JP3052608B2 - 電子荷札 - Google Patents

電子荷札

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JP3052608B2
JP3052608B2 JP26612492A JP26612492A JP3052608B2 JP 3052608 B2 JP3052608 B2 JP 3052608B2 JP 26612492 A JP26612492 A JP 26612492A JP 26612492 A JP26612492 A JP 26612492A JP 3052608 B2 JP3052608 B2 JP 3052608B2
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達也 平田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子荷札に関するもので
あり、例えば、配送に関する情報を記憶すると共に、質
問器からの質問信号に応答して記憶された配送情報を送
信する応答回路を備えた電子荷札に用いられるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、宅配便等の配送システムに用いら
れる電子荷札として、配送に関する情報を記憶すると共
に、質問器からの質問信号に応答して記憶された配送情
報を送信する応答回路を備えたものが知られている。こ
の電子荷札には、最初の起動時に識別コードを書き込む
(発行する)必要がある。そうしないと異なる電子荷札
が、ひいてはそれらが貼付された荷物が同一と認識され
てしまい混乱の原因となるからである。
【0003】一般に、電子荷札が発行済みかどうかは外
観からは判断できず、目視による判別ができない。従っ
て、発行済みのものと未発行のものとが混在すると、ど
れが発行済みのものなのか、あるいはどれが未発行でこ
れから発行の必要があるものなのかが判らない。その不
都合を生じさせないためには、発行作業を配送システム
中のある決められたステージでのみ行うことが必要であ
る。
【0004】例えば、電子荷札を用いた荷物の配送シス
テム中、上述したように発行作業がある決められたステ
ージのみに限定されるとすると、考えられるのは次の2
つのいずれかである。 (a)荷物に電子荷札を貼り付ける直前に発行する。
【0005】(b)荷物に電子荷札を貼り付けた後、自
動仕分けの前で発行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(a)に限定してしまうと、電子荷札が貼り付けられる
までの荷物には区別が付かないため、例えば届け先等の
情報を記した別のメモを付けておくなどする必要があり
面倒である。また、電子荷札を荷物に貼り付ける作業時
にも、発行した電子荷札とそれを貼り付ける荷物との対
応確認が必要であり、不注意により間違った荷物に電子
荷札を貼り付けてしまうミスも生じる可能性がある。
【0007】一方、(b)に限定してしまうと、多くの
荷物が集まった後で、手間のかかる発行処理を全ての荷
物に行わなくてはならないため、いくら他の処理に対す
る作業効率を向上させても、発行処理段階で作業が遅延
することによって配送システム全体の効率が悪くなって
しまう。
【0008】そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、配送システムのどのステージにおいて発
行が行われてもよい電子荷札を提供することにより、発
行時のミスや作業効率の低下を防止することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された請求項1記載の電子荷札は、電源供給を行う
電池を有し、書換え可能な内部記憶手段に予め記憶され
た配送に関する情報を質問器からの質問電波に応答して
送信する応答回路を有する電子荷札において、上記応答
回路は、上記電池からの電源供給状態を、通電状態およ
び実質的遮断状態に切り換える切換手段と、この切換手
段の作動により上記電池から電源供給を受けた際、上記
内部記憶手段のデータを所定の初期値にリセットするリ
