JPH05283117A - 端子台 - Google Patents
端子台Info
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- JPH05283117A JPH05283117A JP7476992A JP7476992A JPH05283117A JP H05283117 A JPH05283117 A JP H05283117A JP 7476992 A JP7476992 A JP 7476992A JP 7476992 A JP7476992 A JP 7476992A JP H05283117 A JPH05283117 A JP H05283117A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 リード線3を挿通して接続するリード線挿通
孔15及び互いに電気的に絶縁する状態で連結する連結部
を有する端子台本体2を複数連結して、連結された端子
台本体2を形成する。連結された端子台本体2のソルダ
ーピン6を回路基板25の取付孔26に挿入する。矩形状の
前面部32の両端部に矩形状の支持部33,33をそれぞれ垂
設する。支持部33,33の後端部に内方に向けて爪部34,
34をそれぞれ突設して、端子台カバー31を形成する。端
子台カバー31を連結された端子台本体2に装着して、連
結された端子台本体2を覆う。端子台カバー31の支持部
33,33は端子台本体2の分離方向の両端の面をそれぞれ
挟持して支持する。 【効果】 端子台カバー31にて連結された端子台本体2
を覆うことにより、連結部の外れを防止でき、連結され
た端子台本体2の絶縁性を保持できる。
孔15及び互いに電気的に絶縁する状態で連結する連結部
を有する端子台本体2を複数連結して、連結された端子
台本体2を形成する。連結された端子台本体2のソルダ
ーピン6を回路基板25の取付孔26に挿入する。矩形状の
前面部32の両端部に矩形状の支持部33,33をそれぞれ垂
設する。支持部33,33の後端部に内方に向けて爪部34,
34をそれぞれ突設して、端子台カバー31を形成する。端
子台カバー31を連結された端子台本体2に装着して、連
結された端子台本体2を覆う。端子台カバー31の支持部
33,33は端子台本体2の分離方向の両端の面をそれぞれ
挟持して支持する。 【効果】 端子台カバー31にて連結された端子台本体2
を覆うことにより、連結部の外れを防止でき、連結され
た端子台本体2の絶縁性を保持できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数連結された端子台
本体の連結の外れを防止した端子台に関する。
本体の連結の外れを防止した端子台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の端子台としては、例え
ば、図7乃至図9に示す構成が知られている。
ば、図7乃至図9に示す構成が知られている。
【0003】これら図7乃至図9において、1は端子台
で、この端子台1は複数の端子台本体2が連結されて構
成されている。そして、この端子台本体2は、導電部3a
に被膜3bがなされたリード線3を電気的に接続するとと
もに挟持固定するカレントバー部材4と、このカレント
バー部材4に取り付けられ、リード線3の接続時に導電
部3aを押圧付勢するU字状のスプリング5と、このカレ
ントバー部材4の下部にカレントバー部材4と一体形成
された先端がテーパ状に形成された形状のソルダーピン
6とにより端子部7が形成されている。そして、この端
子部7のカレントバー部材4及びスプリング5はハウジ
ング8に収納されている。
で、この端子台1は複数の端子台本体2が連結されて構
成されている。そして、この端子台本体2は、導電部3a
に被膜3bがなされたリード線3を電気的に接続するとと
もに挟持固定するカレントバー部材4と、このカレント
バー部材4に取り付けられ、リード線3の接続時に導電
部3aを押圧付勢するU字状のスプリング5と、このカレ
ントバー部材4の下部にカレントバー部材4と一体形成
された先端がテーパ状に形成された形状のソルダーピン
6とにより端子部7が形成されている。そして、この端
子部7のカレントバー部材4及びスプリング5はハウジ
ング8に収納されている。
【0004】そして、カレントバー部材4は、上面に形
成されたカレントバー11と、底面部12と、カレントバー
11と底面部12とを接続する側面部13とにより導電体にて
一体に構成されている。
成されたカレントバー11と、底面部12と、カレントバー
11と底面部12とを接続する側面部13とにより導電体にて
一体に構成されている。
【0005】また、このカレントバー11は、スプリング
5にて押圧されたリード線3の導電部3aを上側から挟持
固定して、リード線3の接続時に導電部3aが上側へ突出
することを防止している。そして、このカレントバー11
の一端には彎曲部14が形成され、この彎曲部14は、下方
