JPH11349132A - 物品搬送方法及び物流システム並びにそれらに使用する搬送袋 - Google Patents
物品搬送方法及び物流システム並びにそれらに使用する搬送袋Info
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- JPH11349132A JPH11349132A JP10159447A JP15944798A JPH11349132A JP H11349132 A JPH11349132 A JP H11349132A JP 10159447 A JP10159447 A JP 10159447A JP 15944798 A JP15944798 A JP 15944798A JP H11349132 A JPH11349132 A JP H11349132A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送元から搬送先へ物品を搬送する物流シス
テムにあって、物品に関する多量の情報をその秘匿性を
維持しながら搬送元から搬送先へ物品と共に伝送する。 【解決手段】 発送業者A側で、搬送する物品sに関す
る情報を、リーダ/ライタ2により非接触式のICカー
ド1へ書き込み、その情報書き込み済みのICカード1
を、タグ31が備えられ紙製の伝票32が添付された搬
送袋6の袋本体30内に収容し、その搬送袋6を搬送す
べき物品sに貼付する。運搬業者Bは、搬送袋6が貼付
されている物品sを収集して、所望の受取業者C側まで
運搬する。受取業者C側で、受け取った物品sと共に搬
送されてきたICカード1に書き込まれている情報をリ
ーダ/ライタ4により読み出す。
テムにあって、物品に関する多量の情報をその秘匿性を
維持しながら搬送元から搬送先へ物品と共に伝送する。 【解決手段】 発送業者A側で、搬送する物品sに関す
る情報を、リーダ/ライタ2により非接触式のICカー
ド1へ書き込み、その情報書き込み済みのICカード1
を、タグ31が備えられ紙製の伝票32が添付された搬
送袋6の袋本体30内に収容し、その搬送袋6を搬送す
べき物品sに貼付する。運搬業者Bは、搬送袋6が貼付
されている物品sを収集して、所望の受取業者C側まで
運搬する。受取業者C側で、受け取った物品sと共に搬
送されてきたICカード1に書き込まれている情報をリ
ーダ/ライタ4により読み出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を搬送する方
法、及び、これを実施する物流システム、並びに、これ
らに使用する搬送袋に関する。
法、及び、これを実施する物流システム、並びに、これ
らに使用する搬送袋に関する。
【0002】
【従来の技術】既存の物流システムにあっては、その運
搬効率を高めるために、発送業者と受取業者(発注業
者)との間に運搬業者が介在することが一般的である。
運搬業者は、搬送すべき物品の保管場所(一般的には発
送業者の所)まで出かけて、その運搬対象の物品を発送
業者から収集する。そして、運搬業者は、複数の発送業
者から収集した物品を自身のセンタに集め、それらの物
品を受取業者毎に仕分けした後、物品の受取場所(一般
的には受取業者の所)まで物品を運搬し、受取業者がそ
の物品を受け取る。
搬効率を高めるために、発送業者と受取業者(発注業
者)との間に運搬業者が介在することが一般的である。
運搬業者は、搬送すべき物品の保管場所(一般的には発
送業者の所)まで出かけて、その運搬対象の物品を発送
業者から収集する。そして、運搬業者は、複数の発送業
者から収集した物品を自身のセンタに集め、それらの物
品を受取業者毎に仕分けした後、物品の受取場所(一般
的には受取業者の所)まで物品を運搬し、受取業者がそ
の物品を受け取る。
【0003】このような物流システムにおいて、発送業
者及び受取業者の認識は、例えば、物品に貼付した紙製
の伝票及び/またはバーコード等を用いた物品毎に固有
のタグにて行い、夫々の物品の管理は、例えば各物品に
固有のタグにて行っている。よって、これらの伝票及び
タグは物品と共に、発送業者から受取業者まで搬送され
る。
者及び受取業者の認識は、例えば、物品に貼付した紙製
の伝票及び/またはバーコード等を用いた物品毎に固有
のタグにて行い、夫々の物品の管理は、例えば各物品に
固有のタグにて行っている。よって、これらの伝票及び
タグは物品と共に、発送業者から受取業者まで搬送され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】物流システムにあっ
て、物品に関する情報を受取業者へ物品と共に送りたい
という要求が発送業者側にあり、一方で、物品に関する
情報を発送業者から物品と共に受け取りたいという要求
が受取業者側にある。このような情報を記述した書類等
を物品と共に搬送するようにすれば、物品に関する情報
の伝送は可能である。しかしながら、この種の情報の中
には関係業者以外には秘密にしたい情報が多く含まれて
いると考えられるので、情報の伝送には高い秘匿性が要
求される。
て、物品に関する情報を受取業者へ物品と共に送りたい
という要求が発送業者側にあり、一方で、物品に関する
情報を発送業者から物品と共に受け取りたいという要求
が受取業者側にある。このような情報を記述した書類等
を物品と共に搬送するようにすれば、物品に関する情報
の伝送は可能である。しかしながら、この種の情報の中
には関係業者以外には秘密にしたい情報が多く含まれて
いると考えられるので、情報の伝送には高い秘匿性が要
求される。
