JP3054527B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3054527B2
JP3054527B2 JP5335892A JP33589293A JP3054527B2 JP 3054527 B2 JP3054527 B2 JP 3054527B2 JP 5335892 A JP5335892 A JP 5335892A JP 33589293 A JP33589293 A JP 33589293A JP 3054527 B2 JP3054527 B2 JP 3054527B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置において、
画像形成時に発生するオゾンの低減を目的とする画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては以下に挙げるものがあ
る。特開平2116860号公報では、オゾン吸着フ
ィルタの目づまり状態により変化するファンの風量,回
転数,入力電力値を目づまり前の夫々の基準値と比較す
ることによりオゾン吐出量を検出してフィルタ交換の為
の表示・記録を行なう。又、コロナイオン発生源の稼働
積算時間がある基準時間を超えるとフィルタ交換の旨の
表示・記録を行なうことが示されている。このことによ
り機内温度上昇防止、オゾン吐出量増加防止をはかる。
又、ファンが用紙搬送用の吸収ファンの場合には搬送性
の安定がはかれる。
【0003】又、特開平4260066号公報では、
オゾンがオゾン吸着フィルタを通過する手前で定着部を
通過させることにより、フィルタ通過前のオゾンが前も
って低濃度となる様にして機外へのオゾン吐出量を減少
させ、又、フィルタの負荷を少なくすることで長寿命化
をはかることが示されている。
【0004】さらに特開平4225817号公報
は、特開平4260066号公報と同じく、フィルタ
上流に専用のヒーターを設けてフィルタ通過前のオゾン
が低濃度となるようにし、オゾン吐出量減少・フィルタ
の長寿命化をはかることが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平211686
号公報では、目づまり検知を行なうタイミング(所定
時間)は変更できない。ところが、フィルタの目づまり
する原因としては複写紙の紙粉やトナー飛散したトナー
等だけでなく例えば、ホコリの多い場所や少ない場所な
ど設置場所によっても大きく左右される為目づまり検知
を行なうタイミングが固定であれば場所によっては必要
以上に目づまり検知モードに入って実稼働時間が減少す
る原因となったり、逆に検知モードが少ない場合は前回
検知時よりすぐ後にフィルタの目づまりを起こし、機内
温度上昇やオゾンによる感光体劣化,オゾン分解率低下
によるオゾンの吐出,搬送吸引ファンの時では吸引力低
下による紙づまり等が発生する恐れがある。
【0006】又、特開平4260066号公報では、
オゾンがフィルタを通過する手前で定着部を通過させる
ことにより、フィルタに到達したオゾンが低濃度となる
様にすることでフィルタの負担軽減及びオゾン吐出量の
軽減を図っているが、専用の空路(ダクト)を定着熱に
より熱する為、定着用ヒーターの熱量を従来より大きく
する必要があり、消費電力が高くなる。又、専用ダクト
を装備するので機内のスペースが狭くなる欠点もある。
【0007】特開平4225817号公報では、フィ
ルタの上流部に専用のヒーターを設けることからヒータ
ーの消費電力やヒーターの設置面積が従来に比べて新た
に必要となり、又、コストアップにもなる。尚、特開平
260066号公報,4225817号公報
は、フィルタ材質を限定していないが、フィルタを触媒
型フィルタとして加熱再生するとしてもその間隔につい
ては規定がない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的としてなされたものであり、請求項1記載の画像
形成装置によれば、オゾンを含む空気流に対し、この空
気流の出口近傍にオゾン吸引用ファンと、オゾン吸着用
触媒型フィルタとを具備し、少なくとも上記オゾン吸着
用触媒型フィルタの目詰まりにより変化する風量、上記
ファンの回転数又は上記ファンへの入力電力値の何れか
からなる情報を測定する測定手段と、上記測定手段によ
り測定された情報と比較判定を行うために予め目詰まり
前の基準値を記憶しておく記憶手段と、上記測定手段を
作動させた際に、上記測定手段で測定された情報と、上
記記憶手段に記憶されている目詰まり前の基準値とを比
較する比較手段と、上記測定手段を、任意に設定した所
定複写枚数毎、または所定時間経過毎に作動させ、上記
比較手段による比較を行う制御手段と、上記測定手段に
よる画像形成装置製造後又は上記オゾン吸着用触媒型フ
