JP3061304B2 - 繊維基材へ樹脂を含浸する方法および装置 - Google Patents

繊維基材へ樹脂を含浸する方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維補強された熱硬化性
樹脂製品の製造に関する。さらに詳しくは、本発明はガ
ラス基材を無溶剤熱硬化性樹脂組成物で含浸する方法お
よび装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子回路盤の硬化された熱硬化性樹脂基
体の製造は、まず繊維状ガラス基材を液状熱硬化性樹脂
組成物で含浸し、ついで樹脂が含浸された基材を部分的
に硬化させてプレプレグを形成する。ついで該プレプレ
グを積み重ねたものを加圧下に加熱して樹脂を完全に硬
化させ、電子回路用基材に供される硬い積層体が形成さ
れる。
【0003】低分子量エポキシ樹脂のような、室温で液
状の熱硬化性樹脂が実在するけれども、電流回路盤で
は、室温で固体または粘稠な液体である高性能の樹脂組
成物を使用すること及び該樹脂を溶融又は溶液状態で基
材に塗布することが必要とされる。しかしながら、熱硬
化性樹脂を溶融して加工処理する試みが成されたが、良
好な“含浸性”を得ること、又は樹脂により繊維を飽和
することの難しさのため、あるいはまた、さらに含浸性
の問題に加えて、樹脂の溶融に必要な高温が樹脂の早期
硬化の原因になるために、成功しなかった。
【0004】プレプレグを製造するための現行の商業的
方法では、樹脂の有機溶液を用いて樹脂が基材へ塗布さ
れている。溶液法は、通常樹脂の部分硬化と組み合わせ
て実施される工程を包含し、その際溶剤はその揮発温度
に加熱することによりプレプレグから除去される。この
ような方法は、次のような数々の欠点を有している。ま
ず第1に、有機揮発物の処分又は排出を必要とする。第
2に、未硬化樹脂からの溶剤の揮発は、プレプレグ及び
硬化積層物中にボイドおよび不規則性を生じさせる。更
に、溶剤除去工程でかなりの時間が必要となる。従っ
て、溶剤を必要としない樹脂の基材への塗布方法は、環
境的、品質的及び効率的利点を有する。
【0005】液体状樹脂の基材への塗布法は、米国特許
第4,767,643号明細書に記載されているように、樹脂浴
に基材を通し、非多孔性剥離シートを液状樹脂で被覆
し、ついで、米国特許第4,139,591号明細書に記載され
ているように、剥離フィルムを多孔性基材にプレスし
て、樹脂を該基材に移転することを包含する。前者の技
術では、基材を途中で取り出さないと樹脂が前方に蓄積
するか、又は部分硬化する傾向が付随する問題が生じ、
そして後者の技術では、剥離シートを扱う不便さと出費
を被る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、繊維基材を熱硬化性樹脂で含浸する方法及び装置を
提供することにあり、特に繊維状ガラス基材を無溶剤熱
硬化性樹脂組成物で含浸する方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、(a)
移動する表面からなる樹脂塗布手段を設け、 (b)該移動表面に本質的に未硬化の熱硬化性樹脂を含
有する液状熱硬化性樹脂配合物を塗布し、 (c)該熱硬化性樹脂配合物が第1及び第2表面を有す
る多孔性ウェブの第1表面に移転され、該移転は、該熱
硬化性樹脂配合物を予め決められた樹脂量で送出可能な
手段、および送出された該熱硬化性樹脂配合物を該多孔
性ウェブに調節された量で供給可能な手段によりなさ
れ、該第1表面からその内部に移転されるように、該多
孔性ウェブを該移動表面上の配合物と向流接触させて通
過させ、その際第1表面への樹脂移転領域の反対側の第
2表面には外部圧力をかけずに、該移転が行われ、 (d)得られた樹脂含有ウェブを、前記熱硬化性樹脂が
部分的に硬化されるのに有効な温度に維持された加熱帯
域を通過させ、それにより補強された、部分硬化された
熱硬化性樹脂を含有するプレプレグを形成する、ことを
特徴とする多孔性ウェブを熱硬化性樹脂で含浸する方法
が提供される。
【0008】さらに、本発明によれば、ローラーを含む
樹脂塗布手段; 調節された速度で該ローラーを回転させるための手段;樹脂貯槽を含むとともに該液状樹脂を予め決められた樹
脂量で送出可能な手段; 前記の送出された該液状樹脂を該ローラーに調節された
量で堆積するための手段; 調節された速度及びウェブ張力でローラーの回転方向と
対向する方向で、ウェブをローラーに進行させ、ローラ
