JP2890886B2 - 配送システム - Google Patents

配送システム

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JP2890886B2
JP2890886B2 JP11314991A JP11314991A JP2890886B2 JP 2890886 B2 JP2890886 B2 JP 2890886B2 JP 11314991 A JP11314991 A JP 11314991A JP 11314991 A JP11314991 A JP 11314991A JP 2890886 B2 JP2890886 B2 JP 2890886B2
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学 松元
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配送システムに関するも
のであり、例えば、電子荷札であるRF配送伝票を貼り
付けた物品を配送する配送システムに用いられるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、宅配便等の配送システムでは、受
付センター(例えば宅配便取次所)に指定された商店等
に利用客(依頼主)より荷物の配送依頼があると、この
商店では、必要事項(届け先宅、依頼主の住所等)を配
送伝票(荷札)の所定欄に記入すると共に、届け先宅の
地域ごとに指定された仕分け番号をこの配送伝票に記入
し、その後、この配送伝票を配送依頼された荷物に貼付
する。そして、上記配送伝票が貼付された荷物は集荷車
で配送センターへ移送され、配送センターにて係員が仕
分け番号を目視することにより届け先宅の地域ごとに仕
分けして、配達車により届け先宅へと配達される。
【0003】しかし上記配送システムでは、係員が仕分
け番号を目視することによって荷物の仕分けが行われて
いるので、場合によっては荷物が届け先宅とは全く違う
地域に配送されてしまって、荷物が紛失してしまうとい
う問題がある。
【0004】そこで上記システムにおいて、集荷車が移
送してきた荷物を各地域ごとに自動仕分けを行う装置と
して、例えば特開昭62−111821号公報に開示さ
れたものがある。この装置で使用される配送伝票は、仕
分けコード情報が予め記憶されたICチップと螺旋上の
コイルとが組み込まれたものが使用されており、この配
送伝票にマイクロ波等の電磁波を照射することによって
仕分け装置が前記仕分けコード情報を受信して、この仕
分けコード情報に応じて荷物の仕分けを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した従来
の配送システムでは、たとえ上記自動仕分け装置を使用
したとしても、配送を依頼した荷物が現在どの位置(取
次所、営業所、配送センター等)にあるかを集中センタ
ー等で随時知ることができないので、依頼主もしくは荷
物の受取人から現在配送依頼した荷物がどうなっている
か等の問い合わせがあった場合、該当する荷物が配送セ
ンター、集荷車、配送車等のいずれかに積載されている
かを探さねばならず、位置確認のための時間が非常に長
くかかってしまうという問題がある。
【0006】そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、電磁波を照射することによって物品の配
送情報を読出すと共に、物品の現在位置を管理すること
が可能な配送システムを提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、 請求項記載
の発明においては、配送依頼された物品の配送情報を記
憶する記憶手段を有する情報表示手段が貼付された前記
物品を取り次ぐ施設と施設の間で、前記物品の輸送を行
う輸送車両を備える配送システムにおいて、前記輸送車
両は、前記情報表示手段との間で、電磁波により少なく
とも前記配送情報の読出しを行う情報認識手段と、この
情報認識手段によって読出された前記配送情報を送信す
るアンテナとを備え、前記輸送車両から前記物品を積み
込むもしくは積み降ろす際に、前記情報認識手段により
前記物品に貼付された前記情報表示手段から前記配送情
報を読出し、前記アンテナを介して前記施設に送信する
ことを特徴とする配送システムを採用するものである。
【0009】
【0010】
【作用】上記構成により、 請求項記載の発明において
は、配送依頼された物品の配送情報を記憶する記憶手段
を有する情報表示手段が貼付された物品を取り次ぐ施設
と施設の間で、物品の輸送を行う輸送車両を備える配送
システムにおいて、輸送車両は、情報表示手段との間
で、電磁波により少なくとも配送情報の読出しを行う情
報認識手段と、この情報認識手段によって読出された配
送情報を送信するアンテナとを備え、輸送車両から物品
を積み込むもしくは積み降ろす際に、情報認識手段によ
り物品に貼付された情報表示手段から配送情報を読出
