JPH06156691A - 電子荷札 - Google Patents

電子荷札

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JPH06156691A
JPH06156691A JP31506492A JP31506492A JPH06156691A JP H06156691 A JPH06156691 A JP H06156691A JP 31506492 A JP31506492 A JP 31506492A JP 31506492 A JP31506492 A JP 31506492A JP H06156691 A JPH06156691 A JP H06156691A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報書込装置により届先等の識別情報を書き
込んだ後、この情報を保護するためのライトプロテクト
機能を備えた電子荷札の提供。 【構成】 応答回路8は、発行機の質問器11から送信
された書き込みデータを専用に受信するための書込用ア
ンテナ手段としての電磁結合コイル7と、制御信号が書
込命令の場合、電磁結合コイル7を介して受信される書
き込みデータをメモリ25に書き込む書込制御手段とを
備え、さらに、荷物に取り付ける荷札の紙片の内でメモ
リ25への書き込み動作終了以降に切り取られる紙片で
ある依頼主控え伝票片2に電磁結合コイルが形成されて
いる。従って、依頼主控え伝票片2の切り取られた電子
宅配伝票1に対して書込データが送信されても、電磁結
合コイル7がないためデータはメモリ25に書き込まれ
ず、この結果、一旦書き込まれた書込データに対するオ
ーバーライトによる消去が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報書込装置及び情報
読取装置からの書き込み及び読取制御信号に応答して、
荷物の届先等の識別情報の内部記憶手段への書き込み及
び内部手段から読み出した識別情報の返信が可能な応答
回路を備えた荷物配送用の電子荷札に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば宅配便の配送システムにお
いては、集荷した荷物の仕分け作業をコンピュータ管理
により自動化することが試みられている。こうした自動
化を図る機器として電子荷札が提案されている(例えば
特開昭61−203021号公報)。
【0003】従来の電子荷札は、手書き式の配送用伝票
とは別個に荷物に取り付けられるもので、荷物の届け先
等の識別情報がメモリに予め書き込まれ、質問器からの
質問信号の受信により識別情報を応答信号として送信す
る応答回路をパッケージに収めた構成を有する。応答回
路は内蔵の電池により機能する。この電子荷札を取り付
けた荷物を仕分けラインのコンベアで搬送すると、ライ
ンの各所に設置した質問器が電子荷札から識別情報を受
信し、荷物の届け先が非接触で識別される。これにより
自動仕分けが可能にされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
子荷札は、配送に関する情報を書き込むための装置であ
る発行機等によって荷物の届先等の識別情報がメモリに
書き込まれているが、このままでは誤って識別情報をオ
ーバーライトして消去してしまったりする可能性があ
り、情報保護に関して実用上問題がある。
【0005】そこで、本発明は、情報書込装置により届
先等の識別情報を書き込んだ後、この情報を保護するた
めのライトプロテクト機能を備えた電子荷札を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに成された本発明の電子荷札は、情報書込装置及び情
報読取装置からの書き込み及び読取制御信号に応答し
て、荷物の届先等の識別情報の内部記憶手段への書き込
み及び該内部手段から読み出した前記識別情報の返信が
可能な応答回路を有する電子荷札であって、前記情報書
込装置から送信され、電子荷札の発行に必要な識別情報
を専用に受信するための書込用アンテナ手段と、前記制
御信号が書込命令の場合、該書込用アンテナ手段を介し
て受信される識別情報を前記内部記憶手段に書き込む書
込制御手段と、を備え、さらに、前記荷物に取り付ける
荷札の紙片の内で前記情報書込装置から前記内部記憶手
段への書き込み動作終了以降に切り取られる紙片に、前
記書込用アンテナ手段を形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の電子荷札によれば、制御信号が書込命
令の場合、書込用アンテナ手段を介して情報書込装置か
ら受信した識別情報を内部記憶手段に書き込む。この内
部記憶手段への書き込み動作終了以降に荷札の紙片を切
り取る。切り取る紙片としては、配達終了時に配達人が
荷札から必ず切り取る配達伝票、例えば依頼主に控えと
して渡す依頼主控え伝票がある。この切り取る紙片には
書込用アンテナ手段が形成されているから、紙片の切断
により書込用アンテナ手段が応答回路から分離して無く
なる。従って、紙片の切り取られた電子荷札に対して情
