JP3064734B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3064734B2
JP3064734B2 JP5075923A JP7592393A JP3064734B2 JP 3064734 B2 JP3064734 B2 JP 3064734B2 JP 5075923 A JP5075923 A JP 5075923A JP 7592393 A JP7592393 A JP 7592393A JP 3064734 B2 JP3064734 B2 JP 3064734B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特にメッキ法とレーザ照射法とを用いた半導体装
置の配線の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の配線の製造工程の断面図で
ある図4を参照すると、従来のメッキ法による半導体装
置の配線は、以下のように形成される。
【0003】まず、半導体基板201表面に、イオン注
入法により、拡散層202が形成される。全面に、公知
の熱CVD法により、層間絶縁膜である膜厚0.5〜
1.5μmのシリコン酸化膜203が形成される。上記
拡散層202に達する口径0.4〜1.5μmの接続孔
204が、フォトレジスト膜(図示せず)をマスクにし
た反応性エッチング法により、上記シリコン酸化膜20
3に形成される〔図4(a)〕。
【0004】次に、第1の導電膜である膜厚0.1μm
のチタン・タングステン合金膜205,第2の導電膜で
ある膜厚0.02〜0.05μmの金膜206が、全面
に順次成膜される。上記チタン・タングステン合金膜2
05の成膜は、成膜パワー1.0〜4.0kW,成膜圧
力1〜10mTorrのもとでのD.C.マグネトロン
スパッタ法により行なわれる。第1の導電膜は、第2の
導電膜,および後工程で形成される低抵抗金属膜の構成
元素が拡散層202等の能動領域に拡散することを防止
するために設けられ、さらに、層間絶縁膜との密着性を
確保するために設けられている。第2の導電膜は、第1
の低抵抗金属膜が電解メッキ法で形成されるとき、電極
として機能し、メッキ液から第1の導電膜を保護し、さ
らに、第1の導電膜と第1の低抵抗金属膜との密着性の
確保に機能する。
【0005】次に、g線もしくはi線を用いたフォトリ
ソグラフィ法により、メッキマスク膜である膜厚1.0
〜2.0μmのフォトレジスト膜207が、金膜206
上に選択的に形成される〔図4(b)〕。
【0006】次に、金膜206を電極とした電解メッキ
法により、金膜206が露出した部分に低抵抗金属膜で
ある膜厚0.5〜1.5μmの金膜208が形成される
〔図4(c)〕。ここで用いる電解金メッキ液は、硫
酸,硫酸金ナトリウム等を主成分とし、これに平坦化
剤,pH安定化剤などが添加されている。このメッキ液
は、通常1リットル当り約10gの金を含有する非シア
ン系溶液であり、中性に近いpH(6〜8)を有してい
る。メッキの条件は、メッキ膜の膜厚,均一性の観点か
ら、メッキ温度35〜60℃,電流密度1〜4mA/c
2 である。なお、接続孔204のアスペクト比が高い
とき、上記金膜208の膜厚が厚いならば、金膜208
中にボイド209が形成される。
【0007】次に、有機溶剤による湿式剥離法,あるい
は酸素プラズマによるアッシング法により、上記フォト
レジスト膜207が除去される。さらに、金膜208を
マスクにして、金膜206,チタン・タングステン合金
膜205が順次エッチング除去される。これにより、金
膜208,206,およびチタン・タングステン合金膜
205が積層されてなる金属配線が形成される〔図4
(d)〕。上記エッチングには、2通りの方法がある。
ウェットエッチングの場合には、まず、濃度10〜20
vol%,温度25〜50℃の王水により、膜厚の薄い
金膜206がエッチングされる。続いて、濃度50〜1
00%,温度25〜50℃の過酸化水素水により、チタ
ン・タングステン合金膜205がエッチングされる。ド
ライエッチングの場合には、Arガスによるイオンミリ
ングにより、まず金膜206が除去される。続いて、C
4 ,SF6 等の弗素系ガスを用いた反応性イオンエッ
チング法(RIE)により、チタン・タングステン合金
膜205がエッチングされる。
