JPH04111797A - 紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置 - Google Patents

紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置

Info

Publication number
JPH04111797A
JPH04111797A JP23091190A JP23091190A JPH04111797A JP H04111797 A JPH04111797 A JP H04111797A JP 23091190 A JP23091190 A JP 23091190A JP 23091190 A JP23091190 A JP 23091190A JP H04111797 A JPH04111797 A JP H04111797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punching
hole
punched
protrusion
internal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23091190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0722913B2 (ja
Inventor
Takayuki Takeuchi
孝之 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DAISUCHIILE KK
Original Assignee
NIPPON DAISUCHIILE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DAISUCHIILE KK filed Critical NIPPON DAISUCHIILE KK
Priority to JP23091190A priority Critical patent/JPH0722913B2/ja
Publication of JPH04111797A publication Critical patent/JPH04111797A/ja
Publication of JPH0722913B2 publication Critical patent/JPH0722913B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/18Means for removing cut-out material or waste
    • B26D2007/1881Means for removing cut-out material or waste using countertools

Landscapes

  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置
に関し、詳しくは、予め型抜きした材料シートを、一対
の型の間に挿入し、これら両型に取り付けた突起と抜孔
との雌雄嵌合でシートの打抜ラインを打抜き、打抜き屑
を外脱する装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の打抜き屑の外脱装置では、前工程におい
て、例えば、第14図に示すように、所要の型抜きを行
って打抜ラインLを形成した材料シートlから、完成品
である打抜製品2の周囲の上記打抜ラインLにより仕切
られた外周打抜屑3および打抜製品2の内部に位置する
上記打抜ラインLが無端状の内部打抜屑4を除去するた
めの種々のタイプの装置が提供されている。
上記した前工程で型抜きされる打抜ラインLは、所謂ミ
シン目状とされており、切断部に所要間隔をあけて継ぎ
目(以下、残留部と称する)を残した状態で切断してい
る。その際、通常、形状が複雑となる内部打抜部分は、
残留部を少なくして型抜きで所要の形状に切断しておく
ことが好ましいが、残留部が少ないと搬送時に残留部が
ちぎれて脱落し、所要の形状に正確に切断されない恐れ
がある。
そのため、内部打抜屑4の面積が小さい場合では搬送方
向側に残留部を1箇所残して搬送時の強度を保持するよ
うにし、また、面積が大きくなると上記搬送方向以外に
も適宜な間隔をあけて残留部を複数箇所に残している。
上記型抜きをされた材料シートの外脱装置としては、従
