JP3069729U - ワイパ―用アクセサリ― - Google Patents

ワイパ―用アクセサリ―

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JP3069729U
JP3069729U JP1999009012U JP901299U JP3069729U JP 3069729 U JP3069729 U JP 3069729U JP 1999009012 U JP1999009012 U JP 1999009012U JP 901299 U JP901299 U JP 901299U JP 3069729 U JP3069729 U JP 3069729U
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accessory
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light
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JP1999009012U
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Inventor
悟司 辻野
Original Assignee
株式会社ソフト九九コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイパーに取り付けたアクセサリーの光学的
性質によって、駐車中又は走行中の自動車の存在を知ら
せる。 【解決手段】 ワイパーの杆体10に、光反射性又は蓄
光性、蛍光性などを備えたアクセサリーAを取り付け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ワイパー用アクセサリーに関する。
【0002】
【従来の技術】
夜間に駐車中の自動車の存在を知らせたり、雨天時の視界の悪いときに対向車 に走行中の自車の存在を知らせたりすることは、追突事故などを防ぐ上で有益な ことである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は以上の事情に鑑みてなされたものであり、ワイパーに取り付けたアク セサリーの光学的性質によって、夜間に駐車中の自動車の存在を知らせたり、夜 間や雨天時といった視界の悪いときでも自車の存在を対向車に知らせることがで きることを目的とする。
【0004】 また、本考案は、ワイパーに取り付けても、そのワイパーの揺動運動が妨げら れたり視界が妨げられたりすることのないアクセサリーを提供することを目的と する。
【0005】 さらに、本考案は、雨天時などにワイパーを動作させると、ガラス面が自動的 に撥水処理されるようになるワイパー用アクセサリーを提供することを目的とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るワイパー用アクセサリーは、揺動運動を行うワイパーの杆体に取 付け可能な光反射性を有する部材でなる。このように、アクセサリーが光反射性 を有していると、夜間に自動車を駐車しているときに、周囲の光や進入車のライ トの光をワイパーの杆体に取り付けたアクセサリーが反射するので、その反射光 によって駐車中の自動車の存在が判り、また、夜間や雨天時といった視界の悪い ときの走行中には、その反射光によって自車の存在を対向車に知らせることが可 能になる。
【0007】 また、本考案に係るワイパー用アクセサリーは、揺動運動を行うワイパーの杆 体に取付け可能な部材でなり、その部材が蓄光性又は蛍光性を備えたプラスチッ クでなる。これによれば、アクセサリーを形成しているプラスチックが自ら発光 するので、その発光によって駐車中の自動車の存在が判り、また、夜間走行中に は、その発光によって自車の存在を対向車に知らせることが可能になる。
【0008】 上記部材は、上記杆体に備わっている開口部に対する取付部を備えていること が望ましく、それによると、特別な取付け部品を用いずにアクセサリーをワイパ ーの杆体に取り付けることができるようになる。
【0009】 上記部材の表面が立体面であると、光反射範囲又は投光範囲が広角になってそ れだけ視認性が向上する。また、上記部材が上記杆体の幅よりも小幅であると、 運転者の視界が上記部材によって妨げられることがなくなるだけでなく、アクセ サリー自体が軽量化されてワイパーの円滑な揺動運動がアクセサリーの重さによ って妨げられるといった事態が起こりにくくなる。
【0010】 上記部材がプラスチックであると、アクセサリーが容易に軽量化されてワイパ ーの円滑な揺動運動がアクセサリーの重さによって妨げられるといった事態が起 こりにくくなる。その場合、光反射性は、上記部材の表面に具備された光反射カ ット面又は上記部材に形成されたミラー面によって発揮されるようになっていて もよい。これによると、光反射カット面又はミラー面によって反射した光によっ て自動車の存在が判る。