【0008】半導体装置の配線の製造工程の断面図であ
る図5を参照すると、アイ・イー・イー・イー主催によ
る1989年第6回ヴィ・エル・エス・アイ多層配線国
際会議の予稿集第329−335頁(Proceedi
ng of 6th International I
EEE VLSI Multilevel Inter
connection Conference(198
9),pp.329−335)に報告された従来のレー
ザ照射法による半導体装置の配線の形成(第1の従来の
レーザ照射法と記す)は、以下のように行なわれる。
【0009】まず、半導体基板201表面に拡散層20
2が形成される。全面に、層間絶縁膜である膜厚0.5
〜1.5μmのシリコン酸化膜203が形成される。上
記拡散層202に達する口径約1.0μmの接続孔20
4が、上記シリコン酸化膜203に形成される〔図5
(a)〕。
【0010】次に、全面に膜厚約100nmのチタン・
タングステン合金膜205が、D.C.マグネトロンス
パッタ法により形成される。さらに全面に、低抵抗金属
膜であるアルミニウム合金膜218が、D.C.マグネ
トロンスパッタ法により形成される〔図5(b)〕。
【0011】次に、XeClを光源とした波長308n
mのエキシマレーザ光のパルス照射により、アルミニウ
ム合金膜218が溶融・流動化されてアルミニウム合金
膜218aとなり、上記接続孔204はこのアルミニウ
ム合金膜218aにより充填される〔図5(c)〕。こ
のレーザ照射のパルス間隔,パルスエネルギー密度の条
件は、(アルミニウム合金膜218等の低抵抗金属膜の
反射率,膜厚,接続孔204のアスペクト比等により変
化させる必要があるが)数〜数10nsec,数J/c
2 程度とする。
【0012】次に、公知のフォトリソグラフィ技術,ド
ライエッチング技術を用いて上記アルミニウム合金膜2
18a,およびチタン・タングステン合金膜205が順
次エンチングされ、アルミニウム合金膜218a,およ
びチタン・タングステン合金膜205が積層されてなる
金属配線が得られる〔図5(d)〕。
【0013】半導体装置の配線の製造工程の断面図であ
る図6を参照すると、アイ・イー・イー・イー主催によ
る1991年第8回ヴィ・エル・エス・アイ多層配線国
際会議の予稿集第192−198頁(Proceedi
ng of 8th International I
EEE VLSI Multilevel Inter
connection Conference(199
1),pp.192−198)に報告された別の従来の
レーザ照射法による半導体装置の配線の形成(第2の従
来のレーザ照射法と記す)は、以下のように行なわれ
る。
【0014】まず、半導体基板201表面に拡散層20
2が形成される。全面に、層間絶縁膜である膜厚0.5
〜1.5μmのシリコン酸化膜203が形成される。上
記拡散層202に達する接続孔204が、上記シリコン
酸化膜203に形成される。次に、D.C.マグネトロ
ンスパッタ法により、全面にアルミニウム,あるいはタ
ングステン系合金膜からなる第1の低抵抗金属膜が形成
される。この第1の低抵抗金属膜が公知のフォトリソグ
ラフィ技術,ドライエッチング技術を用いてエッチング
され、上記接続孔204を覆う所要領域(接続孔204
の口径,アスペクト比等により決まる)に低抵抗金属膜
228aが残留形成される〔図6(a)〕。
【0015】次に、XeClを光源とした波長308n
mのエキシマレーザ光のパルス照射により、低抵抗金属
膜228aが溶融・流動化されて低抵抗金属膜228a
aとなり、上記接続孔204はこの低抵抗金属膜228
aaにより充填される〔図6(b)〕。このレーザ照射
のパルス間隔,パルスエネルギー密度等の条件は、数〜
数10nsec,0.2〜1.0J/cm2 程度であ
る。
【0016】次に、D.C.マグネトロンスパッタ法に
より、全面にアルミニウム膜などからなる膜厚0.5〜
1.0μmの第2の低抵抗金属膜228bが形成される
〔図6(c)〕。この場合、金属配線の電気特性や耐熱
性の観点から、第1の低抵抗金属膜228aと第2の低
抵抗金属膜228bとの構成材料は、同一である。
【0017】続いて、フォトレジスト膜(図示せず)を
マスクにした低抵抗金属膜228bのパターニングが行
なわれ、低抵抗金属膜228b(および接続孔204の
部分では低抵抗金属膜228aaが積層されている)か