ィルタのメンテナンス後の第1回目の測定時から、目詰
まりが発生するまでの経過時間をNとし、該経過時間と
比較判定を行うために予め基準となる当該時間最短値M
を設定しておき、N<Mとなる場合に、トラブル発生の
メッセージを表示する表示手段とを設けたことを特徴と
する画像形成装置である。
【0009】請求項2記載の画像形成装置によれば、上
記記憶手段には、目詰まり状態に対応する第1基準値
と、上記第1基準値よりも進行した目詰まり状態に対応
する第2基準値とが予め記憶され、上記比較手段の比較
結果に基づき、上記測定手段で測定された情報から、上
記第1基準値まで目詰まりしていると判断するとメンテ
ナンス表示を行う一方、上記第2基準値まで目詰まりが
進行していると判断すると装置の動作を停止するための
制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画
像形成装置である。
【0010】求項記載の画像形成装置によれば、上
記記憶手段には、目詰まり状態に対応する第1基準値が
予め記憶され、上記比較手段の比較結果に基づき、上記
測定手段で測定された情報から、上記第1基準値まで目
詰まりしていると判断すると、上記測定手段の作動間隔
を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成
装置である
【0011】
【作用】上記構成によれば、オゾンフィルタ装置の目づ
まり検知間隔を変更できる様にすることで設置環境の最
適な間隔で目づまり検知を行なう機器を提供するもので
あり、目づまり検出モードを行なう測定間隔を変更でき
る為、例えば設置環境が比較的悪く、すぐにフィルタが
目づまりを起こす場合には測定する間隔を短くして、こ
まめに目づまり検出モードを行なうことができ、逆に設
置環境が比較的良い場合には測定する間隔を長くするこ
とができる。このことにより、必要以上に検出モードと
なって稼働時間が減少したり、逆に検出モードとならず
にフィルタが目づまりを起こして機内温度上昇やオゾン
による感光体劣化,オゾン分解率低下による機外へのオ
ゾン吐出等が発生することを防止できる。更に、設置場
所の環境が特に悪く当該期間最小値mよりも少ない期間
で目づまり状態となった場合には、設置場所確認の旨の
表示を行うので、設置場所の移動等により次回から設置
環境が良くなることが予想され、ユーザーに対して安全
性が高くなる。又、この場合、目づまり検出手段の故障
も考えられる為、表示を行ない修理をうながし信頼性を
高める。
【0012】又、当検出モードでフィルタ装置の目づま
りを検知すると必要に応じて安全性から機器の動作が続
行できない恐れがあり、その為、2種の限界値を設け交
換・メンテの必要性を第1の限界値でユーザーにうなが
すので実稼働時間を減らさずに安全性を高めることがで
きる。又、第1の限界値を超えた後検出モードの間隔を
短くすることでさらに安全性が高められる。
【0013】に、目詰まり状態が第1の下限値以下に
なると、目詰まりの測定間隔を自動的に短くするもので
あり、安全性を高めることができる
【0014】
【実施例】以下、図面に示した本発明の実施例に基づき
詳細を説明する。尚これらの実施例に本発明は限定され
るべきではないことは勿論である。
【0015】図1は本発明に係る複写機の断面図であ
り、複写機本体1内の上部には光学系2が配置されてい
る。この光学系2は、ハロゲンランプ等からなるコピー
ランプ3と、複数枚のミラー4〜7と、ズームレンズ8
とを有している。上記光学系2の下方には感光体21が
回転自在に支持されている。感光体21の周囲には、周
知のように、帯電器22,現像部23,転写器24及び
除電器25等が配置されている。そして複写に際して
は、感光体21の表面が帯電器22により所定電位に帯
電された状態でミラーベースがA方向に移動され、原稿
カバー26により覆われた図示しない原稿が、コピーラ
ンプ3にて先端から順次照射される。そして、原稿から
の反射光が光学系2を介して感光体21に露光されるこ
とにより、感光体21上に静電潜像が形成される。ま
た、複写機本体1の上方に配置された自動原稿供給装置
27を使用して複写を行なう場合、この自動原稿供給装
置27における原稿搬送路28内でドラム29a,29
b等により原稿が搬送されながら、原稿搬送路28の2
箇所に設けた図示しないスリットを介してコピーランプ
3により原稿が先端部から順次照射され、上記と同様に
して原稿からの反射光が感光体21に露光される。上記
感光体21上に静電潜像が形成されると、続いて、この
静電潜像が現像部23から供給されるトナーにより現像
されてトナー像が形成される。その後、複数の給紙カセ
ット等を備えた給紙部30から図示しない用紙がレジス
トローラ31に送られ、この用紙は、必要に応じて、レ