ー上に堆積した熱硬化性樹脂と接触させるための手段; 多孔性ウェブがローラーから熱硬化性樹脂を吸収するこ
とができるのに充分な多孔性ウェブの張力を維持するた
めの手段であって、これはウェブがローラー上の熱硬化
性樹脂と接するときに該ウェブ表面の反対側に圧力が付
加されないように設置されている; を含むことを特徴とする多孔性ウェブを熱硬化性樹脂で
含浸するための装置が提供される。
【0009】[発明の具体的説明]本発明方法は、繊維
基材を液状熱硬化性繊維樹脂で含浸する技術を提供する
ものである。特に、本発明の方法はガラスウェブを無溶
剤樹脂組成物で含浸して、電子用積層体の最終用途に使
用されるプレプレグを製造するのに適している。本発明
の方法は、進行する繊維基材を移動表面に置かれた液状
樹脂と接触させ、向流接触により樹脂を移動表面から繊
維基材およびその内部に移転させることを包含する。こ
のような繊維の適用方法は、樹脂を繊維基材の内部に含
浸させることを含み、基材の外部だけを被覆する方法と
明確に区別される。本発明の樹脂の塗布方法の目的は、
液状樹脂により基材の含浸性を完全に達成するため、お
よびそれにより樹脂が含浸された繊維基材から高品質の
硬化積層体を製造するためである。
【0010】本発明の樹脂塗布法においては、繊維基材
は液状熱硬化性樹脂で含浸される。本発明の方法は溶剤
含有樹脂を用いて実施することができるが、本発明方法
の好ましい樹脂組成物は、有機溶剤を含まないもので、
水含有樹脂系および無溶剤樹脂系のものである。無溶剤
樹脂系のものについては、室温で低粘度の液状である
か、または基材の完全な含浸性のために充分に低い粘度
を達成するのに効果的な温度に加熱された熱硬化性樹脂
を用いることにより、液状とすることができる。後者の
場合、勿論樹脂系(熱硬化性樹脂及びこれと共に使用さ
れる硬化剤化合物)は、基材含浸処理の時間以上で、そ
の溶融温度で実質的な程度に硬化されてはならない。
【0011】本発明の樹脂塗布法および装置について、
図1を用いて説明する。ウェブ形態の、一般には日細断
された多孔性材料、マットまたは織物形態の基材2は、
一般には、選定された速度および選定されたウェブ張力
でウェブを進行させる自動手段を有する送出手段1から
送り出される。繊維ウェブは場合により、樹脂塗布帯域
に送る前に、例えば赤外線ヒーターにより加熱される。
ガイド手段3は、ウェブ2を予め決められた孤(アー
ク)で樹脂塗布ロールに接触させるために設置される。
角αは塗布計画の全体的な構成に依存して変えることが
できるが、一般には、約20〜90度、好ましくは20
〜40度、より好ましくは、図示した塗布態様では25
〜34度である。樹脂塗布手段4は、例えば無端ベルト
またはローラーでよく、時計回転と反対方向に回転する
ローラーを図示したが、それに対向して通過するウェブ
2の第1表面に液状樹脂フィルムを送り出す。
【0012】塗布ロール4は、樹脂フィルムを本質的に
未硬化の液状に保つのに有効な温度に維持される。この
温度は樹脂により変えられるが、一般には約50〜20
0℃の範囲内である。塗布ロール4の回転速度、塗布ロ
ールが樹脂フィルムと接するときのウェブ2の張力およ
びウェブ2が塗布ロールへ送られる速度は、ウェブの良
好な含浸性を与えるように調整される。これらの内訳
は、例えば樹脂組成、ウェブ材料のタイプ、および下流
するB−段階ユニットの熱容量に基づいて広範に変える
ことができる。一般には、塗布ロール4の回転速度はウ
ェブ速度の約70〜125%、好ましくは90〜100
%の範囲内であり、ウェブ2の張力は一般には約1〜3
lb/in(約179〜538g/cm),好ましくは1.5〜2lb/in
(約268〜357g/cm)であり、樹脂塗布帯域を通過するウ
ェブの進行速度は約8〜200ft/min(約2.4〜61m/
分)、好ましくは50〜150ft/min(約15〜46m/
分)である。
【0013】樹脂フィルム5は、樹脂塗布手段4(図で
は、塗布ロールの回転表面に液状樹脂の調節された量を
塗布することが可能なノズル7及びセットギャップロー
ル8の組み合わせで示されている)により塗布ロール4
に塗布される。図では横断面が示されているノズル7
は、ロールに液状樹脂組成物を塗布するための1又はそ
れ以上の出口を有し、その軸がロールの長さ方向と平行
である管でよい。ロール4に樹脂を塗布する領域に極く
接近して配置され且つセットギャップロール8と接して
いるブレード9は、ロール8が回転する際その表面に新
