JP3068822B1 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JP3068822B1 JP3068822B1 JP11137509A JP13750999A JP3068822B1 JP 3068822 B1 JP3068822 B1 JP 3068822B1 JP 11137509 A JP11137509 A JP 11137509A JP 13750999 A JP13750999 A JP 13750999A JP 3068822 B1 JP3068822 B1 JP 3068822B1
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- lighting circuit
- lighting
- flanges
- upper cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 点灯回路基板の固定を簡単に行える。
【解決手段】 周囲に鍔部1、2を形成した金属製の略
円形皿状の上カバー3および下カバー4と、所要の回路
部品を搭載した略矩形状の点灯回路基板5(高周波イン
バータ)とを備え、上カバー3および下カバー4の鍔部
1、2間に点灯回路基板5のコーナー縁部を挟むととも
に、鍔部1、2同士を固定し、点灯回路基板5の各辺と
鍔部1、2との間には上下に連通する隙間6が形成され
た照明器具である。このようにすると、点灯回路基板5
の固定を簡単に行えるとともに、隙間6により点灯回路
基板5の上下面の空間がつながるため、放熱空間が広く
なり、点灯回路基板5に搭載された回路部品の放熱効果
が高められる。
円形皿状の上カバー3および下カバー4と、所要の回路
部品を搭載した略矩形状の点灯回路基板5(高周波イン
バータ)とを備え、上カバー3および下カバー4の鍔部
1、2間に点灯回路基板5のコーナー縁部を挟むととも
に、鍔部1、2同士を固定し、点灯回路基板5の各辺と
鍔部1、2との間には上下に連通する隙間6が形成され
た照明器具である。このようにすると、点灯回路基板5
の固定を簡単に行えるとともに、隙間6により点灯回路
基板5の上下面の空間がつながるため、放熱空間が広く
なり、点灯回路基板5に搭載された回路部品の放熱効果
が高められる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードペンダント
型照明器具に好適な照明器具に関する。
型照明器具に好適な照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】コードペンダント型照明器具に使用され
る本体では、周囲に鍔部を形成した略円形皿状の上カバ
ーおよび下カバーと、所要の回路部品を搭載した点灯回
路基板とを備え、上カバーの凹部下面に点灯回路基板が
専用のサポート具にて固定され、鍔部同士を固定した上
カバーと下カバー間にこの点灯回路基板が納められてい
た。
る本体では、周囲に鍔部を形成した略円形皿状の上カバ
ーおよび下カバーと、所要の回路部品を搭載した点灯回
路基板とを備え、上カバーの凹部下面に点灯回路基板が
専用のサポート具にて固定され、鍔部同士を固定した上
カバーと下カバー間にこの点灯回路基板が納められてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、点灯回路基板
の固定に専用のサポート具が必要となり、コスト高にな
るという解決すべき課題があることに着目されるべきで
ある。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、点灯
回路基板の固定を簡単に行える照明器具を提供すること
を目的とする。
の固定に専用のサポート具が必要となり、コスト高にな
るという解決すべき課題があることに着目されるべきで
ある。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、点灯
回路基板の固定を簡単に行える照明器具を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項に示した通りであ
る。
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事
項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範
囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に
等価である事項に基づいて定めなければならない。
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事
項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範
囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に
等価である事項に基づいて定めなければならない。
【0006】図示の実施形態は、周囲に鍔部1、2を形
成した金属製の略皿状の上カバー3および下カバー4
と、所要の回路部品を搭載した点灯回路基板5(高周波
インバータ)とを備え、上カバー3および下カバー4の
鍔部1、2間に点灯回路基板5の縁部を挟むとともに、
鍔部1、2同士を固定した照明器具である。このように
すると、鍔部1、2間に点灯回路基板5の縁部を挟むこ
とにより、点灯回路基板5の固定を簡単に行える。
成した金属製の略皿状の上カバー3および下カバー4
と、所要の回路部品を搭載した点灯回路基板5(高周波
