JP3064982B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3064982B2
JP3064982B2 JP9235170A JP23517097A JP3064982B2 JP 3064982 B2 JP3064982 B2 JP 3064982B2 JP 9235170 A JP9235170 A JP 9235170A JP 23517097 A JP23517097 A JP 23517097A JP 3064982 B2 JP3064982 B2 JP 3064982B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光−電気変換、音−
電気変換等の集積回路が構成可能な半導体装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路に組み込まれている受光
素子としては、ダイオード、ラテラルバイポーラトラン
ジスタ、MOSトランジスタ構造が用いられている。
【0003】図10は従来のMOSトランジスタ構造の
受光素子を示す断面図である。図において、1はP型シ
リコン基板、2はN+ のソース領域、3はN+ のドレイ
ン領域、4はN+ ポリシリコンよりなるゲート電極、5
はゲート酸化膜、6はSiO2 、7は配線、8はAlよ
りなる光反射膜、9は光である。前記ソース領域2、ド
レイン領域3、ゲート電極4、ゲート酸化膜5はMOS
構造のトランジスタを構成する。すなわち、光9はチッ
プ上方から受光部に入射させるため、これをさえぎる多
層配線を設けることが出来ない。このため、大規模なL
SIの中にイメージセンサ等の多数個の受光素子を組み
込む場合、その設計に大きな制限が生じ、チップが大き
くなる等の問題があった。
【0004】特に、最近のLSIは4層から5層と大規
模化にともないますます多層配線化が進んでおり、マイ
クロプロセッサ、メモリ、ロジック、イメージセンサを
1チップ化する場合、イメージセンサ部のところに多層
配線を構成出来ないことは、チップ全体の設計に大きな
障害となってきている。
【0005】図11は従来のLSIのレイアウトを示す
構成説明図である。図において、11はマイクロプロセ
ッサ、12は論理(ロジック),メモリ、13はイメー
ジセンサである。すなわち、高集積化にともないイメー
ジセンサ13の上にも3,4,5層等の配線を設けたい
が、従来の受光素子構成では光をシリコン基板に対し多
層配線側から入射させるため、イメージセンサ13の上
に多層配線を設けることができない。
【0006】また、論理LSI、メモリLSI等の上に
積層構成で光センサやイメージセンサが組み込まれたL
SIを実装する場合、上部のLSIはフェイスダウンで
下部のLSIに接続されるので、光センサ、イメージセ
ンサが従来のように組み込まれたLSIでは、このよう
な積層構成の実装は出来ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、多層配線が設けられている側に
対して反対側から受光素子に光、音等を入力することに
より、光、音等の入力経路を考慮することなく多層配線
を形成し得る半導体装置を提供することを目的とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の半導体装置は、第1のシリコン層上に第1の
絶縁膜を設け、この第1の絶縁膜の上に第2の単結晶シ
リコン層を設けて半導体素子を形成し、この半導体素子
を多層配線により接続したSOI基板からなる半導体装
置において、前記第1のシリコン層を部分的に除去して
1個以上の穴を設け、この穴より光、音等の入力も与
え、前記穴の部分に、半導体素子に対応した第1の絶縁
膜の下のシリコン領域を電極とし、穴の入り口にエレク
トレットフィルム等の導電膜を設け、該エレクトレット
フィルム等の導電膜と該シリコン領域とをそれぞれコン
デンサの電極として用い、該シリコン領域と前記半導体
素子の入力電極とを電気的に接続したことを特徴とする
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態例を示す断面図
である。図において、21はP型シリコン層、22は光
の透過を防止するP+ 領域、23は埋込みSiO2 の絶
縁層、24はN+ 型ソース領域、25はN+ 型ドレイン
領域、26はポリシリコンよりなるゲート電極、27は
空乏層領域、28はチャネル領域、29はSiO2 より
なるゲート酸化膜、30はシリコン層21を部分的に除
去して設けられた穴、31は穴30に入射される光であ
る。前記シリコン層21および絶縁層23はSOI基板
を構成する。また前記ソース領域24、ドレイン領域2