たに堆積した樹脂の移動を防止し、セットギャップ領域
内で活性樹脂の小さな源又は玉にするために用いること
ができる。ノズル7は室温又は加温下に液状の樹脂を連
続して送出する手段と結合することができる。樹脂の送
出は、予め決められた樹脂量がウェブに送出されるよう
に、且つ樹脂送出システム内での滞留時間が最小となる
ように、移動するウェブの速度と同調した容量速度で実
施することができる。樹脂送出手段は、例えばノズル7
に出口を有する、温度が調節された静的ブレンダー又は
混合押出機でよい。
【0014】図ではノズル7と、樹脂フィルム5と進行
するウェブとの接触点との間に設置されたセットギャッ
プロール8として示されている計量供給手段は、樹脂送
出手段7と共に、ウェブに送出される液状樹脂の量を調
節するために用いられる。セットギャップロール8は、
これと塗布ロール4がほぼ垂直に配列され、ウェブに塗
布する前の液状樹脂の滞留時間を最少にするように、塗
布ロール4の直径より小さい直径のロールであることが
好ましい。樹脂をウェブに塗布する速度の調節は、ま
ず、フィルム厚みが均一に保たれるようにセットギャッ
プロール8と塗布ロール4の間隔を注意深く決めること
により達成される。つぎに、塗布ロールの回転速度は、
樹脂フィルムが移動するウェブに移転されるように、ウ
ェブの速度で調節される。なお、移動するウェブと塗布
ロールとの接触の調節にバックアップロールを使用しな
いので、ウェブ張力の調節の維持により樹脂塗布法の安
定な操作が確保される。
【0015】図では廃棄トレー11の上部に設置された
掻き板として示されている樹脂除去手段10は、ロール
の完全な回転のためにロールに残っている樹脂がウェブ
に塗布されて過剰な硬化を受けるような場合に、樹脂フ
ィルム5と進行するウェブ2との接触後にロールに残っ
ている樹脂をロールから除去するために役立つ。
【0016】樹脂含有ウェブ6は、場合により、図では
第1ロール4の回転と反対方向に回転するロールとして
示されている第2樹脂塗布手段12へ送られる。第2ロ
ール12は、樹脂含浸ウェブの第2表面を滑らかにする
ために使用することができ、そして必要ならば、プレプ
レグの樹脂含量の増加を望むときは、付加的な液状樹脂
13を塗布する任意の機能を与える。この第2ロールは
場合により加熱することができる。図示した態様におい
ては、液状樹脂の量はノズル15とセットギャップロー
ル16により調節されるが、ウェブの樹脂含量を増加さ
せ且つ樹脂含有ウェブ中の裂け目または隙間を埋めるた
めに、液状樹脂が樹脂含有ウェブ6に塗布される。ロー
ラー12は、ウェブが硬化帯域14へ進行する際に、そ
の表面の樹脂を滑らかにする付加的な(又は、この位置
で樹脂がウェブに塗布されない場合は、代替の)機能を
与える。樹脂で飽和されたウェブは、例えば冷却ローラ
ーのような冷却手段により冷却することなく、硬化帯域
に直接送ることが好ましい。
【0017】第2塗布手段12は第1塗布手段4と硬化
帯域14との間に設置される。両塗布手段間のウェブの
移動距離は、樹脂配合、ウェブの多孔度およびウェブ速
度を含む他のプロセス変数に依存して変えることができ
るが、一般には約1〜5ft(約30.5〜152.5cm),好ま
しくは約1〜3ft(約30.5〜91.5cm)の範囲である。本
発明の樹脂塗布法は、塗布ロールからウェブへの樹脂の
転移領域の反対側のウェブには圧力をかけないで実施さ
れる。ある種の汎用樹脂の塗布法においては、樹脂を塗
布している間中、ウェブ表面の反対側の面(またはウェ
ブ表面と接している剥離シート)に接触するバックアッ
プロールにより圧力がかけられる。本発明の方法では、
このような塗布のバックアップロールは必要ではない。
剥離シートの使用は、本発明の方法において、単一のロ
ールを用いた態様においては任意であるが、必ずしも必
要ではなく、あるいは一般にはその使用は望ましいこと
である。
【0018】樹脂によるウェブの含浸は、部分的には塗
布ロール4にて圧力で動く流れにより達成されるが、主
にはウェブ内の毛管作用により達成される。毛管で誘因
される樹脂のウェブへの流れは、樹脂の粘度及び表面張
力、並びにウェブの多孔度及びウェブ繊維の表面張力に
依存する。慣用のガラスウェブ型の含浸では、約0.5
〜6ポアズの範囲、典型的には約1ポアズの粘度、およ
び約25〜40dyn/cmの範囲、典型的には約32dyn/cm
の樹脂表面張力を有する樹脂配合物を用いることができ
る。樹脂の注入時間は典型的条件下では約0.1〜0.
