JPH08330044A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH08330044A
JPH08330044A JP13232295A JP13232295A JPH08330044A JP H08330044 A JPH08330044 A JP H08330044A JP 13232295 A JP13232295 A JP 13232295A JP 13232295 A JP13232295 A JP 13232295A JP H08330044 A JPH08330044 A JP H08330044A
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JP
Japan
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terminal block
circuit board
frame
lead wire
lighting device
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JP13232295A
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Fusao Matsuda
房雄 松田
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Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の主要な目的は、格別な部品を用いるこ
となく端子台の傾きや回路基板の損傷を防止できる放電
灯点灯装置を得ることにある。 【構成】基板支持部(6a)と、基板支持部に連なり、互い
に対向し合う一対の側壁(6b,6c) とを有する金属製のフ
レーム(2) と、基板支持部に支持され、側壁の間に配置
された回路基板(9) と、回路基板に実装され、側壁と隙
間(19)を介して向かい合う側面(15a) を有するととも
に、この側面に連なる面にリード線挿入孔(21)を有する
端子台(13,14) と、端子台のリード線挿入孔に接続さ
れ、フレームの外方に引き出されたリード線(25)とを備
えている。そして、フレームは、側壁と端子台の側面と
の間の隙間に介在されて、この端子台の側面を押さえる
保持片(27)を一体に備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明器具に組み込まれ
る放電灯点灯装置に係り、特にその回路基板に実装され
た端子台を保持するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般照明用の照明器具は、壁面に据え付
けられる器具本体を有している。この器具本体には、け
い光ランプのような放電灯を支持するランプソケット
と、放電灯を点灯させるための点灯装置が支持されてい
る。
【0003】この種の点灯装置は、ヒートシンクを兼ね
る金属製のフレームを備えている。このフレームは、上
記器具本体に取り付けられる基板支持部と、この基板支
持部の両側縁部に連なる一対の側壁とを有し、この基板
支持部に回路基板が支持されている。この回路基板に
は、トランスやコンデンサのような各種の回路部品と、
複数の端子台とが実装されている。
【0004】端子台は、リード線挿入孔と、このリード
線挿入孔に連なる自己鎖錠形の端子金具とを有し、この
端子金具に連なるピン端子が上記回路基板に半田付けさ
れている。そして、この半田付けにより、端子台が回路
基板に機械的に保持されるとともに、この端子台の端子
金具が回路基板上の配線パターンに電気的に接続される
ようになっている。
【0005】各端子台のリード線挿入孔には、電源用の
リード線やランプソケットに連なる中継用のリード線が
夫々挿入されている。これらリード線の先端は、上記端
子金具に抜け止め保持されており、このリード線は、上
記フレームの外方に引き出された後、上記ランプソケッ
トあるいは電源コネクタに向けて配線されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記リード
線は、放電灯を点灯するのに充分な電流を流す必要があ
るため、通常、直径が1mm程度の太くて硬い単線が用い
られている。このようなリード線は、端子台から引き出
された後、U字状に折り曲げられて配線されることがあ
る。
【0007】すると、リード線は、単線であるが故に、
折り曲げた時に元の形状に復帰しようとする反発力が大