ジストローラ31により一旦停止させた後、所定のタイ
ミングで感光体21に供給される。そして、供給された
用紙上に、転写器24により上記トナー像が転写され
る。その後、用紙は感光体21から剥離され、搬送装置
32により定着部33に搬送されて、ここで上記トナー
像が用紙に定着された後、片面複写であれば、そのまま
排出トレー34に排出される。一方、合成複写または両
面複写の場合は、定着部33から排出された用紙は用紙
搬送路35に送られ、合成複写であれば、そのまま中間
トレー36に排出され、一方、両面複写であれば、反転
部37により表裏が反転させられた後に中間トレー36
に排出される。中間トレー36に所定枚数の用紙が蓄積
されれば、中間トレー36上の用紙が給紙ローラにより
最上部のものから順次給紙されて感光体21に送られ、
ひき続き複写が行われる。
【0016】図2に本発明の概略回路ブロック図及び図
3にフィルタ周辺部の構成図を示す。まず、目づまり検
出回路での概略動作を説明する。まずCPUはマスター
CPU40とスレーブCPU41の2ケからなり、スレ
ーブCPU41は操作回路44の制御を行なう。操作回
路44には表示部回路45と操作部回路59が接続され
ており、画面の表示・操作キー入力の制御を行なう。マ
スタCPU40は本体の操作部以外の制御を行なってお
り、例えばヒーターランプ点灯回路46,コピーランプ
点灯回路47,プロセス制御回路48,モーター駆動回
路49,目づまり検出回路50等が接続される。目づま
りを検出するのは目づまり検知部105及び目づまり検
出回路50である。目づまり検出モードとなると、マス
ターCPU40よりモーター駆動信号がモーター駆動回
路49に送られ、ファン104が回転する。ファン10
4が回転するとフィルタを経由したエアーが目づまり検
出用風速センサ105aにあたり、風速を測定すること
で目づまりを検出する。この検出値はマスタCPU40
へ送られ、設定されている目づまり限度値と比較され、
目づまりと判断されるとフィルタ交換・メンテナンス等
の表示を表示部45にて行なう。尚、目づまり状況の検
出としては風速センサを用いる方法やファンの回転数を
光センサを用いて検出する方法,ファンの消費電力を検
知する方法等が考えられる。105bは目づまり検出用
のエンコーダーでありファンモータ104の回転数を検
知して目づまり状況を検知する。105cはファンモー
タ104の通電電流値を検知する入力電流検知回路で、
定電圧駆動のファンモータの場合入力電力をみており目
づまり状況を検知する。
【0017】更にオゾン・吸着用触媒型フィルタ(以後
単にオゾンフィルタと略す)102周辺のファン10
4,目づまり検出センサ105等の配置で、空路(ダク
ト)103には図3の様に防塵フィルタ101,オゾン
フィルタ102,ファン104,目づまり検出センサ1
05が配置されており、オゾンを含んだエアーはまず防
塵フィルタ101を通過して塵を除去してから、オゾン
フィルタ102を通過してオゾンが除去される。このと
きオゾンフィルタ102又は防塵フィルタ101に目づ
まりが発生すると目づまり検知部105で検出する検出
対象(風速センサなら風速)が変化することで目づまり
を検知する。この実施例ではエアーが防塵フィルタ10
1とオゾンフィルタ102両方を通過するので、両方の
フィルタの目づまり状況をモニタしている。又、加熱再
生モードの場合はオゾンフィルタの上流側に熱源(ヒー
ター58又はヒーターランプ51)を配置し所定時間毎
にオゾンフィルタ102へ熱風を送る事により加熱再生
を行なう(尚、加熱再生モードは自動的に選択され
る)。
【0018】加熱によるオゾン除去能力の初期化(加熱
再生)については、触媒材料を使用したオゾンフィルタ
では、活性炭よりは少ないながらも連続使用する事によ
り、オゾン分解能力が低下する。しかし、触媒材料は、
その状態で加熱(温風を当てる等)する事により、オゾ
ン除去能力が最大初期での値まで回復するという性質を
もっている。すなわち、初期点aのオゾン除去率だった
ものが使用していくうちに点bまでオゾン除去率まで下
がったとするとき、点bにてフィルタを加熱すると点c
までオゾン除去率は向上し、ほぼ点aでのオゾン除去率
にもどる。この為以降同じ動作をすることにより初期の
オゾン除去率をほぼ確保することが可能となる。(但し
a>b,かつa≒c)尚、オゾン除去率とは(フィルタ
前のオゾン濃度ーフィルタ後のオゾン濃度)/フィルタ
前オゾン濃度であり、%で示すと一般の触媒型オゾンフ
ィルタで初期約90%程度の値である。又、活性炭型オ
ゾンフィルタでは加熱再生はしない。
【0019】図4に加熱手段に定着部33のヒーターラ
ンプ51を利用した場合の実施例を示す。通常時はシャ
ッタ105を図中の矢印aの位置に固定しておくことに
より通常の風の流れはA方向となっておりB方向の流れ