来、例えば、第15図に示す装置が提供されている。該
装置は、材料シート1を載置する下型5、上記内部打抜
屑4に適合する形状の突起物6と弾性体7とを下面に取
付けた上型8、及び、材料シートlを介して上記突起物
6と対向してピン9を取付けたビン枠IOを備えている
上記の装置では、外脱時には、上型8が矢印Aで示すよ
うに下降して突起物6が内部打抜屑4を突き落とすのと
連動して、ピン枠IOが矢印Bで示すように上昇し、突
起物6とピン9で内部打抜屑4を挟持して内部打抜屑4
の分離、外脱を補助する構成としている。
また、他の外脱装置として第16図に示す装置が提供さ
れており、該装置では、上型12の基板13に外側打抜
ラインLを切断する突起14、および内部打抜ラインL
を切断する突起15を突設する一方、下型18に打抜製
品の外形より僅かに小さい寸法の型板19を固定すると
共に、該型板19に、型合わせ時に上記突起15が嵌合
する抜穴19aを穿設している。
上記装置では、第17図に示すように、外周部打抜屑3
を上記突起14で外脱する一方、内部打抜屑4を上記突
起I5より外脱する構成としている。
発明が解決しようとする課題 上記第15図に示す装置では、内部打抜屑4をピン9と
突起物6で挟持した状態で打抜くため、内部打抜屑4が
確実に打抜かれるが、突起部6の下降とピン9の上昇の
タイミングの調整が困難であり、かつ、構造が複雑で部
品点数が多くなり、そのために価格がアップする欠点が
ある。さらに、抜穴19aから打抜屑4が下落するとき
に上記ピン9が落下の妨げとなることがある。
一方、上記第16図に示す装置では、ピンを不要として
いるため、上記のようなタイミング調整の必要は無く、
構造が簡単となり安価に提供することが出来る。しかし
ながら、打抜時において、材料シート1の打抜かれる部
分(内部打抜屑4の部分)を保持していない状態で、突
起I5が抜穴、19aに貫通するだけであるため、内部
打抜屑4が打抜かれずに残留しやすい欠点がある。即ち
、例えば、第18図に示す内部打抜ラインLが円環状で
、搬送方向C側に残留部2!を残して他の部分を切断部
18としている場合、第19図に示すように、突起15
に押圧されても残留部21が切断されず、製品部分2よ
り垂れ下がった状態のままで抜穴19a内に突起15に
押下されて挿入してしまい、材料シートlに残留するこ
とがある。
本発明は、上記した問題を解決するためになされたもの
であって、上記第15図に示すピンを採用する複雑な構
造の外脱装置を用いることなく、第16図に示す簡単な
構造のタイプの外脱装置を用いて、打抜製品の内部に位
置する打抜屑を、それが複雑な形状であっても、確実に
分離、外脱できるようにすることを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 従って、本発明は、型抜き工程において材料シートに打
抜製品の外周部および内部打抜線に沿って切断部と残留
部とからなる打抜ラインを設け、該打抜ラインを設けた
材料シートを外脱装置の一対の型の間に搬送載置し、一
方の型に設けた突起と他方の型に設けた抜穴とを嵌合す
ることにより、打抜ラインを打抜く打抜き屑の外脱装置
において、上記一方の型に設ける突起は、型の移動時に
上記内部打抜屑の部分に当接して押圧する形状とする一
方、 上記他方の型に設ける抜孔は、上記内部打抜屑より僅か
に大きい寸法に穿設していると共に、対応する内部打抜
屑の打抜ラインの切断部を保持する突出部を上記抜穴の
内周面より突出して設け、上記突起と抜穴との嵌合によ
る打抜ラインに沿った打抜時に、打抜ラインの切断部が
上記突出部に保持された状態で残留部が切断されて抜穴
より外脱する構成としていることを特徴とする紙器打抜
き装置における打抜き屑の外脱装置を提供するものであ
る。
上記外脱装置において、上記一方の型に設ける突起の形
状は、他方の型の抜穴との嵌合時に、抜穴の内面より突
出した上記突出部と干渉しない形状としている。また、
上記予め型抜きで設ける内部打抜屑の打抜ラインの残留
部は、材料シートの搬送方向の進行側にあるため、抜穴
には少なくとも上記進行方向側と反対側に上記保持用の
突出部を設けている。
また、上記内部打抜屑の面積が大きく、対応する抜穴が
大きい場合には、抜穴の内周面より複数の上記保持用の
突出部を適宜な間隔をあけて設けている。
傷肝 本発明に係る紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装