セット手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の電子荷札は、電源供
給を行う電池を有し、書換え可能な内部記憶手段に予め
記憶された配送に関する情報を質問器からの質問電波に
応答して送信する送信手段を持つ応答回路を有する電子
荷札において、上記応答回路は、上記電池からの電源供
給状態を、通電状態および実質的遮断状態に切り換える
切換手段と、上記内部記憶手段に記憶された上記配送情
報を読み出して上記送信手段に伝達するか、上記内部記
憶手段をマスクし、上記配送情報の代わりに所定の初期
値を伝達するかを切り換える情報マスク手段と、上記切
換手段の作動により上記電池から電源供給を受けた際、
上記情報マスク手段をリセットして、上記配送情報をマ
スクさせるリセット手段と、上記内部記憶手段への書き
込みに連動して、上記情報マスク手段を制御し、上記内
部記憶手段に記憶された配送情報を上記送信手段に伝達
させるようにする情報制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0011】なお、上記応答回路はさらに回路テスト端
子を備え、この回路テスト端子を介して電源供給または
切換手段の強制動作を行うことにより、上記切換手段の
非作動時においても応答回路に強制的に電源供給を行っ
て動作させ、その際上記リセット手段により上記内部記
憶手段のデータを所定の初期値にリセット可能とすると
共に、応答回路の動作開始後にも上記回路テスト端子を
操作することによって、上記リセット手段の初期化機能
を再度動作可能としてもよい。
【0012】また、上記内部記憶手段を追記型とし、加
えて、少なくとも発行時に書き込んだデータの消去を不
可能とする記憶制御手段を備えるようにしてもよい。
【0013】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の電子荷札によ
れば、応答回路内の切換手段の作動により電池からの電
源供給状態が通電状態に切り換えられて電子荷札が起動
させられる。リセット手段は、切換手段の作動により電
池から電源供給を受けると、内部記憶手段のデータを所
定の初期値にリセットする。
【0014】この後、発行処理が行われた電子荷札にお
ける内部記憶手段のデータは発行処理において書き込ま
れた情報に応じたものとなる。一方、起動はされている
が未発行の電子荷札における内部記憶手段のデータは初
期値のままである。従って、配送システム中に両者が混
在していても、上記内部記憶手段のデータが初期値か否
かを判断することによって、発行済みの電子荷札か未発
行の電子荷札かを判別することができる。そして、例え
ば未発行のものについては、電子荷札に手書き記入され
ているデータに基づき、その時点で発行を行うことで対
処できる。
【0015】このように、配送システム中に発行済み及
び未発行の電子荷札が混在していても、それらの区別が
可能であるため、電子荷札の発行が配送システムのどの
ステージにおいて行われてもよくなる。また、請求項2
記載の電子荷札によれば、応答回路内の切換手段の作動
により電池から電源供給を受けると、リセット手段が情
報マスク手段をリセットして配送情報をマスクさせ、配
送情報の代わりに所定の初期値を伝達する。一方、情報
制御手段が、内部記憶手段への書き込みに連動して、情
報マスク手段を制御し、内部記憶手段に記憶された配送
情報を読みだして送信手段に伝達させるようにする。
【0016】従って、請求項1記載のものと同様、配送
システム中に発行済み及び未発行の電子荷札が混在して
いてもそれらの区別が可能であると共に、本請求項2記
載の電子荷札によれば、リセット後の処理として、記憶
手段内の全てのデータを初期化する必要がなく、特に記
憶容量の大きい場合には、書き込みのための処理時間や
消費電力を節約することも可能である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。本実施例では、本発明を宅配便の配送システムにお
ける電子荷札に適用した場合及びその運用システムにつ
いて説明する。
【0018】図1において、情報記憶媒体(電子荷札)
である宅配便伝票1は複数枚の各種伝票により構成され
ており、従来の配送伝票機能と電子荷札機能とを一つの