きく、このリード線の折り曲げ部分には大きな曲げ応力
が発生する。この曲げ応力は、端子台を通じてピン端子
と回路基板との半田付け部に加わるため、この曲げ応力
の存在によって、端子台が傾いたり、回路基板との電気
的な接続が損なわれることがあり得る。
【0008】また、上記リード線は、強度が高いため
に、リード線の配線作業中にこのリード線を引っ張ろう
とするような外力が加わると、この外力がリード線を通
じてそのまま端子台と回路基板との半田付け部に伝わっ
てしまう。そのため、端子台がこじられて、回路基板と
の電気的な接続が損なわれたり、回路基板の変形や割れ
の原因となるといった不具合が生じてくる。
【0009】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、格別な部品を用いることなく、端子台の
傾きや回路基板の損傷を防止することができ、電気的接
続の信頼性が向上するとともに、構造簡単で安価な放電
灯点灯装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る放電灯点灯装置は、基板支持部と、こ
の基板支持部に連なり、互いに対向し合う一対の側壁と
を有する金属製のフレームと、上記フレームの基板支持
部に支持され、上記側壁の間に配置された回路基板と、
この回路基板に実装され、上記側壁と隙間を介して向か
い合う側面を有するとともに、この側面に連なる面にリ
ード線接続部を有する端子台と、この端子台のリード線
接続部に接続され、上記フレームの外方に引き出された
リード線とを備えている。
【0011】そして、上記フレームは、上記側壁と上記
端子台の側面との間の隙間に介在されて、この端子台の
側面を押さえる保持手段を一体に備えていることを特徴
としている。
【0012】
【作用】このような構成において、端子台に連なるリー
ド線を端子台の近傍で折り曲げると、このリード線の曲
げ部に生じる応力が回路基板上の端子台の実装部に加わ
り、この端子台が隙間の方向に傾くことがあり得る。同
様に、リード線の配線作業中に、このリード線を引っ張
ろうとする外力が加わった場合、この外力がリード線を
通じて端子台に伝わり、この端子台が隙間の方向に傾く
ことがあり得る。しかるに、側壁との間の隙間に臨む端
子台の側面は、フレームの保持手段によって押さえられ
ているので、この保持手段によって端子台に加わるリー
ド線の応力や外力を受け止めることができる。そのた
め、端子台の回路基板への実装部にリード線の応力や外
力が加わるのを未然に防止でき、この端子台の傾きや回
路基板の損傷を防ぐことができる。
【0013】また、保持手段は、フレームと一体である
から、端子台を押えるための格別な部品類は一切不要と
なる。そのため、部品点数が増大することもなく、製造
コストの低減が可能となる。
【0014】
【実施例】以下本発明の第1実施例を、図1ないし図1
0にもとづいて説明する。
【0015】図1において、符号1は、けい光ランプ用
の照明器具に組み込まれる点灯装置を示しており、この
点灯装置1は、フレーム2を備えている。フレーム2
は、フレーム本体3と、このフレーム本体3に取り外し
可能に連結されたカバー4とを有する中空の筒状をなし
ている。これらフレーム本体3およびカバー4は、例え
ばアルミニウム合金のような熱伝導性に優れた金属材料
にて構成され、点灯装置1のヒートシンクを兼ねてい
る。
【0016】図2に示すように、フレーム本体3は、細
長い基板支持部6aと、この基板支持部6aの両側縁部
に連なる一対の側壁6b,6cとを有している。基板支
持部6aは、例えば室の天井面に直付けされるものであ
って、その長手方向の両端部に夫々一対の支持片7a,
7bおよび7c,7dを有している。これら支持片7a
〜7dは、基板支持部6aを一体に切り起こしたもの
で、上記側壁6b,6cの間に配置されている。また、
側壁6b,6cは、基板支持部6aに対し直立されてお
り、これら側壁6,6cは、上記支持片7a〜7dを挾
んで互いに向かい合っている。
【0017】このようなフレーム2には、回路基板9が
取り付けられている。回路基板9は、図1に示すよう
に、フレーム本体3の長手方向に沿う長軸L1 と、この
長軸L1 と直交する方向に延びる短軸L2 とを有する細
長い長方形状をなしている。この回路基板9は、基板支
持部6aと側壁6b,6cとで囲まれる空間部分に配置
されており、その裏面9aが基板支持部6aの支持片7
a〜7dの先端部に重ねられている。そして、回路基板
9は、その一端部がねじ10を介して一つの基板支持部