5秒である。例えば、200ft/min(61m/分)のウェ
ブ速度の場合は、ウェブは0.5秒でほぼ1.6ft
(0.5m)移動される。従って、ウェブが第2塗布ロ
ール12に到達する前に200ft/min程度のウェブ速度
でウェブの完全な含浸を確保するために、典型的には、
塗布ロール4及び12とウェブとの接点が約2ft(0.
7m)離れるように第2塗布ロール12が設置される。
勿論、プロセス条件及び樹脂の特性が変われば、塗布ロ
ール間の距離を含む塗布条件の詳細を変える必要があ
る。
【0019】本発明の樹脂塗布法及び装置の使用のため
に設計された樹脂送出手段の代表例が図2に示されてい
る。任意の温度調節手段21により予め決められた粘度
に維持された樹脂は、貯槽20から導管22、ポンプ2
3及び導管24を通って、図では内部ブレンド邪魔板を
有する静的ブレンダーとして示されている混合手段31
に送られる。コントロールシステム29により樹脂及び
硬化剤が所望の割合で混合器に送出され、その割合は変
速電気駆動システム37により樹脂塗布帯域を通過する
ウェブのラインスピードと調和される。任意の温度調節
手段26により液状に維持されている、貯槽25の硬化
剤化合物は導管27、ポンプ28及び導管30を経て混
合手段31に送られ、そこで温度調節手段32により維
持された制御温度で、樹脂成分と硬化剤成分が緊密に混
合される。混合された樹脂配合物はノズル33を経て塗
布ロール35及び上記の樹脂塗布装置のセットギャップ
ロール34(温度調節手段36と組み合わせて図示され
ている)に送られる。
【0020】本発明のプレプレグ法の一例を図3に示
す。繊維ウェブ43は、進行速度とウェブの張力を測定
し且つ調節するための手段を有する適当な自動ウェブ進
行システム42により、樹脂塗布帯域44に送られる。
ウェブ張力調節装置は公知のものである。例えば、巻き
戻しロール41は、フロントエンドダンサーロールと組
み合わせて、該ダンサーロールと樹脂塗布帯域との間に
設置された引っ張りユニット中にプログラムされた設定
ウェブ張力を維持するブレーキを包含することができ
る。同様に、適当な下流のウェブの張力は、加熱帯域よ
り下流に設置された一定直径の変速ロールの速度をほど
よくするダンサーロールにより維持することができる。
【0021】繊維ウェブは、図では好ましくはほぼ垂直
方向に設置されている樹脂塗布帯域44を通って進み、
上記詳述の方法で液状樹脂が塗布される場合は、ウェブ
はほぼ上方向で該帯域を通過する。塗布帯域44は、樹
脂及び硬化剤組成物の混合部を含む樹脂送出手段、およ
び樹脂組成物を所望の粘度に維持するために必要な温度
調節器を有している。
【0022】樹脂が飽和したウェブ45は樹脂塗布帯域
から樹脂硬化帯域46、典型的には強制空気加熱処理器
に送られ、そこで該ウェブは昇温またはUV照射に付す
ことにより処理されて、例えばB−段階として公知の方
法で、ゲル化することなく部分的に硬化される。処理帯
域の温度は樹脂組成および所望の樹脂の硬化度に依存し
て変えられるが、一般には約80〜200℃、好ましく
は約120〜180℃の範囲である。樹脂飽和ウェブは
所望の硬化度を与えるのに充分な時間、一般には約30
秒〜8分間B−段階処理に付される。ウェブはプレプレ
グ47の形態で樹脂硬化帯域46を進み、巻取りロール
48でロール巻にして保管されるか、または積層工程に
直接送られる。
【0023】プレプレグを積み重ねたセットを樹脂の硬
化が行われる条件に付し、該プレプレグの積層構造を完
成させることにより、積層体が製造される。積層体は、
場合により銅のような伝導性材料の層を1またはそれ以
上含むことができる。積層条件は、一般には約30分〜
4時間、好ましくは約1〜2時間、約160〜300
℃、好ましくは170〜200℃の温度、約50〜50
0psi(約3.5〜35kg/cm2)の圧力である。積層体は場合に
より、熱特性を改良するために常圧で、約1〜6時間、
約200〜250℃の温度に加熱した後硬化させること
ができる。
【0024】電気用積層板に使用することのできる熱硬
化性樹脂としては、エポキシ樹脂、イミド樹脂、シアネ
ート樹脂、プロパギルエーテル、およびこれらのブレン
ド物及び反応生成物が含まれる。現状好ましい樹脂は、
低コスト及び硬化特性の故に、エポキシ樹脂単独または
