JP3067930B2 - 連続鋳造装置のオートスタート方法 - Google Patents

連続鋳造装置のオートスタート方法

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JP3067930B2
JP3067930B2 JP5241397A JP24139793A JP3067930B2 JP 3067930 B2 JP3067930 B2 JP 3067930B2 JP 5241397 A JP5241397 A JP 5241397A JP 24139793 A JP24139793 A JP 24139793A JP 3067930 B2 JP3067930 B2 JP 3067930B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造装置のオート
スタート方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の連続鋳造装置のオートスタート方
法は、以下のように行われていた。レードルからタンデ
ィッシュへ溶鋼を注入し、次いでタンディッシュからモ
ールドへの溶鋼の注入が開始されるまでは、人手により
操作される。モールド内に溶鋼が注入されて溶鋼レベル
が上昇して行くと、モールドに埋設した複数の熱電対に
よりモールド内の溶鋼レベルが検出される。この溶鋼レ
ベルの検出により、モールド内の溶鋼レベルが目標レベ
ルに達するまでは、溶鋼レベルが上昇する勾配を所定値
に保つようにタンディッシュのスライディングノズルの
開度が自動的に勾配制御される。
【0003】次いで、モールド内の溶鋼レベルが目標レ
ベルに達すると、自動的にピンチローラの運転が開始さ
れる。この後は、モールド内の溶鋼レベルを常に目標値
に保持するように、タンディッシュのスライディングノ
ズルの開孔の制御およびピンチロールの速度制御が行わ
れる。一方、タンディッシュからスライディングノズル
を通してモールド内に溶鋼を注入する際に、ノズル詰ま
りを防止するために、スライディングノズルにアルゴン
ガスを供給し、さらにスライディングノズルを加振する
ことが行われてきている。そして、このアルゴンの供給
の開始および加振の開始は人手により操作されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記通常の連続鋳造装
置のオートスタート方法では、レードルのスタートから
モールドに溶鋼を注入するまでの操作に人の介入がある
ため、初期の作業が煩雑となり、個人により作業方法が
異なることとなり、円滑なオートスタートが行えない。
【0005】本発明は、タンディッシュのスライディン
グノズルにアルゴンを供給し、さらにそのノズルに対し
て加振制御を行う連続鋳造装置のスタート方法におい
て、レードルをスタートさせる時点からピンチローラを
スタートさせ、モールド内の溶鋼レベルの制御を開始す
るまでを完全に自動的に制御できるようにすることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。連続鋳造装置のスタ
ート時に、レードルからタンディッシュに溶鋼が注入さ
れるとタンディッシュの重量が検出される。タンディッ
シュ重量が第1の設定値に達した時に、タンディッシュ
有効開度が0以下であるスライディングノズルへのア
ルゴンの吹き込みとスライディングノズルの加振を開始
する。次いでタンディッシュ重量が第2の設定値に達し
た時に、タンディッシュのスライディングノズルを開孔
して溶鋼のモールドへの注入を開始する。
【0007】以上のようにモールドへ溶鋼が注入された
後は、前述のような通常のオートスタートに移行するこ
とができる。すなわち、熱電対によりモールド内の溶鋼
レベルを検出して、モールド内の溶鋼レベルを一定に保
つように、タンディッシュのスライディングノズルの開
孔の制御およびピンチロールの速度制御を行わせること
ができる。
【0008】以上の方法により、連続鋳造装置のオート
スタートを、レードルをスタートさせる時点から完全に
自動的に行うフルオートスタートとすることができる。
同時に、アルゴンの吹き込みおよびスライディングノズ
ルの加振を自動的に制御して、最適な時期に開始させる
ことができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について図を用いて説明す
る。図1は本発明の実施に使用する連続鋳造装置を示す
図である。図に示す装置は、計装CPU1により制御さ
れる。計装CPU1はオンラインCPU2より堰条件、
