JP3058732U - 成形シートのカス打ち抜き装置 - Google Patents
成形シートのカス打ち抜き装置Info
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- JP3058732U JP3058732U JP1998008941U JP894198U JP3058732U JP 3058732 U JP3058732 U JP 3058732U JP 1998008941 U JP1998008941 U JP 1998008941U JP 894198 U JP894198 U JP 894198U JP 3058732 U JP3058732 U JP 3058732U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ボールの小片、辺部、溝部、穴部等を確実に打
ち抜くことができる段ボール又は板ボール等の成形シー
トのカス打ち抜き装置を提供する。 【解決手段】成形シートである段ボールCを打ち抜くロ
ータリー式の成形シートのカス打ち抜き装置であって、
前記段ボールCに形成される小溝部分の小片カスの輪郭
に略対応する形状で、且つ、該小溝の最深部から入口部
に至るに従い徐々に拡開する形状の小片打ち抜き刃22
と、前記段ボールCの辺部の打ち抜きラインに沿って辺
部を打ち抜く辺打ち抜き刃23とを有する刃型27を、
回転体21の外周に備えたことを特徴とするものであ
る。
ち抜くことができる段ボール又は板ボール等の成形シー
トのカス打ち抜き装置を提供する。 【解決手段】成形シートである段ボールCを打ち抜くロ
ータリー式の成形シートのカス打ち抜き装置であって、
前記段ボールCに形成される小溝部分の小片カスの輪郭
に略対応する形状で、且つ、該小溝の最深部から入口部
に至るに従い徐々に拡開する形状の小片打ち抜き刃22
と、前記段ボールCの辺部の打ち抜きラインに沿って辺
部を打ち抜く辺打ち抜き刃23とを有する刃型27を、
回転体21の外周に備えたことを特徴とするものであ
る。
Description
本考案は、成形シートである段ボール又は板ボール等のカスを打ち抜きつつ次 工程で当該打ち抜いたカスを除去する成形シートのロータリー式の打ち抜き装置 に関する。
従来、段ボール又は板ボールの製造加工装置において、成形シートである段ボ ール又は板ボールの小片カス部分を取る場合、カス打ち抜き装置における打ち抜 き機構では一般的に、ストレート刃を用いたり、又は所定のピッチをもったウェ ーブ刃を使用したりしている。 そして、打ち抜き装置のカス除去機構において、上記打ち抜いたカスを段ボー ル又は板ボールから外部に除去するようにしている。 いずれにしても従来装置の場合、上述したウェーブ刃の1ピッチは2.0mm 以上のものばかりを使用している。 従来装置について更に詳述すると、図8示すような小片カス101を第1工程 で打ち抜くためのものとして、図8に示すストレート刃102又は図9に示すウ ェーブ刃103を回転駆動される回転体の外周に取り付け、これらを打ち抜く辺 部や小片カス101を形成する小溝に食い込ませて、ストレート刃102又はウ ェーブ刃103により小片カス101を打ち抜き、次の工程で当該小片カス10 1を引っ掛けて落すようにしていた。
しかし、前記ストレート刃102を用いる場合、又はウェーブ刃103を用い る場合において、従来においては以下のような不都合があった。 すなわち、ストレート刃102を用いる場合には、このストレート刃102が 段ボール又は板ボールの辺部や小片カス部を鋭く切り抜く状態となるために、段 ボール又は板ボールを扱うオペレータの指等を切傷してしまうという危険性を伴 っていた。 また、ウェーブ刃103を用いる場合には、そのウェーブ部分の1ピッチが粗 い(1ピッチ 2.0mm以上)ために、小片カス101が完全に小溝から分離 されずにぶら下がったような状態となって後段のデリバリーの部分でオペレータ がその都度手作業により除去しなければならないという打ち抜き性能の悪さを伴 っていた。 そこで、本考案者は、段ボール又は板ボールに形成される各種溝部分、各種穴 部分等の輪郭に略対応する形状の打ち抜き刃と、段ボール又は板ボールの辺部の 打ち抜きラインに沿って配置される辺打ち抜き刃との、各ウェーブ刃の1ピッチ を従来全く考えも及ばなかった夫々2.0mm未満のものとすることにより、カ スを確実に打ち抜き、除去できることを確立し本考案を開発するに至ったもので ある。 すなわち、本考案は、成形シートである段ボール又は板ボールの小片、辺部等 を確実に打ち抜くことができる成形シートのカス打ち抜き装置を提供することを 目的とするものである。