【0005】運搬業者が介在する現状の物流システムで
は、情報を書類で伝送する場合、その情報の秘匿性は極
めて低いという問題がある。また、情報媒体が紙製の書
類であるので、自然環境の変動等に弱いという欠点もあ
る。
は、情報を書類で伝送する場合、その情報の秘匿性は極
めて低いという問題がある。また、情報媒体が紙製の書
類であるので、自然環境の変動等に弱いという欠点もあ
る。
【0006】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、物品の搬送に合わせてその物品に関する情報を
高い秘匿性を維持しながら搬送元(発送業者)から搬送
先(受取業者)へ送ることができる物品搬送方法及び物
流システム並びにそれらに使用する搬送袋を提供するこ
とを目的とする。
であり、物品の搬送に合わせてその物品に関する情報を
高い秘匿性を維持しながら搬送元(発送業者)から搬送
先(受取業者)へ送ることができる物品搬送方法及び物
流システム並びにそれらに使用する搬送袋を提供するこ
とを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、受け取った物品管理
を搬送先(受取業者)で効率良く行える物品搬送方法及
び物流システム並びにそれらに使用する搬送袋を提供す
ることにある。
を搬送先(受取業者)で効率良く行える物品搬送方法及
び物流システム並びにそれらに使用する搬送袋を提供す
ることにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、自然環境の変動
等に強い情報媒体としての搬送袋を提供することにあ
る。
等に強い情報媒体としての搬送袋を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る物品搬送方
法は、搬送元から搬送先へ物品を搬送する方法におい
て、搬送すべき物品に関する情報を、情報の書込み/読
出しを非接触で行える非接触式のICカードに書き込
み、情報が書き込まれた前記ICカードを前記物品と共
に前記搬送先へ搬送することを特徴とする。
法は、搬送元から搬送先へ物品を搬送する方法におい
て、搬送すべき物品に関する情報を、情報の書込み/読
出しを非接触で行える非接触式のICカードに書き込
み、情報が書き込まれた前記ICカードを前記物品と共
に前記搬送先へ搬送することを特徴とする。
【0010】また、この物品搬送方法にあって、タグが
備えられ、しかも、文字表示部が設けられている袋の中
に、前記ICカードを収容して搬送することを特徴とす
る。
備えられ、しかも、文字表示部が設けられている袋の中
に、前記ICカードを収容して搬送することを特徴とす
る。
【0011】本発明に係る物流システムは、搬送元から
搬送先まで物品を搬送する物流システムにおいて、搬送
すべき物品と共に搬送される非接触式のICカードと、
前記搬送元に設けられており、前記物品に関する情報を
前記ICカードに書き込む手段と、前記搬送先に設けら
れており、前記ICカードに書き込まれた情報を読み出
す手段とを備えることを特徴とする。
搬送先まで物品を搬送する物流システムにおいて、搬送
すべき物品と共に搬送される非接触式のICカードと、
前記搬送元に設けられており、前記物品に関する情報を
前記ICカードに書き込む手段と、前記搬送先に設けら
れており、前記ICカードに書き込まれた情報を読み出
す手段とを備えることを特徴とする。
【0012】また、この物流システムにあって、搬送す
べき物品に関する情報が書き込まれた前記ICカード
を、タグが備えられ、しかも、文字表示部が設けられて
いる袋の中に収容して、前記搬送元から前記搬送先へ搬
送するようになしたことを特徴とする。
べき物品に関する情報が書き込まれた前記ICカード
を、タグが備えられ、しかも、文字表示部が設けられて
いる袋の中に収容して、前記搬送元から前記搬送先へ搬
送するようになしたことを特徴とする。
【0013】本発明に係る搬送袋は、物品を搬送する際
に、前記物品と共に搬送される搬送袋であって、袋本体
と、該袋本体内に収容されており、搬送すべき物品に関
する情報が書き込まれたICカードと、前記袋本体に備
えられたタグと、前記袋本体に設けられた文字表示部と
を有することを特徴とする。
に、前記物品と共に搬送される搬送袋であって、袋本体
と、該袋本体内に収容されており、搬送すべき物品に関
する情報が書き込まれたICカードと、前記袋本体に備
えられたタグと、前記袋本体に設けられた文字表示部と
を有することを特徴とする。
【0014】また、この搬送袋にあって、搬送すべき物
品が前記袋本体内に収容されていることを特徴とする。
品が前記袋本体内に収容されていることを特徴とする。
【0015】本発明では、まず、物品の発注を受けた搬
送元(発送業者)は、その物品に関する情報を非接触式
のICカードに書き込む。運搬業者は、そのICカード
を物品と共に搬送元(発送業者)から収集し、収集した
物品及びICカードを搬送先(受取業者)まで搬送す
る。搬送先(受取業者)は物品と共にICカードを運搬
業者から受け取り、受け取ったICカードからその物品
に関する情報を読み出す。よって、ICカードを媒体と
して物品に関する情報を伝送するようにしたので、情報
の秘匿性が高く、物品の搬送中での情報改竄も防止でき
る。
送元(発送業者)は、その物品に関する情報を非接触式
のICカードに書き込む。運搬業者は、そのICカード
を物品と共に搬送元(発送業者)から収集し、収集した
物品及びICカードを搬送先(受取業者)まで搬送す
る。搬送先(受取業者)は物品と共にICカードを運搬