【0011】 上記部材に撥水剤が含浸されていて、その部材の取り付けられた上記杆体が揺 動運動を行ったときに、上記部材から出た上記撥水剤がガラス面に塗布されるよ うになっていてもよい。これによれば、雨天時にワイパーを動作させてその杆体 を揺動運動させるだけで自然にガラス面に撥水剤が塗布されるので、ガラス面に 付着した水滴で視界が妨げられにくくなる。そのため、ワイパーをゆっくりと動 作させても良好な視界を確保することができるようになる。
【0012】
【考案の実施の形態】
図1は本考案に係るアクセサリーAが取り付けられたワイパーの杆体10の要 部を示した概略斜視図、図2はワイパーの杆体10の要部の概略正面図、図3は アクセサリーAが取り付けられたワイパーの杆体10の要部の概略正面図、図4 は図3のIV−IV線に沿う断面図、図5は自動車の概略斜視図である。
【0013】 図5に矢印で示したように、自動車のワイパーWは、その杆体10が左右に揺 動運動を行い、その揺動運動によって、杆体10に取り付けてあるブレードがフ ロントガラスGを擦ってフロントガラスに付着した水滴を払拭する。
【0014】 図2などに示したように、図例の杆体10にはその軽量化や水抜きに役立つ開 口部12が元々形成されていて、それらの開口部12のうちの1つを利用してア クセサリーAが取り付けられている。図1、図3、図4に示したように、このア クセサリーAは、正面視形状が砲弾状になっていて、その表面は略半円形といっ た立体形状になっている。また、図4のように、アクセサリーAには、フック形 状の取付部2が備わっていて、この取付部2を上記開口部12のうちの1つに嵌 め込んで係合させることによって杆体10に取り付けられている。アクセサリー Aの取付場所としては、自動車の前方から見える箇所でありさえすれば杆体10 の全長部分のどの箇所を選ぶことも可能であるが、杆体10が揺動運動を行った ときにその杆体10と共にアクセサリーAが広い範囲で揺れ動くようにしておけ ば、自動車の存在をより有効に知らせることが可能である。そのためには、杆体 10の先端にできるだけ近い場所に取り付けておくことが望ましい。なお、アク セサリーAを杆体10に取り付ける手段としては、アクセサリーAに取付部2を あらかじめ設けておくほかに、アクセサリーAを杆体10に接着剤で接合すると いう手段を採用することも可能である。
【0015】 図例のアクセサリーAは、蓄光性又は蛍光性を備えたプラスチック製部材でな り、その部材の幅は、杆体10の幅よりも小幅になっている。そのため、アクセ サリーAは軽量であり、アクセサリーAの重さで杆体10の揺動運動が妨げられ ることはない。また、杆体10に取り付けたアクセサリーAは、運転席からは見 えない。そのため、アクセサリーAによって視界が妨げられることはない。
【0016】 アクセサリーAを形成しているプラスチックには、蓄光剤又は蛍光剤が含まれ ている。そのため、昼間の太陽光や夜間のライトの光をアクセサリーAが蓄光し 、トンネル内や夜間にはその蓄光した光がアクセサリーAから照射される。これ により、夜間駐車中や夜間走行中に自動車の存在が人や対向車に知らされるよう になる。
【0017】 この実施形態においては、アクセサリーAはワイパーWのセカンダリーレバー に取り付けた例を示すものであるが、上記杆体10はワイパーWのアームヘッド 、ワイパーアームやプライマリーレバーを含むものであり、アクセサリーAを上 記プライマリーレバーに取り付けてよいことはもちろんである。
【0018】 この実施形態では、アクセサリーAを形成しているプラスチック部材が蓄光性 又は蛍光性を備えているものについて説明したけれども、本考案のアクセサリー は、プラスチック部材が光反射性を有するものであってもよい。プラスチック部 材に光反射性を付与する手段には、その部材を多面体としてその部材の表面に光 反射カット面を形成したり、その部材の表面をミラー面に形成したりする手段が ある。このようなアクセサリーAをワイパーWの杆体に取り付けておくと、夜間 駐車中には、周囲の光や進入車のライトなどをアクセサリーAが反射して自動車 の存在を知らせることができ、また、夜間走行中には対向車のライトの光をアク セサリーAが反射して自車の存在を知らせることが可能になる。
【0019】 アクセサリーAが蓄光性又は蛍光性を備えている場合であっても、アクセサリ ーAが光反射性を備えている場合であっても、そのようなアクセサリーAを形成 している部材に、撥水剤を含浸させておき、その部材の取り付けられた杆体10 が揺動運動を行ったときに、その部材から出た撥水剤がガラス面(フロントガラ スなど)に塗布されるようになっていてもよい。こうしておくと、雨天時にワイ パーWを動作させると、上記部材から出た撥水剤がガラス面に塗布されるので、 ガラス面に自然に撥水性が付与される。そのため、ワイパーをゆっくりと動作さ せても良好な視界を確保することができるようになる。なお、撥水剤にはフッ素 系撥水剤を好適に用い得る。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、ワイパーに取り付けた当該アクセサリーの光学的性質によっ て駐車中の自動車の存在を知らせたり自車の存在を対向車に知らせたりすること ができるようになる。また、当該アクセサリーを軽量化することが可能であるの で、当該アクセサリーをワイパーに取り付けても、ワイパーの揺動運動が妨げら れたり視界が妨げられたりすることがない。さらに、撥水剤を含浸させておくこ とによって、雨天時にワイパーを動作させたときなどにガラス面を自然に撥水処 理して視界を良好に保つことが可能になる。