し、アンテナを介して施設に送信されている。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。この実施例では、電子荷札であるRF(Radio
Frequency ; レイディオフリクエンシー)配送伝票を用
いた宅配便システムに本発明を適用した場合について説
明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を表す全体構成図
である。図1において、本配送システム全体を管理する
中央センター1には、送受信アンテナ14を介して電磁
波を送受信する送受信機13、ホストコンピュータであ
る中央処理装置(以下、CPUという)11、および各
種データを蓄積するデータベース12が配設されてお
り、データ回線15により後述する各々の場所と回線的
に結ばれたコンピュータネットワークの核となってい
る。
【0013】データ回線15によって結ばれたコンピュ
ータネットワークは、上述した中央センター1と、各地
方の配送センター4、5と、各地区の営業所3、6と、
宅配便取次店2とより構成されている。なおデータ回線
15は、例えば、専用回線もしくは公衆回線によって構
成される。
【0014】集荷用トラック7aは、各々の宅配便取次
所2にて配送依頼された荷物を集荷して該当地区の営業
所3にそれぞれ移送するトラックであり、この集荷用ト
ラック7aに配設されたアンテナおよびこの営業所3に
配設されたアンテナにより無線データ回線16を形成し
て、荷物に関する情報(荷物の積み込み情報、積み降ろ
し情報等)を送受信している。
【0015】この無線データ回線16および後述する無
線データ回線17、18は、15〜25km半径の無線
ゾーンが形成できるMCA(Multi Chanel Access ; マ
ルチチャネル アクセス)無線、公衆データ回線、衛星
通信回線等の各種無線手段によって構成されるものであ
る。なお、集荷用トラック7a、宅配便取次所2、およ
び営業所3の詳細な構成については後述する。
【0016】集荷用トラック7bは、各地区の営業所3
に集荷された荷物を該当地方の配送センター4にそれぞ
れ移送するトラックであり、この集荷用トラック7bに
配設されたアンテナおよび中央センター1に配設された
送受信アンテナ14により無線データ回線18を形成し
て、荷物に関する情報を送受信している。なお、集荷用
トラック7bの詳細な構成については後述する。
【0017】移送用トラック9は、各地方の配送センタ
ー4に集荷、仕分けされた荷物を届け先宅の地方の配送
センター5にそれぞれ移送するトラックであり、この移
送用トラック9に配設されたアンテナおよび中央センタ
ー1に配設された送受信アンテナ14により無線データ
回線18を形成して、荷物に関する情報を送受信してい
る。なお、移送用トラック9および配送センター4の詳
細な構成については後述する。
【0018】配達用トラック8aは、移送用トラック9
により各地方の配送センター5に移送され、仕分けされ
た荷物を届け先宅の地区の営業所6にそれぞれ配達する
トラックであり、この配達用トラック8aに配設された
アンテナおよび中央センター1に配設された送受信アン
テナ14により無線データ回線18を形成して、荷物に
関する情報を送受信している。なお、配達用トラック8
aおよび配送センター5の詳細な構成については後述す
る。
【0019】配達用トラック8bは、各地区の営業所6
に配達された荷物をそれぞれの届け先宅19へ配達する
トラックであり、この配達用トラック8bに配設された
アンテナおよびこの営業所6に配設されたアンテナによ
り無線データ回線17を形成して、荷物に関する情報を
送受信している。なお、集荷用トラック8bおよび営業
所6の詳細な構成については後述する。
【0020】次に、上記構成における全体作動を説明す
る。図1において、宅配便取次所2にて利用客より荷物
の配送依頼があると、宅配便取次所2では、配送依頼さ
れた荷物に対応した、情報表示手段に相当するRF配送
伝票を発行する。その際、この荷物の配送情報(例え
ば、依頼主の住所、届け先宅の住所等)を端末操作にて
データ回線15により中央センター1のCPU11に送
信してデータベース12に登録すると共に、CPU11
より届け先コード等のコード情報(配送情報に相当する
コード)をデータ回線15を介して受信し、RF配送伝
票にそのコード情報を電磁的に書込ませてRF配送伝票
の発行を終了する。そして、このように発行されたRF
配送伝票は、配送依頼された荷物に貼り付けられる。
【0021】集荷用トラック7aは、各宅配便取次所2
をまわって上述したようなRF配送伝票が貼り付けられ
た荷物を集めて、その地区の営業所3に運び込む。ここ
で、集荷の際、集荷用トラック7aでは、配送依頼され
た荷物を積み込んだ時点で情報認識手段に相当する伝票
読書き機によりRF配送伝票の配送情報を読取って、無
線データ回線16により読取った配送情報(この場合で
は、積み込み情報)を営業所3に送信している。これに
より、データベース12で登録された物品がいずれの集