請求項1記載の考案は、成形シートである段ボール又は板ボールを打ち抜くロ ータリー式の成形シートのカス打ち抜き装置であって、前記段ボール又は板ボー ルに形成される小溝部分の小片カスの輪郭に略対応する形状で、且つ、該小溝部 分の最深部から該小溝部分の入口部(辺部に連なる部分)に至るに従い徐々に拡 開する形状の小片打ち抜き刃と、前記段ボール又は板ボールの辺部の打ち抜きラ インに沿って辺部を打ち抜く辺打ち抜き刃とを有する刃型を、回転体の外周に備 えたことを特徴とするものである。 この考案によれば、段ボール又は板ボールからなる成形シートの小溝部分を回 転体に取り付けた刃型の小片打ち抜き刃により打ち抜き、また、辺部を回転回転 体に取り付けた辺打ち抜き刃により打ち抜くものであるから、このような小片打 ち抜き刃及び辺打ち抜き刃による打ち抜き力を確実に小溝部分の小片カスや辺部 の打ち抜きラインに作用させてこれらを確実に打ち抜くことができる。 請求項2記載の考案は、前記請求項1記載の回転式の小片打ち抜き刃及び辺打 ち抜き刃を、ストレート刃としたものである。 請求項2記載の考案によれば、ストレート刃による小片打ち抜き刃、辺打ち抜 き刃を用いて、小溝部分の小片カスや辺部の打ち抜きラインを確実に打ち抜くこ とができる。 請求項3記載の考案は、前記請求項1記載の小片打ち抜き刃、辺打ち抜き刃を 、小片打ち抜き刃がピッチが細かく、辺打ち抜き刃がピッチが粗いウェーブ刃と したものである。 請求項4記載の考案は、前記請求項1記載の小片打ち抜き刃、辺打ち抜き刃を 、夫々の打ち抜き刃の1ピッチが2.0mm未満〜0.1mm以上としたもので ある。 請求項3、4記載の考案によれば、小溝部分の小片カスを打ち抜き損じること なく一層確実に打ち抜くことができる。 請求項5記載の考案は、成形シートである段ボール又は板ボール等を打ち抜く ロータリー式の成形シートのカス打ち抜き装置であって、前記段ボール又は板ボ ール等に形成される各種溝部分、各種穴部分、各種形状の曲線等のカスの輪郭に 略対応する形状の打ち抜き刃と、前記段ボール又は板ボール等の辺部の打ち抜き ラインに沿って配置される辺打ち抜き刃とを有する刃型を、回転体の外周に備え たことを特徴とするものである。 請求項6記載の考案は、前記請求項5記載の各種溝部分、各種穴部分、各種形 状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の打ち抜き刃と、辺打ち抜き刃とをス トレート刃としたものである。 請求項7記載の考案は、前記請求項5記載の各種溝部分、各種穴部分、各種形 状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の打ち抜き刃、辺打ち抜き刃が、打ち 抜き刃がピッチが細かく、辺打ち抜き刃がピッチが粗いウエーブ刃としたもので ある。 請求項8記載の考案は、前記請求項5記載の各種溝部分、各種穴部分、更には 各種形状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の打ち抜き刃、辺打ち抜き刃を 、夫々の打ち抜き刃の1ピッチが2.0mm未満〜0.1mm以上としたもので ある。 請求項5、6、7、8記載の考案によれば、各種溝部分、各種穴部分、各種形 状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の部分のカスを打ち抜き損じることな く一層確実に打ち抜くことができる。 請求項9記載の考案は、前記請求項1乃至8のいずれか1項に記載のロータリ ー式の成形シートのカス打ち抜き装置において外周に刃型を備えた回転体と対向 配置される補助回転体を、前記回転体の刃型を受ける位置が、金属製からなる硬 質型或いはハード型回転体、又は金属以外の材質からなる軟質型或いはソフト型 回転体としたものである。 請求項9記載の考案によれば、ロータリー式の成形シートのカス打ち抜き装置 において外周に刃型を備えた回転体と対向配置する回転体における、前記回転体 の刃型を受ける位置を、金属製からなる硬質型或いはハード型回転体、又は金属 以外の材質からなる軟質型或いはソフト型回転体とすることにより、前記請求項 1乃至8の各作用を発揮できる。
以下に、本考案に係る成形シートである段ボール又は板ボールを打ち抜きつつ 次の工程で打ち抜かれたカスを除去するようにした成形シートの打ち抜き装置の 実施の形態を詳細に説明する。 先ず、本実施の形態1の成形シートのカス打ち抜き装置について、図1乃至図 6を参照して説明する。 図1は、本考案の実施の形態における成形シートの打ち抜き装置を示す概略図 である。 この成形シートの打ち抜き装置は、図示しない給紙部から供給される段ボール 又は板ボール(以下段ボールという)Cに対して、印刷部2で所要の印刷を施し 、次に、ロータリー式の打ち抜き部3で例えば図5に示すような小溝部分の小片 カス10a、打ち抜き辺部10bを打ち抜き、更に、この段ボールCをカス取り 部4に送って、ここで小片カス10a、打ち抜き辺部10bを除去する。 