JPH07314109A - 連続鋳造設備の運転制御装置 - Google Patents

連続鋳造設備の運転制御装置

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JPH07314109A
JPH07314109A JP11798494A JP11798494A JPH07314109A JP H07314109 A JPH07314109 A JP H07314109A JP 11798494 A JP11798494 A JP 11798494A JP 11798494 A JP11798494 A JP 11798494A JP H07314109 A JPH07314109 A JP H07314109A
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JP
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molten steel
signal
control device
mold
speed
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Takahiro Kobayashi
孝裕 小林
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続鋳造が可能にして高信頼性の連続鋳造設
備の運転制御装置を得る。 【構成】 タンディシュ2からスライディングノズル3
を通してモールド4内に溶鋼を連続的に導き鋳片5を連
続的に形成する連続鋳造設備であって、レベル検出器9
でレベルを検出し、このレベル検出信号と位置検出器8
の検出信号をもとに溶鋼レベル制御装置10に導くとと
もに、ピンチロール6による鋳込み速度検出信号を関数
発生器13に導き関数信号を得、この関数信号をもとに
波形発生器で波形信号を得、この波形信号と溶鋼レベル
制御信号を加算器15で加算してスライディングノズル
制御信号を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続鋳造設備の運転制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】連続鋳造設備の運転にあたって、タンデ
ィシュ内溶鋼レベルに使用されるスライディングノズル
の詰まりを防止することや、モールド内溶鋼の凝固シェ
ル厚を一定にすることは、設備の円滑な操作の面から重
要なことである。
【0003】図5は、従来の連続鋳造設備の運転制御装
置を示すもので、同図において1はレードル、2はタン
ディシュ、3はスライディングノズル、4はモールド、
5は鋳片、6はピンチロールである。7は油圧シリン
ダ、8は位置検出器、9はレベル検出器、10は溶鋼レ
ベル制御装置である。
【0004】図5に示すように、連続鋳造設備はスライ
ディングノズルを溶鋼レベル制御装置により制御し、モ
ールド内の溶鋼レベルを一定に保ちながらモールドを冷
却し、ピンチロールにより鋳片を引き抜いている。
【0005】図6は他の従来例を示すもので、同図にお
いて図5のものと同一又は相当部分には同一符号が付さ
れており、溶鋼レベル検出器11が設けられている。
【0006】図6の連続鋳造設備の運転制御装置におい
ても、図5のものと同様に、スライディングノズルを制
御し、モールド内の溶鋼レベルを一定に保ちながらモー
ルドを冷却し、ピンチロールにより鋳片を引き抜いてい
る。
【0007】しかるに、モールドを冷却することにより
溶鋼はモールド型に接する部分より凝固しシェルを形成
するが、凝固シェル部分に破断が生じた場合、鋳片を引
き抜くに伴い凝固シェルの破断部分はモールド下部に達
し図7に示すように溶鋼が流れ出すブレークアウトが発
生する。
【0008】この場合、操業を停止し膨大な時間をかけ
て復旧作業をしなければならない。
【0009】現在は、モールド壁に温度検出器を取り付
けてシェル破断による温度上昇を検出し警報を発すると
ともに鋳片引き抜き速度を下げる。あるいは、ニューラ
ルネットを用いて温度上昇の時間的変化、空間的広がり
からシェル破断と判定し警報を発するとともに鋳片引き
