JPH04201100A - 自動紙打抜機の屑取り装置 - Google Patents
自動紙打抜機の屑取り装置Info
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- B26D7/18—Means for removing cut-out material or waste
- B26D7/1818—Means for removing cut-out material or waste by pushing out
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- B26D2007/1872—Means for removing cut-out material or waste using breakaway pins
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は自動紙打抜機における屑取装置に関する。
〈従来の技術〉
自動紙打抜機は、給紙工程、打ち抜き工程、屑取り工程
、積み出し工程か一貫して実行される機械であって、被
加工紙はチェーン搬送装置に一定間隔て装着されたホル
ダーに挟持され、搬送時間と加工時間が交互に繰り返さ
れ、加工時間ではチェーン搬送装置が停止して、打抜加
工または層数処置か実行される。
、積み出し工程か一貫して実行される機械であって、被
加工紙はチェーン搬送装置に一定間隔て装着されたホル
ダーに挟持され、搬送時間と加工時間が交互に繰り返さ
れ、加工時間ではチェーン搬送装置が停止して、打抜加
工または層数処置か実行される。
打抜加工は、ベニヤ板等の基板に刻設された溝へ、押切
刃、ミシン刃等の工業用刃物を埋め込んた構造の打抜型
を、加工位置の上方にセットしておき、この型の刃先を
被加工紙に押圧することにより行われる。この際、打抜
くべき孔か輪郭に沿って完全に切断されると、脱落した
屑の処理に困るので、完全に脱落しないように、第３図
（ａ）（ｂ）図に例示するような「つなぎ部分」ｋを設
けておく方法か慣用されている。
刃、ミシン刃等の工業用刃物を埋め込んた構造の打抜型
を、加工位置の上方にセットしておき、この型の刃先を
被加工紙に押圧することにより行われる。この際、打抜
くべき孔か輪郭に沿って完全に切断されると、脱落した
屑の処理に困るので、完全に脱落しないように、第３図
（ａ）（ｂ）図に例示するような「つなぎ部分」ｋを設
けておく方法か慣用されている。
層数処理は、この１つなぎ部分」ｋを破壊して下へ脱落
させるためのピン状突起体かこの孔の上方から下降して
孔の部分を打抜く。このピン状突起体の個数とその配設
位置は被加工紙の種類が変わるごとに変わるので、その
都度セットしなければならない。多数のピン状突起体を
所定位置にセットするための従来装置は、第４図にその
一部分を示すように、全紙穴の左右両側辺に沿って設け
られたＹ軸支持体１０Ａ、ＩＯＢの任意の個所に両端か
固着されるＸ軸の可動梁１１・・１１を必要な本数だけ
渡され、各可動梁の所定位置に、アーム長とアーム方向
か調節自在構造のピン支持体１２か必要個数たけセット
され、各ピン支持体１２のアーム先端に打抜用ピン１３
か設けられる。この打抜用ピン１３の個数は多い場合−
紙に付百数、＋側に及び、これのセット作業はすへて手
作業により行われていた。
させるためのピン状突起体かこの孔の上方から下降して
孔の部分を打抜く。このピン状突起体の個数とその配設
位置は被加工紙の種類が変わるごとに変わるので、その
都度セットしなければならない。多数のピン状突起体を
所定位置にセットするための従来装置は、第４図にその
一部分を示すように、全紙穴の左右両側辺に沿って設け
られたＹ軸支持体１０Ａ、ＩＯＢの任意の個所に両端か
固着されるＸ軸の可動梁１１・・１１を必要な本数だけ
渡され、各可動梁の所定位置に、アーム長とアーム方向
か調節自在構造のピン支持体１２か必要個数たけセット
され、各ピン支持体１２のアーム先端に打抜用ピン１３
か設けられる。この打抜用ピン１３の個数は多い場合−
紙に付百数、＋側に及び、これのセット作業はすへて手
作業により行われていた。
また、打抜用ピン１３・・１３のそれぞれに対応して、
被加工紙の下側にもスプリング付きのピンをセットする
必要があり、多数のスプリング付き下ピンとそのセツテ
ィング作業を必要とした。
被加工紙の下側にもスプリング付きのピンをセットする
必要があり、多数のスプリング付き下ピンとそのセツテ
ィング作業を必要とした。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明は、上記した屑取工程を抜本的に改良し、多数の
ピン支持体の調節、設定作業を不要にするとともに、被
加工紙下側の多数のスプリング付きピンを省いた自動紙