この成形シートの打ち抜き装置は、前記小片カス10a、打ち抜き辺部10b の他、特に図示するものではないが、成形シートの各種溝部分、各種穴部分、各 種形状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形状も打ち抜き除去するものであるこ とは勿論である。 更に、図示しないバイルデリバリー部、グリップマージン除去部で所定の工 そして、カス取り工程、即ち、カス取り部4等でカスが除去された後の段ボール 又は板ボールCのシートは、製品となってユーザに供給され、ユーザ側で組み立 てられて段ボール又は板ボール容器等として実用に供される。 前記印刷部2は、図1に示すように、ドラム状の版胴11と、ドラム状の圧胴 14とを対向させ、これらの間を打ち抜き前の段ボールCを通過させつつ版胴1 1に設けた版板13を段ボールCの表面に接触させて所要の文字、図形等を印刷 するようになっている。 次に、図1、図2を参照して、前記打ち抜き部3の構成の一例を説明する。 この打ち抜き部3は、対向配置のドラム状の回転体21とドラム状の補助回転 体(アンビル)25とを具備し、回転体21の外周に沿って貼り付けたベニヤ板 等の補助板26に、小片打ち抜き刃22及び辺打ち抜き刃23、更には必要に応 じて、各種溝部分・各種穴部分・各種形状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形 状の打ち抜き刃からなる所要数の刃型27を取り付けている。 前記回転体21、補助回転体(アンビル)25は、図示とは逆にこれらを配置 して実施できる。前記補助回転体(アンビル)25は、回転体21の刃型27を 受ける位置を、金属製からなる硬質型或いはハード型回転体、又は金属以外の材 質からなる軟質型或いはソフト型回転体とすることができる。 小片打ち抜き刃22は、前記段ボールCに形成される小溝16部分の小片カス 10aの輪郭に略対応する形状で、且つ、該小溝16の最深部から該小溝16の 入口部(辺部17に連なる部分)に至るに従い徐々に拡開する形状に形成してい る。 また、辺打ち抜き刃23は、前記段ボールCの辺部17の打ち抜きラインLに 沿って辺部を打ち抜く形状に形成している。 前記小片打ち抜き刃22と辺打ち抜き刃23としては、図3に示すようなスト レート刃としたもの、又は、図4に示すようなウェーブ刃としたものを挙げるこ とができる。適宜、上記ストレート刃、ウェーブ刃の内のいずれかの刃を用いる ことができる。 前記図3に示すようなウェーブ刃における小片打ち抜き刃22は、ピッチが細 かく、辺打ち抜き刃23はピッチが粗い構造となっている。例えば、本実施の形 態1においては、小片打ち抜き刃22のピッチは1ピッチが1mm、辺打ち抜き 刃23のピッチは1ピッチが2mmとしている。 前記カス取り部4は、図6に示すように、原動プーリ31、従動プーリ32間 に無端状に平坦なベルト33を張り渡すとともに、原動プーリ31、従動プーリ 32間で、且つ、ベルト33の間の位置に、例えば楕円柱状の振動付与ローラ3 4を所要数配置し、原動プーリ31を図示しない駆動源により矢印方向に回転駆 動するととともに、振動付与ローラ34を図示しない駆動源により、回転駆動し てこの振動付与ローラ34の外周を不連続状態でベルト33の内面に接触させ、 これにより、ベルト33の搬送面(上面)を図6に矢印で示すように上下に振動 させるようになっている。 前記カス取り部4としては、図7に示すように、前記打ち抜き部3による打ち 抜き処理が終了した段ボールCに対し風を供給してカス取りを行う送風部40を 用いた構成とすることもできる。 上述した成形シートのカス打ち抜き装置によれば、図示しない給紙部から段ボ ールCを前記印刷部2を経て対向配置のドラム状の回転体21とドラム状の補助 回転体(アンビル)25との間に供給し、回転体21に取り付けた上述した構造 、特に所謂末広がり形状の小片打ち抜き刃22、前記辺打ち抜き刃23、各種溝 部分・各種穴部分・各種形状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の打ち抜き 刃を備えた刃型25により、前記小溝16の部分及び辺部17の打ち抜きライン Lを打ち抜く。 この際、小片打ち抜き刃22、辺打ち抜き刃23、各種溝部分・各種穴部分・ 各種形状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の打ち抜き刃による打ち抜き力 を確実に小溝16の部分の小片カス10aや辺部17の打ち抜きラインLに作用 させて小片カス10a、打ち抜き辺部10b等々の各カスを確実に打ち抜くこと ができる。 特に、小片打ち抜き刃22がピッチが細かく、辺打ち抜き刃23がピッチが粗 いウェーブ刃を用いる場合には、段ボール又は板ボールCにおける小溝16の部 分の小片カス10aを打ち抜き損じることなく一層確実に打ち抜くことが可能と なる。 