抜き速度を下げるなどブレークアウトを回避している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す運転制御装
置では、鋳片引き抜き中にタンディッシュ内溶鋼に含ま
れるスラグによりスライディングノズルが詰まることが
有るが、現在このノズル詰まりを防止する対策はなく、
ノズル詰まりが発生した場合は最終的に鋳込み停止、つ
まり操業を停止しなければならない。
【0011】図6に示す運転制御装置では、凝固シェル
破断による温度上昇検出方式は温度の上昇量・上昇速度
が大きくばらつくため判定ロジックの調整に多くの時間
を要し、普遍的結果を得られるとは言えない。
【0012】上記の問題を解決すべくニューラルネット
を用いて温度上昇の時間的変化、空間的広がりからシェ
ル破断と判定する方式は2,000パターン程度の時系
列温度データを学習させなければならず、多大な学習時
間を要する。
【0013】また、両方式とも凝固シェルの破断が生じ
てから検出する方式であり、凝固シェルの破断が生じて
いないにもかかわらず「破断有り」と判定した場合は不
要にもかかわらず急激に鋳片引き抜き速度を下げること
になる。
【0014】また、破断が生じているにもかかわらず
「破断なし」と判定した場合はブレークアウトとなり操
業停止となる。いずれの場合も操業上好ましくない。
【0015】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は連続鋳造が可能にして高信頼性の
連続鋳造設備の運転制御装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の連続鋳造設備の運転制御装置は、タンディ
シュからスライディングノズルを通して溶鋼を連続的に
モールドに導き鋳片を形成する連続鋳造設備において、
前記スライディングノズルの位置を調節する位置調設器
と、前記スライディングノズルの位置を検出する位置検
出手段と、前記モールド内の溶鋼レベルを検出するレベ
ル検出器と、前記位置検出器の位置検出信号とレベル検
出器のレベル検出信号をもとに溶鋼レベルを制御する溶
鋼レベル制御装置と、前記鋳片の鋳込み速度検出信号を
もとに関数を発生する関数発生器と、該関数発生器の関
数信号をもとに波形を発生する波形発生器と、該波形発
生器の波形信号と、前記溶鋼レベル制御装置の溶鋼レベ
ル制御信号を加算して前記スライディングノズル調整器
にノズル制御信号を出力する加算器によって構成したこ
とを特徴とする。
【0017】また、本発明は、溶鋼をモールドに導き鋳
片を形成し、該鋳片の鋳込み速度をピンチロールで検出
する連続鋳造設備の運転制御装置において、前記モール
ドの温度を検出する温度検出器と、該温度検出器の温度
検出信号と温度設定信号との偏差にもとずいて速度補正
信号を得る手段と、該補正信号と鋳片引き抜き速度設定
信号をもとに前記ピンチロールの回転速度を制御するピ
ンチロール速度制御装置によって構成したことを特徴と
する。
【0018】
【作用】請求項1の連続鋳造設備の運転制御装置では、
ノズル詰まりによる鋳込み速度低下を検出し、自動的に
スライディングノズル加振信号を発生することによりノ
ズル詰まりを防止し、操業停止を回避する。
【0019】請求項2の運転制御装置では、モールド壁
の温度検出と、あらかじめ設定されたモールド壁温度設
定との温度差を速度補正信号としてピンチロール速度制
御回路に入力し、モールド内の凝固シェルが薄くなりモ
ールド壁温度が上昇した場合ピンチロールの速度を自動
的に下げ、モールド内凝固シェル厚を一定とする。
【0020】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1〜図4を参照し
ながら説明する。
【0021】図1は本発明の実施例による連続鋳造設備
の運転制御装置を示すもので、図5および図6に示すも
のと同一又は相当部分には同一符号が付されている。
【0022】本実施例では、図5の運転制御装置を改良
するために、溶鋼レベル検出器9を設けるとともに、関
数発生器13,波形発生器14および加算器15を設け
る。すなわち、図1に示すように、通常の溶鋼レベル制
御のためのレベル検出器9,油圧シリンダ位置検出器
7,溶鋼レベル制御装置10の他に加算器15,波形発
生器14、Y=−AX+B(Xは入力、Yは出力、A,