報書込装置から発行に必要な識別情報が送信されても、
その識別情報は内部記憶手段に書き込まれず、この結
果、一旦書き込まれた識別情報をオーバーライトにより
消去してしまうのを防止することができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の電子荷札の一実施例として
の電子宅配伝票の構成の説明図であり、(a)は斜視
図、(b)は伝票の構成を分解的に示す断面図である。
本電子宅配伝票1は、従来の配送伝票機能と電子荷札機
能とを一つの伝票内にまとめたものであり、後で説明す
るように複数枚の伝票片2〜5と、外部の情報書込装置
から受信した荷物の届先や荷主の氏名等の配送に関する
情報を記憶し、また外部に設けられた情報読取装置であ
る質問器からの質問信号に応答して、該配送に関する情
報を送信する応答回路8等からなる。
【0009】電子宅配伝票1の伝票は、図1(a)に示
すように、依頼主控え伝票片2と、中入り伝票片3〜5
とからなり、各伝票片2〜5はミシン目10により結束
部70から切取り可能である。依頼主控え伝票片2は、
電子宅配伝票1の手書き欄6に所定の情報が書き込まれ
た後、切り取られて依頼主に渡されるものであり、中入
り伝票片3〜5は荷物に貼付けられるものである。中入
り伝票片3は、例えば配達終了時に配達人が回収する配
達票であり、中入り伝票片4は例えば荷物の配達を依頼
されたとき、切り取られて依頼主に渡される運賃請求書
であり、中入り伝票片5は例えば届先に渡される届先控
えである。
【0010】応答回路8は、基本構成として、届先や発
送元等の配送データを書き込む書き込み専用の電磁結合
コイル7と、外部に設けられた質問器等に対して応答す
るためのアンテナ8aと、内部情報処理を行うIC8b
と、IC8bに電力を供給する電池8cとから構成され
ている。
【0011】応答回路8の電気的構成をさらに詳しく説
明する。図2において、応答回路8のIC8bは、変調
器20、検波器21、レベル比較器22、CPU23、
クロック発生器24、メモリ25を備えている。レベル
比較器22はオペアンプを備え、検波器21からの出力
信号の電圧を基準信号と比較し、出力信号の電圧が基準
電圧よりも高ければ電池8cをCPU23とクロック発
生器24に接続する構成にされている。
【0012】メモリ25は電池8cによりバックアップ
されており、CPU23が実行するプログラムの他に受
信データを保持する。保持するデータには、届先や発送
元の情報に加え、個々の応答回路8を特定する固有番号
がある。固有番号は電子宅配伝票1の製造時に書き込ま
れ、伝票発行時に固有番号と書き込みデータとをセット
にして送信することにより、ターゲット以外の伝票に誤
って書き込む恐れが無くなる。
【0013】このような構成の応答回路8において、電
磁結合コイル7は図1(a)に示すように依頼主控え伝
票片2に設けられており、その他の応答回路構成要素は
中入り伝票片3〜5に設けられる。電磁結合コイル7と
IC8bとは、結束部70において、依頼主控え伝票片
2側の導通部9aと中入り伝票片3側の導通部9bとを
介して電気的に接続されている。
【0014】従って、依頼主控え伝票片2をミシン目1
0に沿って切り取り、電磁結合コイル7から続く電線を
切断することによって、電磁結合コイル7とIC8bと
の電気的接続が分断される。この依頼主控え伝票片2を
切り取った状態(図1(b)に示す状態)の電子宅配伝
票1が配送荷物に貼り付けられることになる。
【0015】次に、上述した電子宅配伝票1の発行及び
ライトプロテクトに関する実施例を説明する。情報書込
装置としての発行機は、図2に示す質問器11を備えて
いる。質問器11は、搬送波を発振するキャリア発振器
12と、キャリア発振器12からの搬送波に情報を重畳
させる変調器13、送信波と受信波とを分離するサーキ
ュレータ14、送信波S1を送信すると共に受信波S2
を受信する送受信アンテナ15、受信した受信波S2に
載せられたデータを復調する復調器16、電磁結合によ
りデータを送信する電磁結合コイル17、変調器13と
復調器16と電磁結合コイル17とを制御して情報の処
理を行なう信号処理部18、外部インターフェース19
を備える。
【0016】信号処理部18は、CPU、クロック発生
部、メモリ(いずれも図示せず)等から構成されるコン
ピュータであって、情報処理の他に、外部インターフェ
ース19を介して外部(ホスト等)との通信を行う。こ
の質問器11の作動を概略説明する。
【0017】質問器11は外部インターフェース19を
介してホストから送られる制御信号や書き込みデータを
電子宅配伝票1の応答回路8に送信する。ホストから送
られた制御信号は、信号処理部18が変調器13と電磁
結合コイル17とに送る。変調器13はキャリア発振器
12により作られた搬送波を、送られた制御信号を基に
して変調し、送信波S1を作る。こうして制御信号を重
畳した送信波S1はサーキュレータ14を介して送受信
アンテナ15より空中に放射される。また、ホストから
送られた書き込みデータは信号処理部18が電磁結合コ
イル17に送ると共に、電子宅配伝票1の応答回路8の
