JPH0714547Y2 - 屋外付属品取付装置 - Google Patents
屋外付属品取付装置Info
- Publication number
- JPH0714547Y2 JPH0714547Y2 JP1990038828U JP3882890U JPH0714547Y2 JP H0714547 Y2 JPH0714547 Y2 JP H0714547Y2 JP 1990038828 U JP1990038828 U JP 1990038828U JP 3882890 U JP3882890 U JP 3882890U JP H0714547 Y2 JPH0714547 Y2 JP H0714547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint plate
- outdoor
- bolt
- vertical frame
- outdoor accessory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、屋外付属品取付装置に関するものである。
従来、例えばフラワーボックス等の屋外付属品を取付け
る場合、屋外付属品の構成材（片持梁等）を外壁パネル
にビスで固定していた。
る場合、屋外付属品の構成材（片持梁等）を外壁パネル
にビスで固定していた。
ビスで固定する従来の取付構造では、施工のばらつきが
生じるとともに、経年変化による劣化が著しく耐久性に
欠けるという問題点があった。
生じるとともに、経年変化による劣化が著しく耐久性に
欠けるという問題点があった。
また、ビス固定では取付時において、外壁パネルの所定
の位置に屋外付属品を支持した状態にしておく必要があ
るため、特に屋外付属品が重量物の場合には作業が困難
であった。
の位置に屋外付属品を支持した状態にしておく必要があ
るため、特に屋外付属品が重量物の場合には作業が困難
であった。
したがって、この考案の目的は、施工のばらつきおよび
経年変化による劣化を防止でき、容易に取付けることが
できる屋外付属品取付装置を提供することである。
経年変化による劣化を防止でき、容易に取付けることが
できる屋外付属品取付装置を提供することである。
この考案の屋外付属品取付装置は、ジョイントプレート
に複数本のボルトを頭部を係止させて立設し、外壁縦枠
の屋内側面にボルト挿通穴が穿設された凹部を設け、こ
の凹部に前記ジョイントプレートを嵌合させて前記ボル
トを前記ボルト挿通穴に通して屋外側に突出させ、かつ
前記ジョイントプレートを前記外壁縦枠に釘で固定した
ことを特徴とするものである。
に複数本のボルトを頭部を係止させて立設し、外壁縦枠
の屋内側面にボルト挿通穴が穿設された凹部を設け、こ
の凹部に前記ジョイントプレートを嵌合させて前記ボル
トを前記ボルト挿通穴に通して屋外側に突出させ、かつ
前記ジョイントプレートを前記外壁縦枠に釘で固定した
ことを特徴とするものである。
この考案の構成によれば、ボルトをジョイントプレート
に立設して支持させたので、施工品質の安定化および経
年変化による劣化を防ぐことができる。
に立設して支持させたので、施工品質の安定化および経
年変化による劣化を防ぐことができる。
また、屋内側から屋外側へボルトを突設させたので、屋
外付属品の所定位置に設けた穴にボルトを挿通すること
により、屋外付属品を容易に仮置きできる。また、外壁
縦枠の屋内側面に凹部を設け、この凹部にジョイントプ
レートを嵌合させたので、ジョイントプレートの外壁縦
枠に対する位置決めが行え、施工性が向上するとともに
納まり良く取付けることができる。また、ジョイントプ
レートを外壁縦枠に釘で固定したので、例えばジョイン
トプレートと凹部に寸法誤差によりがたつきがある場合
でも、ボルト挿通穴に挿通させるボルトのしずみを防止
できる。このため、屋外側に突出したボルトに屋外付属
品を取付ける施工が容易に行える。また、ボルトは普通
の形状のものが使用できる。取付状態では、ジョイント
プレートにボルト頭部を係止させて立設したので、屋外
付属品から受ける荷重によって脱落することはなく、安
全性に優れている。また、これに伴いジョイントプレー
トの厚さを薄くできる。
外付属品の所定位置に設けた穴にボルトを挿通すること
により、屋外付属品を容易に仮置きできる。また、外壁
縦枠の屋内側面に凹部を設け、この凹部にジョイントプ
レートを嵌合させたので、ジョイントプレートの外壁縦
枠に対する位置決めが行え、施工性が向上するとともに
納まり良く取付けることができる。また、ジョイントプ
レートを外壁縦枠に釘で固定したので、例えばジョイン
トプレートと凹部に寸法誤差によりがたつきがある場合
でも、ボルト挿通穴に挿通させるボルトのしずみを防止
できる。このため、屋外側に突出したボルトに屋外付属
品を取付ける施工が容易に行える。また、ボルトは普通
の形状のものが使用できる。取付状態では、ジョイント
プレートにボルト頭部を係止させて立設したので、屋外
付属品から受ける荷重によって脱落することはなく、安
全性に優れている。また、これに伴いジョイントプレー
トの厚さを薄くできる。
この考案の一実施例の屋外付属品取付装置を第１図ない
し第６図に基づいて説明する。
し第６図に基づいて説明する。
１は外壁パネルであり、その所定位置にフラワーボック
ス等の屋外付属品２が取付けられる。この屋外付属品２
は、基端部が外壁パネル１に支持される構成材９（片持
梁等）と、構成材９の先端に取付具15を介して取付けら
れる枠16とを備えている。構成材９の基端部の取付構造