Bは調整要素)の特性を持つ関数発生回路13を追加す
る。スライディングノズル詰まりが発生するとノズル内
の溶鋼流量が減少しモールド内の溶鋼レベルが低下す
る。この場合、モールド4内の溶鋼レベルを一定に保つ
ためピンチロール6の回転速度を低下させ鋳片の引き抜
き速度を下げるように制御されるのが常である。
【0023】そこで、鋳込み速度制御に使用されている
ピンチロールに取り付けられた回転検出器(図示せず)
の信号、つまり、鋳込み速度信号(Yc)をY=−AX
+Bなる特性を有する関数発生回路13の入力に接続す
る。
【0024】関数発生回路13の出力は、図2に示すよ
うに、鋳込み速度がデッドバンドをこえて低下すると出
力され、その出力YはY=−AX+Bの特性に従い鋳込
み速度が低下するに伴って増加する。この出力Yを、入
力信号が増加するのに伴い波形の振幅とその周波数を増
加する波形発生器14の入力に接続し、その出力を加算
器15に接続する。加算器15は溶鋼レベル制御装置1
0の出力信号と波形発生器の出力信号を加算し出力す
る。この加算器15の出力をスライディングノズル制御
信号としてスライディングノズル3の制御に使用する。
【0025】これにより、ノズル詰まりが発生し鋳込み
速度が、あるレベルをこえて低下すると、通常の溶鋼レ
ベル制御信号に波形発生器14で発生した波形信号が加
えられた信号でスライディングノズル3が制御される。
【0026】スライディングノズル3はこの波形信号で
加振されることになり、その振幅と周波数はY=−AX
+Bの回路と波形発生器の特性により決定され、鋳込み
速度が低下するに伴い増加する。スライディングノズル
3の加振によりノズル詰まりが解消すると溶鋼流量が正
常値にもどり、鋳込み速度も増加し、これに伴い加振信
号も自動的に消滅し通常の溶鋼レベル制御となる。
【0027】上記実施例の連続鋳造設備の運転制御装置
によれば、Y=−AX+BのAとBのであり調整が簡単
であり、かつ回路構成が簡単で安価にしてスライディン
グノズルのノズル詰まりを未然に防止し、鋳込み停止に
よる操業停止を回避でき連続作業が可能となる。
【0028】図3は本発明の他の実施例による連続鋳造
設備の運転制御装置を示し、この運転制御装置は連続鋳
造設備のモールド内溶鋼の凝固シェル厚を一定に制御す
るものである。
【0029】本実施例では図6と図7に示す従来の連続
鋳造設備の運転制御装置を改良したものであり、図3に
示すように、モールド4に設けられた温度検出器16,
突き合わせ回路17,比例積分微分器(PID)18お
よびピンチロール速度制御装置19によって構成されて
いる。
【0030】図3の運転制御装置において、温度検出器
16の検出信号とモールド壁温度設定信号を加減算回路
17で加減算し、その偏差信号をPID18で演算して
速度補正信号をピンチロール速度制御装置に入力してピ
ンチロールの速度を制御する。
【0031】図4は鋳込み中の鋳型鋼板内の温度分布を
示す。これは、鋼製鋳型(モールド)壁の鋳込み中にお
ける温度分布であり、モールド上部の温度が最も高く、
モールド上部からの距離が大きくなるにつれて温度が下
がり、その温度差は70〜100℃であることを示して
いる。この温度差は凝固シェルの電熱抵抗によるもので
あり、モールドの下部にいくほど凝固シェルが厚くなり
電熱抵抗も大きくなるためにモールド壁の温度が下がる
のである。一方、鋳片5はピンチロール6で引き抜か
れ、その引き抜き速度が一定となるようにピンチロール
は速度制御される。
【0032】そこで、図3に示すように、モールド壁の
温度が下降していく間に温度検出器を取り付けて温度を
検出し、あらかじめ設定されたモールド壁温度設定との
偏差を速度補正としてピンチロール速度制御系を入力す
る。この速度補正信号はモールド壁の検出温度が上昇し
た場合、ピンチロールの速度を下げるように作用するも
のとする。これにより、鋳込み中に何らかの原因で凝固
シェルが薄くなりモールド壁の温度が上昇するとピンチ
ロールの速度が下がりモールド壁の温度が一定となるよ
うにピンチロールが速度制御されることとなる。
【0033】つまり、この速度補正信号によりピンチロ
ールは温度検出器を取り付けた位置の凝固シェル厚が一
定になるように速度制御される。
【0034】温度検出器はブレークアウトを回避するの