業者から受け取り、受け取ったICカードからその物品
に関する情報を読み出す。よって、ICカードを媒体と
して物品に関する情報を伝送するようにしたので、情報
の秘匿性が高く、物品の搬送中での情報改竄も防止でき
る。
【0016】このようなICカードは、外部環境からの
影響を防ぐために、搬送元(発送業者)及び搬送先(受
取業者)を記した伝票,その物品を管理するためのタグ
等を添付した搬送袋に収容して、物品と共に搬送させる
ことが好ましい。
影響を防ぐために、搬送元(発送業者)及び搬送先(受
取業者)を記した伝票,その物品を管理するためのタグ
等を添付した搬送袋に収容して、物品と共に搬送させる
ことが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面を参照して具体的に説明する。図1は、ICカ
ードを用いる本発明の物流システムの全体構成を示す概
略図である。図において、A,B,Cは夫々、物品sを
発送する搬送元としての発送業者,物品sを運搬する運
搬業者,物品sを受け取る搬送先としての受取業者を示
す。発送業者A側には、情報の書込み/読出しを非接触
で行える非接触式のICカード1に対する情報の読出し
/書込みを行うリーダ/ライタ2と、リーダ/ライタ2
の動作を制御すると共にそれへ書き込み用の信号を送信
するコンピュータ3とが備えられている。また、受取業
者C側には、非接触式のICカード1に対する情報の読
出し/書込みを行うリーダ/ライタ4と、リーダ/ライ
タ4の動作を制御すると共にそれにて読み出された情報
を取り込むコンピュータ5とが備えられている。
示す図面を参照して具体的に説明する。図1は、ICカ
ードを用いる本発明の物流システムの全体構成を示す概
略図である。図において、A,B,Cは夫々、物品sを
発送する搬送元としての発送業者,物品sを運搬する運
搬業者,物品sを受け取る搬送先としての受取業者を示
す。発送業者A側には、情報の書込み/読出しを非接触
で行える非接触式のICカード1に対する情報の読出し
/書込みを行うリーダ/ライタ2と、リーダ/ライタ2
の動作を制御すると共にそれへ書き込み用の信号を送信
するコンピュータ3とが備えられている。また、受取業
者C側には、非接触式のICカード1に対する情報の読
出し/書込みを行うリーダ/ライタ4と、リーダ/ライ
タ4の動作を制御すると共にそれにて読み出された情報
を取り込むコンピュータ5とが備えられている。
【0018】図2は、このようなICカード1とリーダ
/ライタ2,4とコンピュータ3,5との関係を示す模
式図である。ICカード1は、CPU10と、種々のデ
ータを記憶する記憶部11と、リーダ/ライタ2,4と
の間でのデータ送受を制御するデータ送受部12とを有
する。
/ライタ2,4とコンピュータ3,5との関係を示す模
式図である。ICカード1は、CPU10と、種々のデ
ータを記憶する記憶部11と、リーダ/ライタ2,4と
の間でのデータ送受を制御するデータ送受部12とを有
する。
【0019】また、リーダ/ライタ2,4は、CPU,
MPU等を含むデータ処理部20と、所定距離内に存す
るICカード1に対して非接触でデータの読出し/書込
み処理を行う読出し/書込み部21と、読出し/書込み
処理のエラーを検知するエラー検知部22と、リーダ/
ライタ2,4の異常を検知する異常検知部23とを有す
る。エラー検知部22は、コンピュータ3,5から書込
みの指示がなされたのに、実際にICカード1にデータ
が書き込まれていないようなエラー、ICカード1をリ
ーダ/ライタ2,4に対して急速に近づけたり遠ざけた
りして読出し/書込み処理が正しく行われないようなエ
ラー等を検知した場合に、異常信号を発生する。また、
エラー検知部22は、ICカード1がリーダ/ライタ
2,4から適正な距離内に存しているか否かも検知す
る。ICカード1には不正な読出し/書込み処理を禁止
する機能があり、データ処理部20はこのプロテクト処
理を制御する。リーダ/ライタ2,4が不正に分解され
た場合、異常検知部23はこれを検知する。そして、こ
の検知機能が働くと、データ処理部20に収納されてい
る、不正な読出し/書込みをプロテクトするためのプロ
グラムデータは消える。
MPU等を含むデータ処理部20と、所定距離内に存す
るICカード1に対して非接触でデータの読出し/書込
み処理を行う読出し/書込み部21と、読出し/書込み
処理のエラーを検知するエラー検知部22と、リーダ/
ライタ2,4の異常を検知する異常検知部23とを有す
る。エラー検知部22は、コンピュータ3,5から書込
みの指示がなされたのに、実際にICカード1にデータ
が書き込まれていないようなエラー、ICカード1をリ
ーダ/ライタ2,4に対して急速に近づけたり遠ざけた
りして読出し/書込み処理が正しく行われないようなエ
ラー等を検知した場合に、異常信号を発生する。また、
エラー検知部22は、ICカード1がリーダ/ライタ
2,4から適正な距離内に存しているか否かも検知す
る。ICカード1には不正な読出し/書込み処理を禁止
する機能があり、データ処理部20はこのプロテクト処
理を制御する。リーダ/ライタ2,4が不正に分解され
た場合、異常検知部23はこれを検知する。そして、こ
の検知機能が働くと、データ処理部20に収納されてい
る、不正な読出し/書込みをプロテクトするためのプロ
グラムデータは消える。
【0020】このようなICカード1とリーダ/ライタ
2,4との間で、電磁結合,磁気結合,光結合,音波結
合等を利用して、非接触状態(間隔10cm程度)での
