JP3061946B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に、スタックキャパシタを有するDRAMの
ノード電極の形成方法に関する。
に関し、特に、スタックキャパシタを有するDRAMの
ノード電極の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の多重円筒型ノード電極を有
するスタックキャパシタDRAMのノード電極の形成方
法を説明するための図である。p型シリコン基板1上に
素子分離酸化膜2、ゲート電極3、ビットコンタクト
5、ビット線6、層間絶縁膜17、及びシリコン窒化膜
19を形成し、これに容量コンタクト8を開孔し、多結
晶シリコン膜18を中央にリン珪酸ガラス膜10及び端
の方にシリコン酸化膜20を残すように形成し、最後に
これらリン珪酸ガラス膜10及びシリコン酸化膜20を
除去することによって行われていた。ここでシリコン窒
化膜19が用いられるのは、シリコン酸化膜20を除去
する時に、層間絶縁膜17がシリコン酸化膜から成る場
合、同時に除去されてしまうのを防ぐためである。
するスタックキャパシタDRAMのノード電極の形成方
法を説明するための図である。p型シリコン基板1上に
素子分離酸化膜2、ゲート電極3、ビットコンタクト
5、ビット線6、層間絶縁膜17、及びシリコン窒化膜
19を形成し、これに容量コンタクト8を開孔し、多結
晶シリコン膜18を中央にリン珪酸ガラス膜10及び端
の方にシリコン酸化膜20を残すように形成し、最後に
これらリン珪酸ガラス膜10及びシリコン酸化膜20を
除去することによって行われていた。ここでシリコン窒
化膜19が用いられるのは、シリコン酸化膜20を除去
する時に、層間絶縁膜17がシリコン酸化膜から成る場
合、同時に除去されてしまうのを防ぐためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方法では、
1)シリコン窒化膜は上記のように層間絶縁膜17であ
るシリコン酸化膜17のエッチングを防止するために使
用されるので、シリコン窒化膜にピンホールが存在する
とその目的が達せられず、2)シリコン窒化膜の応力に
より半導体基板に反りが生じるといった困難が生じる。
1)シリコン窒化膜は上記のように層間絶縁膜17であ
るシリコン酸化膜17のエッチングを防止するために使
用されるので、シリコン窒化膜にピンホールが存在する
とその目的が達せられず、2)シリコン窒化膜の応力に
より半導体基板に反りが生じるといった困難が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、半導体基体上に素子分離酸化膜、ゲート電
極、ビット線、及び弗酸を含む溶液に対するエッチング
速度がリン珪酸ガラスより遅い層間絶縁膜を形成した中
間製品に、前記層間絶縁膜の表面を覆う第1のリン珪酸
ガラス膜を形成する工程と、容量コンタクトを開孔する
工程と、第1の多結晶シリコン膜を形成する工程と、第
2のリン珪酸ガラス膜を形成する工程と、該第2のリン
珪酸ガラス膜をノード電極形状になるように不要部分を
除去する工程と、第2の多結晶シリコン膜を形成する工
程と、第3のリン珪酸ガラス膜を形成する工程と、該第
3のリン珪酸ガラス膜を異方性エッチングにより不要部
分を除去する工程と、第3の多結晶シリコン膜を形成す
る工程と、異方性エッチングにより前記第1、第2及び
第3の多結晶シリコン膜の不要部分を除去し、前記不要
部分の除去された前記第2、第3及び第1のリン珪酸ガ
ラス膜を露出する工程と、前記弗酸を含む溶液により前
記露出された第1、第2及び第3のリン珪酸ガラス膜を
除去する工程と、前記第1、第2及び第3のリン珪酸ガ
ラス膜を除去したことにより露出する前記層間絶縁膜と
前記第1、第2及び第3の多結晶シリコン膜との表面に
容量絶縁膜及び容量プレートを形成する工程とを有する
ことを特徴とする。
造方法は、半導体基体上に素子分離酸化膜、ゲート電
極、ビット線、及び弗酸を含む溶液に対するエッチング
速度がリン珪酸ガラスより遅い層間絶縁膜を形成した中
間製品に、前記層間絶縁膜の表面を覆う第1のリン珪酸
ガラス膜を形成する工程と、容量コンタクトを開孔する
工程と、第1の多結晶シリコン膜を形成する工程と、第
2のリン珪酸ガラス膜を形成する工程と、該第2のリン
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除去する工程と、第2の多結晶シリコン膜を形成する工
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3のリン珪酸ガラス膜を異方性エッチングにより不要部
分を除去する工程と、第3の多結晶シリコン膜を形成す
る工程と、異方性エッチングにより前記第1、第2及び
第3の多結晶シリコン膜の不要部分を除去し、前記不要
部分の除去された前記第2、第3及び第1のリン珪酸ガ