打抜機における屑取装置の提供を解決課題とする。
ピン支持体の調節、設定作業を不要にするとともに、被
加工紙下側の多数のスプリング付きピンを省いた自動紙
打抜機における屑取装置の提供を解決課題とする。
く課題を解決するための手段〉
本発明の自動紙打抜機における屑取装置は、被加工紙の
停止位置の上方に、上下方向に変位する１枚の基板下面
の、被加工紙の屑領域と対応する領域にピン状の突出部
材か配設された雄板を設け、上記停止位置の下方に、上
記屑領域と対応する部分に開口部が形成された雌板を設
け、その雌板の下方に、上下方向に変位する１枚の基板
上面の全面に所定厚みのスポンジ状弾性体か設けられた
受板を設けてなることを特徴とする。
停止位置の上方に、上下方向に変位する１枚の基板下面
の、被加工紙の屑領域と対応する領域にピン状の突出部
材か配設された雄板を設け、上記停止位置の下方に、上
記屑領域と対応する部分に開口部が形成された雌板を設
け、その雌板の下方に、上下方向に変位する１枚の基板
上面の全面に所定厚みのスポンジ状弾性体か設けられた
受板を設けてなることを特徴とする。
〈作用〉
被加工紙か間欠駆動搬送装置により打抜工程から屑取工
程へ送られてくると、この定位置で被加工紙か所定時間
停止する。この停止時間に加工か行われる。スポンジ状
弾性体の設けられた雌板か被加工紙の下面を受け、クギ
状の突出部材の配設された雄板か上方から被加工紙を打
つと、打ち抜くへき層数部分か被加工紙から離脱して雌
板上に落下する。次に、ノズルから圧縮空気か噴出され
てスポンジ状弾性体上に散乱していた屑か一掃除去され
る。これらの加工工程か終わると、再び間欠駆動搬送装
置により屑取工程の終えた被加工紙か積み出し工程へ送
り出される。
程へ送られてくると、この定位置で被加工紙か所定時間
停止する。この停止時間に加工か行われる。スポンジ状
弾性体の設けられた雌板か被加工紙の下面を受け、クギ
状の突出部材の配設された雄板か上方から被加工紙を打
つと、打ち抜くへき層数部分か被加工紙から離脱して雌
板上に落下する。次に、ノズルから圧縮空気か噴出され
てスポンジ状弾性体上に散乱していた屑か一掃除去され
る。これらの加工工程か終わると、再び間欠駆動搬送装
置により屑取工程の終えた被加工紙か積み出し工程へ送
り出される。
〈実施例〉
第１図に本発明の実施例の模型的断面図を示し第２図に
被加工紙の加工例を模型的に示す。第２図（Ａ）図は、
服地見本帳の服地貼付部分が開口部になっている例、第
２図（Ｂ）図は、飲料容器の包装箱てあって、開封用の
半円形切れ目か連続的に設けられている例であり、（ａ
）（ｂ）図はその部分拡大図である。
被加工紙の加工例を模型的に示す。第２図（Ａ）図は、
服地見本帳の服地貼付部分が開口部になっている例、第
２図（Ｂ）図は、飲料容器の包装箱てあって、開封用の
半円形切れ目か連続的に設けられている例であり、（ａ
）（ｂ）図はその部分拡大図である。
第１図において、雄板１は、屑取工程の被加工紙搬送具
停止位置７の上方に設けられており、加工時間Ｐｉ内に
、図示しないカムにより下方へ変位したのち上方へ復帰
するものて、下方へ突出したピン２・・２か、被加工紙
の屑領域と対応する領域に配設されている。この配設位
置は屑領域内にあればよいので位置精度を要さず、従っ
て作業は容易である。
停止位置７の上方に設けられており、加工時間Ｐｉ内に
、図示しないカムにより下方へ変位したのち上方へ復帰
するものて、下方へ突出したピン２・・２か、被加工紙
の屑領域と対応する領域に配設されている。この配設位
置は屑領域内にあればよいので位置精度を要さず、従っ
て作業は容易である。
雌板３は、被加工紙搬送具を挟んて、雄板１と対向して
設けられており、厚み１〜１．５ｍｍの板に屑領域と路
間−の開口部か形成されている。
設けられており、厚み１〜１．５ｍｍの板に屑領域と路
間−の開口部か形成されている。
この雌板３は、被加工紙の非屑領域を支持して打抜線、
特に［つなぎ部分Ｊに有効な剪断力を作用させるととも
に、打抜かれた屑を下方の受板上へ落下させるためのも
のである。この厚みを１〜１．５ｍｍと従来よりも薄く
した理由は、屑が開口部に引掛かって止まることを防止
するためである。
特に［つなぎ部分Ｊに有効な剪断力を作用させるととも
に、打抜かれた屑を下方の受板上へ落下させるためのも
のである。この厚みを１〜１．５ｍｍと従来よりも薄く
した理由は、屑が開口部に引掛かって止まることを防止
するためである。
受板４は、雌板３の下方に設けられ、図示しないカムに
より上方へ変位して雌板３を下方から弾力的に支えると
ともに、脱落した屑を受けとめるものてあって、１枚の
基板上面全面に厚さ３０〜５０ｍｍのスポンジ状ゴム板
５が貼り付けられている。この受板４か下限位置にある
とき、その上面に圧縮空気を噴出させるためのノズル６
