JP3057060B2 - コア/シェル構造を有するドライラミネート用水性接着剤組成物 - Google Patents
コア/シェル構造を有するドライラミネート用水性接着剤組成物Info
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Description
用水性接着剤組成物に関する。詳しくは樹脂フィルム同
士のラミネート接着、樹脂フィルムと金属蒸着フィル
ム、アルミ箔のなどのラミネート、などのドライラミネ
ート加工にすぐれた接着性を有するドライラミネート用
水性接着剤組成物に関するものである。
してはポリウレタンからなる溶剤型接着剤が使用されて
いるが大気環境への影響、VOC規制や、臭気などの作
業環境の影響にからむ問題点があるのは周知のことであ
る。そのため、近年ウレタン系樹脂エマルジョンに硬化
剤としてエポキシ接着剤を配合した水系接着剤, あるい
はエチレン−酢酸ビニル共重合エマルジョンを硬化剤と
してこれにエポキシ樹脂およびアミン系配合物を配合し
た水系接着剤、さらには乳化剤を用いたアクリルエマル
ジョンとエポキシ樹脂、ヒドラジド系配合物を配合した
水系接着剤などが提供されている。
格的にも高価であり用途が限定されるなど制約があった
り、一方、乳化剤を使用したアクリルエマルジョン系で
は架橋系成分が乳化剤の保護相内部に配向するためフィ
ルムの界面架橋成分が十分に配向せず接着性の点で不十
分であったりする欠点を保有しながらもなんとか使用し
ているのが実情である。また、この系で多官能ヒドラジ
ドの硬化剤を含有させると乳化剤で形成する保護相が弱
いためエマルジョン内の架橋成分と反応しやすく安定化
しにくい等の本質的欠点があるのも事実である。
ものは、上記の従来技術に鑑みて、安価でドライラミネ
ート接着性にすぐれ、硬化剤を含有していても優れた安
定性を示すエマルジョン構造をいかにすればよいか、そ
の構造を見出し、安定なドライラミネート用水性接着剤
組成物を提供することにある。
成する手段として (1) エマルジョン構造にはコア/シェル型を選択す
ること、(2) 架橋成分を該コア/シェル型エマルジ
ョンに導入するには、親水性のカルボニル基を有する重
合可能な単量体をカルボキシル基含有重合可能な単量体
と共存させたシェル成分とコア成分の両方に導入し、該
架橋成分(架橋剤)として多官能ヒドラジド化合物を用
いること、(3) (2)によってシェルとコア成分の
重合中あるいはエマルジョン生成後に分離するのを防ぐ
手段にシェルのカルボキシル基と反応しうるエポキシ基
を含有する重合性単量体をコア成分に採用するとともに
コアの高分子量化のためにジビニル化合物を併用するこ
と、及び(4) さらに上記(2)および(3)の手段
を微妙に組み合わせバランスをとること、を講ずること
により達成することが出来たのである。
和カルボン酸1〜20重量%、ジアセトンアクリルアミ
ド及び/又はアセトアセトキシルエチルメタクリレート
1〜10重量%及びこれらと共重合可能なα,βエチレ
ン性不飽和単量体で構成された水溶性共重合体(A)
と、 メタクリル酸グリシジルエステル、一般式
リルアミド及び/又はアセトアセトキシルエチルメタク
リレート及びこれらと共重合可能なα,βエチレン性不
飽和単量体を、乳化剤を用いずに重合させて得られる、
水溶性共重合体(A)をシェルとし、メタクリル酸グリ
シジルエステル 少なくとも0.1重量%、一般式
1重量%、ジアセトンアクリルアミド及び/又はアセト
アセトキシルエチルメタクリレート 0.1〜10重量
%及びこれらと共重合可能なα,βエチレン性不飽和単
量体で構成されたコアからなる、コア/シェル構造を有
するエマルジョン(B)に対して、該エマルジョンを構
成するコア及びシェルのジアセトンアクリルアミド及び
/又はアセトアセトキシルエチルメタクリレートの総量
の0.1〜1.0当量のジヒドラジドを架橋剤として配
合してなることを特徴とする、コア/シェル構造を有す
るドライラミネート用の水性接着剤組成物である。
を説明する。本発明のシェルである水溶性共重合体
(A)は、例えば末端がニトリル基あるいは非ニトリル
系のアゾ系重合開始剤を用い、α,βエチレン性不飽和
カルボン酸1〜20%重量%、非エステル系カルボニル
基含有不飽和単量体1〜10重量%、及びこれらと共重
合可能なα,βエチレン性不飽和単量体を従来公知の重
合法によって窒素気流下で70〜120℃の温度で溶液
重合させて得られる。
−アゾビス−(2−ブチルブチロニトリル)、ジメチル
−2,2′−アゾビス(2−メチルプロピオネート)等
が使用可能である。α,βエチレン性不飽和カルボン酸
単量体としては例えばアクリル酸、メタクリル酸がこれ
らの単独もしくは複合系で使用しうる。
体は水溶性樹脂組成物の構成要素の少なくとも1重量%
以上にすることが必要で構成要素の1%に満たないとき
は各樹脂フィルムに対する接着性が十分でないことがあ