はない。加熱再生モードとなるとシャッタ10を図中
の矢印bの位置に固定し、B方向の風の流れを発生させ
る。当然B方向の風は定着部33付近を通る為高温度と
なっており、オゾンフィルタ102には熱風があたり加
熱再生が起こる。又、図2においては、マスタCPU4
0よりシャッタソレノイド駆動回路55,ヒーターラン
プ点灯回路46又はフィルタヒーター駆動回路57をそ
れぞれ制御することによって動作を行なう。
【0020】図5に風速計を使った目づまり検出部の実
施例を示す。風速計(風速センサ105a)はサーモ式
や風車式が一般的であり、ここでは風車式について説明
する。風車式では測定部分に風車があり、その風車がど
れだけ回転するかにより風速を測定する。又、回転を見
るのに風車部分に光学センサを設けて回転を見る方法や
風車に磁気材料を塗布してホール素子を回転円周上に配
置して回転を見る方法などがある。例えば本例の様にパ
ルス出力がある場合では、例えばパルス数をカウントす
る事で風速が判明する。
【0021】図6に入力電力により目づまりを検出する
実施例を示す。この例ではファンモータ104は定電圧
駆動タイプのものを使用しており具体的には入力電流を
検知することで入力電力を検知するファンモータ104
はCPU40からの信号によりドライバ203でドライ
ブされる。そのとき抵抗208の両端にはファンモータ
104の通電電流に応じた電圧が発生するので、その電
圧を比較器204に入力し基準電圧を比較して目づまり
状態かどうかを判断する。比較器204の出力はCPU
40にフィードバックされる。(尚ファン風量が減少す
ると入力電力は減少する)図7はファンモータ104の
回転数により目づまりを検出する実施例を示す。この例
では、ファンモータ104の回転をエンコーダ201
(光センサを使った透過型フォトインタラプタ)で検出
する。エンコーダ201は発光素子と受光素子からなり
ファンモータ104のプロペラにて光路をさえぎること
によりパルス波形が得られる。目づまりが進行するとフ
ァンモータ104の回転数が早くなるので出力パルスの
周期が短くなる。この出力をエッジトリガ回路206に
入力しCPU40のハードカウンタ用ポートに入力して
一定時間ハードカウントすることで回転数が判明し、目
づまり状況がわかる。
【0022】図8はオゾンフィルタの目づまり検出モー
ドの説明図であり、検出間隔を100Kにした場合の、
ファンの風速と画像形成枚数(K)の相関図を表す。
【0023】図9は設置環境が悪い場合の、図10は設
置環境が良い場合の、オゾンフィルタの目づまり検出モ
ードの説明図であり、ファンの風速と画像形成枚数の相
関図を表す。
【0024】詳細を説明すると、目づまり検出モードを
行なう測定間隔を変更できる為、例えば設置環境が比較
的悪く、すぐにフィルタが目づまりを起こす場合には測
定する間隔を短くしてこまめに目づまり検出モードを行
なうことができ、逆に設置環境が比較的良い場合はフィ
ルタの目づまりはなかなか起きないので測定する間隔を
長くすることができる。このことにより、必要以上に検
出モードとなって稼働時間が減少したり、逆に検出モー
ドとならずにフィルタが目づまりを起こして機内温度上
昇やオゾンによる感光体劣化,オゾン分解率低下による
機外へのオゾン吐出等が発生することを防止できる。
【0025】図11はオゾンフィルタの劣化が早い場合
の、図12はオゾンフィルタの劣化が遅い場合のオゾン
除去率と画像形成枚数の相関図を表す。
【0026】図15は相対湿度とオゾン発生量の相関図
を、図16は反応時間とオゾン分解率の相関図を表し、
相対湿度が低い程、オゾン発生量は多くなり(濃度が高
くなる)、オゾン発生量が多い程、オゾンの分解率は悪
くなる。
【0027】詳細を説明すると、触媒型オゾンフィルタ
は、加熱(熱風をあてる等)により、劣化したオゾン除
去能力がほぼ劣化前の初期状態まで回復することが一般
に知られている。本発明では、加熱再生モードを行なう
間隔を変更できる為、設置場所等によりすぐにフィルタ
が劣化する場合はこまめに加熱再生を行ない、フィルタ
の劣化が少しずつしか進まない場合は間隔をあけて加熱
再生をすることができる。この為必要以上に加熱再生モ
ードに入って消費電力が増加したり実稼働時間が減少し
たりなかなか加熱再生モードに入らずフィルタが劣化し
てしまい高濃度のオゾンが機外に出て人体に悪影響を及
ぼすといった事が防止できる。尚、チャージャーからの
オゾン発生量は温湿度等の周囲環境で変化し、又、フィ
ルタの劣化もオゾン発生量(濃度)が多いほど速くな
る。
【0028】図13,14は共にフィルタの目づまり検
出モードの実施例の説明図であり、当検出モードで目づ
まりを検知すると必要に応じて安全性から機器の動作が
続行できない恐れがある。その為2種の限界値を設け、
交換・メンテの必要性を第1の限界値でユーザーにうな
