JPH0346414Y2 - - Google Patents
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- JPH0346414Y2 JPH0346414Y2 JP1985025969U JP2596985U JPH0346414Y2 JP H0346414 Y2 JPH0346414 Y2 JP H0346414Y2 JP 1985025969 U JP1985025969 U JP 1985025969U JP 2596985 U JP2596985 U JP 2596985U JP H0346414 Y2 JPH0346414 Y2 JP H0346414Y2
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- socket
- cover
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- circuit board
- lamp
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、コードペンダント等の照明器具に
適用される複合ソケツトに関するものである。
適用される複合ソケツトに関するものである。
グローランプ等のねじ込み式ソケツトおよびプ
ルスイツチを一体に形成した複合ソケツトにおい
て、複合ソケツトをねじ込み式ソケツト等を形成
するベースと、配線用の電路板と、被覆用のカバ
ーで構成する場合、ソケツトの中央接触片を支持
するランプ受けは、電路板から中央接触片および
他の接触片を導入するためのすきまを形成するた
めブリツジ形となり強度が弱くなる。そのため、
ランプのねじ込み時にかかる荷重により、ランプ
受けが破損するおそれがあつた。一方、ランプ受
けをカバーに設けたものがあつたが(たとえば実
開昭60−093295号)、ランプの装着時にカバーが
ベースから開くおそれがあつた。
ルスイツチを一体に形成した複合ソケツトにおい
て、複合ソケツトをねじ込み式ソケツト等を形成
するベースと、配線用の電路板と、被覆用のカバ
ーで構成する場合、ソケツトの中央接触片を支持
するランプ受けは、電路板から中央接触片および
他の接触片を導入するためのすきまを形成するた
めブリツジ形となり強度が弱くなる。そのため、
ランプのねじ込み時にかかる荷重により、ランプ
受けが破損するおそれがあつた。一方、ランプ受
けをカバーに設けたものがあつたが(たとえば実
開昭60−093295号)、ランプの装着時にカバーが
ベースから開くおそれがあつた。
この考案の目的は、ランプの装着時のカバーの
開きを防止できるとともにランプ受けの破損を防
止できる複合ソケツトを提供することである。
開きを防止できるとともにランプ受けの破損を防
止できる複合ソケツトを提供することである。
〔考案の開示〕
この考案は、ねじ込み式ソケツトおよびプルス
イツチを下面に一体形成したベースと、このベー
スの上面に配設されて前記ねじ込み式ソケツトお
よびプルスイツチの接触片を一体形成した配線用
電路板と、前記ベースに取付られて前記電路板を
被覆するカバーと、前記ベースの前記ねじ込み式
ソケツトの底部に一体に架設されて前記接触片の
中央接触片を支持するランプ受けと、このランプ
受けに設けられて前記カバーにかしめ固定される
荷重受け部とを備えたものである。
イツチを下面に一体形成したベースと、このベー
スの上面に配設されて前記ねじ込み式ソケツトお
よびプルスイツチの接触片を一体形成した配線用
電路板と、前記ベースに取付られて前記電路板を
被覆するカバーと、前記ベースの前記ねじ込み式
ソケツトの底部に一体に架設されて前記接触片の
中央接触片を支持するランプ受けと、このランプ
受けに設けられて前記カバーにかしめ固定される
荷重受け部とを備えたものである。
この考案の構成によれば、ランプ受けがベース
に一体に架設されているため、ランプの装着時に
カバーが開くことはない。しかもランプ受けに設
けた荷重受け部をカバーにかしめ固定しているた
め、ランプの装着時の力をベースのみならずカバ
ーでも受けるので強度が大となり、ランプ受けの
破損を防止できる。さらに荷重受け部によりベー
スとカバーの連結を兼ねるため、カバーとボデイ
の連結強度を増大できる。
に一体に架設されているため、ランプの装着時に
カバーが開くことはない。しかもランプ受けに設
けた荷重受け部をカバーにかしめ固定しているた
め、ランプの装着時の力をベースのみならずカバ
ーでも受けるので強度が大となり、ランプ受けの
破損を防止できる。さらに荷重受け部によりベー
スとカバーの連結を兼ねるため、カバーとボデイ
の連結強度を増大できる。
実施例
この考案の一実施例を適用した照明器具を第1
図ないし第22図に基づいて説明する。すなわ
ち、この吊り下げ式環形2灯照明器具は、2灯点
灯,1灯(高W側)点灯,豆球点灯,およびオフ
の動作をするもので、その構成を大別すると天井
に吊り下げられるコード1,器具本体2,複合ソ
ケツト3,安定器4,5で構成されている。器具
本体2は周側壁2′を垂下した円板形をなし、下
側を下カバー2aで閉成し、上面にコードカバー
2bを有する。下カバー2aと器具本体2とは外
周のつば6,7で突き合わされビス8により一体
に連結されて内部に複合ソケツト3等の部品収納
空間を形成するとともに多数の放熱穴2c(第2,
3図)を形成し、同時にビス8により2灯一体型
ランプ支持ばね10を取付ている。傘形をなすコ
ードカバー2bは器具本体2の中央上面に取付ら
れ、コードアジヤスタ11を通してコード1の下
端部がコードカバー2b内に挿入され、適当に弛
ませて器具本体2に設けた支持具12に通し先端
にコネクタ1aを設けている。複合ソケツト3
(たとえば第5,6図)は外形が帯板状をなし、
器具本体2の下面の略中央に取付られ、その両側
に安定器4,5がビス4′,5′により取付られる
が、ワツト数が大きいため重量の大きい32Wまた
は40W用昇圧型安定器5を器具本体2の中心側に
し30W用単巻型安定器4を中心から離れる側に配
置してコード1で器具本体2を吊つたときの重量
バランスをとつている。複合ソケツト3は上面に
一対のフツク13,14を突出し、そのフツク1
3,14を器具本体2のコードカバー2bの内側
に形成した取付孔15に引掛られるとともに、ね
じ16および切起し爪17で確実に器具本体2に
取付られる。この複合ソケツト3は平面的にみ
て、第1図のように長手方向の一端からランプソ
ケツト18,ねじ込み式グローランプソケツト1
9,スワン式グローランプソケツト20,プルス
イツチ21,豆球ソケツト22,およびヒユーズ
ホルダ23が略一直線上に並設されている。ラン
プソケツト18はランプピン挿入孔24,25を
下端に設けたランプホルダ26の上端のコネクタ
部26a,26bが複合ソケツト3の接続孔27
a,27bに挿着されている。また各ソケツト1
9,20,22にグローランプ28,29および
豆球30が装着され、ランプ支持ばね10および
ランプホルダ26の支持片26c,26dに環形
ランプ31,32が装着される。そして複合ソケ
ツト3は前記ソケツト19等を一体に形成するボ
デイ33(第8図)内に電路板34(第9図)を
配設し、この電路板34は第7図の電気配線をな
すようにパターン形成されており、これにより前
記各ランプ28等と電気的に接続され、またリー
ド線35により安定器4,5と接続され、かつ電
路板34に形成したコネクタピン34aによりコ
ード1のコネクタ1aに接続される。
図ないし第22図に基づいて説明する。すなわ
ち、この吊り下げ式環形2灯照明器具は、2灯点
灯,1灯(高W側)点灯,豆球点灯,およびオフ
の動作をするもので、その構成を大別すると天井
に吊り下げられるコード1,器具本体2,複合ソ
ケツト3,安定器4,5で構成されている。器具
本体2は周側壁2′を垂下した円板形をなし、下
側を下カバー2aで閉成し、上面にコードカバー
2bを有する。下カバー2aと器具本体2とは外
周のつば6,7で突き合わされビス8により一体
に連結されて内部に複合ソケツト3等の部品収納
空間を形成するとともに多数の放熱穴2c(第2,
3図)を形成し、同時にビス8により2灯一体型
ランプ支持ばね10を取付ている。傘形をなすコ
ードカバー2bは器具本体2の中央上面に取付ら
れ、コードアジヤスタ11を通してコード1の下
端部がコードカバー2b内に挿入され、適当に弛
ませて器具本体2に設けた支持具12に通し先端
にコネクタ1aを設けている。複合ソケツト3
(たとえば第5,6図)は外形が帯板状をなし、
器具本体2の下面の略中央に取付られ、その両側
に安定器4,5がビス4′,5′により取付られる
が、ワツト数が大きいため重量の大きい32Wまた
は40W用昇圧型安定器5を器具本体2の中心側に
し30W用単巻型安定器4を中心から離れる側に配
置してコード1で器具本体2を吊つたときの重量
バランスをとつている。複合ソケツト3は上面に
一対のフツク13,14を突出し、そのフツク1
3,14を器具本体2のコードカバー2bの内側
に形成した取付孔15に引掛られるとともに、ね
じ16および切起し爪17で確実に器具本体2に
取付られる。この複合ソケツト3は平面的にみ
て、第1図のように長手方向の一端からランプソ
ケツト18,ねじ込み式グローランプソケツト1
9,スワン式グローランプソケツト20,プルス
イツチ21,豆球ソケツト22,およびヒユーズ
ホルダ23が略一直線上に並設されている。ラン
プソケツト18はランプピン挿入孔24,25を
下端に設けたランプホルダ26の上端のコネクタ
部26a,26bが複合ソケツト3の接続孔27
a,27bに挿着されている。また各ソケツト1
9,20,22にグローランプ28,29および
豆球30が装着され、ランプ支持ばね10および
ランプホルダ26の支持片26c,26dに環形
ランプ31,32が装着される。そして複合ソケ
ツト3は前記ソケツト19等を一体に形成するボ
デイ33(第8図)内に電路板34(第9図)を
配設し、この電路板34は第7図の電気配線をな
すようにパターン形成されており、これにより前
記各ランプ28等と電気的に接続され、またリー
ド線35により安定器4,5と接続され、かつ電
路板34に形成したコネクタピン34aによりコ
ード1のコネクタ1aに接続される。
複合ソケツト3は熱可塑性樹脂たとえばポリプ
ロピレンで形成されたボデイ33と銅,黄銅等の
導電板でパターン形成された電路板34を有し、
ボデイ33はベース36とカバー37からなる。
ベース36にグローランプ28,29や豆球30
の装着口28a,29a,30aを形成し、カバ
ー37にヒユーズホルダ23,プルスイツチ21
の装着部21a,コードコネクタ1aの収納部1
bを形成している。またベース36の外周に多数
の取付枠38を立設し、その内側にガイドテーパ
39を形成し、一方カバー37の外周に係止突起
40を水平方向に突設して、係止突起40を取付
枠38のガイドテーパ39にガイドして引掛るこ
とにより両者を連結し、同時に電路板34を挟持
する。またグローランプ28,29および豆球ラ
ンプ30の着脱の際に加わる力を受ける部分の強
度を確保するため、ベース36の各ソケツト1
9,22の中心部のランプ受け19′,22′およ
びソケツト20の中心部に荷重受け部となるかし
め突起41を突設し、カバー37に貫通孔42を
形成して連結によりカバー37の上面に突出した
突起41の上端をかしめ固定している(第17
図)。一方電路板34は電路板34をベース36
に固定するためとくに負荷がかかる部分を考慮し
て所定の位置に多数の矩形孔43を形成し、ベー
ス36に矩形孔43に対応してピン44を一体形
成し、電路板34をベース36に押付けて矩形孔
43をピン44に第10図及び第11図のように
圧入固定する。この組み込みのとき、ガイド孔3
4a.36aに治具を通して電路板34とベース3
6とを位置決めする。またカバー37の裏面側に
電路板34を押さえる押さえ突起45と電路板3
4の分離部46(製造時にはパターンが分離する
のを防止するため結合しているものでフープ材か
ら電路板を分離しベースに装着するときにプレス
により分離される:第9図に一部のみ示してい
る)を絶縁する絶縁板47を形成している(第1
2図)。複合ソケツト13の器具本体2へ取付る
フツク13,14は安定係止のためコードカバー
2bの最大径に近い間隔で設けられるが、器具本
体2の下面に当接するストツパ48は複合ソケツ
ト3に強度がかかるソケツト18,20,22の
近傍に設けられる。
ロピレンで形成されたボデイ33と銅,黄銅等の
導電板でパターン形成された電路板34を有し、
ボデイ33はベース36とカバー37からなる。
ベース36にグローランプ28,29や豆球30
の装着口28a,29a,30aを形成し、カバ
ー37にヒユーズホルダ23,プルスイツチ21
の装着部21a,コードコネクタ1aの収納部1
bを形成している。またベース36の外周に多数
の取付枠38を立設し、その内側にガイドテーパ
39を形成し、一方カバー37の外周に係止突起
40を水平方向に突設して、係止突起40を取付
枠38のガイドテーパ39にガイドして引掛るこ
とにより両者を連結し、同時に電路板34を挟持
する。またグローランプ28,29および豆球ラ
ンプ30の着脱の際に加わる力を受ける部分の強
度を確保するため、ベース36の各ソケツト1
9,22の中心部のランプ受け19′,22′およ
びソケツト20の中心部に荷重受け部となるかし
め突起41を突設し、カバー37に貫通孔42を
形成して連結によりカバー37の上面に突出した
突起41の上端をかしめ固定している(第17
図)。一方電路板34は電路板34をベース36
に固定するためとくに負荷がかかる部分を考慮し
て所定の位置に多数の矩形孔43を形成し、ベー
ス36に矩形孔43に対応してピン44を一体形
成し、電路板34をベース36に押付けて矩形孔
43をピン44に第10図及び第11図のように
圧入固定する。この組み込みのとき、ガイド孔3
4a.36aに治具を通して電路板34とベース3
6とを位置決めする。またカバー37の裏面側に
電路板34を押さえる押さえ突起45と電路板3
4の分離部46(製造時にはパターンが分離する
のを防止するため結合しているものでフープ材か
ら電路板を分離しベースに装着するときにプレス
により分離される:第9図に一部のみ示してい
る)を絶縁する絶縁板47を形成している(第1
2図)。複合ソケツト13の器具本体2へ取付る
フツク13,14は安定係止のためコードカバー
2bの最大径に近い間隔で設けられるが、器具本
体2の下面に当接するストツパ48は複合ソケツ
ト3に強度がかかるソケツト18,20,22の
近傍に設けられる。
複合ソケツト3の組立について簡単に説明する
と、ベース36のボス21bの上端にビス16を
ねじ込むためのナツト21cを載せ、スイツチ台
21eをベース36に載置してナツト21cを押
さえる。つぎにベース36上に電路板34を押さ
え込み、スイツチ台21eの軸孔21fにスイツ
チブロツク21gの軸21hの下端を電路板34
を介してかしめ固定する。カバー37を電路板3
4上に被せてこれらを押さえる。なお、電路板3
4のソケツト19,22の中央接片51a,22
aを形成する部分はベース36に設置する段階で
は垂直に折曲されているため、カバー37で固定
後水平姿勢に折曲する。
と、ベース36のボス21bの上端にビス16を
ねじ込むためのナツト21cを載せ、スイツチ台
21eをベース36に載置してナツト21cを押
さえる。つぎにベース36上に電路板34を押さ
え込み、スイツチ台21eの軸孔21fにスイツ
チブロツク21gの軸21hの下端を電路板34
を介してかしめ固定する。カバー37を電路板3
4上に被せてこれらを押さえる。なお、電路板3
4のソケツト19,22の中央接片51a,22
aを形成する部分はベース36に設置する段階で
は垂直に折曲されているため、カバー37で固定
後水平姿勢に折曲する。
複合ソケツト3をさらに詳細に説明すると、ス
ワン型グローランプソケツト20のグローランプ
ピン(図示せず)に接触する接触子片50が第9
図のように電路板34に一体形成されるが、接触
子片50の長手方向を各ソケツト19等が一直線
上に並ぶ複合ソケツト3の長手方向に対して同一
水平面内で直角に配置されている。これはスワン
型における接触子片50の長さが弾性を保つため
に長いので複合ソケツト3の長手方向の短縮にな
る。また電路板34上でねじ込み式グローランプ
ソケツト19の口金接触片51の近傍に雑音防止
コンデンサ52のピン52aを接続する接続端子
53が形成され、これに対応してカバー37にピ
ン差し込み孔54を形成するとともにカバー37
の裏面にガイド板55を垂下し(第13図)、ガ
イド板55の側面に前記接続端子52を弾接して
初期圧を与えかつ第14図のようにガイド板55
の接続端子53側にピン52aの外径の半分程度
の深さの溝56を形成して、ピン52aを挿入し
たときの接続端子52の弾性変形を少なくして塑
性変形をなくしている。この接続端子53はまた
グローランプ28に代えて電子スタータ57を適
用する際の接続端子を兼ねるもので、電子スター
タ57を使用するときに雑音防止用コンデンサ5
2が接続されるのを確実に防止している。複合ソ
ケツト3のヒユーズホルダ23は、複合ソケツト
3の長手方向の一端部に配置されて器具本体2の
取付位置ではコードカバー2bの外側となるよう
に設けられ、しかもヒユーズ58の長手方向が複
合ソケツト3の長手方向に直角となるように配置
されて複合ソケツト3の長さの短縮を図り、また
ヒユーズホルダ23の高さはストツパ48と同じ
高さを有し、この高さはヒユーズ58を挿入する
のに十分でしかもヒユーズ端子59を有する電路
板34と器具本体2との絶縁確保のため設定さ
れ、ヒユーズホルダ23の上端面に係止突部60
を形成し、器具本体2に形成したヒユーズ孔61
(第4図)に係止突部60を嵌合している。ヒユ
ーズホルダ23の開口62を閉成するキヤツプ6
3は下面にヒユーズ支持部64を突設しヒユーズ
端部位置決め片64aを形成するとともに両側部
よりヒユーズ保持フツク65を垂下して、フツク
65でヒユーズ58のガラス部を着脱自在に抱持
する。キヤツプ63にヒユーズ58を保持させて
器具本体2の上面側からホルダ23内に挿入し、
押し込むとヒユーズ58の両端の端子58aに電
路板34の接続端子66が抱持し、開口62が閉
成さたこととなる。なお、67は上端部でヒユー
ズキヤツプ63のストツパを兼ね、下端部で電路
板34の接続端子59の浮きを防止する押さえ突
起で、その下端に設けた凹部69(第13図)と
ともに接続端子59の切起し片68を押さえる。
またヒユーズ58の交換は器具本体2の上面から
キヤツプ63を外すことにより簡単にできる。こ
のとき、複合ソケツト3に力が加わるので複合ソ
ケツト3の取付を兼ねてヒユーズホルダ23の側
部に取付片70を突設し、その先端に孔71を形
成して器具本体2の切起し爪17を孔71に挿通
し、その先端をひねつて孔71の下面に係止する
ことにより固定している。また電路板34におい
てヒユーズ58の接続端子59の間にヒユーズ5
8に交差するようにパターン線72を配置してい
るが、これは電路板34上のパターン線相互の交
差をさけるとともにパターン線き引き回しにより
複合ソケツト3の大型化およびその絶縁手段によ
る構造の複雑化を避けるためである。すなわち、
ヒユーズ58は前記第7図からも明らかなように
電源すなわち電路板34上ではコード1のコネク
タ1aに接続されるコネクタピン73と、プルス
イツチ21と昇圧型安定器5の一次側とともに直
列接続されるものであるが、第15図にも示すよ
うにこれらおよび豆球ソケツト22の配置関係か
らコネクタピン73に接続されるパターン線72
はヒユーズ58に交差する配線が他の配線方式よ
りももつとも効果的になるのである。また電路板
34のコネクタピン73からランプソケツト18
の接触片18a,18bへの配線は、コネクタピ
ン73が複合ソケツト3の中央に位置しランプソ
ケツト18の接触片18a,18bが複合ソケツ
ト3の端部に位置しかつその間にグローランプソ
ケツト19,20が位置する関係から、接触片1
8a,18bへの共通線のパターン線74は2本
に分岐してスワン型グローランプソケツト20の
接触子片50を囲むように配線して、立体交差を
さけることにより絶縁等の構成を簡単にし、かつ
複合ソケツト3を大型化しないようにしている。
ワン型グローランプソケツト20のグローランプ
ピン(図示せず)に接触する接触子片50が第9
図のように電路板34に一体形成されるが、接触
子片50の長手方向を各ソケツト19等が一直線
上に並ぶ複合ソケツト3の長手方向に対して同一
水平面内で直角に配置されている。これはスワン
型における接触子片50の長さが弾性を保つため
に長いので複合ソケツト3の長手方向の短縮にな
る。また電路板34上でねじ込み式グローランプ
ソケツト19の口金接触片51の近傍に雑音防止
コンデンサ52のピン52aを接続する接続端子
53が形成され、これに対応してカバー37にピ
ン差し込み孔54を形成するとともにカバー37
の裏面にガイド板55を垂下し(第13図)、ガ
イド板55の側面に前記接続端子52を弾接して
初期圧を与えかつ第14図のようにガイド板55
の接続端子53側にピン52aの外径の半分程度
の深さの溝56を形成して、ピン52aを挿入し
たときの接続端子52の弾性変形を少なくして塑
性変形をなくしている。この接続端子53はまた
グローランプ28に代えて電子スタータ57を適
用する際の接続端子を兼ねるもので、電子スター
タ57を使用するときに雑音防止用コンデンサ5
2が接続されるのを確実に防止している。複合ソ
ケツト3のヒユーズホルダ23は、複合ソケツト
3の長手方向の一端部に配置されて器具本体2の
取付位置ではコードカバー2bの外側となるよう
に設けられ、しかもヒユーズ58の長手方向が複
合ソケツト3の長手方向に直角となるように配置
されて複合ソケツト3の長さの短縮を図り、また
ヒユーズホルダ23の高さはストツパ48と同じ
高さを有し、この高さはヒユーズ58を挿入する
のに十分でしかもヒユーズ端子59を有する電路
板34と器具本体2との絶縁確保のため設定さ
れ、ヒユーズホルダ23の上端面に係止突部60
を形成し、器具本体2に形成したヒユーズ孔61
(第4図)に係止突部60を嵌合している。ヒユ
ーズホルダ23の開口62を閉成するキヤツプ6
3は下面にヒユーズ支持部64を突設しヒユーズ
端部位置決め片64aを形成するとともに両側部
よりヒユーズ保持フツク65を垂下して、フツク
65でヒユーズ58のガラス部を着脱自在に抱持
する。キヤツプ63にヒユーズ58を保持させて
器具本体2の上面側からホルダ23内に挿入し、
押し込むとヒユーズ58の両端の端子58aに電
路板34の接続端子66が抱持し、開口62が閉
成さたこととなる。なお、67は上端部でヒユー