に突の彎曲形状を有し、リード線3の接続時に導電部3a
を下方に押圧して、挿入位置決めしている。また、底面
部12の上面側にスプリング5が固定して取り付けられて
いる。
5にて押圧されたリード線3の導電部3aを上側から挟持
固定して、リード線3の接続時に導電部3aが上側へ突出
することを防止している。そして、このカレントバー11
の一端には彎曲部14が形成され、この彎曲部14は、下方
に突の彎曲形状を有し、リード線3の接続時に導電部3a
を下方に押圧して、挿入位置決めしている。また、底面
部12の上面側にスプリング5が固定して取り付けられて
いる。
【0006】このスプリング5は、上面部16と屈曲部17
と下面部18とが一体形成されている。そして、この上面
部16は、リード線3の導電部3aをカレントバー11と上面
部16との間隙に挿入した場合に、リード線3の導電部3a
を下側からカレントバー11に押圧付勢し、引張力による
抜けを防止するため、上面部16の先端が導電部3aに喰い
付く。
と下面部18とが一体形成されている。そして、この上面
部16は、リード線3の導電部3aをカレントバー11と上面
部16との間隙に挿入した場合に、リード線3の導電部3a
を下側からカレントバー11に押圧付勢し、引張力による
抜けを防止するため、上面部16の先端が導電部3aに喰い
付く。
【0007】そして、ハウジング8は絶縁材料からな
り、略箱状で、このハウジング8のリード線3を挿通す
る面にはリード線挿通孔15が穿設され、このリード線挿
通孔15は、カレントバー11及びスプリング5間の間隙に
直線状に対向している。また、他の端子台本体2と連結
する一方の側面には、四隅付近に連結部としての突部23
がそれぞれ設けられ、他の端子台本体2と連結する一方
の側面の反対面となる他方の側面には、一方の面に設け
られた突部23に対応する位置にこの突部23に相補する連
結部としての凹部24がそれぞれ設けられている。そし
て、ハウジング8は、内面側にカレントバー部材4の側
面部13の面をそれぞれ当接して、端子部7のカレントバ
ー部材4及びスプリング5を収納する。
り、略箱状で、このハウジング8のリード線3を挿通す
る面にはリード線挿通孔15が穿設され、このリード線挿
通孔15は、カレントバー11及びスプリング5間の間隙に
直線状に対向している。また、他の端子台本体2と連結
する一方の側面には、四隅付近に連結部としての突部23
がそれぞれ設けられ、他の端子台本体2と連結する一方
の側面の反対面となる他方の側面には、一方の面に設け
られた突部23に対応する位置にこの突部23に相補する連
結部としての凹部24がそれぞれ設けられている。そし
て、ハウジング8は、内面側にカレントバー部材4の側
面部13の面をそれぞれ当接して、端子部7のカレントバ
ー部材4及びスプリング5を収納する。
【0008】そして、端子台本体2の突部23を隣り合う
端子台本体2の凹部24と嵌合し、複数の端子台本体2を
連結して、端子台1を形成する。
端子台本体2の凹部24と嵌合し、複数の端子台本体2を
連結して、端子台1を形成する。
【0009】また、この端子台1の端子部7のソルダー
ピン6を回路基板25の取付孔26に挿入し、はんだ付し
て、端子台1を回路基板25に固定する。そして、リード
線3を端子台1のリード線挿通孔15に挿通し、端子部7
に挟持固定すると、リード線3は端子台1を介して回路
基板25に電気的かつ機械的に接続される。
ピン6を回路基板25の取付孔26に挿入し、はんだ付し
て、端子台1を回路基板25に固定する。そして、リード
線3を端子台1のリード線挿通孔15に挿通し、端子部7
に挟持固定すると、リード線3は端子台1を介して回路
基板25に電気的かつ機械的に接続される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成の端子台1においては、端子台本体2は互いに突部
23と凹部24との嵌合により機械的に連結されているに過
ぎないので、端子台本体2同士の連結強度が弱い。
構成の端子台1においては、端子台本体2は互いに突部
23と凹部24との嵌合により機械的に連結されているに過
ぎないので、端子台本体2同士の連結強度が弱い。
【0011】このため、端子台1を回路基板25に固定し
た後に、リード線3を挿通する場合あるいはリード線3
を挿通した後に、リード線3が引張られたりして、端子
台1に、特に端子台本体2の分離方向に、強い外力が加
わった場合、嵌合された連結部が分離して、端子台本体
2同士が、特に端子台1の端部に位置する端子台本体2
が、隣合う端子台本体2から外れ易い。
た後に、リード線3を挿通する場合あるいはリード線3
を挿通した後に、リード線3が引張られたりして、端子
台1に、特に端子台本体2の分離方向に、強い外力が加
わった場合、嵌合された連結部が分離して、端子台本体
2同士が、特に端子台1の端部に位置する端子台本体2
が、隣合う端子台本体2から外れ易い。