らなる金属配線が得られる〔図6(d)〕。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
装置の配線の形成方法には、以下の問題点がある。
【0019】従来のメッキ法による半導体装置の配線の
形成方法では、半導体装置の微細化に伴なう接続孔の口
径の縮小,アスペクト比の増大に際して、金属配線の構
成材料となる低抵抗金属膜の成膜段階での接続孔近傍に
おけるボイドの発生の回避は困難である。ボイドの存在
は、金属配線形成のためのフォトリソグラフィ工程にお
ける低抵抗金属膜の加工性に支障を生じ、得られた金属
配線の上記接続孔近傍における耐エレクトロマイグレー
ション性,および耐ストレスマイグレーション性等の信
頼性を低下させる。
【0020】従来の第1のレーザ照射法による半導体装
置の配線の形成方法では、例えば低抵抗金属膜の成膜が
スパッタ法によると、ステップカバレッジが良好でない
ため、接続孔が微細孔でかつこのアスペット比が高いと
き、レーザ照射により低抵抗金属膜を溶融・流動化させ
ると、上記メッキ法と同様に、接続孔近傍においてボイ
ドが発生する。また、接続孔の分布の疎密により、接続
孔への溶融・流動化された低抵抗金属膜の充填の均一性
が得られない。さらに、レーザ照射により溶融・流動化
された低抵抗金属膜の表面の平坦性が低下する。さらに
また、成膜した低抵抗金属膜の膜厚が薄くないために照
射エネルギーはかなり高くなり、PN接合への影響も無
視できなくなる。このため、溶融・流動化された低抵抗
金属膜の加工性に支障を生じ、得られた金属配線の均一
な電気特性は得られず,上記接続孔近傍における耐エレ
クトロマイグレーション性,および耐ストレスマイグレ
ーション性等の信頼性をさらに低下させる。
【0021】従来の第2のレーザ照射法による半導体装
置の配線の形成方法では、低抵抗金属膜からなる金属配
線を形成するために、2回のフォトリソグラフィ工程が
必要となり、製造コストが上昇するという問題点があ
る。
【0022】したがって、本発明の目的は、加工性に優
れ,均一な電気特性を有し,高い信頼性を有する金属配
線を、製造コストを上昇させずに形成する方法を提供す
ることにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、半導体基板の表面上に形成された拡散層,あ
るいは絶縁膜を介して半導体基板上に形成された下層配
線からなる配線層を覆う層間絶縁膜を形成し、上記配線
層に達する接続孔を上記層間絶縁膜に形成する工程と、
全面に第1の導電膜を形成し、全面に第2の導電膜を形
成する工程と、上記第2の導電膜上に、選択的にメッキ
マスク膜を形成する工程と、上記メッキマスク膜をマス
クにしてメッキを行ない、露出した上記第2の導電膜上
に、第1の低抵抗金属膜を選択的に形成する工程と、レ
ーザ光の照射により、上記第1の低抵抗金属膜を溶融流
動化させて、上記接続孔に上記第1の低抵抗金属膜を充
填させる工程と、上記メッキマスク膜を再度マスクにし
てメッキを行ない、上記第1の低抵抗金属膜表面に選択
的に第2の低抵抗金属膜を形成する工程と、上記メッキ
マスク膜を除去し、上記第2,および第1の低抵抗金属
膜をマスクにして、上記第2,および第1の導電膜を除
去する工程と、を有している。
【0024】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0025】半導体装置の製造工程の断面図である図1
を参照すると、本発明の第1の実施例は、以下のように
なっている。
【0026】まず、半導体基板101表面に、イオン注
入法により、拡散層102が形成される。全面に、公知
のSiH4 をソースガスの1成分とした熱CVD法によ
り、層間絶縁膜である膜厚0.5〜1.5μmのシリコ
ン酸化膜103が形成される。上記拡散層102に達す
る口径0.3〜1.5μmの接続孔104が、フォトレ
ジスト膜(図示せず)をマスクにした反応性エッチング
法により、上記シリコン酸化膜103に形成される〔図
1(a)〕。
【0027】次に、第1の導電膜である膜厚0.1μm
のチタン・タングステン合金膜105,第2の導電膜で
ある膜厚0.02〜0.05μmの金膜106が、全面
に順次成膜される。上記チタン・タングステン合金膜1
05の成膜は、成膜パワー1.0〜4.0kW,成膜圧