他の樹脂とブレンドしたものである。電気用積層板に適
したエポキシ樹脂としては、二価又は多価フェノールの
グリシジルエーテル類が含まれる。ジエポキシ樹脂の例
としては、ビスフェノールとエピクロロヒドリンとの塩
基触媒反応により製造され、下記一般式(I)で表され
るものが含まれる。
【0025】
【化1】
【0026】上記式において、nは0またはそれ以上の
数を示し、通常は0〜10、好ましくは0〜2であり、
Rはメチレンまたは2,2−プロピレンを示す。適当な
エポキシ樹脂成分を例示すれば、EPON(登録商標)1123
の、分子量約800のブロム化ビスフェノールAジグリ
シジルエーテルである。また、下記一般式(II)で表さ
れるエタンのテトラフェノールの多官能グリシジルエー
テルは、エポキシ樹脂成分として適当なものである。
【0027】
【化2】
【0028】このような多官能エポキシ樹脂としては、
シェル化学社のEPON(登録商標)樹脂1031が商業的に利
用可能である。他の適当な樹脂はエピクロロヒドリン
と、フロログルシノール及びレゾルシノールのような単
環二価及び三価フェノール化合物、ビス(p−ヒドロキ
シフェニル)メタン及び4,4’−ヒドロキシビフェニ
ルのような選択された多環多価フェノール化合物、また
は1,4−ブタンジオ−ル及びグリセロールのような脂
肪族ポリオールとの反応により製造することができる。
【0029】また、複合体のエポキシ樹脂成分として
は、フェノール、クレゾール、レゾルシノール又はビス
フェノールAのようなフェノール類とホルムアルデヒド
との酸溶液での反応生成物のグリシジルエーテルであ
る、ノボラックベースのエポキシ樹脂(ノボラックエポ
キシ樹脂)でもよい。ビスフェノールAノボラックエポ
キシ樹脂の適当な例としては、下記構造(III)で表さ
れる。
【0030】
【化3】
【0031】他の熱硬化性樹脂は、単独で及びエポキシ
樹脂とブレンドして、本発明の方法により積層体中に配
合することができる。このような熱硬化性樹脂は、例え
ばシアン酸エステル類、プロパギルエステル類及びビニ
ルエステル類、並びにこれらとエポキシ樹脂とのブレン
ド物である。電気用途に非常に適した熱硬化性樹脂とし
ては、ビスマレイミド及びトリスマレイミドのようなイ
ミド類が含まれる。好ましいビスマレイミドとしては、
下記式(IV)で表される不飽和カルボン酸のN,N’−
ビスイミドである。
【0032】
【化4】
【0033】上記式において、Yは少なくとも2個、好
ましくは2〜6個の炭素原子を有する置換又は未置換の
二価の残基、および炭素−炭素二重結合を示し、Zは少
なくとも1個、一般には1〜40個の炭素原子を有する
二価の残基を示す。Zは、脂肪族、脂環式、芳香族又は
複素環式残基であってもよい。好ましいビスマレイミド
としては、下記式(V)で表される、芳香族ジアミンか
ら誘導されるものである。
【0034】
【化5】
【0035】上記式において、R1はそれぞれ独立に、
H、C1〜2アルキル又はハロゲンから選らばれる置換基
を示し;R2は1〜6の炭素原子を有する二価の炭化水
素残基、−O−、−SO2−、−COO−、−CONH
−、−CO−及び−S−S−から選ばれる置換基を示
し;R3はそれぞれ独立にH、C1〜3アルキル及びハロ
ゲンから選ばれる置換基を示す。
【0036】このようなビスマレイミドの例としては、 N,N’−4,4’−メチレン−ビスマレイミド N,N’−4,4’−エチレン−ビスマレイミド N,N’−ヘキサメチレン−ビスマレイミド N,N’−メタ−フェニレン−ビスマレイミド N,N’−p−フェニレン−ビスマレイミド N,N’−4,4’−ジフェニルメタン ビスマレイミ
ド N,N’−4,4’−ジフェニルエーテル ビスマレイ
ミド N,N’−4,4’−ジフェニルスルホン ビスマレイ
ミド N,N’−4,4’−ジシクロヘキシルメタン ビスマ
レイミド N,N’−4,4’−(3,5−ジフェニルピリジン)
ビスマレイミド
【0037】N,N’−ピリジニジ−2,6−Y ビス
マレイミド N,N’−α、α’−4,4’−ジメチレンシクロヘキ
サン ビスマレイミド N,N’−メタ−キシリレン ビスジクロロマレイミド N,N’−4,4’−ジフェニルシクロヘキサン ビス