置では、上記のように、一方の型の内部打抜屑用の抜穴
に、内部打抜屑となる部分に設けた切断部を保持する突
出部を設け、該突出部で切断部を保持した状態で残留部
を切断するため、残留部を確実に分離することができ、
内部打抜屑を打抜製品部分から確実に外脱することがで
きる。
失隻桝 次に、図面に示す実施例に基づき、本発明について詳細
に説明する。
第1図に示す本実施例に係る外脱装置は、第2図に示す
前工程により所要の型抜きを行って打抜きラインL°を
形成した材料シート26から外周部打抜屑27及び内部
打抜屑28.29.30.31を外脱し、搬送時の保持
に必要なシート端部32のみを残した状態の打抜製品3
3を形成するものである。
上記内部打抜屑28.29.30.31となる部分は、
前工程の型抜時において、第3図(I)(II)に示す
ように、材料シート26が外脱装置側へ搬送される進行
方向Cに切断していない残留部34を残し、他の部分は
切断部25としている。
即ち、進行方向C側へ突出した略三角形状の内部打抜屑
28の部分では進行方向Cの頂点側に1つの残留部34
を設けており、また、略半円状の内部打抜屑29の部分
では進行方向C側の円弧部に2つの残留部34を設けて
いる。同様に、内部打抜屑30.31には進行方向側に
それぞれ1つの残留部34.34を設けている。
まず、上記した内部打抜屑28〜31を打抜くための機
構について説明すると、第1図に示す外脱装置では、上
型35の基板37に第4図(I)(n)に示す突起44
.45を突設する一方、下型36の型板60に第5図(
IXn)に示す抜穴61〜64を形成している。
上記略半円形状の内部打抜屑29および30を打ち抜く
ための突起44は、図示のように、広角に屈折したV字
状部44aとその各内部側より対向して突出した部分4
4bを有する形状で、内部打抜屑29.30の部分を全
体的に押し下げ得る形状としている。また、略三角形の
内部打抜屑28.31を打ち抜くための突起45は挟角
に屈折したV形状で、内部打抜屑28.31の部分を全
体的に押し下げ得る形状としている。
一方、固定型側に穿設する抜穴61〜64においては、
図示のように、略三角形の内部打抜屑28と対応する抜
穴61は内部打抜屑28より僅かに大きい寸法の外形を
有する略三角形とすると共に、残留部34と対向する反
搬送方向(反進行方向)F側の内面に打抜屑保持用の突
出部65を設けている。また、略半円形の内部打抜屑2
9と対応する抜穴62は内部打抜屑29より僅かに大き
い寸法の外形を有する略半円状とすると共に2個の残留
部34と夫々対向する反搬送方向F側の内面に打抜屑保
持用の突出部65を設けている。
同様に、内部打抜屑30.31と対応する抜穴63.6
4も内部打抜屑30.31より僅かに大きい寸法の外形
を有する形状とすると共に、残留部34と対向する反搬
送方向F側の内面に打抜屑保持用の突出部65を設けて
いる。
上型35側に上記突起44.45を設ける一方、下型3
6側に上記抜穴61〜64を設けていることにより、下
型36が上型35側へ上昇して打抜ラインを打抜く時に
は、第6図(IXn)に示す位置関係となり、材料シー
ト25の内部打抜屑28〜31の部分は抜穴61〜64
の内面に沿った上面に位置し、かつ、残留部34と対向
する切断部分25が保持用の突出部65の上面に位置す
る。
突起44.45、が上記内部打抜屑28〜31の上面に
位置し、かつ、これら突起44.45は突出部65と干
渉しない位置にあり、よって、突起44.45が下降し
て抜穴61〜64に挿入した際に突出部65と当接しな
いようにしている。
第7図(IXnXIII)は作動状態を示すもので、第
7図(1)は第6図(I)の状態における断面図であり
、該状態より下型35が上昇すると、第7図(I[)に
示すように、残留部34と対向した切断部25が保持用
の突出部65に保持された状態で、残留部34が突起4
5により切断される。即ち、図示の例では、突起45の
相対的な下降で、突起45と残留部34とを結ぶ直線上
を突起45が押圧する。そのため突出部65を支点、突
起45の先端を力点、残留部34を作用点として、てこ
の作用により残留部34を確実に切り放す。このように
、残留部34が切断された内部打抜屑28〜31は、突
起44.45が打抜屑のほぼ全体を押し下げる形状とし
ているため、均一な力が作用して、第7図(I[[)に
示すように、残留部34が切断された側(即ち、進行方
