JP3053961B2 - チャネル選択方法 - Google Patents

チャネル選択方法

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JP3053961B2 JP12006892A JP12006892A JP3053961B2 JP 3053961 B2 JP3053961 B2 JP 3053961B2 JP 12006892 A JP12006892 A JP 12006892A JP 12006892 A JP12006892 A JP 12006892A JP 3053961 B2 JP3053961 B2 JP 3053961B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2台の装置間の無線通
信に使用するチャネルを選択するチャネル選択方法及び
固定機と移動機とからなるコードレス電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数回線を収容するコードレス電
話システムにおいては、マルチチャネルアクセス方式を
用いて2台の装置である固定機と移動機との間で通話チ
ャネルを決定する際、前記固定機からは単数の通話チャ
ネルを前記移動機に対して指定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話システムにあっては、室内の事務機
器などによる電波雑音の影響を受けた場合、或は他のコ
ードレス電話システムが隣接していた場合などは、固定
機で空きチャネルと認識されたチャネルでも、移動機で
はその周囲の環境によって、そのチャネルに大きな雑音
が存在することがあり、そのチャネルが通話チャネルと
して指定された場合、当該通話が困難となるという問題
点があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的とするところは2台の装置の両方
において周囲環境が良好なチャネルを使用することがで
きると共に、2台の装置の両方において周囲環境が良好
なチャネルがない場合も、最も雑音強度の小さなチャネ
ルを用いて通信を行うことができるチャネル選択方法を
提供することにある。また、本発明の第2の目的とする
ところは、移動機と固定機の両方において周囲環境が良
好なチャネルを使用することができると共に、移動機と
固定機の両方において周囲環境が良好なチャネルがない
場合も、最も雑音強度の小さなチャネルを用いて通信を
行うことができるコードレス電話装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため本発明のチャネル選択方法は、2台の装置間の無
線通信に使用するチャネルを選択するチャネル選択方法
において、前記2台の装置の一方が、複数の空きチャネ
ルを検索して、検索した複数の空きチャネルの情報を他
方に送信し、前記2台の装置の他方が、前記一方が送信
した複数の空きチャネルの情報を受信して、その複数の
空きチャネルの中に、予め定められた雑音強度に収まる
ものがなかった場合、前記一方に複数の空きチャネルの
情報を再度送信するように要求し、前記2台の装置の他
方が、前記一方から複数の空きチャネルの情報を複数回
受信し、予め定められた雑音強度に収まるものが得られ
なかった場合、複数回受信した空きチャネル情報から最
も雑音強度の小さなチャネルを、前記一方と通信するチ
ャネルとして選択することを特徴とする。また、上記第
2の目的を達成するため本発明のコードレス電話装置
は、固定機と移動機とからなるコードレス電話装置にお
いて、前記固定機は、複数の空きチャネルの情報を前記
移動機に送信する送信手段を有し、前記移動機は、前記
固定機が送信した複数の空きチャネルの情報に基づき、
その複数の空きチャネルの中に、予め定められた雑音強
度に収まるものがなかった場合、前記固定機に複数の空
きチャネルの情報を再度送信するように要求する要求手
段を有し、前記移動機は、前記固定機から複数の空きチ
ャネルの情報を複数回受信し、予め定められた雑音強度
に収まるものが得られなかった場合、複数回受信した空
きチャネル情報から最も雑音強度の小さなチャネルを、
前記固定機と通信するチャネルとして選択することを特
徴とする。
【0006】
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0008】[第1実施例] 図1は、本発明の一実施例に係るチャネル選択方法を実
施するためのコードレス電話システムの構成図であり、
同図中、1は複数の外線と複数の内線を収容し且つ交換
機能を有する主装置で、該主装置1には、PBX(構内
交換機)内線及び一般加入者回線などの複数の電話回線
2、複数台の専用電話機3,4,5、及び複数台の固定
機6,7,8がそれぞれ接続されている。各固定機6〜
8と移動機9,10,11,12,13,14とが無線
で接続される。
【0009】次に、上記構成のコードレス電話システム
における発呼時の制御手順を図2に示すタイムチャート
を用いて説明する。図2において、移動機9〜14から
固定機6〜8に発呼する場合を考える。固定機6〜8は
待ち受け時に、制御チャネルと通話チャネルを交互に監
視し、制御チャネルを監視していないときは、通話チャ
ネルを探索して空きチャネルの情報を複数記憶してお
く。
【0010】まず、移動機9〜14がオフフックし、発
呼信号を固定機6〜8に対して送信すると(ステップ2
01)、固定機6〜8は記憶した複数の空きチャネルの
情報の中から任意の複数個を選択して、この選択した情
報を含んだ発呼応答信号を移動機9〜14に対して送信
する(ステップ202)。
【0011】次いで、移動機9〜14は、固定機6〜8
に対して空きチャネルの情報要求信号 を送信する(ス
テップ203)。これに基づき固定機6〜8から移動機
9〜14に複数の空きチャネルの情報 が送信され(ス
テップ204)、該送信された複数の空きチャネルの情
報の中で最も雑音強度の小さいチャネルを調べる。そし
て、そのチャネルの雑音強度が予め定められたしきい値
の範囲にあれば、そのチャネルを通話チャネルとし、固
定機6〜8に対してこの選択された通話チャネルの情報
を通知した後(ステップ209)、選択された通話チャ
ネルに切り替える。