鋼種区別、鋳造幅が与えられる。また、プロセスCPU
3より指令鋳造速度、ノズル径が与えられる。
【0010】さらに計装CPU1は、タンディッシュ4
の重量がタンディッシュ重量検出装置5により検出さ
れ、タンディッシュ重量検出部6を通して入力される。
また、モールド7の溶鋼レベルがモールドレベル検出部
8を通して入力される。溶鋼レベルは、周知のように、
モールド7内に埋め込まれた複数の熱電対(図示せず)
により検出される。
【0011】計装CPU1は、以上のオンラインCPU
2,プロセスシステム3から与えられた条件および検出
部6,8からの入力等に応じて、レードル11のスライ
ディングノズル12の開度の制御、タンディッシュ4の
スライディングノズル13の開度の制御または加振の制
御、タンディッシュ4のスライディングノズル13への
アルゴンの吹き込みタイミングの制御、ピンチローラ1
4の速度の制御を行う。
【0012】ここで、レードル11のスライディングノ
ズル12は、レードルスライディングノズル制御部15
により制御される機構16により駆動される。タンディ
ッシュ4のスライディングノズル13は、タンディッシ
ュスライディングノズル制御部17により制御される機
構18により駆動される。また、タンディッシュ4のス
ライディングノズル13のスライディングプレートは、
アルゴンが溶鋼内に吹き込まれる構造を有しており、そ
のアルゴンの吹き込みは、バルブ19がアルゴン流量制
御部20により制御されることにより制御される。ピン
チローラ14は、ピンチローラ速度制御部21によりそ
の速度を制御される。
【0013】次に、本実施例の動作を図2、図3のフロ
ーチャートおよび図4、図5のタイムチャートを用いて
説明する。始めにフルオートスタートまたは通常のオー
トスタートのいずれかが選択される(ステップS1
1)。通常のオートスタートが選択された場合について
は、既に説明済みであるので、ここでの詳細な説明は省
略するが、タンディッシュ4のスライディングノズル1
3のオートスタート条件が成立すると(ステップS25
のY)、人手によりタンディッシュ4のスライディング
ノズル13が初期開度に設定される(ステップS2
6)。
【0014】フルオートスタートが選択される(ステッ
プS11のY)と、レードル11からタンディッシュ4
への溶鋼の注入開始が指令されるのを待つ(ステップS
12)。制御開始のスイッチ(図示せず)がオンされる
(図4b)と、レードル11のスライディングノズル1
2が開孔されて、レードル11からタンディッシュ4へ
の溶鋼の注入が開始される。
【0015】レードル11のスライディングノズル12
は、最初の時期に、図4cに示すようにパターン制御さ
れる。最初に高速指令によりノズルが全開させられる。
その後は図4dに示すタンディッシュ重量に応じてノズ
ル12の絞り混みと全開が繰り返される。タンディッシ
ュ重量が目標重量−α(図4dのd点)に達すると、以
後は通常の開度制御が行われて、タンディッシュ4の溶
鋼重量が一定になるように、スライディングノズル12
の開度が制御される。
【0016】タンディッシュ4への溶鋼の注入が開始さ
れる(ステップS12のY)と、タンディッシュ重量が
図4dに示すように増加していく。タンディッシュ重量
が図4dの所定の値a、bまたはcに達する(ステップ
S15,16,17のY)と、図4fに示すようにアル
ゴンのスライディングノズル13への吹き込みが開始さ
れ(ステップS18)、図4eに示すようにタンディッ
シュ4のスライディングノズル13の加振が開始される
(ステップS19)。
【0017】なお、前記の値a、bまたはcとは、オン
ラインCPU3から与えられたタンディッシュ4の堰条
件によりそれぞれ予め設定された値であり、堰が無いと
き(ステップS14のN)は、図4dに示す一番小さい
値aとされ、堰が2段の場合(ステップS14のY)は
b、堰が4段の場合(ステップS13のY)はcと段々
大きくなるように設定されている。これは、タンディッ
シュ4へ溶鋼が注入されてからスライディングノズル1
3のプレート部分に溶鋼が入るまでの時間は、タンディ
ッシュ4の堰条件により異なることによる。
【0018】アルゴンの吹き込みとノズルの加振は、ス
ライディングノズル13に溶鋼が入る直前に開始される
ことが最も無駄がなく有効である。したがって、上記の
ようにタンディッシュ重量が堰条件により決められた値
a,bまたはcに達した時に、アルゴンの吹き込みと加
振を開始することにより、タンディッシュ4のスライデ
ィングノズル13に溶鋼が来る直前にアルゴンの吹き込
みとノズルの加振の開始を実現できる。