に充分な凝固シェルを確保できる位置に取り付けるもの
とし、その取付位置と数は各種連続鋳造設備のモールド
の物理的特性によって決定される。
【0035】図3の運転制御装置によれば以下のような
利点が得られる。
【0036】(1)モールド内の凝固シェル厚がブレー
クアウトを回避するのに充分な厚さとなるのでブレーク
アウトの心配がなく、前述のモールド壁温度上昇による
凝固シェル破断検出、ニューラルネットによる凝固シェ
ル破断検出等の複雑・高価なブレークアウト予知回路が
不要となる。
【0037】(2)ブレークアウト予知回路の場合、凝
固シェルの破断を検出するとブレークアウト回避のため
に鋳片引き抜き速度を大幅、かつ、急激に下げるように
制御されるが、本方式の場合には速度補正信号により凝
固シェル厚が一定となるように常時制御されているので
鋳片引き抜き速度の大幅・急激な速度変更は発生しな
い。
【0038】(3)ブレークアウト予知回路による大幅
・急激な速度変動が生じた場合、鋳片に品質ムラが生じ
るが、本方式の場合は凝固シェル厚が一定となるので、
モールドから送出される時点での鋳片の品質が一定とな
り、むしろ鋳片の品質向上が期待できる。
【0039】(4)ピンチロールの速度制御回路にモー
ルド壁の温度の設定とそ検出の偏差信号を入力し速度補
正を行うだけであり、回路が簡単・安価であり、調整も
ゲイン調整のみで極めて簡単である。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以下の如くであって、請求項
1の発明ではノズル詰まりによる鋳込み速度低下を検出
し、自動的にスライディングノズル加振信号を発生する
ことによりノズル詰まりを防止し、操業停止を回避する
とともに、請求項2の発明ではモールド壁の温度検出
と、あらかじめ設定されたモールド壁温度設定との温度
差を速度補正信号としてピンチロール速度制御回路に入
力し、モールド内の凝固シェルが薄くなりモールド壁温
度が上昇した場合ピンチロールの速度を自動的に下げ、
モールド内凝固シェル厚を一定とするものであるから、
連続鋳造が可能にして高信頼性の連続鋳造設備の運転制
御装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による連続鋳造設備の運転制御
装置のブロック図。
【図2】鋳込み速度特性図。
【図3】本発明の実施例による連続鋳造設備の運転制御
装置のブロック図。
【図4】鋳型鋼板の温度特性図。
【図5】従来の連続鋳造設備の運転制御装置のブロック
図。
【図6】従来の連続鋳造設備の運転制御装置のブロック
図。
【図7】凝固セルの発生状態を示す説明図。
【符号の説明】
1…レードル 2…タンディシュ 3…スライディングノズル 4…モールド 5…鋳片 6…ピンチロール 7…油圧シリンダ 8…位置検出器 9…レベル検出器 10…溶鋼レベル制御装置 13…関数発生器 14…波形発生器 15…加算器 16…温度検出器 17…加減算回路 18…PID 19…ピンチロール速度制御装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】本実施例では、図5の運転制御装置を改良
するために、溶鋼レベル検出器9を設けるとともに、関
数発生器13,波形発生器14および加算器15を設け
る。すなわち、図1に示すように、通常の溶鋼レベル制
御のためのレべル検出器9,油圧シリンダ位置検出器
,溶鋼レベル制御装置10の他に加算器15,波形発
生器14、Y=−AX+B(Xは入力、Yは出力、A,
Bは調整要素)の特性を持つ関数発生回路13を追加す
る。スライディングノズル詰まりが発生するとノズル内
の溶鋼流量が減少しモールド内の溶鋼レベルが低下す
る。この場合、モールド4内の溶鋼レベルを一定に保つ
ためピンチロール6の回転速度を低下させ鋳片の引き抜
き速度を下げるように制御されるのが常である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】本実施例では図5図6に示す従来の連続
鋳造設備の運転制御装置を改良したものであり、図3に
示すように、モールド4に設けられた温度検出器16,
突き合わせ回路17,比例積分微分器(PID)18お
よびピンチロール速度制御装置19によって構成されて