データの送受が行えるようになっており、リーダ/ライ
タ2,4により非接触でICカード1に対するデータの
読出し/書込みが可能である。
2,4との間で、電磁結合,磁気結合,光結合,音波結
合等を利用して、非接触状態(間隔10cm程度)での
データの送受が行えるようになっており、リーダ/ライ
タ2,4により非接触でICカード1に対するデータの
読出し/書込みが可能である。
【0021】また、図3は本発明の物流システムにおい
て使用する搬送袋6の模式図である。この搬送袋6は、
運搬される物品sと共に発送業者A側から受取業者C側
へ搬送される。
て使用する搬送袋6の模式図である。この搬送袋6は、
運搬される物品sと共に発送業者A側から受取業者C側
へ搬送される。
【0022】搬送袋6の袋本体30の表面には、物品s
の整理番号、発送業者A,受取業者Cの名称等のデータ
が記されたタグ31が備えられている。このタグ31
は、運搬業者Bが物品sの仕分け,管理を機械的に行う
際に利用される。タグ31の具体的な例としては、デー
タに応じたバーコード,立体バーコード,色コード等を
印刷しておいてそのデータを光学的に読み取るようなも
の、磁気印刷によりデータを記録しておいて磁気的また
は電磁的にそのデータを読み取るようなもの等が考えら
れる。
の整理番号、発送業者A,受取業者Cの名称等のデータ
が記されたタグ31が備えられている。このタグ31
は、運搬業者Bが物品sの仕分け,管理を機械的に行う
際に利用される。タグ31の具体的な例としては、デー
タに応じたバーコード,立体バーコード,色コード等を
印刷しておいてそのデータを光学的に読み取るようなも
の、磁気印刷によりデータを記録しておいて磁気的また
は電磁的にそのデータを読み取るようなもの等が考えら
れる。
【0023】また、搬送袋6の袋本体30の表面には、
日付、発送業者A,受取業者Cの名称等が記載された紙
製の伝票32を取り付ける表示部33が設けられてい
る。この表示部33が袋状をなしていてその内部に伝票
32を挿入するようにして伝票32を搬送袋6に添付し
ても良く、または、単に接着剤にて伝票32を表示部3
3に貼付して伝票32を搬送袋6に添付しても良い。こ
の表示部33に設けた伝票32は、物品に関する情報を
人間が視覚的に確認するためのものである。
日付、発送業者A,受取業者Cの名称等が記載された紙
製の伝票32を取り付ける表示部33が設けられてい
る。この表示部33が袋状をなしていてその内部に伝票
32を挿入するようにして伝票32を搬送袋6に添付し
ても良く、または、単に接着剤にて伝票32を表示部3
3に貼付して伝票32を搬送袋6に添付しても良い。こ
の表示部33に設けた伝票32は、物品に関する情報を
人間が視覚的に確認するためのものである。
【0024】更に、この搬送袋6の袋本体30の中に
は、上述した非接触式のICカード1が収容されるよう
になっており、ICカード1を収容した状態で搬送袋6
は、発送業者A側から受取業者C側まで物品sと共に搬
送される。
は、上述した非接触式のICカード1が収容されるよう
になっており、ICカード1を収容した状態で搬送袋6
は、発送業者A側から受取業者C側まで物品sと共に搬
送される。
【0025】なお、この袋本体30の材料は、紙,ビニ
ール,布,ガラス材,金属等、種々のものが使用可能で
あるが、コスト,安全性,物品sの運搬環境に応じて任
意に選択するようにすれば良い。
ール,布,ガラス材,金属等、種々のものが使用可能で
あるが、コスト,安全性,物品sの運搬環境に応じて任
意に選択するようにすれば良い。
【0026】タグ31,表示部33が設けられていない
搬送袋6の裏面には接着剤がついており、ICカード1
を収容して封がされた搬送袋6を、物品sに貼付できる
ようになっている。なお、ICカード1を収容した搬送
袋6を更に別のビニール袋に入れ、そのビニール袋を物
品sに貼付するようにしても良い。
搬送袋6の裏面には接着剤がついており、ICカード1
を収容して封がされた搬送袋6を、物品sに貼付できる
ようになっている。なお、ICカード1を収容した搬送
袋6を更に別のビニール袋に入れ、そのビニール袋を物
品sに貼付するようにしても良い。
【0027】次に、本発明の物流システムの動作につい
て説明する。受取業者Cから直接、または、受取業者C
から運搬業者Bを介して、発送業者Aは、物品sの発注
を受ける。発送業者Aは、その物品sに関する情報(例
えば、物品sの分解図面,物品sの品質管理データ等)
を、コンピュータ3からリーダ/ライタ2によりICカ
ード1へ非接触で書き込む。そして、物品sに関する情
報が書き込まれたICカード1を、既にタグ31が備え
られた搬送袋6の袋本体30の中に収容する。
て説明する。受取業者Cから直接、または、受取業者C
から運搬業者Bを介して、発送業者Aは、物品sの発注
を受ける。発送業者Aは、その物品sに関する情報(例
えば、物品sの分解図面,物品sの品質管理データ等)
を、コンピュータ3からリーダ/ライタ2によりICカ
ード1へ非接触で書き込む。そして、物品sに関する情
報が書き込まれたICカード1を、既にタグ31が備え
られた搬送袋6の袋本体30の中に収容する。
【0028】なお、袋本体30を製造する段階で、所望
の情報を示すタグ31は付加されるようになっており、
タグ31付きの袋本体30は予め発送業者Aに準備され
ている。
の情報を示すタグ31は付加されるようになっており、
タグ31付きの袋本体30は予め発送業者Aに準備され
ている。
【0029】また、発送業者Aは、伝票32に日付、発
送業者A,受取業者Cの名称を書込み、その伝票32を
