JPH02256498A - 紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置 - Google Patents

紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置

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JPH02256498A
JPH02256498A JP7314289A JP7314289A JPH02256498A JP H02256498 A JPH02256498 A JP H02256498A JP 7314289 A JP7314289 A JP 7314289A JP 7314289 A JP7314289 A JP 7314289A JP H02256498 A JPH02256498 A JP H02256498A
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Takayuki Takeuchi
孝之 竹内
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Nippon Die Steel Co Ltd
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NIPPON DAISUCHIILE KK
Nippon Die Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、紙器の打抜き装置において、予め型抜きした
打抜紙から雄雌両型の嵌合で製品を打抜いて打抜き屑を
外脱する紙器打抜き屑の外脱装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置は、例えば、特公昭61−4908
0号に開示されている如く、固定押型には、打抜き部を
外周に切割を設けると共に複数個の湾曲板ばねをその自
由端が打抜紙の移動方向に位置するように設ける一方、
可動型には、打抜き屑を分断するために上記切割に嵌合
する切刃を設けたもので、型の構造が複雑にして製造コ
ストが高い上に、上記可動型は、上記切刃を打抜紙の移
動方向と大略垂直方向に設けると共に該切刃の下方に可
動型の取付棒を切刃と同方向に設けて、該取付棒を装置
本体の下側から取付枠にボルトとナツトで取付ける構造
のもので、その取付けに手間がかかる上に、装置本体の
駆動装置との関連で可動型の取付作業に危険を伴う欠点
があった。
雌型の固定型の形状が複雑で容易に成形出来ないと共に
、その取付に手数がかかる等の欠点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記した従来の装置の欠点を除去して、雄雌
両型の構造を簡単にすると同時に、雄雌両型、特に雌型
の取付枠への取り付けを容易にして取付けに危険性のな
い構造を新規に創作したものである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、第一に、本発明は、紙器打抜き装置における
、雄型と雌型との間に一枚の打抜紙を所定方向から所定
位置へ挿入してのち、両型を雄雌嵌合させて打抜紙から
予め型抜きした製品を打抜く打抜き屑の外脱装置にして
、上記雌型は、製品の外形寸法よりやや小さい寸法の外
部を持っ押板と、該押板の端面から打抜紙の挿入方向と
大略平行に設けた支持棒を介して押板の両側に設けた一
対の取付板と、該取付板に設けた型位置決め片とを備え
て、装置本体に設けた一方の取付枠の所定位置に一方側
からの嵌込取付で着脱自在に固定される一方、上記雄型
は、両側の取付縁と型位置決め片を持つ基板と、該基板
に設けた上記雌型の押板と雄雌嵌合して製品の継ぎ目を
切断する突刃と、雄雌嵌合時に製品を雌型の押板へ弾性
的に押しつける上記基板に設けたスポンジ片と、雄雌嵌
合時の空気抜き用として上記基板に設けた貫通孔とを備
えて、装置本体に設けた他方の取付枠の所定位置に一方
側からの嵌込取付で着脱自在に固定されるようにして、
上記雄雌両型の嵌合でその間に挿入した打抜紙から製品
を打ち抜くと共に打抜屑を雌型の下方へ落下させるよう
にしたことを特徴とする外脱装置を提供するものである
