JP2001097513A - 宅配システム - Google Patents

宅配システム

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JP2001097513A
JP2001097513A JP28054199A JP28054199A JP2001097513A JP 2001097513 A JP2001097513 A JP 2001097513A JP 28054199 A JP28054199 A JP 28054199A JP 28054199 A JP28054199 A JP 28054199A JP 2001097513 A JP2001097513 A JP 2001097513A
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computer
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Takafumi Ono
啓文 大野
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送り主が荷物を取扱店に持参する必要がなく、
また運送業者は荷物の物流をコンピュータ管理するため
の入力作業を容易にできる宅配システムを提供する。 【解決手段】宅配依頼情報を入力する端末機器2と、こ
の端末機器2から入力され通信により送られてきたデジ
タル化宅配依頼情報を取込み、この宅配依頼情報を利用
して配送およびまたは荷物管理に必要な配送情報として
記憶する運輸業者のコンピュータ3を有し、荷物を識別
するため荷物に与えられた識別子と共に配送情報を用い
て、配送およびまたは荷物管理を行う宅配システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は宅配システムに係わ
り、特にコンピュータ通信網を利用して、配達依頼を行
う宅配システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送り元(依頼主)が伝票に送り元
および送り先(荷受人)の住所、氏名、電話番号等を記
入し荷物と共に取扱店に持参し、運送業者が伝票と共に
荷物を送り先に配達する宅配システムがある。
【0003】この宅配システムは、運送会社が集配所と
しての取扱店と契約し、この取扱店は、荷物を預かると
共に依頼主が記入し荷物に貼付された伝票から荷物の仕
様、送り先の住所を確認して、運賃を請求する。
【0004】集配車両は、各取扱店と運送業者の運営す
る集荷側営業所との間を定期的に巡回し、預かった荷物
を集荷側営業所に集める。
【0005】集荷側営業所では、運転者と共同で集荷時
に荷物伝票から集計に必要な情報を読出し記入ミスのチ
ェック、運賃チェックを行う。また、荷物をコンピュー
タ管理するため、オペレータが集荷された荷物に貼付さ
れる伝票から、荷物の仕様、配達予定日、配達先集配所
のコードおよび運賃、送り元および送り先の住所、氏
名、連絡先などの配送情報を端末機器でコンピュータに
入力している。
【0006】さらに、運転者が荷物伝票の仕分けコード
を読んで手仕分け作業を行う。また、伝票バーコードを
ハンディスキャナで読み取り通過チェックを行う。仕分
けされた荷物を行き先毎に配送車両に荷積みする。
【0007】配送車両に荷積みされた荷物は、直接、あ
るいはターミナルセンタを介して配送側営業所に送られ
る。ターミナルセンタあるいは配送側営業所は、伝票バ
ーコードをハンデスヤナで読み取り、営業所通過チェッ
クと行き先毎の仕分けを行う。仕分けされた荷物は、集
配車両によって届け先に配達され受領票に受取り印をも
らう。
【0008】しかしながら、従来の宅配システムでは、
依頼主にとっては、伝票への記入、荷物の取扱店への持
参が煩わしく、頻繁に同一送り先に送る場合、あるいは
荷物が大きく重量がある場合には特に煩わしかった。
【0009】また、取次店が荷物に貼付された伝票から
送り先の住所から運賃表を用いて運賃を求める作業は煩
雑であり、また金額を間違い易かった。
【0010】さらに、集荷側営業所では、オペレータに
よる配送情報の入力は作業が煩雑であり、入力ミスを生
じ易い問題があった。
【0011】また、取次店に端末機器を設置して、取次
店の従業員に入力を代行される場合には、キーボード操
作に不慣れな従業員が入力を行うため、さらに入力ミス
が発生し易くなる問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで、依頼主が荷物
を取扱店に持参する必要がなく、荷物の管理をコンピュ
ータ管理するための入力作業を容易にでき、さらに配送
情報を用いて配送と荷物管理を効率的に行える宅配シス
テムが要望されている。
【0013】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、依頼主が荷物を取扱店に持参する必要がなく、
荷物の管理をコンピュータ管理するための入力作業を容
易にでき、さらに配送情報を用いて配送と荷物管理を効
率的に行える宅配システムが要望されている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本願請求項1の発明は、宅配依頼情報を入力
する端末機器と、この端末機器から入力され通信により
送られてきたデジタル化宅配依頼情報を取込み、この宅
配依頼情報を利用して配送およびまたは荷物管理に必要