伝票内に収めたものである。この宅配便伝票1は、主と
して、手書き記入欄2、応答回路3、およびコード表示
部4から構成されている。手書き記入欄2は、利用客
(依頼主)によって届け先や発送元等の情報が手書きで
記入され、宅配便取次所にて着店コード(仕分けコー
ド)や料金等が手書きで記入される部分である。
【0019】応答回路3は、基本構成として、データの
やり取りを行うアンテナ32と、回路の制御および配送
データの記憶を行うIC31と、IC31に電力を供給
する電池33とから構成されている。このIC31への
データの入力は、例えば後述する発行機を用いて電波に
よる非接触通信方法により行われる。
【0020】記憶されるデータは、固定データと可変デ
ータとからなり、固定データとしては伝票上に記載され
ている伝票番号(即ち荷物の識別コードを示す記号)
が、可変データとしては仕分けコードや電話番号等が荷
物の取次の際に入力される。コード表示部4は、光学的
あるいは磁気的に伝票番号を読み取るためのものであ
り、周知のOCR文字41、MICR文字42、および
バーコード43のうちの1個もしくは2〜3個の組み合
せからなり、伝票番号に相当する数字やコード等が、伝
票製造時に予め記入されている。
【0021】次に、宅配便伝票1に内蔵された応答回路
3の構成について説明する。図2は応答回路3の具体的
な構成を示す回路構成図である。図2において、応答回
路3は、内部の信号処理を行うICチップ31、質問電
波S1を受信すると共に応答電波S2を送信するアンテ
ナ32、ICチップ31を駆動する内蔵電池33、使用
開始前に応答回路3の動作を停止させておく動作開始線
34、および使用済みになった時点で応答回路3の動作
を終了させる動作終了線35とから構成されている。
【0022】なお、動作開始線34上にはパンチ穴36
が設けられ、動作終了線35上には切り取り線37が設
けられている。また応答回路3の基板材料は、例えばポ
リエステル、ポリイミド、紙といった材料を用いるよう
にして、応答回路3に構成されたパンチ穴36を後述す
る発行機に構成されたパンチ器、または手動のパンチ器
により打ち抜きやすいように形成している。
【0023】またICチップ31は、アンテナ32にて
受信した質問電波S1が有する情報を取り出す検波器3
1aと、検波器31aからの信号レベルに基づいて質問
電波の受信を判定して信号処理を開始させるレベル比較
器31bと、荷物情報等を記憶するメモリ31cと、レ
ベル比較器31bにより電源供給を受けた際にメモリ3
1cに記憶された荷物情報に基づく送信作動を行う中央
処理装置(以下、CPUという)31dと、CPU31
dを作動させるクロック信号を発生するクロック発生器
31eと、CPU31dからの出力信号に基づき質問電
波S1に変調をかけてアンテナ32より応答電波S2を
送信させる変調器31fと、切換手段に相当する起動回
路31gと、放電回路31hと、動作開始線34が切断
されて応答回路3が動作を開始したときに、CPU31
dにリセット信号を出力するリセット回路31iと、I
Cの動作確認をするための回路テスト端子31jとから
構成されている。この内、起動回路31gは、主として
トランジスタTrとインバータINVとから構成されて
いる。
【0024】次に、上記のように構成された宅配便伝票
1の作動について、図3のフローチャートも参照しなが
ら説明する。図2において、応答回路3を使用する前、
すなわち宅配便伝票が保管状態にある時には動作開始線
34は接続された状態となっているため、インバータI
NVへの入力はローレベルとなり、トランジスタTrは
遮断状態となっている。
【0025】応答回路3を使用する際には、まず、後述
する発行機に構成されたパンチ器または手動のパンチ器
により応答回路3のパンチ穴36が打ち抜かれる。する
と、動作開始線34が切断されるので、インバータIN
Vへの入力がハイレベルとなり、トランジスタTrは通
電状態となって(ステップ11)、応答回路3はその動
作を開始する(ステップ13)。そしてこの時、リセッ
ト回路31iより出力されたリセット信号がCPU31
dに入力されると(ステップ15)、CPU31dはま
ず初期化プログラムを実行し、メモリ31c全体を初期
値0にクリアして(ステップ17)、信号の入力を待つ