【0012】一方、各端子台本体2におけるハウジング
8と端子部7との接続は,ハウジング8の連結部を有す
る面の内面側に端子部7のカレントバー部材4の側面部
13の面が当接することのみによってなされるため、ハウ
ジング8と端子部7とは容易に着脱する。
8と端子部7との接続は,ハウジング8の連結部を有す
る面の内面側に端子部7のカレントバー部材4の側面部
13の面が当接することのみによってなされるため、ハウ
ジング8と端子部7とは容易に着脱する。
【0013】したがって、端子台本体2同士が、すなわ
ち、端子台本体2のハウジング8同士が分離すると、ハ
ウジング8と端子部7とは容易に着脱するため、ハウジ
ング8が端子部7から外れ、端子部7の一部が剥きだし
になり、絶縁性が損なわれるという問題がある。
ち、端子台本体2のハウジング8同士が分離すると、ハ
ウジング8と端子部7とは容易に着脱するため、ハウジ
ング8が端子部7から外れ、端子部7の一部が剥きだし
になり、絶縁性が損なわれるという問題がある。
【0014】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、複数連結された端子台本体の連結の外れを防止し、
絶縁性を保持する端子台を提供することを目的とする。
で、複数連結された端子台本体の連結の外れを防止し、
絶縁性を保持する端子台を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の端子台は、リー
ド線を挿通して接続するリード線挿通孔及び互いに電気
的に絶縁した状態で連結する連結部を有する端子台本体
を複数連結して基板上に取り付けられる端子台におい
て、複数連結された前記端子台本体の分離方向の両端を
それぞれ挟持して支持する支持部を有し、複数連結され
た前記端子台本体を連結状態に保持する端子台カバーを
備えたものである。
ド線を挿通して接続するリード線挿通孔及び互いに電気
的に絶縁した状態で連結する連結部を有する端子台本体
を複数連結して基板上に取り付けられる端子台におい
て、複数連結された前記端子台本体の分離方向の両端を
それぞれ挟持して支持する支持部を有し、複数連結され
た前記端子台本体を連結状態に保持する端子台カバーを
備えたものである。
【0016】
【作用】本発明の端子台は、複数連結された端子台本体
の分離方向の両端をそれぞれ挟持して支持する支持部を
有する端子台カバーが、複数連結された端子台本体を連
結状態に保持するため、複数連結された端子台本体の分
離方向への外れが防止される。このため、互いに電気的
に絶縁する状態で連結する連結部の外れが防止されるの
で、端子台の絶縁性が保持される。
の分離方向の両端をそれぞれ挟持して支持する支持部を
有する端子台カバーが、複数連結された端子台本体を連
結状態に保持するため、複数連結された端子台本体の分
離方向への外れが防止される。このため、互いに電気的
に絶縁する状態で連結する連結部の外れが防止されるの
で、端子台の絶縁性が保持される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の端子台の一実施例を図1乃至
図3を参照して説明する。
図3を参照して説明する。
【0018】なお、図7乃至図9に示す従来例に対応す
る部分には、同一符号を付して説明する。
る部分には、同一符号を付して説明する。
【0019】図1において、1は端子台で、この端子台
1は複数の端子台本体2が連結され、この連結された端
子台本体2が端子台カバーで覆われて形成されている。
そして、端子台本体2は、図7乃至図9に示す従来例と
同様の構成を有する。
1は複数の端子台本体2が連結され、この連結された端
子台本体2が端子台カバーで覆われて形成されている。
そして、端子台本体2は、図7乃至図9に示す従来例と
同様の構成を有する。
【0020】すなわち、端子台本体2は、図7乃至図9
に示すように、導電部3aに被膜3bがなされたリード線3
を電気的に接続するとともに挟持固定するカレントバー
部材4と、このカレントバー部材4に取り付けられ、リ
ード線3の接続時に導電部3aを押圧付勢するU字状のス
プリング5と、このカレントバー部材4の下部にカレン
トバー部材4と一体形成された先端がテーパ状に形成さ
れた形状のソルダーピン6とにより端子部7が形成され
ている。そして、この端子部7のカレントバー部材4及
びスプリング5はハウジング8に収納されている。
に示すように、導電部3aに被膜3bがなされたリード線3
を電気的に接続するとともに挟持固定するカレントバー
部材4と、このカレントバー部材4に取り付けられ、リ
ード線3の接続時に導電部3aを押圧付勢するU字状のス
プリング5と、このカレントバー部材4の下部にカレン
トバー部材4と一体形成された先端がテーパ状に形成さ
れた形状のソルダーピン6とにより端子部7が形成され
ている。そして、この端子部7のカレントバー部材4及
びスプリング5はハウジング8に収納されている。
【0021】そして、カレントバー部材4は、カレント
