JP2564565Y2 - 蛍光管保持装置 - Google Patents

蛍光管保持装置

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JP2564565Y2
JP2564565Y2 JP4818691U JP4818691U JP2564565Y2 JP 2564565 Y2 JP2564565 Y2 JP 2564565Y2 JP 4818691 U JP4818691 U JP 4818691U JP 4818691 U JP4818691 U JP 4818691U JP 2564565 Y2 JP2564565 Y2 JP 2564565Y2
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桂亮 羽富
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ファクシミリ装置の送
信原稿の読取用光源である蛍光管の保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蛍光管保持装置は、図8に示すよ
うに、取り付けブラケット11を有しており、取り付け
ブラケット11には電線12を保持するための電線保持
部材13が2本ほぼ平行にブラケット11へ立設されて
いる。そして、電線保持部材13には電線12を保持す
るフック14が設けられている。更に、ほぼ平行に設け
られた2本の電線保持部材13の端部には、ホルダ15
a,15bが電線保持部材13により支持されており、
ホルダ15a,15bにより蛍光管16が保持されるよ
うになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の蛍光管保持装置
は、以上のように構成されているので、蛍光管を保持す
る構造が複雑であり、部品点数が多いために組み立て、
分解等の保守性が悪いという問題点があった。
【0004】この考案は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、構造を簡素化して組み立て、
分解等の保守性を向上できる蛍光管保持装置を得ること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の蛍光管保持装置
は、両端電極型蛍光管と、両端電極型蛍光管の両端部を
保持する1対のホルダと、1対のホルダを支持する支持
部とを備え、前記した1対のホルダを支持部と一体に形
成したことを特徴とするものである。
【0006】また、ホルダをU字状に形成するとよい。
【0007】更に、支持部を耐熱性樹脂材料により構成
し、支持部に蛍光管へ電力を供給する電線を保持するフ
ックを一体に形成してもよい。
【0008】そして、支持部を耐熱性樹脂材料により構
成し、支持部の蛍光管を保持する側と反対側に蛍光管点
灯用の電源基板を保持する1対のレールを一体に形成す
ることが望ましい。
【0009】また、支持部を耐熱性樹脂材料により構成
し、かつ蛍光管へ電力を供給する電線をインモールド成
形により配置し、支持部にコネクタハウジングを一体に
形成し、インモールド成形により配置した電線の端部を
コネクタハウジング内に配置された端子に接続するとよ
い。
【0010】更に、支持部およびホルダを耐熱性樹脂材
料により構成し、ホルダの外側にボス部を一体に形成す
ることが望ましい。
【0011】
【作用】上述構成に基づき、支持部の両端に一体に形成
したホルダにより両端電極型蛍光管を保持する。そして
両端電極型蛍光管を点灯し、ファクシミリの送信原稿は
電子写真法により読み取られる。
【0012】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図を用いて説明
する。
【0013】(1)請求項1記載の考案の実施例
【0014】図1は、請求項1記載の考案に係わる蛍光
管保持装置を示す斜視図である。
【0015】蛍光管保持装置は、両端に蛍光管16の両
端部を保持する1対のホルダ部17が一体に形成された
支持部18を有しており、ホルダ部17には、蛍光管1
6の端子を挿入する溝19が刻設されている。そして、
溝19内には蛍光管16の端子と接続して蛍光管16へ
電力を供給する電源端子(図示せず)が配置されてお
り、この電源端子には電線12が接続されている。更
に、電線12の先端にはコネクタ20が接続されてお
り、電源側のコネクタと容易に接続・離間できるように
なっている。
【0016】また、ホルダ部17には、蛍光管16の下
部から側方の外周面に接触する突部21が設けられてお
り、この突部21により蛍光管16の水平方向および下
方向への移動を規制している。
【0017】次に、請求項1に記載した考案の実施例を
説明する。
【0018】コネクタ20を電源側のコネクタに接続
し、図示しないスイッチをオンすることにより電線12
および電源端子を介して蛍光管16の端子から蛍光管1
6へ電力を供給する。すると、蛍光管16は点灯し、フ
ァクシミリの送信原稿は電子写真法により読み取られ
る。
【0019】(2)請求項2記載の考案の実施例
【0020】図2は、請求項2記載の考案に係わる蛍光
管保持装置を示す斜視図である。
【0021】蛍光管保持装置は、板金により一体形成し
た支持部22と1対のホルダ部23とを有しており、ホ
ルダ部23はU字状に形成されている。そして、蛍光管
16の端子には電線12の先端に接続された電源端子を
接続し、電線12および電源端子を介して蛍光管16の
端子から蛍光管16へ電力を供給するようになってい
る。
【0022】次に、請求項2に記載した考案の実施例を
説明する。
【0023】U字状に形成された1対のホルダ部23に
より蛍光管16を保持する。そして、図示しないスイッ
チをオンすることにより電線12および電源端子を介し
て蛍光管16の端子から蛍光管16へ電力を供給する。
すると、蛍光管16は点灯し、ファクシミリの送信原稿
は電子写真法により読み取られる。
【0024】また、図3は請求項2記載の考案の他の実
施例を示す斜視図である。
【0025】蛍光管保持装置は、耐熱性樹脂材料により
一体成形した支持部24と1対のホルダ部25とを有し
ており、ホルダ部25の蛍光管16を保持する部分25
aはU字状に形成されている。そして、蛍光管16の端
子には電線12の先端に接続された電源端子を接続し、
電線12および電源端子を介して蛍光管16の端子から
蛍光管16へ電力を供給するようになっている。
【0026】(3)請求項3記載の考案の実施例
【0027】図4は、請求項3記載の考案に係わる蛍光
管保持装置を示す斜視図である。
【0028】蛍光管保持装置は、耐熱性樹脂材料により
一体成形した支持部24と1対のホルダ部25とを有し
ており、支持部24の一側には、電線を保持する3個の
フック26が一体に形成されている。そして、蛍光管1
6の端子には電線12の先端に接続された電源端子を接
続し、電線12および電源端子を介して蛍光管16の端
子から蛍光管16へ電力を供給するようになっている。
【0029】次に、請求項3に記載した考案の実施例を
説明する。
【0030】3個のフック26により電線12を保持す
る。そして、図示しないスイッチをオンすることにより
電線12および電源端子を介して蛍光管16の端子から
蛍光管16へ電力を供給する。すると、蛍光管16は点
灯し、ファクシミリの送信原稿は電子写真法により読み
取られる。
【0031】(4)請求項4記載の考案の実施例
【0032】図5は、請求項4記載の考案に係わる蛍光
管保持装置を示す斜視図である。
【0033】蛍光管保持装置は、耐熱性樹脂材料により
一体成形した支持部24と1対のホルダ部25とを有し
ており、支持部24の蛍光管16を保持する側と反対側
には、蛍光管点灯用の電源基板としてのインバータ基板
27を保持する側面視コ字状の1対のレール28が一体
に形成されている。そして、インバータ基板27上に
は、安定器、グローランプ等の機器が配置されており、
電源端子に一端が接続されている電線12は、インバー
タ基板27上に配置された機器に接続されている。
【0034】次に、請求項4に記載した考案の実施例を
説明する。
【0035】インバータ基板27は1対のレール28に
より支持される。そして、図示しないスイッチをオンす
ることにより電線12および電源端子を介して蛍光管1
6の端子から蛍光管16へ電力を供給する。すると、蛍
光管16は点灯し、ファクシミリの送信原稿は電子写真
法により読み取られる。
【0036】(5)請求項5記載の考案の実施例
【0037】図6は、請求項5記載の考案に係わる蛍光
管保持装置を示す斜視図である。
【0038】蛍光管保持装置は、耐熱性樹脂材料により
一体成形した支持部24と1対のホルダ部25とを有し
ており、蛍光管へ電力を供給する電線がインモールド成
形により配置されている。そして、一方のホルダ部25
の蛍光管16を保持する側と反対側には、電源側コネク
タを接続するためのコネクタハウジング29が一体に形
成されている。更に、電線の一端はコネクタハウジング
29内に配置された端子30に接続されており、電線の
他端はホルダ部25に配置された電源端子に接続されて
いる。
【0039】次に、請求項5に記載した考案の実施例を
説明する。
【0040】コネクタハウジング29に電源側コネクタ
を接続し、図示しないスイッチをオンすることにより電
源側コネクタ、コネクタハウジング29内に配置された
端子30、インモールド成形により配置されて電線およ
び電源端子を介して蛍光管16の端子から蛍光管16へ
電力を供給する。すると、蛍光管16は点灯し、ファク
シミリの送信原稿は電子写真法により読み取られる。
【0041】(6)請求項6記載の考案の実施例
【0042】図7は、請求項6記載の考案に係わる蛍光
管保持装置を示す斜視図である。
【0043】蛍光管保持装置は、耐熱性樹脂材料により
一体成形した支持部24と1対のホルダ部25とを有し
ている。そして、ホルダ部25の外側には、ファクシミ
リ装置のフレーム31の係合部32に穿設された穴33
に嵌合するボス部34が一体に形成されており、係合部
32は若干の可撓性を有している。
【0044】次に、請求項6に記載した考案の実施例を
説明する。
【0045】蛍光管保持装置をファクシミリ装置に装着
する場合、係合部32を撓めながらボス部34を係合部
32に穿設された穴33に嵌入し、蛍光管保持装置をフ
ァクシミリ装置のフレーム31に固定する。そして、図
示しないスイッチをオンすることにより電線および電源