マレイミド N,N’−メタ−フェニレン ビスジクロロマレイミド N,N’−4,4’−ジフェニルメタン ビスシトラコ
ンイミド N,N’−4,4’−(1,1−ジフェニルプロパン)
ビスマレイミド N,N’−4,4’−(1,1,1−トリフェニルエタ
ン)ビスマレイミド N,N’−4,4’−トリフェニルメタン ビスマレイ
ミド N,N’−3,5−(1,2,4−トリアゾール)ビス
マレイミド、および米国特許第3,562,223号、同第4,21
1,860号及び同第4,211,861号明細書に開示された種々の
N,N’−ビスマレイミド類が含まれる。
【0038】ビスマレイミド類は、例えば米国特許第3,
018,290号明細書に記載された公知の方法により製造す
ることができる。また、該イミドはビス(アミノベンジ
ル)アニリンと無水マレイン酸との三官能性マレイミド
反応生成物であってもよい。積層用には、イミドとエポ
キシ樹脂とを1:9〜9:1、好ましくは約1:1〜約
9:1の重量割合でブレンドすることが好ましい。
【0039】エポキシ樹脂含有積層用組成物は硬化剤を
含有する。エポキシ樹脂の効果的な硬化剤としては、例
えばアミン類、酸類、酸無水物類、フェノール類および
イミダゾール類が含まれることは公知である。エポキシ
組成物に対し最適の積層特性を与えるために現状好まし
い硬化剤は、約1.75以上のフェノール官能基を有す
るフェノール化合物である。好ましいフェノール系硬化
剤は、レゾルシノール又はビスフェノールAのような二
価フェノールとホルムアルデヒドとを酸溶液中で反応さ
せて得られるフェノールノボラック類である。好ましい
フェノールノボラック樹脂硬化剤は、フェノール基当た
り約60〜500、好ましくは約60〜300重量で、
平均して分子当たり約2以上、好ましくは約3〜5のフ
ェノール性ヒドロキシル基を有するビスフェノールA型
ノボラックである。このようなフェノールノボラックと
しては、シェル化学社のEpikure(登録商標)DX-175が
利用できる。フェノールノボラック硬化剤はエポキシ樹
脂の硬化に有効な量を組成物に存在させるが、一般には
エポキシ樹脂等量当たり約0.75〜1.25の化学量
論量である。重量%で表せば、硬化剤は一般には、エポ
キシ樹脂と硬化剤の合計量当たり約10〜70重量%、
好ましくは約15〜50重量%、より好ましくは15〜
40重量%を存在させる。
【0040】防災性の用途においては、硬化剤としてフ
ェノール系樹脂硬化剤とブロム化フェノール系硬化剤の
混合物を使用することができる。ブロム化フェノール系
硬化剤は、芳香環当たり少なくとも1個の遊離フェノー
ル性ヒドロキシル基及び1またはそれ以上の臭素原子を
有する単量体又は重合体化合物である。適当なブロム化
フェノール系硬化剤の例としては、ブロム化ビスフェノ
ールA型ノボラック、ブロム化フェノールノボラック、
ブロム化ポリフェニレンオキサイド、ブロム化ビスフェ
ノールAおよびブロム化ビスフェノールA型カーボネー
トが挙げられる。ブロム化ビスフェノールAは、難燃性
を増大させるのに有効な量で、一般にはエポキシ樹脂と
硬化剤の合計量当たり、約40重量%までの量で、通常
は約2〜15重量%の量で存在させる。
【0041】組成物の樹脂成分の早い及び/又は低温で
の硬化を促進するために、任意の硬化促進剤を使用する
ことができる。多くの適当な促進剤、例えば尿素類、第
3級アミン類、イミダゾール類、ホスフィン類、オクト
エート類および三フッ化硼素類が知られている。現状好
ましいものとしては、1−メチルイミダゾール、2−エ
チルイミダゾール、2−メチルイミダゾール、2−メチ
ル−4−エチルイミダゾール及びイソプロピルイミダゾ
ールのようなイミダゾール類である。その有益性及び実
用特性のために、2−エチル−イミダゾールが好ましい
促進剤である。促進剤は、硬化速度を早め及び/又は硬
化温度を下げるのに有効な量で、一般には組成物重量当
たり約0.01〜7重量%、好ましくは約0.05〜3
重量%を組成物に存在させる。
【0042】熱硬化性樹脂系は樹脂塗布法のパラメータ
ーにより指示される一定の規格の範囲内で設計される。
樹脂配合物は、該樹脂が基材に塗布されるのに必要な時
間以上でその樹脂が硬化されない温度において、液体で
なければならない。該樹脂系は、塗布の場所でバックア