袋本体30の袋状の表示部33に挿入する。また、受取
業者Cまたは運搬業者Bからこれらの情報がファクシミ
リ通信された用紙を表示部33に挿入するようにしても
良い。更に、こられの伝票32,ファクシミリ受信用紙
を、表示部33に直接貼り付けても良い。
送業者A,受取業者Cの名称を書込み、その伝票32を
袋本体30の袋状の表示部33に挿入する。また、受取
業者Cまたは運搬業者Bからこれらの情報がファクシミ
リ通信された用紙を表示部33に挿入するようにしても
良い。更に、こられの伝票32,ファクシミリ受信用紙
を、表示部33に直接貼り付けても良い。
【0030】更に、発送業者Aは、このようにした搬送
袋6を封印し、それを直接、または、それを収容したビ
ニール袋を、搬送すべき物品sに貼付して、発送準備を
完了し、運搬業者Bに物品sの収集を依頼する。
袋6を封印し、それを直接、または、それを収容したビ
ニール袋を、搬送すべき物品sに貼付して、発送準備を
完了し、運搬業者Bに物品sの収集を依頼する。
【0031】なお、上記例では、ICカード1に書込み
処理を施した後に、その書込み済みのICカード1を袋
本体30に収容するようしたが、非接触式のICカード
1を使用するので、未書込みのICカード1を袋本体3
0に収容した後、その袋本体30内のICカード1に対
してリーダ/ライタ2により書込み処理を行うようにし
ても良い。
処理を施した後に、その書込み済みのICカード1を袋
本体30に収容するようしたが、非接触式のICカード
1を使用するので、未書込みのICカード1を袋本体3
0に収容した後、その袋本体30内のICカード1に対
してリーダ/ライタ2により書込み処理を行うようにし
ても良い。
【0032】運搬業者Bは、搬送袋6が貼付された物品
sを発送業者Aから収集し、収集した物品sを一旦自身
のセンタに集める。そして、センタに集められた多数の
物品sに対して、搬送袋6に備えられているタグ31の
情報を機械的に読み取り、その読取結果に応じて、それ
らの仕分け処理を行う。この際、運搬業者Bは、タグ3
1の情報を読み取ることは可能であるが、発送業者Aが
ICカード1に書き込んだ情報は読み出せない。よっ
て、ICカード1の記録情報の秘匿性が保たれる。そし
て、運搬業者Bは、所望の受取業者Cまで、搬送袋6が
貼付された物品sを運搬する。
sを発送業者Aから収集し、収集した物品sを一旦自身
のセンタに集める。そして、センタに集められた多数の
物品sに対して、搬送袋6に備えられているタグ31の
情報を機械的に読み取り、その読取結果に応じて、それ
らの仕分け処理を行う。この際、運搬業者Bは、タグ3
1の情報を読み取ることは可能であるが、発送業者Aが
ICカード1に書き込んだ情報は読み出せない。よっ
て、ICカード1の記録情報の秘匿性が保たれる。そし
て、運搬業者Bは、所望の受取業者Cまで、搬送袋6が
貼付された物品sを運搬する。
【0033】受取業者Cは、運搬業者Bが運搬してきた
物品sを受け取る。そして、物品sに貼付されている搬
送袋6の中のICカード1に対してリーダ/ライタ4に
て非接触で読出し処理を行い、ICカード1に記録され
ている物品sに関する情報を読み出して、その情報をコ
ンピュータ5に取り込む。勿論、ICカード1を搬送袋
6から取り出した後に読出し処理を行っても良い。
物品sを受け取る。そして、物品sに貼付されている搬
送袋6の中のICカード1に対してリーダ/ライタ4に
て非接触で読出し処理を行い、ICカード1に記録され
ている物品sに関する情報を読み出して、その情報をコ
ンピュータ5に取り込む。勿論、ICカード1を搬送袋
6から取り出した後に読出し処理を行っても良い。
【0034】なお、このような受取業者C側での読出し
処理は、物品sを受け取った後に直ちに行う必要は必ず
しもなく、例えば、搬送袋6を貼付した状態で物品sを
倉庫等に保管しておき、その物品sを使用する際にIC
カード1から情報を読み出すようにすれば良い。
処理は、物品sを受け取った後に直ちに行う必要は必ず
しもなく、例えば、搬送袋6を貼付した状態で物品sを
倉庫等に保管しておき、その物品sを使用する際にIC
カード1から情報を読み出すようにすれば良い。
【0035】受け取ったすべての物品sについて、夫々
のICカード1から関連情報をコンピュータ5に取り込
むことができ、すべての物品sに関する情報の一元管理
がコンピュータ5で可能となる。
のICカード1から関連情報をコンピュータ5に取り込
むことができ、すべての物品sに関する情報の一元管理
がコンピュータ5で可能となる。
【0036】記録されている情報が読み出されて受取業
者C側で不要となったICカード1は、受取業者Cから
発送業者Aに戻されて、その再利用を行えるようにして
いる。
者C側で不要となったICカード1は、受取業者Cから
発送業者Aに戻されて、その再利用を行えるようにして
いる。
【0037】なお、上述した例では、搬送袋6を物品s
に貼付するようにしたが、ICカード1を収納した搬送
袋6が物品sと共に搬送されるような形態であれば、こ
のような貼付の形態に本発明は限定されない。例えば、
搬送する物品sが小形である場合、または、大形の袋本
体30を使用する場合には、物品sを書込み済みのIC
カード1と共に袋本体30内に収容し、その搬送袋6を
搬送することも可能である。
に貼付するようにしたが、ICカード1を収納した搬送
袋6が物品sと共に搬送されるような形態であれば、こ
のような貼付の形態に本発明は限定されない。例えば、
搬送する物品sが小形である場合、または、大形の袋本