・・６が受板周辺に配設されている。
より上方へ変位して雌板３を下方から弾力的に支えると
ともに、脱落した屑を受けとめるものてあって、１枚の
基板上面全面に厚さ３０〜５０ｍｍのスポンジ状ゴム板
５が貼り付けられている。この受板４か下限位置にある
とき、その上面に圧縮空気を噴出させるためのノズル６
・・６が受板周辺に配設されている。
次に作用を説明する。被加工紙の搬送装置が搬送時間Ｐ
２の間は、雄板１はそれの上限位置て、雌板３および受
板４はそれぞれの下限位置で静止している。次に搬送装
置か停止すると、まず雌板３と受板４か上昇し、つづい
て雄板１が下降して前段の打抜工程においてつなぎ部分
を残して打抜かれていた屑領域が雄板１のピン２・・２
の打撃により破壊され、被加工紙から完全に離脱する。
２の間は、雄板１はそれの上限位置て、雌板３および受
板４はそれぞれの下限位置で静止している。次に搬送装
置か停止すると、まず雌板３と受板４か上昇し、つづい
て雄板１が下降して前段の打抜工程においてつなぎ部分
を残して打抜かれていた屑領域が雄板１のピン２・・２
の打撃により破壊され、被加工紙から完全に離脱する。
雄板１が上昇復帰し、雌板３と受板４が下降復帰したの
ち、ノズル６・・６か一斉に圧縮空気を噴出すると、受
板４上に落下していた屑材が吹き飛ばされて一掃除去さ
れる。
ち、ノズル６・・６か一斉に圧縮空気を噴出すると、受
板４上に落下していた屑材が吹き飛ばされて一掃除去さ
れる。
本発明の他の実施例として、第２図に示すように、スポ
ンジ状ゴム板をエンドレスのベルト状のもの８で形成し
、これをローラ９・・９て張設するとともに、雄板１の
下降後、このベルト状ゴム板８を回転させることにより
屑材を除去することもてきる。受板４は雌板３の下方位
置でゴム板８の下面と近接して固定される。
ンジ状ゴム板をエンドレスのベルト状のもの８で形成し
、これをローラ９・・９て張設するとともに、雄板１の
下降後、このベルト状ゴム板８を回転させることにより
屑材を除去することもてきる。受板４は雌板３の下方位
置でゴム板８の下面と近接して固定される。
〈発明の効果〉
本発明によれば、従来被加工紙の種類か変わるごとに習
熟した作業員による長時間の調整、設定作業を要してい
たのに対し、それらの作業かきわめて簡易化され、作業
時間か大幅に短縮された。
熟した作業員による長時間の調整、設定作業を要してい
たのに対し、それらの作業かきわめて簡易化され、作業
時間か大幅に短縮された。
また、屑取工程に設けられていた多数のスプリング付き
下ピンか省かれ、雄板の突出ピンの取付機構が簡単化さ
れるなど、装置全体が格段に簡素化された。
下ピンか省かれ、雄板の突出ピンの取付機構が簡単化さ
れるなど、装置全体が格段に簡素化された。
第１図は本発明の一実施例を模型的に示す図、第２図は
本発明の他の実施例を模型的に示す図、第３図は本発明
に用いられる被加工紙の屑領域の一例を示す図、 第４図は従来例を示す図てあ゛る。 １・・・雄板 ２・・・ピン状突出部材 ３・・・雌板 ４・・・受板 ５・・・スポンジ状弾性体 ６・・・ノズル ７・・・被加工紙の停止位置 特許出願人 上１）秀行 代理人 弁理士 西１）新
本発明の他の実施例を模型的に示す図、第３図は本発明
に用いられる被加工紙の屑領域の一例を示す図、 第４図は従来例を示す図てあ゛る。 １・・・雄板 ２・・・ピン状突出部材 ３・・・雌板 ４・・・受板 ５・・・スポンジ状弾性体 ６・・・ノズル ７・・・被加工紙の停止位置 特許出願人 上１）秀行 代理人 弁理士 西１）新
Claims (2)
- （１）搬送時間と加工時間が交互に繰り返される間欠駆
動搬送装置により、打抜加工された被加工紙が周期的に
搬送されてくる屑取工程において、上記被加工紙の停止
位置の上方に、上下方向に変位する１枚の基板下面の、
被加工紙の屑領域と対応する領域にピン状の突出部材が
配設された雄板を設け、上記停止位置の下方に、上記屑
領域と対応する部分に開口部が形成された雌板を設けそ
の雌板の下方に、上下方向に変位する１枚の基板上面の
全面に所定厚みのスポンジ状弾性体が設けられた受板を
設けてなることを特徴とする自動紙打抜機における屑取
装置。 - （２）上記受板の下限位置において上記スポンジ状弾性
体上面に圧縮空気を噴出させるノズルを受板周辺に配設
した第１項記載の自動紙打抜機における屑取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02334361A JP3090214B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 自動紙打抜機の屑取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02334361A JP3090214B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 自動紙打抜機の屑取り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04201100A true JPH04201100A (ja) | 1992-07-22 |