【提出日】平成12年2月16日(2000.2.16)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るワイパー用アクセサリーは、揺動運動を行うワイパーの杆体に取 り付ける手段を備えた光反射性を有する部材でなる。このように、アクセサリー が光反射性を有していると、夜間に自動車を駐車しているときに、周囲の光や進 入車のライトの光をワイパーの杆体に取り付けたアクセサリーが反射するので、 その反射光によって駐車中の自動車の存在が判り、また、夜間や雨天時といった 視界の悪いときの走行中には、その反射光によって自車の存在を対向車に知らせ ることが可能になる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 また、本考案に係るワイパー用アクセサリーは、揺動運動を行うワイパーの杆 体に取り付ける手段を備えた部材でなり、その部材が蓄光性又は蛍光性を備えた プラスチックでなる。これによれば、アクセサリーを形成しているプラスチック が自ら発光するので、その発光によって駐車中の自動車の存在が判り、また、夜 間走行中には、その発光によって自車の存在を対向車に知らせることが可能にな る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 上記手段が、上記杆体に備わっている開口部に対する取付部であることが望ま しく、それによると、特別な取付部品を用いずにアクセサリーをワイパーの杆体 に取り付けることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るアクセサリーが取り付けられたワ
イパーの杆体の要部を示した概略斜視図である。
【図2】ワイパーの杆体の要部の概略正面図である。
【図3】アクセサリーが取り付けられたワイパーの杆体
の要部の概略正面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】自動車の概略斜視図である。
【符号の説明】
A アクセサリー W ワイパー 2 取付部 10 杆体 12 開口部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月16日(2000.2.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動運動を行うワイパーの杆体に取付け
    可能な光反射性を有する部材でなるワイパー用アクセサ
    リー。
  2. 【請求項2】 揺動運動を行うワイパーの杆体に取付け
    可能な部材でなり、その部材が蓄光性又は蛍光性を備え
    たプラスチックでなるワイパー用アクセサリー。
  3. 【請求項3】 上記部材が、上記杆体に備わっている開
    口部に対する取付部を備えている請求項1又は請求項2
    に記載したワイパー用アクセサリー。
  4. 【請求項4】 上記部材の表面が立体面であり、かつ、
    上記部材が上記杆体の幅よりも小幅である請求項1ない
    し請求項3のいずれかに記載したワイパー用アクセサリ
    ー。
  5. 【請求項5】 上記部材がプラスチックでなり、上記光
    反射性が、上記部材の表面に具備された光反射カット面
    又は上記部材に形成されたミラー面によって発揮される
    ようになっている請求項1、請求項3、請求項4のいず
    れかに記載したワイパー用アクセサリー。
  6. 【請求項6】 上記部材に撥水剤が含浸されていて、そ
    の部材の取り付けられた上記杆体が揺動運動を行ったと
    きに、上記部材から出た上記撥水剤がガラス面に塗布さ
    れるようになっている請求項1ないし請求項4のいずれ
    かに記載したワイパー用アクセサリー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003000524A1 (fr) * 2001-06-21 2003-01-03 Y.Corporation Essuie-glace pourvu d'une source lumineuse

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003000524A1 (fr) * 2001-06-21 2003-01-03 Y.Corporation Essuie-glace pourvu d'une source lumineuse
JPWO2003000524A1 (ja) * 2001-06-21 2004-10-07 株式会社ワイ・コーポレーション 発光装置付きワイパー

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