力1〜10mTorrのもとでのD.C.マグネトロン
スパッタ法により行なわれる。上記金膜106の成膜
は、成膜パワー0.2〜2.0kW,成膜圧力1〜10
mTorrのもとでのD.C.マグネトロンスパッタ法
により行なわれる。
【0028】上記第1の導電膜は、第2の導電膜,およ
び後工程で形成される低抵抗金属膜の構成元素が拡散層
102等の能動領域に拡散することを防止するための膜
(バリアメタル膜)であり、さらに、層間絶縁膜との密
着性を確保するために設けられている。第1の導電膜は
チタン・タングステン合金膜105に限定されるもので
はなく、チタン,バナジウム,ジルコニウム,ニオブ,
モリブデン,ハフニウム,タンタル,およびタングステ
ンの少なくとも1つからなる単層膜,あるいはこれらの
合金からなる単層膜、あるいはこれらの窒化物からなる
単層膜,あるいはこれらの珪化物からなる単層膜,ある
いはこれらの硼化物からなる単層膜であってもよく、あ
るいはチタン膜と窒化チタン膜との積層膜、あるいはチ
タン膜と硼化チタン膜との積層膜でもよい。
【0029】上記第2の導電膜は、第1の低抵抗金属膜
が電解メッキ法で形成されるとき、メッキ電流供給電極
として機能し、メッキ液から第1の導電膜を保護し、さ
らに、第1の導電膜と第1の低抵抗金属膜との密着性の
確保に機能する。第2の導電膜は金膜106に限定され
るものではなく、パラジウム,白金,オスミウム,イリ
ジウム,ロジウム,ルテニウム,レニウム,アルミニウ
ム,あるいは銅を用いることもできる。第2の導電膜の
構成材料の選択は、後工程で形成される第1の低抵抗金
属膜の成膜に際してその下地として耐熱性,密着性,メ
ッキ性等の観点から相性の良いものであればよい。
【0030】次に、メッキマスク膜であるところの膜厚
0.5〜1.0μmのシリコン酸化膜107が、SiH
4 ,N2 OをソースガスとしたプラズマCVD法により
形成される。フォトレジスト膜(図示せず)をマスクに
した反応性イオンエッチング法により、金属配線が形成
される予定の領域の上記シリコン酸化膜107が除去さ
れ、この領域において上記金膜106が露出される。メ
ッキマスク膜としては、シリコン酸化膜に限定されるも
のではなく、シリコン窒化膜,シリコン酸化窒化膜等の
ように後工程でのレーザ光の照射に支障のない材料であ
ればよい。
【0031】酸素プラズマによるアッシング法により上
記フォトレジスト膜が除去される。第1の低抵抗金属膜
である膜厚0.1〜0.6μmの金膜108aが、金膜
106上に選択的に、電解金メッキ法により形成される
〔図1(b)〕。金膜108aの膜厚は、接続孔104
の口径の1/4〜2/5程度が好ましい。スパッタ法に
よる金膜に比べて電解金メッキ法による金膜108aは
ステップカバレッジ性が良好なことと、この膜厚が上記
の範囲であることとから、金膜108aの形成段階にお
いて、この膜にボイドは発生しない。金膜108aの膜
厚が薄すぎるか厚すぎると、後工程における金膜106
のレーザ光照射によるこの膜の溶融・流動化に際して、
接続孔104近傍における溶融・流動化された金膜の表
面の平坦性が損なわれることがある。
【0032】この電解金メッキに際して、メッキ電流は
金膜106を通して供給される。ここで用いる電解金メ
ッキ液は、硫酸,硫酸金ナトリウム等を主成分とし、こ
れに平坦化剤,pH安定化剤などが添加されている。こ
のメッキ液は、通常1リットル当り約10gの金を含有
する非シアン系溶液であり、中性に近いpH(6〜8)
を有している。メッキの条件は、メッキ膜の膜厚,均一
性の観点から、メッキ温度35〜60℃,電流密度1〜
4mA/cm2 である。
【0033】次に、XeClを光源とした波長308n
mのエキシマレーザ光のパルス照射により、金膜108
aが溶融・流動化されて金膜108aaとなり、上記接
続孔104はボイドが発生せずにこの金膜108aaに
より充填されるとともに、上記金属配線が形成される予
定の領域の表面もこの金膜108aaにより覆われる。
なお、このレーザ照射により金膜106も溶融・流動化
され、接続孔104以外の場所では、金膜108aaと
金膜106との合計膜厚は、金膜108aと金膜106
との当初の合計膜厚より充分薄くなる。このレーザ照射
のパルス間隔,パルスエネルギー密度等の条件は、(金
膜108a等の第1の低抵抗金属膜の反射率,膜厚,接