荷用トラックに積載されたかを営業所3および中央セン
ター1にて管理することができる。
【0022】なお、集荷用トラック7aの集荷は、デー
タベース12への配送情報の登録が行われた宅配便取次
店2のみを周回するようにすれば、集荷効率をより良く
することができる。具体的には、営業所3にてデータ回
線15を介してデータベース12より担当地区の配送情
報を入手し、その配送情報に基づいて無線データ回線1
6を介して集荷用トラック7aに指示することにより、
実現可能となる。
【0023】営業所3では、無線データ回線16により
集荷用トラック7aとの間で各種データのやり取りを行
うと共に、営業所3に運び込まれた荷物を荷物搬出口に
移動させる間にRF配送伝票の配送情報を伝票読書き機
によってアクセスする。伝票読書き機により読取られた
配送情報は、データ回線15を介してCPU11に収集
されると共に、営業所3で必要な処理(例えば、日付等
の記入)が施される。
【0024】そして、このような処理を経過した荷物
は、荷物搬出口から集荷用トラック7bによりこのセン
ター4に向けて移送される。なお、集荷用トラック7a
より荷物の配送情報(この場合では、積み込み情報)を
無線データ回線16より受信した場合には、データ回線
15を介して中央センター1のCPU11にその旨を送
信している。
【0025】配送センター4では、各地方の営業所3か
ら集められた荷物が荷物搬入口に運び込まれ、ベルトコ
ンベアにより荷物搬出口へと移動される。移動の際、R
F配送伝票の配送情報は伝票読書き機により読取られ
て、仕分け制御端末に送信される。すると、仕分け制御
端末からの制御信号により搬出先制御装置が制御され、
ベルトコンベア上の荷物は、その配送情報ごとに荷物搬
出口の搬出先が切換えられて、届け先宅への仕分けが自
動的に行われる。そして、仕分けが行われた荷物は移送
用トラック9により各地方の配送センター5に向けて移
送される。
【0026】ここで、仕分け制御端末で行われる処理と
しては主に仕分け情報を取り出す処理であるが、その仕
分け情報の取り出しは、例えば配送情報に仕分け情報が
含まれている場合にはその情報を取り出し、含まれてい
ない場合には、その他の配送情報(例えば、届け先コー
ドやRF配送伝票の伝票番号等)に基づいて、データ回
線15によりデータベース12から仕分け情報を検索し
て取り出している。
【0027】配送センター5では、移送用トラック9に
より配送センター4から移送された荷物を各地区の営業
所6に向けて送り出すべく、荷物の仕分けを行ってい
る。なお、この配送センター5で行われる仕分けは、上
述した配送センター4での仕分けと同様であるので、説
明は省略する。
【0028】営業所6では、配達用トラック8aにより
配送センター5から配送された荷物をそれぞれの届け先
宅に配達する配達用トラック8bに積み込む。なお、こ
の営業所6で行われる作動は、上述した営業所3で行わ
れる作動と同様であるので、説明を省略する。
【0029】配達用トラック8bでは、営業所6にて積
み込んだ荷物をそれぞれの届け先宅に配達する。そし
て、届け先宅で荷物を降ろす時には、荷物に貼り付けら
れたRF配送伝票の配送情報を伝票読書き機で読取ら
せ、無線データ回線17を介して営業所6に配送情報を
送信し、営業所にてデータ回線15を介して配達完了情
報(積み降ろし情報)としてデータベース12に登録す
る。なお、荷物に貼り付けられたRF配送伝票を回収す
る場合には、荷物を届け先宅に配達した際に荷物から剥
がして回収し、剥がしたRF配送伝票を営業所に持ち帰
ることにより配達完了としてもよい。
【0030】次に、上述した宅配便取次所2の詳細な構
成について説明する。図2は宅配便取次所2の構成を示
す構成図である。図2において、宅配便取次所2には、
データ回線15に接続されたネットワーク端末51と、
このネットワーク端末51に接続された伝票発行機52
とを有している。
【0031】そして、利用客が荷物10の配送を依頼す
ると、宅配便取次所2では、この荷物の配送情報(例え
ば、依頼主の住所、届け先宅の住所等)をネットワーク
端末51にてデータ回線15により中央センター1のC
PU11に送信してデータベース12に登録すると共
に、CPU11より届け先コード等のコード情報(配送
情報に相当するコード)をデータ回線15を介して受信
して伝票発行機52に出力する。すると伝票発行機52
では、このコード情報をRF配送伝票20に電磁的に書
き込んで発行し、荷物10にそのRF配送伝票20を貼
り付ける。
【0032】次に、上述した集荷用トラック7a、7
b、配達用トラック8a、8b、移送用トラック9、お
よび営業所3、6の詳細な構成について説明する。な
お、集荷用トラック7a、7b、配達用トラック8a、
8b、移送用トラック9は全て同じ構成であり、営業所
3、6も同じ構成であるので、この説明では、集荷用ト
ラック7aおよび営業所3の構成について説明する。
【0033】図3は集荷用トラック7aおよび営業所3