な配送情報として記憶する運輸業者のコンピュータを有
し、荷物を識別するため荷物に与えられた識別子と共に
前記配送情報を用いて、配送およびまたは荷物管理を行
うことを特徴とする宅配システムであることを要旨とし
ている。
【0015】本願請求項2の発明では、上記荷物に与え
られた識別子により運輸業者のコンピュータから当該配
送情報を呼出し、配送およびまたは荷物管理に用いるこ
とを特徴とする請求項1に記載の宅配システムであるこ
とを要旨としている。
【0016】本願請求項3の発明では、上記荷物に与え
られた識別子と共にデジタル化された依頼主および荷受
人の住所、氏名等配送に必要な配送情報を識別体に出力
し、この識別体を荷物に添付して配送およびまたは荷物
管理を行うことを特徴とする請求項1に記載の宅配シス
テムであることを要旨としている。
【0017】本願請求項4の発明は、宅配依頼情報を入
力する端末機器と、この端末機器から入力され通信によ
り送られてきたデジタル化宅配依頼情報を取込み、荷物
を識別するための識別子の識別情報を取込む読取装置が
接続された運輸業者のコンピュータとを有し、前記宅配
依頼情報を利用して配送およびまたは荷物管理に必要な
配送情報として、コンピュータに記憶させると共に、荷
物の識別子を備えた識別体を持参して集荷場所に行き、
荷物を受取り、この荷物に識別体を添付して集荷し、識
別体に設けられた識別子から読取装置により識別情報を
取込み、荷物を識別してコンピュータに記憶された当該
荷物の配送情報を呼び出し、配送およびまたは荷物管理
に用いることを特徴とする宅配システムであることを要
旨としている。
【0018】本願請求項5の発明は、宅配依頼情報を入
力する端末機器と、この端末機器から入力され通信によ
り送られてきたデジタル化宅配依頼情報を取込み、出力
装置および荷物を識別するための識別子を取込む読取装
置が接続された運輸業者のコンピュータとを有し、前記
宅配依頼情報を利用して配送およびまたは荷物管理に必
要な配送情報として、コンピュータに記憶させると共
に、荷物の識別子を含むデジタル化された配送情報を出
力装置により識別体に出力し、この識別体を持参して集
荷場所に行き、荷物を受取り、この荷物に識別体を添付
し、この識別体を用いて配送およまたは荷物管理を行う
ことを特徴とする宅配システムであることを要旨として
いる。
【0019】本願請求項6の発明は、宅配依頼情報を入
力する端末機器と、この端末機器から入力され通信によ
り送られてきたデジタル化宅配依頼情報を取込み、この
宅配依頼情報を利用して配送およびまたは荷物管理に必
要な配送情報として記憶し、荷物を識別するための識別
子の識別情報を取込む読取装置が接続された運輸業者の
コンピュータと、集荷指令および配送情報を無線により
送信する指令局と、この指令局からの前記集荷指令およ
び配送情報を無線により受信する移動局と、この移動局
を有する集配車両と、前記移動局に設けられ荷物のデジ
タル識別子を識別体に出力する出力装置とを有し、前記
指令局からの指令により前記集配車両を集荷先に行か
せ、集荷し、前記読取装置により識別子から識別情報を
取込み、荷物を識別してコンピュータに記憶された当該
荷物の配送情報を呼び出し、配送およまたは荷物管理を
行うことを特徴とする宅配システムであることを要旨と
している。
【0020】本願請求項7の発明は、宅配依頼情報を入
力する端末機器と、この端末機器から入力され通信によ
り送られてきたデジタル化宅配依頼情報を取込み、この
宅配依頼情報を利用して配送およびまたは荷物管理に必
要な配送情報として記憶し、荷物を識別するための識別
子および配送情報の識別情報を取込む読取装置が接続さ
れた運輸業者のコンピュータと、集荷指令および配送情
報を無線により送信する指令局と、この指令局からの前
記集荷指令および配送情報を無線により受信する移動局
と、この移動局を有する集配車両と、前記移動局に設け
られ荷物の識別子とデジタル化された配送情報を識別体
に出力する出力装置とを有し、前記指令局から指令によ
り前記集配車両を集荷先に行かせ、集荷し、出力装置か
ら識別子および配送情報が出力された識別体を荷物に添
付し、識別子から前記読取装置により識別情報および配
送情報を取込み、荷物を識別して配送およびまたは荷物
管理を行うことを特徴とする宅配システムであることを
要旨としている。
【0021】本願請求項8の発明では、上記通信はイン
ターネット通信であることを特徴とする請求項1ないし
7のいずれか1項に記載の宅配システムであることを要
旨としている。
【0022】本願請求項9の発明では、上記通信はパソ
コン通信であることを特徴とする請求項1ないし7のい
ずれか1項に記載の宅配システムであることを要旨とし
ている。
【0023】本願請求項10の発明では、上記宅配依頼
情報の入力があった後、コンピュータにより集荷可能日
時を決定し、コンピュータから依頼主の端末機器に通信
により集荷日時を通知することを特徴とする請求項1な
いし9のいずれか1項に記載の宅配システムであること
を要旨としている。
【0024】本願請求項11の発明では、上記宅配依頼
情報の入力があった後、コンピュータにより荷受人の端
末機器と通信による交信を行い荷受人の都合のよい荷渡
し日時を決定することを特徴とする請求項1ないし10
のいずれか1項に記載の宅配システムであることを要旨
としている。
【0025】本願請求項12の発明では、上記荷渡し完
了後、コンピュータにより依頼主の端末機器と通信によ
る交信を行い荷渡し完了を依頼主に通知することを特徴
とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の宅配
システムであることを要旨としている。
【0026】本願請求項の発明では、上記コンピュータ
と依頼主の端末機器および取引銀行のコンピュータとを
用いてコンピュータ通信網による交信を行い、電子決済
を行うことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか
1項に記載の宅配システムであることを要旨としてい
る。
【0027】本願請求項14の発明では、上記識別子は
バーコードであり、識別体はラベルであり、このラベル
には、少なくともアナログによる依頼者および荷受人の
氏名がが印刷されていることを特徴とする請求項1ない
し7のいずれか1項に記載の宅配システムであることを
要旨としている。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明に係わる宅配システムの実
施形態について添付の図面に基づいて説明する。
【0029】図1は第1の実施形態に係わる宅配システ
ムの全体構成を示すブロック図である。
【0030】この宅配システム1は、依頼主が送り元
(依頼主)および送り先(荷受人)の住所、氏名、電話
番号、荷物名、個数等の配達依頼情報を入力する端末機
器、例えばパソコン2と、このパソコン2とデジタル回
線によるコンピュータ通信網、例えばインターネットに
より接続された業者側のインターネット用でホームペー
ジを有するインターネット用コンピュータ3iと、この
インターネット用コンピュータ3iに接続されたホスト
コンピュータ3と、このホストコンピュータ3に接続さ
れ配送情報をMCAシステムにより送信する運送業者の
指令局4と、この指令局4からの配送情報を無線により
受信する移動局5を具備した集配車両6と、移動局5に
設けられ配送情報を、例えば図2に示すような出力装
置、例えばバーコード情報を識別体、例えばラベル7に
印刷するプリンタ8とを有している。
【0031】図3は宅配システム1に用いられているコ
ンピュータによる管理システムの概略を示すもので、集
荷側営業所には集荷側管理端末(コンピュータ)9、タ
ーミナルセンタにはターミナル用端末(コンピュータ)
10が、また配送側営業所には配送側管理端末(コンピ
ュータ)11が設置され、それぞれが遠隔するホストコ
ンピュータ3に通信回線を介して接続されており、絶え
ず配送情報の入出力が行われている。
【0032】集荷側管理端末9は、バーコード読取装置
12、仕分けコトローラ13、出力装置、例えばバーコ
ードをラベル7に印刷するプリンタ14とを有してお
り、配送側管理端末11は、バーコード読取装置15、
仕分けコントローラ16を有しており、さらにターミナ
ル用端末10には、入荷バーコード読取装置17、出庫
確認バーコード読取装置18、仕分けコントローラ19
を有している。
【0033】配送および荷物管理に用いられる配送情報
は、依頼主からにデジタル化された依頼情報を運輸業者
が配送および荷物管理に使用し易いように加工した情報
である。
【0034】依頼主側のパソコン2は、入力用端末、例
えばキーボード2aを有し、インターネット上に設けら
れた配送業者のアドレスにアクセスすることにより運送
業者のインターネット用コンピュータ3iに接続され、
運送業者のホームページにを開くことができる。
【0035】なお、入力用端末は依頼主のキーボードに
対する習熟性を考慮して、音声入力装置、あるいは手書
き入力装置であってもよい。また、端末機器はパソコン
に限らず、I−Mode(NNTドコモ株式会社の携帯
電話)のような携帯端末であってもよい。
【0036】図4に示すように、指令局4は、ターミタ
ルセンターに設けられており、コンピュータ4Aと、制
御部4bと、無線部4cを有しており、ホストコンピュ
ータ3に接続されている。なお、コンピュータ4Aはホ
ストコンピュータ3と一体であってもよいが、ホストコ
ンピュータ3は膨大な荷物管理情報を処理、記憶し一元
管理するので、別個に設けるのが好ましい。
【0037】図5に示すように、移動局5は、集配車両
6に搭載されており、制御部5aと、無線部5bと、制
御部5aに各々接続された入力部5c、デスプレイ5
d、プリンタ8とを有している。このプリンタ8は、配
送情報をバーコードによりデジタル識別子としてラベル
7に印刷するものである。なお、識別子はバーコードあ
るいは磁気情報でもよく、また、識別体はラベル、伝
票、あるいは識別子が記憶されるタグ、磁気カード、あ
るいは再使用を考慮したICカードであってもよい。
【0038】集配車両6は、各取扱店と運送業者の運営
する集荷側営業所との間を定期的に巡回し、指令局4か
らの集荷指令によって依頼主宅に向かい、荷物を受取
り、預かった荷物を発側営業所に集めるものである。
【0039】図6に示すように、集荷側営業所には、荷
物仕分け設備20が設けられている。この荷物仕分け設
備20は、仕分け搬送する搬送路21と、この搬送路2
1に沿って適宜位置に複数配置され、搬送されるバーコ
−ドの識別情報を読み取るバーコード読取装置12およ
びこれらバーコード読取装置12からの出力を処理する
仕分けコントローラ13が設置されている。搬送路21
の各仕分けポイントには仕分け装置22が設けられてお
り、仕分けられた荷物Pはそれぞれの分岐路23に送ら
れる。集荷側端末9は、搬送路21を搬送される荷物P
毎にバーコ−ドの識別情報を処理し、個々の配送先情報