がすので実稼働時間を減らさずに安全性を高めることが
できる。又、第1の限界値を超えた後、検出モードの間
隔を短くすることでさらに安全性が高められる。
【0029】次に上記の実施例について、図17〜図2
7に各々の動作を示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0030】図17、図18の実施例では所定期間とし
て複写枚数を使い、所定枚数毎に当該フィルタの目づま
り検知を行なうものを示す。図17は所定期間の変更即
ちこの場合所定枚数N1を入力するものである。(1
2)で所定枚数N1を入力し(13,14)におい
てその入力した値が実際に使用するのに適した値かを確
認し(15)でメモリして(16)でリターンとな
る。このフローにより所定期間が設定された。尚、枚数
入力方法は操作部からのテンキー入力によるのが一般的
と考えられるが、入力方法についてはどんな方法でもか
まわない。
【0031】図18は図17で入力した所定期間値に基
づき目づまり検知を行なうフローである。まず(2
2)により現在のコピー枚数n1と前回目づまりモード
実施時点でのコピー枚数n2を呼び出す(22,2
3)。(24)にてコピー枚数の追加分を計算し、図
17で設定した枚数N1と比較する(25)。もし所
定枚数コピーしていると目づまり検出モード(27)
となる。次に目づまり検出した測定値Mをメモリし(2
8),測定値Mと下限値MLを比較し(29)、下
限値MLよりも測定値Mが大きいときは目づまりは限界
まで進行しておらずn2を現在のコピー枚数として(2
14),メインルーチンへリターンする。もし(2
9)で測定値Mが下限値MLよりも小さくなった場合は
目づまりが限界以上に進行していることを示しており、
(210)において、フィルタ交換等のメンテナンス
についての表示を行ない、現在コピー枚数n1をメモリ
して(211)安全性から機器を停止(212)さ
せリターンとなる。尚、この実施例では目づまりの検出
方法として風速を測定していれば限界値は下限値となる
が、例えばファンの回転数を見ている時にはフィルタの
目づまりにより回転数が上昇することから下限値でなく
上限値設定が必要となり、たとえば(29)での判断
も逆符号となる。又、入力電力をモニタする時には目づ
まりにより入力電力は減少するので同符号となる。
【0032】次に第1回目の測定時から目づまり状態を
検知するまでの測定期間と、これと比較するために予め
基準となる当該期間最短値を設定した場合のフローを図
19に示す。尚、(31〜311)までは図18と
同様である。まず(312)にてトータルコピー枚数
nを呼び出す。まだフィルタのメンテを行っていない場
合には通常のトータルコピー枚数を表わす。次に(3
13)にて期間最小値m1を呼び出す。m1は、通常使用
の最悪条件での目づまり検知される期間値である(3
14)にて、nとm1の比較を行ないn>m1の場合は
正常と判断しメンテナンス表示とn2メモリを行なう
(315,316)。n≦m1の場合は、トラブル
発生と判断しトラブル点検の旨の表示を行ない(3
8),n2メモリ(319),機器停止(320)
となる。
【0033】次に目づまりが改善された方向に測定値が
推移すればトラブルとするフローを図20に示す。(4
1〜46)までは図18同様である。(47)
において前回の目づまり検知モードでの測定値M1を呼
び出し,(48)で今回の目づまり検出を行ない、今
回の測定値M2をメモリする(49)。次の(4
0)においてM1とM2を比較する。もしM2>M1の場合
は目づまりが改善された方向に測定値が推移しているの
でトラブルと判断し(411),トラブル処理を行な
う(411〜414)。(410)にてM2≦M1
の場合は目づまり状況は同じか進行していると考えら
れ通常の目づまり検知モードでの処理を行なう。以後は
図18と同様である。
【0034】図21のフローは所定値以上に測定値が改
善されたトラブルとするものであり、(51〜5
10),(518〜523)は図20の(41〜
10),(415〜420)と同様である。
(510)において前回測定データM1と今回測定デ
ータM2を比較し、もしM2>M1となれば(511)
となりM2の所定範囲M3を比較する。M3は測定値が目
づまり改善される方向となった時の許容範囲である(こ
の例ではM3−M2が許容範囲値)。もしM2が許容範囲
以上に変化した場合トラブルと判断し(512〜5
15)でトラブル処理を行なう。これは(4−11〜4
14)と同じである。もし(511)でM2が許容
範囲内での変化であれば、下限値MLよりも小さくなる
事は考えられないのでn2をメモリしてリターンとなる
(516,17)。
【0035】図22のフローはあらかじめ設定されてい
る期間最大値m′をすぎても目づまり検知しないときに