5、ゲート電極26、空乏層領域27、チャネル領域2
8、ゲート酸化膜29は単結晶シリコン層を設けて形成
された完全空乏型MOSトランジスタを構成する。この
完全空乏型MOSトランジスタは多層配線により接続さ
れる。すなわち、受光素子として完全空乏型MOSトラ
ンジスタを用いる。光31は穴30よりゲート酸化膜2
9直下のチャネル領域28と空乏層領域27に直接入射
させ、これらの領域で電気信号に変換させる。光31の
強度変化にともないドレイン領域25とソース領域24
間に流れる電流が変化し、光31の強度の増加とともに
電流が増加する。
【0017】図3は本発明の一実施形態例に係る完全空
乏型MOSトランジスタの光波長とドレイン電流特性を
示す説明図である。すなわち、ゲート長4μm、ドレイ
ン−ソース間電圧VD が2.0V、ゲート電圧VG
0.2Vにおいて、光がない場合はドレイン電流ID
68.25pA、光の波長が白色の場合はドレイン電流
D が4086.0pA、光の波長が800nmの場合
はドレイン電流ID が771.5pA、光の波長が70
0nmの場合はドレイン電流ID が834.0pA、光
の波長が600nmの場合はドレイン電流ID が75
5.5pA、光の波長が500nmの場合はドレイン電
流ID が737.0pAである。
【0018】図2は本発明の他の実施形態例を示す断面
図であり、受光素子がLSIに組み込まれた断面図であ
る。図中、図1と同一部分に対応する部分は同一符号を
付してその説明を省略する。図において、32はP+
ソース領域、33はP+ 型ドレイン領域、34はポリシ
リコンよりなるゲート電極、35はSiO2 よりなるゲ
ート酸化膜、36はN領域、37は絶縁膜、38は多層
配線を形成するメタル配線である。前記P+ 型ソース領
域32、P+ 型ドレイン領域33、ポリシリコンよりな
るゲート電極34、SiO2 よりなるゲート酸化膜3
5、N領域36はpチャネルMOSトランジスタを構成
する。各MOSトランジスタは絶縁膜37を介在してメ
タル配線38により多層配線で接続される。また各MO
Sトランジスタにおいて、受光素子でないMOSトラン
ジスタに対応した絶縁層23の下にはシリコン層21の
+ 領域22が設けられ、穴30より入力される光31
が受光素子でないMOSトランジスタに入射させないよ
うに構成される。
【0019】以上のように、光は多層配線が設けられて
いる側ではなく、多層配線に対して反対側から受光素子
の完全空乏型MOSトランジスタに入射させるため、多
層配線と光の入射経路とは全く独立であり、入射経路を
考慮することなく多層配線を形成することができる。
【0020】また、完全空乏型MOSトランジスタを受
光素子として使わない場合は、光の入射は回路の正常な
動作の障害となることから、受光素子として使用する以
外の完全空乏型MOSトランジスタの埋め込み酸化シリ
コン膜の下部にはシリコン部を設けて光を反射、吸収し
て光が回路動作に悪影響を与えないようにしている。以
下、実施例に従い本発明を詳細に説明する。
【0021】[実施例1]図4は本発明の第1の実施例
を示す断面図であり、完全空乏型MOSトランジスタを
メッシュ状に平面的に配置し、これを並列接続した構成
の受光素子を組み込んだLSIの製造方法において、異
方性エッチング前の状態を示す断面図であり、図5〜図
8は同じく、異方性エッチングにより穴を開けた後の状
態を示す断面図である。図中、図2と同一部分に対応す
る部分は同一符号を付してその説明を省略する。すなわ
ち、図4に示すように、P型シリコン層21及び埋込み
SiO2 の絶縁層23よりなるSIMOX(SOI)基
板の埋込みSiO2 (酸化シリコン)の絶縁層23上の
シリコン単結晶層を酸化しこれをエッチングで除去する
ことにより、このシリコン単結晶層の厚さを30〜12
0nm程度にする。LOCOS技術を用いて素子間分離
後、受光素子としての完全空乏型MOSトランジスタを
作り込む部分以外の部分で、後で受光のための穴があけ
られる領域の中にあるところの埋込みSiO2 の絶縁層
23直下のP型シリコン層21の領域にイオン注入法を
用いてボロンを、例えば、360KeV,1×1014
4×1015個/cm2 でイオン注入し、その後のアニー
ルで活性化し、光の透過を防止するP+ 領域22を形成
する。以後、メタル配線38による多層配線形成まで
は、従来のCMOS/SIMOX LSI製造工程に従
い製造する。前記SIMOX基板の多層配線がない裏面
側のP型シリコン層21を研磨し薄層化し、例えば、1
00〜300μm程度にする。
【0022】その後、図5に示すように、受光用に使う
完全空乏型MOSトランジスタの直下付近の裏側のP型
シリコン層21を異方性エッチング液を用いて除去して
穴30を形成する。エッチング液としては、ジメチルア