体30を使用する場合には、物品sを書込み済みのIC
カード1と共に袋本体30内に収容し、その搬送袋6を
搬送することも可能である。
【0038】ところで、物品sの物流状況等、運搬業者
Bしか知り得ない情報を、受取業者Cも知りたいという
要求がある。このような要求を満たすためには、運搬業
者Bが、物品sに添付されているICカード1に情報の
書込み処理を行えるようにすれば良い。図4は、このよ
うな場合のICカード1の記憶部11の記憶領域を示す
模式図である。記憶部11は、秘匿記憶領域11aと自
由記憶領域11bとを有する。秘匿記憶領域11aは、
搬送業者A,受取業者Cのみが書込み/読出し処理を行
える領域であり、自由記憶領域11bは、搬送業者A,
受取業者Cに加えて運搬業者Bも書込み/読出し処理を
行える領域である。
Bしか知り得ない情報を、受取業者Cも知りたいという
要求がある。このような要求を満たすためには、運搬業
者Bが、物品sに添付されているICカード1に情報の
書込み処理を行えるようにすれば良い。図4は、このよ
うな場合のICカード1の記憶部11の記憶領域を示す
模式図である。記憶部11は、秘匿記憶領域11aと自
由記憶領域11bとを有する。秘匿記憶領域11aは、
搬送業者A,受取業者Cのみが書込み/読出し処理を行
える領域であり、自由記憶領域11bは、搬送業者A,
受取業者Cに加えて運搬業者Bも書込み/読出し処理を
行える領域である。
【0039】搬送業者Aは、物品sに関連する秘匿性が
高い情報をICカード1の秘匿記憶領域11aに書き込
み、受取業者Cは、その秘匿記憶領域11aから秘匿情
報を読み出す。この秘匿記憶領域11aに書き込まれた
情報を、搬送業者A,受取業者C以外は読み出せないの
で、その秘匿性は維持される。
高い情報をICカード1の秘匿記憶領域11aに書き込
み、受取業者Cは、その秘匿記憶領域11aから秘匿情
報を読み出す。この秘匿記憶領域11aに書き込まれた
情報を、搬送業者A,受取業者C以外は読み出せないの
で、その秘匿性は維持される。
【0040】一方、運搬業者Bは、物品sの物流状況、
物流における物品sの品質管理等の情報を、ICカード
1の自由記憶領域11bに書き込む。受取業者Cは、発
送業者Aからの秘匿情報に加えて、この運搬業者B側で
書き込まれた情報も読み出せる。
物流における物品sの品質管理等の情報を、ICカード
1の自由記憶領域11bに書き込む。受取業者Cは、発
送業者Aからの秘匿情報に加えて、この運搬業者B側で
書き込まれた情報も読み出せる。
【0041】なお、搬送袋6,タグ31,表示部33等
は本発明で必須のものではなく、搬送対象の物品sの関
連情報を書き込んだICカード1が少なくとも物品sと
共に搬送される形態が、本発明の基本形態であることは
勿論である。
は本発明で必須のものではなく、搬送対象の物品sの関
連情報を書き込んだICカード1が少なくとも物品sと
共に搬送される形態が、本発明の基本形態であることは
勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明では、物品の搬送
に合わせて、その物品に関する情報を搬送元(発送業
者)で書き込んだ非接触式のICカードを搬送元(発送
業者)から搬送先(受取業者)へ搬送するようにしたの
で、搬送する物品に関する多量の情報を秘匿性を保って
搬送元(発送業者)から搬送先(受取業者)へ送ること
ができる。
に合わせて、その物品に関する情報を搬送元(発送業
者)で書き込んだ非接触式のICカードを搬送元(発送
業者)から搬送先(受取業者)へ搬送するようにしたの
で、搬送する物品に関する多量の情報を秘匿性を保って
搬送元(発送業者)から搬送先(受取業者)へ送ること
ができる。
【0043】また、搬送先(受取業者)では、物品に添
付して搬送されてきたICカードから情報を読み出すこ
とにより物品に関するすべての情報を管理でき、情報の
一元管理が可能であり、受け取った物品の管理を効率良
く行える。
付して搬送されてきたICカードから情報を読み出すこ
とにより物品に関するすべての情報を管理でき、情報の
一元管理が可能であり、受け取った物品の管理を効率良
く行える。
【0044】また、ICカードを、タグが備えられ、文
字表示部が設けられた袋の中に収容させて搬送するよう
にしたので、雨,風などの自然環境の変動に強く、IC
カードが変質することを防止でき、搬送元(発送業者)
から搬送先(受取業者)へ確実に、物品に関する情報を
送ることができる。
字表示部が設けられた袋の中に収容させて搬送するよう
にしたので、雨,風などの自然環境の変動に強く、IC
カードが変質することを防止でき、搬送元(発送業者)
から搬送先(受取業者)へ確実に、物品に関する情報を
送ることができる。
【図1】ICカードを用いる本発明の物流システムの全
体構成を示す概略図である。
体構成を示す概略図である。
【図2】ICカードとリーダ/ライタとコンピュータと
の関係を示す模式図である。
の関係を示す模式図である。
【図3】本発明の搬送袋の模式図である。
【図4】ICカードの記憶部の記憶領域を示す模式図で
ある。
ある。
1 ICカード 2,4 リーダ/ライタ 3,5 コンピュータ 6 搬送袋 30 袋本体 31 タグ 32 伝票 33 表示部 A 発送業者 B 運搬業者 C 受取業者 s 物品
Claims (6)
- 【請求項1】 搬送元から搬送先へ物品を搬送する方法
において、搬送すべき物品に関する情報を、情報の書込
み/読出しを非接触で行える非接触式のICカードに書
き込み、情報が書き込まれた前記ICカードを前記物品