7cに止められているとともに、この回路基板9の長手
方向に沿う中間部が図示しないブラケットを介して一方
の側壁6bに止められている。
【0018】また、側壁6b,6cの両端部には、夫々
係止片11a〜11dが形成されている。係止片11a
〜11dは、側壁6b,6cを部分的に切り欠くことに
より構成したもので、これら係止片11a〜11dは、
回路基板9を基板支持部6aに取り付ける以前の状態で
は、側壁6b,6cと面一をなしている。
【0019】そのため、各係止片11a〜11dは、回
路基板9を基板支持部6aに取り付けた後、側壁6b,
6cの外側方から内側に押圧することで、側壁6b,6
cの間に張り出すように折り曲げられるようになってい
る。この折り曲げにより、係止片11a〜11dの縁部
が回路基板9の基板支持部6aとは反対側の表面9bに
接触もしくは近接し、上記支持片7a〜7dと協同して
上記回路基板9を挾み込むようになっている。したがっ
て、回路基板9は、基板支持部6aと平行な姿勢でこの
基板支持部6aに支持されている。
【0020】図2に示すように、回路基板9の表面9b
には、トランスやコンデンサのような各種の回路部品1
2と、複数の中継用端子台13と、単一の電源用端子台
14とが実装されている。中継用端子台13および電源
用端子台14は、共通の構成であり、夫々合成樹脂製の
ボディ15を有している。このボディ15の内部には、
自己鎖錠形の一対の端子金具(図示せず)が収容されて
いる。端子金具は、図4に示すようなピン端子16を有
し、このピン端子16は、ボディ15の外方に導出され
ている。そして、中継用端子台13および電源用端子台
14のピン端子16は、回路基板9に開けたスルーホー
ル17に挿通され、このスルーホール17の開口部分に
半田付けされている。
【0021】この半田付けにより、中継用端子台13お
よび電源用端子台14が回路基板9の表面9bに実装さ
れ、上記端子金具が回路基板9上の配線パターンに電気
的に接続されている。
【0022】図2や図3に示すように、中継用端子台1
3は、回路基板9の長手方向の一端部において、この回
路基板9の短軸L2 の方向に一列に並べて実装され、上
記フレーム2の側壁6b,6cの間に入り込んでいる。
中継用端子台13のボディ15は、回路基板9の長手方
向に延びる側面15aを有し、隣り合うボディ15の側
面15aの間には、第1の隙間18が形成されている。
また、両端のボディ15の側面15aとフレーム2の側
壁6b,6cとの間には、回路基板9をフレーム2に取
り付ける際のクリアランスとなる第2の隙間19が形成
されている。
【0023】図7に示すように、電源用端子台14は、
回路基板9の他端部に実装されており、上記中継用端子
台13とは回路部品12を挾んだ反対側に位置されてい
る。電源用端子台14は、上記フレーム2の側壁6b,
6cの間において、その一方の側壁6b側に偏ってお
り、この側壁6bとボディ15の側面15aとの間に
も、第2の隙間19が形成されている。
【0024】中継用端子台13および電源用端子台14
のボディ15は、側面15aに連なる端面15bを有し
ている。このボディ15の端面15bは、側面15aと
直交する方向に延びており、上記フレーム本体3の両端
部において、フレーム2の外方に露出されている。そし
て、この端面15bには、リード線接続部としての一対
のリード線挿入孔21が開口されている。これらリード
線挿入孔21の終端は、上記端子金具に連なっている。
【0025】図2に示すように、上記フレーム2のカバ
ー4は、フレーム本体3の側壁6b,6cに取り外し可
能に嵌合される一対の嵌合壁22a,22bと、上記回
路部品12と中継用端子台13および電源用端子台14
との間に介在される一対の端壁23a,23bとを有し
ている。
【0026】そのため、カバー4をフレーム本体3に取
り付けると、このカバー4によって回路部品12が覆い
隠されるようになっており、上記中継用端子台13およ
び電源用端子台14は、カバー4によって覆われること
なく、フレーム本体3の両端部にそのまま露出されてい
る。
【0027】中継用端子台13および電源用端子台14
のリード線挿入孔21には、夫々リード線25が挿入さ
れている。リード線25は、けい光ランプを点灯するの
に充分な電流を流す必要があるため、直径が1mm程度の
太くて硬い単線にて構成されている。そして、これらリ
ード線25の挿入先端部は、上記端子金具に導かれ、こ
の端子金具に抜け止め保持されている。
【0028】中継用端子台13に連なるリード線25
