012】 また、この考案の請求項7に係る発泡樹脂製組立箱は、底板底面の一部又は全 部が、収納した水産物から生ずるドリップを収容する凹部に形成されていること を特徴とする。
【0013】 また、この考案の請求項8に係る二重箱は、前記発泡樹脂製組立箱が、段ボー ル箱に内蔵されて、又は発泡樹脂製組立箱に段ボール箱が内蔵されて、発泡樹脂 製箱と段ボール箱との二重に形成されていることを特徴とする。
【0014】 また、この考案の請求項9に係る二重箱は、前記段ボール箱が、組立式の段ボ ール箱であることを特徴とする。
【0015】 さらに、この考案の請求項10に係る二重箱は、前記段ボール箱が、耐水性の 段ボール紙で形成されていることを特徴とする。
【0016】 また、この考案の請求項11に係る二重箱は、前記発泡樹脂製組立箱が樹脂成 形箱又は樹脂成形の折り畳み式箱に内蔵されて、あるいは樹脂成形箱又は樹脂成 形の折り畳み式箱が前記発泡樹脂製組立箱に内蔵されて、二重に形成されている ことを特徴とする。
【0017】
以下、この考案の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。図1はこの考案の 実施の形態を示す発泡樹脂製組立箱の斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図 3は図1のB−B線断面図、図4はこの考案の実施の形態を示す発泡樹脂製組立 箱の展開図である。
【0018】 同図において、発泡樹脂製組立箱1は、発泡樹脂製の底板2と発泡樹脂製の側 板3、4、5、6とで構成される。側板3、4、5、6は底板2の外周面にヒン ジ部7にて連結され、図4に示す展開状態から図2に示すように側板3、4、5 、6を立ち上げることによって図1に示すような箱1に形成される。
【0019】 底板2の外側端面は傾斜面8と水平面10とに形成され、側板3、4、5、6 の下端面は、傾斜面9と水平面11とに形成されており、図4に示す展開状態か ら側板3、4、5、6を立ち上げて図1に示すように組み立てると、図2に示す ように側板3、4、5、6の傾斜面9は底板2の傾斜面8と接合し、また、側板 3、4、5、6の水平面11は、底板2の水平面10と接合して組立てられるよ うになっている。
【0020】 図5は他の実施の形態を示す断面図で、前記実施の形態と同一符号は、同一構 成要素を示す。 本例は、底板2の外側端面を傾斜面8とし、側板3、4、5、6の下端面を傾 斜面9と水平面11とで形成し、側板3、4、5、6の傾斜面9が底板2の傾斜 面8と接合し、側板3、4、5、6の水平面11が底板2の上面2aと接合して 組立てられるものである。本例によれば前記実施の形態のように底板2の外側端 面に水平面10を形成しなくてすむ。
【0021】 前記ヒンジ部7の構成は特に限定されないが、本例では底板2と側板3、4、 5、6とを、粘着テープや紙体12で連結して、両者をヒンジ的に結合してヒン ジ部7としている。 この他に底板2の外側端面及び側板3、4、5、6の下端面を、傾斜面8、9 に形成する際に、底板2と側板3、4、5、6との境界に少しの部分を薄肉とし して残す一体成形によって両者をヒンジ的に連結する構成を例示することができ る。
【0022】 また、隣接する側板3と4、4と5、5と6、6と3は、側端面が次のように 構成されて接合される。全て同じなので隣接する側板5、6を例に図3を参照し て説明する。 図3において、隣接する一方の側板5の側端面が傾斜面13と側板5の平面5 aから板厚方向に直交する平面15で形成され、他方の側板6の側端面が傾斜面 14と側板6の平面6aに平行する平面16で形成され、一方の側板5の傾斜面 13が他方の側板6の傾斜面14と接合し、また、一方の側板5の板厚方向の平 面15が他方の側板6の平面16と接合して組立てられるようになっている。