トラブルとするフローであり、まず(62)で現在の
コピー枚数n1をメモリより呼出し、あらかじめ設定さ
れている期間最大値m′も呼び出し(63),(6
4)で両者を比較する。もしm′≦n1となった場合、
期間最大値m′となっても目づまり検知しなかったと判
断され(65〜68)でトラブル処理を行なう。
(69〜621)は、図18の(23〜2
5)と同様である。但し(615)ではML′とMを
比較する。このフローにより期間最大値m′となるまで
フィルタの目づまり状態が進行しない場合に機器が停止
するので安全性信頼性が高まる。
【0036】図23のフローは第1の下限値ML1だけ目
づまりするとメンテナンス表示,第2の下限値ML2だけ
目づまりすると機器停止とするフローであり、(7
〜711)は図18と同様である。(79)におい
て、測定値Mが下限値ML1(第1の下限値)よりも大き
い場合はn2をメモリしてリターンする(710,1
1)。もし小さい場合は(712)にて下限値ML2
(第2の下限値,ML1>ML2)と測定値Mを比較する。
もしML2<Mの場合はM2<M<ML1となるのでメンテ
ナンス表示のみ行ないリターンとなる。逆にML2≧Mの
場合は、メンテナンス表示だけでなく、トラブル・点検
の旨の表示を行ないn2メモリ,機器停止となりリター
ンを行なう(716〜719)。このことによりM
L2<M<ML1ならユーザーに注意をうながしM<ML2
なら機器を停止させることができる。
【0037】図24のフローは目づまり状態が第1の下
限値をこえると測定間隔を自動的に短くするものであ
り、フローチャートのうち(812)以外は図23と
同様である。(89)でML1とMを比較したとき、M
L1≧Mとなれば(812)にて自動的に所定期間N1
を半分の値とする。このことにより目づまり検出モー
ドで第1の下限値以下となると所定間隔が短くなり、細
かく目づまり検出モードとなるので安全性が高まる。
尚、このフローでは、ML1≧Mと判断される度にN1が
半分となるフローであるが、一度だけ所定期間を変更
し、次回フィルタ交換やメンテ時まで同じ値としても良
い。
【0038】図25のフローは、目づまり検出の精度向
上の為、複数の測定値の平均値をとるものであり、(9
1〜96),(915〜921)は図18と同
様である。まず(97)において平均する為の測定回
数Jを呼び出しIを初期化して(9−8),(99〜
13)にてJ回の測定及び平均値計算を行なう。
(914)にて測定平均値Mをメモリし、それ以降の
動作は図18の(29〜215)と同じである。
【0039】図26のフローは所定複写枚数毎に加熱再
生モードを行なうものについてであり、所定期間の設定
方法は上記の場合と同様である。まず(102)にお
いて現在でのコピー枚数n1を呼び出し、又、(10
3)で前回モードを実施したときのコピー枚数n2を呼
び出す。両者の差n(コピー枚数増加分)を計算し設定
されている所定期間Nと比較する(105)。N
>nなら(106)でリターンとなる。N≦nなら
加熱再生モードとなり、まず(107)でファンモー
タ104,ヒーター58をONし(107,8),タ
イマー部にてその状態を一定時間持続してフィルタに温
風を当てる。一定時間経過すると、ヒーター58,ファ
ンモータ104をOFFし(1010,11),コピ
ー枚数n2をメモリしてリターン(1013)とな
る。タイマー部ではフィルタ材質と温度で異なるが、約
数分間その状態を接続する。
【0040】図27のフローでは(119,11
3)以外は図26と同様である。異なる点はヒータに定
着部のヒータランプを使用する為、図に示す様にシャ
ッタ部のシャッタソレノイドをON/OFFする点であ
る。又、フィルタの目づまり状況を検知するのにはファ
ンの風量/回転数/入力電力値を見ることで行っており
それぞれの検知部をもっている事になり、前述ではそれ
ぞれの風速(量)/回転数/入力電力値を検知する方法
を述べているがそれらを同時に見ることも可能である。
【0041】図28のフローでは、風速/回転数/電力
の3つをほぼ同時に測定し目づまりしているかどうかを
検出するものであり、ここでは所定枚数N1毎に検知を
行なうものについて示す。(121〜125)で所
定枚数N1だけ前回測定モードよりコピーをとっている
かを見る。もし満たない時はリターンとなりメインルー
チンに戻る。もし規定枚数に達していると(127)
で風速を測定し、(128)で測定値M1をメモリし
て下限値MLと比較する(風速はフィルタ目づまりで小
さくなる)。(129)でもし測定値M1が下限値M
L1より大きければ(1213)にてファン回転数を検
知し、(1214)で測定値M2をメモリする。(1
15)で上限回転数ML2とM2を比較しML2>M2な
ら正常な為(1216)へ移る(フィルタの目づまり