は、フレーム2の外方に引き出された部分に、側壁6
b,6cの外側方に向けて略U字状に折り曲げられた曲
げ部25aを有している。この曲げ部25aの先端は、
フレーム1に沿って中継用端子台13とは反対側に向け
て導かれ、図示しないけい光ランプ用のソケットに接続
されている。
【0029】また、電源用端子台14に連なるリード線
25は、フレーム2の外方に引き出された部分に、略U
字状に折り曲げられた曲げ部25aを有している。この
曲げ部25aの先端は、図示しない電源コネクタに接続
されている。
【0030】ところで、上記フレーム2は、中継用端子
台13および電源用端子台14の姿勢変化を抑えるため
の保持手段26を備えている。この保持手段26は、三
つの保持片27を有している。これら保持片27は、上
記側壁6b,6cの両端部を部分的に切り欠くことによ
り構成したもので、各保持片27は、回路基板9を基板
支持部6aに取り付ける以前の状態では、側壁6b,6
cと面一をなしている。そのため、各保持片27は、両
端の中継用端子台13の側面15aおよび電源用端子台
14の側面15aと向かい合っている。
【0031】そして、保持片27は、回路基板9を基板
支持部6aに取り付けた後、側壁6b,6cの外側方か
ら内側に向けて押圧することで、第2の隙間19に張り
出すように折り曲げられるようになっている。この折り
曲げにより、保持片27の先端が中継用端子台13およ
び電源用端子台14の側面15bに当接されるようにな
っている。
【0032】なお、回路基板9の裏面9aとフレーム本
体3との間、および回路部品12を含む回路基板9の表
面9bとカバー4との間には、夫々合成樹脂製の絶縁シ
ート28a,28bが配置されている。
【0033】このような構成の点灯装置1において、中
継用端子台13に接続されたリード線25は、太くて硬
い単線であるが故に、折り曲げた時に元の形状に復帰し
ようとする反発力が大きく、このリード線25の曲げ部
25aには大きな曲げ応力が発生する。この曲げ応力
は、端子金具を介して中継用端子台13のピン端子16
とスルーホール17との半田付け部分に加わる。
【0034】すると、隣り合う中継用端子台13の間に
は第1の隙間18が存在するとともに、両端の中継用端
子台13と側壁6b,6cとの間には、第2の隙間19
が存在するので、上記リード線25の曲げ応力によって
中継用端子台13が第1の隙間18又は第2の隙間19
の方向に引っ張られ、この中継用端子台13が傾く虞が
あり得る。
【0035】また、点灯装置1を照明器具に組み込んだ
状態でリード線25の配線作業を行なう場合に、中継用
端子台13に連なるリード線25を無理に引っ張ろうと
するような外力が加わると、このリード線25自体の強
度が高いために、上記外力がリード線25を通じてその
まま回路基板9と中継用端子台13との半田付け部分に
伝わってしまう。そのため、上記外力によって中継用端
子台13が第1の隙間18又は第2の隙間19の方向に
引っ張られ、この中継用端子台13の傾きの原因となり
得る。
【0036】また、このような現象は、上記中継用端子
台13ばかりでなく、単一の電源用端子台14において
も発生するものであり、この電源用端子台14が第2の
隙間19を減じる方向に傾く虞があり得る。
【0037】しかるに、上記構成によると、フレーム本
体3の側壁6b,6cに、第2の隙間19に臨む中継用
端子台13の側面15aおよび電源用端子台14の側面
15aに当接する保持片27を形成したので、この保持
片27によって上記中継用端子台13および電源用端子
台14を押さえることができ、これら端子台13,14
に加わるリード線25の応力あるいは外力を受け止める
ことができる。
【0038】このため、中継用端子台13と回路基板9
および電源用端子台14と回路基板9との半田付け部分
に上記リード線25の応力あるいは外力が集中して加わ
るのを防止でき、これら中継用端子台13および電源用
端子台14の傾きを抑制できる。この結果、中継用端子
台13および電源用端子台14と回路基板9との電気的
な接続を良好に維持することができ、電気的接続の信頼
性が向上する。
【0039】それとともに、薄くて破損し易い回路基板
9に上記リード線25の応力や外力が伝わり難くなり、
回路基板9の変形や割れを未然に防止することができ
る。
【0040】しかも、中継用端子台13および電源用端
子台14の側面15aに当接する保持片27は、フレー
ム本体3の側壁6b,6cを一体に切り起こすことで構
成されるので、上記中継用端子台13や電源用端子台1