バー11と底面部12と側面部13とにより導電体にて一体に
構成されている。また、カレントバー11の一端には彎曲
部14が形成されている。そして、スプリング5は、上面
部16と屈曲部17と下面部18とが一体形成されている。
バー11と底面部12と側面部13とにより導電体にて一体に
構成されている。また、カレントバー11の一端には彎曲
部14が形成されている。そして、スプリング5は、上面
部16と屈曲部17と下面部18とが一体形成されている。
【0022】また、ハウジング8は絶縁材料からなり、
略箱状で、このハウジング8のリード線3を挿通する面
にはリード線挿通孔15が穿設されている。また、他の端
子台本体2と連結する面には、四隅付近に連結部として
の突部23または凹部24がそれぞれ設けられている。
略箱状で、このハウジング8のリード線3を挿通する面
にはリード線挿通孔15が穿設されている。また、他の端
子台本体2と連結する面には、四隅付近に連結部として
の突部23または凹部24がそれぞれ設けられている。
【0023】そして、図1に示すように、端子台1は、
上記の構成を有する複数の端子台本体2が連結部の突部
23と凹部24とが嵌合されることによって連結され、この
連結された端子台本体2に端子台カバー31が取り付けら
れて形成されている。そして、この連結された端子台本
体2の前面の中央にはリード線3を挿通して接続するリ
ード線挿通孔15が同一面に配置されている。また、連結
された端子台本体2の下面に突設されたソルダーピン6
が回路基板25の取付孔26に挿入されて、連結された端子
台本体2が回路基板25に固定されている。
上記の構成を有する複数の端子台本体2が連結部の突部
23と凹部24とが嵌合されることによって連結され、この
連結された端子台本体2に端子台カバー31が取り付けら
れて形成されている。そして、この連結された端子台本
体2の前面の中央にはリード線3を挿通して接続するリ
ード線挿通孔15が同一面に配置されている。また、連結
された端子台本体2の下面に突設されたソルダーピン6
が回路基板25の取付孔26に挿入されて、連結された端子
台本体2が回路基板25に固定されている。
【0024】図1乃至図3において、端子台カバー31
は、連結された端子台本体2のリード線挿通孔15が設け
られた前面の下部を覆う矩形状の前面部32と、この前面
部32の両端部にそれぞれ一体的に垂設された矩形状の支
持部33,33と、これら支持部33,33の後端部から内方に
向けてそれぞれ突設された爪部34,34とにより構成され
ている。
は、連結された端子台本体2のリード線挿通孔15が設け
られた前面の下部を覆う矩形状の前面部32と、この前面
部32の両端部にそれぞれ一体的に垂設された矩形状の支
持部33,33と、これら支持部33,33の後端部から内方に
向けてそれぞれ突設された爪部34,34とにより構成され
ている。
【0025】そして、前面部32は、リード線挿通孔15を
塞がぬように、リード線挿通孔15より低い位置に形成さ
れ、連結された端子台本体2の前面の下部を前側から支
持する。
塞がぬように、リード線挿通孔15より低い位置に形成さ
れ、連結された端子台本体2の前面の下部を前側から支
持する。
【0026】また、支持部33,33は、それぞれ、端子台
本体2の分離方向の両端の面と略同一形状に形成され、
これら両端の面をそれぞれ挟持して支持する。
本体2の分離方向の両端の面と略同一形状に形成され、
これら両端の面をそれぞれ挟持して支持する。
【0027】また、爪部34,34は、断面が略三角状で、
この爪部34,34は端子台1の上端から下端まで形成され
ている。そして、これら爪部34,34は、端子台カバー31
を連結された端子台本体2に係合する。
この爪部34,34は端子台1の上端から下端まで形成され
ている。そして、これら爪部34,34は、端子台カバー31
を連結された端子台本体2に係合する。
【0028】次に、本実施例の作用を説明する。
【0029】端子台カバー31にて連結された端子台本体
2を覆うと、端子台本体2の分離方向の両端の面が、支
持部33,33にてそれぞれ挟持されて支持され、連結され
た端子台本体2の連結部の連結状態が保持される。した
がって、連結された端子台本体2を回路基板25に固定し
た後にリード線挿通孔15にリード線3を挿入する際やあ
るいはリード線3を挿入した後に、リード線3が端子台
本体2を分離する方向に引張られたりしても、端子台カ
バー31が分離しようとする力に抗して連結された端子台
本体2を保持するため、連結された端子台本体2の連結
部の外れが防止される。このため、各々の端子台本体2
のハウジング8は、ハウジング8内に収納された端子部
7から外れず、剥きだしとならず、絶縁性が損なわれな
い。
2を覆うと、端子台本体2の分離方向の両端の面が、支
持部33,33にてそれぞれ挟持されて支持され、連結され
た端子台本体2の連結部の連結状態が保持される。した