の構成を示す構成図である。図3において、集荷用トラ
ック7aには、荷物10に貼り付けられたRF配送伝票
20の配送情報を読取ると共に、新規情報をRF配送伝
票20に書込む伝票読書き機74と、送受信アンテナ7
3を介して電磁波を送受信する送受信機72と、送受信
機72を操作、制御する車載端末71とが装備されてい
る。
【0034】そして、集荷の際、配送依頼された荷物1
0を積み込んだ時点で伝票読書き機74がRF配送伝票
20の配送情報を読取ると、車載端末71により送受信
機72、送受信アンテナ73、および無線データ回線1
6を介して読取った配送情報が営業所3に送信される。
【0035】一方、営業所3には、送受信アンテナ33
を介して電磁波を送受信する送受信機32と、RF配送
伝票20の配送情報をアクセスする伝票読書き機34
と、データ回線15、送受信機32、および伝票読書き
機34に接続されたネットワーク端末31とが装備され
ている。
【0036】そして、集荷用トラック7aとの間で電磁
波を送受信すると共に、荷物搬入口35より搬入した荷
物10の配送情報を伝票読書き機34で読取る。この読
取られた配送情報は、ネットワーク端末31およびデー
タ回線15を介してCPU11に収集される。これによ
り、少なくともデータベース12にて登録された荷物
は、現在営業所3に位置しているということが中央セン
ター1にて把握することができる。その後、荷物10は
荷物搬出口36より搬出されて集荷用トラック7bに搭
載される。
【0037】次に、上述した配送センター4、5の詳細
な構成について説明する。なお、配送センター4、5は
同じ構成であるので、この説明では、配送センター4の
構成について説明する。
【0038】図4は配送センター4の構成を示す構成図
である。図4において、配送センター4には、RF配送
伝票20の配送情報をアクセスする伝票読書き機42、
荷物10を搬送するベルトコンベア44、および配送情
報に応じてベルトコンベア44上の荷物10の搬出先を
制御する搬出先制御装置43からなる仕分け装置と、デ
ータ回線15、伝票読書き機42、および搬出先制御装
置43に接続された仕分け制御端末41とを装備してい
る。
【0039】そして、各地方の営業所3から集められて
荷物搬入口45より搬入した荷物10は、ベルトコンベ
ア44で伝票読書き機42の近辺に搬送され、伝票読書
き機42により配送情報が読取られて仕分け制御端末4
1に送信される。すると、仕分け制御端末41からの制
御信号により搬出先制御装置43が制御され、ベルトコ
ンベア44上の荷物は、その配送情報ごとに荷物搬出口
46の搬出先が切換えられて、荷物搬出口46より移送
用トラック9に搭載される。なお、仕分け制御端末41
で行われる処理において、配送情報に仕分け情報が含ま
れていない場合には、その他の配送情報(例えば、届け
先コードやRF配送伝票の伝票番号等)に基づいて、デ
ータ回線15によりデータベース12から仕分け情報を
検索して取り出している。
【0040】次に、上述した伝票読書き機34、42、
74の内部構成について説明する。なお、伝票読書き機
34、42、74の構成は同じ構成であるので、この説
明では、伝票読書き機34の構成について説明する。
【0041】図8は伝票読書き機34の内部構成を示す
ブロック図である。図8において、伝票読書き機34
は、ネットワーク端末31により制御される信号処理部
105と、信号処理部105からの信号により送信アン
テナ101より質問信号S1を発生する質問信号発生器
103と、RF配送伝票20からの応答信号S2を受信
アンテナ102を介して受信して、応答信号を復調した
後、信号処理部105へ送信する応答信号復調器104
とにより構成されている。
【0042】そして、ネットワーク端末31の操作によ
って質問信号発生器103より送信アンテナ101を介
して質問信号S1が送信され、応答信号S2を受信アン
テナ102を介して応答信号復調器104で受信して、
RF配送伝票20の配送情報の読取り、および必要に応
じて書込みを行う。
【0043】次に、上述したRF配送伝票20の構成に
ついて説明する。図5はRF配送伝票20の概略構成を
示す概略図である。図5において、RF配送伝票20
は、内部に配送情報を記憶している応答回路部20a、
および幾枚かの伝票用紙20bからなる。
【0044】応答回路部20aは、データ処理を行うI
Cチップ21と、電磁波の送受信を行う送受信アンテナ
22と、ICチップ21の駆動用電力を賄う電池23と
から構成されており、この部分で電磁波による非接触の
データ通信が行われる。
【0045】伝票用紙20bには、届け先宅や依頼主の
住所等の配送情報が書き込まれる手書き欄20cが設け
られており、この手書き欄20cを除くスペースには、
伝票番号等が印刷されている。また、幾枚かで構成され
た伝票用紙20bの各紙片が容易にRF配送伝票20本
体から切り取れるよう、応答回路部20aと伝票用紙2
0bとの間には、破線で示すミシン目20dが設けられ
ている。そして、各紙片は、従来の配送伝票と同様に、
