JP4189997B2 - バックライトユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、構造の簡略化及び組立作業性の改善が図られたバックライトユニットに係り、例えば、液晶ディスプレイの背面に配置されて液晶ディスプレイを照明するのに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶ディスプレイ等の表示装置に用いられるバックライトユニットとして、ランプ接続部材の形状の工夫により蛍光ランプを取り付けるようにしたものが、特開平07−218729号公報(特許文献1)に開示されている。また、特開平06−018876号公報(特許文献2)に開示されたバックライトユニットのように、電源ユニットをバックライトユニットの本体部分に対してコネクタのみによって、取り付けるようにしたものもある。
【0003】
【特許文献1】
特開平07−218729号公報
【特許文献2】
特開平06−018876号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これら公報に開示されたバックライトユニットでは、特許文献1のように蛍光ランプはワンタッチで取り付けられるものの電源ユニットの取り付けが複雑だったり、或いは特許文献2のように電源ユニットはワンタッチで取り付けられるものの蛍光ランプの取り付け方法が限定されていた。
【0005】
この為、これらの従来技術では、部分的な構造の簡略化や部分的な組立性の改善は図られるが、バックライトユニット全体としての構造の簡略化や組立作業性の改善は図られていなかった。以上より、従来のバックライトユニットでは、構造が全体として複雑となり、これに伴って組立作業性が低くなり、結果として製造コストの低減が図られていなかった。
【0006】
本発明は上記事実を考慮し、構造の簡略化や組立作業性の改善を図ったバックライトユニットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1によるバックライトユニットは、出力端子から電力を供給し得る電源ユニットと、
入力端子からの電力の入力により発光する蛍光ランプと、
導電性の部材で形成され且つ、蛍光ランプの入力端子が一端側に取り付けられると共に、異なる接続方法に対応した複数種類の電極部が他端側に設けられたランプ接続部材と、
電源ユニットを支持する支持部を有し且つランプ接続部材が固定された本体部材と、
電源ユニットの出力端子と複数種類の電極部の何れかとの間を電気的に繋ぐコネクタ材と、
を具備したことを特徴とする。
【0008】
請求項1に係るバックライトユニットの作用を以下に説明する。
本請求項によれば、導電性の部材で形成されたランプ接続部材が本体部材に固定されており、このランプ接続部材の一端側に蛍光ランプの入力端子が取り付けられ、同じく他端側に異なる接続方法に対応した複数種類の電極部が設けられている。また、本体部材に設けられた支持部により、電源ユニットが本体部材に支持され、この電源ユニットの出力端子と複数種類の電極部の何れかとの間を、コネクタ材が電気的に繋いでいる。
従って、これらコネクタ材及びランプ接続部材を介しての電源ユニットの出力端子から蛍光ランプの入力端子への電力の供給により、この蛍光ランプが発光するようになる。
【0009】
つまり、本請求項のバックライトユニットでは、本体部材にランプ接続部材を固定し、このランプ接続部材に、蛍光ランプの入力端子を取り付けると共に、コネクタ材を介して電源ユニットを接続することで、電源ユニットから蛍光ランプに電力を供給するようにした。
【0010】
この為、本請求項のバックライトユニットによれば、導電性を有したランプ接続部材を用いたことで構造が簡素化されて、部品点数削減による構造の簡略化及び、組立作業性の改善が図られることになる。また、ランプ接続部材が、異なる接続方法に対応した複数種類の電極部を同時に兼ね備え、これら複数種類の電極部の何れかと電源ユニットの出力端子との間をコネクタ材によって電気的に繋ぐ構造となっているので、ランプ接続部材に対して電源ユニットを柔軟に接続できる構造にもなっている。
【0011】
さらに、前述の従来技術の構造では、電源ユニットと螢光ランプとの間の接続に際して、コネクタやその接続線材などをバックライトユニット内に配置する必要が生じる。この為、従来技術の構造では、高電圧の出力端子からの漏れ電流による交流抵抗が発生することになる。
【0012】
これに対して本請求項によれば、上記のランプ接続部材を用いたことで電源ユニットと蛍光ランプとの間を最短距離で接続できる結果として、高電圧となっている部分からの漏れ電流を減少させ、交流抵抗を減らすことが可能になる。これに伴い、高電圧の部分と周辺部品との間の電圧差を有する部分も短くなり、安全性も高くなる。
【0013】
請求項2に係るバックライトユニットの作用を以下に説明する。
