JP3039018U - バックライト装置の給電装置 - Google Patents

バックライト装置の給電装置

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JP3039018U
JP3039018U JP1996014009U JP1400996U JP3039018U JP 3039018 U JP3039018 U JP 3039018U JP 1996014009 U JP1996014009 U JP 1996014009U JP 1400996 U JP1400996 U JP 1400996U JP 3039018 U JP3039018 U JP 3039018U
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flat cable
connector
power supply
soldering
terminal
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JP1996014009U
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Inventor
照美 川又
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ハリソン電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [課題] フラットケーブルを使用し、接続部を少なく
することで信頼性を高める。 [解決手段] 棒状光源の接続端子とコネクターとの間
を、フラットケーブルのみで配線し、フラットケーブル
の被接続部と、コネクター内の給電用端子とを半田付若
しくはかしめることにより接続していることを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、エッジ方式のバックライト装置の給電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エッジ方式のバックライト装置は、一般に箱形のバックライトケース内に、冷 陰極放電灯による棒状光源と、導光板等が装着されて構成されている。このバッ クライト装置の給電装置の従来例を、図4に基いて説明する。
【0003】 図4において、直管形の冷陰極放電灯1の両端には内部電極(図示せず)と電 気的に接続されたリード線2a、2bが導出されており、一端には一側方を閉塞 した円筒状ゴムホルダー3を、他端には両側方を開口したL形ゴムホルダー6を 嵌着している。ゴムホルダー3の内側において、一方のリード線2aはフラット ケーブル12の露出芯線と半田付13により接続され、他方のリード線2bはシ リコンゴム被覆電線14の露出芯線と半田付15により接続されている。フラッ トケーブル12の露出芯線(被接続部)はシリコンゴムの被覆電線16の露出芯 線と半田付17により接続され、この接続部は熱収縮チューブ18で被覆されて いる。シリコンゴム被覆電線14、16の一端はコネクター(図示せず)の端子 とかしめにより接続され、他の一端は、コネクター(図示せず)の端子11a、 11bと夫々かしめにより接続されており、両端子はコネクターにより、給電用 外部電源(図示せず)の端子と電気的に接続されている。
【0004】 そして、ハウジング10内に設けた端子11a、11bと電源端子(図示せず )が接続され、冷陰極放電灯1が発光し、バックライト装置が照明する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
近年、表示機器は、一層高性能化、配線の複雑化をきたしているため、給電用 のシリコンゴム被覆電線の長さが長く、且つ太くなってきている。その結果、バ ックライトケース内への電線収納作業性(電線の引き回し作業性)が悪く、又、 電線の収納スペースを確保するためにバックライトケースが大型化し、液晶表示 装置の一層の小型化が要請されている市場からのニーズに逆行するという問題点 があった。
【0006】 又、導出リード線とコネクターの端子間に、フラットケーブルとシリコンゴム 被覆電線の2種類の導電線を半田付により連結しているため、材料費及び加工費 を要し、非経済的であるという問題点があった。
【0007】 更に、半田付による連結部が振動等の衝撃により破損するおそれがあり、断線 の可能性という品質的にも不安定な要素を有するという問題点があった。
【0008】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、導 電線を薄く、且つ接続部を少くすることで、品質的にも安定性があり、一層低コ スト化することができるバックライト装置の給電装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本願考案のうち請求項1記載の考案は、棒状光源を 発光するために、この棒状光源の接続端子と給電用外部電源との間にコネクター を配設してなるバックライト装置の給電装置において、棒状光源の接続端子とコ ネクターとの間を、フラットケーブルのみで配線したことを特徴とする。
