JPH05292019A - コードレス電話システム - Google Patents

コードレス電話システム

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JPH05292019A
JPH05292019A JP12006892A JP12006892A JPH05292019A JP H05292019 A JPH05292019 A JP H05292019A JP 12006892 A JP12006892 A JP 12006892A JP 12006892 A JP12006892 A JP 12006892A JP H05292019 A JPH05292019 A JP H05292019A
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Yukiro Chiba
幸郎 千葉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定機と移動機の両者の周囲環境において、
雑音強度の小さい空きチャネルを通話チャネルとして選
択できるようにしたコードレス電話システムを提供す
る。 【構成】 固定機6〜8が探索し記憶した空きチャネル
の情報を発呼もしくは着呼時に移動機9〜14に通知
し、該移動機9〜14では、その中から該移動機9〜1
4の周囲環境において、しきい値よりも雑音強度の小さ
いチャネルを通話チャネルとして選択するか、少なくと
も固定機6〜8が探索した空きチャネル中で最も雑音強
度の小さい空きチャネルを通話チャネルとして選択す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチチャネルアクセ
ス方式を採用したコードレス電話システムに関し、特に
その通話チャネルの選定方式を改良したコードレス電話
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数回線を収容するコードレス電
話システムにおいては、マルチチャネルアクセス方式を
用いて固定機と移動機との間で通話チャネルを決定する
際、前記固定機からは単数の通話チャネルを前記移動機
に対して指定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話システムにあっては、室内の事務機
器などによる電波雑音の影響を受けた場合、或は他のコ
ードレス電話システムが隣接していた場合などは、固定
機で空きチャネルと認識されたチャネルでも、移動機で
はその周囲の環境によって、そのチャネルに大きな雑音
が存在することがあり、そのチャネルが通話チャネルと
して指定された場合、当該通話が困難となるという問題
点があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的するところは、固定機と移動機の両者の周
囲環境において雑音強度の小さい空きチャネルを通話チ
ャネルとして選択できるようにしたコードレス電話シス
テムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、複数の電話回線と複数の内線とを収容し且つ
前記電話回線との接続を行なう交換機能を有する主装置
と、前記内線との接続を行なうための回路を有する少な
くとも1台の固定機と、少なくとも1台の移動機とから
なり、該移動機と前記固定機との間の情報の送受信を無
線通信によって行なうコードレス電話システムにおい
て、前記移動機からの発呼要求信号が前記固定機に送信
された場合、もしくは前記固定機が着呼した場合に、前
記固定機が待ち受け時に探索して記憶しておいた複数の
空きチャネルの情報を前記移動機に送信し、前記移動機
は、送信されてきた前記複数の空きチャネルの情報の中
から、雑音強度が予め定められたしきい値より小さなチ
ャネルを選択して通話チャネルとし、前記固定機にこの
情報を送信した後通話チャネルに移行する共に、前記固
定機も前記移動機が送信してきた通話チャネルに移行し
て通話状態となることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、固定機が予め探索し記憶して
おいた複数の空きチャネルの情報を発呼もしくは着呼時
に移動機に通知し、該移動機では、その通知された情報
の中から該移動機の周囲環境において、予め定められた
しきい値よりも雑音強度の小さいチャネルを通話チャネ
ルとして選択するか、少なくとも前記固定機で探索され
た空きチャネルの中で最も雑音強度の小さい空きチャネ
ルを通話チャネルとして選択することにより、前記固定
機と前記移動機の両者の周囲環境において、雑音強度の
小さい空きチャネルを通話チャネルとして選択すること
が出来るものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0008】[第1実施例]図1は、本発明の一実施例
に係るコードレス電話システムの構成図であり、同図
中、1は複数の外線と複数の内線を収容し且つ交換機能
を有する主装置で、該主装置1には、PBX(構内交換
機)内線及び一般加入者回線などの複数の電話回線2、
複数台の専用電話機3,4,5、及び複数台の固定機
6,7,8がそれぞれ接続されている。各固定機6〜8
と移動機9,10,11,12,13,14とが無線で
接続される。
【0009】次に、本発明のコードレス電話システムに
おける発呼時の制御手順を図2に示すタイムチャートを
用いて説明する。図2において、移動機9〜14から固
定機6〜8に発呼する場合を考える。固定機6〜8は待
ち受け時に、制御チャネルと通話チャネルを交互に監視
し、制御チャネルを監視していないときは、通話チャネ
ルを探索して空きチャネルの情報を複数記憶しておく。
【0010】まず、移動機9〜14がオフフックし、発
呼信号を固定機6〜8に対して送信すると(ステップ2
01)、固定機6〜8は記憶した複数の空きチャネルの
情報の中から任意の複数個を選択して、この選択した情
報を含んだ発呼応答信号を移動機9〜14に対して送信
する(ステップ202)。
【0011】次いで、移動機9〜14は、固定機6〜8
に対して空きチャネルの情報要求信号を送信する(ス
テップ203)。これに基づき固定機6〜8から移動機
9〜14に複数の空きチャネルの情報が送信され(ス
テップ204)、該送信された複数の空きチャネルの情
報の中で最も雑音強度の小さいチャネルを調べる。そし
て、そのチャネルの雑音強度が予め定められたしきい値
の範囲にあれば、そのチャネルを通話チャネルとし、固
定機6〜8に対してこの選択された通話チャネルの情報
を通知した後(ステップ209)、選択された通話チャ
ネルに切り替える。
【0012】一方、固定機6〜8も、移動機9〜14が
選択した通話チャネルの情報を受信した後、選択通話チ
ャネル応答信号を移動機9〜14に送信すると共に(ス
テップ210)、選択された通話チャネルに切り替えて
通話状態に入る(ステップ211)。
【0013】もし、前記ステップ204で固定機6〜8
から送信された複数の空きチャネルが、どれもみな移動
機9〜14側で雑音強度が予め定められたしきい値を超
えたものである場合は、その中で最も雑音強度の小さい
チャネルを記憶した後、再度固定機6〜8に他の空きチ
ャネルを指定するように要求する信号を送信する(ステ
ップ205)。
【0014】固定機6〜8は待ち受け時に探索し、記憶
しておいた空きチャネルの中から再度他の空きチャネル
を任意に複数個選択し、移動機9〜14へ通知する(ス
テップ206)。移動機9〜14では、前回と同じ手順
で空きチャネルの雑音強度を調べるが、やはり指定され
たどの空きチャネルも雑音強度のしきい値を超えたもの
である場合は、前回指定された複数の空きチャネルの中
で最も雑音強度の小さい空きチャネルと、今回指定され
た複数の空きチャネルの中で最も雑音強度の小さい空き
チャネルとの雑音強度を比較し、雑音強度のより小さい
方のチャネルを記憶しておく。この手続きは、移動機9
〜14が予め定められた雑音強度のしきい値よりも小さ
い雑音強度の空きチャネルを見つけるまで続けられる
(ステップ207,208)。
【0015】もし、固定機6〜8が待ち受け時に記憶し
ておいた空きチャネルの全てが移動機9〜14の雑音強
度の条件を満たさなかった場合、固定機6〜8から送信
されて来た空きチャネルの中で最も雑音強度の小さいチ
ャネルが記憶されているので、これを通話チャネルとす
る。
【0016】次に、本発明のコードレス電話システムに
おける着呼時の制御手順を図3に示すタイムチャートを
用いて説明する。この着呼時の制御手順において、上述
した発呼時の制御手順と異なる点は、図2のステップ2
01での移動機9〜14からの発呼信号がないと共に、
図2のステップ202での固定機6〜8からの発呼応答
信号の代わりに図3のステップ301では着呼信号にな
っていることであり、図3のその他のステップ302〜
310は上述した図2のステップ203〜211と同様
である。
【0017】[他の実施例]上述した実施例において
は、主装置1と各固定機6〜8は別の筐体としたが、主
装置1の機能を有する部分と、固定機6〜8の機能を有
する部分とが同一の筐体内に収納された構成でも本発明
は実施可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコードレス
電話システムによれば、固定機が予め探索し記憶した複
数の空きチャネルを発呼もしくは着呼時に移動機に通知
し、移動機ではその中から移動機の周囲環境において、
予め定められたしきい値よりも雑音強度の小さいチャネ
ルを通話チャネルとして選択するか、少なくとも前記固
定機で探索された空きチャネルの中で最も雑音強度の小
さい空きチャネルを通話チャネルとして選択するといっ
た手順を設けたことにより、固定機と移動機の両者の周
囲環境において雑音強度の小さい空きチャネルを通話チ
ャネルとして選択出来るので、安定した音質の良い通話
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るコードレス電話システ
ムの構成図である。
【図2】同システムにおける発呼時の制御手順を示すタ
イムチャートである。
【図3】同システムにおける着呼時の制御手順を示すタ
イムチャートである。
【符号の説明】
1 主装置 2 電話回線 6 固定機 7 固定機 8 固定機 9 移動機 10 移動機 11 移動機 12 移動機 13 移動機 14 移動機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電話回線と複数の内線とを収容し
    且つ前記電話回線との接続を行なう交換機能を有する主
    装置と、前記内線との接続を行なうための回路を有する
    少なくとも1台の固定機と、少なくとも1台の移動機と
    からなり、該移動機と前記固定機との間の情報の送受信
    を無線通信によって行なうコードレス電話システムにお
    いて、前記移動機からの発呼要求信号が前記固定機に送
    信された場合、もしくは前記固定機が着呼した場合に、
    前記固定機が待ち受け時に探索して記憶しておいた複数
    の空きチャネルの情報を前記移動機に送信し、前記移動
    機は、送信されてきた前記複数の空きチャネルの情報の
    中から、雑音強度が予め定められたしきい値より小さな
    チャネルを選択して通話チャネルとし、前記固定機にこ
    の情報を送信した後通話チャネルに移行する共に、前記
    固定機も前記移動機が送信してきた通話チャネルに移行
    して通話状態となることを特徴とするコードレス電話シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記固定機が前記移動機に対して送信し
    てきた複数の空きチャネルの情報の中に、予め定められ
    た雑音強度のしきい値の範囲に収まるものが無かった場
    合、前記複数の空きチャネルの情報の中から最も雑音強
    度の小さなチャネルを記憶した後、再度前記固定機に対
    し他の空きチャネルを指定するように要求する信号を送
    信し、前記しきい値以下の空きチャネルが見つかるまで
    この手続きを繰り返すことを特徴とする請求項1記載の
    コードレス電話システム。
  3. 【請求項3】 前記移動機は前記固定機が指定してくる
    空きチャネルの中で最も雑音強度の小さいものを、通話
    チャネルが決定するまで記憶しておき、前記固定機が待
    ち受け中に記憶しておいた前記複数の空きチャネルのど
    れもが前記移動機の前記しきい値の範囲に無かった場合
    は、前記最も雑音強度の小さな空きチャネルを通話チャ
    ネルとすることを特徴とする請求項2記載のコードレス
    電話システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7116983B2 (en) 1999-11-04 2006-10-03 Ntt Docomo, Inc. Method, base station and mobile station for timeslot selection and timeslot assignment
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