したがって、本発明の外脱装置は、従来例の如き湾曲板
ばねや切割と切刃を備えないものであるから、雄雌両型
の構造が簡単になる一方、雄雌の両型を夫々対応する取
付枠の所定位置に一方側からの嵌込取付で着脱自在に固
定するようにしたものであるから、両型の取付、特に雌
型の取付けを容易かつ安全に行えるものである。
また、雌型の取付板の支持棒を押板の裏面で打抜板の挿
入方向と大略平行に設けた構造のために、上記支持棒が
、打抜紙の挿入方向に多数設ける必要がある製品の継ぎ
目と干渉することがなくなって、打抜き屑の外脱及び落
下を容易かつ確実に行える利点を有するものである。
第二に、本発明は、雄型と雌型との間に一枚の打抜紙を
所定方向から所定位置へ挿入してのち、両型を雄雌嵌合
させて打抜紙から予め型抜きした製品を打抜く打抜き屑
の外脱装置において、上記雌型を、1枚の矩形状の平板
から構成し、該平板内に打抜紙搬送手段と対応する一辺
を残した三辺を打抜製品部分と略同形状で且つ打抜製品
となる部分より僅かに小さい寸法の外形を有する製品挟
持部を、上記外形の外周に沿って溝を設けて形成し、上
記製品挟持部と上記溝を挟んで対向する型板の外枠との
間を連結する支持棒部を形成した構成とする一方、 上記雌型の一端を、機体に固定した固定受板上に載置す
ると共に対向する他端を、エアーシリンダ等の移動手段
に固定した可動受板上に載置し、該可動受板を移動手段
で固定受板側に移動することにより、雌型を固定受板と
可動受板の間に載置するだけで所定位置に定置すること
が出来るようにしたことを特徴とする紙器打抜き装置に
おける打抜き屑の外脱装置を提供するものである。
さらに、上記雌型の一端に位置決め用の凹部あるいは凸
部を形成する一方、固定受板の対応する位置に上記凹部
あるいは凸部を嵌合する凸部あるいは凹部を形成してい
ること、および、上記雌型と嵌合する雄型には、打抜製
品の打ち抜きラインを切断する上記突刃を、雌仮に形成
した支持棒部の部分をあけて突設しておき、打抜紙から
予め型抜きした製品の打ち抜きラインを切断する際に、
雌型に形成している支持棒部が干渉しないようにするこ
とを特徴とする打抜き屑の外脱装置を提供するものであ
る。
〔作用〕
上記した構成とすることにより、雌型および雄型自体の
構成が極めて簡単になると共に、雌型を機体側に設けた
受板上に載置するだけで、極めて簡単に位置決め固定で
きるようにしている。また、突刃に沿う雌型の製品挟持
部分の外端面が、溝を介して取付板或いは一体の外枠で
囲繞していることにより、この外端面に損傷が発生しに
くいようにしている。
〔実施例〕
以下、本発明の打抜き層外脱装置の一実施例を図面につ
いて説明する。
第1図において、A、Bは装置本体(図示せず)の上部
及び下部に固定される可動盤と固定盤で、両盤の間に打
抜紙Cが搬送機(図示せず)で挿入され、ついで可動盤
Aが駆動装置(図示せず)で固定盤Bに押圧するように
下方へ作動され、打抜紙の打抜屑が切り離されて下方へ
落下される。打抜紙Cは、第1図でみて、右方から搬送
されて来て両盤A、Hの間に挿入され、打抜屑を外脱し
た製品50が左方へ取り出される。
可動盤Aは、駆動装置で上下動される可動枠30と、該
可動枠30に着脱自在に取り付けられろ可動型40とよ
りなる。固定盤Bは、装置本体に固定される固定枠lO
と、該固定枠10に着脱自在に取り付けられる固定型2
0とよりなる。可動型400)第4図に示す如き下面は
、固定盤20の第5図で示す如き上面と相対面して、第
6図に示す如く互いに雌雄の嵌合ができる位置に取り付
けられる。
可動枠30は、装置本体に固定される短形枠3!と、該
短形枠31の下部に設けた一対の受板33.34、即ち
、固定部受板33と可動後受板34とを備える。固定部
受板33は、短形枠31の第2図でみて左側枠の下部に
固定して取り付けられる一方、可動後受板34は、短形
枠31の下部中央で、短形枠31の左右両側の枠の間に
橋渡した案内棒35上に摺動自在に設けた案内片36の
下部に吊り下げて取り付けられると共に、プランジャ3
7に設けた係止片38に係止されて、プランジャ37の
作動で係止片38と共に案内片36の案内棒35に沿っ
て左右へ変位できるように取り付けられる。両受板は、
断面が略り字形をなして可動型40の合板製基板41の