に関しては、第１図および第２図に示すように、外壁パ
ネル１の枠材となる外壁縦枠３の屋内側の所定位置にボ
ルト挿通穴17が穿設された凹部４が設けられ、この凹部
４にジョイントプレート５を嵌合させてある。このジョ
イントプレート５には複数本のボルト６…が立設してあ
る。すなわち、ボルト頭部をジョイントプレート５に係
止させた状態で、ボルト６の先端はジョイントプレート
５を貫通するとともに外壁縦枠３のボルト挿通穴17を通
って表面材11から突出させてある。そして、突出したボ
ルト６…の先端を構成材９の基端部に設けた穴12…に挿
通させて仮置きし、ナット13…をボルト６…に取付ける
ことにより、屋外付属品２を外壁パネル１に取付けるこ
とができる。
ス等の屋外付属品２が取付けられる。この屋外付属品２
は、基端部が外壁パネル１に支持される構成材９（片持
梁等）と、構成材９の先端に取付具15を介して取付けら
れる枠16とを備えている。構成材９の基端部の取付構造
に関しては、第１図および第２図に示すように、外壁パ
ネル１の枠材となる外壁縦枠３の屋内側の所定位置にボ
ルト挿通穴17が穿設された凹部４が設けられ、この凹部
４にジョイントプレート５を嵌合させてある。このジョ
イントプレート５には複数本のボルト６…が立設してあ
る。すなわち、ボルト頭部をジョイントプレート５に係
止させた状態で、ボルト６の先端はジョイントプレート
５を貫通するとともに外壁縦枠３のボルト挿通穴17を通
って表面材11から突出させてある。そして、突出したボ
ルト６…の先端を構成材９の基端部に設けた穴12…に挿
通させて仮置きし、ナット13…をボルト６…に取付ける
ことにより、屋外付属品２を外壁パネル１に取付けるこ
とができる。
また、この実施例ではジョイントプレート５の中間部に
鉄丸釘７を挿通できる穴８が設けてあり、ジョイントプ
レート５を予め鉄丸釘７にて外壁縦枠３に固定しておく
ことができる。これによって、屋外作業時においてジョ
イントプレート５に通したボルト６…のしずみを防止で
き、施工が容易となる。なお、この穴８は設けてなくて
もよい。
鉄丸釘７を挿通できる穴８が設けてあり、ジョイントプ
レート５を予め鉄丸釘７にて外壁縦枠３に固定しておく
ことができる。これによって、屋外作業時においてジョ
イントプレート５に通したボルト６…のしずみを防止で
き、施工が容易となる。なお、この穴８は設けてなくて
もよい。
この考案の屋外付属品取付装置によれば、屋外付属品を
取付けるボルトをジョイントプレートに立設して支持さ
せたので、施工品質の安定化および経年変化による劣化
を防ぐことができる。
取付けるボルトをジョイントプレートに立設して支持さ
せたので、施工品質の安定化および経年変化による劣化
を防ぐことができる。
また、屋内側から屋内側へボルトを突設させたので、屋
外付属品の所定位置に設けた穴にボルトを挿通すること
により、屋外付属品を容易に仮置きできる。このため、
屋外付属品が重量物であっても容易に取付けることがで
きる。また、外壁縦枠の屋内側面に凹部を設け、この凹
部にジョイントプレートを嵌合させたので、ジョイント
プレートの外壁縦枠に対する位置決めが行え、施工性が
向上するとともに納まり良く取付けることができる。ま
た、ジョイントプレートを外壁縦枠に釘で固定したの
で、例えばジョイントプレートと凹部に寸法誤差により
がたつきがある場合でも、ボルト挿通穴に挿通されるボ
ルトのしずみを防止できる。このため、屋外側に突出し
たボルトに屋外付属品を取付ける施工が容易に行える。
また、ボルトは普通の形状のものが使用できる。取付状
態では、ジョイントプレートに頭部を係止させて立設し
たので、屋外付属品から受ける荷重によって脱落するこ
とはなく、安全性に優れている。また、これに伴いジョ
イントプレートの厚さを薄くできる。
外付属品の所定位置に設けた穴にボルトを挿通すること
により、屋外付属品を容易に仮置きできる。このため、
屋外付属品が重量物であっても容易に取付けることがで
きる。また、外壁縦枠の屋内側面に凹部を設け、この凹
部にジョイントプレートを嵌合させたので、ジョイント
プレートの外壁縦枠に対する位置決めが行え、施工性が
向上するとともに納まり良く取付けることができる。ま
た、ジョイントプレートを外壁縦枠に釘で固定したの
で、例えばジョイントプレートと凹部に寸法誤差により
がたつきがある場合でも、ボルト挿通穴に挿通されるボ
ルトのしずみを防止できる。このため、屋外側に突出し
たボルトに屋外付属品を取付ける施工が容易に行える。
また、ボルトは普通の形状のものが使用できる。取付状
態では、ジョイントプレートに頭部を係止させて立設し
たので、屋外付属品から受ける荷重によって脱落するこ
とはなく、安全性に優れている。また、これに伴いジョ
イントプレートの厚さを薄くできる。
第１図はこの考案の一実施例の屋外付属品取付装置の屋
内側の要部斜視図、第２図はその屋外側の斜視図、第３
図はボルトを取付けたジョイントプレートの側面図、第
４図はその正面図、第５図は屋外付属品の一部省略平面
図、第６図は第５図のVI-VI断面図である。 ２……屋外付属品、３……外壁縦枠、５……ジョイント
プレート、６……ボルト
内側の要部斜視図、第２図はその屋外側の斜視図、第３
図はボルトを取付けたジョイントプレートの側面図、第
４図はその正面図、第５図は屋外付属品の一部省略平面
図、第６図は第５図のVI-VI断面図である。 ２……屋外付属品、３……外壁縦枠、５……ジョイント
プレート、６……ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】ジョイントプレートに複数本のボルトを頭