続孔104のアスペクト比等により変化させる必要があ
るが)数〜数10nsec,0.2〜1.0J/cm2
程度であることが好ましい。金膜108aの膜厚が薄い
ことから、金膜108aaにボイドを発生させず、この
ように低エネルギーのレーザ照射でよいことになり、か
つ拡散層102のPN接合に対しても支障をきたさな
い。
【0034】続いて、上記金膜106を電極とした電解
金メッキ法により、上記金属配線が形成される予定の領
域に、第2の低抵抗金属膜である膜厚0.2〜0.5μ
mの金膜108bが形成される〔図1(c)〕。この電
解金メッキ法の諸条件は、上記金膜108aの形成条件
と概ね同じである。なお、金膜108bは、無電解メッ
キ法により形成することも可能である。
【0035】次に、上記シリコン酸化膜107が、弗酸
系のウェットエッチングにより除去される。さらに、金
膜108bをマスクにして、シリコン酸化膜107の直
下にあった金膜106,チタン・タングステン合金膜1
05が順次エッチング除去される。これにより、金膜1
08b,108aa,106,およびチタン・タングス
テン合金膜105が積層されてなる金属配線が形成され
る〔図1(d)〕。
【0036】このエッチングには、2通りの方法があ
る。ウェットエッチングの場合には、まず、濃度10〜
20vol%,温度25〜50℃の王水により、膜厚の
薄い金膜106がエッチングされる。続いて、濃度50
〜100%,温度25〜50℃の過酸化水素水により、
チタン・タングステン合金膜105がエッチングされ
る。王水によるエッチングに際して、金膜108b表面
も若干エッチングされることから、金膜108bの膜厚
の初期値の設定は、これを考慮に入れておくことが好ま
しい。ドライエッチングの場合には、Arガスによるイ
オンミリングにより、まず金膜106が除去される。続
いて、CF4 ,SF6 等の弗素系ガス,もしくはCCl
4 ,BCl3 等の塩素系ガスを用いた反応性イオンエッ
チング法(RIE)により、チタン・タングステン合金
膜205がエッチングされる。この場合にも、イオンミ
リングによる金膜108bの膜減りを考慮して、金膜1
08bの膜厚の初期値の設定を行なっておくことが好ま
しい。
【0037】上記第1の実施例によると、1回のフォト
リソグラフィ工程,低エネルギーのレーザ照射により、
ボイドの発生を起さずに加工性よく金属配線を形成する
ことができる。このため、微細な,アスペクト比の高い
接続孔を介して拡散層と接続される均一な電気特性と高
い信頼性とを有した金属配線を、製造コストを上昇させ
るせることなく製造することが可能である。
【0038】半導体装置の製造工程の断面図である図2
を参照すると、本発明の第2の実施例は、下層配線に接
続される上層配線の形成に関するものであり、以下のよ
うになっている。
【0039】まず、半導体基板101表面に拡散層10
2が形成される。全面に第1の層間絶縁膜である膜厚
0.5〜1.0μmのシリコン酸化膜103が形成され
る。上記シリコン酸化膜103の表面には、膜厚0.0
5μmのチタン膜,膜厚0.1μmの窒化チタン膜,
0.02〜0.05μmのスパッタ法により形成された
金膜,および膜厚0.5〜1.0μmのメッキ法により
形成された金膜を順次積層してなる下層配線112が、
選択的に形成される。この下層配線112を構成するチ
タン膜,窒化チタン膜の形成方法は、後述する第1の導
電膜の形成方法と同じである。全面に、SiH4 とN2
OとをソースガスとしたプラズマCVD法により、第2
の層間絶縁膜である膜厚0.5〜1.0μmのシリコン
酸化膜113が形成される。上記下層配線112に達す
る口径0.3〜1.5μmの接続孔114が、フォトレ
ジスト膜(図示せず)をマスクにした反応性エッチング
法により、上記シリコン酸化膜113に形成される〔図
2(a)〕。
【0040】次に、D.C.マグネトロンスパッタ法に
より全面に膜厚0.05μmのチタン膜,膜厚0.1μ
mの窒化チタン膜が順次成膜され、第1の導電膜である
チタン−窒化チタン積層膜115が形成される。さら
に、D.C.マグネトロンスパッタ法により、第2の導
電膜である膜厚0.02〜0.05μmの銅膜116が
全面に堆積される。SiH4 とNH3 とをソースガスと
したプラズマCVD法により、メッキマスク膜となる膜
厚0.5〜1.0μmのシリコン窒化膜117が全面に