| JP3090214B2 JP3090214B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=18276516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02334361A Expired - Fee Related JP3090214B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 自動紙打抜機の屑取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3090214B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994026480A1 (de) * | 1993-05-15 | 1994-11-24 | Dirk Emrich | Vorrichtung, klemmwerkzeug und verfahren zum ausbrechen von zuschnittabfällen beim stanzen von karton |
| CN103144138A (zh) * | 2013-02-25 | 2013-06-12 | 宏茂光电（苏州）有限公司 | 反射片抖屑装置 |
| CN105382878A (zh) * | 2015-11-13 | 2016-03-09 | 上扬无线射频科技扬州有限公司 | 一种快速准确rfid材料冲孔后排废的装置 |
| IT201700058312A1 (it) * | 2017-05-29 | 2018-11-29 | Igb Srl | Dispositivo per la rimozione di scarti di materiali in foglio, macchina e metodo associato |
| CN111589799A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-08-28 | 东莞市茂基机械设备科技有限公司 | 一种纸板震荡去屑装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102295938B1 (ko) * | 2019-06-07 | 2021-09-01 | 방금필 | 공압식 폐지 제거장치가 구비된 톰슨 금형장치 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP02334361A patent/JP3090214B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994026480A1 (de) * | 1993-05-15 | 1994-11-24 | Dirk Emrich | Vorrichtung, klemmwerkzeug und verfahren zum ausbrechen von zuschnittabfällen beim stanzen von karton |
| CN103144138A (zh) * | 2013-02-25 | 2013-06-12 | 宏茂光电（苏州）有限公司 | 反射片抖屑装置 |
| CN105382878A (zh) * | 2015-11-13 | 2016-03-09 | 上扬无线射频科技扬州有限公司 | 一种快速准确rfid材料冲孔后排废的装置 |
| IT201700058312A1 (it) * | 2017-05-29 | 2018-11-29 | Igb Srl | Dispositivo per la rimozione di scarti di materiali in foglio, macchina e metodo associato |
| CN111589799A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-08-28 | 东莞市茂基机械设备科技有限公司 | 一种纸板震荡去屑装置 |
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|---|---|
| JP3090214B2 (ja) | 2000-09-18 |
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