側縁を当接する垂直部と基板41の下面を支持する水平
部とを備え、第1図に示す如く基板41を両受板の間に
支持することができる。固定部受板33には、位置決め
四部39を設けて、基板41に設けた位置決め6片45
を着脱自在に嵌合して、基板41の固定部受板33に対
する、第2図でみて、前後方向の位置を特定するように
する。基板41を両受板の間に載置してのち、プランジ
ャ31を作動して可動後受板34を、第2図でみて、左
側へ摺動すると、両受板の間に基板41が固定部受板3
3を基準にして固定される。
固定枠10は、装置本体に固定される短形枠11と、該
短形枠11の下部に設けた一対の受板13、+4、即ち
、固定部受板13と可動後受板14とを備える。固定部
受板13は、短形枠I+の第3図でみて左側枠の下部に
固定して取り付けられる一方、可動後受板14は、短形
枠11の下部中央で、短形枠11の左右両側の枠の間に
橋渡しした案内棒15上に摺動自在に設けた案内片I6
の下部に吊り下げて取り付けられると共に、プランジャ
17に設けた係止片18に係止されて、プランジャ■7
の作動で係止片18と共に案内片16の案内棒15に沿
って左右へ変位できるように取り付けられる。両受板は
、断面が略り字形をなして固定型20の合板製押板21
を支持する前後一対の取付数22.23の側縁を当接す
る垂直部と、前後取付tllZ22.23の下面を支持
する水平部とを備え、第1図に示す如く押板21を両受
板の間に支持することがてきる。固定部受板13には、
位置決め凹部19を設けて、押板21の後取付板22に
設けた位置決め6片27を着脱自在に嵌合して、押板2
1の固定部受板13に対する、第3図でみて、前後方向
の位置を特定するようにする。押板21を両受板の間に
載置してのち、プランジャ17を作動して可動後受板1
4を、第3図でみて、左側へ摺動すると、両受板の間に
押板21が固定部受板13を基準にして固定される。
固定型20は、合板製押板2Iと、該押板21の前部に
支持棒24を介して取付けた前取付板23と、押板の後
部に取付けた後取付板22とよりなり、後取付板22の
後面中央に位置決め6片27を設けると共に支持棒24
に断面三角形状の案内片28を設ける。押板21の外形
は、打抜製品50の外径寸法よりやや小さい(約1.5
〜2 mm)寸法で製品50の輪郭に対応する形状に形
成しである。なお、第5図に示す押板21は、第8図に
示す如き一組の製品の打抜屑を外脱するのに用いられる
もので、2つの製品50を区切る切欠部25を押板2に
の中央で打抜紙Cの搬送方向と略平行に設けると共に、
押板21の製品部分挟持平面26の一部に製品50の角
部を形成する切欠部25を押板21の前部で、打抜紙C
の搬送方向と略平行に設ける。押板21の下面で、前取
付板23と後取付板22の間にまたがって設ける支持棒
24は、押板2Iの中央よりも両側へ片寄り切欠部とは
重ならない位置で打抜紙Cの搬送方向と略平行に設けら
れる。支持棒24の位置は、第8図に示す如き打抜製品
50の打抜紙との継ぎ目とは重ならないで、打抜製品5
0の抜型時に形成する検力の位置と重なるようにすると
、製品と打抜屑が確実に外脱し、かつ外脱した打抜屑が
支持棒24に引っかかることなく固定型20の下方へ落
下させることか出来る。支持棒24が、押板21と前取
付板23の間で露出している上面には、案内片28を取
り付けて、打抜屑が固定型20の下方へ落下し易いよう
にする。
打抜紙Cは、第8図にX印で示す如く、その搬送方向Y
と大略平行をなす製品50の外径部分には打抜紙Cとの
継ぎ目を多く設ける必要はないが、その搬送方向Yと大
略垂直をなす製品50の外径部分には搬送作業上打抜紙
Cとの継ぎ目を多く設ける必要がある。打抜紙Cの継ぎ
目は、可動型40の突刃42で切断されるので、支持棒
24と重なる位置に設けることは出来ない。
可動型40の合板製基板41の下面には、金属薄板製突
刃42と、スポンジ片43と透孔44を設ける一方、基
板41の後縁48に位置決め6片45を設ける。
突刃42は、適宜中と高さを有して、固定型20の押板
21に対する雄型を形成するように、打抜製品50の外
径寸法よりやや大きい(約1.5〜2 m!り寸法で製
品50の輪郭と対応するように基板41の下面上に複数
枚を一連に並べて張着突設する。