ラス膜を露出する工程と、前記弗酸を含む溶液により前
記露出された第1、第2及び第3のリン珪酸ガラス膜を
除去する工程と、前記第1、第2及び第3のリン珪酸ガ
ラス膜を除去したことにより露出する前記層間絶縁膜と
前記第1、第2及び第3の多結晶シリコン膜との表面に
容量絶縁膜及び容量プレートを形成する工程とを有する
ことを特徴とする。
【0005】
【実施例】実施例1 図1ないし図4は、本発明の一実
施例である半導体装置の製造工程における試料の断面を
示す図である。まず図1に示すように、P型シリコン基
板1の上に選択酸化法による素子分離酸化膜2を約30
00オングストロームの厚さで形成し、次にゲート酸化
を行った後にリンを含む多結晶シリコン膜を化学的気相
成長法により約2000オングストロームの厚さで成膜
し、ホトリソグラフィ技術を用いて不要部分を除去し、
ゲート電極3を形成する。次に化学的気相成長法により
シリコン酸化膜1000オングストローム及びボロンリ
ン珪酸ガラス膜3000オングストロームから成る層間
絶縁膜4を形成し、ホトリソグラフィ技術及びエッチン
グ法によりビットコンタクト5を開孔し、次に、リンを
含む多結晶シリコン、タングステンシリサイドを順次成
膜し、ホトリソグラフィ技術を用いて不要部分を除去
し、ビット線6を形成する。次に珪酸ガラス及びリンと
ボロンを含む珪酸ガラスから成る層間絶縁膜7を形成す
る。以上は、従来の方法と同じである。
施例である半導体装置の製造工程における試料の断面を
示す図である。まず図1に示すように、P型シリコン基
板1の上に選択酸化法による素子分離酸化膜2を約30
00オングストロームの厚さで形成し、次にゲート酸化
を行った後にリンを含む多結晶シリコン膜を化学的気相
成長法により約2000オングストロームの厚さで成膜
し、ホトリソグラフィ技術を用いて不要部分を除去し、
ゲート電極3を形成する。次に化学的気相成長法により
シリコン酸化膜1000オングストローム及びボロンリ
ン珪酸ガラス膜3000オングストロームから成る層間
絶縁膜4を形成し、ホトリソグラフィ技術及びエッチン
グ法によりビットコンタクト5を開孔し、次に、リンを
含む多結晶シリコン、タングステンシリサイドを順次成
膜し、ホトリソグラフィ技術を用いて不要部分を除去
し、ビット線6を形成する。次に珪酸ガラス及びリンと
ボロンを含む珪酸ガラスから成る層間絶縁膜7を形成す
る。以上は、従来の方法と同じである。
【0006】次に、層間絶縁膜7の表面上にリン珪酸ガ
ラス膜7bを形成し、その後容量コンタクト8を開孔す
る。それから、リンを含む多結晶シリコン膜9を約10
00オングストロームの厚さで成膜し、次に化学的気相
成長法によりリン珪酸ガラス膜を約8000オングスト
ロームの厚さで成膜し、ホトリソグラフィ技術を用い
て、ノード電極形状のリン珪酸ガラス膜10になるよう
に不要部分を除去する。次にリンを含む多結晶シリコン
膜11を化学的気相成長法により約1000オングスト
ロームの厚さで成膜し、その上にリン珪酸ガラス膜を化
学的気相成長法により約1000オングストロームの厚
さで成膜し、異方性エッチングにより不要部分を除去
し、下地段差の側壁部にリン珪酸ガラス膜12を残す。
次にリンを含む多結晶シリコン膜13を化学的気相成長
法により約1000オングストロームの厚さで成膜す
る。
ラス膜7bを形成し、その後容量コンタクト8を開孔す
る。それから、リンを含む多結晶シリコン膜9を約10
00オングストロームの厚さで成膜し、次に化学的気相
成長法によりリン珪酸ガラス膜を約8000オングスト
ロームの厚さで成膜し、ホトリソグラフィ技術を用い
て、ノード電極形状のリン珪酸ガラス膜10になるよう
に不要部分を除去する。次にリンを含む多結晶シリコン
膜11を化学的気相成長法により約1000オングスト
ロームの厚さで成膜し、その上にリン珪酸ガラス膜を化
学的気相成長法により約1000オングストロームの厚
さで成膜し、異方性エッチングにより不要部分を除去
し、下地段差の側壁部にリン珪酸ガラス膜12を残す。
次にリンを含む多結晶シリコン膜13を化学的気相成長
法により約1000オングストロームの厚さで成膜す
る。
【0007】次に図2に示すように、異方性エッチング
により多結晶シリコン膜9,11、及び13の不要部分
を除去し、リン珪酸ガラス膜7b、10及び12を露出
させる。
により多結晶シリコン膜9,11、及び13の不要部分
を除去し、リン珪酸ガラス膜7b、10及び12を露出
させる。
【0008】次に図3に示すように弗酸を含む溶液によ
り、リン珪酸ガラス7b、10及び12をすべて除去す
る。これにより二重の円筒形のノード電極が形成され
る。
り、リン珪酸ガラス7b、10及び12をすべて除去す
る。これにより二重の円筒形のノード電極が形成され
る。
【0009】この後図4に示すように、太い線で示した
容量絶縁膜14、容量プレート15、層間絶縁膜16を
形成し、DRAMのメモリセルを形成する。
容量絶縁膜14、容量プレート15、層間絶縁膜16を
形成し、DRAMのメモリセルを形成する。
【0010】
【0011】
【0012】本実施例では、リン珪酸ガラス膜7b、1
0及び12を弗酸を含む溶液で除去する工程において、
リン珪酸ガラス膜7bが完全に除去される。したがって
図4の容量絶縁膜14の形状が示すように、多結晶シリ
コン膜9の水平部分の下部もノード電極として用いられ
ることとなり、容量値が増大する。
0及び12を弗酸を含む溶液で除去する工程において、
リン珪酸ガラス膜7bが完全に除去される。したがって
図4の容量絶縁膜14の形状が示すように、多結晶シリ
コン膜9の水平部分の下部もノード電極として用いられ
ることとなり、容量値が増大する。
【0013】実施例2 本実施例が実施例1と異なる点
は、リン珪酸ガラス12をリンを含む多結晶シリコンの
熱酸化によって行う所にある。実施例1においてはリン
珪酸ガラスは、化学的気相成長法で成膜しているが、こ
の場合被覆性が段差パターンの上部と側壁部で1:0.
5程度と悪いため、側壁部にのみリン珪酸ガラスを残す
異方性エッチングの効率が良くない。本実施例では、こ
の欠点が解消された。
は、リン珪酸ガラス12をリンを含む多結晶シリコンの
熱酸化によって行う所にある。実施例1においてはリン
珪酸ガラスは、化学的気相成長法で成膜しているが、こ
の場合被覆性が段差パターンの上部と側壁部で1:0.
5程度と悪いため、側壁部にのみリン珪酸ガラスを残す
異方性エッチングの効率が良くない。本実施例では、こ
の欠点が解消された。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、多重円筒形のノー
ド電極を形成するにあたり、シリコン窒化膜を用いない
ので、シリコン窒化膜の存在によるピンホールや応力に
よる反りの問題点が解決される。また、層間絶縁膜上に
リン珪酸ガラス膜を形成し、後にすべて除去するように
したことで、容量値を増大させることができる。
ド電極を形成するにあたり、シリコン窒化膜を用いない
ので、シリコン窒化膜の存在によるピンホールや応力に
よる反りの問題点が解決される。また、層間絶縁膜上に
リン珪酸ガラス膜を形成し、後にすべて除去するように
したことで、容量値を増大させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例の製造工程における多結
晶シリコン膜の最終の膜を形成し終わった状態を示す断
面図である。
晶シリコン膜の最終の膜を形成し終わった状態を示す断
面図である。
【図2】本発明の図1の状態に続いて、多結晶シリコン
膜不要部を除去した断面図である。
膜不要部を除去した断面図である。
【図3】本発明の図2の状態に続いて、リン珪酸ガラス
膜を除去してノード電極を形成した断面図である。
膜を除去してノード電極を形成した断面図である。
【図4】本発明の図3の状態に続いて、DRAMのメモ
リセルを形成した断面図である。
リセルを形成した断面図である。
【図5】従来例の製造工程における多結晶シリコン膜の
不要部を除去した断面図である。
不要部を除去した断面図である。
1 p型シリコン基板 2 素子分離酸化膜 3 ゲート電極 4 層間絶縁膜 5 ビットコンタクト 6 ビット線 7 層間絶縁膜 8 容量コンタクト 9 多結晶シリコン膜 10 リン珪酸ガラス膜 11 多結晶シリコン膜 12 リン珪酸ガラス膜 13 多結晶シリコン膜 14 容量絶縁膜 15 容量プレート 16 層間絶縁膜 17 層間絶縁物 18 多結晶シリコン膜 19 シリコン窒化膜 20 シリコン酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−99373(JP,A) 特開 平4−37062(JP,A) 特開 平4−218954(JP,A) 特開 平4−38867(JP,A) 特開 平3−218663(JP,A) 特開 平2−152274(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】半導体基体上に素子分離酸化膜、ゲート電
極、ビット線、及び弗酸を含む溶液に対するエッチング
速度がリン珪酸ガラスより遅い層間絶縁膜を形成した中
間製品に、前記層間絶縁膜の表面を覆う第1のリン珪酸
ガラス膜を形成する工程と、容量コンタクトを開孔する
工程と、第1の多結晶シリコン膜を形成する工程と、第
2のリン珪酸ガラス膜を形成する工程と、該第2のリン
珪酸ガラス膜をノード電極形状になるように不要部分を
除去する工程と、第2の多結晶シリコン膜を形成する工
程と、第3のリン珪酸ガラス膜を形成する工程と、該第
3のリン珪酸ガラス膜を異方性エッチングにより不要部
分を除去する工程と、第3の多結晶シリコン膜を形成す
る工程と、異方性エッチングにより前記第1、第2及び
第3の多結晶シリコン膜の不要部分を除去し、前記不要
部分の除去された前記第2、第3及び第1のリン珪酸ガ
ラス膜を露出する工程と、前記弗酸を含む溶液により前
記露出された第1、第2及び第3のリン珪酸ガラス膜を
除去する工程と、前記第1、第2及び第3のリン珪酸ガ
ラス膜を除去したことにより露出する前記層間絶縁膜と
前記第1、第2及び第3の多結晶シリコン膜との表面に
容量絶縁膜及び容量プレートを形成する工程とを有する
ことを特徴とする、半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】第2の多結晶シリコン膜に不純物としてリ
ンを導入し、第3のリン珪酸ガラス膜を熱酸化により形
成することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製
造方法。 - 【請求項3】第3のリン珪酸ガラス膜を形成し異方性エ
ッチングにより不要部分を除去する工程を、所望の回数
繰り返すことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4174361A JP3061946B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4174361A JP3061946B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0621382A JPH0621382A (ja) | 1994-01-28 |
JP3061946B2 true JP3061946B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=15977284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4174361A Expired - Fee Related JP3061946B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3061946B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09199680A (ja) * | 1996-01-17 | 1997-07-31 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
US5856220A (en) * | 1996-02-08 | 1999-01-05 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Method for fabricating a double wall tub shaped capacitor |
JP2930016B2 (ja) * | 1996-07-04 | 1999-08-03 | 日本電気株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
JPH1065122A (ja) * | 1996-08-22 | 1998-03-06 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
KR100232204B1 (ko) * | 1996-11-12 | 1999-12-01 | 김영환 | 커패시터 구조 및 제조 방법 |
US6084261A (en) * | 1998-01-26 | 2000-07-04 | Wu; Shye-Lin | DRAM cell with a fork-shaped capacitor |
US5905281A (en) * | 1998-01-26 | 1999-05-18 | Texas Instruments-Acer Incorporated | Draw cell with a fork-shaped capacitor |
US6005269A (en) * | 1998-02-19 | 1999-12-21 | Texas Instruments - Acer Incorporated | DRAM cell with a double-crown shaped capacitor |
EP1744132A1 (en) | 2005-07-11 | 2007-01-17 | Siemens Milltronics Process Instruments Inc. | Capacitive level sensor with a plurality of segments comprising each a capacitor and a circuit |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP4174361A patent/JP3061946B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0621382A (ja) | 1994-01-28 |
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