本請求項は請求項1と同様の構成を有して同様に作用するが、さらに本請求項では、複数種類の電極部の何れかが、平面状に形成された平面電極部とされ、コネクタ材が、弾性及び導電性を有したラバーコネクタとされ、このラバーコネクタが平面電極部上に設置されて電源ユニットの出力端子と接続されるという構成となっている。
【0014】
従って、コネクタ材が弾性及び導電性を有したラバーコネクタとされたことで、支持部で電源ユニットを支持するのに伴って、電源ユニットの出力端子と平面電極部との間でラバーコネクタを圧縮する力を生じさせるようにすれば、電源ユニットと平面電極部との間が、より確実に接続されるようになる。
【0015】
請求項3に係るバックライトユニットの作用を以下に説明する。
本請求項は請求項1と同様の構成を有して同様に作用するが、さらに本請求項では、複数種類の電極部の何れかが、穴状に形成された穴状電極部とされ、コネクタ材が、ピン状に形成されるピンコネクタとされ、このピンコネクタの基端側が電源ユニットの出力端子に固定されると共に先端側が穴状電極部に挿入されるという構成となっている。
【0016】
従って、コネクタ材がピン状に形成されるピンコネクタとされたことで、ピンコネクタの先端側が穴状電極部に挿入されるのに伴って、ピンコネクタの先端側が弾性変形しつつピンコネクタと穴状電極部とが確実に接触するようになる。この結果として、電源ユニットと穴状電極部との間が、より確実に接続されることになる。
【0017】
請求項4に係るバックライトユニットの作用を以下に説明する。
本請求項は請求項1と同様の構成を有して同様に作用するが、さらに本請求項では、複数種類の電極部の何れかが、弧状に形成された弧状電極部とされ、コネクタ材が、弾性変形可能な板状に形成される板状コネクタとされ、この板状コネクタの基端側が電源ユニットの出力端子に固定されると共に先端側が弧状電極部に当接されるという構成となっている。
【0018】
従って、コネクタ材が弾性変形可能な板状に形成される板状コネクタとされたことで、支持部で電源ユニットを支持するのに伴って、板状コネクタを弧状電極部に単に当接させるだけでなく、電源ユニットの出力端子と弧状電極部との間で板状コネクタを変形させる圧力を生じさせるようにすれば、電源ユニットと弧状電極部との間が、より確実に接続されるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明に係るバックライトユニットの一実施の形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1は、本実施の形態による液晶ディスプレイ(図示せず)の照明用のバックライトユニット10の外観を表す斜視図である。反射板14の一端側が取り付けられるこの図1に示すバックライトユニット10の外枠をフレーム12が構成している。図2に示すように、このフレーム12に凹部12Aが等間隔で複数形成されており、この凹部12Aを形成する左右の側面には、直線状に伸びる溝とされる溝部16がそれぞれ設けられている。尚、図示しないものの、この反射板14の他端側も他のフレームに取り付けられている。
【0020】
また、バックライトユニット10の裏側であって図1における上面側となる反射板14及びフレーム12の部分には、先端側にテーパ状に突出した部分を有した支持部である爪部18、20が、直立するように複数並んで配置されている。さらに、凹部12Aに隣り合ったフレーム12の部分には、上側に突出する形の壁部12Bが一対設けられている。
【0021】
このフレーム12に形成された凹部12Aの溝部16には、金属板等の導電性の部材を屈曲して形成したランプ接続部材22の左右端がそれぞれ圧入されて、フレーム12にランプ接続部材22が固定されている。図3から図5に示すように、このランプ接続部材22の中央部分には、バーリング加工された貫通穴となる穴状電極部22Bが形成されており、この穴状電極部22Bを中心とした対称の部分には、それぞれ屈曲されて下側に伸びる一対のアーム24が、設けられている。そして、この一対のアーム24の根元部分が、弧状に形成された弧状電極部22Cとそれぞれされている。
【0022】
図4及び図5に示すように、これら一対のアーム24の中程は、相互間が一旦狭くなってからそれぞれ円弧状に形成されることで、相互間に円状の空間を有したランプ保持部26とされている。さらにこれら一対のアーム24の先端側部分は、相互間が開いた構造になっている。
【0023】
従って、ランプ接続部材22の下部側には、一対のアーム24により形成されたランプ保持部26が備えられており、蛍光ランプ28の円筒状に形成された入力端子28Aが、一対のアーム24の相互間が開いた先端側部分から、簡易にこのランプ保持部26に取り付けることが出来るようになっている。また、蛍光ランプ28の入力端子28Aを取り外す際も、蛍光ランプ28をランプ接続部材22から引き離すように力を加えれば、容易に取り外し可能となる。つまり、蛍光ランプ28を簡易にランプ接続部材22に対して着脱可能な構造になっている。
【0024】