堆積される。フォトレジスト膜(図示せず)をマスクに
した反応性イオンエッチング法により、上層の金属配線
が形成される予定の領域の上記シリコン窒化膜117が
除去され、この領域において上記銅膜116が露出され
る。
【0041】酸素プラズマによるアッシング法により上
記フォトレジスト膜が除去された後、第1の低抵抗金属
膜である膜厚0.2〜0.4μmの銅膜118aが、銅
膜116上に選択的に、電解メッキ法により形成される
〔図2(b)〕。この電解メッキに際して、メッキ電流
は銅膜116を通して供給される。ここで用いる電解メ
ッキ液は、硫酸銅60〜100g/l,金属銅15〜2
5g/l,硫酸170〜220g/lの成分を有し、こ
れに小量の塩素と平坦化剤等の添加剤とを含有したもの
を使用する。メッキの条件は、メッキ膜の膜厚,均一性
の観点から、メッキ温度25〜30℃,電流密度1〜3
mA/cm2 である。
【0042】次に、上記第1の実施例と同様に、XeC
lを光源とした波長308nmのエキシマレーザ光のパ
ルス照射により、銅膜118aが溶融・流動化されて銅
膜118aaとなり、上記接続孔114はボイドが発生
せずにこの銅膜118aaにより充填されるとともに、
上層の金属配線が形成される予定の領域の表面もこの銅
膜118aaにより覆われる。レーザ源はXeClに限
定されるものではなく、KrFなどを用いてもよい。続
いて、銅膜118aと同様の電解メッキ法により、第2
の低抵抗金属膜である膜厚0.2〜0.5μmの銅膜1
18bが、銅膜118aa上に選択的に形成される〔図
2(c)〕。この銅膜118bの形成は、無電解メッキ
法でもよい。
【0043】次に、CF4 を用いた反応性イオンエッチ
ング法により、上記シリコン窒化膜117が除去され
る。銅膜118bをマスクにして、CCl4 ,BCl3
等の塩素系ガスを用いた反応性イオンエッチング法によ
り上記銅膜116が除去され、さらに、塩素系ガスを用
いた反応性イオンエッチング法により上記チタン−窒化
チタン積層膜115が除去される。これにより、銅膜1
18b,118aa,116,およびチタン−窒化チタ
ン積層膜115が積層されてなる上層の金属配線が形成
される〔図2(d)〕。これら一連の反応性イオンエッ
チングにより、銅膜118bもエッチングされて膜厚が
減少する。そのため、この減少分を考慮に入れて銅膜1
18bの膜厚の値の初期設定を行なうことが必要であ
る。
【0044】上記第2の実施例によると、1回のフォト
リソグラフィ工程,低エネルギーのレーザ照射により、
ボイドの発生を起さずに加工性よく上層の金属配線を形
成することができる。このため、微細な,アスペクト比
の高い接続孔を介して下層配線と接続される均一な電気
特性と高い信頼性とを有した金属配線を、製造コストを
上昇させるせることなく製造することが、可能となる。
【0045】半導体装置の製造工程の断面図である図3
を参照すると、本発明の第3の実施例は、第1,および
第2の金属配線(下層配線)に接続される第3の金属配
線(上層配線)の形成に関するものであり、以下のよう
になっている。
【0046】まず、半導体基板101表面に拡散層10
2が形成される。全面に第1の層間絶縁膜である膜厚
0.5〜1.0μmのシリコン酸化膜103が形成され
る。上記シリコン酸化膜103の表面には、膜厚0.5
〜1.0μmの第1層目の金配線112aが選択的に形
成される。全面に第2の層間絶縁膜である膜厚0.5〜
1.0μmのシリコン酸化膜113が形成される。上記
シリコン酸化膜113の表面には、膜厚0.5〜1.0
μmの第2層目の金配線122が選択的に形成される。
全面に第3の層間絶縁膜である膜厚0.5〜1.0μm
のシリコン酸化膜123が形成される。金配線112
a,122は、上記第1の実施例に示した方法と同様の
方法により形成される。シリコン酸化膜113,123
の形成には、プラズマCVD法に代表される低温成長が
可能な公知の手法が用いられる。
【0047】次に、シリコン酸化膜123,113を貫
通して金配線112aに達する口径0.5〜1.0μm
の接続孔114aと、シリコン酸化膜123を貫通して
金配線122に達する口径0.5〜1.0μmの接続孔
124とが形成される。上記第1の実施例と同様の方法
により、第1の導電膜である膜厚0.1μm程度のチタ