【0012】一方、固定機6〜8も、移動機9〜14が
選択した通話チャネルの情報を受信した後、選択通話チ
ャネル応答信号を移動機9〜14に送信すると共に(ス
テップ210)、選択された通話チャネルに切り替えて
通話状態に入る(ステップ211)。
【0013】もし、前記ステップ204で固定機6〜8
から送信された複数の空きチャネルが、どれもみな移動
機9〜14側で雑音強度が予め定められたしきい値を超
えたものである場合は、その中で最も雑音強度の小さい
チャネルを記憶した後、再度固定機6〜8に他の空きチ
ャネルを指定するように要求する信号を送信する(ステ
ップ205)。
【0014】固定機6〜8は待ち受け時に探索し、記憶
しておいた空きチャネルの中から再度他の空きチャネル
を任意に複数個選択し、移動機9〜14へ通知する(ス
テップ206)。移動機9〜14では、前回と同じ手順
で空きチャネルの雑音強度を調べるが、やはり指定され
たどの空きチャネルも雑音強度のしきい値を超えたもの
である場合は、前回指定された複数の空きチャネルの中
で最も雑音強度の小さい空きチャネルと、今回指定され
た複数の空きチャネルの中で最も雑音強度の小さい空き
チャネルとの雑音強度を比較し、雑音強度のより小さい
方のチャネルを記憶しておく。この手続きは、移動機9
〜14が予め定められた雑音強度のしきい値よりも小さ
い雑音強度の空きチャネルを見つけるまで続けられる
(ステップ207,208)。
【0015】もし、固定機6〜8が待ち受け時に記憶し
ておいた空きチャネルの全てが移動機9〜14の雑音強
度の条件を満たさなかった場合、固定機6〜8から送信
されて来た空きチャネルの中で最も雑音強度の小さいチ
ャネルが記憶されているので、これを通話チャネルとす
る。
【0016】次に、上記構成のコードレス電話システム
における着呼時の制御手順を図3に示すタイムチャート
を用いて説明する。この着呼時の制御手順において、上
述した発呼時の制御手順と異なる点は、図2のステップ
201での移動機9〜14からの発呼信号がないと共
に、図2のステップ202での固定機6〜8からの発呼
応答信号の代わりに図3のステップ301では着呼信号
になっていることであり、図3のその他のステップ30
2〜310は上述した図2のステップ203〜211と
同様である。
【0017】[他の実施例] 上述した実施例においては、主装置1と各固定機6〜8
は別の筐体としたが、主装置1の機能を有する部分と、
固定機6〜8の機能を有する部分とが同一の筐体内に収
納された構成でも本発明は実施可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のチャネル
選択方法によれば2台の装置の両方において周囲環境
が良好なチャネルを使用することができると共に、2台
の装置の両方において周囲環境が良好なチャネルがない
場合も、最も雑音強度の小さなチャネルを用いて通信を
行うことができる。 また、本発明のコードレス電話装置
によれば、移動機と固定機の両方において周囲環境が良
好なチャネルを使用することができると共に、移動機と
固定機の両方において周囲環境が良好なチャネルがない
場合も、最も雑音強度の小さなチャネルを用いて通信を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るチャネル選択方法を実
施するためのコードレス電話システムの構成図である。
【図2】同システムにおける発呼時の制御手順を示すタ
イムチャートである。
【図3】同システムにおける着呼時の制御手順を示すタ
イムチャートである。
【符号の説明】
1 主装置 2 電話回線 6 固定機 7 固定機 8 固定機 9 移動機 10 移動機 11 移動機 12 移動機 13 移動機 14 移動機
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−6919(JP,A) 特開 平2−228137(JP,A) 特開 平1−170134(JP,A) 特開 平2−249326(JP,A) 特開 昭59−30333(JP,A) 特開 平4−20023(JP,A) 特開 平4−21221(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04M 1/00 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2台の装置間の無線通信に使用するチャ
    ネルを選択するチャネル選択方法において、 前記2台の装置の一方が、複数の空きチャネルを検索し
    て、検索した複数の空きチャネルの情報を他方に送信
    し、 前記2台の装置の他方が、前記一方が送信した複数の空
    きチャネルの情報を受信して、その複数の空きチャネル
    の中に、予め定められた雑音強度に収まるものがなかっ
    た場合、前記一方に複数の空きチャネルの情報を再度送
    信するように要求し、 前記2台の装置の他方が、前記一方から複数の空きチャ
    ネルの情報を複数回受信し、予め定められた雑音強度に
    収まるものが得られなかった場合、複数回受信した空き
    チャネル情報から最も雑音強度の小さなチャネルを、
    記一方と通信するチャネルとして選択することを特徴と
    するチャネル選択方法。
  2. 【請求項2】 固定機と移動機とからなるコードレス電
    話装置において、 前記固定機は、複数の空きチャネルの情報を前記移動機
    に送信する送信手段を有し、 前記移動機は、前記固定機が送信した複数の空きチャネ
    ルの情報に基づき、その複数の空きチャネルの中に、予
    め定められた雑音強度に収まるものがなかった場合、前
    記固定機に複数の空きチャネルの情報を再度送信するよ
    うに要求する要求手段を有し、 前記移動機は、前記固定機から複数の空きチャネルの情
    報を複数回受信し、予め定められた雑音強度に収まるも
    のが得られなかった場合、複数回受信した空きチャネル
    情報から最も雑音強度の小さなチャネルを、前記固定機
    と通信するチャネルとして選択することを特徴とするコ
    ードレス電話装置。
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