さらに、図3から図5に示すように、このランプ接続部材22の上部側の穴状電極部22Bに隣り合った部分には、平面状に形成された平面電極部22Aが設けられている。この平面電極部22A上には、直方体状に形成され且つ弾性及び導電性を有したコネクタ材であるラバーコネクタ32が、平面電極部22Aの両側に位置することになる一対の壁部12Bによって挟持される形で、設置されている。尚、このラバーコネクタ32内には複数本の金属線32Aが等間隔で入っていて、導電性を確保している。
【0025】
一方、トランス38だけでなく図示しない電子部品がプリント基板36上に搭載されることで、バックライト駆動用のインバータユニットである電源ユニット34が形成されており、図1に示すように、この電源ユニット34は、プリント基板36の下面側に配置された出力端子となるランドであるパターン面36Aから電力を外部に供給し得るようになっている。
【0026】
そして、このパターン面36Aがラバーコネクタ32と対向する位置関係となるように、バックライトユニット10の裏側からフレーム12の爪部18及び反射板14の爪部20の弾性に抗して、電源ユニット34を反射板14側に押しつけることで、この電源ユニット34が簡易にフック状の爪部18、20と係合して、バックライトユニット10の本体部材を構成するフレーム12及び反射板14に、この電源ユニット34が支持される。尚、電源ユニット34をフレーム12及び反射板14から取り外す際には、爪部18、20を押し広げることで、容易に取り外し可能となる。
【0027】
以上の結果として、電源ユニット34を構成するプリント基板36のパターン面36Aが、ラバーコネクタ32と当接して、これらが電気的に接続されることになり、この際に、フレーム12に支持されたプリント基板36のパターン面36Aと、同じくフレーム12に固定されたランプ接続部材22との間に、このラバーコネクタ32が確実に保持されることになる。これに伴って、このパターン面36Aとランプ接続部材22の平面電極部22Aとの間が、ラバーコネクタ32内の導電性の部分を介して電気的に繋がれることで、蛍光ランプ28に電力が供給されて、蛍光ランプ28が発光することになる。
【0028】
さらに、本実施の形態のバックライトユニット10では、フレーム12に複数存在する凹部12Aにそれぞれランプ接続部材22が固定される形で配置されることになり、これに伴って、一つのランプ接続部材22に電源ユニット34及び蛍光ランプ28が一つずつ接続される。この為、ランプ接続部材22の数に合わせて複数の電源ユニット34及び蛍光ランプ28が取り付け可能となっている。
【0029】
次に、本実施の形態に係るバックライトユニット10の作用を説明する。
本実施の形態に係るバックライトユニット10によれば、導電性の部材で形成されたランプ接続部材22がフレーム12に固定されており、このランプ接続部材22の一端側に蛍光ランプ28の入力端子28Aが取り付けられている。同じくこのランプ接続部材22の他端側に複数の電極部である平面電極部22A、穴状電極部22B及び弧状電極部22Cが設けられている。
【0030】
また、フレーム12及び反射板14に設けられた爪部18、20により、電源ユニット34がこれらフレーム12及び反射板14に支持され、この電源ユニット34のパターン面36Aと平面電極部22Aとの間を、この平面電極部22A上に配置されたラバーコネクタ32が電気的に繋いでいる。従って、これらラバーコネクタ32及びランプ接続部材22を介しての電源ユニット34のパターン面36Aから蛍光ランプ28の入力端子28Aへの電力の供給により、この蛍光ランプ28が発光するようになる。
【0031】
つまり、本実施の形態のバックライトユニット10では、フレーム12にランプ接続部材22を固定し、このランプ接続部材22に蛍光ランプ28の入力端子28Aを取り付け、また、ラバーコネクタ32を介して電源ユニット34をこのランプ接続部材22に接続することで、電源ユニット34から蛍光ランプ28に電力を供給するようにした。
【0032】
この為、本実施の形態のバックライトユニット10によれば、導電性を有し且つ蛍光ランプ28及び電源ユニット34をそれぞれ簡易に取り付けることが出来るランプ接続部材22を用いたことで、構造が簡素化されて、部品点数削減による構造の簡略化、薄型化及び、組立作業性の改善が図られ、これに伴ってバックライトユニット10の製造コストも低減されることになる。
【0033】
一方、本実施の形態では、コネクタ材を弾性及び導電性を有したラバーコネクタ32とし、このラバーコネクタ32が平面状に形成された平面電極部22A上に設置されて電源ユニット34のパターン面36Aと接続されている。従って、爪部18、20により電源ユニット34を支持するのに伴って、電源ユニット34のパターン面36Aと平面電極部22Aとの間でラバーコネクタ32を圧縮する力が生じるので、電源ユニット34と平面電極部22Aとの間が、より確実に接続されるようになる。
【0034】
次に、本実施の形態に係るバックライトユニット10の本体部材に電源ユニット34を取り付ける他の構造を図6及び図7に基づき、説明する。