と共に前記搬送先へ搬送することを特徴とする物品搬送
方法。 - 【請求項2】 タグが備えられ、しかも、文字表示部が
設けられている袋の中に、前記ICカードを収容して搬
送する請求項1記載の物品搬送方法。 - 【請求項3】 搬送元から搬送先まで物品を搬送する物
流システムにおいて、搬送すべき物品と共に搬送される
非接触式のICカードと、前記搬送元に設けられてお
り、前記物品に関する情報を前記ICカードに書き込む
手段と、前記搬送先に設けられており、前記ICカード
に書き込まれた情報を読み出す手段とを備えることを特
徴とする物流システム。 - 【請求項4】 搬送すべき物品に関する情報が書き込ま
れた前記ICカードを、タグが備えられ、しかも、文字
表示部が設けられている袋の中に収容して、前記搬送元
から前記搬送先へ搬送するようになした請求項3記載の
物流システム。 - 【請求項5】 物品を搬送する際に、前記物品と共に搬
送される搬送袋であって、袋本体と、該袋本体内に収容
されており、搬送すべき物品に関する情報が書き込まれ
たICカードと、前記袋本体に備えられたタグと、前記
袋本体に設けられた文字表示部とを有することを特徴と
する搬送袋。 - 【請求項6】 搬送すべき物品が前記袋本体内に収容さ
れている請求項5記載の搬送袋。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10159447A JPH11349132A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 物品搬送方法及び物流システム並びにそれらに使用する搬送袋 |
EP99401340A EP0964359A3 (en) | 1998-06-08 | 1999-06-03 | Article carrying method, physical distribution system and carrying bag used therefor |
US09/326,124 US6398109B1 (en) | 1998-06-08 | 1999-06-04 | Article carrying method, physical distribution system and carrying bag used therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10159447A JPH11349132A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 物品搬送方法及び物流システム並びにそれらに使用する搬送袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11349132A true JPH11349132A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15693963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10159447A Pending JPH11349132A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 物品搬送方法及び物流システム並びにそれらに使用する搬送袋 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6398109B1 (ja) |
EP (1) | EP0964359A3 (ja) |
JP (1) | JPH11349132A (ja) |
Families Citing this family (14)
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US6977112B2 (en) * | 2000-07-10 | 2005-12-20 | Canon Finetech, Inc. | Non-contact information recording medium for ink-jet recording and image forming process |
US7035856B1 (en) * | 2000-09-28 | 2006-04-25 | Nobuyoshi Morimoto | System and method for tracking and routing shipped items |
GB2379047B (en) * | 2001-04-26 | 2004-06-16 | Nihon Dot Com Co Ltd | System and method for providing temporary access to content |
WO2003030061A1 (en) * | 2001-05-04 | 2003-04-10 | John Stevens | Delivery system and method using electronic tags |
US7013589B2 (en) * | 2001-09-18 | 2006-03-21 | Kent H. Dickinson | Parcel shipping methods |
US7383953B2 (en) * | 2001-09-18 | 2008-06-10 | Eggs Overnight, Inc. | Shipping container and method for using the same |