に応じて搬送路21の仕分け装置22を制御してこの荷
物を所定の分岐路23へと搬送する機能を有していて自
動仕分けを可能にする。なお、集荷量によってその規模
は異なるが、ターミナルセンターおよび配送側営業所に
おいても、荷物仕分け設備20と同様に荷物仕分け設備
が設けられている。
【0040】次ぎに本発明に係わる第1の実施形態の宅
配システムによる荷物の集配について、図7に示す宅配
システムのフローチャートに基づき説明する。
【0041】依頼主はパソコン2を起動し、インターネ
ットを接続し、配送業者のアドレスにアクセスし、運送
業者のホームページにを開く。次ぎにホームページに記
載された手順に従って、所定の依頼情報、例えば依頼主
および荷受人氏名、住所、電話番号、荷物名、個数を入
力し、送信する(ST1)。
【0042】依頼主(パソコン2)から送られデジタル
化された依頼情報を受信したインターネット用コンピュ
ータ3iは、ホストコンピュータ3に依頼情報を送る
(ST2)。
【0043】依頼情報を受けたホストコンピュータ3
は、依頼情報を配送情報にし、この配送情報を集荷指令
と共に、ホストコンピュータ3に接続された指令局4の
コンピュータ4A、制御部4b、無線部4cを介して依
頼主の住所に最も近い場所にいる集配車両6の移動局5
に送信する(ST3)。
【0044】集荷指令と配送情報を受信した移動局5
は、デスプレイ5dに依頼主の住所などの配送情報を表
示させる(ST4)。
【0045】集配車両6の運転者は、集配車両6を依頼
主宅(集荷場所)に向かわせる(ST5)。
【0046】集配車両6が依頼主宅に到着したら、運転
者は図5に示すような移動局5に設けられたプリンタ8
から、配送情報をバーコード情報として図2に示すよう
にラベル7に印刷する。なお、ラベル7にはバーコード
による配送情報と合わせて漢字により依頼主および荷受
人氏名等を印刷すれば、バーコードを解読できない依頼
主および荷受人は荷物に授受の際に安心できる。
【0047】依頼主から荷物を受取り、荷物と配送情報
とを照合し、運賃を受取り、配送情報のバーコードが印
刷されたラベル7を荷物に添付する(ST6)。
【0048】ラベル7が添付された荷物は、集配車両6
により集荷側営業所に集荷される(ST7)。
【0049】集荷側営業所に集荷された荷物は、図6に
示すような荷物仕分け設備20によって行き先毎に仕分
けされる。すなわち、搬送路21に載置された荷物P
は、搬送路21上を移動するが、荷物Pに添付されたラ
ベル7のバーコードがバーコード読取装置12によって
読み取られ(ST8)、バーコード読取装置12からの
出力は配送側端末9によって処理され、搬送路21の各
仕分けポイントに設けられた仕分け装置22により荷物
Pはそれぞれの分岐路23に送られ、行き先毎に待機す
る配送車両24に積込まれる(ST9)。
【0050】なお、集荷側営業所から出荷される荷物
は、ターミナルセンターに送られるもの(ST10)と
直接配送側営業所に送られるものがある(ST11)。
【0051】ターミナルセンターおよび配送側営業所に
おいても、図3に示すようなバーコード読取装置15、
17および端末10、11を用いて上記ST9と同様の
荷物の管理と仕分けが行われ、集配車両24に積込まれ
る(ST12)。
【0052】荷積された集配車両24は、届け先に到着
し、荷受人に荷渡し、受領印をもらい配送が完了する
(ST14)。
【0053】なお、必要に応じて、配送側車両24の移
動局25から指令局4に配達が完了した旨の送信を行え
ば、ターミナルセンタで、配送管理が迅速に行えると共
に、配送側営業所に帰着した配送側車両24による配送
完了報告を省くことができる。
【0054】また、インターネット用パソコン3iから
インターネットにより依頼主に宅配が完了した旨の通知
を行えば、依頼主に対し早期に安心感を与えることがで
きる。
【0055】上述のような宅配業務において、依頼主は
運送業者がインターネット上に必要な配送情報を入力
し、送信するだけで宅配依頼手続きが完了するので、荷
物を最寄の取扱店に持参する必要がないので、便利であ
る。また、依頼主のパソコン2に運送業者のアドレス、
頻繁に同一送り先に送る場合の送り先の住所、氏名を記
憶させておけば、手書きによる伝票記入に比べて依頼主
の手間は軽減される。また、運送業者から依頼主のID
番号をもらい記憶させておけば、自分の住所、氏名の入
力も省略することができる。
【0056】さらに、配送情報は依頼主のパソコン2に
よる依頼情報をもとにして作成されるので、既にデジタ
ル化されており、このデジタル化された配送情報をもと
にして、集配、荷物管理、運賃集計などを行うものであ
る。従って、従来のようにオペレータよる手書きの依頼
伝票からの煩雑な入力作業をなくすと共に入力ミスをな
くすことができ、さらに、荷物管理も容易に行うことが
できる。
【0057】次ぎに本発明に係わる宅配システムの第2
の実施形態について説明する。
【0058】なお、上述した第1の実施形態と同一部分
には、同一符号を付して説明する。
【0059】本第2の実施形態は、第1の実施形態の指
令局からの指令に替えて、集荷側営業所(集荷側端末)
からの指令により集荷に向かわせるものである。
【0060】図8に示すように、集配車両30は移動局
を持つ必要がない。
【0061】例えば、依頼主のパソコン2から送られデ
ジタル化された依頼情報を受信したインターネット用コ
ンピュータ3iは、ホストコンピュータ3を介して集荷
側端末9に集荷指令と配送情報を送る。集荷指令と配送