突刃42は、可動型40の製品部分挟持平面46が雌型
を形成する固定型20の押板21に押圧された時には、
その間に挿入される打抜紙Cの全ての継ぎ目Xを切断し
て、製品50を平面46上に載置する一方、打抜屑を固
定型20の下方へ落下させる。突刃42は、固定型20
の支持棒24と相対面する部分には設けずに間欠部47
として、互いに干渉しないようにする。
スポンジ片43は、可動型40が下降して打抜紙Cを固
定型20へ抑圧する時には、収縮して打抜紙Cを均一に
製品部分挟持平面26に押し付けて突刃42による切断
を容易にする一方、可動型40が上昇して固定型20か
ら離れる時には、膨張して打抜屑と切離した製品50を
製品部分挟持平面26に定置させて製品50の取り出し
が確実に行なわれるようにする。なお、透孔44は可動
型40の持ち運びと、固定型20への押圧時に空気抜き
として用いられる。
(以下余白) 上記の如き構造よりなる固定型20と可動型40は、夫
々固定枠lOと可動枠30の受板13,14と33.3
4上に取りつけられる。固定型20は、固定枠10の上
方から一対の受板13.14の間に挿入してその取付板
22.23を受板の水平部に載置し、プランジャI7を
作動して凹部19に5片27を嵌合した状態で、取付板
22.23を受板の垂直部の間で挟着すると、固定枠l
Oの定位置に固定される。同様に、可動型40は、可動
枠30の上方から一対の受板33.34の間に挿入して
基板41の前縁49と後縁48を受板の水平部に載置し
、プランジャ37を作動して凹部39に5片45を嵌合
した状態で、基板41を受板の垂直部の間で挟着すると
、可動枠30の定位置に固定される。固定枠10に固定
型20を固定した固定盤Bに対して、可動枠30に可動
型40を固定した可動盤Aを、駆動装置で押圧するよう
に作動して、固定型20と可動型40を着脱自在に雄雌
嵌合させて、その間に打抜紙Cを挿入すると、打抜紙C
の継ぎ目Xが可動型40の突刃42で切断されて、製品
50を押板21上から取り出すことができる一方、外脱
した打抜屑は押板21の外周から固定盤Bの下方へ自然
又は強制的に落下される。なお、打抜紙Cは、固定型2
0でみて、前取付板23の前方から支持棒24と同方向
に後取付板22へ向けて搬送して挿入され、打抜紙Cに
は製品50と打抜屑との間で上記搬送方向と略垂直方向
には継ぎ目Xを多数設けているが、これらの継ぎ目Xが
可動型40の突刃42で切断されて製品50が取り出さ
れることになる。
本発明は、上記の実施例に特定されるものではない。
例えば、可動盤を固定盤の下方に配置して上方へ作動す
るようにしてもよく、また、固定盤を可動盤と同様に可
動盤に対して作動するようにしてもよい。さらに、固定
盤と可動盤は、製品の形状と数量に従って、種々の形状
に形成できることは、言うまでもない。
また、固定型となる雌型の押板と支持棒と取付板は、前
記実施例においては夫々別々のものを一体に取付けてい
るが、王者を一体に1枚板から形成するようにしてもよ
い。即ち、第9図から第11図に示す実施例は、固定型
となる雄型を1枚の矩形状の合板から形成したものであ
る。
上記固定型20の雌型(以下、型板と称する)[00は
、第9図に示すように、1枚の矩形状平板の厚幅の合板
よりなり、その内部に打抜紙搬送手段と対応する一辺を
残した三辺を2組の打抜製品部分と略同形状で且つ打抜
製品となる部分より僅かに小さい寸法の外形を有する製
品挟持部101AS l0IBとして、上記外形の外周
に沿って溝102を設けて形成している。かつ、上記製
品挟持部101A、l0IBと上記溝102を挟んで対
向する型板の外枠103との間を連結する支持棒部10
4を形成している。該支持棒部104の幅は15〜20
mm程度と小さく設定している。
尚、該型板100は、1枚の合板に溝を穿設加工するこ
とにより形成している。 また、溝102を形成してい
ない側の型板一端100aの中央部には位置決め用の凸
部105を突設している。
上記固定雌型の型板+00を固定する機体側には、第1
0図および第11図に示すように、機体110に予め断
面り字状の固定受板111を固定しており、該固定受板
Illの垂直部+11aには上記型板100の凸部10
5が嵌合する凹部112を形成している。一方、対向す
る機体側にはエアーシリンダ113を固定し、該エアー