ズキヤツプ63のストツパを兼ね、下端部で電路
板34の接続端子59の浮きを防止する押さえ突
起で、その下端に設けた凹部69(第13図)と
ともに接続端子59の切起し片68を押さえる。
またヒユーズ58の交換は器具本体2の上面から
キヤツプ63を外すことにより簡単にできる。こ
のとき、複合ソケツト3に力が加わるので複合ソ
ケツト3の取付を兼ねてヒユーズホルダ23の側
部に取付片70を突設し、その先端に孔71を形
成して器具本体2の切起し爪17を孔71に挿通
し、その先端をひねつて孔71の下面に係止する
ことにより固定している。また電路板34におい
てヒユーズ58の接続端子59の間にヒユーズ5
8に交差するようにパターン線72を配置してい
るが、これは電路板34上のパターン線相互の交
差をさけるとともにパターン線き引き回しにより
複合ソケツト3の大型化およびその絶縁手段によ
る構造の複雑化を避けるためである。すなわち、
ヒユーズ58は前記第7図からも明らかなように
電源すなわち電路板34上ではコード1のコネク
タ1aに接続されるコネクタピン73と、プルス
イツチ21と昇圧型安定器5の一次側とともに直
列接続されるものであるが、第15図にも示すよ
うにこれらおよび豆球ソケツト22の配置関係か
らコネクタピン73に接続されるパターン線72
はヒユーズ58に交差する配線が他の配線方式よ
りももつとも効果的になるのである。また電路板
34のコネクタピン73からランプソケツト18
の接触片18a,18bへの配線は、コネクタピ
ン73が複合ソケツト3の中央に位置しランプソ
ケツト18の接触片18a,18bが複合ソケツ
ト3の端部に位置しかつその間にグローランプソ
ケツト19,20が位置する関係から、接触片1
8a,18bへの共通線のパターン線74は2本
に分岐してスワン型グローランプソケツト20の
接触子片50を囲むように配線して、立体交差を
さけることにより絶縁等の構成を簡単にし、かつ
複合ソケツト3を大型化しないようにしている。
複合ソケツト3のプルスイツチ21は、ベース
36に電路板34が装着される前にベース36の
ボス21bの上端にナツト21cを載せてボス2
1bの上端の突起77でナツト21cの回転止め
とし、ユリア樹脂等の熱硬化性樹脂で形成された
スイツチ台21eをベース36上に配置する。な
お、ベース36側はスイツチ第21cの厚さ分他
の部分より段落ちしている。このとき、ベース3
6の位置決め突起79にガイド孔80が嵌合する
とともにボス81がボス21bに嵌合してナツト
21cを保持する。またスイツチ台21eの軸か
しめ部をベース36の孔21jに嵌合する。この
状態で前記電路板34がベース36およびスイツ
チ台21e上のガイドリブ36a,21i間に配
置され前記したように固定される。またスイツチ
ブロツク21gの垂直アーム83をアーム用孔8
4に挿入し、回動アーム85の直角に折曲された
アーム端86を支点孔87に係合し、軸88を電
路板34およびスイツチ台21eの軸かしめ部の
軸孔89に通して軸88の下端をかしめる。これ
でスイツチブロツク21gは片持ち状態に支持さ
れたこととなり、カバー37をベース36に固定
することによりカバー37で電路板34を挟持す
るとともにスイツチ台21eも挟持されることと
なる。そして複合ソケツト3を取付るとき前記ビ
ス16がナツト21cに締めつけられて固定され
るとともにプルスイツチ3の近傍にナツト21c
を設けることによりスイツチ操作時に加わる負荷
を受けて複合ソケツト3が変形しないようにして
いる。なお、スイツチ台21eはコネクタピン7
3の支持部90を有し、コネクタピン73の付根
部は支持部90に立体姿勢に保持されることとな
る。このプルスイツチ21において、複数の固定
接点91は電路板34に形成されるが、この固定
接点91を支持するとともに可動接点板92の逆
転を防止するテーパ支持部93はスイツチ台21
eに一体形成されて耐摩耗性を確保している。ま
たカバー37に形成されたスイツチケース21a
はストツパ48等と同じ高さを有して上端が開口
したままとなり、複合ソケツト3を器具本体2に
取付ることにより器具本体2で閉成して器具本体
2に蓋を兼用させている。スイツチブロツク21
gは軸88の上端にばね受け94を固着し、軸8
8の中間に可動接点板92および回転板95を回
動自在に設け、回動板95の可動接点側92に爪
板96を取付、さらに回転板95とばね受け94
との間にねじりコイルばね96を介在してその両
端をばね受け94および回転板95に係止して回
転板95を一方向に付勢するとともに回転板95
を軸方向にも付勢して可動接点板92を固定接点
91に弾性している。回動アーム85はコ字形を
なしてアーム端86が支持孔87に係合するとと
もに中間部97が回転板95の引掛凹部98に引
つ掛かり、先端に輪部を曲成して垂直アーム83
の上端輪部と連結し、垂直アーム83の下端に引
きひもが吊り下げられる。この垂直アーム83を
垂直方向に引くと回動アーム85がアーム端86
を支点に回動し(第20図想像線)回動アーム8
5が横コ字姿勢から縦コ字姿勢になるため回転板
95が回動し、スイツチ動作となる。そして回転
板95の回動時スイツチ台21eに形成したガイ
ド体21fが回転板95のぶれ防止ガイドとな
る。このようにプルスイツチ21の引つ張り方向
を回転板95の回動方向と直角な方向にすること
により複数の固定接点91を電路板34に一体形
成できしかも、プレス加工だけの簡単な構成にす
ることができる。また回転板95の回動量を規制
するストツパーはアーム端86が直角に折曲され
ているため、そのアーム端86が支持孔87の下
縁に係止することにより達成され、たとえば回転
板95にストツパ部を構成する必要がなく、構造
を簡単にするとともに回動板95の強度が不要に
なる。さらに垂直アーム83と回動アーム85の
連結部83aは複合ソケツト3内に位置するため
垂直アーム83が複合ソケツト3から突出した状
態となるが、垂直アーム83を引いた状態にして
連結部83aを複合ソケツト3から露出させて垂
直アーム83をベース36の下面に形成した係止
片99(第8図)に係止することにより、梱包時
に邪魔にならなくすることができ、アーム83の
不用意な曲がりを防止でき、かつ取扱がラフに行
える。なお、スイツチ操作時に照明器具が揺れな
いようにするため垂直アーム83が器具本体2の
吊り下げ中心に位置することはいうまでもない。
36に電路板34が装着される前にベース36の
ボス21bの上端にナツト21cを載せてボス2
1bの上端の突起77でナツト21cの回転止め
とし、ユリア樹脂等の熱硬化性樹脂で形成された
スイツチ台21eをベース36上に配置する。な
お、ベース36側はスイツチ第21cの厚さ分他
の部分より段落ちしている。このとき、ベース3
6の位置決め突起79にガイド孔80が嵌合する
とともにボス81がボス21bに嵌合してナツト
21cを保持する。またスイツチ台21eの軸か
しめ部をベース36の孔21jに嵌合する。この
状態で前記電路板34がベース36およびスイツ
チ台21e上のガイドリブ36a,21i間に配
置され前記したように固定される。またスイツチ
ブロツク21gの垂直アーム83をアーム用孔8
4に挿入し、回動アーム85の直角に折曲された
アーム端86を支点孔87に係合し、軸88を電
路板34およびスイツチ台21eの軸かしめ部の
軸孔89に通して軸88の下端をかしめる。これ
でスイツチブロツク21gは片持ち状態に支持さ
れたこととなり、カバー37をベース36に固定
することによりカバー37で電路板34を挟持す
るとともにスイツチ台21eも挟持されることと
なる。そして複合ソケツト3を取付るとき前記ビ
ス16がナツト21cに締めつけられて固定され
るとともにプルスイツチ3の近傍にナツト21c
を設けることによりスイツチ操作時に加わる負荷
を受けて複合ソケツト3が変形しないようにして
いる。なお、スイツチ台21eはコネクタピン7
3の支持部90を有し、コネクタピン73の付根
部は支持部90に立体姿勢に保持されることとな
る。このプルスイツチ21において、複数の固定
接点91は電路板34に形成されるが、この固定
接点91を支持するとともに可動接点板92の逆
転を防止するテーパ支持部93はスイツチ台21
eに一体形成されて耐摩耗性を確保している。ま
たカバー37に形成されたスイツチケース21a
はストツパ48等と同じ高さを有して上端が開口
したままとなり、複合ソケツト3を器具本体2に
取付ることにより器具本体2で閉成して器具本体
2に蓋を兼用させている。スイツチブロツク21
gは軸88の上端にばね受け94を固着し、軸8
8の中間に可動接点板92および回転板95を回
動自在に設け、回動板95の可動接点側92に爪
板96を取付、さらに回転板95とばね受け94
との間にねじりコイルばね96を介在してその両
端をばね受け94および回転板95に係止して回
転板95を一方向に付勢するとともに回転板95
を軸方向にも付勢して可動接点板92を固定接点
91に弾性している。回動アーム85はコ字形を
なしてアーム端86が支持孔87に係合するとと
もに中間部97が回転板95の引掛凹部98に引
つ掛かり、先端に輪部を曲成して垂直アーム83
の上端輪部と連結し、垂直アーム83の下端に引
きひもが吊り下げられる。この垂直アーム83を
垂直方向に引くと回動アーム85がアーム端86
を支点に回動し(第20図想像線)回動アーム8
5が横コ字姿勢から縦コ字姿勢になるため回転板
95が回動し、スイツチ動作となる。そして回転
板95の回動時スイツチ台21eに形成したガイ
ド体21fが回転板95のぶれ防止ガイドとな
る。このようにプルスイツチ21の引つ張り方向
を回転板95の回動方向と直角な方向にすること
により複数の固定接点91を電路板34に一体形
成できしかも、プレス加工だけの簡単な構成にす
ることができる。また回転板95の回動量を規制
するストツパーはアーム端86が直角に折曲され
ているため、そのアーム端86が支持孔87の下
縁に係止することにより達成され、たとえば回転
板95にストツパ部を構成する必要がなく、構造
を簡単にするとともに回動板95の強度が不要に
なる。さらに垂直アーム83と回動アーム85の
連結部83aは複合ソケツト3内に位置するため
垂直アーム83が複合ソケツト3から突出した状
態となるが、垂直アーム83を引いた状態にして
連結部83aを複合ソケツト3から露出させて垂
直アーム83をベース36の下面に形成した係止
片99(第8図)に係止することにより、梱包時
に邪魔にならなくすることができ、アーム83の
不用意な曲がりを防止でき、かつ取扱がラフに行
える。なお、スイツチ操作時に照明器具が揺れな
いようにするため垂直アーム83が器具本体2の
吊り下げ中心に位置することはいうまでもない。
ランプソケツト18の接続孔27a,27b
は、複合ソケツト3のヒユーズホルダ23と反対
側の端部に設けられ、特に複合ソケツト3の長手
方向の端部に設けることにより環形ランプに装着
するランプソケツトのホルダ23の寸法を短くし
て小形化を図る。また一対の接続孔27a,27
bは長手方向に並べられて高W側の接続孔27a
を外側に配置するとともに接続される環形ランプ
31,32の口金が器具本体2に対して同一側に
くるようにし、しかもその並び方向が正確には複
合ソケツト3の長手方向に対してある角度振れた
位置に傾くことにより、その延長線上に器具本体
2の重心が位置しかつプルスイツチ21の垂直ア