る。本発明のカルボニル基含有不飽和単量体としては例
えばダイアセトンアクリルアマイドあるいはアセトアセ
トキシルエチルメタクリレート等の単量体が単独もしく
は複合系で使用しうる。
エチレン性不飽和単量体としては例えばアクリル酸ある
いはメタクリル酸のアルキルエステル、例えばメチルア
クリレート、メチルメタアクリレート、エチルアクリレ
ート、エチルメタクリレート、n−ブチルアクリレー
ト、nーブチルメタクリレート、i−ブチルアクリレー
ト、i−ブチルメタクリレート、t−ブチルアクリレー
ト、t−ブチルメタクリレート、シクロヘキシルアクリ
レート、シクロヘキシルメタクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレー
ト、ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリレート、
等の単量体、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルス
チレン、酢酸ビニル、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、等のビニル単量体、アクリル酸あるいはメタク
リル酸のヒドロキシアルキルエステル、例えば2−ヒド
ロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロ
キシプロピルメタクリレート等の単量体が単独もしくは
複合系で使用しうる。
できる溶剤としてはアセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等のケトン類、メタノール、エタ
ノール、ノルマルプロパノール、ノルマルブタノール、
イソブタノール、イソプロピルアルコール等のアルコー
ル類、酢酸エチル、酢酸n−ブチル等のエステル類等が
単独もしくは複合系で使用しうるが、水希釈良好なアル
コール類が好ましい。
の溶液重合で未反応不飽和重合体量が1%以下になるま
で行い、重合後、残存するアクリル酸あるいはメタクリ
ル酸の当量以上のアルカリ成分で中和を行い水性化し、
水希釈する。上記の溶剤成分量は1%以下とするのが好
ましい。
アンモニア、モノメチルアミン、ジメチルアミン、トリ
エチルアミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、ト
リエチルアミン、イソプロピルアミン、ジイソプロピル
アミン、n−ブチルアミン、n−ジブチルアミン、n−
トリブチルアミン、イソブチルアミン、ジイソブチルア
ミン、モルホリン等が単独あるいは複合で使用しうる。
ラミネート用の水性接着剤組成物は、好ましくは前記水
性樹脂組成物(A)5〜30重量%をシェルとして、非
エステル系カルボニル基含有不飽和単量体を0.1〜1
0重量%、グリシジルメタクリレート0.1〜5重量
%、前記一般式の構造を持つジメタクリレート化合物
(ジメタクリレート単量体)0.1〜5%、及びこれら
と共重合可能なα,βエチレン性不飽和単量体をコアと
して従来公知の重合法によって窒素気流下で70〜11
0℃の温度で乳化剤を用いずに得られるコア/シェル構
造を有する水性組成物(エマルジョン)(B)に、ジヒ
ドラジドを架橋剤として配合してなることを特徴とする
コア/シェル構造を有するドライラミネート用水性接着
剤組成物である。
例えば、過酸化水素、過硫酸アンモニウム、などのレド
ックス系の触媒を単独もしくは複合系で用い得る。本発
明の水溶性組成物(B)のコア成分を構成するジメタク
リレート化合物(ジメタクリレート単量体)は、一般式
複合系で用いることができる。このジメタクリレート化
合物はエチレングリコールジメタクリレート、トリエチ
レングリコールジメタクリレート、などのポリエチレン
グリコールジメタクリレートである。
成物(B)のコア成分の共重合可能なα,βエチレン性
不飽和単量体としては例えばアクリル酸あるいはメタク
リル酸のアルキル、例えばメチルアクリレート、メチル
メタアクリレート、エチルアクリレート、エチルメタク
リレート、n−ブチルアクリレート、nーブチルメタク
リレート、i−ブチルアクリレート、i−ブチルメタク
リレート、t−ブチルアクリレート、t−ブチルメタク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、2−エチ
ルヘキシルメタクリレート、ラウリルアクリレート、ラ
ウリルメタクリレート、等の単量体、また、スチレン、
α−メチルスチレン等のスチロール単量体があげられ、
これらは単独もしくは複合系で使用し得る。
独か0〜5重量%のアルコール類を用いる。アルコール
類としては例えばメタノール、エタノール、ノルマルプ
ロパノール、ノルマルブタノール、イソブタノール、イ
ソプロピルアルコール等があげられる。