いる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】図4は鋳込み中の鋳型鋼板内の温度分布を
示す。これは、銅製鋳型(モールド)壁の鋳込み中にお
ける温度分布であり、モールド上部の温度が最も高く、
モールド上部からの距離が大きくなるにつれて温度が下
がり、その温度差は70〜100℃であることを示して
いる。この温度差は凝固シェルの電熱抵抗によるもので
あり、モールドの下部にいくほど凝固シェルが厚くなり
電熱抵抗も大きくなるためにモールド壁の温度が下がる
のである。一方、鋳片5はピンチロール6で引き抜か
れ、その引き抜き速度が一定となるようにピンチロール
は速度制御される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による連続鋳造設備の運転制御
装置のブロック図。
【図2】関数発生回路特性図。
【図3】本発明の実施例による連続鋳造設備の運転制御
装置のブロック図。
【図4】鋳型銅板の温度特性図。
【図5】従来の連続鋳造設備の運転制御装置のブロック
図。
【図6】従来の連続鋳造設備の運転制御装置のブロック
図。
【図7】凝固セルの発生状態を示す説明図。
【符号の説明】 1…レードル 2…タンディシュ 3…スライディングノズル 4…モールド 5…鋳片 6…ピンチロール 7…油圧シリンダ 8…位置検出器 9…レベル検出器 10…溶鋼レベル制御装置 13…関数発生器 14…波形発生器 15…加算器 16…温度検出器 17…加減算回路 18…PID 19…ピンチロール速度制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンディシュからスライディングノズル
    を通して溶鋼を連続的にモールドに導き鋳片を形成する
    連続鋳造設備において、前記スライディングノズルの位
    置を調節する位置調設器と、前記スライディングノズル
    の位置を検出する位置検出手段と、前記モールド内の溶
    鋼レベルを検出するレベル検出器と、 前記位置検出器の位置検出信号とレベル検出器のレベル
    検出信号をもとに溶鋼レベルを制御する溶鋼レベル制御
    装置と、前記鋳片の鋳込み速度検出信号をもとに関数を
    発生する関数発生器と、該関数発生器の関数信号をもと
    に波形を発生する波形発生器と、該波形発生器の波形信
    号と、前記溶鋼レベル制御装置の溶鋼レベル制御信号を
    加算して前記スライディングノズル調整器にノズル制御
    信号を出力する加算器によって構成したことを特徴とす
    る、連続鋳造設備の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 溶鋼をモールドに導き鋳片を形成し、該
    鋳片の鋳込み速度をピンチロールで検出する連続鋳造設
    備の運転制御装置において、前記モールドの温度を検出
    する温度検出器と、該温度検出器の温度検出信号と温度
    設定信号との偏差にもとずいて速度補正信号を得る手段
    と、該補正信号と鋳片引き抜き速度設定信号をもとに前
    記ピンチロールの回転速度を制御するピンチロール速度
    制御装置によって構成したことを特徴とする、連続鋳造
    設備の運転制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1177268A (ja) * 1997-06-25 1999-03-23 Nkk Corp 連続鋳造機モールド内湯面レベル制御方法
US8596332B2 (en) * 2005-12-08 2013-12-03 Nippon Light Metal Company, Ltd. Speed synchronization system of aluminum alloy slab continuous casting and rolling line and production facility and method of production of aluminum alloy continuously cast and rolled slab using same

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