【0023】 この構成は前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、側板3、4、 5、6の側端面が傾斜面に形成され、隣接する側板同士が傾斜面で接合して組立 られてもよい。 また、図5に示す構成と同じ構成を隣接する側板同士の接合構成に採用しても よい。即ち、一方の側板の側端面を傾斜面と板厚方向への平面で形成し、他方の 側板の側端面を傾斜面とし、一方の側板の傾斜面が他方の側板の傾斜面と接合し 、一方の側板の板厚方向の平面が他方の側板の側板面に当接して組立てられるも のである。
【0024】 さらに、図6に示すように隣接する側板3と4、4と5、5と6及び6と3の 、互に接合する側端面には、両側板間を固定する係止手段20を設け、組立てた 箱を保形するようにすると望ましい。 前記係止手段20は、特に限定されず接着剤や粘着テープでもよいが、一例と して図6(A)(B)に示すように、隣接する側板3と4、4と5、5と6及び 6と3の側端面の一方と他方に、互に対応して差し合わせて固定する相対応する 切欠20aと凸部20bを形成する構成を例示することができる。(A)は側端 面が傾斜面で接合する場合であり、(B)は側端面が直交する平面で接合する場 合である。この切欠20aと凸部20bの形状は種々あるので適宜選択すればよ い。
【0025】 図7はこの考案の実施の形態を示す二重箱の断面図である。図7において、二 重箱30は、前記した発泡樹脂製組立箱1が段ボール箱21内にぴったりと合致 して内蔵されて構成される。なお、同図において、符号18は内蔵された発泡樹 脂製組立箱1の発泡樹脂製の蓋であり、22は段ボール箱21の段ボール紙の蓋 である。 また、これは前記発泡樹脂製組立箱1内に段ボール箱を内蔵する二重箱であっ てもよい。
【0026】 段ボール箱30は、従来公知のものでよく特に限定はないが、組立式の段ボー ル箱であったり、段ボール箱30が耐水性の段ボール紙で形成されていると望ま しい。 組立式の段ボール箱であれば、例えば展開状態で運搬や保管ができるし、耐水 性の段ボール紙で形成されていると、例えば水産物及び農産物の運搬時に必要な 氷あるいは氷水もなんなく使用できる。
【0027】 また、前記発泡樹脂製組立箱1は、樹脂成形箱又は樹脂成形の折り畳み式箱に 内蔵されて、あるいは樹脂成形箱又は樹脂成形の折り畳み式箱が前記発泡樹脂製 組立箱1内に内蔵されて、二重に形成された二重箱であってもよい。 樹脂成形箱または樹脂成形の折り畳み式箱は、従来公知のものでもよく特に限 定はない。例えば、樹脂成形の折り畳み式箱は、通称、通い箱、折り畳み式コン テナー等と呼ばれるもので、実公平5−16104号に開示されているものを例 示することができる。
【0028】 また、発泡樹脂製組立箱1内に収納する商品が水産物であると、ドリップが生 ずる。従って、このような水産物の収納に使用する場合には、底板2の底面の一 部又は全部を凹部に形成し、発生するドリップを収容できるようにするとよい。
【0029】
以上詳細に説明した通り、この考案によれば次のような効果を奏する。 (1)この考案は、底板2の外側端面を傾斜面8と水平面10とで形成し、側板 3、4、5、6の下端面を傾斜面9と水平面11とで形成し、側板3、4、5、 6の傾斜面9が底板2の傾斜面8と、側板3、4、5、6の水平面11が底板2 の水平面10と、それぞれ接合して組立てられるので、側板3、4、5、6に図 2に矢印Yで示すような荷重がかかっても、側板3、4、5、6の水平面11を 介して底板2の水平面10で支持されるので、支持が強固となり壊れることがな い。
【0030】 (2)また、図5に示すような底板2の外側端面を傾斜面8とし、側板3、4、 5、6の下端面を傾斜面9と水平面11とで形成し、側板3、4、5、6の傾斜 面9が底板2の傾斜面8と、側板3、4、5、6の水平面11が底板2の上面2 aと、それぞれ接合して組立られるようにすると、側板3、4、5、6に矢印Y 方向の荷重がかかっても底板2の上面2aで支持されるため前記同様に強固であ り、特に、底板2に水平面10を形成する必要がなくなるので好ましい。