(ステップ19)。
【0026】なお、パンチ穴36が打ち抜かれる前の応
答回路3の消費電流は0.1μA程度であるので、例え
ば宅配便伝票1を1年間保管状態にしていたとしても、
1年間でわずか0.9mAhの電池容量を消費するのみ
であり、保管中の電池消費量を極力押さえた回路構成と
なっている。
【0027】応答回路3作動後、後述する発行機により
荷物情報を応答回路3に書込む際には、発行機からの質
問信号S1(このときの質問信号には書込みコマンドと
荷物情報が載せられている)をアンテナ32により受信
し、この受信信号によりレベル比較器31bがCPU3
1dおよびクロック発生器31eに電源供給を開始す
る。すると、CPU31dはその書込みコマンドの受信
により荷物情報の書込みを判別して、書き込み信号であ
れば(ステップ19:YES)荷物情報をメモリ31c
に書込む(ステップ21)。
【0028】このメモリ31cは、書込み作動直前に動
作可能となっており、バッテリーバックアップされて荷
物情報を記憶保持する。また、このとき受信した信号が
読出信号ならば(ステップ23:YES)、メモリ31
cの内容(この場合は初期値データ)を送信して(ステ
ップ25)、ステップ19に戻る。
【0029】そして、メモリ31cに荷物情報が書込ま
れた後にアンテナ32で質問電波S1を再度受信する
と、この受信信号によりレベル比較器31bがCPU3
1dおよびクロック発生器31eに電源供給を開始す
る。すると、CPU31dはメモリ31cに記憶された
荷物情報により質問電波31に変調をかけ、荷物情報を
有する応答電波S2としてアンテナ32より送信させ
る。この時、応答電波S2は情報伝送のエラーを少なく
するために、例えばマンチェスターやF2F符号のよう
に、1ビットの伝送に2ステージを使用した方がよい。
【0030】そして、宅配便伝票1の使用が終了する
と、電波混信および誤作動(例えば使用済みの宅配便伝
票1が貼り付けられた箱を再度使用しようとする場合、
自動仕分け時に新規の宅配便伝票1以外に使用済みの宅
配便伝票1からも応答電波が送信されてしまい、自動仕
分け時に誤作動が生じる)を防止すべく、切り取り線3
7を切り離して応答回路3の動作終了線35を切断す
る。すると放電回路31hが作動して、内蔵電池33に
残されている電力が放電され、宅配便伝票1は使用不能
となる。
【0031】また、動作開始線34が切断される前の応
答回路3(動作開始前、すなわち宅配便伝票1が保管状
態であるとき)に、例えば、製造後の検査として応答回
路3の動作確認をする場合には、回路テスト端子31j
から応答回路3の駆動用電力を供給することで初期化プ
ログラムを実行し、メモリ31c全体を初期値である0
にクリアすることができる。
【0032】このように応答回路3は、回路テスト端子
31jを用いた起動時にも、動作開始線34を切断した
ときと全く同様に動作が開始されて通信可能となる。ま
た、動作確認が終了したときには、回路テスト端子31
jを一旦グラウンドに接続(電圧を0ボルトにする。)
すれば、内部のリセット回路31iのコンデンサの電荷
が放出されてその動作がクリアされる。そして、実際に
応答回路3を動作させるために動作開始線34を切断し
た場合にも、リセット回路31iが正しく動作して、C
PU31dによるメモリ31cの初期化が確実に行われ
る。
【0033】なお、この回路テスト端子31jを活用す
れば、応答回路3のデータを書き換えたいとき(例えば
応答回路3の発行に際して間違ったデータを書き込んだ
とき等)に利用可能である。すなわち、この回路テスト
端子31jを少しの間グラウンドに短絡すれば、応答回
路3は再度起動状態となり、メモリ31cが初期化され
て全く最初から動作可能となり、再度発行が可能とな
る。
【0034】次に、上述した発行機の詳細な構成につい
て説明する。図4は宅配便伝票1の発行機の構成を表す
概略構成図である。図4において、発行機5は、宅配便
伝票1を挿入するセット用スリット57と、宅配便伝票
1に設けられた応答回路3のパンチ穴36を打ち抜くパ
ンチ器51と、宅配便伝票1上に予め記入された、伝票
番号に相当するバーコード43を読取るバーコードリー
ダー52と、荷物情報を入力するキーボード53と、必