4を押さえるための格別な部品類は一切不要となる。こ
のため、部品点数が増大することもなく、点灯装置1の
製造コストを低減できるといった利点がある。
【0041】なお、本発明は上記第1実施例に特定され
るものではなく、図10に本発明の第2実施例を示す。
【0042】この第2実施例は、主に保持片27の形状
が上記第1実施例と相違しており、それ以外の構成につ
いては上記第1実施例と同様である。
【0043】図10に示すように、保持片27は、この
保持片27を側壁6b,6cの間に入り込むように折り
曲げた時に、回路基板9の表面9bに接する縁部31を
有している。そのため、保持片27は、第2の隙間19
に臨む中継用端子台13の側面15aを押えると同時
に、上記支持片7a〜7dと協同して回路基板9を挾み
込む機能を有している。
【0044】このような構成によれば、保持片27を利
用して回路基板9を保持することができ、上記第1実施
例に示されるような回路基板9の浮き上がりを押える格
別な係止片11を省略できる。このため、フレーム2の
構成をより簡略化することができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、リード線
を通じて端子台に加わる応力あるいは外力を、フレーム
の保持手段によって受け止めることができるので、上記
端子台の実装部分に上記応力や外力が集中して加わるの
を防止でき、こも端子台の傾きを抑制できる。それとと
もに、薄くて破損し易い回路基板に上記応力や外力が伝
わり難くなるので、回路基板の変形や割れを未然に防止
することができる。したがって、端子台と回路基板との
電気的な接続を良好に維持することができ、電気的接続
の信頼性が向上する。
【0046】しかも、保持手段はフレームと一体である
ので、上記端子台を押さえるための格別な部品類は一切
不要となる。このため、部品点数が増大することもな
く、点灯装置の製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の第1実施例を示す放電灯点
灯装置の平面図。(B)は、本発明の第1実施例を示す
放電灯点灯装置の側面図。
【図2】放電灯点灯装置の中継用端子台側の端部を分解
して示す斜視図。
【図3】放電灯点灯装置の中継用端子台側の端部を示す
斜視図。
【図4】放電灯点灯装置を中継用端子台側から見た正面
図。
【図5】放電灯点灯装置の中継用端子台側の端部を示す
平面図。
【図6】放電灯点灯装置の中継用端子台側の端部を示す
側面図。
【図7】放電灯点灯装置の電源用端子台側の端部を示す
斜視図。
【図8】放電灯点灯装置の電源用端子台側の端部を示す
平面図。
【図9】放電灯点灯装置を電源用端子台側から見た正面
図。
【図10】本発明の第2実施例を一部断面して示す正面
図。
【符号の説明】
2…フレーム 6a…基板支持部 6b,6c…側壁 9…回路基板 13,14…端子台(中継用端子台、電源用端子台) 15a…側面 19…隙間(第2の隙間) 21…リード線接続部(リード線挿入孔) 25…リード線 26…保持手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板支持部と、この基板支持部に連な
    り、互いに対向し合う一対の側壁とを有する金属製のフ
    レームと;上記フレームの基板支持部に支持され、上記
    側壁の間に配置された回路基板と;この回路基板に実装
    され、上記側壁と隙間を介して向かい合う側面を有する
    とともに、この側面に連なる面にリード線接続部を有す
    る端子台と;この端子台のリード線接続部に接続され、
    上記フレームの外方に引き出されたリード線と;を備え
    ている放電灯点灯装置において、 上記フレームは、上記側壁と上記端子台の側面との間の
    隙間に介在されて、この端子台の側面を押さえる保持手
    段を一体に備えていることを特徴とする放電灯点灯装
    置。
JP13232295A 1995-05-30 1995-05-30 放電灯点灯装置 Pending JPH08330044A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007109604A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Toshiba Lighting & Technology Corp 安定器及び照明装置
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