部を係止させて立設し、外壁縦枠の屋内側面にボルト挿
通穴が穿設された凹部を設け、この凹部に前記ジョイン
トプレートを嵌合させて前記ボルトを前記ボルト挿通穴
に通して屋外側に突出させ、かつ前記ジョイントプレー
トを前記外壁縦枠に釘で固定したことを特徴とする屋外
付属品取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990038828U JPH0714547Y2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 屋外付属品取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990038828U JPH0714547Y2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 屋外付属品取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03129641U JPH03129641U (ja) | 1991-12-26 |
| JPH0714547Y2 true JPH0714547Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31547187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990038828U Expired - Lifetime JPH0714547Y2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 屋外付属品取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714547Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56142692U (ja) * | 1980-03-28 | 1981-10-28 | ||
| JPS6019853Y2 (ja) * | 1980-10-15 | 1985-06-14 | ト−ヨ−サッシビル建材株式会社 | 連接型箱ひさし |
| JPS60150237U (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-05 | 株式会社 サンレ−ル | 庇の取付装置 |
| JPS60188729U (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-14 | 旭化成株式会社 | 庇部材の取付構造 |
| JPH0529281Y2 (ja) * | 1986-12-20 | 1993-07-27 |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP1990038828U patent/JPH0714547Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03129641U (ja) | 1991-12-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0714547Y2 (ja) | 屋外付属品取付装置 | |
| JPH0610006Y2 (ja) | 間仕切壁の下部取付構造 | |
| JP2566470Y2 (ja) | 構築用アンカーボルトの固定装置 | |
| JPH0738498Y2 (ja) | 仕切壁構造 | |
| JPH0746645Y2 (ja) | 中空成形板の端部留付金物 | |
| JPH0435445Y2 (ja) | ||
| JP2570097Y2 (ja) | 間仕切パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置 | |
| JPH07616Y2 (ja) | 吊戸の振れ止めローラ受け | |
| JP2588641Y2 (ja) | 受け金具を有す床レール及び該床レールに起立するスタッドの止着構造 | |
| JPH0617933Y2 (ja) | コ−ナ−パネル取り付け構造 | |
| JPH0534975Y2 (ja) | ||
| JPH09203210A (ja) | 鉄骨建て方鉛直度計測手段の取付装置 | |
| JP2605218Y2 (ja) | フロアパネルの支持装置 | |
| JPH071378Y2 (ja) | 床パネル取付装置 | |
| JPS6337877Y2 (ja) | ||
| JPS6012043Y2 (ja) | 根太支持金具 | |
| JPH0634975Y2 (ja) | 間仕切等における接地体の固定装置 | |
| JPS5856137Y2 (ja) | 万力 | |
| JP3069491B2 (ja) | ゴミ収納庫の設置方法 | |
| JP2597048Y2 (ja) | 出窓竪枠取付け部の化粧カバー取付け装置 | |
| JPH0632510U (ja) | 間仕切りスタッドのアジャスター装置 | |
| JPH0753563Y2 (ja) | カウンター設置構造 | |
| JP3125488B2 (ja) | 内装壁及びその構築方法 | |
| JP2932068B1 (ja) | 金属製建具枠の躯体取付金具 | |
| JP3004639U (ja) | 壁材取付け下地構造 |