要な情報を応答回路3に書き込む書込み器54と、書込
み情報を表示するディスプレイ55と、情報処理を行う
と共に各部を制御するコンピュータ56と、宅配便伝票
1上の所定位置に必要な情報を印字するプリンター58
とにより構成されている。
【0035】そして、一連のデータ入力が終了すると、
依頼者が依頼した荷物にこの宅配便伝票1を貼り付ける
と共に、依頼主に伝票控えを渡し、必要な伝票片を抜き
取って宅配便取次店で保管する。この場合、宅配便取次
店では、伝票片を保管する代わりに、発行時のデータを
発行機5の内部または外部メモリに保存してもよい。ま
た、発行機5を配送センター(図7中のH)のコンピュ
ータとオンラインで結ぶことにより、入力データを即座
に配送センターHに送信することができ、宅配情報の年
中管理が可能となる。
【0036】次に、発行機5を構成する書込み器54の
詳細な構成について説明する。図5は書込み器54の具
体的な構成を示す回路構成図である。図5において、書
込み器54は、各部を制御するCPU54aと、搬送波
を発振するキャリア発振回路54cと、キャリア発振回
路54cの搬送波に対して変調をかける変調回路54b
と、質問電波S1を送信すると共に応答電波S2を受信
するアンテナ54eと、質問電波S1と応答電波S2と
を分離するサーキュレータ54dと、受信した応答信号
S2に載せられたデータを復調する復調回路54fとに
より構成されている。
【0037】そして、上記構成を有する書込み器54の
作動を説明すると、コンピュータ56より出力された荷
物情報を入力したCPU54aは、この荷物情報に従っ
て、キャリア発振回路54cからの搬送波に対して変調
回路54bによる変調をかける。この変調された信号は
サーキュレータ54dを介してアンテナ54eより質問
電波S1(書込み用電波)として宅配便伝票1の応答回
路3に送信され、応答回路3では、この質問電波S1を
受信して荷物情報をメモリ31cに記憶すると共に、記
憶操作終了後、記憶内容確認用の確認信号(応答電波S
2)を書込み器54に送信する。
【0038】応答回路3より送信された確認信号は、ア
ンテナ54eおよびサーキュレータ54dを介して復調
器54fにて復調され、CPU54aに出力される。C
PU54aでは、この復調された確認信号を検出し、こ
の検出結果をコンピュータ56に出力して、応答回路3
に対する書込み動作を終了する。
【0039】上述のように構成された宅配便伝票1を発
行し、運用するシステムを図6及び図7を参照して説明
する。図6では、宅配便伝票1の起動から荷物に貼り付
けるステージまでの状況を、図7では図6において宅配
便伝票1が貼り付けられた荷物を配送センターで処理す
るシステムを説明する。
【0040】図5に示すように、伝票の束6から切り取
った宅配便伝票1は、発行機5の使用・未使用によっ
て、図6中の(a)側あるいは(b)側に分かれる。上
段の例(a)は発行機5を使用できる場合であり、例え
ば、荷物が取り次ぎ店に持ち込まれたときなどの状況で
ある。ここで、まず差出人によって宅配便伝票1aの手
書き記入欄2に荷物の届け先、電話番号等の必要事項が
記入され、続いて発行機5により宅配便伝票1aの起
動、荷物情報の書込み、印字等が行われて、配送依頼さ
れた荷物14aにこの宅配便伝票1が貼り付けられる。
この場合、荷物14aに張り付けられた宅配便伝票1a
は発行済みである。
【0041】一方、下段の例(b)は発行機5を使用で
きる場合であり、例えば、トラック等が差出人のところ
を回って集荷するときなどの状況である。ここで、上段
の例(a)の場合と同様に宅配便伝票1bに手書き記入
が行われる。続いて手動のパンチ器によりパンチ穴36
bが空けられて宅配便伝票1bは起動され、荷物14b
に貼り付けられる。この場合、荷物14bに張り付けら
れた宅配便伝票1bは、起動はしているものの未発行状
態である。なお、本説明中、宅配便伝票を単に1と示す
場合には、発行・未発行の区別が無いものとする。
【0042】次に、図6の(a)あるいは(b)の経路
を経た荷物14a,14bを処理するシステムを図7を
参照して説明する。上述した宅配便伝票1a,1bが貼
り付けられた荷物14a,14bは、配送業者により配
送センターHに運ばれて処理される。すなわち配送セン