特定の段取りにて必要な紙片が伝票本体から切り取られ
て使用される。
【0046】続いて、上記応答回路部20aの概略構成
について説明する。図6はRF配送伝票20の応答回路
部20aの概略構成を示すブロック図である。図6にお
いて、応答回路部20aは、送受信アンテナ111に接
続された検波器112および変調器114と、配送情報
を記憶するメモリ116と、上述した検波器112、変
調器114、およびメモリ116に接続された信号処理
回路115と、メモリ116および信号処理回路115
に電源供給を行う電池等の内蔵電源113とにより構成
されている。
【0047】上記構成において、伝票読書き機からの質
問信号S1を送受信アンテナ111で受信すると、検波
器112により質問信号S1に含まれた情報を取り出
し、信号処理部115へその情報を出力する。信号処理
部115では、検波器112により取り出された情報が
何であるか(どのような制御を指示する情報であるか)
を判断し、その判断結果に応じて処理を行う。これによ
り、例えばメモリ116へ非接触で書き込みを行った
り、メモリ116に記憶された配送情報の中で特定の情
報のみを送信させたりすることが可能となる。なお、こ
のメモリ116は内部電源113によりバックアップさ
れているので、メモリ116として、RAM( Random
Access Memory ; ランダムアクセス メモリ)等の書込
みが容易に行えるものを用いることができる。
【0048】そして、メモリ116に記憶された配送情
報を伝票読書き機に送信する場合には、メモリ116に
記憶された配送情報に応じた信号が信号処理部115よ
り変調器114へ出力され、変調器114により質問信
号S1に対して変調がかけられて、応答信号S2として
伝票読書き機に送信される。
【0049】さらに上述した応答回路部20aは、具体
的には、図7に示す回路図により構成されている。すな
わち図7において、検波器25は、整流素子25b、直
流リターン用ローパスフィルタ25a、および平滑用コ
ンデンサ25cにより構成され、変調器24は、コンデ
ンサ24aおよび整流素子24bにより構成されてい
る。信号処理部115は、中央処理装置(以下、CPU
という)27およびクロック信号を発生するクロック発
振器28により構成され、メモリ116はRAM29に
より構成されている。
【0050】また、検波器25からの信号の出力レベル
を基準電圧と比較して質問信号S1の存在を検知するレ
ベル比較器26は、非反転端子に検波器25からの信号
が入力され、反転端子に抵抗26aおよび抵抗26bの
分圧(基準電圧)が入力されるコンパレータ26cによ
り構成されている。そして、コンパレータ26cの比較
結果はスイッチ30に伝達され、スイッチ30が閉成さ
れた場合には、電池23のCPU27およびクロック発
振器28への電源供給が行われ、開成されたままである
場合には、電池23の電源供給は行われない。すなわ
ち、電池23による電源供給はRAM29に対しては常
時行われるが、CPU27およびクロック発振器28に
対してはコンパレータ26cの出力信号が信号‘1’
(すなわち、質問信号S1を受信した際の信号)であっ
た時にのみ行われる。
【0051】次に上記構成におけるRF配送伝票20の
作動について説明する。図7において、伝票読書き機か
ら送信された質問信号S1をアンテナ22で受信する
と、その受信信号はICチップ21に出力される。この
際、受信信号が有する電力の一部は変調器24へ、残り
の電力は検波器25に配分される。
【0052】検波器25では、受信した質問信号S1が
有する情報を取り出し、その情報をCPU17とレベル
比較器26とへ出力する。するとレベル比較器26で
は、検波器25の出力電圧が抵抗26aおよび抵抗26
bの分圧により設定された基準電圧よりも高い場合に
は、伝票読書き機から送信された質問信号S1を受信し
たと判断して、コンパレータ26cよりスイッチ30へ
信号‘1’が出力される。これにより、電池23からC
PU27およびクロック発振器28へ電源が供給され
て、各々は始めて起動される。
【0053】レベル比較器26により起動されたCPU
27は、クロック発生器28から供給されるクロック信
号により作動し、検波器25により取り出された情報を
入力して、必要によりRAM29に蓄えられた配送情報
をアクセスしたり、RAM29に各種情報を書き込んだ
りする。
【0054】ここで、RAM29より配送情報をアクセ
スして、伝票読書き機へ送信しようとする場合には、C
PU27より変調器24へ配送情報が出力される。する
と、変調器24では、配分された質問信号S1が有する
電力の一部に対して、CPU27より出力された配送情
報に応じた変調をかけ、送受信アンテナ22より応答信
号S2として送信する。
【0055】以上述べたように本実施例における配送シ
ステムでは、中央センター1、宅配便取次所2、営業所
3、および配送センター4がそれぞれデータ回線で接続
されてオンライン化され、さらに配送依頼された荷物を