【0031】 (3)また、図3に示すように側板3、4、5、6に矢印P及びZ方向の荷重が かかっても、この考案は、隣接する一方の側板(例えば5)の側端面が傾斜面1 3と側板面から板厚方向に直交する平面15で形成され、他方の側板(例えば6 )の側端面が傾斜面14と側板面に平行する平面16で形成され、一方の側板5 の傾斜面13が他方の側板6の傾斜面14と接合し,一方の側板5の平面15が 他方の側板6の平面16と、それぞれ接合して組立られるので、側板5に矢印P 方向の荷重がかかっても側板6の板厚方向の平面17で支持され、側板6への矢 印Z方向の荷重は側板5の平面15で支持される。従って、矢印P及びZ方向の 荷重に対しても強固となる。
【0032】 (4)しかして、図2の矢印Y方向の荷重は上方からの荷重であり、図3の矢印 P及びZ方向の荷重は前後左右からの荷重であるから、この考案に係る発泡樹脂 製組立箱は、上方及び前後左右からの荷重に対して強固となり、全体に丈夫な壊 れ難い箱となる。 また、全体に強固で丈夫となるので、底板2及び側板3、4、5、6の板厚を 薄くできるため、外形の大きさが同じでも容積を大きくできるし、材料も少なく てすみ経済性に優れ、かつ使用後のゴミ処理量も少なくなる、等の効果も奏する 。
【0033】 (5)また、前記発泡樹脂製組立箱1を段ボール箱20との二重箱30にすると 、箱内を外気から保護し一定の温度に保持することができる。従って、要冷蔵食 品や冷凍食品の保存や運搬に特に有効となるし、チルド状態での保存、運搬も可 能となる。
【0034】 (6)また、強固な発泡樹脂製組立箱1が段ボール箱20で保護されるので、全 体として一層強固になり、物品を収納しての輸送には最適となる。
【0035】 (7)さらに、段ボール箱20が組立式であれば、展開状態で運搬や保管ができ るし、段ボール箱20が耐水性の段ボールで形成されていると、水産物あるいは 農産物輸送に必要な氷や氷水の使用が可能となる。
【0036】 (8)また、発泡樹脂製組立箱1が、樹脂成形箱又は樹脂成形の折り畳み式箱と の二重箱になっていると、全体として一層強固になり、品物を収納しての輸送に は最適となると共に、樹脂成形箱及び樹脂成形の折り畳み式箱は回収しての再利 用ができ経済的にも有利となる。しかも、樹脂成形の折り畳み式箱は、不使用時 には折り畳んで縮小することができるため、回収時の運搬や保管にも有効である 。また、樹脂成形の箱であるので、当然に氷や氷水の使用も可能である。
【0037】 (9)また、発泡樹脂製組立箱の底板2底面を、ドリップが収容できるように凹 部に形成すると、収納した水産物等の品質を低下させることが防止される。
【図1】この考案の実施の形態を示す発泡樹脂製組立箱
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】この考案の実施の形態を示す発泡樹脂製組立箱
の展開図である。
の展開図である。
【図5】この考案の他の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図6】(A)(B)は側板間の異なる係止手段を示す
要部斜視図である。
要部斜視図である。
【図7】この考案の実施の形態を示す二重箱の断面図で
ある。
ある。
【図8】従来例を示す展開状態の断面図である。
【図9】従来例を示す組立状態の断面図である。
1 発泡樹脂製組立箱 2 底板 2a 底板の上面 3、4、5、6 側板 7 ヒンジ部 8、9、13、14 傾斜面 10、11 水平面 15、16 平面 20 係止手段
フロントページの続き (72)考案者 滝 浦 眞 一 北海道札幌市西区八軒9条西6丁目2番4 号 株式会社ティーピーパック内 (72)考案者 米 田 哲 朗 北海道札幌市中央区北3条西7丁目1番地 水産ビル 北海道漁業協同組合連合会内 (72)考案者 石 川 好 博 北海道札幌市北区北7条西4丁目3−1 三菱化学フォームプラスティック株式会社 内
Claims (11)
- 【請求項1】 側板の下端が底板の外周面にヒンジ式に
連結されて組立てられる発泡樹脂製組立箱において、 底板の外側端面を傾斜面とし、側板の下端面を傾斜面と
水平面とで形成し、側板の傾斜面が底板の傾斜面と、側
板の水平面が底板の上面と、それぞれ接合して組立てら
れることを特徴とする発泡樹脂製組立箱。 - 【請求項2】 前記底板の外側端面を傾斜面と水平面と