向C側)から抜穴61〜64内に脱落していき、ついで
、保持用の突出部65により保持されていた切断部25
の側(即ち、反進行方向側)が抜穴61〜64内に脱落
していく。
上記のように、残留部34が切断されるまで、切断部2
5が保持用の突出部65で保持されているため、残留部
34が突起44.45で確実に切断され、切断後に内部
打抜屑28〜31が抜穴61〜64内に脱落し、確実な
打抜きが可能となる。
尚、型抜加工時に設ける打抜ラインL°は、第8図(I
)に示すように、内部打抜屑の面積が太きい場合は、反
進行方向C側にも残留部34を設ける場合もある。この
場合には、抜穴100には進行方向C側および残留部3
4と対向しない側にも保持用の突出部101を設け、残
留部34が必ず切断されるまで、シートを保持するよう
にしている。さらに、第8図(II)に示すように、内
部打抜屑の面積が小さい場合においても、進行方向に残
留部を設けずに、直交する側方に残留部34を設けてい
る場合がある。該場合には、抜孔100の進行方向Cお
よび反進行方向の両側に保持用の突出部101を設ける
ことが好ましい。また、第8図(In)に示すように、
進行方向に切断部25を設け、反進行方向に残留部34
を残す場合もあり、該場合には抜穴100には進行方向
側に保持用の突出部101を設けることが好ましい。
上記保持用の突出部は、残留部の切断が為されるまで、
切断部のシートを確実に保持し得る大きさで、かつ、切
断後に打抜屑が抜穴内に脱落する際に邪魔にならない程
度に小さく、適宜な断面積で設けられる。
上記抜穴はレーザ加工により保持用の突出部を設けた形
状で穿設加工することが好ましいが、内部打抜屑の外形
より僅かに大きい寸法の同形状で抜穴を穿設加工した後
に、保持用の突出部を別体の部材を固着して設けても良
い。あるいは、第9図に示すように、固定側の型板60
の表面に、保持用の突出部111を有する抜穴110を
穿設した鋼製の薄板112を固着しても良い。このよう
に、固定型の型板には打抜屑より僅かに大きい同形の抜
穴を穿設し、別体により保持用の突出部を設ける場合、
後述する上型側に設けるシート挟持用の型板に穿設する
突起貫通穴と同時に、上記抜穴をレーザ加工で穿設する
ことが出来るため作業能率の点からも好ましい。
上記した内部打抜屑の打抜機構を備えた外脱装置は、前
記第16図に示すタイプの外脱装置に設けられるが、第
1図に示す外脱装置に取り付けることが最も好ましく、
以下、該外脱装置について説明する。
上型35は第1O図に示すように合成樹脂製の基板37
の下面37a側に、第1t図に示す型板38を弾性体3
9を介して組付けた構造としている。基板37の下面側
34aには、打抜製品33の外形よりやや大きい寸法で
製品の輪郭と対応するように適宜の幅及び長さを有する
複数枚の突起41を一連に並べて設けている。この突起
41に囲まれる内部部分43は上記打抜製品33の部分
と対応するものであり、上記内部打抜屑28.29.3
0.31に対応する部分に打抜用の突起44.45を突
設している。また、所要の位置に突起41を間隔をあけ
て対向配置することにより、外周部切抜屑27を切断を
するための切割46を一対形成している。
上記型板38は薄板の木材からなる平板で(特に、吸音
板が好ましい)、外形を打抜製品33の外形と路間−又
は僅かに小さい寸法として打抜製品33の輪郭と対応さ
せた製品部分挟持部47と、外脱後に搬送手段で保持さ
れる材料シートの端部と対向する端部51を有している
。上記製品部分挟持部47には内部打抜屑28.29.
30.31に対応する部分にそれぞれ上記突起44.4
5を貫通する突起貫通穴53.54を設けている。また
、適宜の位置に、複数の空気孔55を設けており、後述
するように型板38から打抜製品33を円滑に離脱させ
ることができるようにしている。
上記型板38の裏面には、第10図に示すように、少な
くとも隅部を含む適宜な位置に略直方体状のウレタンス
ポンジからなる複数個の弾性体39を、その−面をその
接着剤を介して固着し、該弾性体39の他面を基板37
の下面37aに同様に接着剤を介して固着し、よって、
上側型板38を弾性体39のみを介して基板37に固着
している。上記弾性体39は型板38を十分に支持でき
る程度であると共に型板38の全体に均一な弾性力が作
用する程度に取付位置及び面積を設定している。また、
該取付状態において型板38の表面を突起41,44.