図6及び図7に示すように、この電源ユニット34を構成するプリント基板36のパターン面36Aには貫通孔が設けられ、コネクタ材であるピン状に先端側が形成されたピンコネクタ42の基端側を構成する電極42Bが、この貫通孔に挿入されると共にパターン面36Aにはんだ付けされて、固定されている。尚、このピンコネクタ42の中程は合成樹脂材により直方体状に形成された中間部42Cとなっている。
【0035】
そして、フレーム12及び反射板14へのこの電源ユニット34の取り付けの際に、電源ユニット34に固定されたピンコネクタ42の先端側が、ランプ接続部材22に設けられた穴状電極部22B(図3に示す)に挿入されるようになっている。
【0036】
以上より、コネクタ材がピン状に先端側を形成したピンコネクタ42とされたことで、このピンコネクタ42の先端側のピン42Aが穴状電極部22Bに挿入されるのに伴い、ピンコネクタ42の先端側のピン42Aが弾性変形しつつピンコネクタ42と穴状電極部22Bとが確実に接触するようになる。
【0037】
この結果として、蛍光ランプ28がランプ接続部材22に接続されるのに伴って、部品点数削減による構造の簡略化及び、組立作業性の改善が図られるだけでなく、電源ユニット34とランプ接続部材22との間が、ピンコネクタ42と穴状電極部22Bとによってより確実に接続されることになる。つまり、蛍光ランプ28だけでなく、電源ユニット34もラバーコネクタ32を用いた場合と同様にワンタッチで簡易に取り付けることが出来ようになり、この場合もピンコネクタ42及びランプ接続部材22を介して、電源ユニット34から蛍光ランプ28に電力を確実に供給可能になる。
【0038】
次に、本実施の形態に係るバックライトユニット10の本体部材に電源ユニット34を取り付けるさらに他の構造を図8から図10に基づき、説明する。
図8及び図9に示すように、この電源ユニット34を構成するプリント基板36のパターン面36Aには一対の貫通孔が設けられ、コネクタ材である弾性変形可能な板状に形成された板状コネクタ44の基端側を構成する一対の電極44Bが、これら一対の貫通孔に挿入されると共にパターン面36Aにはんだ付けされて、固定されている。図10に示すように、この板状コネクタ44は、金属板等の導電性の部材を屈曲して形成したものであり、先端側が二つに別れてそれぞれV字形になっていて、折り返された先端部分が当接部44Aとされている。
【0039】
そして、フレーム12及び反射板14へのこの電源ユニット34の取り付けの際に、電源ユニット34に固定された板状コネクタ44の先端側の当接部44Aが、ランプ接続部材22の弧状電極部22Cとフレーム12の凹部12Aとの間に生じた隙間にそれぞれ挿入されることにより、この板状コネクタ44の先端側を構成する一対の当接部44Aが、一対の弧状電極部22Cにそれぞれ当接されるようになっている。
【0040】
以上より、コネクタ材が弾性変形可能な板状に形成される板状コネクタ44とされたことで、爪部18、20で電源ユニット34を支持するのに伴って、板状コネクタ44の二つに別れた先端側部分の当接部44Aを一対の弧状電極部22Cに単にそれぞれ当接させるだけでなく、電源ユニット34のパターン面36Aと弧状電極部22Cとの間で板状コネクタ44を変形させるような圧力を生じさせるようにできる。
【0041】
この結果として、蛍光ランプ28がランプ接続部材22に接続されるのに伴って、部品点数削減による構造の簡略化及び、組立作業性の改善が図られるだけでなく、電源ユニット34とランプ接続部材22との間が、板状コネクタ44と弧状電極部22Cとによってより確実に接続されることになる。これにより、蛍光ランプ28だけでなく、電源ユニット34もラバーコネクタ32を用いた場合と同様に簡易に取り付けることが出来ようになり、この場合も板状コネクタ44及びランプ接続部材22を介して電源ユニット34から蛍光ランプ28に電力を確実に供給可能になる。
【0042】
一方、本実施の形態では、ランプ接続部材22が、平面電極部22A、穴状電極部22B及び弧状電極部22C等の複数の電極部を同時に兼ね備え、これら複数の電極部の何れかと電源ユニット34のパターン面36Aとの間をコネクタ材によって電気的に繋ぐ構造となっているので、ランプ接続部材22に対して電源ユニット34を柔軟に接続できる構造にもなる。つまり、製造コスト、組立作業性及びバックライトユニット10の構造等によって、接続構造を使い分けることも可能になっている。
【0043】
さらに、本実施の形態によれば、上記のランプ接続部材22を用いたことにより、電源ユニット34と蛍光ランプ28との間を最短距離の3mm程度で接続できる結果として、高電圧となっている部分からの漏れ電流を減少させ、交流抵抗を減らすことが可能になる。これに伴い、高電圧の部分と周辺部品との間の電圧差を有する部分も短くなり、安全性も高くなる。
【0044】
尚、上記実施の形態では、ランプ接続部材22の複数の電極部を平面電極部22A、穴状電極部22B及び弧状電極部22Cの三種類の電極部としたが、他の構造の電極部を採用しても良く、また、電極部の数も3つに限定されず、さらに多数としても良い。