で形成し、側板の下端面を傾斜面と水平面とで形成し、
側板の傾斜面が底板の傾斜面と、側板の水平面が底板の
水平面と、それぞれ接合して組立られることを特徴とす
る発泡樹脂製組立箱。 - 【請求項3】 前記側板の側端面が傾斜面に形成され、
隣接する側板同士が傾斜面で接合して組立られることを
特徴とする請求項1または2記載の発泡樹脂製組立箱。 - 【請求項4】 前記側板の、隣接する一方の側板の側端
面が傾斜面と側板面から板厚方向に直交する平面で形成
され、他方の側板の側端面が傾斜面と側板面に平行する
平面で形成され、一方の側板の傾斜面が他方の側板の傾
斜面と接合し、一方の側板の側板面から板厚方向に直交
する平面が他方の側板の平面と接合して組立られること
を特徴とする請求項1または2記載の発泡樹脂製組立
箱。 - 【請求項5】 前記発泡樹脂製組立箱は、隣接する側板
の互に接合する側端面に、両側板間を固定する係止手段
が設けられていることを特徴とする請求項1、2、3ま
たは4に記載の発泡樹脂製組立箱。 - 【請求項6】 前記係止手段は、隣接する側板の側端面
の一方と他方に、互に対応して差し合わせて固定する相
対応する切欠と凸部で形成されていることを特徴とする
請求項5記載の発泡樹脂製組立箱。 - 【請求項7】 前記発泡樹脂製組立箱の底板底面の一部
又は全部が、収納した水産物から生ずるドリップを収容
する凹部に形成されていることを特徴とする請求項1、
2、3、4、5又は6に記載の発泡樹脂製組立箱。 - 【請求項8】 前記発泡樹脂製組立箱は、段ボール箱に
内蔵されて、又は発泡樹脂製組立箱に段ボール箱が内蔵
されて、発泡樹脂製箱と段ボール箱との二重に形成され
ていることを特徴とする二重箱。 - 【請求項9】 前記段ボール箱は、組立式の段ボール箱
であることを特徴とする請求項8記載の二重箱。 - 【請求項10】 前記段ボール箱は、耐水性の段ボール
紙で形成されていることを特徴とする請求項8または9
記載の二重箱。 - 【請求項11】 前記発泡樹脂製組立箱は、樹脂成形箱
又は樹脂成形の折り畳み式箱に内蔵されて、あるいは樹
脂成形箱又は樹脂成形の折り畳み式箱が前記発泡樹脂製
組立箱に内蔵されて、二重に形成されていることを特徴
とする二重箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000000308U JP3070557U (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 発泡樹脂製組立箱及び二重箱 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP3070557U true JP3070557U (ja) | 2000-08-04 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3070557U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016205568A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 日本精工株式会社 | 直動案内装置用仮軸およびその保管方法 |
JP2018024442A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 積水化成品工業株式会社 | 包装材、梱包材、梱包材の搬送方法、および、梱包物 |
JP2019064702A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | トーホー工業株式会社 | 鮮魚輸送容器 |
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2000
- 2000-01-27 JP JP2000000308U patent/JP3070557U/ja not_active Expired - Fee Related
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