ーム83が位置する構成としている。また一対の
接続孔27a,27bは強度確保のため間にブリ
ツジ102を設け、かつそのブリツジ102の内
側にブリツジ102を利用してスワン型グローラ
ンプソケツト20の接触子片50に引き回すため
の電路板34のパターン線103をはわせて電路
板34のパターン構成を簡単にしている。ランプ
ソケツト18はホルダ23が第5図のように構成
され、上端に接続孔27a,27bに装着される
コネクタ部26a,26bを設けその側部にガイ
ド兼絶縁リブ104を介して端子105を設け、
上端に器具本体2の係合孔106に係止する突起
107を形成し、またコネクタ部26a,26b
の並び方向の両側に仮止めフツク108を形成し
てフツク108を接続孔27a,27bの上面に
係止するとともに突起107を係合孔106に係
合して姿勢を強固に保持しコネクタ部26a,2
6bの端子105に接続孔27a,27bに位置
する電路板34により形成された接触片18a,
18bが接触する。またホルダ23の両側面にカ
バー係止突条109を有しカバー2aの切欠11
0にホルダ23を通して、カバー2aを器具本体
2に固定することによりホルダ23を固定してい
る。
は、複合ソケツト3のヒユーズホルダ23と反対
側の端部に設けられ、特に複合ソケツト3の長手
方向の端部に設けることにより環形ランプに装着
するランプソケツトのホルダ23の寸法を短くし
て小形化を図る。また一対の接続孔27a,27
bは長手方向に並べられて高W側の接続孔27a
を外側に配置するとともに接続される環形ランプ
31,32の口金が器具本体2に対して同一側に
くるようにし、しかもその並び方向が正確には複
合ソケツト3の長手方向に対してある角度振れた
位置に傾くことにより、その延長線上に器具本体
2の重心が位置しかつプルスイツチ21の垂直ア
ーム83が位置する構成としている。また一対の
接続孔27a,27bは強度確保のため間にブリ
ツジ102を設け、かつそのブリツジ102の内
側にブリツジ102を利用してスワン型グローラ
ンプソケツト20の接触子片50に引き回すため
の電路板34のパターン線103をはわせて電路
板34のパターン構成を簡単にしている。ランプ
ソケツト18はホルダ23が第5図のように構成
され、上端に接続孔27a,27bに装着される
コネクタ部26a,26bを設けその側部にガイ
ド兼絶縁リブ104を介して端子105を設け、
上端に器具本体2の係合孔106に係止する突起
107を形成し、またコネクタ部26a,26b
の並び方向の両側に仮止めフツク108を形成し
てフツク108を接続孔27a,27bの上面に
係止するとともに突起107を係合孔106に係
合して姿勢を強固に保持しコネクタ部26a,2
6bの端子105に接続孔27a,27bに位置
する電路板34により形成された接触片18a,
18bが接触する。またホルダ23の両側面にカ
バー係止突条109を有しカバー2aの切欠11
0にホルダ23を通して、カバー2aを器具本体
2に固定することによりホルダ23を固定してい
る。
第21図および第22図はグローランプ28,
29に代えて電子スタータ57,111を用いた
場合を示し、低W用の電子スタータ57は端子5
7aが前記コンデンサ接続部54に接続される。
また高W用の電子スタータ111はグローランプ
ソケツト20の接触子片50に至るパターン線上
に接触片112が形成され、これに対応してカバ
ー37に端子装着孔113が形成され、端子11
1aがこれに挿着される。なお、この装着孔11
3の裏側に前記垂下片55と同構造の垂下片5
5′を形成している。これらの電子スタータ57,
111はカバー37にかしめ用ボス114を有し
てこのボス114にスタータ基板の孔115を通
してかしめることにより固定する。さらに電子ス
タータ57,111が交換できるように、交換の
際にはボス114のかしめ部分を切削して外し、
今度は第22図のようにビス116でボス114
に固定する。
29に代えて電子スタータ57,111を用いた
場合を示し、低W用の電子スタータ57は端子5
7aが前記コンデンサ接続部54に接続される。
また高W用の電子スタータ111はグローランプ
ソケツト20の接触子片50に至るパターン線上
に接触片112が形成され、これに対応してカバ
ー37に端子装着孔113が形成され、端子11
1aがこれに挿着される。なお、この装着孔11
3の裏側に前記垂下片55と同構造の垂下片5
5′を形成している。これらの電子スタータ57,
111はカバー37にかしめ用ボス114を有し
てこのボス114にスタータ基板の孔115を通
してかしめることにより固定する。さらに電子ス
タータ57,111が交換できるように、交換の
際にはボス114のかしめ部分を切削して外し、
今度は第22図のようにビス116でボス114
に固定する。
なお、117は囲み部で安定器用の接続端子1
18の立ち上がりを保護し、取扱を簡単にしてい
る。
18の立ち上がりを保護し、取扱を簡単にしてい
る。
この考案によれば、ランプ受けがベースに一体
に架設されているため、ランプの装着時にカバー
が開くことはない。しかもランプ受けに設けた荷
重受け部をカバーにかしめ固定しているため、ラ
ンプの装着時の力をベースのみならずカバーでも
受けるので強度が大となり、ランプ受けの破損を
防止できる。さらに荷重受け部によりベースとカ
バーの連結を兼ねるため、カバーとボデイの連結
強度を増大できるという効果がある。
に架設されているため、ランプの装着時にカバー
が開くことはない。しかもランプ受けに設けた荷
重受け部をカバーにかしめ固定しているため、ラ
ンプの装着時の力をベースのみならずカバーでも
受けるので強度が大となり、ランプ受けの破損を
防止できる。さらに荷重受け部によりベースとカ
