JP3181312B2 - 無線電話装置及び接続装置 - Google Patents

無線電話装置及び接続装置

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利章 高岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、無線電話装置及び接続
装置に係り、特に、その空きチャネルサーチ方式に関す
る。
【0003】
【従来の技術】従来、複数の子機と、この子機と無線回
線で接続される親機とを備え、1つ又は複数の有線回線
と、接続される無線電話装置がある。また、この無線電
話装置の親機は複数の無線機を備えている。
【0004】ところで一般に、このような無線電話装置
では、発呼あるいは着呼要求があったとき、子機に対し
て親機は通話に使用する無線チャネル(無線周波数)を
指定し、子機はこの指定を受けてその指定された無線チ
ャネルを設定して通話状態に入る。
【0005】ここで、この通話用の無線チャネル(以下
S−CHという)が親機において、選定される過程を図
4のフローチャートを用いて説明する。
【0006】親機は待受け中に複数のS−CHの中から
各S−CHを順次サーチし(ステップ401)、そのS
−CHが通話に使用されているかいないかを判定する
(ステップ402)。空きチャネルと判定されたS−C
Hは親機の制御部のメモリに記憶される。このメモリに
は通常、数チャネルのS−CHが記憶され、待受け中は
これらのS−CHサーチは一定の周期で繰り返され、記
憶されたS−CHは常に最新のものに書き替えられてい
く(ステップ403)。
【0007】上述のようにして親機の制御部内のメモリ
に記憶されたS−CHは、発着呼時に子機に対してS−
CH指定信号を送信する時に読み出され、S−CH設定
前に再度そのS−CHが空きであることを確認した上で
そのS−CHに設定して通話状態に入っていた。
【0008】ところで、従来の無線電話装置におけるS
−CHサーチでは、なんらかの干渉で上述のように親機
の制御部のメモリに記憶してある数チャネルのS−CH
が全て使用できない場合、当然ながら親機ではS−CH
指定ができず、このS−CH指定信号を待っている子機
はいつまで待っても応答がないため、やがてタイムアウ
トとなり、親装置ではS−CH塞がり表示を行い、親
機、子機ともに待受け状態に戻ってしまうという不具合
があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の無
線電話装置における通話用無線チャネル(S−CH)の
空サーチ方法では、親機のメモリに記憶しておいた通話
チャネルが干渉などの影響で使用できない場合、これに
対する処置が取られていないので、発着呼に対して無線
回線の接続が途中で中断され、強制的に待受け状態にな
ってしまっていた。 本発明は、この問題点に鑑みてな
されたもので、上述のような状況下においても、通話用
無線チャネルを指定できる無線電話装置及び接続装置を
提供することを目的とする。
【0010】[発明の構成]
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数の無線機を有し且つ1つ又
は複数の有線回線と接続される接続装置と、前記複数の
無線機の中から選択された無線機と無線回線を介して接
続される複数の無線電話機とを備え、待受け中に前記選
択された無線機により使用可能と判定された通話チャネ
ルを用いて、前記選択された無線機と前記複数の無線電
話機との間に無線回線を確立する無線電話装置におい
て、前記接続装置は、前記選択された無線機の通話チャ
ネルが全て使用不能な場合、前記待受け中に他の無線機
により使用可能と判定された通話チャネルを選択する選
択手段を具備することを特徴とする。また、請求項2の
発明は、複数の無線機を有し、待受け中にそれら複数の
無線機の中から選択された無線機により使用可能と判定
された通話チャネルを用いて、該選択された無線機と無
線回線を介して複数の無線電話機と接続する接続装置に
おいて、前記選択された無線機の通話チャネルが全て使
用不能な場合、前記待受け中に他の無線機により使用可
能と判定された通話チャネルを選択する選択手段を具備
することを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の発明の無線電話装置では、選択手段
が、選択された無線機の通話チャネルが全て使用不能な
場合、待受け中に他の無線機により使用可能と判定され
た通話チャネルを選択するようにしている。また、請求
項2の発明の接続装置では、選択手段が、選択された無
線機の通話チャネルが全て使用不能な場合、待受け中に
他の無線機により使用可能と判定された通話チャネルを
選択するようにしている。
【0013】
【実施例】図1に本発明の無線電話装置の一実施例を示
す。
【0014】図1において、1はL1−L2端子、2は
整流ダイオード、3はトランス、4はクロスポイントス
イッチ、5、6はハイブリッド回路、7、8、は受信用
低周波回路、9、10は送信用低周波回路、11、12
はバランシングネットワーク回路、13、14は受信
機、15、16は送信機、17、18はシンセサイザ回
路、19は制御部、20は16Hz検出回路、21はス
ピーカ、22はスピーチネットワーク回路、23は親機
のハンドセットであり、マイク231とスピーカ232
を備えている。24はキー入力パッド、38は送受信ア
ンテナ、25、26、27はそれぞれ子機である。
【0015】また、40、41は干渉検出部である。
【0016】また、図2に、前記子機25、26、27
のブロック図を示す。
【0017】図2において、29は送信機、30はシン
セサイザ回路、31は制御部、32は通話路回路、33
はキー入力パッド、34、35は音声スイッチ、36は
子機のハンドセットであり、マイク362とスピーカ3
61を備えている。37はサウンダ、38、39は送受
信アンテナである。
【0018】図1において、親機は2つの無線機を備え
ており、親機と子機の間はマルチチャネルアクセス方式
により、複数の無線チャネルを共通に所有し任意の空き
チャネルを使用して無線回線を確立して通話を行う。
【0019】以下、この無線電話装置の動作説明を行
う。
