JP3129830B2 - 電球ソケット装置 - Google Patents

電球ソケット装置

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JP3129830B2
JP3129830B2 JP04094767A JP9476792A JP3129830B2 JP 3129830 B2 JP3129830 B2 JP 3129830B2 JP 04094767 A JP04094767 A JP 04094767A JP 9476792 A JP9476792 A JP 9476792A JP 3129830 B2 JP3129830 B2 JP 3129830B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電球支持体に装着され
た電球を、前記電球支持体を介してソケットに着脱自在
に装着する形式の電球ソケット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に特開昭63−1784
69号において、ソケットに電球支持体挟持部を設け、
該挟持部間に電球支持体を挟持させる電球ソケット装置
を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特開昭63−17
8469号に示されている電球ソケット装置の実施例に
おいては、電球を取り外すときには、電球の先端側を指
で引き上げることにより、電球支持体挟持部間から電球
支持体を脱出させる必要があり、電球の取り外しがやや
面倒であるという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、電球の取り外しが非常に容
易な電球ソケット装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による電球ソケッ
ト装置は、電球を装着される電球支持体と、この電球支
持体を取り外し可能に取り付けられるソケットとを有し
てなる電球ソケット装置において、前記ソケットは、間
隙を介して互いに対向された一対の電球支持体挟持部
と、ソケット端子支持部と、前記電球支持体挟持部の側
端との間に間隙を設けられるようにして前記ソケット端
子支持部に支持されたソケット端子とを有しており、前
記電球支持体は、前記電球を装着される電球装着部と、
前記電球支持体挟持部間に該挟持部の上端側から挿入さ
れることにより該挟持部の弾性によって該挟持部間に挟
持される被挟持部と、この被挟持部の近傍に設けられて
おり、前記電球支持体挟持部の前記側端と前記ソケット
端子との間に挿入される差込部と、この差込部より前記
被挟持部と反対側に突出するてこ部とを有しており、前
記電球の端子は、前記差込部に沿わされ、前記差込部が
前記電球支持体挟持部の前記側端と前記ソケット端子と
の間に挿入されたとき、前記差込部と前記ソケット端子
との間に挟まれた状態で前記ソケット端子に接触される
ようになっているものである。
【0006】
【作用】本発明においては、電球をソケットに装着する
際には、電球支持体の被挟持部をソケットの電球支持体
挟持部間に該挟持部の上端側から挿入すると同時に電球
支持体の差込部を電球支持体挟持部の側端とソケット端
子との間に挿入する。すると、電球支持体挟持部間に該
電球支持体挟持部の弾性により電球支持体の被挟持部が
挟持されると同時に、電球の各端子が各ソケット端子に
接触される。
【0007】次に、電球をソケットから取り外す場合に
は、てこ部を押すと、電球支持体がソケットの一部に接
触して該接触部を中心としてソケットに対し回動し、電
球支持体の被挟持部が電球支持体挟持部間から脱出し、
電球支持体の差込部も電球支持体挟持部とソケット端子
との間から脱出するので、電球は電球支持体とともにソ
ケットから離脱する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図9は本実施例の電球ソケット装置を装着さ
れる電線1の横断面図を示し、2本の撚り線導体2を柔
軟な電気絶縁体3で被覆してなる。
【0009】図1〜8は、本実施例の電球ソケット装置
を示している。図1によく示されるように、電気絶縁性
の合成樹脂からなる電球支持体4は、板状のベース部5
と、被挟持部6(本実施例においては、この被挟持部6
が電球装着部を兼ねている)と、差込部7と、突条8と
を一体的に有している。前記ベース部5はほぼ矩形をな
している。前記被挟持部6はベース部5の先端部の下面
に連続して形成されており、ベース部5の長さ方向に延