バーの連結を兼ねるため、カバーとボデイの連結
強度を増大できるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を適用した照明器
具の断面図、第2図は器具本体の斜視図、第3図
はその下カバーを分解した状態の斜視図、第4図
は器具本体と内部部品の関係を示す分解斜視図、
第5図は内部部品の分解斜視図、第6図は内部部
品の器具本体取付状態の平面図、第7図は電気配
線図、第8図は複合ソケツトの斜視図、第9図は
その分解斜視図、第10図は電路板の矩形孔を示
す斜視図、第11図はそのピンを圧入させたとき
の断面図、第12図は電路板の分離部を絶縁板で
仕切つた状態の断面図、第13図は複合ソケツト
のカバーの裏面を示す平面図、第14図はコンデ
ンサピンの装着部を示す平面図、第15図は複合
ソケツトの上面からみた平面図、第16図はその
電路板を破線で示す平面図、第17図はその断面
図、第18図はその左側面図、第19図は第17
図のXIX−XIX線断面図、第20図はプルスイ
ツチの断面図、第21図は電子スタータを設けた
状態の平面図、第22図は電子スタータを交換し
た後の取付過程を示す分解斜視図である。 3……複合ソケツト、19……ねじ込み式グロ
ーランプソケツト、19′……ランプ受け、20
……スワン式グローランプソケツト、21……プ
ルスイツチ、22……ねじ込み式豆球ソケツト、
22′……ランプ受け、34……電路板、36…
…ベース、37……カバー、41……かしめ突起
(荷重受け部)。
具の断面図、第2図は器具本体の斜視図、第3図
はその下カバーを分解した状態の斜視図、第4図
は器具本体と内部部品の関係を示す分解斜視図、
第5図は内部部品の分解斜視図、第6図は内部部
品の器具本体取付状態の平面図、第7図は電気配
線図、第8図は複合ソケツトの斜視図、第9図は
その分解斜視図、第10図は電路板の矩形孔を示
す斜視図、第11図はそのピンを圧入させたとき
の断面図、第12図は電路板の分離部を絶縁板で
仕切つた状態の断面図、第13図は複合ソケツト
のカバーの裏面を示す平面図、第14図はコンデ
ンサピンの装着部を示す平面図、第15図は複合
ソケツトの上面からみた平面図、第16図はその
電路板を破線で示す平面図、第17図はその断面
図、第18図はその左側面図、第19図は第17
図のXIX−XIX線断面図、第20図はプルスイ
ツチの断面図、第21図は電子スタータを設けた
状態の平面図、第22図は電子スタータを交換し
た後の取付過程を示す分解斜視図である。 3……複合ソケツト、19……ねじ込み式グロ
ーランプソケツト、19′……ランプ受け、20
……スワン式グローランプソケツト、21……プ
ルスイツチ、22……ねじ込み式豆球ソケツト、
22′……ランプ受け、34……電路板、36…
…ベース、37……カバー、41……かしめ突起
(荷重受け部)。
Claims (1)
- ねじ込み式ソケツトおよびプルスイツチを下面
に一体形成したベースと、このベースの上面に配
設されて前記ねじ込み式ソケツトおよびプルスイ
ツチの接触片を一体形成した配線用電路板と、前
記ベースに取付られて前記電路板を被覆するカバ
ーと、前記ベースの前記ねじ込み式ソケツトの底
部に一体に架設されて前記接触片の中央接触片を
支持するランプ受けと、このランプ受けに設けら
れて前記カバーにかしめ固定される荷重受け部と
を備えた複合ソケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985025969U JPH0346414Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985025969U JPH0346414Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142315U JPS61142315U (ja) | 1986-09-03 |
JPH0346414Y2 true JPH0346414Y2 (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=30521537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985025969U Expired JPH0346414Y2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0346414Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840490Y2 (ja) * | 1977-03-31 | 1983-09-12 | 東芝機器株式会社 | 配線器具 |
JPS59173926U (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-20 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JPS6093295U (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-25 | 三菱電機株式会社 | 配線ブロツク |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP1985025969U patent/JPH0346414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61142315U (ja) | 1986-09-03 |
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