【0010】 本願考案のうち請求項2記載の考案は、接続強度を高めるために、フラットケ ーブルの被接続部と、コネクター内の給電用端子とを半田付若しくはかしめるこ とにより接続することを特徴とする。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、図を参照にして本考案の実施の形態について説明する。
【0012】 図1は本考案における配線状態を示す説明図、図2はフラットケーブルとコネ クターの端子を半田付により接続している状態を示す断面図である。これらの図 において、直管形の冷陰極放電灯1の両端より外部へリード線2a、2bが導出 されている。外端を閉塞した円筒状ゴムホルダー3を、リード線2aと共に、冷 陰極放電灯1の一端に嵌着し、この円筒状ゴムホルダー3内において、リード線 2aとフラットケーブル4の露出芯線が半田付5により接続されている。冷陰極 放電灯1のリード線2bの導出側は、両端を開口したL形ゴムホルダー6の一辺 が嵌着され、このL形ゴムホルダー6内において、リード線2bとフラットケー ブル7の露出芯線が半田付8により接続されている。フラットケーブル4は、冷 陰極放電灯1の周面長手方向に沿って配設され、一端がリード線2bと接続して いるフラットケーブル7と合流し、この合流して1本化したフラットケーブル9 は厚さ約0.2mm、横幅約3mm程度の幅狭な帯状に形成されている。フラッ トケーブル9の露出芯線は、ハウジング10内で、コネクター(図示せず)の端 子11と半田付により接続され、外部電源(図示せず)よりフラットケーブル9 及びフラットケーブル4、7を介して冷陰極放電灯1の内部電極(図示せず)に 給電して発光し、表示装置を照明させる。
【0013】 図3はフラットケーブルとコネクターの端子をかしめることにより接続してい る状態を示す断面図である。ハウジング内でフラットケーブル9の露出芯線とコ ネクターの端子11とをかしめにより接続している。他の構成は前述の図1及び 図2に示す考案の実施の形態と全く同様であるので説明を省略する。
【0014】
【考案の効果】
フラットケーブルを使用しているので柔軟性があり、引き回し作業によるバッ クライトケース内への収納作業性が良く、バックライトケースを小型化ができる という効果がある。
【0015】 フラットケーブルの露出芯線をコネクターの端子と接続する場合に、半田付に よる場合であっても、かしめによる場合であっても、接続強度が強く高信頼性の バックライト装置を提供できるという効果がある。
【0016】 フラットケーブルとシリコンゴム被覆電線の半田付をなくした事によりコスト ダウンになると共に、全長ばらつきが少ないバックライト装置を提供できるとい う効果がある。
【0017】 フラットケーブルとコネクター端子の間のシリコンゴム絶縁電線を使わなくし た事により、材料費も安価となったので大幅なコストダウンが可能になり、多種 多様の液晶表示機器への対応が可能になった。
【0018】 フラットケーブルとシリコンゴム被覆電線を接続していた半田付をなくした事 により、半田付不具合による断線がなくなり、品質的にも安定した高信頼性の冷 陰極放電灯装置となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態における配線状態を示す説
明図である。
【図2】フラットケーブルとコネクターの端子を半田付
けにより接続している状態を示す断面図である。
【図3】フラットケーブルとコネクターの端子をかしめ
により接続している状態を示す断面図である。
【図4】従来例の配線状態を示す説明図である。
【符号の説明】
2a、2b リード線 3、6 ゴムホルダー 4、7、9 フラットケーブル 5、8 半田付 11 端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状光源に給電発光するために、該棒状
    光源の接続端子と給電用外部電源との間にコネクターを
    配設してなるバックライト装置の給電装置において、前
    記棒状光源の接続端子と前記コネクターとの間を、フラ
    ットケーブルのみで配線したことを特徴とするバックラ
    イト装置の給電装置。
  2. 【請求項2】 フラットケーブルの被接続部と、コネク
    ター内の給電用端子とを半田付若しくはかしめることに
    より接続したことを特徴とする請求項1記載のバックラ
    イト装置の給電装置。
JP1996014009U 1996-12-25 1996-12-25 バックライト装置の給電装置 Expired - Lifetime JP3039018U (ja)

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