ン・タングステン合金膜125と、第2の導電膜である
膜厚0.02〜0.1μmの金膜126とが全面に形成
される〔図3(a)〕。
【0048】次に、上記第1の実施例と同様の方法によ
り、メッキマスク膜である膜厚0.5〜1.0μmのシ
リコン酸化膜127が選択的に形成される。さらに、上
記第1の実施例と同様の電解金メッキ法により、第1の
低抵抗金属膜である膜厚0.1〜0.6μmの金膜12
8aが、露出した金膜126表面に選択的に形成される
〔図3(b)〕。
【0049】次に、上記第1の実施例と同様のレーザ照
射法により上記金膜128aが溶融・流動化されて金膜
128aaとなり、この金膜128aaにより上記接続
孔114a,124がそれぞれ充填される。続いて、上
記第1の実施例と同様の電解金メッキ法により、第2の
低抵抗金属膜である膜厚0.2〜0.6μmの金膜12
8bが、金膜128aa表面に選択的に形成される〔図
3(c)〕。
【0050】次に、弗酸系のウェットエッチングにより
シリコン酸化膜127が除去され、さらに上記第1の実
施例と同様の金膜128bをマスクにしたエッチングに
より金膜216,およびチタン・タングステン合金膜1
25が順次除去され、金膜128b,128aa,12
6,チタン・タングステン合金膜125が積層されてな
る第3層目の金属配線が形成される〔図3(d)〕。
【0051】上記第3の実施例は、上記第2の実施例の
有する効果を有し、さらに、第3層目の金属配線と第1
層目の金属配線とを直接に接続する接続孔(ジャンプス
ルーホール)に対しても、支障なく適用できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の製造方法によれば、下層の配線層(拡散層,下層配
線)と上層配線とを接続する接続孔が微細化され,高ア
スペクト比を有しても、1回のフォトリソグラフィ工程
により接続孔にボイドを形成することなく低抵抗金属膜
を充填することができるため、製造コストを上昇させる
ことなく、電気特性の均一な,かつ高信頼性の上層金属
配線を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の製造工程の断面図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例の製造工程の断面図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施例の製造工程の断面図であ
る。
【図4】従来のメッキ法による半導体装置の配線の製造
工程の断面図である。
【図5】従来のレーザ照射法による半導体装置の配線の
製造工程の断面図である。
【図6】従来の別のレーザ照射法による半導体装置の配
線の製造工程の断面図である。
【符号の説明】
101,201 半導体基板 102,202 拡散層 103,107,113,123,127,203
シリコン酸化膜 104,114,114a,124,204 接続孔 105,125,205 チタン・タングステン合金
膜 106,108a,108aa,108b,126,1
28a,128aa,128b,206,208 金
膜 112a,122 金配線 115 チタン−窒化チタン積層膜 116,118a,118aa,118b 銅膜 117 シリコン窒化膜 207 フォトレジスト膜 209 ボイド 218,218a アルミニウム合金膜 228a,228aa,228b 低抵抗金属膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3205 H01L 21/321 H01L 21/3213 H01L 21/768 H01L 21/28 - 21/288 H01L 21/44 - 21/445 H01L 29/40 - 29/51 H01L 29/872

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面に拡散層を形成し、前
    記半導体基板上に層間絶縁膜を形成し、前記拡散層に達
    する接続孔を前記層間絶縁膜に形成する工程と、 全面に第1の導電膜を形成し、全面に第2の導電膜を形
    成する工程と、 前記第2の導電膜上に、選択的にメッキマスク膜を形成
    する工程と、 前記メッキマスク膜をマスクにしてメッキを行ない、露
    出した前記第2の導電膜上に、第1の低抵抗金属膜を選