シリンダ113のロッド114の先端に断面り字状の可
動受板115を固定している。該可動受板115は対向
する機体間に装架したガイドバー(図示せず)に沿って
移動するようにしている。固定の型板100を機体に取
り付ける際、まず、型板100の一端100aを固定受
板111の下部水平部ztb上に載置し、その凸部!0
5を固定受板111の凹部112に嵌合して前後方向を
位置決めしている。一方、型板100の対向する他端1
00bを可動受板115の水平部115a上に載置する
。この状態で、エアーシリンダ113のロッド114を
伸長作動することにより、型板iooの一端+00aを
固定受板111の垂直部111aに押圧固定し、左右方
向を位置決めして取り付けている。
〔発明の効果〕
以上の説明より明らかなように、本発明は紙器打抜き装
置における打抜き屑の外脱装置として、可動型と固定型
との間に一枚の打抜紙を所定方向から所定位置へ挿入し
てのち、両型を雄雌嵌合させて打抜紙から予め型抜きし
た製品を打抜いて打抜き屑を外脱落下させるものにおい
て、第一に、上記固定型に、製品の外形寸法よりやや小
さい寸法の外部を持つ押板と、該押板の裏面で打抜紙の
挿入方向と大略平行に設けた支持棒を介して押板の両側
に設けた一対の取付板と、該取付板に設けた型位置決め
片とを備えて、装置本体に設けた一方の固定枠の所定位
置に一方側からの嵌込取付で着脱自在に固定される一方
、上記可動型は、両側の取付縁と型位置決め片を持つ基
板と、該基板に設けた上記固定型の押板と雄雌嵌合して
製品の継ぎ目を切断する突刃と、雄雌嵌合時に製品を固
定型の押板へ弾性的に押しつける上記基板に設けたスポ
ンジ片と、雄雌嵌合時の空気抜き用として上記基板に設
けた貫通孔とを備えて、装置本体に設けた他方の可動枠
の所定位置に一方側からの嵌込取付で着脱自在に固定さ
れるようにしたものでは、上記可動、固定両型の嵌合で
その間に挿入した打抜紙から製品を確実に打ち抜くこと
ができると共に打抜屑を固定型の下方へ容易に落下させ
ることができるものである。
したがって、本発明にかかる打抜き屑の外脱装置は、簡
単な構造を持つ可動型と固定型を、夫々可動枠と固定枠
に容易かつ安全な状態で取り付けることが出来て、上記
両型の雄雌嵌合により、打抜紙からの打抜屑を確実に外
脱除去することができる効果を奏し得るものである。
また、固定型の雌型板を、1枚の矩形状の平板内に、打
抜紙搬送手段と対応する一辺を残した三辺を打抜製品部
分と略同形状で且つ打抜製品となる部分より僅かに小さ
い寸法の外形を有する製品挟持部を、上記外形の外周に
沿って溝を設けて形成し、上記製品挟持部と上記溝を挟
んで対向する型板の外枠との間を連結する支持棒部を形
成した場合においては、該固定型の型板の一端を、機体
に固定した固定受板上に載置すると共に、型板の対向す
る他端を、エアーシリンダ等の移動手段に固定した可動
受板上に載置し、該可動受板を移動手段で固定受板側に
移動することにより、固定型の型板を固定受板と可動受
板の間に載置するだけで、極めて簡単に位置合わせを行
って所定位置に位置決め固定することが出来る。また、
固定型板の突刃と係合する製品挟持部の外端面が溝を介
して外枠で囲繞されているため、該外端面に損傷が発生
する恐れなく、打抜き屑の外脱が正確に出来る利点を有
する。さらに、固定型板を矩形状にして、可動受板に載
置する部分を直線状の端部としているため、可動受板の
形状を簡単にすることでき、かつ、移動手段による押圧
力も型板に均等に付加することが出来る等の種々の利点
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の打抜き層外脱装置の一実施例を示すもの
で、第1図は可動盤と固定盤の概略断面図、第2図は可
動枠の斜視図、第3図は固定枠の斜視図、第4図は可動
型の下面斜視図、第5図は固定型の上面斜視図、第6図
は可動型と固定型の下面斜視図、第7図は第5図の一部
を拡大した斜視図、第8図は打抜紙の斜視図、第9図は
本発明の他の実施例を示す固定型の平面図、第1O図は
第9図の固定型の取付状態を示す平面図、第2図は第1
O図の断面図である。 A・・・可動盤、    B・・・固定盤、C・・・打
抜紙、     10・・・固定枠、13.14・・・
受板、  17・・・プランジャ、20・・・可動枠、