がって、連結された端子台本体2を回路基板25に固定し
た後にリード線挿通孔15にリード線3を挿入する際やあ
るいはリード線3を挿入した後に、リード線3が端子台
本体2を分離する方向に引張られたりしても、端子台カ
バー31が分離しようとする力に抗して連結された端子台
本体2を保持するため、連結された端子台本体2の連結
部の外れが防止される。このため、各々の端子台本体2
のハウジング8は、ハウジング8内に収納された端子部
7から外れず、剥きだしとならず、絶縁性が損なわれな
い。
【0030】また、端子台カバー31の前面部32及び爪部
34にて連結された端子台本体2が前後方向に挟持固定さ
れるため、連結された端子台本体2の前後方向へのずれ
が防止されて、連結部の外れの防止が補強される。
34にて連結された端子台本体2が前後方向に挟持固定さ
れるため、連結された端子台本体2の前後方向へのずれ
が防止されて、連結部の外れの防止が補強される。
【0031】さらに、前面部32及び支持部33に加えて爪
部34が設けられることにより、端子台カバー31が連結さ
れた端子台本体2に係合され、端子台カバー31の連結さ
れた端子台本体2からの外れが防止される。
部34が設けられることにより、端子台カバー31が連結さ
れた端子台本体2に係合され、端子台カバー31の連結さ
れた端子台本体2からの外れが防止される。
【0032】他の実施例としては、例えば、図4乃至6
に示す構成の端子台カバーがある。
に示す構成の端子台カバーがある。
【0033】図4において、端子台カバー31は、図1に
示した構成と同様の連結された端子台本体2を覆うもの
である。
示した構成と同様の連結された端子台本体2を覆うもの
である。
【0034】そして、図4乃至図6に示すように、端子
台カバー31は略コ字状で、この端子台カバー31は、端子
台1の上面を覆う矩形状の上面部35と、この上面部35の
両端部からそれぞれ垂設され、端子台本体2の分離方向
の両端の面をそれぞれ挟持して支持する矩形状の支持部
33とにより構成されている。
台カバー31は略コ字状で、この端子台カバー31は、端子
台1の上面を覆う矩形状の上面部35と、この上面部35の
両端部からそれぞれ垂設され、端子台本体2の分離方向
の両端の面をそれぞれ挟持して支持する矩形状の支持部
33とにより構成されている。
【0035】また、上面部35は、連結された端子台本体
2の上面と略同一形状で、この上面を上側から支持す
る。
2の上面と略同一形状で、この上面を上側から支持す
る。
【0036】そして、支持部33は、端子台本体2の分離
方向の両端の面と略同一形状に形成され、これら両端の
面をそれぞれ挟持して支持する。また、一方の支持部33
の内面側には、支持する端子台本体2の端面に設けられ
た連結部としての突部23に対応する位置に、突部23に相
補する凹部41が設けられる。一方、他方の支持部33の内
面側には、同様に、突部42が設けられている。そして、
この端子台カバー31が連結された端子台本体2を覆う際
に、支持部33,33の凹部41及び突部42は、それぞれ、連
結された端子台本体2の両端の面の突部23及び凹部24に
嵌合される。
方向の両端の面と略同一形状に形成され、これら両端の
面をそれぞれ挟持して支持する。また、一方の支持部33
の内面側には、支持する端子台本体2の端面に設けられ
た連結部としての突部23に対応する位置に、突部23に相
補する凹部41が設けられる。一方、他方の支持部33の内
面側には、同様に、突部42が設けられている。そして、
この端子台カバー31が連結された端子台本体2を覆う際
に、支持部33,33の凹部41及び突部42は、それぞれ、連
結された端子台本体2の両端の面の突部23及び凹部24に
嵌合される。
【0037】次に、本実施例の作用を説明する。
【0038】端子台カバー31の上面部35にて連結された
端子台本体2が上側から支持される。このため、連結さ
れた端子台本体2が上面部35及び回路基板25にて上下方
向に挟持固定されるので、連結された端子台本体2の上
下方向へのずれが防止されて、連結部の外れの防止が補
強される。
端子台本体2が上側から支持される。このため、連結さ
れた端子台本体2が上面部35及び回路基板25にて上下方
向に挟持固定されるので、連結された端子台本体2の上
下方向へのずれが防止されて、連結部の外れの防止が補
強される。
【0039】さらに、端子台カバー31の支持部33,33に
設けられた凹部41及び突部42が連結された端子台本体2
の両端の連結部としての突部23及び凹部24にそれぞれ嵌
合されることにより、端子台本体2に新たな構成を付す
ることなく、連結部の外れの防止がさらに補強される。
設けられた凹部41及び突部42が連結された端子台本体2
の両端の連結部としての突部23及び凹部24にそれぞれ嵌
合されることにより、端子台本体2に新たな構成を付す
ることなく、連結部の外れの防止がさらに補強される。
【0040】またさらに、支持部33,33に凹部41及び突