45の先端より突出させて、材料シート26にまず型板
38が接触して下型側の型板60との間で材料シート2
6を挟持するようにしている。さらに、打抜作動時に突
起41に沿って内部側に移動する型板38が、突起41
に衝突しないように型板38の少なくとも隅部に複数の
ガイド板58を型板の外周縁より僅かに突出させて取付
けている。
第12図(IXI[)に示すように下型36は、打抜製
品33の外形寸法よりやや小さい寸法の外形としく従っ
て、上記上型側の型板38と路間−の外形を有する。)
、厚幅の合板製基板からなる下型側型板60を備え、該
型板60の上面を打抜製品33部分の下側挟持面として
いる。
上記下型側の型板60には、上記突起44.45に対応
する位置に、前記第5図に示す抜穴61〜64を設けて
いる。また、型板60の下面には、作動枠(図示せず)
に取付けるために、チャンネル状の一対の取付アーム6
5をビス66により固定している。
上記外脱装置において、打抜作動時は、第13図に示す
状態となり、上型35に下型36が移動するに伴い、突
起44.45と抜穴61〜64とにより、前記第7図(
1)〜(III)に示すように内部打抜屑28〜31を
打ち抜く。この打ち抜きと同時に、外部打抜ラインも突
起41と型板60の外面とにより、打ち抜かれる。
該打抜時において、製品部分33より外脱された内部打
抜屑が型35と36の離脱時の負圧により吸引されて抜
穴内に吸い込まれることがあるが、抜穴の内面より突出
した突出部が設けられているため、該突出部により阻止
されて抜穴に吸いこまれた打抜屑が型面上に出てくるの
を阻止する利点がある。
尚、上記実施例は、上型が固定で、下型が昇降する可動
タイプとしているが、逆あるいは両方が可動して近接離
反するタイプの外脱装置にも採用し得ることは当然であ
る。
効果 以上の説明より明らかなように、本発明に係る紙器打抜
き装置における打抜き屑の外脱装置では、固定型の内部
打抜屑用の抜穴に、内部打抜屑となる部分に設けている
残留部と対向して配置する保持用の突出部を設け、該突
出部で切断部を保持した状態で残留部を切断するfコめ
、残留部を確実に分離することができ、内部打抜屑を打
抜製品部分から確実に外脱することができる。
しかも、固定型に穿設する抜穴側に保持用の突出部を設
けるだけの極めて簡単な構造であるため、コストアップ
することなく、容易に実施することが出来る等の利点を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る打抜き屑の外脱装置の実施例を示
す断面図、第2図は型抜き状態のシート(打抜紙)を示
す平面図、第3図(I )は第2図中部分りの拡大図、
第3図(I[)は第2図中部分Eの拡大図、第4図(I
)及び第4図(II)は突起の形状を示す平面図、第5
図(I)及び第5図(II)は抜孔の形状を示す平面図
、第6図(I)及び第6図(II)は打抜時の突起、内
部打抜屑及び抜穴の関係を示す概略図、第7図(1)、
第7図(II)及び第7図(II[)は内部打抜屑の外
脱の作動を示す概略断面図、第8図(I)、第8図(n
)及び第8図(I[I)は内部打抜屑及び抜穴を示す概
略図、第9図は本発明の他の実施例を示す概略断面図、
第1O図は上型の基板の底面図、第11図は上型側型板
の底面図、第12図(I)は下型の平面図、第12図(
n)は下型の底面図、第13図は第1図の装置の作動時
の状態を示す断面図、第14図は打抜紙を示す斜視図、
第15図、第16図及び第17図は従来の装置を示す断
面図、第18図は内部打抜屑を示す概略図、第19図は
従来の装置での打抜屑の外脱を示す断面図である。 26・・・材料シート、 28.29.30.31・・・内部打抜屑33・・・打
抜製品、 34・・・残留部、41.44.45・・・
突起、 61.62.63.64・・・抜穴 65.101・・・突出部。 特許出願人 日本グイスチール株式会社代理人 弁理士
前 山  葆 ほか2名第1図 第2図 2t:1 第3図CI+ 第4図(I) 第3図+I[+ 第4図fil 第51!l(I+ 第6図(11 ス4 第5図(Ill 第6図(Irl 第8図(Il 第8図(I[+ 第8図+I[+ 第9図 bl、b4t)5.1)Q 第12図(Il 第12図(ml 第1o図 第11面 コ 第13図 箆14図 第15図 第17図 第18図 第19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、型抜き工程において材料シートに打抜製品の外周部
    および内部打抜線に沿って切断部と残留部とからなる打
    抜ラインを設け、該打抜ラインを設けた材料シートを外
    脱装置の対向する一対の型の間に搬送載置し、一方の型
    に設けた突起と他方の型に設けた抜穴とを嵌合すること
    により、打抜ラインを打抜く打抜き屑の外脱装置におい
    て、上記一方の型に設ける突起は、型の移動時に上記内
    部打抜屑の部分に当接して押圧する形状とする一方、 上記他方の型に設ける抜孔は、上記内部打抜屑より僅か
    に大きい寸法に穿設していると共に、対応する内部打抜
    屑の打抜ラインの切断部を保持する突出部を上記抜穴の
    内周面より突出して設け、上記突起と抜穴との嵌合によ
    る打抜ラインに沿った打抜時に、打抜ラインの切断部が
    上記突出部に保持された状態で残留部が切断されて抜穴
    より外脱する構成としていることを特徴とする紙器打抜
    き装置における打抜き屑の外脱装置。 2、上記一方の型に設ける突起の形状は、他方の型の抜
    穴との嵌合時に、該抜穴の内面より突出した上記突出部
    と干渉しない形状としていることを特徴とする請求項1
    記載の打抜き屑の外脱装置。 3、上記予め型抜きで設ける内部打抜屑の打抜ラインに
    は材料シートの搬送方向の進行側に残留部を設けており
    、上記抜穴には進行方向側と反対側に上記保持用の突出
    部を設け、残留部と対向する位置の切断部を保持する構
    成としていることを特徴とする請求項1または請求項2
    のいずれか1項に記載の打抜き屑の外脱装置。 4、上記内部打抜屑の面積が大きく、対応する抜穴が大
    きい場合には、抜穴の内周面より上記保持用の突出部を
    適宜な間隔をあけて複数突出させていることを特徴とす
    る請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の打抜き
    屑の外脱装置。
JP23091190A 1990-08-30 1990-08-30 紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置 Expired - Fee Related JPH0722913B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23091190A JPH0722913B2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23091190A JPH0722913B2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04111797A true JPH04111797A (ja) 1992-04-13