ターHでは、荷物14a,14bの混在した荷物14
(単に14と示す場合は両者の区別無し。)をベルトコ
ンベア40a上に載せ、ベルトコンベア40a近辺に設
けられた質問器30aから質問信号を送信することによ
り、荷物14に貼り付けられた宅配便伝票1の内蔵情報
を返信させ、その信号をコンピュータ45aに出力す
る。
【0043】コンピュータ45aでは、読み取った情報
が初期値かどうか判断して宅配便伝票1が未発行のもの
を判定する。ここで未発行だと判定されれば、自動仕分
け器47aにより該当荷物がベルトコンベア40bに送
られる。すると作業員が、宅配便伝票1に記載されたデ
ータを参考にし、そのベルトコンベア40b近辺に設け
られた質問器(書込み器)30bとコンピュータ45b
により宅配便伝票1bの発行を行い、その発行が完了し
た荷物14bは、ベルトコンベア40aの荷物と合流し
てベルトコンベア40cに載せられ、荷物の届先に従っ
て自動的に仕分けされる。
【0044】すなわち、このあと荷物14をベルトコン
ベア40c上に載せ、ベルトコンベア40c近辺に設け
られた質問器30c(基本的な構成は、上述した書込み
器5と同じ)から質問信号を送信することにより、荷物
14に貼り付けられた宅配便伝票1の内蔵情報を返信さ
せ、その信号をコンピュータ45cに出力する。
【0045】コンピュータ45cでは、読み取った荷物
情報に基づいて自動仕分け器47cの作動を制御して、
荷物14を届け先の地区毎に区別する。この区別された
荷物14は各々の地区の配送基地に送られ、そこから届
け先に届けられる。なお、荷物14の配送過程で必要な
伝票片が切り取られるが、各伝票片にはバーコード43
等が記入されているので、そのバーコード43等を利用
して、通常行われているような伝票処理が可能となる。
また、伝票片を切り取る代わりに、質問器(上記質問器
30と同様の構成)で荷物情報を読取り、伝票処理に応
用することも可能である。
【0046】以上述べたように本実施例における宅配便
伝票1は、発行処理が行われたもののメモリ31cのデ
ータは発行処理において書き込まれた情報に応じたもの
となり、一方、起動はされているが未発行のもののメモ
リ31cのデータは初期値0のままである。従って、配
送システム中にそれらが混在していても、メモリ31c
のデータが初期値0か否かを判断することによって、発
行済みの宅配便伝票1か未発行の宅配便伝票1かを判別
することができる。そして、未発行のものについては、
宅配便伝票1に手書き記入されているデータに基づき、
その時点で発行を行うことで対処できる。
【0047】このように、配送システム中に発行済み及
び未発行の宅配便伝票1a,1bが混在していても、そ
れらの区別が可能であるため、宅配便伝票1の発行が配
送システムのどのステージにおいて行われてもよくな
り、ひいては、発行時のミスや作業効率の低下を防止す
ることができる。
【0048】次に別実施例について説明する。図8に示
すものは、動作開始線34を宅配便伝票1の伝票束6の
接続部分62に形成し、ミシン目61をまたいで応答回
路3につながるように構成されている。これにより、宅
配便伝票1を伝票束6から切り取ったとき自動的に宅配
便伝票1が起動する。そのため、図6(b)に示すよう
な発行機5を用いない場合のときにでも、わざわざパン
チ穴36bを空ける必要がなく、パンチ穴36bの空け
忘れミスの発生を防止できる。
【0049】また、図9に示すものは、応答回路3のメ
モリ31cを複数のブロックに分けて管理するよう構成
したものである。例えば、識別情報、荷物固有情報等を
発行時に書き込み、その後の空き容量分は追記エリアと
して管理する。そして、新たに応答回路3へデータを書
き込む場合には、上記追記エリアに書き込むことで処理
し、既に書き込まれている発行時の情報は書き換え不可
能とする。
【0050】こうすることで、識別情報等のメモリ31
c内の重様な情報が不注意により書き換えられる危険を
ほぼなくすことができる。また、応答回路3のCPU3
1dの制御として追記データも消去できなくすれば、応
答回路3を例えば回数券のような用途に使用した場合、
その使用履歴を追記データとして書き込むことで使用履
歴の消去が不可能となる。従って、使用履歴の確認がで
きるため、不正防止の点でも非常に効果が期待できる。
