JPS62168652A - 連鋳機における鋳型内湯面レベル制御方法 - Google Patents

連鋳機における鋳型内湯面レベル制御方法

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JPS62168652A
JPS62168652A JP1054886A JP1054886A JPS62168652A JP S62168652 A JPS62168652 A JP S62168652A JP 1054886 A JP1054886 A JP 1054886A JP 1054886 A JP1054886 A JP 1054886A JP S62168652 A JPS62168652 A JP S62168652A
Authority
JP
Japan
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level
signal
mold
nozzle
molten metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1054886A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Shiozawa
塩澤 武夫
Masakazu Itashiki
板敷 政和
Kenji Murakami
賢治 村上
Kyoichi Amo
天羽 協一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP1054886A priority Critical patent/JPS62168652A/ja
Publication of JPS62168652A publication Critical patent/JPS62168652A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は連鋳機における鋳型内湯面レベル制御方法に関
するものである。
(従来技術とその問題点) 従来、鋳型内の湯面レベルを各種のセンサー、例えば、
渦電流式、電極追従式、放射線式、熱電対酸等からなる
レベル計で検出し、目標の湯面を保持するようにストッ
パーノズルあるいはスライディングノズル(以下、単に
ノズルという)の開度を操作し、タンディツシュから鋳
型内に注入する溶鋼量を調節するようにする技術が採用
されている。かかる方法では、レベル計で検出した実際
の湯面と目標の湯面との差(偏差値)を計算し、その差
を基にレベル制御装置の内部に予め設定している制御パ
ラメータ(比例、積分、微分の三要素)を用いてノズル
開度補正値を求め、開度繰作端に開度の修正信号を出力
するようにしているが、」二記レベルfill all
 装fitの制御パラメータは、プロセスの平均的な特
性から一義的に決定され、半固定化されるのが通常であ
るのに対し、実際のプ占セスにおいては、ノズル部耐火
物の溶損、地金付着あるいはその脱落等の原因により、
タンディツシュからの溶鋼流出量を調節するノズルの流
量特性が変化するので、良好な制御結果が得られなくな
るという問題点がある。
(発明の課題) 本発明はノズルの流量特性の現状を常時把握し、レベル
制御装置の制御パラメータをその特性に見合った適正な
値に自動補正する連鋳機における鋳型内湯面レベル制御
方法を提供することを課題とする。
(発明の着眼点とその要旨) 本発明は、鋳型内の湯面レベルをレベル計で検出し、目
標の湯面を保持するようにノズルの開度を操作し、タン
ディツシュから鋳型内に注入する溶鋼量を調節する方法
において、ノズルの流量特性を支配する因子を鋭意探究
の結果、湯面レベルの他、ノズル開度および鋳片引抜速
度が重要な支配要因となっていることを見出し完成した
もので、レベル計で検出した実際の湯面と目標の湯面と
の差(偏差値)を基にレベル制御装置の内部に予め設定
している制御パラメータを用いてノズル開度補正値を求
め、開度操作端に開度の修正信号を出力するようにして
湯面レベルを制御するにあた1)、上記鋼片引抜速度、
実測湯面レベルおよびノズル開度を検出して現状のノズ
ル流量特性を演算し、予め設定している制御パラメータ
(比例、積分、微分の三要素)の比例ゲインを修正する
ようにすることを要冒とする。
即ち、ノズルの流量特性は後述の演算式から、実測鋳片
引抜速度信号いI m/ m i n )、実測湯面レ
ベル信号(U、、)、鋳型断面積(Anun2)から算
出する溶鋼流量Qの実測ノズル開度信号値(x man
)に対する変化量[dQ/dx]V (m+n3/s 
・mm)として示すことができるので、 但し、Q:溶鋼流量[wM3/s]、K:補正係数[m
tn3/s]。
このようにして求めたその時点でのノズル流量特性に、