びる筒状をなしていて、図7および8によく示されるよ
うにその内周側に白熱電球9を嵌着されるようになって
いる。前記差込部7は、ベース部5の下面および被挟持
部6の後端部に連続して形成されていて、ベース部5の
下方に突出しており、ベース部5の幅方向に広がってい
る。この差込部7の前面7aはベース部5に対し垂直な
面よりやや傾斜される一方、該差込部7の後面7bはベ
ース部5に対し垂直とされており、これによりこの差込
部7の厚さは下方に行く程薄くなっている。前記ベース
部5のうちの差込部7より後方側の部分は、てこ部10
を構成している。前記突条8は、ベース部5に対し垂直
でベース部5の幅方向中央部を通る面内に設けられてお
り、被挟持部6の後端部および差込部7の後面から後方
に突出するとともにベース部5の下面から下方に突出さ
れている。前記被挟持部6に嵌着された電球9の一対の
リード線状の端子11は、図1によく示されるように、
差込部7と突条8との交差部がなすコーナー部に沿わさ
れている。
【0010】図2によく示されるように、ソケット12
は、それぞれ電気絶縁性の合成樹脂からなるソケット本
体13および蓋体14を有してなる。
【0011】前記ソケット本体13は、次のように構成
されている。15はベース部であり、このベース部15
の裏面側には電線1の上側の横断面形状に対応する横断
面形状を有する凹部16が設けられている。また、ベー
ス部15の裏面側の四隅部には、蓋体取付突起17が突
設されている。前記ベース部15の表面側の長さ方向中
間部かつ幅方向の両端部付近には、一対の電球支持体挟
持部18が立設されている。前記挟持部18のソケット
後方側の側端18aは、電球支持体4の差込部7の前面
7aの傾斜に対応して傾斜されている。前記ベース部1
5の表面側の後端部付近にはソケット端子支持部19が
隆起して設けられている。このソケット端子支持部19
には、2個で1組の電極差込穴20(図4および6参
照)が2組設けられており、各組の電極差込穴20には
U字状に屈曲されたソケット端子21がそれぞれ差し込
まれており、各ソケット端子21の下端部は図4に示さ
れているように二股状とされている。前記ソケット端子
21の上端側前面21aおよび下端側は電極差込穴20
からソケット本体13の外部に露出している。そして、
このように露出されているソケット端子21の上端側前
面21aと該前面21aに隣接する部分のソケット端子
支持部19の前端19aとは、ほぼ面一とされて(同一
平面とされて)おり、これらのソケット端子21の上端
側前面21aおよびソケット端子支持部19の前端19
aと電球支持体挟持部18の側端18aとの間には、電
球支持体4の差込部7が差し込まれる間隙が設けられて
いる。前記ソケット端子支持部19の各ソケット端子2
1間の部分には、電球支持体4の突条8を嵌合される溝
部22が設けられている。
【0012】前記蓋体14には、電線1の下側の横断面
形状に対応する横断面形状を有する凹部23が設けられ
ている。また、蓋体14部の四隅部には、本体取付穴2
4が設けられている。
【0013】次に、本装置の使用方法を説明する。ま
ず、電球9をソケット本体13に装着するには、電球支
持体4の被挟持部6を電球支持体挟持部18間に該挟持
部18の上端側から挿入すると同時に、電球支持体4の
差込部7をソケット端子21の上端側前面21aおよび
ソケット端子支持部19の前端19aと電球支持体挟持
部18の側端18aとの間に挿入するとともに突条8を
溝部22に挿入する。すると、電球支持体4の被挟持部
6が電球支持体挟持部18間に該電球支持体挟持部18
の弾性により挟持され、電球9が横向きの状態(ベース
部に対し平行方向になった状態)でソケット本体13に
装着されると同時に、電球9の各端子11が各ソケット
端子21に接触される。
【0014】なお、このとき、本実施例では、電球支持
体4は、差込部7がソケット端子21の上端側前面21
aおよびソケット端子支持部19の前端19aと電球支
持体挟持部18の側端18aとの間に挿入されることに
より、ソケット本体13に対する長さ方向の動きを阻止
されるとともに、突条8が溝部22に挿入されることに
より、幅方向の動きを阻止されるので、電球支持体4は
ソケット本体13に対してしっかりと固定された状態と
なる。また、ソケット端子21の上端側はベース部5で
覆われた状態となり、短絡等の事故が防止される。
【0015】次に、ソケット12を電線1に取り付ける
には、電線1をソケット本体13と蓋体14との間に挟
んだ状態で、ソケット本体13の蓋体取付突起17と蓋
体14の本体取付穴24とをきつく嵌合する。すると、