ミン、KOH系等である。このとき、埋め込みSiO2
の絶縁層23はエッチングされず、また、先に設けたP
+ 領域22のエッチング速度は2桁以上遅いので、所望
の所にP+ 領域22が残る。
【0023】その後、図6に示すように、チャージアッ
プ防止のために導電性の透明電極39を穴30の内面部
分を覆うように形成する。この場合、使用する光31の
強度にもよるが穴30のP+ 領域22の光の透過を一段
と防ぐ必要がある場合はP+領域22の表面にチタンシ
リサイド等のシリサイド40を形成する。
【0024】また、図7に示すように、穴30のP+
域22の光の透過を一段と防ぐために、P+ 領域22の
表面にメッキ等を用い銅等のメタル(合金)41等を形
成する。その後、ケース等に実装し出来上がる。必要が
あればゴミ等から受光部を保護するために穴30の部分
に透明フィルム42の保護膜等を設ける。
【0025】図8は本発明の第1の実施例に係るセル
(受光素子+電子回路)をアレー状に組み込んだLSI
を示す断面図である。なお、多層配線は省略してある。
すなわち、受光用のメッシュ状に配置された完全空乏型
MOSトランジスタは多層配線で並列接続されており、
光ビームの光軸が少しずれても問題なく、実装が容易で
経済的である。
【0026】なお、受光素子としては、完全空乏型MO
Sトランジスタの代りに部分空乏型MOSトランジス
タ、ショットキーダイオード、PN接合ダイオード、バ
イポーラトランジスタ、PINダイオードでもよい。
【0027】[実施例2]図9(a)は本発明の第2の
実施例を示す断面図であり、MOSトランジスタをアレ
ー状に配置し、これを並列接続した構成の音−電気変換
素子を組み込んだLSIを示す断面図であり、図9
(b)は図9(a)の1個のMOSトランジスタに対応
した部分の等価回路図である。図中、図2と同一部分に
対応する部分は同一符号を付してその説明を省略する。
図において、91はポリシリコン抵抗、92は導電膜の
一例としてのエレクトレットフィルム、93は音、94
はエレクトレットフィルムの電極、Cはコンデンサ、R
は抵抗、FETは電界効果MOSトランジスタで、ゲー
トG,ドレインD,ソースSより構成される。すなわ
ち、実施例lと同様にSIMOX基板を用いて、CMO
S/SIMOX LSIを製造し、裏面側を研磨しウエ
ハの厚さを薄くする。例えば、200μm程度にする。
音−電気変換素子として用いるMOSトランジスタの直
下付近の裏面側のP型シリコン層21を異方性エッチン
グ液を用いて除去する。エッチング液としてはジメチル
アミン、KOH系等を用いる。このとき、埋込みSiO
2 の絶縁層23はエッチングされず、エッチング速度の
遅いP+ 領域22が残る。該P+ 領域22はLSIの製
造の段階で上部MOSトランジスタのゲート電極26に
メタル配線38で接続される。このメタル配線38は例
えば、従来の多層配線形成技術を用いる。また、LSI
の製造の段階で基板のP型シリコン層21と該上部MO
Sトランジスタのゲート電極26との間に抵抗91を形
成する。この抵抗91は、従来の手法でポリシリコンま
たは埋込みSiO2 の絶縁層23上のシリコン単結晶層
等を抵抗として用いる。裏面側の穴30の開口部にエレ
クトレットフィルム92を張りつけ、P型シリコン層2
1とエレクトレットフィルムの電極94とを電気的に接
続する。前記エレクトレットフィルム92で塞がれた孔
30は内部と外部との間で気体が流通するような孔(図
示せず)が設けられる。前記エレクトレットフィルム9
2及びP+ 領域22よりコンデンサCが構成される。以
上の手法により、音−電気変換素子がLSIの中に組み
込まれる。この構成の電気的等価回路を図9(b)に示
す。すなわち、電界効果MOSトランジスタのゲートG
にはポリシリコン抵抗91よりなる抵抗Rとエレクトレ
ットフィルム92及びP+ 領域22よりなるコンデンサ
Cとが並列に接続される。
【0028】以上のように、音−電気変換回路用MOS
トランジスタをアレー状に配置し、並列接続されてお
り、音93は裏面側の穴30の部分のエレクトレットフ
ィルム92とP+ 領域22とで構成されているコンデン
サで検出するので表側の音−電気変換回路用のMOSト
ランジスタの上には3、4、5層等の多層配線を設ける
ことが出来る。
【0029】尚、前記P+ 領域22の表面をシリサイド
化あるいはメッキ等によりメタルを形成してもよい。
【0030】また、音−電気変換素子をLSIチップ内
に本実施例のように一体化し構成することにより、実装
面積が1/2以下と大幅に低減化される。ところで、携
帯電話はますます小型化、軽量化されてきており、腕時
計型のものまで研究がされてきている。このような携帯
電話等の小型化、軽量化をさらに進める上で、大いに効
果的である。
【0031】また、上記各実施例のNチャネルをPチャ