JPH0722913B2 JPH0722913B2 (ja) 1995-03-15

Family

ID=16915218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23091190A Expired - Fee Related JPH0722913B2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0722913B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06297392A (ja) * 1993-04-08 1994-10-25 Nippon Daisuchiile Kk 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
EP0641632A2 (en) * 1993-09-03 1995-03-08 Nippon Die Steel Waste removing apparatus for use in punching machine for manufacturing carton
JPH07116996A (ja) * 1993-09-03 1995-05-09 Nippon Daisuchiile Kk 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
FR2890324A1 (fr) * 2005-09-05 2007-03-09 Smurfit Socar Packaging Soc Pa Dispositif et organe d'ejection d'une partie predecoupee dans une plaque en un materiau semi-rigide et son utilisation

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06297392A (ja) * 1993-04-08 1994-10-25 Nippon Daisuchiile Kk 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
EP0641632A2 (en) * 1993-09-03 1995-03-08 Nippon Die Steel Waste removing apparatus for use in punching machine for manufacturing carton
JPH07116996A (ja) * 1993-09-03 1995-05-09 Nippon Daisuchiile Kk 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
EP0641632A3 (en) * 1993-09-03 1995-06-28 Nippon Die Steel Kk Shelling device for cardboard cutting machines.
FR2890324A1 (fr) * 2005-09-05 2007-03-09 Smurfit Socar Packaging Soc Pa Dispositif et organe d'ejection d'une partie predecoupee dans une plaque en un materiau semi-rigide et son utilisation

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0722913B2 (ja) 1995-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0384675B1 (en) Waste removal apparatus for use in a punching machine
GR3001968T3 (en) Method for cutting thin sheets, in particular metal plates, and elastomeric material used in this method
JPH04111797A (ja) 紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置
JP2005297126A (ja) ハーフカット金型
JP2007216255A (ja) 薄物材の加工装置及び薄物材の加工方法
JP2987082B2 (ja) 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
JP2787004B2 (ja) 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
JPH10113895A (ja) 打抜屑除去工具
JP2786983B2 (ja) 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
JPH07171797A (ja) 紙器打抜き装置に用いる木型
JPH02256498A (ja) 紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置
JPH09277199A (ja) 紙器打抜装置のクッション材
JP2987080B2 (ja) 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
JP2845314B2 (ja) 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
JP2808574B2 (ja) 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
JP2003334794A (ja) ストリッピング装置の雌型およびストリッピング装置
JP3009757U (ja) 段ボール又は板ボールのカス取り構成部材
JPH0839487A (ja) 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
JPH02250795A (ja) 紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置
JP4721172B2 (ja) 自動打抜き装置
JP2985082B1 (ja) 紙打抜機カス取り用型
JPH08323692A (ja) 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置
JP2002239990A (ja) カス取り装置
JPH0890493A (ja) 材料片除去装置
JPH11138497A (ja) 打ち抜き屑除去補助具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees