JP3061396U - 兜用前垂れ飾り - Google Patents

兜用前垂れ飾り

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JP3061396U
JP3061396U JP1999000601U JP60199U JP3061396U JP 3061396 U JP3061396 U JP 3061396U JP 1999000601 U JP1999000601 U JP 1999000601U JP 60199 U JP60199 U JP 60199U JP 3061396 U JP3061396 U JP 3061396U
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JP
Japan
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decoration
cloth
hard
helmet
hanging
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JP1999000601U
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Inventor
成一 朝日
Original Assignee
朝日精工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 首から下を立体的に飾ることで豪華な外観に
できる兜飾りの前垂れ飾りを提供する。 【解決手段】 切離端を上部に開口させた扁平でアルミ
製等の可撓材ののど輪体1と、布製飾り21に硬質飾り
22,23を下に連続させて取り付けた前飾り体2とか
ら成り、布製飾り21には絢爛な模様が施すと共に、硬
質飾り22,23は夫々模様を加工した彫金板222を
厚紙221に重ねて外周縁をモール体220,230で
被着して設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、兜飾りに用いる前垂れ飾りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、兜飾りは櫃等の上にふくさを介して載置しているのであり、ふくさ が前面に露呈することから豪華性が不足するものであった。そこでふくさに模様 を付けた模様入りふくさが使用されることもあるが、平面的な模様のため迫力の ない外観となっていたのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、首から下を立体的に飾ることで忍緒と共に豪華な外観にできる前垂 れ飾りを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、兜の飾りにおいて、切離端を上部に設けたのど輪体に前飾 り体を取り付けて吊り下げた構成の兜用前垂れ飾りである。なお、のど輪体をア ルミ製や厚紙製等の可撓材で形成してもよく、また彫金板の外周をモール体で被 着して前飾り体としてもよい。さらに、のど輪体に取り付ける布製飾りと、該布 製飾りに取り付ける硬質飾りで前飾り体を形成してもよい。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の詳細を図示した形態例で説明する。図1乃至図3で示す形態例 において、1は切離端を上部に開口させてほぼU字形とした扁平なのど輪体であ り、上部に金飾り11を設けると共に、内外周縁部にモール体10を被着してい る。のど輪体1は薄いアルミ製で形成されて容易に撓曲できるものである。
【0006】 21は布製飾りであり、絢爛な模様が施してある。22,23は夫々硬質飾り であり、図2のように、夫々模様を加工した彫金板222を厚紙221に重ねて 外周縁をモール体220,230で被着して成る。これら布製飾り21及び硬質 飾り22,23で前飾り体2とするのである。
【0007】 前飾り体2は、図3のように、太紐25で上下に硬質飾り22,23を連結す ると共に、硬質飾り22の上部を布製飾り21の下部に鋲26で連結して成り、 のど輪体1の中央部で布製飾り21の上部と鋲14で連結して前垂れ飾りSとし ている。
【0008】 このように構成した本例は、その使用に際して、図4のように、のど輪体1の 外側部を奥に押圧して撓曲させることでのど輪体1を傾斜状とした立体的に変化 させ、この状態で、のど輪体1を兜飾りKの首部に位置させて飾ればよい。なお 、のど輪体1は忍緒3に係止されて容易に固定するのである。この場合、前垂れ 飾りSは、図5のように忍緒3の正面結び部の下に配置させ、或いは図6のよう に、忍緒3の正面結び部の上に配置させてもよい。
【0009】 本例によると、従来の忍緒3とふくさだけの露呈部に前垂れ飾りSを設けたた め、布製飾り21及び硬質飾り22,23によって立体的で豪華な外観となるの である。特に布地の趣と彫金模様で一層豪華になるのである。この際、彫金仕上 げの硬質飾り22,23はその外周縁にモール体220,230が被着してある ため取り扱いが安全にでき、また、のど輪体1と硬質飾り22,23とが布製飾 り21を介して接続してあるため、のど輪体1での硬質飾り22が重ならないこ とから嵩張らないのである。さらに、のど輪体1が撓曲できるため忍緒3等への 係止も簡単にできてその配置が容易にできるのである。
【0010】 本例は上記の構成としたが、本考案においてはこれに限定されない。例えば、 のど輪体の形状及び材質は問わず、上部に切離端を有していればよい。また、前 飾り体の構成や材質及びその模様や模様現出手段も適宜であり、図7のように、 小札飾り4としてもよい。さらに、のど輪体と前飾り体の連結手段も任意であり 、取り外しできるように係止してもよい。なお、前垂れ飾りの装着手段は問わな い。
【0011】
【考案の効果】
本考案の請求項1によると、前垂れ飾りによって兜飾りがさらに立体的で豪華 となり、請求項2ではのど輪体の撓曲で装着し易くなるのである。また、請求項 3では彫金模様により豪華となり、請求項4では嵩張らず一層豪華な前垂れ飾り となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一形態例を示す正面図である。
【図2】その要部の縦断側面図である。
【図3】その側面図である。
【図4】のど輪体を撓曲した状態の斜視図である。
【図5】忍緒の正面結び部の下に装着した状態の正面図
である。
【図6】忍緒の正面結び部の上に装着した状態の正面図
である。
【図7】前飾り体の別例を示す正面図である。
【符号の説明】
S 前垂れ飾り 1 のど輪体 2 前飾り体 21 布製飾り 22,23 硬質飾り 3 忍緒 4 小札 K 兜飾り

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 兜の飾りにおいて、切離端を上部に設け
    たのど輪体1に前飾り体2を取り付けて吊り下げて成る
    兜用前垂れ飾り。
  2. 【請求項2】 のど輪体1をアルミ製や厚紙製等の可撓
    材で形成した請求項1の兜用前垂れ飾り。
  3. 【請求項3】 彫金板の外周をモール体で被着して前飾
    り体2とした請求項1又は請求項2の兜用前垂れ飾り。
  4. 【請求項4】 前飾り体2を、のど輪体1に取り付ける
    布製飾り21と、該布製飾り21に取り付ける硬質飾り
    22で形成した請求項1又は請求項2の兜用前垂れ飾
    り。
JP1999000601U 1999-02-12 1999-02-12 兜用前垂れ飾り Expired - Lifetime JP3061396U (ja)

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