JP3069491B2 - ゴミ収納庫の設置方法 - Google Patents

ゴミ収納庫の設置方法

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JP3069491B2 JP6113177A JP11317794A JP3069491B2 JP 3069491 B2 JP3069491 B2 JP 3069491B2 JP 6113177 A JP6113177 A JP 6113177A JP 11317794 A JP11317794 A JP 11317794A JP 3069491 B2 JP3069491 B2 JP 3069491B2
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正樹 堀
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の外壁に沿うよう
に設置されるゴミ収納庫の設置方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、建物の屋外側において壁の外面に
沿ってゴミ収納庫を設置することが行なわれている。こ
のゴミ収納庫は壁の外面に添設されたゴミ収納庫の上部
内にキッチンのような室内側から壁を貫通して突設され
たシューターの上部が配置されており、シューターを介
して屋内側から屋外側に設置されたゴミ収納庫に生ゴミ
等のゴミを捨てることができるようになっている。そし
て、ゴミ収納庫の設置は壁の外面にゴミ収納庫を支持す
る支持台が設けられており、支持台にゴミ収納庫を載設
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ゴミ収納庫
は上部内にシューターの先部を位置させるようにして下
部を支持台上に設置することで設置されるようになって
おり、支持台の設置は正確に行なう必要がある。このた
めに、従来にあってはシューターを支持するようにして
壁の外面に取付けられるシューター枠の下部に支持台が
一体に取付けられており、シューター枠と共に支持台を
正確な位置に取付けできるようになっている。しかしな
がら、上記のようにシューター枠と支持台とが一体に形
成されていると取付部材が長尺なものになり、重量物と
なって取付時に取付けが行いにくいと共に搬送時に取扱
いがしにくいという問題が生じる。このため、シュータ
ー枠と支持台とを別体としてそれぞれ別々に壁の外面に
対して取付けを行なうようにすることも考えられるが、
支持台が独立したものとなっていると取付時に位置だし
に手間がかかる上に作業者が位置決めした状態で片手で
持った状態で固定作業を行なわなくてはならず取付けに
手間がかかるという問題が生じる。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、支持台を独立したものとしながら位置だし及
び取付作業を手間取ることなく簡易に行なうことができ
るごみ収納庫の設置方法を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、壁1を貫通して設置されたシ
ューター2の先部が挿通されるシューター枠3を壁1の
外面に取着し、次いでシューター枠3に位置だし枠4を
吊り下げ保持し、位置だし枠4にゴミ収納庫5を受ける
支持台6を吊り下げ保持し、位置だし枠4を介して所定
位置に配置された支持台6を壁1の外面に固着し、シュ
ーター2の先部がゴミ収納庫5の上部内に臨むようにゴ
ミ収納庫5を支持台6の上に設置したことを特徴とする
ものである。
【0006】請求項2の発明では、請求項1において支
持台6の上面に凹設された位置決め凹部7にゴミ収納庫
5の下部より突設された位置決め脚8を係合して支持台
6の上にゴミ収納庫5を設置したことを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】請求項1の発明によれば、位置だし枠4を用い
ることで支持台6を所定の位置に位置決めした状態で取
付けることができるものであり、支持台6を独立したも
のとしながら位置だし及び取付作業を手間取ることなく
簡易に行なってゴミ収納庫5を設置することができる。
【0008】請求項2の発明によれば、支持台6の上面
に凹設された位置決め凹部7にゴミ収納庫5の下部より
突設された位置決め脚8を係合させることによって支持
台6に乗せられるゴミ収納庫5を位置決めしながら支持
台6の所定の位置に設置することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。屋内側にキッチンのような部屋9が形成され
た壁1の屋外側外面には支持台6が取付けられており、
この支持台6に底部を乗せるようにしてゴミ収納庫5が
壁1の外面に沿って設置されている。
【0010】ゴミ収納庫5はキッチンで生じた生ゴミ等
のゴミを室内からでることなく室外に設置されたゴミ収
納庫5に対して捨てることができるように構成されてい
るものであり、壁1を貫通するようにして壁1に設置さ
れたシューター2の上部がゴミ収納庫5の上部内に配置
された状態となっている。つまり、シューター2の一端
はキッチンの流し台等のキャビネット10の上部に配置
されており、シューター2の他端がゴミ収納庫5の上部
内に配置されており、キッチンで生じたゴミはシュータ
ー2の扉を開いてシューター2内に捨てることでシュー
ター2を介して屋外のゴミ収納庫5内に捨てられるよう
になっている。ゴミ収納庫5内には出し入れ自在にゴミ
容器が入れられており、このゴミ容器内に溜められたゴ
ミがゴミ容器と共にゴミ収納庫5より取り出されるよう
になっている。
【0011】シューター2の先部を受けるように壁1の
外面にはシューター枠3が取付けられており、シュータ
ー枠3の下方に支持台6が取付けられている。シュータ
ー枠3は図3に示されるようにシューター2の先部が挿
通される開口11を備えた薄板材3aによって主体が構
成されており、両端部には補強リブ12が設けられた取
付部13が一体に形成されている。取付部13には所定
間隔毎に図5に示されるような通孔14が穿設されてお
り、この通孔14を介して壁1の外面に固着具を打入す
ることでシューター枠3が壁1の外面に取付けられるよ
うになっている。シューター枠3の上部には図4に示さ
れるように折曲加工によって支持片15が設けられてお
り、この支持片15にゴミ収納庫5の上部を引っ掛ける
ことでゴミ収納庫5を保持することができるようになっ
ている。シューター枠3の下部両端には突起16が突設
されている。この突起16はタッピングビスのような固
着具の先部を薄板材3aの下部に打入することで形成す
るようにしたり、薄板材23aより一体にピンを突設す
ることによって形成されており、この突起16に引っ掛
け係止するようにして位置だし枠4がシューター枠3に
吊り下げ保持されるようになっている。位置だし枠4は
図6に示されるように薄板材4aによって主体が構成さ
れており、上部両端には上記突起16に着脱自在に係合
される係止孔17が穿設されている。この係止孔17は
上部の小径孔17aと下部の大径孔17bとで形成され
ており、突起16がタッピングビスのような固着具にて
形成されている場合には大径孔17bを介して小径孔1
7aに固着具の頭を係止することで抜け止めされた状態
で位置だし枠4をシューター枠3に吊り下げることがで
きるようになっている。
【0012】位置だし枠4の下部両端からは突起18が
突設されている。この突起18はタッピングビスのよう
な固着具の先部を薄板材4aの下部に打入することで形
成するようにしたり、薄板材4aより一体にピンを突設
することによって形成されており、この突起18に引っ
掛け係止するようにして支持台6が位置だし枠4に吊り
下げ保持されるようになっている。支持台6は図7、図
8に示されるように縦片6aと横片6bとで略L字状に
形成されており、縦片6aの上部両端に上記突起18に
着脱自在に係合される係止孔19が穿設されている。縦
片6aと横片6bとの間には縦片6aと横片6bとの連
結強度を向上させるための補強部23が設けられてい
る。上記係止孔19は上部の小径孔19aと下部の大径
孔19bとで形成されており、突起18がタッピングビ
スのような固着具にて形成されている場合には大径孔1
9bを介して小径孔19aに固着具の頭を係止すること
で抜け止めされた状態で位置だし枠4をシューター枠3
に吊り下げることができるようになっている。ここで、
位置だし枠4の長さ寸法は位置だし枠4の下部に支持台
6を吊り下げ保持した状態で支持台6上にゴミ収納庫5
を設置した場合、ゴミ収納庫5の上部にシューター2の
先部が挿入されると共にゴミ収納庫5の底部が支持台6
上に載る高さ位置で吊り下げ保持される長さ寸法となっ
ている。ゴミ収納庫5の底部が乗せられることとなる横
片には図7(c)及び図8に示されるように位置決め凹
部7が凹設されており、位置決め凹部7にゴミ収納庫5
の下部より突設された位置決め脚8を係合することで位
置決めした状態で横片6b上にゴミ収納庫5を載置する
ことができるようになっている。位置決め凹部7の底部
には通孔7aが穿設されており、この通孔7aを介して
位置決め脚8に固着具を打入することによって支持台6
とゴミ収納庫5を相互に連結できるようになっている。
横片6bの両端からは下方に向けて連結片6cが突設さ
れており、この連結片6cに設けられた通孔20及び縦
片6aの下部両端に設けられた通孔21を介して壁1に
固着具を打入することによって支持台6が壁1に連結固
定されるようになっている。
【0013】しかして、ゴミ収納庫5を設置するにあた
っては、壁1の外面に設置された支持台6の上に置くよ
うにして設置されるものである。支持台6を壁1の外面
に取付けるには先ず、壁1を貫通して設置されたシュー
ター2の先部が挿通されるようにしてシューター枠3を
壁1の外面に取着し、次いで係止孔17をシューター枠
3の下部両端より突設された突起16に係止するように
してシューター枠3に位置だし枠4を吊り下げ保持し、
次いで係止孔19を位置だし枠4の下部両端より突設さ
れた突起18に係止するようにして支持台6を吊り下げ
保持し、位置だし枠4によって所定位置に配置された支