集荷、配送するトラックからは、荷物に貼付されたRF
伝票の配送情報が、逐一、中央センターへ送信されるの
で、配送依頼された荷物が現在どの位置(取次所、営業
所、配送センター等)にあるかを集中センターで随時知
ることができ、依頼主もしくは荷物の受取人から現在配
送依頼した荷物がどうなっているか等の問い合わせに対
して即座に応答することが可能となる。
【0056】また、営業所3と配送センター4とを結ぶ
集荷用トラック7b、営業所6と配送センター5とを結
ぶ配達用トラック8a、および配送センター4と5とを
結ぶ移送用トラック9に無線データ回線18を設けるこ
とにより、荷物10をトラックに積み込んだ際の積み込
み情報を得ることができ、それに基づいて各トラックに
様々な指示を出すことができる。例えば、積載した荷物
10が少ないトラックがある場合には、無線データ回線
18からの指示により、そのトラックを本来の配送先に
向かう途中で他の配送センターへ向かわせることがで
き、トラックの効率的な運用が可能となる。
【0057】なお上記一実施例では、依頼主は宅配便取
次所2にて荷物の配送依頼を行っていたが、以下に説明
する方法を用いることにより、宅配便取次所2を介する
ことなく集荷用トラック7を直接依頼主の元(依頼先)
へ集荷に向かわせて、上述した配送システムを利用する
ことができる。
【0058】まず第1の方法は、営業所3へ集荷依頼の
連絡を行い、依頼先にて手書きの配送伝票(仮伝票)を
発行して、それを荷物10に貼り付ける。そして、その
荷物10を集荷した後で集荷用トラック7もしくは営業
所3にてRF配送伝票20を発行して荷物10に貼り付
けるという方法である。但し、この第1の方法によれ
ば、仮伝票を発行する分だけコストアップしてしまうの
で、第2の方法として、荷物10に貼り付けた状態でも
書き込めるようにRF配送伝票20の構造自体を構成
し、RF配送伝票20が貼られた荷物10を受け取った
後で、配送先コード等の配送情報を集荷用トラック7も
しくは営業所3で書き込む方法がある。第3の方法とし
ては、依頼先にも宅配便取次所2と同様にオンライン端
末21と配送伝票発行機22とを設置し、オンラインで
中央センター1と結ぶ方法がある。
【0059】また上記一実施例では、配送センター4、
5で自動仕分けを行う際、中央センター1のデータベー
ス12に対してデータのアクセスを随時行っているが、
この点に関し、データの送受信上問題であると思われる
場合には、各配送センターごとに小さなデータベースを
設置し、荷物10の現在位置や配送先のデータベースへ
中央センター1から予め仕分け情報を送る構成にしても
よい。
【0060】さらに上記一実施例では、各トラックにR
F配送伝票20用の伝票読書き機74を装備している
が、図11に示すように、この伝票読書き機74の送信
アンテナ101および受信アンテナ102をトラックの
荷物積み下ろし口のドアに設置して、トラックへの積み
込み時と積み降ろし時に荷物10をチェックすれば、輸
送途中の荷物10の紛失にも即座に対処することができ
る。
【0061】また、伝票読書き機34、42、74を用
いて処理情報(例えば、いつどこで積み込んだか等の情
報)をRF配送伝票20に書き込むことにより、今まで
に荷物にどのような処理がなされたかをチェックでき、
後々の荷物管理にも役立てられる。したがって、このよ
うな処理情報をRF配送伝票20に書き込む必要がない
ところでは、伝票読書き機に代えて、配送情報を取り出
すだけのRF配送伝票読取り機でもよい。また、処理情
報をRF配送伝票20に書き込む代わりに、その情報を
オンラインによりデータベース12に書き込むことで処
理内容を記録してもよい。
【0062】また上記一実施例において、データ回線1
5の接続方法として、例えば中央センター1と配送セン
ター4、5の間は専用の大容量データ回線で、配送セン
ター4、5と営業所3、6を小さな専用回線で、取次店
と営業所を公衆回線で、というように専用回線と公衆回
線を使い分けてデータ回線15を構築すれば、回線の効
率を向上させることができる。また、各トラックの無線
データ回線18の基地局は、中央センター1でなく配送
センター4、5にしてもよい。
【0063】また、上述したRF配送伝票20の構成は
電池を内蔵したタイプのものであったが、図10に示す
ように無電池タイプのものでもよい。すなわち図10に
おいて、RF配送伝票20は、その駆動電源を質問信号
S1から得るものであり、そのメモリとしては、バッテ
リーバックアップの不要なROM(Read Only Memory;
リード オンリー メモリ)等により構成される。
【0064】図10に示すRF配送伝票20は、質問信
号S1を受信すると共に応答信号S2を送信する送受信
アンテナ121と、この送受信アンテナ121に接続さ
れた整流器122および変調器114と、配送情報を記
憶するROM124と、上述した整流器122、変調器
114、およびROM124に接続された識別コード発
生器123とにより構成されている。
【0065】そして、質問信号S1は、整流器122お
よび変調器114によりその電力が配分されて、その一
部は整流器122で整流されて駆動電源としてROM1
24および識別コード発生器123へ供給される。一
方、質問信号S1の残りの電力は、識別コード発生器1
23より発生する配送情報(ROM124が記憶してい
た情報)に応じて変調がかけられて、応答信号S2とし
て送受信アンテナ121より送信される。なお、ROM
124に代えて、書換え可能なEEPROMを用いても
よい。
【0066】次に、第2実施例について説明する。図9
は本発明の第2実施例を表す全体構成図である。なお、
図9の図番号で、図1の図番号と同番号である部分につ
いては、図1の図番号と均等部分を示す。
【0067】図9において、中央センター1aはCPU
11およびデータベース12のみで構成されており、宅
配便取次所2aは、上述したネットワーク端末51、伝
票発行機52等を有さない、従来の取次店と同様のもの
である。また、集荷用トラック7c、移送用トラック9
a、および配達用トラック8cは単なる輸送用トラック
であり、RF配送伝票20の伝票読書き機74等の各種
装置を全く装備していない。また、データ回線15a
は、上述したデータ回線15に比べて宅配便取次所2ま
で回線が延びていない、簡単なものになっている。
【0068】上述したように構成された配送システムで
用いられるRF配送伝票には、その配送伝票を識別する
配送伝票識別番号と製造時から既に決定しているその他
の配送情報とが製造時に予め書き込まれている。そし
て、配送伝票識別番号等が予め書き込まれた状態で、R
F配送伝票は各宅配便取扱所2aに配付される。そのた
め、宅配便取次所2aや集荷用トラック7aが直接依頼
先へ集荷する場合であってもオンラインシステムや伝票
発行機等は不要になる。
【0069】そして、図9において、宅配便取次所2a
にて利用客より荷物の配送依頼があると、宅配便取次所
2aでは、利用客にRF配送伝票の所定欄に手書きで記
載してもらい、配送依頼された荷物にそのRF配送伝票
を貼り付ける。
【0070】集荷用トラック7aは、各宅配便取次所2
aを周回して上述したようなRF配送伝票が貼り付けら
れた荷物を集めて、その地区の営業所3に運び込む。こ
こで、集荷の際、集荷用トラック7aでは、配送依頼さ
れた荷物を積み込んだ時点で車載の伝票読書き機74に
よりRF配送伝票の配送情報(ここでは、配送伝票識別
番号)を読取って、無線データ回線16により読取った
配送情報を営業所3に送信する。
【0071】すると営業所3では、この荷物の配送情報
(例えば、依頼主の住所、届け先宅の住所等)を端末操
作にてデータ回線15により中央センター1のCPU1
1に送信してデータベース12に配送伝票識別番号と対
応させて登録すると共に、CPU11より届け先コード
等のコード情報(配送情報に相当するコード)をデータ
回線15を介して受信し、RF配送伝票にそのコード情
報を電磁的に書込ませる。
【0072】これにより荷物の配送情報を読書きする場
合には、RF配送伝票の配送伝票識別情報に基づいてデ
ータベース12よりアクセスすることによって、該RF
配送伝票の配送情報を読出したり、書き込んだりする。
そして、これ以後の作動については、上述した第1実施
例と同様の経過(但し、移送用トラック9a、配達用ト
ラック8cの部分を除く)を辿って、荷物が届け先宅へ
と配送される。
【0073】このように、第2実施例における配送シス
テムでは、各システムの細部にまで専用の設備を設置す
る必要がないので、システム全体が大きくなり過ぎるこ
となく、荷物の現在位置をリアルタイムで把握すること
ができる。
【0074】ここで上記第2実施例におけるシステムで
は、営業所3と配送センター4とを結ぶ集荷用トラック
7c、営業所6と配送センター5とを結ぶ配達用トラッ
ク8c、および配送センター4と5とを結ぶ移送用トラ
ック9aには荷物を電磁的に識別するための装置が装備
されていないので、この間では荷物の管理はできず、上
記第1実施例と比較した場合、トラック運用の合理化は
困難である。
【0075】しかし、配送する荷物の管理を行うことは
可能であり、その方法として、例えば、荷物と各トラッ
クの情報を営業所3、6や配送センター4、5等で把握
することにより、荷物が現在どのトラックで運ばれてい
るかがリアルタイムで把握することができる。そのた
め、例えば輸送途中で荷物を紛失した場合においても、
トラックが営業所3、6や配送センター4、5に到着し
て荷物を一端積み降ろした段階でその位置を把握できる
構成となっている。このように、第2実施例におけるシ
ステム構成であっても、リアルタイムで荷物の現在位置
を把握することができ、迷子になった荷物の問い合わせ
にも即座に対応することができる。
【0076】なお、上記第2実施例において、集荷用ト
ラック7aや配達用トラック8bで荷物の管理をリアル
タイムで行う必要がないときには、両トラックも単なる
輸送用トラックとすることができ、その分、システム全
体のコストを低くすることができる。但し、このように
すると、トラックの効率的な運用は難しくなる。
【0077】また、第2実施例における配送システムで
使用されるRF配送伝票が有する配送情報としては、配
送伝票識別番号のみでも良い。その際、届け先コードや
その他の荷物情報(例えば、荷物の重量、寸法、運賃
等)を読書きしたい場合には、データ回線15aを介し
て中央センター1aのデータベース12に読書きすれば
よい。このようにするとRF配送伝票の記憶容量が少な
くて済み、さらにRF配送伝票に配送情報を書き込むた
めの機能を省略できるため、RF配送伝票が非常に安価
に製造することができる。
【0078】さらに、RF配送伝票が有する配送情報を
配送伝票識別番号のみとすると、配送伝票を発行する配
送伝票発行所では、従来の配送伝票と全く同様の発行手
順で発行できる。そのため、上記配送システムの導入に
よって末端の宅配便取次店等での余分な負荷を増やすこ
となくシステムを実現することができる。
【0079】これは、例えば特開昭62−111821
号公報に開示されているように、予め届け先コードが配
送伝票に書き込まれている場合には、配送伝票発行所ご
とにあらゆる届け先別の配送伝票を用意する必要がでて
しまう。そのため、宅配便取次所では、届け先宅ごとに
RF配送伝票を保管するために、保管場所が大きくなっ
たり、誤った届け先用の配送伝票を貼ってしまうという
問題が生じてしまう。ところが上記配送システムでは、
RF配送伝票には配送伝票識別番号しか書き込まれてい
ないので、届け先宅ごとに保管場所を確保する等の上記
問題が生じることはない。
【0080】
【0081】
【発明の効果】以上述べたように 請求項記載の発明に
おいては、輸送車両から物品を積み込むもしくは積み降
ろす際に、情報認識手段により物品に貼付された情報表
示手段から配送情報を読出し、アンテナを介して施設に
送信されているので、どの物品がどの輸送車両に積み込
まれ、いつその輸送車両より積み降ろされたかを施設で
管理することができるので、例えば依頼主もしくは荷物
の受取人から現在配送依頼した荷物がどうなっているか
等の問い合わせがあったとしても、この問い合わせに対
して即座に応答することができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を表す全体構成図である。
【図2】上記一実施例における宅配便取次所の構成を示
す構成図である。
【図3】上記一実施例における集荷用トラックおよび営
業所の構成を示す構成図である。
【図4】上記一実施例における配送センターの構成を示
す構成図である。
【図5】上記一実施例におけるRF配送伝票の概略構成
を示す概略図である。
【図6】上記RF配送伝票の応答回路部の概略構成を示
すブロック図である。
【図7】上記応答回路部の具体的な構成を示す回路図で
ある。
【図8】上記一実施例における伝票読書き機の内部構成
を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2実施例を表す全体構成図である。
【図10】上記RF配送伝票の応答回路部の他の実施例
の概略構成を示すブロック図である。
【図11】上記伝票読書き機を車両に実装した際の概要
を表す概要図である。
【符号の説明】
7a、7b、8a、8b、9 トラック 20 RF配送伝票 34、42、74 伝票読書き機 73 送受信アンテナ
フロントページの続き (72)発明者 重草 久志 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 安藤 俊秀 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 五十嵐 善之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−90361(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 43/08 G06F 15/21 G06F 15/21 340

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配送依頼された物品の配送情報を記憶す
    る記憶手段を有する情報表示手段が貼付された前記物品
    を取り次ぐ施設と施設の間で、前記物品の輸送を行う輸
    送車両を備える配送システムにおいて、 前記輸送車両は、 前記情報表示手段との間で、電磁波により少なくとも前
    記配送情報の読出しを行う情報認識手段と、 この情報認識手段によって読出された前記配送情報を送
    信するアンテナとを備え、 前記輸送車両に前記物品を積み込むもしくは積み降ろす
    際に、前記情報認識手段により前記物品に貼付された前
    記情報表示手段から前記配送情報を読出し、前記アンテ
    ナを介して前記施設に送信することを特徴とする配送シ
    ステム。
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