更に下記の演算を行い、レベル制御装置の設定制御パラ
メータの内比例ゲイン(PB)の適正値としてPcを採
用し、自動的にパラメータ値を修正するようにしている
P =  1/IdQ/ax] Pcm CXP 但し、Pc:比例ゲイン修正値(なお、このPc値には
上下限リミッタ−を設け、採用値に一定の制限をつける
。)、C:係数。
以下、本発明方法を実施する具体的制御システムを示す
添付図面に基づいて、本発明方法を詳細に説明する。
(実施例) 図面は本発明方法を実施する湯面制御システムの概要図
で、溶鋼鍋1の下方に設置されたタンディツシュ2には
、油圧装置9により駆動される油圧シリンダ10によっ
て操作されるストッパー3が配設され、タンディツシュ
2から下方に突出するノズル21の開度を調節し、該ノ
ズルから鋳型4内に注入される溶鋼量を調節しつつ、図
示のように鋳片12を連続鋳造するようになっている。
かかる連鋳機において、本発明では鋳型4の近傍に配置
されたレベル計5により鋳型内湯面レベルを検出し、レ
ベル計アンプ6を介してレベル制御装置マに実測湯面レ
ベル信号[夕]を入力し、目標場面レベルとの偏差値を
演算するようになっている一方、油圧シリンダ10の近
傍には位置検出器11を配置して、ストッパー3により
調節されるノズル開度に相応したストッパー位置を検出
し、位置信号×を油圧装置9に入力し、上記レベル制御
装置7からの出力信号と共働して、レベル計で検出した
実際の湯面と目標の湯面とにレベル差を生じると、レベ
ル差を基にレベル制御装置の内部に予め設定している制
御パラメータ(比例、積分、微分の三要素)を用いてノ
ズル開度補正値を求め、開度操作端に開度の修正信号を
出力するようになっている。さらに、ノズル流量特性の
変化に対応するように、上記自動ゲイン補正演算器8t
ご」二記位置信号×を入力するとともに、鋳片搬送路近
傍に配設した引抜制御装置14により制御される鋳片引
抜モータ13の回転数を検出する速度検出器15の速度
信号■を上記自動ゲイン補正演算器8に入力するように
なっている。
したがって、該自動ゲイン補正演算器8により演算した
比例ディンPcをレベル制御装置7に入力し、予め設定
された制御パラメータの比例ゲインを制御期間中繰り返
し連続的に修正するので、ノズルの流量特性に変化が生
しても適正な制御パラメータを自動的に選定し、修正し
ていくため、常に良好な湯面レベル制御結果が得られる
ことになる。
(発明の作用効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、従来、
プロセスの平均的な特性から一義的に決定し、半固定化
されていた湯面レベル制御装置の制御パラメータを、検
出される鋳片の引抜速度、鋳型内の実測湯面レベルおよ
びノズル開度に基づいて演算される現状のノズル流量特
性に基づき、修正するようにしたので、実際のプロセス
においてノズル部耐火物の溶損、地金付着あるいはその
脱落等の原因によりタンディツシュからの溶鋼流出量を
調節するノズルの流量特性が変化しても常に良好な制御
結果が得られる結果、鋳型内の湯面レベルが安定し、鋳
片品質の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を実施する湯面制御システムの概要図
である。 2・・・タンディツシュ、   3・・・ストッパー、
4・・・鋳型、       5・・・レベル計、7・
・・レベル制御装置、 8・・・自動ディン補正演算器、 11・・・位置検出器、  15・・・速度検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋳型内の湯面レベルをレベル計で検出し、目標の
    湯面を保持するようにノズルの開度を操作し、タンディ
    ッシュから鋳型内に注入する溶鋼量を調節する方法にお
    いて、 レベル計で検出した実際の湯面と目標の湯面との差(偏
    差値)を基にレベル制御装置の内部に予め設定している
    制御パラメータを用いてノズル開度補正値を求め、開度
    操作端に開度の修正信号を出力するようにして湯面レベ
    ルを制御するにあたり、上記レベル計で検出される鋳型
    内の実測湯面レベルの他に鋳片の引抜速度およびノズル
    開度状態を検出し、該検出信号に基づいて演算される現
    状のノズル流量特性に基づき、上記制御パラメータの比
    例ゲインを修正することを特徴とする連鋳機における鋳
    型内湯面レベル制御方法。
JP1054886A 1986-01-20 1986-01-20 連鋳機における鋳型内湯面レベル制御方法 Pending JPS62168652A (ja)

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