JPH061005U - 車両用バグスポイラ - Google Patents
車両用バグスポイラInfo
- Publication number
- JPH061005U JPH061005U JP3746392U JP3746392U JPH061005U JP H061005 U JPH061005 U JP H061005U JP 3746392 U JP3746392 U JP 3746392U JP 3746392 U JP3746392 U JP 3746392U JP H061005 U JPH061005 U JP H061005U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoiler
- bag
- bonnet
- bug
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高速走行時のフロントガラスへの虫当り、なら
びに降雪状態での走行時のフロントガラスへの雪付着を
減少させるべく、ボンネットに取付けられる車両用バグ
スポイラにおいて、バグスポイラに虫除けおよび着雪防
止等の本来の機能以外に車体前端部の車幅確認機能をも
持たせるようにする。 【構成】バグスポイラ6は、その両端部をフェンダ7の
上方に張出させてボンネット5の前端部に取付けられ、
バグスポイラ6の両端部には発光部8がそれぞれ設けら
れる。
びに降雪状態での走行時のフロントガラスへの雪付着を
減少させるべく、ボンネットに取付けられる車両用バグ
スポイラにおいて、バグスポイラに虫除けおよび着雪防
止等の本来の機能以外に車体前端部の車幅確認機能をも
持たせるようにする。 【構成】バグスポイラ6は、その両端部をフェンダ7の
上方に張出させてボンネット5の前端部に取付けられ、
バグスポイラ6の両端部には発光部8がそれぞれ設けら
れる。
Description
【0001】
本考案は、高速走行時のフロントガラスへの虫当り、ならびに降雪状態での走 行時のフロントガラスへの雪付着を減少させるべく、ボンネットに取付けられる 車両用バグスポイラに関する。
【0002】
乗用車両において、最近の車体前部は、前方に向かうにつれて絞り込んで丸く なるようにしたデザインとなっており、車両運転席の乗員から車体前端コーナー 部を視認することができず、したがって車体前端コーナー部の位置の認識は勘に 頼らねばならず、特に操縦の未熟練者にとっては、その認識が困難になっている 。
【0003】 一方、バグスポイラは、フロントガラスの前方のボンネットに取付けられるも のであり、このバグスポイラを利用して車体前端コーナー部を認識することがで きれば、車幅確認のためのポール等を設けることを不要とすることができて便利 であろう。
【0004】
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、バグスポイラに虫除けおよ び着雪防止等の本来の機能以外に車体前端部の車幅確認機能をも持たせるように した車両用バクスポイラを提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案に従うバグスポイラは、発光部をそれぞれ 備える両端部をフェンダの上方に張出させてボンネットの前端部に取付けられる 。
【0006】
以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
【0007】 図1ないし図4は本考案の一実施例を示すものであり、図1は乗用車両の全体 斜視図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図1の3−3線拡大断面図、 図4は図3の4−4線拡大断面図である。
【0008】 先ず図1,図2および図3において、乗用車両における車体Bの前部を構成す るボンネット5の前端部には、高速走行時のフロントガラス1への虫当り、なら びに降雪状態ての走行時のフロントガラス1への着雪等を防止するための合成樹 脂から成るバグスポイラ6が、その両端部をフェンダ7の上方に張出させるよう にして取付けられる。
【0009】 このバグスポイラ6は、前方からの走行風を斜め上方に導くように、その上面 が後方に向かうにつれて上方位置となるような横断面形状を有するものであり、 ボンネットBの前端部に上方に隆起するようにして取付けられる。しかも車体B の幅方向に沿うバグスポイラ6の両端部には、フロントガラス1の後方の運転席 に座った乗員から視認し得るようにして発光部8,8が設けられる。
【0010】 図4を併せて参照して、発光部8を設けるために、バグスポイラ6の両端には 上方に開放した切欠き9が設けられており、発光部8は、該切欠き9に対応する 位置でバグスポイラ6の底部に複数の脚部10,10…を介して取付けられる基 盤11と、該基盤11上に配設されるLED、電球等の発光素子12と、基盤1 1および発光素子12を覆って切欠き9を塞ぐようにしてバグスポイラ6に取付 けられる集光レンズ13とから成るものである。而して発光素子12は、車両操 縦者の操作により発光すべく制御されるものであってもよく、また夜間運転時に 自動的に発光するように制御されるものであってもよい。
【0011】 次にこの実施例の作用について説明すると、バグスポイラ6は、高速走行時の フロントガラス1への虫当り、ならびに降雪状態での走行時のフロントガラス1 への雪付着を減少させる等の機能を発揮するものであるが、両端部をフェンダ7 の上方に張出させるようにしてボンネット5の前端部に取付けられるので、車体 Bの前部が、車両運転席の乗員から該車体Bの前端コーナー部を視認することが できないデザインとなっていても、ボンネット5の前端部に上方に隆起して取付 けられていることにより、車両運転席から視認し得るバグスポイラ6の両端部で 、車体Bの前端コーナー部をほぼ認識することが可能となる。
【0012】 しかもバグスポイラ6の両端部には発光部8,8が設けられており、それらの 発光部8,8を発光させることにより、夜間においても、バグスポイラ6の両端 部を確実に認知して、車体Bの前端コーナー部をほぼ認識することができる。
【0013】 以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は上記実施例に限定されるもので はなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱することなく種々の 小設計変更を行なうことが可能である。
【0014】
以上のように、本考案に従うバグスポイラは、両端部をフェンダの上方に張出 させてボンネットの前端部に取付けられるので、虫除けおよび着雪防止等のバグ スポイラ本来の機能に加えて、車体前端コーナー部の認識機能をもバグスポイラ に持たせることができ、しかもバグスポイラの両端部には発光部がそれぞれ設け られるので、発光部からの発光により夜間でも車体前端コーナー部の認識機能を 発揮することができる。
【図1】乗用車両の全体斜視図である。
【図2】図1の2−2線拡大断面図である。
【図3】図1の3−3線拡大断面図である。
【図4】図3の4−4線拡大断面図である。
5 ボンネット 6 バグスポイラ 7 フェンダ 8 発光部
Claims (1)
- 【請求項1】 ボンネット(5)に取付けられる車両用
バグスポイラにおいて、発光部(8)をそれぞれ備える
両端部をフェンダ(7)の上方に張出させてボンネット
(5)の前端部に取付けられることを特徴とする車両用
バグスポイラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3746392U JPH061005U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 車両用バグスポイラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3746392U JPH061005U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 車両用バグスポイラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061005U true JPH061005U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12498224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3746392U Pending JPH061005U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 車両用バグスポイラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061005U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4930350U (ja) * | 1972-06-19 | 1974-03-15 | ||
JPS62177677U (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-11 | ||
JP2019034625A (ja) * | 2017-08-14 | 2019-03-07 | 日産自動車株式会社 | 移動体 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP3746392U patent/JPH061005U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4930350U (ja) * | 1972-06-19 | 1974-03-15 | ||
JPS62177677U (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-11 | ||
JP2019034625A (ja) * | 2017-08-14 | 2019-03-07 | 日産自動車株式会社 | 移動体 |
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