情報を受けた集荷側端末9は、プリンタ14から、図2
に示すようなラベル7を印刷する。
【0062】なお、荷物識別用のバーコードはプリンタ
14により依頼主、荷受人の住所、氏名等と同時に印刷
するのが好ましいが、事前にバーコードが印刷されたラ
ベルを用い、このラベルに依頼主、荷受人の住所、氏名
等を印刷してもよい。
【0063】このようにして荷物識別用のバーコードお
よび依頼主、荷受人の住所、氏名等印刷されたラベル7
を用いて集荷を行う。
【0064】本第2の実施形態の宅配システムによる荷
物の集配について、図9に示す宅配システムのフローチ
ャートに基づき説明する。
【0065】依頼主はパソコン2により業者のホームペ
ージ依頼主および荷受人氏名、住所、電話番号、荷物
名、個数等依頼情報を入力し、送信する(St1)。
【0066】パソコン2から送られデジタル化された依
頼情報を受信したインターネット用コンピュータ3i
は、ホストコンピュータ3に依頼情報を送る(St
2)。
【0067】依頼情報を受けたホストコンピュータ3
は、依頼情報を配送情報にし、この配送情報を集荷指令
と共に、ホストコンピュータ3に接続された集荷側端末
9を送る(St3)。
【0068】集荷指令と配送情報を受信した集荷側端末
9は、プリンタ14によりラベル7にバーコードおよび
依頼主、荷受人の住所等の配送情報を印刷する(ST
4)。
【0069】このラベル7を運転者に持たせ、集配車両
30を依頼主宅(集荷場所)向かわせる(St5)。
【0070】集配車両30が依頼主宅に到着したら、依
頼主から荷物を受取り、荷物と配送情報とを照合し、運
賃を受取り、荷物に添付する(St6)。
【0071】以下、図7に示す第1の実施形態における
フローチャートにおけるステップ(ST7〜ST13)
と同様に、集荷し、仕分けし、荷受人に荷渡しする。
【0072】本第2の実施形態においては、必ずしも指
令局、移動局を設ける必要がないので、設備費用が安価
であり、小規模の宅配システムに適する。
【0073】次ぎに本発明に係わる宅配システムの第3
の実施形態について説明する。
【0074】なお、上述した第1の実施形態と同一部分
には、同一符号を付して説明する。
【0075】図10に示すように、第3の実施形態は依
頼主と配送業者は電子決済システムに加入しており、さ
らに荷受人がパソコン41を有し、コンピュータ通信網
に接続され、電子メイルのアドレスを有している。
【0076】本第3の実施形態の宅配システムによる荷
物の集配について、図11に示す宅配システムのフロー
チャートに基づき説明する。
【0077】依頼主はパソコン2を起動し、インターネ
ットを接続し、配送業者のアドレスにアクセスし、運送
業者のホームページにを開く。次ぎにホームページに記
載された手順に従って、所定の依頼情報、例えば依頼主
および荷受人氏名、住所、電話番号、荷物名、個数に加
えて新たに電子メイル番号を入力し、送信する(st
1)。
【0078】以下上述した図7に示す第1の実施形態の
フローチャートにおけるステップ(ST2〜ST6)の
ように集配車両42を依頼主宅に到着させる(st2〜
st5)。
【0079】なお、ステップst2において、依頼主、
荷受人の電子メイルアドレスを含む配送情報をインター
ネット用コンピュータ3iに記憶させる。
【0080】集配車両31が依頼主宅に到着したら、運
転者は図5に示すような移動局5に設けられたプリンタ
8から、配送情報をバーコードとして図2に示すような
ラベル7に印刷する。依頼主から荷物を受取り、荷物の
みを受取り、配送情報のバーコードが印刷されたラベル
7を荷物に添付する(st6)。
【0081】荷物の受取りが完了したら、集配車両42
に設けられた移動局5から荷物受取り完了報告を行う
(st7)。
【0082】ラベル7が添付された荷物は、集配車両4
2により集荷側営業所に集荷される(st8)。
【0083】集荷側営業所に集荷された荷物は、図6に
示すような荷物仕分け設備20によって行き先毎に仕分
けされる(st9)。
【0084】一方、荷物受取り完了報告を受けた指令局
4は、電子決済により運賃を受領し、引き落とし通知を
依頼主の取引銀行経由で行う(st10)。
【0085】運賃の決済が行われた後、業者側インター
ネット用パソコン3iは、依頼人が依頼時に入力した荷
受人のパソコン31の電子メイルの番号に、荷物の配達
予定日と時間を通知し、荷受人の都合を問合せる。運送
業者と荷受人で決定された日時をホストコンピュータ3
から配送側装置11に入力する(st11)。
【0086】集荷側営業所から送られてきた荷物は、タ
ーミナルセンタの仕分けコントローラ16を有する仕分
け装置によって、仕分けされ(st12)、配送側営業
所に配送される(st13)。
【0087】配送側営業所では、ステップst11で入
力された荷受人の都合のよい日時に配送が行えるように
集配車両43に荷積する(st14)。
【0088】荷物が積込まれた集配車両43は、届け先
に到着し、荷受人に荷渡し、受領印をもらい配送が完了
する(st15)。
【0089】運転者は配送側車両43の移動局44から
指令局4に配達が完了した旨の送信を行う(st1
6)。
【0090】配送完了報告を受けた移動局4は、ホスト
コンピュータ3を介してインターネット用パソコン3i
から依頼主のパソコン2の電子メイルのアドレスに配送
完了の通知を送信する(st17)。
【0091】本第3に実施形態の宅配業務において、上
述した第1および第2の実施形態と同様にインターネッ
トを用いた宅配依頼手続きにより、依頼手続きが大幅に
簡素化され、運送業者も既にデジタル化さらた配送情報
をもとにして、集配、荷物管理、運賃集計などを行え
て、効率的な荷物管理が行えるほか、電子決済により金
銭授受の煩わしさ、集計業務の効率化が図れ、さらに、
インターネットを用いた交信により荷受人と都合のよい
日時に配送げでき、運送業者および荷受人ともに便利で
あり、特に運送業者にとっては、配送ロスを抑制するこ
とができて、荷物管理上大いに役立つ。また、依頼主に
電子メイルにより宅配完了通知を行うので依頼主は早期
に安心感与が得られ、運送業者への信頼性も向上する。
【0092】
【発明の効果】本発明に係わる宅配システムによれば、
送り主が荷物を取扱店に持参する必要がなく、また運送
業者は荷物の物流をコンピュータ管理するための入力作
業を容易にでき、さらに配送情報を用いて配送と荷物管
理を効率的に行える宅配システムを提供することができ
る。
【0093】すなわち、端末機器から入力され通信によ
り送られてきたデジタル化宅配依頼情報を取込み、宅配
依頼情報を利用して配送およびまたは荷物管理に必要な
配送情報として記憶する運輸業者のコンピュータを有
し、荷物を識別するため荷物に与えられた識別子と共に
前記配送情報を用いて、配送およびまたは荷物管理を行
うので、送り主が荷物を取扱店に持参する必要がなく、
新たに入力する必要がなく、オペレータよる手書きの依
頼伝票からの煩雑な入力作業をなくすと共に入力ミスを
なくすことができ、さらに、配送情報を用いて配送と荷
物管理を効率的に行うことができる。
【0094】また、荷物に与えられた識別子により運輸
業者のコンピュータから当該配送情報を呼出し、配送お
よびまたは荷物管理に用いるので、新たに入力する必要
がなく、配送情報を用いて配送と荷物管理を効率的に行
うことができる。
【0095】また、荷物に与えられた識別子により運輸
業者のコンピュータから当該配送情報を呼出し、配送お
よびまたは荷物管理に用いるので、新たに入力する必要
がなく、配送情報を用いて配送と荷物管理を効率的に行
うことができる。
【0096】また、端末機器から入力され通信により送
られてきたデジタル化宅配依頼情報を取込み、宅配依頼
情報を利用して配送およびまたは荷物管理に必要な配送
情報として記憶する運輸業者のコンピュータを有し、宅
配依頼情報を利用して配送およびまたは荷物管理に必要
な配送情報として、コンピュータに記憶させると共に、
荷物の識別子を備えた識別体を持参して集荷場所に行
き、荷物を受取り、この荷物に識別体を添付して集荷
し、識別体に設けられた識別子から読取装置により識別
情報を取込み、荷物を識別してコンピュータに記憶され
た当該荷物の配送情報を呼び出し、配送およびまたは荷
物管理に用いるので、効率的に集荷することができると
共に、新たに入力する必要がなく、配送情報を用いて配
送と荷物管理を効率的に行うことができる。
【0097】また、端末機器から入力され通信により送
られてきたデジタル化宅配依頼情報を取込み、宅配依頼
情報を利用して配送情報として記憶する運輸業者のコン
ピュータを有し、荷物の識別子を含むデジタル化された
配送情報を出力装置により識別体に出力し、この識別体
を持参して集荷場所に行き、荷物を受取り、この荷物に
識別体を添付し、読取装置により荷物の識別子を含むデ
ジタル化された配送情報を識別し、これを用いて配送お
よびまたは荷物管理を行うので、効率的に集荷すること
ができると共に、新たに入力する必要がなく、配送情報
を用いて配送と荷物管理を効率的に行うことができる。
【0098】また、端末機器から入力され通信により送
られてきたデジタル化宅配依頼情報を取込み、宅配依頼
情報を利用して配送およびまたは荷物管理に必要な配送
情報として記憶する運輸業者のコンピュータと、指令局
と、移動局と、この移動局を有する集配車両と、移動局
に設けられ荷物のデジタル識別子を識別体に出力する出
力装置とを有し、指令局からの指令により集配車両を集
荷先に行かせ、出力装置から出力されたデジタル識別子
を備えたデジタル識別体を荷物に添付し、集荷し、読取
装置により識別子から識別情報を取込み、荷物を識別し
てコンピュータに記憶された当該荷物の配送情報を呼び
出し、配送およびまたは荷物管理を行うので、無線を用
いて集荷指令と配送情報を与えることのより迅速な集荷
ができ,また新たに入力する必要がなく、配送情報を用
いて配送と荷物管理を効率的に行うことができる。
【0099】また、端末機器から入力され通信により送
られてきたデジタル化宅配依頼情報を取込み、この宅配
依頼情報を利用して配送およびまたは荷物管理に必要な
配送情報として記憶し、荷物を識別するための識別子お
よび配送情報の識別情報を取込む読取装置が接続された
運輸業者のコンピュータと、集荷指令および配送情報を
無線により送信する指令局と、この指令局からの前記集
荷指令および配送情報を無線により受信する移動局と、
この移動局を有する集配車両と、前記移動局に設けられ
荷物の識別子とデジタル化された配送情報を識別体に出
力する出力装置とを有し、前記指令局から指令により前
記集配車両を集荷先に行かせ、集荷し、出力装置から識
別子および配送情報が出力された識別体を荷物に添付
し、識別子から読取装置により識別情報および配送情報
を取込み、荷物を識別して配送およびまたは荷物管理を
行うので、迅速な集荷ができ,また新たに入力する必要
がなく、配送情報を用いて配送と荷物管理を効率的に行
うことができる。
【0100】また、通信はインターネット通信であるの
で、容易かつ安価に宅配システムを構築できる。
【0101】また、通信はパソコン通信であるので、容
易かつ安価に宅配システムを構築できる。
【0102】宅配依頼情報の入力があった後、コンピュ
ータにより集荷可能日時を決定し、コンピュータから依
頼主の端末機器に通信により集荷日時を通知するので、
効率的な集荷と依頼主の便宜を図ることができる。
【0103】また、宅配依頼情報の入力があった後、コ
ンピュータにより荷受人の端末機器と交信を行い荷受人
の都合のよい荷渡し日時を決定するので、効率的に配送
と荷受人の便宜を図ることができる。
【0104】また、荷渡し完了後、コンピュータにより
依頼主の端末機器と交信を行い荷渡し完了を依頼主に通
知するので、依頼主に安心感を与えることができる。
【0105】また、運賃を電子決済で行うので、依頼
主、運送業者ともに便利であり、特に運送業者にとって
は特別の金銭管理を行う必要がないので便利である。
【0106】また、識別子はバーコードであり、識別体
はラベルであり、このラベルには、少なくともアナログ
による依頼者および荷受人の氏名がが印刷されているの
で、ラベルは安価であると共に、依頼主および荷受人
は、荷受人および依頼主をラベルから確認できるので安
心である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる宅配システムを示すシステム説
明図。
【図2】本発明に係わる宅配システムに用いられるラベ
ルの概念図。
【図3】本発明に係わる宅配システムに用いられるコン
ピュータネットワークの概念図。
【図4】本発明に係わる宅配システムに用いられる指令
局の説明図。
【図5】本発明に係わる宅配システムに用いられる移動
局の説明図。
【図6】本発明に係わる宅配システムに用いられる仕分
け設備の説明図。
【図7】本発明に係わる宅配システムに用いられるフロ
ーチャート図。
【図8】本発明に係わる宅配システムの第2の実施形態
を示すシステム説明図。
【図9】本発明に係わる宅配システムの第2の実施形態
に用いられるフローチャート図。
【図10】本発明に係わる宅配システムの第3の実施形
態を示すシステム説明図。
【図11】本発明に係わる宅配システムの第3の実施形
態に用いられるフローチャート図。
【符号の説明】
1 宅配システム 2 依頼主のパソコン 3 ホストコンピュータ 3i インターネット用コンピュータ 4 指令局 4A コンピュータ 4b 制御部 4c 無線部 5 移動局 5a 制御部 5b 無線部 5c 入力部 5dディスプレイ 6 集配車両 7 ラベル 8 プリンタ 9 集荷側管理端末 10 ターミナル用端末 11 配送側管理端末 12 バーコード読取装置 13 仕分けコントローラ 14 プリンタ 15 バーコード読取装置 16 仕分けコントローラ 17 入荷バーコード読取装置 18 出庫確認バーコード読取装置 19 仕分けコントローラ 20 荷物仕分け設備 21 搬送路 22 仕分け装置 23 分岐路 24 配送側車両 25 移動局 30 集配車両 42 集配車両 42 集配車両 44 移動局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 AA15 LL05 MM03 MM08 MM11 MM40 MM44 PP04 5B049 BB33 BB46 CC27 CC36 CC40 DD01 DD02 EE01 FF02 FF03 FF04 GG03 GG04 GG07 5B072 BB00 CC16 5H180 AA15 BB12 CC04 CC24 FF01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宅配依頼情報を入力する端末機器と、こ
    の端末機器から入力され通信により送られてきたデジタ
    ル化宅配依頼情報を取込み、この宅配依頼情報を利用し
    て配送およびまたは荷物管理に必要な配送情報として記
    憶する運輸業者のコンピュータを有し、荷物を識別する
    ため荷物に与えられた識別子と共に前記配送情報を用い
    て、配送およびまたは荷物管理を行うことを特徴とする
    宅配システム。
  2. 【請求項2】 上記荷物に与えられた識別子により運輸
    業者のコンピュータから当該配送情報を呼出し、配送お
    よびまたは荷物管理に用いることを特徴とする請求項1
    に記載の宅配システム。
  3. 【請求項3】 上記荷物に与えられた識別子と共にデジ
    タル化された依頼主および荷受人の住所、氏名等配送に
    必要な配送情報を識別体に出力し、この識別体を荷物に
    添付して配送およびまたは荷物管理を行うことを特徴と
    する請求項1に記載の宅配システム。
  4. 【請求項4】 宅配依頼情報を入力する端末機器と、こ
    の端末機器から入力され通信により送られてきたデジタ
    ル化宅配依頼情報を取込み、荷物を識別するための識別
    子の識別情報を取込む読取装置が接続された運輸業者の
    コンピュータとを有し、前記宅配依頼情報を利用して配
    送およびまたは荷物管理に必要な配送情報として、コン
    ピュータに記憶させると共に、荷物の識別子を備えた識
    別体を持参して集荷場所に行き、荷物を受取り、この荷
    物に識別体を添付して集荷し、識別体に設けられた識別
    子から読取装置により識別情報を取込み、荷物を識別し
    てコンピュータに記憶された当該荷物の配送情報を呼び
    出し、配送およびまたは荷物管理に用いることを特徴と
    する宅配システム。
  5. 【請求項5】 宅配依頼情報を入力する端末機器と、こ
    の端末機器から入力され通信により送られてきたデジタ
    ル化宅配依頼情報を取込み、出力装置および荷物を識別
    するための識別子を取込む読取装置が接続された運輸業
    者のコンピュータとを有し、前記宅配依頼情報を利用し
    て配送およびまたは荷物管理に必要な配送情報として、
    コンピュータに記憶させると共に、荷物の識別子を含む
    デジタル化された配送情報を出力装置により識別体に出
    力し、この識別体を持参して集荷場所に行き、荷物を受
    取り、この荷物に識別体を添付し、この識別体を用いて
    配送およまたは荷物管理を行うことを特徴とする宅配シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 宅配依頼情報を入力する端末機器と、こ
    の端末機器から入力され通信により送られてきたデジタ
    ル化宅配依頼情報を取込み、この宅配依頼情報を利用し
    て配送およびまたは荷物管理に必要な配送情報として記
    憶し、荷物を識別するための識別子の識別情報を取込む
    読取装置が接続された運輸業者のコンピュータと、集荷
    指令および配送情報を無線により送信する指令局と、こ
    の指令局からの前記集荷指令および配送情報を無線によ
    り受信する移動局と、この移動局を有する集配車両と、
    前記移動局に設けられ荷物のデジタル識別子を識別体に
    出力する出力装置とを有し、前記指令局からの指令によ
    り前記集配車両を集荷先に行かせ、集荷し、前記読取装
    置により識別子から識別情報を取込み、荷物を識別して
    コンピュータに記憶された当該荷物の配送情報を呼び出
    し、配送およまたは荷物管理を行うことを特徴とする宅
    配システム。
  7. 【請求項7】 宅配依頼情報を入力する端末機器と、こ
    の端末機器から入力され通信により送られてきたデジタ
    ル化宅配依頼情報を取込み、この宅配依頼情報を利用し
    て配送およびまたは荷物管理に必要な配送情報として記
    憶し、荷物を識別するための識別子および配送情報の識
    別情報を取込む読取装置が接続された運輸業者のコンピ
    ュータと、集荷指令および配送情報を無線により送信す
    る指令局と、この指令局からの前記集荷指令および配送
    情報を無線により受信する移動局と、この移動局を有す
    る集配車両と、前記移動局に設けられ荷物の識別子とデ
    ジタル化された配送情報を識別体に出力する出力装置と
    を有し、前記指令局から指令により前記集配車両を集荷
    先に行かせ、集荷し、出力装置から識別子および配送情
    報が出力された識別体を荷物に添付し、識別体から前記
    読取装置により識別情報および配送情報を取込み、荷物
    を識別して配送およびまたは荷物管理を行うことを特徴
    とする宅配システム。
  8. 【請求項8】 上記通信はインターネット通信であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    の宅配システム。
  9. 【請求項9】 上記通信はパソコン通信であることを特
    徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の宅配
    システム。
  10. 【請求項10】 上記宅配依頼情報の入力があった後、
    コンピュータにより集荷可能日時を決定し、コンピュー
    タから依頼主の端末機器に通信により集荷日時を通知す
    ることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に
    記載の宅配システム。
  11. 【請求項11】 上記宅配依頼情報の入力があった後、
    コンピュータにより荷受人の端末機器と通信による交信
    を行い荷受人の都合のよい荷渡し日時を決定することを
    特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の
    宅配システム。
  12. 【請求項12】 上記荷渡し完了後、コンピュータによ
    り依頼主の端末機器と通信による交信を行い荷渡し完了
    を依頼主に通知することを特徴とする請求項1ないし1
    1のいずれか1項に記載の宅配システム。
  13. 【請求項13】 上記コンピュータと依頼主の端末機器
    および取引銀行のコンピュータとを用いてコンピュータ
    通信網による交信を行い、電子決済を行うことを特徴と
    する請求項1ないし12のいずれか1項に記載の宅配シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 上記識別子はバーコードであり、識別
    体はラベルであり、このラベルには、少なくともアナロ
    グによる依頼者および荷受人の氏名がが印刷されている
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記
    載の宅配システム。
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