【0051】このような追記エリアの使用状況を管理す
るには、一般に図9(a)のように管理情報を格納する
エリアを設け、追記データの書換えの際にその管理情報
を調べ、書き込むべき追記エリアを計算してそのエリア
に書き込み、格納されている管理情報を更新する必要が
ある。しかし、上述したように、応答回路3の起動時に
メモリ31cの内容をすべて初期値にすれば、未使用の
追記エリアは必ず初期値となるため、データ追記の際、
追記エリアを順番にアクセスしていけば書き込むべきエ
リアの判別ができ、図9(b)に示すように特別な管理
情報エリアを必要としない。そのため、メモリ使用効率
が良く内部処理回路の制御が簡単になるという副次的効
果もある。
【0052】さらに別の実施例として、リセットに関す
る例を、応答回路3の動作フローを示した図10に従っ
て説明する。パンチ穴36が打ち抜かれると、電源オン
(ステップ101)となり、応答回路3はその動作を開
始する(ステップ103)。そしてこの時、リセット回
路31iより出力されたリセット信号がCPU31dに
入力されると(ステップ105)、CPU31dはまず
初期化プログラムの実行としてマスクフラグをオンし
(ステップ107)、信号の入力を待つ(ステップ10
9)。
【0053】こうして信号が入力されたときそれをデコ
ードする(ステップ111)。そして、エラーなら信号
待ちに戻り、書き込み信号ならステップ113に、読出
信号ならステップ122にそれぞれ進む。入力信号が書
込信号のとき、書込信号中のデータである荷物情報をメ
モリ31cに書き込む(ステップ113)。そして、そ
の書込信号と連動して、マスクフラグをオフにする(ス
テップ115)。
【0054】一方、入力信号が読出信号のときマスクフ
ラグをチェックして(ステップ121)、それがオンの
ときには初期値データを送信手段に伝達することで初期
値データを送信する(ステップ123)。また、マスク
フラグがオフのとき、メモリデータを読み出してそれを
送信手段に伝達してメモリデータを送信する(ステップ
125)。
【0055】このようにすると、リセット後の処理とし
て、メモリ31c内のデータを全て初期値にする必要が
なく、特にメモリ容量の大きい場合には、メモリ書き込
みのための処理時間や消費電力を節約することも可能で
ある。なお、上述した実施例においては、本発明の内部
記憶手段の情報マスク手段及び情報マスク手段を制御す
る情報制御手段は、共にCPU31dのソフトウェアに
より実現されている。
【0056】次に、図2で示した回路テスト端子31j
の別構成例を図11に示す。図11における回路テスト
端子31j’は起動回路31gを制御するものとして動
作する。この場合も、動作開始線34の状態によらず、
強制的に回路を駆動させたり、起動後のリセットとして
使用できる。
【0057】すなわち、動作開始線34が切断される前
の応答回路3に例えば製造後の検査として応答回路3の
動作確認をする場合には、回路テスト端子31j’をハ
イレベル状態にすることで起動回路31gが動作して、
内蔵電池33から回路駆動電源が供給され、CPU31
dは初期化プログラムを実行する。このように、応答回
路3は回路テスト端子31j’を用いた起動時にも、動
作開始線34を切断したときと全く同様に動作が開始さ
れて通信可能となる。
【0058】また、応答回路3が動作開始後にデータを
書き換えたいときにも利用可能となる。すなわち、回路
テスト端子31j’をグラウンドに短絡させれば応答回
路3は再度保管状態となり、その後回路テスト端子31
j’を開放すれば再度起動状態となって、全く最初から
動作可能となる。従って、本例によれば、応答回路3の
動作チェック時に、内蔵電池33のチェックも行える。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように本発明の電子荷札によ
れば、配送システム中に発行済み及び未発行の電子荷札
が混在していてもそれらの区別が可能であるため、配送
システムのどのステージにおいて発行が行われてもよ
く、発行時のミスや作業効率の低下を防止することがで
きるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子荷札である宅配便伝票1の一実