でファン回転数は増加する)。(1216)では入力
電力を検知し(1217)でM3をメモリして(12
18)で下限値ML3とM3を比較する。(フィルタの
目づまりによりファン入力電力は減少する)もしML3<
M3なら風速/回転数/入力電力は限界値に達していな
いので(1219)に移り、n1をメモリしてリター
ンとなる。もし風速や回転数,入力電力が限界値に達し
ていると(1210)へ移りメンテ表示を行ないユー
ザーに警告を行なう。
【0042】その他、本発明は、上記しかつ図面に示し
た実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変形して実施できることは勿論であ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明は、オゾンフィルタ装置の目づま
り検知間隔を変更できる様にすることで、設置環境の最
適な間隔で目づまり検知を行なう機器を提供するもので
あり、目づまり検出モードを行なう測定間隔を変更でき
る為、例えば設置環境が比較的悪く、すぐにフィルタ目
づまりを起こす場合には測定する間隔を短くしてこまめ
に目づまり検出モードを行なうことができ、逆に設置環
境が比較的良い場合は測定する間隔を長くすることがで
きる。このことにより、必要以上に検出モードとなって
稼働時間が減少したり、逆に検出モードとならずにフィ
ルタが目づまりを起こして機内温度上昇やオゾンによる
感光体劣化,オゾン分解率低下による機外へのオゾン吐
出等が発生することを防止できる。更に、設置場所の環
境が特に悪く当該期間最小値mよりも少ない期間で目づ
まり状態となった場合には、設置場所確認の旨の表示を
行なうので、設置場所の移動等により次回から設置環境
が良くなることが予想され、ユーザーに対して安全性が
高くなる。又、この場合目づまり検出手段の故障も考え
られる為表示を行ない修理をうながし信頼性を高める。
【0044】又、当検出モードでフィルタ装置の目づま
りを検知すると必要に応じて安全性から機器の動作が続
行できない恐れがあり、その為2種の限界値を設け交換
・メンテの必要性を第1の限界値でユーザーにうながす
ので実稼働時間を減らさずに安全性を高めることができ
る。又、第1の限界値を超えた後検出モードの間隔を短
くすることでさらに安全性が高められる。
【0045】
【0046】また更に、目詰まり状態が第1の下限値以
下になると、目詰まりの測定間隔を自動的に短くするも
のであり、安全性を高めることができる。上により非
常に安全性の優れた画像形成装置を供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複写機の断面図である。
【図2】本発明装置の構成図である。
【図3】本発明装置のフィルタ周辺部の構成図である。
【図4】本発明の実施例の説明図である。
【図5】ファンの風量によりフィルタの目づまりを検出
する実施例の説明図である。
【図6】入力電力によりフィルタの目づまりを検出する
実施例の説明図である。
【図7】ファンモータの回転数によりフィルタの目づま
りを検出する実施例の説明図である。
【図8】フィルタの目づまり検出モードの実施例の説明
図である。
【図9】設置環境が悪い場合でのフィルタの目づまり検
出モードの実施例の説明図である。
【図10】設置環境が良い場合でのフィルタの目づまり
検出モードの実施例の説明図である。
【図11】フィルタの劣化が早い場合の説明図である。
【図12】フィルタの劣化が遅い場合の説明図である。
【図13】フィルタの目づまり検出モードの実施例の説
明図である。
【図14】フィルタの目づまり検出モードの実施例の説
明図である。
【図15】オゾン発生量と相対湿度との相関図である。
【図16】オゾン分解率と反応時間との相関図である。
【図17】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図18】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図19】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図20】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図21】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図22】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図23】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図24】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図25】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図26】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図27】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図28】本発明の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 