成物(B)のガラス転移温度は、適度な接着強度を得る
ために−30〜−10℃の間が好ましい。コア/シェル
構造を持つ水性組成物(エマルジョン)(B)に、ジヒ
ドラジドを水溶媒中に溶解した溶液を、40℃以下の液
温で水性組成物(B)中のコア及びシェルのカルボニル
基総量の当量に対してジヒドラジドを0.1〜1当量溶
解される。
ヒドラジド、スベリン酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒド
ラジド、セバシン酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒドラ
ジド、グルタミン酸ジヒドラジド、アゼライン酸ジヒド
ラジド、ドデカン二酸ジヒドラジド、ヘキサデカン二酸
ジヒドラジド、マロン酸ジヒドラジド類が使用される。
特徴とするコア/シェル構造を持つドライラミネート用
水性接着剤組成物である。本発明による水性接着剤組成
物はシェル中にカルボニル基があり接着時にフィルム界
面に配向しやすいためフィルム基材に対する接着性が従
来の乳化剤を使用したエマルジョン構造をもつ水性接着
剤組成物よりも良好であり、無溶剤型のポリウレタンや
水性型のポリウレタンと匹敵する性能を有する。本発明
の水性接着剤組成物は架橋剤であるジヒドラジドを含有
させてもコア/シェル構造を持ちシェルで架橋基が保護
されるため安定している。そのため一液で硬化する事が
できる。
ト、冷却管、温度計を備えたフラスコにイソプロピルア
ルコール(以後IPAと略す)10部を仕込み窒素雰囲
気中で80℃まで昇温しコンデンサーの還流下で、下記
の組成物Aを混合し滴下ロートに仕込み、90分で等速
で滴下した。 組成物A エチルアクリレート 39. 5部 2−エチルヘキシルアクリレート 3.0部 アクリル酸 5.0部 ダイアセトンアクリルアミド 2.5部 2−2′−アゾビスー(2−ブチルブチロニトリル) 1.5部 メルカプトエタノール 1.0部 α−スチレンダイマー 0.25部 滴下終了後240分後に、70℃まで冷却し、28%ア
ンモニア水を5部加え次いでイオン交換水を33部加え
て希釈した。希釈後、系内のIPAが1%以下になるま
でIPAを回収した。イオン交換水を32.4%になる
ように調整した。
法)攪拌機、滴下ロート、冷却管、温度計を備えたフラ
スコにイソプロピルアルコール(以後IPAと略す)1
0部を仕込み窒素雰囲気中で80℃まで昇温しコンデン
サーの還流下で、下記の組成物Aを混合し滴下ロートに
仕込み、90分で等速に滴下した。
し、下記の組成物(2)を添加した。
ち、30分後から下記の組成物(3)、(4)別々に滴
下ロートに仕込み組成物(3)を4時間で、組成物
(4)を4.5時間で等速に滴下した。反応温度は80
〜85℃に保った。
を添加した。
(5)添加した。
配合で共重合体を得た。ワニスの性状値を表3に示す。
配合で共重合体を得た。ワニスの性状値を表3に示す。
接着剤組成物のドライラミネート接着性と経時安定性を
以下の方法にもとづいて評価した。 (ドライラミネート接着性)ドライラミネート水性接着
剤組成物をバーコーターNO8で基材フィルムとして厚
さ30μmの2軸延伸ポリプロピレンフィルム(以下O
PPフィルムという)、厚さ25μmのポリエチレンテ
レフタレートフィルム(以下、PETフィルムという)
のコロナ放電処理面に塗工した。つぎに、各基材フィル
ムをあらかじめ100℃に調温した熱風乾燥機で、シー
ラントフィルムとして厚さ30μmの無延伸ポリプロピ
レンフィルム(以下CPPフィルムという)、厚さ20
μmのアルミニウム蒸着無延伸膜(以下VM−CPPフ
ィルムという)を塗工面上に置き、熱圧着ロールで圧着
する。このときの熱圧着ロール温度では60℃、圧力は
5Kg/cm2 とする。そののち40℃の恒温室内に2
4時間放置した。
5mm幅に裁断してサンプルを作成し、このサンプルを
温度20℃、相対湿度65%の雰囲気中で、島津製作所
(株)製オートグラフAG−10TGを用いて速度30
cm/minでT字剥離強度を測定し、以下の評価基準
にもとづいて評価した。 (評価基準) ◎:剥離強度が200g/15mm幅以上。 △:剥離強度が100g/15mm幅以上、200g/
15mm幅未満。 ×:剥離強度が100g/15mm幅未満。 (経時安定性試験)水性組成物を40℃に調温した恒温
槽に入れ30日間経時促進させた。30日後に粘度増加
の有無を測定した。 ◎:粘度変化が2倍未満。 △:粘度変化が2倍以上、ゲル状態にならず。 ×:ゲル状。流動性なし。 評価結果を表4に示す。
ムの接着性が良好であり、経時促進結果でも粘度の増加
は少なく安定している。
ラミネート用水性接着剤組成物はコア/シェル構造を持
つため硬化剤を含有させても安定であり、樹脂フィルム
基材への接着が従来のアクリルエマルジョンよりも良好
で、かつ、一液硬化が可能なドライラミネート用水性接