特性から、同時に信号処理部18が送受信アンテナ15
より送信波S1を送る。
【0018】こうして電子宅配伝票1の応答回路8に信
号を送信すると、応答回路8からは応答信号が受信波S
2に重畳されて返送されるので、これを送受信アンテナ
15で受信する。受信波S2はサーキュレータ14を介
して復調器16に送られ、復調器16が受信波S2に含
まれている情報を取り出す。そして、取り出された情報
を信号処理部18が処理し、その処理結果を外部インタ
ーフェース19を介してホスト等に出力する。
【0019】次に、電子宅配伝票1の応答回路8側の作
動について説明する。例えば伝票発行時に、質問器11
からの送信波S1をアンテナ8aで受信すると、検波器
21により受信信号が復調され、レベル比較器22に出
力される。レベル比較器22では検波器21の出力信号
の電圧レベルを基準電圧と比較する。検波器21の出力
信号の電圧が基準電圧より高い場合、電池8cがCPU
23とクロック発生器24に接続される。こうしてCP
U23とクロック発生器24が起動される。
【0020】CPU23は起動されると、クロック信号
に基づいてメモリ25に格納されているデータを取り出
し、データに応じた信号を変調器20に出力する。変調
器20はCPU23から出力される信号によりダイオー
ドの導通・非導通を変えてインピーダンスを変更するこ
とで、質問器11からの電磁波を変調して反射しアンテ
ナ8aより送信する。受信信号がデータを書き込む制御
信号であれば、電磁結合コイル7から出力される届先等
の書き込みデータや固有番号等のデータをメモリ25の
所定のエリアに格納する。
【0021】次に、質問器11から信号に応じて作動す
る電子宅配伝票1の応答回路8の作用を説明する。上述
したように、質問器11からの送信波S1をアンテナ8
aが受信すると、これまで接続されていなかった電池8
cがCPU23とクロック発生器24に接続され、CP
U23が起動される。CPU23は起動すると、メモリ
25に格納されている応答回路制御ルーチン(図3)を
実行する。
【0022】CPU23は応答回路制御ルーチンを開始
すると、まずメモリ25に格納されている固有番号等の
データを取り出し(ステップ100、以下単にS100
と言う。以下同様。)、変調器20に出力する(11
0)。そして、電磁結合コイル7が切り離されていない
場合には(S120:NO)、制御信号を電磁結合コイ
ル7から受け取って解読し(S130)、制御信号に応
じた処理を以降行う。
【0023】S130において制御信号が「データ書
込」であれば、質問器11から送られる固有番号を電磁
結合コイル7から受け取り(S140)、受け取った固
有番号が内蔵する固有番号と一致する場合のみ(S15
0:YES)、電磁結合コイル7から書込データを受け
る(S160)。そして、書込データをメモリ25の更
新エリアに書き込む(S170)。続いて書込が成功し
たか否かを判断し、判断結果(良/否等)を変調器20
に送る(S180)。
【0024】この書込データは届先等の荷物のコンピュ
ータ管理のためのデータである。上記S160、S17
0の処理が実行されて届先等のデータがメモリ25に書
き込まれる。ここで、電磁結合コイル7が切り離されて
いると(S120:YES)固有番号や書込データが受
け取れず、書込は行われない。こうしたS100〜S1
80の処理が発行機による発行処理時に実行される。
【0025】一方、S130において制御信号が「固有
番号書込」であれば、S190以降の処理を行う。固有
番号の書込を示す制御信号は発行機の質問器11からは
送信されず、応答回路8の製造時に該質問器11と同等
の構成を有する質問器(図示せず)から送信される。こ
の制御信号は発行する伝票の前処理のための制御信号で
ある。
【0026】すなわち、制御信号が「固有番号書込」で
有れば、固有番号が設定されているか否かを判断し(S
190)、設定されていなければ、固有番号を電磁結合
コイル7から受け取り(S200)、受け取った固有番
号をメモリ25の固有番号エリアに書き込む(S21
0)。この後、書込が成功したか否かを判断し、判断結
果(良/否等)を変調器20に送る(S220)。ま
た、S190で固有番号が既に設定されていると判断さ
れた場合には、書込結果として「否」を示す信号を変調
器20に送る(S230)。
【0027】上記S190〜S230の処理により、個
々の応答回路8に対して独立した固有番号が与えられ
る。従って、発行時に固有番号を用いて応答回路8を特
定できるようになる。以上説明した電子宅配伝票1は以
下のように使用される。
【0028】まず、伝票の手書き欄6に依頼主や届け先
等が記入される。そして、依頼主控え伝票片2がミシン
目10に沿って切り取られて依頼主に渡される。このよ
うに依頼主控え伝票片2をミシン目10に沿って切り取
り、電磁結合コイル7から続く電線を切断することによ
って、電磁結合コイル7とIC8bとの電気的接続が分
断されるため、固有番号や書込データが受け取れず、ラ
イトプロテクトすることができる。そして、電子宅配伝
票1は荷物に貼付けられる。