US7106202B2 (en) * | 2001-09-18 | 2006-09-12 | Dickinson Kent H | Shipping container along with shipping method employing the same |
US20030141220A1 (en) * | 2002-01-31 | 2003-07-31 | O'rear Dennis J. | Upgrading fischer-tropsch and petroleum-derived naphthas and distillates |
US20040069849A1 (en) * | 2002-04-30 | 2004-04-15 | Ebox Inc. | System and method for handling packages |
US20040149822A1 (en) * | 2002-05-03 | 2004-08-05 | John Stevens | Delivery system and method using an electronic tag |
US20050104718A1 (en) * | 2003-11-19 | 2005-05-19 | First Data Corporation | Automated preparation of radio-frequency devices for distribution |
US7482908B2 (en) * | 2004-08-04 | 2009-01-27 | First Data Coporation | Radio-frequency-device personalization |
WO2011017489A1 (en) * | 2009-08-05 | 2011-02-10 | Tyco Healthcare Group Lp | Surgical wound dressing incorporating connected hydrogel beads having an embedded electrode therein |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3750167A (en) * | 1971-07-22 | 1973-07-31 | Gen Dynamics Corp | Postal tracking system |
FR2401459A1 (fr) * | 1977-08-26 | 1979-03-23 | Cii Honeywell Bull | Support d'information portatif muni d'un microprocesseur et d'une memoire morte programmable |
JPS5743808A (en) | 1980-08-28 | 1982-03-12 | Mazda Motor Corp | Removal of flow mark from resin molding |
JPH02296669A (ja) | 1989-04-27 | 1990-12-07 | Nippon Carbide Ind Co Inc | 開裂口を有する包装資材 |
US5051565A (en) * | 1990-02-26 | 1991-09-24 | Johnson Service Company | Baggage and passenger matching method and system |
JPH04106020A (ja) | 1990-08-24 | 1992-04-08 | Nippon Avionics Co Ltd | 搬送制御装置 |
JPH04354721A (ja) | 1991-05-30 | 1992-12-09 | Nippondenso Co Ltd | 電子荷札 |
JP3099413B2 (ja) | 1991-05-24 | 2000-10-16 | 株式会社デンソー | 電子荷札読取装置 |
AU662901B2 (en) * | 1991-05-07 | 1995-09-21 | Nippondenso Co. Ltd. | Electronic tag |
JP2993186B2 (ja) * | 1991-06-28 | 1999-12-20 | 株式会社デンソー | 航空機手荷物管理システム |
US5880675A (en) * | 1995-05-19 | 1999-03-09 | Texas Instruments Incorporated | Reusable package for identification devices |
-
1998
- 1998-06-08 JP JP10159447A patent/JPH11349132A/ja active Pending
-
1999
- 1999-06-03 EP EP99401340A patent/EP0964359A3/en not_active Withdrawn
- 1999-06-04 US US09/326,124 patent/US6398109B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0964359A3 (en) | 2000-08-30 |
US6398109B1 (en) | 2002-06-04 |
EP0964359A2 (en) | 1999-12-15 |
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