電線1が凹部16および23間を通過した状態で、ソケ
ット本体13に対して蓋体14が取り付けられる。ま
た、このとき、各ソケット端子21の下端部が電線1の
絶縁体3を突き破り、各導体2に接触する。したがっ
て、本実施例では、電線1に対するソケット12の機械
的な取り付けと電気的接続とを、同時に、極めて簡単に
行うことができる。
【0016】次に、電球9をソケット12から取り外す
際には、電球支持体4のてこ部10を押す。すると、図
7に示されるように、電球支持体4がソケット端子支持
部19の上端面の後端部に接触して該後端部を中心とし
てソケット本体13に対し回動し、電球支持体4の被挟
持部6が電球支持体挟持部18間から脱出し、電球支持
体4の差込部7も電球支持体挟持部18とソケット端子
21との間から脱出するので、電球9は電球支持体4と
ともにソケット12から離脱する。
【0017】このように本装置では、電球支持体4のて
こ部10を押すだけで、簡単にソケット12から電球9
を取り外すことができ、電球9の取り外しを極めて容易
かつ迅速に行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明による電球ソケッ
ト装置は、電球の取り外しが非常に容易であるという優
れた効果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による電球ソケット装置の一実施
例における電球支持体を電球を装着された状態で示す斜
視図である。
【図2】前記実施例におけるソケットを示す斜視図であ
る。
【図3】前記実施例を示す側面図である。
【図4】前記実施例を示す背面図である。
【図5】前記実施例を示す正面図である。
【図6】図4のVI−VI線における前記ソケットの断
面図である。
【図7】前記実施例においてソケットから電球を取り外
す状態を示す断面図である。
【図8】前記電球支持体を電球を装着された状態で示す
背面図である。
【図9】前記実施例が装着される電線を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 電線 2 導体 4 電球支持体 6 被挟持部(電球装着部) 7 差込部 9 白熱電球 10 てこ部 11 電球の端子 12 ソケット 13 ソケット本体 14 蓋体 18 電球支持体挟持部 18a 電球支持体挟持部の側端 19 ソケット端子支持部 21 ソケット端子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電球を装着される電球支持体と、この電
    球支持体を取り外し可能に取り付けられるソケットとを
    有してなる電球ソケット装置において、 前記ソケットは、間隙を介して互いに対向された一対の
    電球支持体挟持部と、ソケット端子支持部と、前記電球
    支持体挟持部の側端との間に間隙を設けられるようにし
    て前記ソケット端子支持部に支持されたソケット端子と
    を有しており、 前記電球支持体は、前記電球を装着される電球装着部
    と、前記電球支持体挟持部間に該挟持部の上端側から挿
    入されることにより該挟持部の弾性によって該挟持部間
    に挟持される被挟持部と、この被挟持部の近傍に設けら
    れており、前記電球支持体挟持部の前記側端と前記ソケ
    ット端子との間に挿入される差込部と、この差込部より
    前記被挟持部と反対側に突出するてこ部とを有してお
    り、 前記電球の端子は、前記差込部に沿わされ、前記差込部
    が前記電球支持体挟持部の前記側端と前記ソケット端子
    との間に挿入されたとき、前記差込部と前記ソケット端
    子との間に挟まれた状態で前記ソケット端子に接触され
    るようになっていることを特徴とする電球ソケット装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ソケットは、前記電球支持体挟持部
    および前記ソケット端子支持部を備えたソケット本体
    と、このソケット本体とは別体であって、該ソケット本
    体との間に電線を挟んだ状態で該ソケット本体に嵌着さ
    れる蓋体とを有してなり、前記ソケット端子は、前記ソ
    ケット本体に前記蓋体が嵌着されたとき、前記電線内に
    侵入して該電線の導体に接触するように前記ソケット本
    体から突出されて前記ソケット端子支持部に支持された
    請求項1記載の電球ソケット装置。
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