【0045】
他方、ランプ接続部材22の形状も、上記実施の形態に限定されず、ほぼ円筒形をした蛍光ランプの入力端子に対応できるものであれば良い。また、上記実施の形態は、バックライトユニットを液晶ディスプレイの照明用として説明したが、他の種類の表示装置に本発明を採用しても良い。
【0046】
【発明の効果】
本発明のバックライトユニットによれば、電源ユニットの出力端子との電気的接続が複数の接続方法に対応できることになり、構造の簡略化や組立作業性の改善を図ることが可能となる。又、最短距離で接続できることにより、高電圧部からのもれ電流の減少や交流抵抗を減らすことが可能になる。これにより安全性も高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るバックライトユニットの外観を表す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るバックライトユニットの反射板を取り除いた状態を示す要部拡大斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るバックライトユニットに適用されるランプ接続部材の周辺を表す要部拡大斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るバックライトユニットに適用されるランプ接続部材の周辺を表す要部拡大斜視図であって、ラバーコネクタがない状態を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るバックライトユニットに適用されるランプ接続部材の拡大斜視図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係るバックライトユニットの本体部材にピンコネクタを用いて電源ユニットを取り付ける際の要部拡大斜視図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係るバックライトユニットに適用されるピンコネクタの拡大斜視図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係るバックライトユニットの本体部材に板状コネクタを用いて電源ユニットを取り付ける際の斜視図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係るバックライトユニットの本体部材に板状コネクタを用いて電源ユニットを取り付ける際の要部拡大斜視図であって、反射板を取り除いた状態を示す図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係るバックライトユニットに適用される板状コネクタの拡大斜視図である。
【符号の説明】
10 バックライトユニット
12 フレーム(本体部材)
14 反射板(本体部材)
18、20 爪部(支持部)
22 ランプ接続部材
22A 平面電極部
22B 穴状電極部
22C 弧状電極部
28 蛍光ランプ
28A 入力端子
32 ラバーコネクタ(コネクタ材)
34 電源ユニット
36A パターン面(出力端子)
42 ピンコネクタ(コネクタ材)
44 板状コネクタ(コネクタ材)

Claims (4)

  1. 出力端子から電力を供給し得る電源ユニットと、
    入力端子からの電力の入力により発光する蛍光ランプと、
    導電性の部材で形成され且つ、蛍光ランプの入力端子が一端側に取り付けられると共に、異なる接続方法に対応した複数種類の電極部が他端側に設けられたランプ接続部材と、
    電源ユニットを支持する支持部を有し且つランプ接続部材が固定された本体部材と、
    電源ユニットの出力端子と複数種類の電極部の何れかとの間を電気的に繋ぐコネクタ材と、
    を具備したことを特徴とするバックライトユニット。
  2. 複数種類の電極部の何れかが、平面状に形成された平面電極部とされ、
    コネクタ材が、弾性及び導電性を有したラバーコネクタとされ、このラバーコネクタが平面電極部上に設置されて電源ユニットの出力端子と接続されることを特徴とする請求項1記載のバックライトユニット。
  3. 複数種類の電極部の何れかが、穴状に形成された穴状電極部とされ、
    コネクタ材が、ピン状に形成されるピンコネクタとされ、このピンコネクタの基端側が電源ユニットの出力端子に固定されると共に先端側が穴状電極部に挿入されることを特徴とする請求項1記載のバックライトユニット。
  4. 複数種類の電極部の何れかが、弧状に形成された弧状電極部とされ、
    コネクタ材が、弾性変形可能な板状に形成される板状コネクタとされ、この板状コネクタの基端側が電源ユニットの出力端子に固定されると共に先端側が弧状電極部に当接されることを特徴とする請求項1記載のバックライトユニット。
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