持台6を壁1の外面に固着することによって図9に示さ
れるようにシューター枠3と位置だし枠4を介して支持
台6が取付けられるものである。ここで、支持台6を固
着具よって固定するにあたり、支持台6は位置だし枠4
の下部両端より突設された突起18に縦片6aの上部両
端に穿設された係止孔19を係止するようにしているた
めに傾いたりするようなことなく位置決めされた状態で
位置だし枠4に吊り下げ保持されるものであり、このよ
うに位置決めされた状態で吊り下げ保持されることによ
って固着具による支持台6の固定時には作業者が位置決
めした状態で持ちながら固着具による固定を行なうよう
な必要がなく、両手を使用して固着具による固定作業を
行なうことができるものである。次いで、突起18への
係止孔19の係合を外すと共に突起16への係止孔17
の係合を外すことによって位置だし枠4をシューター枠
3と支持台6との間から取り外すことができるものであ
るが、位置だし枠4をそのまま取付けた状態としておい
てもよいものである。次いで上部内にシューター2の先
部を挿通すると共に底部を支持台6上に載置するように
してゴミ収納庫5を支持台6の上に設置することで図1
0に示されるようにゴミ収納庫5が壁1の外面に沿って
設置されるものである。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明は、壁を貫通して設置さ
れたシューターの先部が挿通されるシューター枠を壁の
外面に取着し、次いでシューター枠に位置だし枠を吊り
下げ保持し、位置だし枠にゴミ収納庫を受ける支持台を
吊り下げ保持し、位置だし枠を介して所定位置に配置さ
れた支持台を壁の外面に固着し、シューターの先部がゴ
ミ収納庫の上部内に臨むようにゴミ収納庫を支持台の上
に設置するようになっているので、支持台をシューター
枠と分離したといえども位置だし枠を用いることで支持
台を所定の位置に位置決めした状態で取付けることがで
きるものであり、支持台を独立したものとしながら位置
だし及び取付作業を手間取ることなく簡易に行なってゴ
ミ収納庫を設置することができるものである。
【0015】請求項2の発明は、請求項1において支持
台の上面に凹設された位置決め凹部にゴミ収納庫の下部
より突設された位置決め脚を係合して支持台の上にゴミ
収納庫を設置するようになっているので、請求項1の効
果に加えて支持台に乗せられるゴミ収納庫を位置決めし
ながら支持台の所定の位置に設置することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】シューター枠と位置だし枠と支持台の設置状態
を示す正面図である。
【図3】シューター枠を示すものであり、(a)は正面
図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
【図4】図3(c)におけるA部の拡大図である。
【図5】図3(b)におけるB部の拡大図である。
【図6】位置だし枠の正面図である。
【図7】支持台を示すものであり、(a)は正面図、
(b)は側面図、(c)は平面図、(d)は(a)のE
−E線断面図である。
【図8】(a)は図7(c)におけるC−C線断面図、
(b)は図7(c)におけるD−D線断面図である。
【図9】シューター枠と位置だし枠と支持台の設置状態
を示す一部省略した斜視図である。
【図10】ゴミ収納庫の設置状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 壁 2 シューター 3 シューター枠 4 位置だし枠 5 ゴミ収納庫 6 支持台 7 位置決め凹部 8 位置決め脚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−315509(JP,A) 実開 昭57−169621(JP,U) 実開 昭60−1709(JP,U) 実開 昭58−89534(JP,U) 実開 昭60−173306(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05F 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁を貫通して設置されたシューターの先
    部が挿通されるシューター枠を壁の外面に取着し、次い
    でシューター枠に位置だし枠を吊り下げ保持し、位置だ
    し枠にゴミ収納庫を受ける支持台を吊り下げ保持し、位
    置だし枠を介して所定位置に配置された支持台を壁の外
    面に固着し、シューターの先部がゴミ収納庫の上部内に
    臨むようにゴミ収納庫を支持台の上に設置して成ること
    を特徴とするゴミ収納庫の設置方法。
  2. 【請求項2】 支持台の上面に凹設された位置決め凹部
    にゴミ収納庫の下部より突設された位置決め脚を係合し
    て支持台の上にゴミ収納庫を設置して成ることを特徴と
    する請求項1記載のゴミ収納庫の設置方法。
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