ネルと、PチャネルをNチャネルとして構成してもよ
い。
【0032】また、SOI基板の第1のシリコン基板は
N型でもよい。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、多層
配線が設けられている側に対して反対側から受光素子に
光、音等を入力することにより、光、音等の入力経路を
考慮することなく多層配線を形成し得る半導体装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態例を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施形態例に係る完全空乏型MOS
トランジスタの光波長とドレイン電流特性を示す説明図
である。
【図4】本発明の第1の実施例の異方性エッチング前の
状態を示す断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例の異方性エッチング後の
状態を示す断面図である。
【図6】本発明の第1の実施例の異方性エッチング後で
シリサイド及び透明電極を設けた状態を示す断面図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施例の異方性エッチング後で
メタル、透明電極及び透明フィルムを設けた状態を示す
断面図である。
【図8】本発明の第1の実施例に係るセル(受光素子+
電子回路)をアレー状に組み込んだLSIを示す断面図
である。
【図9】(a)は本発明の第2の実施例を示す断面図で
あり、MOSトランジスタをアレー状に配置し、これを
並列接続した構成の音−電気変換素子を組み込んだLS
Iを示す断面図であり、(b)は(a)の1個のMOS
トランジスタに対応した部分の等価回路図である。
【図10】従来のMOS構造の受光素子を示す断面図で
ある。
【図11】従来のLSIのレイアウトを示す構成説明図
である。
【符号の説明】
21 P型シリコン層 22 光の透過を防止するP+ 領域 23 埋込みSiO2 の絶縁層 24 N+ 型ソース領域 25 N+ 型ドレイン領域 26 ポリシリコンよりなるゲート電極 27 空乏層領域 28 チャネル領域 29 SiO2 よりなるゲート酸化膜 30 シリコン層21を部分的に除去して設けられた穴 31 穴30に入射される光 32 P+ 型ソース領域 33 P+ 型ドレイン領域 34 ポリシリコンよりなるゲート電極 35 SiO2 よりなるゲート酸化膜 36 N領域 37 絶縁膜 38 多層配線を形成するメタル配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真野 恒夫 東京都渋谷区桜丘町20番1号 エヌティ ティエレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 赤沢 幸雄 東京都渋谷区桜丘町20番1号 エヌティ ティエレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 井野 正行 東京都渋谷区桜丘町20番1号 エヌティ ティエレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 猪川 洋 東京都渋谷区桜丘町20番1号 エヌティ ティエレクトロニクス株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−111542(JP,A) 特開 平7−307485(JP,A) 特開 平10−163514(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 31/08 - 31/119

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシリコン層上に第1の絶縁膜を設
    け、この第1の絶縁膜の上に第2の単結晶シリコン層を
    設けて半導体素子を形成し、この半導体素子を多層配線
    により接続したSOI基板からなる半導体装置におい
    て、前記第1のシリコン層を部分的に除去して1個以上
    の穴を設け、この穴より光、音等の入力も与え、前記穴
    の部分に、半導体素子に対応した第1の絶縁膜の下のシ
    リコン領域を電極とし、穴の入り口にエレクトレットフ
    ィルム等の導電膜を設け、該エレクトレットフィルム等
    の導電膜と該シリコン領域とをそれぞれコンデンサの電
    極として用い、該シリコン領域と前記半導体素子の入力
    電極とを電気的に接続したことを特徴とする半導体装
    置。
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