【0019】さらにタンディッシュ4に溶鋼が注入さ
れ、タンディッシュ重量が目標値−α(図4dのd点)
に達したとき(ステップS20のY)、タンディッシュ
4のスライディングノズル13が開孔され(ステップS
21)、モールド7への溶鋼の注入が開始される。この
時、ノズル13は、図4eに示すように、一旦全開にさ
れ、その後、初期開度にされる。このモールド7への溶
鋼の注入が開始された時点を図5jに示す。
【0020】モールド7に溶鋼が注入されたことがモー
ルド7に埋め込んだ熱電対により検出される(ステップ
S22のY)と、通常のオートスタート処理(ステップ
S23,24)が開始される。また、アルゴンの吹き込
みが停止される。なお、モールド7に溶鋼が注入された
ことを、熱電対を用いずに判定することもできる。例え
ば、タンディッシュ4のスライディングノズル13が全
開とされたこと、注入開始スイッチ(図示せず)がオン
されたこと、またはスライディングノズル13の全開指
令からタイマー(図示せず)による時間が経過したこと
等を検出することにより、モールド7に溶鋼が注入され
たと判定することもできる。
【0021】前記通常のオートスタート処理(ステップ
S23,24)は、最初に、モールド7に溶鋼が注入さ
れたことが熱電対により検出されると、図5gに示すよ
うに、溶鋼レベルが上昇する勾配を所定の値に保つよう
にタンディッシュ4のスライディングノズル13が自動
開度補正される(ステップS23)。また、溶鋼レベル
が目標レベルに達すると、ピンチローラ14がスタート
し、以後は、モールド7内の溶鋼レベルが一定となるよ
うに、図5hに示すように、ピンチローラ14の速度が
制御され、タンディッシュ4のスライディングノズル1
3の開度が制御される。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、アルゴンの供給および
スライディングノズルの加振制御を行う連続鋳造装置の
オートスタート方法を、レードル11をスタートさせる
時点から自動的に制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連続鋳造装置のオートスタートを実施
するシステムの構成図。
【図2】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート(その1)。
【図3】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート(その2)。
【図4】本発明の実施例の動作を説明するためのタイム
チャート(その1)。
【図5】本発明の実施例の動作を説明するためのタイム
チャート(その2)。
【符号の説明】
1…計装CPU 2…オンラインCPU 3…プロセスCPU 4…タンディッシュ 5…タンディッシュ重量検出装置 7…モールド 11…レードル 12…レードルのスライディングノズル 13…タンディッシュのスライディングノズル 19…バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 昭史 大分県大分市大字西ノ洲1番地 新日本 製鐵株式会社 大分製鐵所内 (56)参考文献 特開 平5−111747(JP,A) 特開 昭63−104759(JP,A) 特公 昭53−5251(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 11/16 B22D 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続鋳造装置のスタート時に、レードル
    からタンディッシュに溶鋼が注入されて、タンディッシ
    ュ重量が第1の設定値に達した時に、タンディッシュの
    有効開度が0以下であるスライディングノズルへのアル
    ゴンの吹き込みとスライディングノズルの加振を開始
    し、次いでタンディッシュ重量が第2の設定値に達した
    時に、タンディッシュのスライディングノズルを開孔し
    て溶鋼のモールドへの注入を開始することを特徴とする
    連続鋳造装置のオートスタート方法。
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JP2015535754A (ja) * 2013-09-23 2015-12-17 小米科技有限▲責▼任公司Xiaomi Inc. ボルト隠し装置及び締付方法

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