【0020】親機の待受け時、有線回線を介して、子機
に対する着呼信号が親機のL1−L2端子1に届くと、
着呼検出回路20で検出された信号は制御部19に送ら
れるとともに、スピーカ21を鳴動させる。制御部19
は前記検出信号を受けると、送信機15、16のどちら
かを選択して、シンセサイザ17、18を制御チャネル
に設定する。
【0021】そして、着呼信号を子機25、26、27
に送信する。子機ではこの着呼信号を受信すると、再び
応答信号を親機に返す。親機ではこの信号を受信した
後、子機との間で種々の信号のやりとりを行った後、最
終的に無線回線、すなわちS−CHを確立する。
【0022】このとき、親機が子機に対して指定したS
−CHは、その無線機、この場合、受信機14、送信機
16とシンセサイザ18等を備えている方側の無線機
が、待ち受け中にサーチして制御部19のメモリに記憶
しておいたCHであり、通常では数チャネルが用意され
ている。
【0023】ところで、今、上記S−CHを確立する時
点になって、上記メモリされていた数チャネルが干渉等
によって全て使用できなくなった場合について、図3の
フローチャートを参照して以下、説明する。
【0024】最初に干渉検出部41により干渉の有無を
みて(ステップ301)、干渉がないと検出されれば、
受信機14、送信機16とシンセサイザ18等を備えて
いる方側の無線機に係るメモリエリアに記憶されたS−
CHをそのまま使用するようにして(ステップ30
2)、ステップ303に移行する。
【0025】また、ステップ301で干渉検出部41に
より干渉があると検出されれば、受信機14、送信機1
6とシンセサイザ18等を備えている方側の無線機に係
るメモリエリアに記憶されたS−CHは全て使用できな
くなったと判断されて、他の無線機、すなわち受信機1
3、送信機15、シンセサイザ17等を備えている無線
機が待ち受け時に行ったS−CHサーチにより得られ、
すでに他のメモリエリア記憶されたS−CHを、上述の
使用できるS−CHがない無線機のS−CHのメモリエ
リアに、制御部19を介して転送し、記憶させる(ステ
ップ307)。そして、このS−CHが空CHであるこ
との再確認を行い(ステップ303)、S−CH指定信
号を子機に送信する(ステップ304)。そして、所定
の通信制御が行われ(ステップ305)、親機と子機と
の間でS−CHが確立される(ステップ306)。上述
したように、本発明の無線電話装置によれば、干渉の有
無にかかわらず、呼を中断することがない。また、これ
により、呼損率も向上できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接続装置の選択手段が、選択された無線機の通話チャネ
ルが全て使用不能な場合、待受け中に他の無線機により
使用可能と判定された通話チャネルを選択する構成を有
し、それにより、接続装置の選択された無線機が、待受
け中に使用可能と判定した通話チャネルを用いて無線電
話機(子機)と通話チャネルを確立する過程で、上記使
用可能と判定した通話チャネルが干渉等によって全て使
用不能な場合、上記接続装置の有する他の無線機により
使用可能と判定された通話チャネルを選択するため、干
渉の有無にかかわらず、呼を中断することを回避でき、
呼損率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線電話装置の一実施例のブロック
図。
【図2】図1に係る子機のブロック図。
【図3】図1に係るS−CHサーチのフローチャート。
【図4】従来の無線電話装置に係るS−CHサーチのフ
ローチャート。
【符号の説明】
1…L1−L2端子 2…整流ダイオード 3…トランス 4…クロスポイントスイッチ 5、6…ハイブリッド回路 7、8…送信低周波回路 9、10…受信低周波回路 11、12…バランシングネットワーク回路 13、14、28…受信機 15、16、29…送信機 17、18、30…シンセサイザ回路 19、31…制御部 20…16Hz検出回路 21…スピーカ 22…スピーチネットワーク回路 23…親機のハンドセット 24…キー入力パッド 25、26、27…子機 32…通話路回路 33…キー入力パッド 34、35…音声スイッチ 36…子機のハンドセット 37…サウンダ 38、39…送受信アンテナ 231、362…マイク 232、361…スピーカ 40、41…干渉検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤澤 伸亨 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−8046(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38 H04M 1/725

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線機を有し且つ1つ又は複数の
    有線回線と接続される接続装置と、前記複数の無線機の
    中から選択された無線機と無線回線を介して接続される
    複数の無線電話機とを備え、待受け中に前記選択された
    無線機により使用可能と判定された通話チャネルを用い
    て、前記選択された無線機と前記複数の無線電話機との
    間に無線回線を確立する無線電話装置において、 前記接続装置は、前記選択された無線機の通話チャネル
    が全て使用不能な場合、前記待受け中に他の無線機によ
    り使用可能と判定された通話チャネルを選択する選択手
    段を具備することを特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】 複数の無線機を有し、待受け中にそれら
    複数の無線機の中から選択された無線機により使用可能
    と判定された通話チャネルを用いて、該選択された無線
    機と無線回線を介して複数の無線電話機と接続する接続
    装置において、 前記選択された無線機の通話チャネルが全て使用不能な
    場合、前記待受け中に他の無線機により使用可能と判定
    された通話チャネルを選択する選択手段を具備すること
    を特徴とする接続装置。
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