    択的に形成する工程と、 レーザ光の照射により、前記第1の低抵抗金属膜を溶融
    流動化させて、前記接続孔に前記第1の低抵抗金属膜を
    充填させる工程と、 前記メッキマスク膜を再度マスクにしてメッキを行な
    い、前記第1の低抵抗金属膜表面に選択的に第2の低抵
    抗金属膜を形成する工程と、 前記メッキマスク膜を除去し、前記第2,および第1の
    低抵抗金属膜をマスクにして、前記第2,および第1の
    導電膜を除去する工程と、を有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の導電膜が、チタン,バナジウ
    ム,ジルコニウム,ニオブ,モリブデン,ハフニウム,
    タンタル,およびタングステンの少なくとも1つを主成
    分とする単層膜であることを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の導電体膜が、チタン膜および
    窒化チタン膜からなる積層膜,もしくはチタン膜および
    硼化チタン膜からなる積層膜であることを特徴とする請
    求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の導電膜の主成分が、金,パラ
    ジウム,白金,オスミウム,イリジウム,ロジウム,ル
    テニウム,レニウム,アルミニウム,および銅の少なく
    とも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1,および第2の低抵抗金属膜
    が、金,銅,あるいはアルミニウムを主成分とすること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に絶縁膜を介して下層配線
    を形成し、全面に層間絶縁膜を形成し、前記下層配線に
    達する接続孔を前記層間絶縁膜に形成する工程と、 全面に第1の導電膜を形成し、全面に第2の導電膜を形
    成する工程と、 前記第2の導電膜上に、選択的にメッキマスク膜を形成
    する工程と、 前記メッキマスク膜をマスクにしてメッキを行ない、露
    出した前記第2の導電膜上に、第1の低抵抗金属膜を選
    択的に形成する工程と、 レーザ光の照射により、前記第1の低抵抗金属膜を溶融
    流動化させて、前記接続孔に前記第1の低抵抗金属膜を
    充填させる工程と、 前記メッキマスク膜を再度マスクにしてメッキを行な
    い、前記第1の低抵抗金属膜表面に選択的に第2の低抵
    抗金属膜を形成する工程と、 前記メッキマスク膜を除去し、前記第2,および第1の
    低抵抗金属膜をマスクにして、前記第2,および第1の
    導電膜を除去する工程と、を有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の導電膜が、チタン,バナジウ
    ム,ジルコニウム,ニオブ,モリブデン,ハフニウム,
    タンタル,およびタングステンの少なくとも1つを主成
    分とする単層膜であることを特徴とする請求項6記載の
    半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の導電体膜が、チタン膜および
    窒化チタン膜からなる積層膜,もしくはチタン膜および
    硼化チタン膜からなる積層膜であることを特徴とする請
    求項6記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の導電膜の主成分が、金,パラ
    ジウム,白金,オスミウム,イリジウム,ロジウム,ル
    テニウム,レニウム,アルミニウム,および銅の少なく
    とも1つを含むことを特徴とする請求項6記載の半導体
    装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第1,および第2の低抵抗金属膜
    が、金,銅,あるいはアルミニウムを主成分とすること
    を特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
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