ップロールを使用することなく、ウェブの良好な含浸性
又は飽和を達成するのに充分に低い粘度でなければなら
ない。しかしながら、樹脂系が基材に塗布されたら直ち
に、加熱帯域に至る前に樹脂含有ウェブから樹脂が滴下
しないような粘度を有しなければならない。約1〜10
ポアズ、好ましくは約1〜6ポアズの粘度を有する樹脂
配合物が最も好ましい。現状好ましい樹脂系は、約17
5〜185のWPEを有するビスフェノールAジグリシ
ジルエーテル、約310〜350のWPEで約30〜5
0%の臭素含量を有するブロム化ビスフェノールAジグ
リシジルエーテル、フエノールノボラック硬化剤及び2
−メチルイミダゾールのブレンド物である。
【0043】本発明の方法は、場合により、各処理のた
めに樹脂系の粘度を下げるのに有効な量で存在する有機
溶剤又は希釈剤を含有する熱硬化性樹脂配合物を用いて
実施することができる。例えば、ケトン類、アルコール
類及びグリコールエーテル類などの極性有機溶剤が適し
ている。一般に約160℃より低い沸点を有する溶剤が
選ばれる。エポキシ樹脂に好ましい溶剤は、例えばメチ
ルエチルケトン及びメチルイソブチルケトンのようなケ
トン類、これらとプロピレングリコールモノメチルエー
テルのようなアルキレングリコールエーテルとの混合溶
剤である。組成物中の固体成分の割合は、存在する他の
成分及び組成物の用途に依存して広範に変えることがで
きるが、溶剤含有系中の溶剤は一般に配合物全重量当た
り約15〜50重量%である。
【0044】
【実施例】実施例1この実施例は無溶剤熱硬化性樹脂組
成物の製造及びテストに関するもので、該組成物の本発
明のプレプレグ製造法への使用適性を測るためのもので
ある。ブロム化ビスフェノールAジグリシジルエーテル
41.003g及び液状のビスフェノールAジグリシジ
ルエーテル(WPE 178〜186)58.997gを加熱容器
に供給し、窒素中で120℃で30分間撹拌することに
より、樹脂成分を調製した。フェノール−ホルムアルデ
ヒドノボラック(Schenectady Chemicals HRJ-1166,WPP
103-105)98.271gを120℃に加熱し、2−メ
チルイミダゾール1.729gを加え、120℃で30
分間混合することにより、硬化剤成分を調製した。上記
の樹脂成分と硬化剤成分とを72:28の重量比でブレ
ンドすることにより、樹脂配合物を調製した。
【0045】上記の樹脂配合物の粘度及び硬化特性が本
発明の樹脂塗布技術の加工要求度に合致することを確認
するために、実際の樹脂送出及び塗布条件に模した実験
室条件にて積層体を製造した。上記ブレンド物の粘度は
100℃で約9ポアズであった。該ブレンド物を、押出
機バレルに模して100℃で3秒間混合した。ウェブ一
面塗布に模して120℃で3秒間混合した後のゲル化時
間(140℃)は85秒であった。該ブレンド物をハン
ドスクイズロール法によりガラス織物(型BFG 7682)に
塗布し、慣用の処理オーブンB−段階操作に模して、1
63℃で2分間オーブン中で部分硬化させた。B−段階
樹脂のゲルタイム(140℃)は40秒であり、この樹
脂の有利性が確認された。
【0046】このようにして調製されたプレプレグを2
00psi(約14kg/cm2)でプレスし、374゜F(190
℃)の温度に保持することにより8層の積層体を製造し
た。この操作における加熱上昇及び冷却降下速度は25
゜F/min(約14℃/分)に維持した。積層体は下記の物
性を有していた。 曲げ強さ(23℃) 72,000psi (5,062kg/cm2) 曲げ弾性率(23℃) 3,550,000psi (249,600kg/cm2) Tg(℃,DSC) 152 誘電率(23℃,D-24/23) 4.47 体積抵抗率(×1013 Ω-cm) 290 吸水率(1hr,15psi,スチーム,wt%) 0.22 銅剥離(1OZ Cu) 8.7lb/in (1.5kg/cm2) 難燃性 UL-94 V-O
【0047】実施例2この例は、本発明の方法によりガ
ラスウェブに無溶剤樹脂組成物を塗布することを実験室
スケールで実証するものである。調整された実験用被覆
装置を用いて、片面被覆物を作った。塗布ロールの直径
は8インチ(20.3cm)であった。ウェブと接する前に樹
脂を計量するための間隙を決めるために、1インチ(2.