施例の概略構成を表す概略構成図である。
【図2】 上記宅配便伝票1に構成された応答回路3の
電気的構成を示す回路図である。
【図3】 起動時における応答回路の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】 発行機5の一実施例の概略構成を表す概略構
成図である。
【図5】 上記発行機5に構成された書込み器54の電
気的構成を示す回路図である。
【図6】 宅配便伝票1の起動から荷物に貼り付けるス
テージまでの状況を示すための説明図である。
【図7】 上記実施例における配送システムの全体的な
流れを説明するための説明図である。
【図8】 別実施例を示す概略斜視図である。
【図9】 さらなる別実施例におけるメモリを示すため
の説明図である。
【図10】 リセットに関する別実施例を示すフローチ
ャートである。
【図11】 回路テスト端子の別実施例を示すための回
路図である。
【符号の説明】
CPU…31d 1,1a,1b…宅配便伝票、
3…応答回路、5…発行機、 14,14a,1
4b…荷物、30a〜30c…質問器、 31c…メ
モリ、 31g…起動回路、31i…リセット回
路、 31j…回路テスト端子、 33…電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/49 G06K 19/00 B07C 3/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源供給を行う電池を有し、書換え可能
    な内部記憶手段に予め記憶された配送に関する情報を質
    問器からの質問電波に応答して送信する応答回路を有す
    る電子荷札において、 上記応答回路は、 上記電池からの電源供給状態を、通電状態および実質的
    遮断状態に切り換える切換手段と、 この切換手段の作動により上記電池から電源供給を受け
    た際、上記内部記憶手段のデータを所定の初期値にリセ
    ットするリセット手段と、 を備えたことを特徴とする電子荷札。
  2. 【請求項2】 電源供給を行う電池を有し、書換え可能
    な内部記憶手段に予め記憶された配送に関する情報を質
    問器からの質問電波に応答して送信する送信手段を持つ
    応答回路を有する電子荷札において、 上記応答回路は、 上記電池からの電源供給状態を、通電状態および実質的
    遮断状態に切り換える切換手段と、 上記内部記憶手段に記憶された上記配送情報を読み出し
    て上記送信手段に伝達するか、上記内部記憶手段をマス
    クし、上記配送情報の代わりに所定の初期値を伝達する
    かを切り換える情報マスク手段と、 上記切換手段の作動により上記電池から電源供給を受け
    た際、上記情報マスク手段をリセットして、上記配送情
    報をマスクさせるリセット手段と、 上記内部記憶手段への書き込みに連動して、上記情報マ
    スク手段を制御し、上記内部記憶手段に記憶された配送
    情報を上記送信手段に伝達させるようにする情報制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする電子荷札。
  3. 【請求項3】 上記応答回路はさらに回路テスト端子を
    備え、この回路テスト端子を介して電源供給または上記
    切換手段の強制動作を行うことにより、上記切換手段の
    非作動時においても応答回路に強制的に電源供給を行っ
    て動作させ、その際上記リセット手段により上記内部記
    憶手段のデータを所定の初期値にリセット可能とすると
    共に、応答回路の動作開始後にも上記回路テスト端子を
    操作することによって、上記リセット手段の初期化機能
    を再度動作可能としたことを特徴とする上記請求項1ま
    たは2記載の電子荷札。
  4. 【請求項4】 上記内部記憶手段を追記型とし、加え
    て、少なくとも発行時に書き込んだデータの消去を不可
    能とする記憶制御手段を備えたことを特徴とする上記請
    求項1または3記載の電子荷札。
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