部42が設けられることにより、端子台カバー31が連結さ
れた端子台本体2に係合され、端子台カバー31の連結さ
れた端子台本体2からの外れが防止される。
部42が設けられることにより、端子台カバー31が連結さ
れた端子台本体2に係合され、端子台カバー31の連結さ
れた端子台本体2からの外れが防止される。
【0041】
【発明の効果】本発明の端子台によれば、複数連結され
た端子台本体の分離方向の両端をそれぞれ挟持して支持
する支持部を有する端子台カバーが、複数連結された端
子台本体を連結状態に保持するため、複数連結された端
子台本体の分離方向への外れを防止できる。このため、
互いに電気的に絶縁する状態で連結する連結部の外れを
防止できるので、端子台の絶縁性を保持できる。
た端子台本体の分離方向の両端をそれぞれ挟持して支持
する支持部を有する端子台カバーが、複数連結された端
子台本体を連結状態に保持するため、複数連結された端
子台本体の分離方向への外れを防止できる。このため、
互いに電気的に絶縁する状態で連結する連結部の外れを
防止できるので、端子台の絶縁性を保持できる。
【図1】本発明の端子台の一実施例を示す正面図であ
る。
る。
【図2】同上端子台の端子台カバーの一実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図3】同上端子台の一実施例を示す上面図である。
【図4】同上端子台の別の実施例を示す正面図である。
【図5】同上端子台の端子台カバーの別の実施例を示す
正面図である。
正面図である。
【図6】同上端子台の端子台カバーの別の実施例を示す
側面図である。
側面図である。
【図7】従来の端子台を示す斜視図である。
【図8】同上端子台の端子台本体を示す側断面図であ
る。
る。
【図9】同上端子台本体を示す正面図である。
1 端子台 2 端子台本体 15 リード線挿通孔 23,24 連結部 25 基板 31 端子台カバー 33 支持部
Claims (1)
- 【請求項1】 リード線を挿通して接続するリード線挿
通孔及び互いに電気的に絶縁した状態で連結する連結部
を有する端子台本体を複数連結して基板上に取り付けら
れる端子台において、 複数連結された前記端子台本体の分離方向の両端をそれ
ぞれ挟持して支持する支持部を有し、複数連結された前
記端子台本体を連結状態に保持する端子台カバーを備え
たことを特徴とした端子台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7476992A JPH05283117A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7476992A JPH05283117A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 端子台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05283117A true JPH05283117A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13556828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7476992A Pending JPH05283117A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 端子台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05283117A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020535594A (ja) * | 2017-09-19 | 2020-12-03 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | 電気的接続アセンブリ |
KR102487670B1 (ko) * | 2022-01-04 | 2023-01-11 | 김사훈 | 접점장치 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP7476992A patent/JPH05283117A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020535594A (ja) * | 2017-09-19 | 2020-12-03 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | 電気的接続アセンブリ |
KR102487670B1 (ko) * | 2022-01-04 | 2023-01-11 | 김사훈 | 접점장치 |
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