【0029】荷物は配送センタ等に集められ、配送セン
タにおいて、荷物は仕分けラインのコンベアで搬送され
る。荷物に取り付けられた電子宅配伝票1の応答回路8
は、荷物搬送中にラインの各所に設置した質問器11か
らの質問信号を受信すると、メモリ25に記憶している
届出先などの配送に関する情報を送信する。質問器11
は応答回路8からの届先等のデータを受信し、荷物の届
け先を非接触で識別する。こうして識別した届先の地域
に基づき自動仕分けが実行される。
【0030】以上説明した電子宅配伝票1によれば、届
先等の書き込みデータがメモリ25に書き込まれた後に
切り取られる依頼主控え伝票片2に電磁結合コイル7が
形成されているため、この依頼主控え伝票片2の切断に
より電磁結合コイル7が応答回路8から分離して無くな
る。従って、依頼主控え伝票片2の切り取られた電子宅
配伝票1に対して発行機等の情報書込装置からデータが
送信されても、電磁結合コイル7がないためそのデータ
はメモリ25に書き込まれず、この結果、一旦書き込ま
れた書込データをオーバーライトにより消去してしまう
のを防止することができる。
【0031】以上一実施例を説明したが、本発明はこの
様な実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得
る。例えば、上記実施例では本発明における書込用アン
テナ手段として電磁結合コイル7を採用したが、電磁波
よりも高周波の電波を受信できるアンテナで構成するこ
とも可能である。
【0032】その一例を示す。図4に示す質問器31
は、図2の質問器11から電磁結合コイル17を除いた
構成と同じである。つまり、搬送波を発振するキャリア
発振器32と、キャリア発振器32からの搬送波に情報
を重畳させる変調器33、送信波と受信波とを分離する
サーキュレータ34、送受信を行う送受信アンテナ3
5、受信波に載せられたデータを復調する復調器36、
変調器33と復調器36とを制御して情報の処理を行な
う信号処理部38、外部インターフェース39を備え
る。
【0033】また、この別実施例の応答回路48は、ア
ンテナ48a、変調器40、検波器41、レベル比較器
42、CPU43、クロック発生器44、メモリ45、
電池48bという図2で示した応答回路8のものと同様
の構成要素に加えて、書込データ受信アンテナ51と復
調器50とを備える。この応答回路48の作動は基本的
には電磁結合コイル7を備えた上記応答回路8と同様で
あるが、固有番号や届先等の書込データは書込データ受
信アンテナ51で受信し、復調器50で受信信号を復調
してデータを取り出すこととなる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、情報書
込装置から内部記憶手段への書き込み動作終了以降に切
り取られる紙片に書込用アンテナ手段を形成したので、
紙片の切断により書込用アンテナ手段が応答回路から分
離して無くなる。従って、紙片の切り取られた電子荷札
に対して情報書込装置から発行に必要な識別情報が送信
されても、その識別情報は内部記憶手段に書き込まれ
ず、この結果、一旦書き込まれた識別情報をオーバーラ
イトにより消去してしまうのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子荷札の一実施例としての電子宅
配伝票の構成の説明図であり、(a)は斜視図、(b)
は伝票の構成を分解的に示す断面図である。
【図2】 電子宅配伝票及び質問器の電気的構成を示す
回路図である。
【図3】 応答回路のCPUにおいて実行される制御ル
ーチンを説明するフローチャートである。
【図4】 別実施例の電子宅配伝票及び質問器の電気構
成を示す回路図である。
【符号の説明】
1…電子宅配伝票、 2…依頼主控え伝票片、 3
〜5…中入り伝票片、7,17…電磁結合コイル、
8,48…応答回路、8a,48a…アンテナ、 8
c,48b…電池、 9a,9b…導通部、10…ミ
シン目、 11,31…質問器、 25,4
5…メモリ、51…書込データ受信アンテナ、 70
…結束部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報書込装置及び情報読取装置からの書
    き込み及び読取制御信号に応答して、荷物の届先等の識
    別情報の内部記憶手段への書き込み及び該内部手段から
    読み出した前記識別情報の返信が可能な応答回路を有す
    る電子荷札であって、 前記情報書込装置から送信され、電子荷札の発行に必要
    な識別情報を専用に受信するための書込用アンテナ手段
    と、 前記制御信号が書込命令の場合、該書込用アンテナ手段
    を介して受信される識別情報を前記内部記憶手段に書き
    込む書込制御手段と、 を備え、 さらに、前記荷物に取り付ける荷札の紙片の内で前記情
    報書込装置から前記内部記憶手段への書き込み動作終了
    以降に切り取られる紙片に、前記書込用アンテナ手段を
    形成したことを特徴とする電子荷札。
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