次に、前記カス取り部4においては、打ち抜き部3からの段ボールCが原動プ ーリ31により駆動されるベルト33上を図6に示す矢印方向に搬送され、この 時、振動付与ローラ34も回転駆動されてこの振動付与ローラ34の外周が不連 続状態でベルト33の内面に接触し、これにより、ベルト33の搬送面が上下に 振動し、この結果、段ボールCにおける小片カス10a、打ち抜き辺部10bに 外力、即ち、振動力が作用し、小片カス10a、打ち抜き辺部10bは、段ボー ル又は板ボールCから完全に分離除去され、更に、ベルト33上から下方に落下 して除去される。 これにより、小片カス10a、打ち抜き辺部10bの分離除去動作を自動的に 効率よく実行することができる。 なお、前記小片打ち抜き刃22、辺打ち抜き刃23、各種溝部分・各種穴部分 ・各種形状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の打ち抜き刃を、夫々の1ピ ッチが2.0mm未満で0.1mm以上、好ましくは2.0mm未満1.0mm 以上として実施しても良い。
本考案によれば、回転式の小片打ち抜き刃、辺打ち抜き刃、各種溝部分、各種 穴部分、各種形状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の打ち抜き刃による打 ち抜き力を、確実に小溝部分や辺部の打ち抜きライン、各種溝部分、各種穴部分 、各種形状の曲線等のカスの輪郭に略対応する形状ラインに作用させて、これら を打ち抜き損じることなく一層確確実に打ち抜くことができる段ボール又は板ボ ール等の成形シートのカス打ち抜き装置を提供することができる。
【図1】本実施の形態の成形シートのカス打ち抜き装置
の概略を示す概略図である。
の概略を示す概略図である。
【図2】本実施の形態の打ち抜き部の構成を示す斜視図
である。
である。
【図3】本実施の形態の小片打ち抜き刃、辺打ち抜き刃
の形状の一例を示す概略図である。
の形状の一例を示す概略図である。
【図4】本実施の形態の小片打ち抜き刃、辺打ち抜き刃
の形状の他の例を示す概略図である。
の形状の他の例を示す概略図である。
【図5】本実施の形態の成形シートのカス打ち抜き装置
により打ち抜く段ボールの平面図である。
により打ち抜く段ボールの平面図である。
【図6】本実施の形態におけるカス取り部の一例を示す
概略図である。
概略図である。
【図7】本実施の形態におけるカス取り部の他例を示す
概略図である。
概略図である。
【図8】従来の打ち抜き刃の一例を示す説明図である。
【図9】従来の打ち抜き刃の他例を示す説明図である。
3 打ち抜き部 10a 小片カス 10b 打ち抜き辺部 16 小溝 17 辺部 21 回転体 22 小片打ち抜き刃 23 辺打ち抜き刃 25 補助回転体 C 段ボール
Claims (9)
- 【請求項1】成形シートである段ボール又は板ボール等
を打ち抜くロータリー式の成形シートのカス打ち抜き装
置であって、 前記段ボール又は板ボール等に形成される小溝部分の小
片カスの輪郭に略対応する形状で、且つ、該小溝部分の
最深部から該小溝部分の入口部(辺部に連なる部分)に
至るに従い徐々に拡開する形状の小片打ち抜き刃と、前
記段ボール又は板ボールの辺部の打ち抜きラインに沿っ
て辺部を打ち抜く辺打ち抜き刃とを有する刃型を、回転
体の外周に備えたことを特徴とする段ボール又は板ボー
ル等の成形シートのカス打ち抜き装置。 - 【請求項2】前記小片打ち抜き刃、辺打ち抜き刃を、ス
トレート刃としたことを特徴とする請求項1記載の段ボ
ール又は板ボール等の成形シートのカス打ち抜き装置。 - 【請求項3】前記小片打ち抜き刃、辺打ち抜き刃を、小
片打ち抜き刃がピッチが細かく、辺打ち抜き刃がピッチ
が粗いウェーブ刃としたことを特徴とする請求項1記載
の段ボール又は板ボール等の成形シートのカス打ち抜き
装置。 - 【請求項4】前記小片打ち抜き刃、辺打ち抜き刃は、夫
々の打ち抜き刃の1ピッチが2.0mm未満〜0.1m
m以上のものである請求項1記載の段ボール又は板ボー
ル等のカス打ち抜き機構。 - 【請求項5】成形シートである段ボール又は板ボール等
を打ち抜くロータリー式の成形シートのカス打ち抜き装
置であって、 前記段ボール又は板ボール等に形成される各種溝部分、
各種穴部分、各種形状の曲線等のカスの輪郭に略対応す
る形状の打ち抜き刃と、前記段ボール又は板ボール等の
辺部の打ち抜きラインに沿って配置される辺打ち抜き刃
とを有する刃型を、回転体の外周に備えたことを特徴と
する段ボール又は板ボール等の成形シートのカス打ち抜
き装置。 - 【請求項6】前記各種溝部分、各種穴部分、各種形状の
曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の打ち抜き刃と、