5cm)のマイヤー棒を用いた。塗布ロールをその表面速
度8ft/min(2.4m/min)で回転し、マイヤー棒は1ft/m
in(0.3m/min)で回転した。塗布ロール表面は120℃に
加熱した。18インチ(45.7cm)幅の可撓性で多孔性の
ガラス織物ウェブ(1080ガラス型)を10ft/min(3.0m
/min)の速度でロールに供給した。実施例1に記載の樹
脂配合物を、100℃で操作されているホットメルトデ
ィスペンサーポンプを用いて、塗布ロールの上に堆積し
た。樹脂が布に塗布され、樹脂含量67%が得られた。
樹脂含有ウェブを140℃に維持された15ft(4.6m)
のオーブンを通過させ、樹脂をB−段階にした。プレプ
レグから除去されたB−段階樹脂のゲルタイム(171℃
で測定)は34秒であった。
【0048】このプレプレグを用いて、下記条件でプレ
スして16層の積層体を製造した。 昇温速度 5 ゜F/min (2.8 ℃/min) 最高温度 347 ゜F (175 ℃) 圧力 100 psi (7 kg/cm2) 加熱時間 1 hr 冷却降下速度 40 ゜F/min (22 ℃/min)
【0049】得られた積層体は下記の物性を有してい
た。 曲げ強さ(23℃) 53,271psi(3,745kg/cm2) 曲げ弾性率(23℃) 2,098,000psi(147,510kg/cm2) Tg(℃,DSC) 135 体積抵抗率 240 積層体の外観:透明、均一、ガラスとの接着良好、ボ
イド少々
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂塗布装置の好ましい態様を示した
説明図である。
【図2】本発明の方法に使用される樹脂送出システムの
一例を示した説明図である。
【図3】本発明の樹脂塗布装置を合体したプレプレグ加
工法のフローダイアグラムである。
【符号の説明】
1 送出手段 2 基材(ウェブ) 4 樹脂塗布ロール 5 樹脂フィルム 6 樹脂含有ウェブ 7 ノズル 8 セットギャップロール 20 樹脂貯槽 25 硬化剤貯槽 29 コントロールシステム 31 混合手段 34 セットギャップロール 35 塗布ロール 41 巻き戻しロール 42 ウェブ進行システム 43 繊維ウェブ 44 塗布帯域 45 樹脂飽和ウェブ 47 プレプレグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // D06M 101:00 D06M 15/70 (72)発明者 ジョン・ジェイ・ハートレイ アメリカ合衆国、ウイスコンシン州、ピ ウォーキー、ゴルフ・ヒルズ・ドライブ エヌ24 ダブリュ30676 (72)発明者 ドナルド・エム・チェバコ アメリカ合衆国、ウイスコンシン州、ミ ルウォーキー、ノース・アップルウッ ド・レーン 7610 (56)参考文献 特開 昭53−111198(JP,A) 特開 昭47−14495(JP,A) 特開 昭55−1391(JP,A) 特開 平2−48930(JP,A) 実開 昭52−120157(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06B 1/00 - 23/30 D06M 15/70 - 15/715 B29B 15/00 - 15/14 B29B 11/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)移動する表面からなる樹脂塗布手段
    を設け、 (b)該移動表面に本質的に未硬化の熱硬化性樹脂を含
    有する液状熱硬化性樹脂配合物を塗布し、 (c)該熱硬化性樹脂配合物が第1及び第2表面を有す
    る多孔性ウェブの第1表面に移転され、該移転は、該熱
    硬化性樹脂配合物を予め決められた樹脂量で送出可能な
    手段、および送出された該熱硬化性樹脂配合物を該多孔
    性ウェブに調節された量で供給可能な手段によりなさ
    れ、該第1表面からその内部に移転されるように、該多
    孔性ウェブを該移動表面上の配合物と向流接触させて通
    過させ、その際第1表面への樹脂移転領域の反対側の第
    2表面には外部圧力をかけずに、該移転が行われ、 (d)得られた樹脂含有ウェブを、前記熱硬化性樹脂が
    部分的に硬化されるのに有効な温度に維持された加熱帯
    域を通過させ、それにより補強された、部分硬化された
    熱硬化性樹脂を含有するプレプレグを形成する、 ことを特徴とする多孔性ウェブを熱硬化性樹脂で含浸す
    る方法。
  2. 【請求項2】ローラーを含む樹脂塗布手段; 調節された速度で該ローラーを回転させるための手段;樹脂貯槽を含むとともに該液状樹脂を予め決められた樹
    脂量で送出可能な手段; 前記の送出された該液状樹脂を該ローラーに調節された
    量で堆積するための手段; 調節された速度及びウェブ張力でローラーの回転方向と
    対向する方向で、ウェブをローラーに進行させ、ローラ
    ー上に堆積した熱硬化性樹脂と接触させるための手段; 多孔性ウェブがローラーから熱硬化性樹脂を吸収するこ
    とができるのに充分な多孔性ウェブの張力を維持するた
    めの手段であって、これはウェブがローラー上の熱硬化
    性樹脂と接するときに該ウェブ表面の反対側に圧力が付
    加されないように設置されている; を含むことを特徴とする多孔性ウェブを熱硬化性樹脂で
    含浸するための装置。
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