着剤として各種基材に使用できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 α,βエチレン性不飽和カルボン酸1〜
20重量%、ジアセトンアクリルアミド及び/又はアセ
トアセトキシルエチルメタクリレート1〜10重量%及
びこれらと共重合可能なα,βエチレン性不飽和単量体
で構成された水溶性共重合体(A)と、 メタクリル酸グリシジルエステル、一般式 【化1】 の構造を持つジメタクリレート化合物、ジアセトンアク
リルアミド及び/又はアセトアセトキシルエチルメタク
リレート及びこれらと共重合可能なα,βエチレン性不
飽和単量体を、 乳化剤を用いずに重合させて得られる、 水溶性共重合体(A)をシェルとし、 メタクリル酸グリシジルエステル 少なくとも0.1重
量%、一般式 【化2】 の構造を持つジメタクリレート化合物 少なくとも0.
1重量%、ジアセトンアクリルアミド及び/又はアセト
アセトキシルエチルメタクリレート 0.1〜10重量
%及びこれらと共重合可能なα,βエチレン性不飽和単
量体で構成されたコアからなる、 コア/シェル構造を有するエマルジョン(B)に対し
て、該エマルジョンを構成するコア及びシェルのジアセ
トンアクリルアミド及び/又はアセトアセトキシルエチ
ルメタクリレートの総量の0.1〜1.0当量のジヒド
ラジドを架橋剤として配合してなることを特徴とする、
コア/シェル構造を有するドライラミネート用の水性接
着剤組成物。 - 【請求項2】 請求項1の組成物を用いて塗布、接着さ
れてなるドライラミネートされた物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10293945A JP3057060B2 (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | コア/シェル構造を有するドライラミネート用水性接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10293945A JP3057060B2 (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | コア/シェル構造を有するドライラミネート用水性接着剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000119618A JP2000119618A (ja) | 2000-04-25 |
JP3057060B2 true JP3057060B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=17801216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10293945A Expired - Lifetime JP3057060B2 (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | コア/シェル構造を有するドライラミネート用水性接着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057060B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4808974B2 (ja) * | 2005-02-08 | 2011-11-02 | ダイセル化学工業株式会社 | ラミネート用一液型水性接着剤組成物 |
JP2007332276A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Toray Fine Chemicals Co Ltd | 粘着剤組成物 |
JP5059137B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2012-10-24 | 大成ファインケミカル株式会社 | 帯電防止性ドライラミネート用水性接着剤 |
KR101589486B1 (ko) * | 2013-09-26 | 2016-01-28 | 주식회사 엘지화학 | 폴리프로필렌 필름용 점착제 조성물 및 이의 제조 방법 |
JP2021167205A (ja) * | 2020-04-10 | 2021-10-21 | 中本パックス株式会社 | 容器成形用ポリスチレン積層材の製造方法 |
-
1998
- 1998-10-15 JP JP10293945A patent/JP3057060B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000119618A (ja) | 2000-04-25 |
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