辺打ち抜き刃とは、ストレート刃である請求項5記載の
段ボール又は板ボール等のカス打ち抜き機構。 - 【請求項7】前記各種溝部分、各種穴部分、各種形状の
曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の打ち抜き刃、辺
打ち抜き刃は、打ち抜き刃がピッチが細かく、辺打ち抜
き刃がピッチが粗いウエーブ刃である請求項5記載の段
ボール又は板ボール等のカス打ち抜き機構。 - 【請求項8】前記各種溝部分、各種穴部分、各種形状の
曲線等のカスの輪郭に略対応する形状の打ち抜き刃、辺
打ち抜き刃は、夫々の打ち抜き刃の1ピッチが2.0m
m未満〜0.1mm以上のものである請求項5記載の段
ボール又は板ボール等のカス打ち抜き機構。 - 【請求項9】前記ロータリー式の成形シートのカス打ち
抜き装置において外周に刃型を備えた回転体と対向配置
される補助回転体は、前記回転体の刃型を受ける位置
が、金属製からなる硬質型或いはハード型回転体、又は
金属以外の材質からなる軟質型或いはソフト型回転体で
ある請求項1乃至8のいずれか1項に記載の段ボール又
は板ボール等のカス打ち抜き機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998008941U JP3058732U (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 成形シートのカス打ち抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998008941U JP3058732U (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 成形シートのカス打ち抜き装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3058732U true JP3058732U (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=43192621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998008941U Expired - Lifetime JP3058732U (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 成形シートのカス打ち抜き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3058732U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07200224A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-08-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 動的データ提供方法、システム及びプログラム実行装置 |
JP2011016215A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Sakamoto Seisakusho:Kk | ソフトロータリーダイ用ウェーブ刃 |
JP2018130792A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 株式会社東北田村工機 | 打抜き刃 |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP1998008941U patent/JP3058732U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07200224A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-08-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 動的データ提供方法、システム及びプログラム実行装置 |
JP2011016215A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Sakamoto Seisakusho:Kk | ソフトロータリーダイ用ウェーブ刃 |
JP2018130792A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 株式会社東北田村工機 | 打抜き刃 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |