JPH10322437A - 移動無線装置 - Google Patents
移動無線装置Info
- Publication number
- JPH10322437A JPH10322437A JP9141142A JP14114297A JPH10322437A JP H10322437 A JPH10322437 A JP H10322437A JP 9141142 A JP9141142 A JP 9141142A JP 14114297 A JP14114297 A JP 14114297A JP H10322437 A JPH10322437 A JP H10322437A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone number
- mobile radio
- call
- calling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる移動体通信サービス網の複数の電話番
号を持つ複数モード移動無線装置の複数の電話番号を１
回の発信操作で自動的に連続発呼する。 【解決手段】 発呼先の複数モード移動無線装置の複数
の電話番号を使用者の設定した優先順にポーズをはさみ
連続して記憶手段３に記憶しておく。発信時には、記憶
してある最初の電話番号で発呼する。その電話番号に対
して発呼先が未応答であることを、未応答検出手段９に
より検出すると、次の電話番号を読み出して発呼する。
発呼先の複数の電話番号を１度の発信操作で自動的に連
続して発呼し、発呼先の応答を検出するか、その発呼先
の電話番号が無くなるまで発呼を続ける。発呼先の未応
答時に改めて別の電話番号で発信操作をする必要がな
く、発信時の操作性が良好になる。
号を持つ複数モード移動無線装置の複数の電話番号を１
回の発信操作で自動的に連続発呼する。 【解決手段】 発呼先の複数モード移動無線装置の複数
の電話番号を使用者の設定した優先順にポーズをはさみ
連続して記憶手段３に記憶しておく。発信時には、記憶
してある最初の電話番号で発呼する。その電話番号に対
して発呼先が未応答であることを、未応答検出手段９に
より検出すると、次の電話番号を読み出して発呼する。
発呼先の複数の電話番号を１度の発信操作で自動的に連
続して発呼し、発呼先の応答を検出するか、その発呼先
の電話番号が無くなるまで発呼を続ける。発呼先の未応
答時に改めて別の電話番号で発信操作をする必要がな
く、発信時の操作性が良好になる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話などの移
動無線装置に関し、特に、複数モードの移動無線装置の
複数の電話番号を連続的に発呼する移動無線装置に関す
るものである。
動無線装置に関し、特に、複数モードの移動無線装置の
複数の電話番号を連続的に発呼する移動無線装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、移動無線装置の普及、および新し
い移動体通信システムの登場にともない、異なる複数の
移動体通信サービス網で動作する複数モード移動無線装
置の需要が高まりつつある。この場合、複数モード移動
無線装置は異なる移動体通信サービス網において、それ
ぞれ異なる電話番号を割り当てられる。
い移動体通信システムの登場にともない、異なる複数の
移動体通信サービス網で動作する複数モード移動無線装
置の需要が高まりつつある。この場合、複数モード移動
無線装置は異なる移動体通信サービス網において、それ
ぞれ異なる電話番号を割り当てられる。
【０００３】従来の移動無線装置でこの複数モード移動
無線装置に対して発信を行なうためには、異なる移動体
通信サービス網でそれぞれ割り当てられている異なる電
話番号を、それぞれ個別に移動無線装置の記憶手段に記
憶し、この記憶する中からある移動体通信サービス網の
電話番号に対して発信操作により発呼した場合に未応答
であれば、別に記憶している異なる通信サービス網で割
り当てられている電話番号を改めて記憶手段から呼び出
し、さらに発信操作を行なう必要があった。
無線装置に対して発信を行なうためには、異なる移動体
通信サービス網でそれぞれ割り当てられている異なる電
話番号を、それぞれ個別に移動無線装置の記憶手段に記
憶し、この記憶する中からある移動体通信サービス網の
電話番号に対して発信操作により発呼した場合に未応答
であれば、別に記憶している異なる通信サービス網で割
り当てられている電話番号を改めて記憶手段から呼び出
し、さらに発信操作を行なう必要があった。
【０００４】図５は、従来の技術における、電話番号記
憶手段と、その記憶手段から電話番号を呼び出し、発呼
を行なう発呼手段とを持つ移動無線装置の構成の一例を
示すものである。図５に示すように、この移動無線装置
は、電話番号を登録し、発呼の際に呼び出すために、キ
ー入力部を含む入力インターフェース１を持ち、移動無
線装置全体の制御操作を行なうための制御手段２を持
つ。制御手段２には、使用者により入力された電話番号
を記憶手段３に登録する登録手段４と、記憶されている
電話番号を発呼時に呼び出すための読出し手段５と、発
呼制御を行なう発呼手段６が接続されている。この発呼
手段６は、実際の送信を行なう無線部７に繋がり、無線
部７は、電波を送受信するためのアンテナ８を備えてい
る。
憶手段と、その記憶手段から電話番号を呼び出し、発呼
を行なう発呼手段とを持つ移動無線装置の構成の一例を
示すものである。図５に示すように、この移動無線装置
は、電話番号を登録し、発呼の際に呼び出すために、キ
ー入力部を含む入力インターフェース１を持ち、移動無
線装置全体の制御操作を行なうための制御手段２を持
つ。制御手段２には、使用者により入力された電話番号
を記憶手段３に登録する登録手段４と、記憶されている
電話番号を発呼時に呼び出すための読出し手段５と、発
呼制御を行なう発呼手段６が接続されている。この発呼
手段６は、実際の送信を行なう無線部７に繋がり、無線
部７は、電波を送受信するためのアンテナ８を備えてい
る。
【０００５】前記構成において、移動無線装置に複数モ
ード移動無線装置の電話番号を登録する際には、各異な
る通信サービス網の電話番号の内の１つを入力インター
フェース１を通じて入力する。制御手段２は、この電話
番号を登録手段４を通じて記憶手段３に記憶させる。ま
た、前記電話番号と異なる複数モード移動無線装置の電
話番号も同様の手順により記憶手段３に記憶させる。
ード移動無線装置の電話番号を登録する際には、各異な
る通信サービス網の電話番号の内の１つを入力インター
フェース１を通じて入力する。制御手段２は、この電話
番号を登録手段４を通じて記憶手段３に記憶させる。ま
た、前記電話番号と異なる複数モード移動無線装置の電
話番号も同様の手順により記憶手段３に記憶させる。
【０００６】次に、移動無線装置使用者が前記の複数モ
ード移動無線装置を呼び出すためには、入力インターフ
ェース１から、登録されている１つの電話番号の呼び出
し操作および発信操作を行なう。制御手段２は、はじめ
に読出し手段５を通じて記憶手段３から、記憶されてい
る１つの電話番号を呼び出す。制御手段６はその電話番
号を呼び出すために、無線部７を通じてアンテナ８から
無線信号を発信する。この時、複数モード移動無線装置
が未応答であると、移動無線装置使用者は現在の電話番
号による複数モード移動無線装置の呼出しを終了し、異
なる通信サービス網から割り当てられている別の電話番
号を、前記の手順で改めて呼び出して発信操作を行な
う。
ード移動無線装置を呼び出すためには、入力インターフ
ェース１から、登録されている１つの電話番号の呼び出
し操作および発信操作を行なう。制御手段２は、はじめ
に読出し手段５を通じて記憶手段３から、記憶されてい
る１つの電話番号を呼び出す。制御手段６はその電話番
号を呼び出すために、無線部７を通じてアンテナ８から
無線信号を発信する。この時、複数モード移動無線装置
が未応答であると、移動無線装置使用者は現在の電話番
号による複数モード移動無線装置の呼出しを終了し、異
なる通信サービス網から割り当てられている別の電話番
号を、前記の手順で改めて呼び出して発信操作を行な
う。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】複数モード移動無線装
置においては、１台の移動無線装置に、異なる複数の移
動体通信サービス網からそれぞれ異なる電話番号が割り
当てられているため、この移動無線装置のある通信サー
ビス網の電話番号に対して発信者が発信操作を行ない、
未応答であった場合には、使用者が改めて別の通信サー
ビス網から割り当てられている電話番号を入力して、も
しくは記憶手段から呼び出して、発信操作をしなければ
ならないという問題があった。
置においては、１台の移動無線装置に、異なる複数の移
動体通信サービス網からそれぞれ異なる電話番号が割り
当てられているため、この移動無線装置のある通信サー
ビス網の電話番号に対して発信者が発信操作を行ない、
未応答であった場合には、使用者が改めて別の通信サー
ビス網から割り当てられている電話番号を入力して、も
しくは記憶手段から呼び出して、発信操作をしなければ
ならないという問題があった。
【０００８】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、異なる移動体通信サービス網からそれぞれ
異なる電話番号が割り当てられている複数モード移動無
線装置を呼び出す場合に、複数の電話番号を使用者の決
めた優先順に連続して記憶し、１回の発信操作で複数の
電話番号を自動的に発呼できるという操作性の良好な移
動無線装置を提供することを目的とする。
ものであり、異なる移動体通信サービス網からそれぞれ
異なる電話番号が割り当てられている複数モード移動無
線装置を呼び出す場合に、複数の電話番号を使用者の決
めた優先順に連続して記憶し、１回の発信操作で複数の
電話番号を自動的に発呼できるという操作性の良好な移
動無線装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題を解決
するために、移動無線装置に、複数モードの移動無線装
置に複数の移動体通信サービス網から割り当てられてい
る複数の電話番号を連続して記憶する記憶手段と、発呼
先の移動無線装置の未応答を検出する未応答検出手段
と、発呼先の移動無線装置の最初の電話番号を読み出し
て発呼するとともに発呼先の移動無線装置が未応答でか
つ未発呼の電話番号がある場合に次の電話番号を読み出
して発呼する手段とを設けたものである。
するために、移動無線装置に、複数モードの移動無線装
置に複数の移動体通信サービス網から割り当てられてい
る複数の電話番号を連続して記憶する記憶手段と、発呼
先の移動無線装置の未応答を検出する未応答検出手段
と、発呼先の移動無線装置の最初の電話番号を読み出し
て発呼するとともに発呼先の移動無線装置が未応答でか
つ未発呼の電話番号がある場合に次の電話番号を読み出
して発呼する手段とを設けたものである。
【００１０】前記の構成とすることにより、１回の発信
操作で複数の電話番号を自動的に発呼できる操作性の良
好な移動無線装置が実現できる。
操作で複数の電話番号を自動的に発呼できる操作性の良
好な移動無線装置が実現できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
電話番号を記憶するための記憶手段と、入力された電話
番号を前記記憶手段に登録するための登録手段と、前記
記憶手段から電話番号を読み出すための読出し手段と、
発呼制御を行なう発呼手段と、装置全体の制御を行なう
制御手段とを具備する移動無線装置において、発呼先の
移動無線装置が応答したか未応答であるかを検出する未
応答検出手段を設けるとともに、前記制御手段に、発呼
先の複数モードの移動無線装置のインデックスと複数モ
ードの移動無線装置に複数の移動体通信サービス網から
割り当てられている複数の電話番号を入力された順番に
所定の形式で連続して前記記憶手段に登録する登録制御
手段と、発呼先の移動無線装置のインデックスと発信要
求の入力に応答して発呼先の移動無線装置の最初の電話
番号を前記記憶手段から読み出して発呼するとともに発
呼先の移動無線装置が未応答であることを検出しかつ未
発呼の電話番号がある場合に前記記憶手段に記憶されて
いる次の電話番号を読み出して発呼する発呼制御手段
と、発呼先の移動無線装置が応答したことを検出した場
合および発呼先の移動無線装置が未応答であることを検
出しかつ前記記憶手段に未発呼の電話番号がないことを
検出した場合に発呼を終了する発呼終了制御手段とを設
けたものであり、１回の発信操作で複数の電話番号を自
動的に発呼するという作用を有する。
電話番号を記憶するための記憶手段と、入力された電話
番号を前記記憶手段に登録するための登録手段と、前記
記憶手段から電話番号を読み出すための読出し手段と、
発呼制御を行なう発呼手段と、装置全体の制御を行なう
制御手段とを具備する移動無線装置において、発呼先の
移動無線装置が応答したか未応答であるかを検出する未
応答検出手段を設けるとともに、前記制御手段に、発呼
先の複数モードの移動無線装置のインデックスと複数モ
ードの移動無線装置に複数の移動体通信サービス網から
割り当てられている複数の電話番号を入力された順番に
所定の形式で連続して前記記憶手段に登録する登録制御
手段と、発呼先の移動無線装置のインデックスと発信要
求の入力に応答して発呼先の移動無線装置の最初の電話
番号を前記記憶手段から読み出して発呼するとともに発
呼先の移動無線装置が未応答であることを検出しかつ未
発呼の電話番号がある場合に前記記憶手段に記憶されて
いる次の電話番号を読み出して発呼する発呼制御手段
と、発呼先の移動無線装置が応答したことを検出した場
合および発呼先の移動無線装置が未応答であることを検
出しかつ前記記憶手段に未発呼の電話番号がないことを
検出した場合に発呼を終了する発呼終了制御手段とを設
けたものであり、１回の発信操作で複数の電話番号を自
動的に発呼するという作用を有する。
【００１２】以下、本発明の実施の形態の移動無線装置
について図１〜図４を用いて説明する。図１は、本発明
の実施の形態の移動無線装置である。本実施の形態で
は、現行のＰＨＳと携帯電話の複数モード移動無線装置
Ｘに割り当てられたＰＨＳの電話番号Ａと携帯電話の電
話番号Ｂに対して発信操作を行なう移動無線装置Ｙにつ
いて説明する。
について図１〜図４を用いて説明する。図１は、本発明
の実施の形態の移動無線装置である。本実施の形態で
は、現行のＰＨＳと携帯電話の複数モード移動無線装置
Ｘに割り当てられたＰＨＳの電話番号Ａと携帯電話の電
話番号Ｂに対して発信操作を行なう移動無線装置Ｙにつ
いて説明する。
【００１３】図１に示すように、この移動無線装置は、
電話番号を記憶する際および発信操作の際に使用するキ
ー入力部を含む入力インターフェース１を持ち、移動無
線装置全体の制御操作を行なうための制御手段２を持
つ。使用者により入力される電話番号を記憶するための
記憶手段３と、登録を行なうための登録手段４と、記憶
した電話番号を発呼時に読み出すための読出し手段５
と、発呼制御を行なう発呼手段６と、発呼先が未応答で
あることを検出する未応答検出手段９とが設けられ、制
御手段２に接続されている。この発呼手段６は、実際の
送信を行なう無線部７に繋がり、無線部７は、電波を送
受信するためのアンテナ８とを備えている。
電話番号を記憶する際および発信操作の際に使用するキ
ー入力部を含む入力インターフェース１を持ち、移動無
線装置全体の制御操作を行なうための制御手段２を持
つ。使用者により入力される電話番号を記憶するための
記憶手段３と、登録を行なうための登録手段４と、記憶
した電話番号を発呼時に読み出すための読出し手段５
と、発呼制御を行なう発呼手段６と、発呼先が未応答で
あることを検出する未応答検出手段９とが設けられ、制
御手段２に接続されている。この発呼手段６は、実際の
送信を行なう無線部７に繋がり、無線部７は、電波を送
受信するためのアンテナ８とを備えている。
【００１４】ここで、記憶手段３は、１つの記憶領域あ
たり最大32桁以上の記憶容量を持ち、電話番号を１つだ
け記憶することも、図２に示すようにポーズで区切っ
て、複数の電話番号を連続して記憶することも可能であ
る。１つの記憶領域あたりの記憶容量を32桁とすると、
連続する３つの各10桁の電話番号を記憶することが可能
である。
たり最大32桁以上の記憶容量を持ち、電話番号を１つだ
け記憶することも、図２に示すようにポーズで区切っ
て、複数の電話番号を連続して記憶することも可能であ
る。１つの記憶領域あたりの記憶容量を32桁とすると、
連続する３つの各10桁の電話番号を記憶することが可能
である。
【００１５】前記構成において、図１および図３を用い
て、移動無線装置Ｙに相手側の複数モード移動無線装置
Ｘのそれぞれ異なる電話番号を、ＰＨＳの電話番号Ａを
優先して登録する場合について説明する。使用者は、は
じめに入力インターフェース１から電話番号登録キーを
入力した後（ステップ11）、例えば、相手先の名前のよ
うなインデックスと、使用者が優先するＰＨＳの電話番
号Ａを入力する（ステップ12、14）。この入力された電
話番号Ａは、登録手段４を通じて制御手段２により記憶
手段３に記憶される（ステップ15）。この後、さらに携
帯電話の電話番号Ｂを入力する場合には、区切りとなる
ポーズを入力し（ステップ17）、このポーズを登録手段
４を通じて、制御手段２が記憶手段３に記憶させ（ステ
ップ19）、その後前記ＰＨＳの電話番号Ａと同様に、携
帯電話の電話番号Ｂ（または、ＰＨＳの電話番号Ａ）を
記憶手段に記憶させる。また、これ以上登録すべき電話
番号が無い場合は、入力インターフェース１から登録終
了キーを入力し（ステップ18）、登録操作を終了する
（ステップ20）。この時の電話番号登録フォーマットを
図２に示す。
て、移動無線装置Ｙに相手側の複数モード移動無線装置
Ｘのそれぞれ異なる電話番号を、ＰＨＳの電話番号Ａを
優先して登録する場合について説明する。使用者は、は
じめに入力インターフェース１から電話番号登録キーを
入力した後（ステップ11）、例えば、相手先の名前のよ
うなインデックスと、使用者が優先するＰＨＳの電話番
号Ａを入力する（ステップ12、14）。この入力された電
話番号Ａは、登録手段４を通じて制御手段２により記憶
手段３に記憶される（ステップ15）。この後、さらに携
帯電話の電話番号Ｂを入力する場合には、区切りとなる
ポーズを入力し（ステップ17）、このポーズを登録手段
４を通じて、制御手段２が記憶手段３に記憶させ（ステ
ップ19）、その後前記ＰＨＳの電話番号Ａと同様に、携
帯電話の電話番号Ｂ（または、ＰＨＳの電話番号Ａ）を
記憶手段に記憶させる。また、これ以上登録すべき電話
番号が無い場合は、入力インターフェース１から登録終
了キーを入力し（ステップ18）、登録操作を終了する
（ステップ20）。この時の電話番号登録フォーマットを
図２に示す。
【００１６】次に、図１および図４を用いて、図２に示
した登録フォーマットで記憶した電話番号の呼出操作に
ついて説明する。移動無線装置Ｙの使用者が、登録され
ているインデックスの１つを選択し、発信操作を行なう
（ステップ22）と、制御手段２は、はじめに読出し手段
５を通じて、記憶手段３から図２の登録フォーマットで
記憶されている連続した電話番号を呼び出す（ステップ
23）。制御手段２は、複数モード移動無線装置Ｘを呼び
出すために、使用者により優先された先頭に登録された
ＰＨＳの電話番号Ａの発呼を行なう。発呼手段６はその
電話番号を呼び出すために、無線部７を通じてアンテナ
８から無線信号を発信する（ステップ24）。
した登録フォーマットで記憶した電話番号の呼出操作に
ついて説明する。移動無線装置Ｙの使用者が、登録され
ているインデックスの１つを選択し、発信操作を行なう
（ステップ22）と、制御手段２は、はじめに読出し手段
５を通じて、記憶手段３から図２の登録フォーマットで
記憶されている連続した電話番号を呼び出す（ステップ
23）。制御手段２は、複数モード移動無線装置Ｘを呼び
出すために、使用者により優先された先頭に登録された
ＰＨＳの電話番号Ａの発呼を行なう。発呼手段６はその
電話番号を呼び出すために、無線部７を通じてアンテナ
８から無線信号を発信する（ステップ24）。
【００１７】この時、複数モード移動無線装置Ｘが未応
答であると、これを未応答検出手段９で検出する（ステ
ップ25）。相手側の複数モード移動無線装置Ｘが未応答
であることの判断は、例えば、電話番号Ａの発呼信号を
送出後、ある一定時間以内に応答信号が返って来なかっ
たことを検出することにより行なう。この時、未応答で
あり、かつ、制御手段２が前回発呼した電話番号Ａ以降
にまだ記憶されている電話番号Ｂがあると判断した場合
（ステップ26）、制御手段２は、今回未応答であった電
話番号Ａに連続したポーズ以降の電話番号Ｂを記憶手段
３から読み出し、前記と同様に発呼を行なう。また、制
御手段２が、今回未応答であった電話番号が記憶されて
いる最後の電話番号であると判断した場合は、発呼動作
を終了する（ステップ27）。
答であると、これを未応答検出手段９で検出する（ステ
ップ25）。相手側の複数モード移動無線装置Ｘが未応答
であることの判断は、例えば、電話番号Ａの発呼信号を
送出後、ある一定時間以内に応答信号が返って来なかっ
たことを検出することにより行なう。この時、未応答で
あり、かつ、制御手段２が前回発呼した電話番号Ａ以降
にまだ記憶されている電話番号Ｂがあると判断した場合
（ステップ26）、制御手段２は、今回未応答であった電
話番号Ａに連続したポーズ以降の電話番号Ｂを記憶手段
３から読み出し、前記と同様に発呼を行なう。また、制
御手段２が、今回未応答であった電話番号が記憶されて
いる最後の電話番号であると判断した場合は、発呼動作
を終了する（ステップ27）。
【００１８】このように、本発明の実施の形態によれ
ば、ＰＨＳ／携帯電話の複数モード移動無線装置を呼び
出す場合に、使用者の１回の発信操作で、使用者が優先
する電話番号順に（例えば、最初にＰＨＳの電話番号を
呼び出し、この電話番号が未応答の時には、携帯電話の
電話番号を呼び出す）自動的にリダイアルすることが可
能となる。
ば、ＰＨＳ／携帯電話の複数モード移動無線装置を呼び
出す場合に、使用者の１回の発信操作で、使用者が優先
する電話番号順に（例えば、最初にＰＨＳの電話番号を
呼び出し、この電話番号が未応答の時には、携帯電話の
電話番号を呼び出す）自動的にリダイアルすることが可
能となる。
【００１９】なお、本発明の実施の形態では、あらかじ
め連続した電話番号分の記憶領域を確保し、また、連続
した電話番号を区別するのにポーズを挿入する登録フォ
ーマットにしているが、移動無線装置が連続して発呼を
行なう電話番号としてそれぞれの電話番号を認識できる
のであれば、記憶領域の大小や連続、非連続、またポー
ズの有無のいずれにもかかわらず有効である。
め連続した電話番号分の記憶領域を確保し、また、連続
した電話番号を区別するのにポーズを挿入する登録フォ
ーマットにしているが、移動無線装置が連続して発呼を
行なう電話番号としてそれぞれの電話番号を認識できる
のであれば、記憶領域の大小や連続、非連続、またポー
ズの有無のいずれにもかかわらず有効である。
【００２０】さらに本発明は、１つの通信サービス網に
おいて発信者と受信者の距離により電話番号が異なる場
合においても有効な手段である。
おいて発信者と受信者の距離により電話番号が異なる場
合においても有効な手段である。
【００２１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、１台の複
数モード移動無線装置に異なる移動体通信サービス網か
らそれぞれ割り当てられている複数の電話番号を、１回
の発信操作で、使用者が設定した優先順に自動的に連続
して発呼できるので、未応答時に改めて別の電話番号で
発信操作をする必要がなくなり、発信時の操作性が良好
になるという効果が得られる。
数モード移動無線装置に異なる移動体通信サービス網か
らそれぞれ割り当てられている複数の電話番号を、１回
の発信操作で、使用者が設定した優先順に自動的に連続
して発呼できるので、未応答時に改めて別の電話番号で
発信操作をする必要がなくなり、発信時の操作性が良好
になるという効果が得られる。
【図１】本発明の実施の形態における移動無線装置の構
成を示すブロック図、
成を示すブロック図、
【図２】本発明の実施の形態における移動無線装置の電
話番号登録概念図、
話番号登録概念図、
【図３】本発明の実施の形態における移動無線装置の電
話番号登録操作のフローチャート、
話番号登録操作のフローチャート、
【図４】本発明の実施の形態における移動無線装置の電
話番号発呼操作のフローチャート、
話番号発呼操作のフローチャート、
【図５】従来の技術による、電話番号登録機能を持つ移
動無線装置の構成を示すブロック図である。
動無線装置の構成を示すブロック図である。
１ 入力インターフェース ２ 制御手段 ３ 記憶手段 ４ 登録手段 ５ 読出し手段 ６ 発呼手段 ７ 無線部 ８ アンテナ ９ 未応答検出手段
Claims (1)
- 【請求項１】 電話番号を記憶するための記憶手段と、
入力された電話番号を前記記憶手段に登録するための登
録手段と、前記記憶手段から電話番号を読み出すための
読出し手段と、発呼制御を行なう発呼手段と、装置全体
の制御を行なう制御手段とを具備する移動無線装置にお
いて、発呼先の移動無線装置が応答したか未応答である
かを検出する未応答検出手段を設けるとともに、前記制
御手段に、発呼先の複数モードの移動無線装置のインデ
ックスと複数モードの移動無線装置に複数の移動体通信
サービス網から割り当てられている複数の電話番号を入
力された順番に所定の形式で連続して前記記憶手段に登
録する登録制御手段と、発呼先の移動無線装置のインデ
ックスと発信要求の入力に応答して発呼先の移動無線装
置の最初の電話番号を前記記憶手段から読み出して発呼
するとともに発呼先の移動無線装置が未応答であること
を検出しかつ未発呼の電話番号がある場合に前記記憶手
段に記憶されている次の電話番号を読み出して発呼する
発呼制御手段と、発呼先の移動無線装置が応答したこと
を検出した場合および発呼先の移動無線装置が未応答で
あることを検出しかつ前記記憶手段に未発呼の電話番号
がないことを検出した場合に発呼を終了する発呼終了制
御手段とを設けたことを特徴とする移動無線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9141142A JPH10322437A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 移動無線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9141142A JPH10322437A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 移動無線装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10322437A true JPH10322437A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15285152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9141142A Pending JPH10322437A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 移動無線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10322437A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001119452A (ja) * | 1999-10-15 | 2001-04-27 | Denso Corp | 無線通信装置 |
| US7167702B2 (en) | 2002-03-22 | 2007-01-23 | Nec Corporation | Portable telephone set and communication inquiring method for portable telephone set |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP9141142A patent/JPH10322437A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001119452A (ja) * | 1999-10-15 | 2001-04-27 | Denso Corp | 無線通信装置 |
| US7167702B2 (en) | 2002-03-22 | 2007-01-23 | Nec Corporation | Portable telephone set and communication inquiring method for portable telephone set |
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