端子を介して蛍光管16の端子から蛍光管16へ電力を
供給する。すると、蛍光管16は点灯し、ファクシミリ
の送信原稿は電子写真法により読み取られる。
【0046】
【考案の効果】以上説明したように、請求項1記載の考
案は、蛍光管の両端部を保持する1対のホルダを、支持
部と一体に形成したので、蛍光管を保持する構造を簡素
化して、部品点数を低減でき、これにより組み立て、分
解等の保守性を向上できる効果がある。
【0047】また、請求項3記載の考案は、支持部を耐
熱性樹脂材料により構成し、支持部に蛍光管へ電力を供
給する電線を保持するフックを一体に形成したので、電
線を保持する部品を必要とせず、部品点数を低減でき、
これにより組み立て、分解等の保守性を向上できる効果
がある。
【0048】更に、請求項4記載の考案は、支持部を耐
熱性樹脂材料により構成し、支持部の蛍光管を保持する
側と反対側に蛍光管点灯用の電源基板を保持する1対の
レールを一体に形成したので、電源基板を保持する部品
を必要とせず、部品点数を低減でき、これにより組み立
て、分解等の保守性を向上できる効果がある。
【0049】そして、請求項5記載の考案は、支持部を
耐熱性樹脂材料により構成し、かつ蛍光管へ電力を供給
する電線をインモールド成形により配置し、支持部にコ
ネクタハウジングを一体に形成し、電線の端部をコネク
タハウジング内に配置された端子に接続したので、電線
を保持する部品を必要とせず、かつコネクタを別に設け
る必要がなく、部品点数を低減でき、これにより組み立
て、分解等の保守性を向上できる効果がある。
【0050】更に、請求項6記載の考案は、支持部およ
びホルダを耐熱性樹脂材料により構成し、ホルダの外側
にボス部を一体に形成したので、蛍光管保持装置をファ
クシミリ装置に装着するための部品を必要とせず、部品
点数を低減でき、これにより組み立て、分解等の保守性
を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の考案に係わる蛍光管保持装置を
示す斜視図である。
【図2】請求項2記載の考案に係わる蛍光管保持装置を
示す斜視図である。
【図3】請求項2記載の考案に係わる蛍光管保持装置を
示す斜視図である。
【図4】請求項3記載の考案に係わる蛍光管保持装置を
示す斜視図である。
【図5】請求項4記載の考案に係わる蛍光管保持装置を
示す斜視図である。
【図6】請求項5記載の考案に係わる蛍光管保持装置を
示す斜視図である。
【図7】請求項6記載の考案に係わる蛍光管保持装置を
示す斜視図である。
【図8】従来の蛍光管保持装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
12 電線 17、23、25 ホルダ部 18、22、24 支持部 26 フック 27 電源基板 28 レール 29 コネクタハウジング 30 端子 34 ボス部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G03B 27/54 G03B 27/54 A

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端電極型蛍光管と、両端電極型蛍光管
    の両端部を保持する1対のホルダと、1対のホルダを支
    持する支持部と、を備える蛍光管保持装置において、 前記1対のホルダを支持部と一体に形成したことを特徴
    とする蛍光管保持装置。
  2. 【請求項2】 前記ホルダをU字状に形成したことを特
    徴とする請求項1記載の蛍光管保持装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部を耐熱性樹脂材料により構成
    し、支持部に蛍光管へ電力を供給する電線を保持するフ
    ックを一体に形成したことを特徴とする請求項1または
    2記載の蛍光管保持装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部を耐熱性樹脂材料により構成
    し、支持部の蛍光管を保持する側と反対側に蛍光管点灯
    用の電源基板を保持する1対のレールを一体に形成した
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の蛍光管保
    持装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部を耐熱性樹脂材料により構成
    し、かつ蛍光管へ電力を供給する電線をインモールド成
    形により配置し、支持部にコネクタハウジングを一体に
    形成し、インモールド成形により配置した電線の端部を
    コネクタハウジング内に配置された端子に接続したこと
    を特徴とする請求項1、2または3記載の蛍光管保持装
    置。
  6. 【請求項6】 前記支持部およびホルダを耐熱性樹脂材
    料により構成し、ホルダの外側にボス部を一体に形成し
    たことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載
    の蛍光管保持装置。
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