光学系 3 CL(コピーランプ) 4 ミラー 5 ミラー 6 ミラー 7 ミラー 8 ズームレンズ 21 感光体 22 帯電器 23 現像部 24 転写器 25 除電器 26 原稿カバー 27 自動原稿供給装置 28 原稿搬送路 29a ドラム 29b ドラム 30 給紙部 31 レジストローラ 32 搬送装置 33 定着部 34 排出トレー 35 用紙搬送路36 中間トレー 37 反転部 40 マスターCPU 41 スレーブCPU 42 ROM 43 ROM 44 操作回路 45 表示部 46 ヒーターランプ点灯回路 47 コピーランプ点灯回路 48 プロセス制御回路 49 モータ駆動回路 50 目づまり検出回路 51 HL(ヒーターランプ) 55 シャッターソレノイド駆動回路 56 シャッターソレノイド 57 フィルタヒーター駆動回路 58 ヒーター 59 操作部 101 防塵フィルタ 102 オゾン吸着用触媒フィルタ(オゾンフィルタ) 103 空路 104 ファン 105 目づまり検知部 105a 風速センサ 105b エンコーダー 105c 入力電流検知回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−116860(JP,A) 特開 平1−235976(JP,A) 特開 平3−43773(JP,A) 特開 平5−204245(JP,A) 特開 平1−319760(JP,A) 特開 平2−149314(JP,A) 特開 平3−116163(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 500 - 540

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オゾンを含む空気流に対し、この空気流
    の出口近傍にオゾン吸引用ファンと、オゾン吸着用触媒
    型フィルタとを具備し、 少なくとも上記オゾン吸着用触媒型フィルタの目詰まり
    により変化する風量、上記ファンの回転数又は上記ファ
    ンへの入力電力値の何れかからなる情報を測定する測定
    手段と、 上記測定手段により測定された情報と比較判定を行うた
    めに予め目詰まり前の基準値を記憶しておく記憶手段
    と、 上記測定手段を作動させた際に、上記測定手段で測定さ
    れた情報と、上記記憶手段に記憶されている目詰まり前
    の基準値とを比較する比較手段と、 上記測定手段を、任意に設定した所定複写枚数毎、また
    は所定時間経過毎に作動させ、上記比較手段による比較
    を行う制御手段と 上記測定手段による画像形成装置製造後又は上記オゾン
    吸着用触媒型フィルタのメンテナンス後の第1回目の測
    定時から、目詰まりが発生するまでの経過時間をNと
    し、該経過時間と比較判定を行うために予め基準となる
    当該時間最短値Mを設定しておき、N<Mとなる場合
    に、トラブル発生のメッセージを表示する表示手段とを
    設けた ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段には、目詰まり状態に対応
    する第1基準値と、上記第1基準値よりも進行した目詰
    まり状態に対応する第2基準値とが予め記憶され、 上記比較手段の比較結果に基づき、上記測定手段で測定
    された情報から、上記第1基準値まで目詰まりしている
    と判断するとメンテナンス表示を行う一方、上記第2基
    準値まで目詰まりが進行していると判断すると装置の動
    作を停止するための制御手段を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記記憶手段には、目詰まり状態に対応
    する第1基準値が予め記憶され、上記比較手段の比較結
    果に基づき、上記測定手段で測定された情報から、上記
    第1基準値まで目詰まりしていると判断すると、上記測
    定手段の作動間隔を変更することを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置。
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