    20・・・固定型、21・・・押板、    
22.23・・・取付板、24・・・支持棒、    
27・・・5片、30・・・可動枠、    40・・
・可動型。 第12 特許出願人 日本グイスチール株式会社代理人 弁理士
 青 山 葆ほか2名 〜  の 第4図 第5面 第9図 00a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、雄型と雌型との間に一枚の打抜紙を所定方向から所
    定位置へ挿入してのち、両型を雄雌嵌合させて打抜紙か
    ら予め型抜きした製品を打抜く打抜き屑の外脱装置にし
    て、 上記雌型は、製品の外形寸法よりやや小さい寸法の外部
    を持つ押板と、該押板の端面から打抜紙の挿入方向と大
    略平行に設けた支持棒を介して押板の両側に設けた一対
    の取付板と、該取付板に設けた型位置決め片とを備えて
    、装置本体に設けた一方の取付枠の所定位置に一方側か
    らの嵌込取付で着脱自在に固定される一方、 上記雄型は、両側の取付縁と型位置決め片を持つ基板と
    、該基板に設けた上記雌型の押板と雄雌嵌合して製品の
    継ぎ目を切断する突刃と、雄雌嵌合時に製品を雌型の押
    板へ弾性的に押しつける上記基板に設けたスポンジ片と
    、雄雌嵌合時の空気抜き用として上記基板に設けた貫通
    孔とを備えて、装置本体に設けた他方の取付枠の所定位
    置に一方側からの嵌込取付で着脱自在に固定されるよう
    にして、上記雄雌両型の嵌合でその間に挿入した打抜紙
    から製品を打ち抜くと共に打抜屑を雌型の下方へ落下さ
    せるようにしたことを特徴とする紙器打抜き装置におけ
    る打抜き屑の外脱装置。 2、雄型と雌型との間に一枚の打抜紙を所定方向から所
    定位置へ挿入してのち、両型を雄雌嵌合させて打抜紙か
    ら予め型抜きした製品を打抜く打抜き屑の外脱装置にし
    て、 上記固定型となる雌型を、1枚の矩形状の平板から構成
    し、該平板内に打抜紙搬送手段と対応する一辺を残した
    三辺を打抜製品部分と略同形状で且つ打抜製品となる部
    分より僅かに小さい寸法の外形を有する製品挟持部を、
    上記外形の外周に沿って溝を設けて形成し、上記製品挟
    持部と上記溝を挟んで対向する型板の外枠との間を連結
    する支持棒部を形成した構成とする一方、 上記固定型の雌型の一端を、機体に固定した固定受板上
    に載置すると共に対向する他端を、エアーシリンダ等の
    移動手段に固定した可動受板上に載置し、該可動受板を
    移動手段で固定受板側に移動することにより、雌型を固
    定受板と可動受板の間に載置するだけで所定位置に定置
    することが出来るようにしたことを特徴とする紙器打抜
    き装置における打抜き屑の外脱装置。 3、請求項2記載の装置において、上記雌型の一端に位
    置決め用の凹部あるいは凸部を形成する一方、固定受板
    の対応する位置に上記凹部あるいは凸部を嵌合する凸部
    あるいは凹部を形成していることを特徴とする紙器打抜
    き装置における打抜き屑の外脱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005014125A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Chuo Seihan:Kk 紙器の穴抜き用雌型及び該穴抜き用雌型を用いた穴抜き装置
JP2008132544A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Tohoku Tamura Koki:Kk 製品シートの残留屑除去装置。

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JP2005014125A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Chuo Seihan:Kk 紙器の穴抜き用雌型及び該穴抜き用雌型を用いた穴抜き装置
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