インバータ)とを備え、上カバー3および下カバー4の
鍔部1、2間に点灯回路基板5の縁部を挟むとともに、
鍔部1、2同士を固定した照明器具である。このように
すると、鍔部1、2間に点灯回路基板5の縁部を挟むこ
とにより、点灯回路基板5の固定を簡単に行える。
【0007】さらに述べると、周囲に鍔部1、2を形成
した金属製の略円形皿状の上カバー3および下カバー4
と、所要の回路部品を搭載した略矩形状の点灯回路基板
5(高周波インバータ)とを備え、上カバー3および下
カバー4の鍔部1、2間に点灯回路基板5のコーナー縁
部を挟むとともに、鍔部1、2同士を固定し、点灯回路
基板5の各辺と鍔部1、2との間には上下に連通する隙
間6が形成された照明器具である。このようにすると、
点灯回路基板5の固定を簡単に行えるとともに、隙間6
により点灯回路基板5の上下面の空間がつながるため、
放熱空間が広くなり、点灯回路基板5に搭載された回路
部品の放熱効果が高められる。
した金属製の略円形皿状の上カバー3および下カバー4
と、所要の回路部品を搭載した略矩形状の点灯回路基板
5(高周波インバータ)とを備え、上カバー3および下
カバー4の鍔部1、2間に点灯回路基板5のコーナー縁
部を挟むとともに、鍔部1、2同士を固定し、点灯回路
基板5の各辺と鍔部1、2との間には上下に連通する隙
間6が形成された照明器具である。このようにすると、
点灯回路基板5の固定を簡単に行えるとともに、隙間6
により点灯回路基板5の上下面の空間がつながるため、
放熱空間が広くなり、点灯回路基板5に搭載された回路
部品の放熱効果が高められる。
【0008】また、少なくとも一方の鍔部1に点灯回路
基板5のコーナー縁部が位置取りされる切り欠き7を形
成して、点灯回路基板5の位置決めを行いやすくしてい
る。また、少なくとも一方の鍔部1に点灯回路基板5に
形成された孔8に差し込まれる突起9(鍔部1から鍔部
1に直角方向に一体に膨出形成している)を形成して、
点灯回路基板5の位置決めを確実にしている。
基板5のコーナー縁部が位置取りされる切り欠き7を形
成して、点灯回路基板5の位置決めを行いやすくしてい
る。また、少なくとも一方の鍔部1に点灯回路基板5に
形成された孔8に差し込まれる突起9(鍔部1から鍔部
1に直角方向に一体に膨出形成している)を形成して、
点灯回路基板5の位置決めを確実にしている。
【0009】また、少なくとも一方の鍔部1に点灯回路
基板5の縁部に当接するブリッジ状の切り起こし片10
を形成して、切り起こし片10の頂点を点灯回路基板5
に実質的に点接触できるようにして、鍔部1の成形ゆが
みなどに起因した点灯回路基板5とのわずかな隙間を回
避している。なお、少なくとも一方の鍔部1に点灯回路
基板5の縁部に当接する片持ち状の切り起こし片を形成
してもよい。片持ち状とは、切り起こし片の片端が鍔部
1に一体につながり、切り起こし片の他端が鍔部1につ
ながらずに自由端となる形状である。このようにする
と、片持ち状の切り起こし片には弾性があるため、その
切り起こし片の頂点を点灯回路基板5に、より確実に点
接触でき、鍔部1の成形ゆがみなどに起因した点灯回路
基板5とのわずかな隙間をほぼ完全に回避できる。な
お、わずかな隙間があると、点灯回路基板5に搭載され
たチョークコイルの振動が上下カバー3、4にびりつき
共振して騒音が発生することがあるが、これを回避でき
る。
基板5の縁部に当接するブリッジ状の切り起こし片10
を形成して、切り起こし片10の頂点を点灯回路基板5
に実質的に点接触できるようにして、鍔部1の成形ゆが
みなどに起因した点灯回路基板5とのわずかな隙間を回
避している。なお、少なくとも一方の鍔部1に点灯回路
基板5の縁部に当接する片持ち状の切り起こし片を形成
してもよい。片持ち状とは、切り起こし片の片端が鍔部
1に一体につながり、切り起こし片の他端が鍔部1につ
ながらずに自由端となる形状である。このようにする
と、片持ち状の切り起こし片には弾性があるため、その
切り起こし片の頂点を点灯回路基板5に、より確実に点
接触でき、鍔部1の成形ゆがみなどに起因した点灯回路
基板5とのわずかな隙間をほぼ完全に回避できる。な
お、わずかな隙間があると、点灯回路基板5に搭載され
たチョークコイルの振動が上下カバー3、4にびりつき
共振して騒音が発生することがあるが、これを回避でき
る。
【0010】点灯回路基板5の下面には種々の回路部品
が搭載され、そのうちの発熱の大きい部品(例えば、A
C電源側のラインフィルター用チョークコイル11、チ
ョッパー回路用チョークコイル12、チョッパー回路用
パワートランジスタ13、ランプバラスト用チョークコ
イル14)は点灯回路基板5の周囲近辺に搭載され、そ
れらの発熱が隙間6を通って点灯回路基板5の上面側の
空間にも放熱されるようにして、放熱効果を効果的なも
のとしている。
が搭載され、そのうちの発熱の大きい部品(例えば、A
C電源側のラインフィルター用チョークコイル11、チ
ョッパー回路用チョークコイル12、チョッパー回路用
パワートランジスタ13、ランプバラスト用チョークコ
イル14)は点灯回路基板5の周囲近辺に搭載され、そ
れらの発熱が隙間6を通って点灯回路基板5の上面側の
空間にも放熱されるようにして、放熱効果を効果的なも
のとしている。
【0011】上カバー3と下カバー4の鍔部1、2同士
はビス15で固定され、その際、ランプ支持ばね16も
鍔部1、2の間に挟まれてビス15で固定されている。
そして、ランプ支持ばね16には外径の異なる2種の環
状蛍光ランプ17、18が支持されている。また、点灯
回路基板5の中央に形成した孔19には上カバー3の下
面に固定したプルスイッチ20が貫通配置され、その操
作用の引き紐21は下カバー4の中央を貫通して下面に
垂下している。プルスイッチ20の一側には豆球22が
装着され、下カバー4の中央を貫通して下面に露出して
いる。また、上カバー3の上面にはコードカバー23が
固定され、コードカバー23の頂面から導入された電源
コード24はプルスイッチ20の上面に電気接続されて
いる。
はビス15で固定され、その際、ランプ支持ばね16も
鍔部1、2の間に挟まれてビス15で固定されている。
そして、ランプ支持ばね16には外径の異なる2種の環
状蛍光ランプ17、18が支持されている。また、点灯
回路基板5の中央に形成した孔19には上カバー3の下
面に固定したプルスイッチ20が貫通配置され、その操
作用の引き紐21は下カバー4の中央を貫通して下面に
垂下している。プルスイッチ20の一側には豆球22が
装着され、下カバー4の中央を貫通して下面に露出して
いる。また、上カバー3の上面にはコードカバー23が
固定され、コードカバー23の頂面から導入された電源
コード24はプルスイッチ20の上面に電気接続されて
いる。
【0012】点灯回路基板5から接続された出力リード
線30、31は張力止めのために鍔部1、2に挟まれて
外部に導出され、それらの先端のソケット32、33は
環状蛍光ランプ17、18にそれぞれ接続されている。
この際、ソケット32は外径の大きい外側の蛍光ランプ
18に接続できないようにリード線30の長さを設定し
てあり、誤接続を防止できる。
線30、31は張力止めのために鍔部1、2に挟まれて
外部に導出され、それらの先端のソケット32、33は
環状蛍光ランプ17、18にそれぞれ接続されている。
この際、ソケット32は外径の大きい外側の蛍光ランプ
18に接続できないようにリード線30の長さを設定し
てあり、誤接続を防止できる。
【図1】本発明の実施形態を示す断面図
【図2】下カバーを外した状態の下面図
【図3】同一部の概略を示す斜視図
【図4】上カバーを外した状態の上面図
1、2 鍔部 3 上カバー 4 下カバー 5 点灯回路基板 6 隙間 7 切り欠き 8 孔 9 突起 10 切り起こし片
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−303575(JP,A) 特開 平5−283876(JP,A) 実開 平7−14687(JP,U) 実開 昭58−188905(JP,U) 実開 昭58−166087(JP,U) 特公 平5−18480(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 23/00 390 H05K 7/14
Claims (5)
- 【請求項1】 周囲に鍔部を形成した略円形皿状の上カ
バーおよび下カバーと、所要の回路部品を搭載した略矩
形状の点灯回路基板とを備え、上カバーおよび下カバー
の鍔部間に点灯回路基板のコーナー縁部を挟むととも
に、鍔部同士を固定し、点灯回路基板の各辺と鍔部との
間には上下に連通する隙間が形成された照明器具。 - 【請求項2】 請求項1において、少なくとも一方の鍔
部に点灯回路基板のコーナー縁部が位置取りされる切り
欠きを形成した照明器具。 - 【請求項3】 請求項1または2において、少なくとも
一方の鍔部に点灯回路基板の縁部に当接するブリッジ状
の切り起こし片を形成した照明器具。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、少な
くとも一方の鍔部に点灯回路基板の縁部に当接する片持
ち状の切り起こし片を形成した照明器具。 - 【請求項5】 請求項1において、点灯回路基板の下面
に回路部品が搭載され、そのうちの発熱の大きい部品は
点灯回路基板の周囲近辺に搭載された照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137509A JP3068822B1 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137509A JP3068822B1 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3068822B1 true JP3068822B1 (ja) | 2000-07-24 |
JP2000331531A JP2000331531A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15200342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11137509A Expired - Fee Related JP3068822B1 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3068822B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019040942A (ja) * | 2017-08-23 | 2019-03-14 | 沖電気工業株式会社 | 電子機器 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP11137509A patent/JP3068822B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000331531A (ja) | 2000-11-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |