JPH11213105A - 受付装置および受付方法 - Google Patents

受付装置および受付方法

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JPH11213105A
JPH11213105A JP1237598A JP1237598A JPH11213105A JP H11213105 A JPH11213105 A JP H11213105A JP 1237598 A JP1237598 A JP 1237598A JP 1237598 A JP1237598 A JP 1237598A JP H11213105 A JPH11213105 A JP H11213105A
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JP1237598A
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Kazutaka Tsuji
和隆 辻
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客の依頼内容とICカードへの書込み内容に
不一致が生じることがなく、正確な受付を容易に行うこ
とができる受付装置および受付方法を提供する。 【解決手段】ICカード用リーダライタ(103)と入
力装置(101)を用いて顧客の依頼内容をICカード
(102)内に書込み、書込まれた依頼内容を読み出し
て、読出された内容にもとづいて受付伝票(104)を
発行する。 【効果】書込まれた依頼内容を読出して内容を確認した
後に受付伝票が発行されるので、書込み内容と受付伝票
に不一致が生ずる恐れはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受付装置および受
付方法に関し、詳しくは誤入力等によって、顧客の依頼
内容とICカードへの書込み内容に不一致が生ずる恐れ
がなく、簡単で正確な受付を行なうことができる受付装
置およびこれを用いた受付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ICチップを内蔵するICカードは、取
り扱うことができる情報量が、磁気カードやバーコード
等に比べて多く、偽造や変造が困難でセキュリティに優
れること等から、電子マネーやプリペイドカードおよび
各種会員カード等に用いられている。なお、メモリや入
出力制御機能等を有するICを内蔵していれば、従来の
クレジットカードのような形態のみではなく、例えばタ
グや伝票などのような、他の形態のものを含めて、本明
細書ではICカードと総称する。
【0003】これらの用途の中で、例えば、貨物の運送
業務にICカードを利用する場合には、顧客の依頼内容
をICカード内のメモリに書き込んで記録し、これを貨
物に添付する。このICカード内に記録された情報にも
とづいて、貨物は所定の配送先に送付される。これによ
り、従来一般に用いられている紙の伝票とは異なり、情
報の電子化が可能になり、例えば運送過程の要所におい
てICカード内の情報を所定のシステムに入力すること
により、多量の貨物の流れを把握して効率的な運送を行
ったり、あるいは個々の貨物の動きを追跡して、現在は
運送過程のどの段階にあるかを顧客に知らせる等の各種
サービスを実現することができる。特に、電磁誘導やマ
イクロ波等によって、ある程度の距離を隔てたリーダラ
イタとの情報授受が可能な非接触ICカードを用いる
と、貨物集配所でコンベア上を移動する貨物にとりつけ
たICカードの情報を、固定リーダライタを用いて次々
に読み取り、自動的に仕分けを行うことも可能である。
このようなICカードを用いた貨物運送システムについ
ては、例えば特開平8−268513および特開平9−
231473に記載されている。
【0004】これらの例のような用途では、個人がIC
カードを携帯するのではなく、顧客の依頼内容をICカ
ード内のメモリに書き込んで記録し、記録された依頼内
容にもとづいて所定の作業やサービスを実施することに
よって、人的コストの低減や業務の高効率化、サービス
の向上等が図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、顧客の依頼内容をICカード内のメモリに書き込ん
で記録し、これにもとづいて所定のサービスや作業を実
施するために、大量の情報をICカードへ入力する必要
がある。例えば、貨物の運送業務の場合、紙の伝票を用
いる従来の方式では、顧客がコンビニエンスストア等の
代行窓口を含む受付窓口や自宅で、依頼人、送付先およ
び貨物の内容等の必要な情報を紙の伝票に書き込み、さ
らに受付人が地域コード、受付場所および日時等を記入
して貨物に添付すると共に、そのカーボンコピーが控え
として依頼人に渡されてこれが受付伝票となる。
【0006】紙の伝票ではなくICカードを用いた場合
は、これら手書きの情報を、いずれかの時点でICカー
ド内のメモリに入力する必要がある。しかし、例えば特
開平8−268513に開示されているように、運送業
者の集配所においてオペレータによりICカードへの入
力が行われる場合、紙伝票に記載された大量の内容を一
つ一つICカードに入力しなければならず、膨大な人手
と時間を必要とする。
【0007】また、顧客の関知し得ない場所で情報の入
力が行われ、誤入力やカードの不良が生じた場合は、誤
配や遅配等のトラブルが発生する原因となる。従って、
顧客や受付人が、貨物の受付時点で必要な情報をICカ
ードに入力することが望ましいが、この場合も、紙伝票
に記載された依頼内容を、顧客がICカードへ入力する
過程で誤入力が生ずれば上記と同様のトラブルが発生す
る。特に、一般の顧客や代行受付窓口の受付人は、IC
カードへの情報入力作業に慣れていないため、このよう
なトラブルが発生しやすい。
【0008】特開平9−231473には、貨物の受
付、必要な情報のIDタグへの入力、料金受領およびレ
シートの発行等が一括して処理できる貨物配送伝票発行
装置が開示されている。この例では、顧客が記入した配
送伝票の他、IDカードや電話番号での受付処理も可能
な装置となっており、受け付けた情報の内容を貨物に添
付する配送伝票に印刷すると共に、それに添付されるI
Dタグに記録する。
【0009】しかし、この場合、例えばIDタグの不良
があり、情報の記録が正しく行われていなかったり、正
常に読み出すことができない場合や、リーダ/ライタか
らIDタグへの書込みエラーがあった場合も、受付段階
で誤りを検出することができず、顧客が受け取ったレシ
ートあるいは受付伝票の記載内容が、貨物に添付される
IDタグに正常記録できていないことになる。この場
合、IDタグを利用した自動集配によって正常な処理が
できずに遅配の原因になったり、ホストコンピュータに
よる運送状況の把握ができない等のトラブルが発生する
ことになる。、本発明の目的は、従来技術が有する上記
問題を解決し、顧客の依頼内容とICカードへの書込み
内容に不一致が生ずる恐れがなく、正確な受付を行なう
ことができる、受付装置および受付方法を提供すること
にある。
【0010】本発明の他の目的は、一般顧客や受付人が
入力作業を容易に行なうことができる、受付装置および
受付方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の受付装置は、顧客の依頼内容をICカード内
のメモリに入力する入力装置と、当該入力装置によって
入力された前記依頼内容の前記ICカードのメモリへの
書込みおよび書込まれた前記依頼内容の読出しを行うリ
ーダライタと、当該リーダライタによって読出された前
記依頼内容にもとづいて、所定の受付伝票を発行する発
行装置を有することを特徴とする。
【0012】すなわち、本発明においては、入力装置に
よって入力された顧客の依頼内容は、リーダライタによ
ってICカードの有するメモリに書込まれ、書込まれた
前記依頼内容は前記リーダライタによって読出され、こ
の読出された前記依頼内容にもとづいて所定の受付伝票
が発行される。そのため、ICカードのメモリに書込ま
れた顧客の依頼内容を、前期受付伝票から確認すること
ができ、書込まれた内容にもし誤りがあれば、この段階
で訂正することができる。その結果、正確な受付が可能
になり、入力ミスなどに起因する事故の発生は効果的に
防止される。
【0013】前記ICカードのメモリから読み出された
内容を表示する表示装置をさらに設けることにより、I
Cカードのメモリに書き込まれた内容の確認は極めて容
易になり、実用上極めて便利である。
【0014】前記入力装置が文字認識機能を有している
と、ICカードへの入力に不慣れな一般顧客や受付代行
窓口の担当者でも、容易に入力を行なうことができ、ま
た、前記ICカードが非接触式カードであれば、ある程
度離れた位置にある入力装置との間で情報の書込みや読
出しを行うことができるので、広い用途に使用すること
ができる。
【0015】前記入力装置、リーダライタおよび発行装
置を一体に構成すれば、小型軽量となって用途はさらに
拡大される。
【0016】また、本発明の受付方法は、顧客の依頼内
容を入力装置およびリーダライタを用いてICカード内
のメモリに書込み、当該メモリに書込まれた前記依頼内
容を読出して確認もしくは所要訂正を行い、当該確認若
しくは所要訂正が行われた前記依頼内容にもとづいて所
定の受付伝票を発行することを特徴とする。
【0017】すなわち、ICカード内のメモリに書込ま
れた顧客の依頼内容を読出してその内容を確認または訂
正し、確認または訂正された前記依頼内容にもとづいて
所定の受付伝票が発行されるので、誤りのない正確な受
付伝票を容易に発行することができる。
【0018】前記依頼内容は前記リーダライタによって
読出され、また、読出された前記依頼内容を前記入力装
置の有する表示装置に表示すれば、依頼内容の確認に便
利である。
【0019】前記依頼内容の確認もしくは前記メモリに
書込まれた前記依頼内容の訂正は、前記表示装置によっ
て表示された前記依頼内容にもとづいて行われ、前記確
認若しくは訂正が行われた後で、前記受付伝票が発行さ
れるので誤記が発生する恐れはない。
【0020】前記依頼内容は、所定のコード番号若しく
は暗号に変換されて上記メモリに書込むようにすること
もできる。この場合、前記表示装置への表示をもとの入
力情報に復号して行えば、前記確認や訂正は容易であ
る。
【0021】前記依頼内容が顧客から依頼された貨物の
送付に関する情報である場合、この情報が書き込まれた
前記ICカードを上記貨物に添付し、前記情報にもとづ
く所定の送付先に上記貨物とともに配送することができ
る。貨物の送付に関する所定の情報が書込まれたICカ
ードが、貨物とともに配送されるので、実用上極めて便
利である。
【0022】
【発明の実施の形態】顧客情報が書込まれる前記ICカ
ードのメモリとしては、例えばEEPROMやFRAM
を用いることができ、好ましい結果が得られる。
【0023】ICカードとしては、メモリおよび入出力
制御機能を有するICを備えた各種形状のものを使用で
きる。接触型ICカードを用いることもできるが、非接
触型ICカードを用いると、移動体に取り付けたICカ
ードからの情報を、固定されたリーダライタによって読
出すことがきるので、極めて多くの用途に使用すること
ができる。また、ICカードとしてフレキシブルカード
を用いれば、薄いため小荷物などの上に貼り付けて使用
することもでき、理想的な場合は、紙と同様に曲面上に
貼り付けて使用することもできる。
【0024】読出された情報を、例えば液晶を用いたデ
ィスプレイ装置など各種表示装置に表示すれば、内容の
確認あるいは訂正に最も便利であり、誤りの防止にも好
ましい。しかし、読出された内容が簡単な場合は、内容
を表示装置に表示せずに直接プリントし、プリントされ
た内容にもとづいて内容の確認や訂正を行うことも可能
である。
【0025】
【実施例】〈実施例1〉図1を用いて、本発明の第1の
実施例を説明する。図1は、本発明の第1の実施例によ
る受付装置の構成を示す図であり、入力用端末101、
ICカード102用のリーダライタ103および受付伝
票104を発行するためのプリンター105からなって
いる。ここで、ICカード102は通信距離が0〜5c
mの近接型非接触ICカードであり、リーダライタ10
3の上において受付作業が行なわれる。近接型非接触I
Cカードは、ISO/IEC-14443に準拠している
ものを用いた。
【0026】本実施例による受付作業の流れを図2を用
いて説明する。顧客や受付人は、顧客の依頼内容を入力
用端末101を用いて入力する。例えば本装置を貨物の
運搬業務の受付に使用する場合は、発送人および受取人
の住所、氏名、電話番号等、貨物の内容、受付人のコー
ド番号および受付日時等が入力される。これらの入力内
容は、リーダライタ103を介してICカード102内
のEEPROMに書込まれる。この際、一部の入力情報
を、所定のコード番号に変換してから書込まれる場合
や、暗号化して書込まれる場合もある。
【0027】必要な情報の入力および書込みが終了した
後、書込まれた内容を、ICカード102内のメモリか
らリーダライダ103を用いて読み出し、入力端末10
1のディスプレイ上にその内容を表示する。この際、情
報がコード化や暗号化を行なって書込まれた場合は、元
の入力情報に復号して表示する。顧客は、この表示内容
を見て、自分の希望する内容に間違いがないことを確認
する。
【0028】ICカード102に書込まれた内容に誤り
がないことが、顧客によって確認された後、受付人は確
認された内容をプリンター105によって印刷し、受付
伝票104を発行する。もし、ディスプレイ上の表示内
容が顧客の希望と異なる場合は、修正入力を行なって、
ICカード102への書込み情報の一部または全部を修
正する。次に、修正書込みされた内容を再度読み出して
ディスプレイに表示し、顧客による確認が行なわれる。
【0029】本実施例の受付装置では、ICカード内の
メモリに書込まれた情報を読み出して、その内容に誤り
が無いことを確認してから、ICカードを用いた受付を
終了し、顧客は、ICカードに書込まれた依頼内容その
ものを受付伝票として受領する。そのため、ICカード
への誤入力によるトラブルが発生することがない。
【0030】〈実施例2〉図3は本発明による受付装置
の第2の実施例を示す図である。本実施例ではICカー
ド301用のリーダライタ302、キーボード303、
ディスプレイ304、受付伝票305の印刷装置および
文字認識装置306が一体化されている。本実施例で
は、ICカード301として、マイクロ波によって約
1.5mの距離まで信号の授受が可能な、遠隔型非接触
ICカードを用いた。
【0031】本実施例による受付装置での受付手順は、
基本的には上記実施例1と同様であるが、依頼内容の入
力にあたっては、先ず顧客が記入した依頼内容を文字認
識装置306を用いて入力し、ICカード301内のメ
モリに書込む。書込まれた内容を読み出してディスプレ
イ304に表示し、内容に間違いがあれば、キーボード
303で修正入力を行ない、内容が正しければ、その内
容を受付伝票305として印刷出力して受付を終了す
る。
【0032】本実施例では、文字認識装置306による
入力が可能なため、ICカードへの入力に不慣れな一般
顧客や受付代行窓口の担当者でも、容易に入力を行なう
ことができる。また、文字認識装置306に読み込ませ
る依頼内容を、あらかじめ顧客が自宅等で記入すること
も可能であり、多数の受付を高いスループットで行なう
ことができた。
【0033】〈実施例3〉図4を用いて、本発明の第3
の実施例を説明する。本実施例は携帯型の受付装置であ
り、ICカード401を挿入し、入力キー402によっ
て必要な情報を入力してICカード401内のメモリに
書込む。ICカード401には、接触型ICカードを使
用した。ICカード401に書込まれた内容は液晶ディ
スプレイ403に表示され、内容が正しければその内容
にもとづいて受付伝票404を発行して受付を終了す
る。書込まれた内容に誤りがあれば、入力キー402に
よって修正入力を行なう。
【0034】本実施例では、受付装置が小型で携帯可能
なため、場所をとらず、また受付人が顧客を訪問して依
頼を受け付けることも可能である。
【0035】〈実施例4〉図5を用いて、本発明の受付
装置を用いた貨物運送システムの実施例を説明する。ま
ず、荷物発送人である顧客は、例えばコンビニエンスト
ア等の受付店に、運送を依頼する荷物を手持ちで持ちこ
む。受付店では本発明の受付装置を用いて、発送人、受
取人および荷物等に関する必要情報をICカードに書き
込み、その中から読出した情報にもとづいて受付伝票を
発行するとともに、このICカードを荷物に添付する。
【0036】また、受付装置からホストコンピュータへ
も、必要な情報がネットワークを介して送信され、必要
に応じて荷物収集トラックに情報が送られる。発送側の
集配所では、当該地域の受付店から集められた荷物がコ
ンベアに載せられ、所定の位置に設けられたリーダ/ラ
イタが、それぞれの荷物に添付されたICカードから読
み取った配送情報にもとづいて、荷物を自動的に仕分け
する。配送地域別に仕分けされた荷物は、それぞれトラ
ック等に積載され、例えば航空便を利用する荷物は最寄
りの空港に搬送される。
【0037】この際、トラックの荷台にリーダ/ライタ
を設置しておき、積載荷物の確認や発便の時間による荷
下ろしカウンターの順番設定などを行うことができる。
また、発空港で上記集配所と同様に、ICカード情報に
もとづく発便別の自動仕分けを行ってもよい。
【0038】着空港から受取側集配所に搬送された荷物
は、発送側集配所と同様に、ICカードを用いた自動仕
分けによって配送先別にトラックに積載されて、受取人
に届けられる。この際、トラックの荷台に設置されたリ
ーダ/ライタを用いて荷物の情報を読取り、効率的な配
送経路を選択することもできる。
【0039】以上の過程において、各部署に設置された
端末やトラックの携帯端末などを通じて、荷物の現在位
置が逐次ホストコンピュータに送信される。これによ
り、顧客がインターネット等を通じて行う問い合わせに
応じて、即時に発送荷物の情報を提供するサービスを行
うことができる。
【0040】本実施例に示したように、ICカードを用
いた貨物運送システムでは、誤配防止、仕分けや配送の
高能率化、人件費の削減、サービスの向上等が可能にな
るが、これらはすべてICカードに書込まれた情報にも
とづくものである。従って、本発明の受付装置を用い
て、ICカード内に書込まれた情報を荷物発送人が受付
伝票の内容として確認することにより、本実施例のシス
テム運用を極めて円滑に行うことができる。
【0041】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、顧客の依頼内容とICカードへの書込み内容に
不一致が生ずることがく、しかも、顧客はICカード内
のメモリに記録された依頼内容を受付伝票で確認できる
ので、正確な受付を行なうことができ、入力ミスやカー
ドの不良によるトラブルを防止することができる。
【0042】また、顧客や受付代行者等が、簡単な操作
で非接触ICカードへの入力を行なうことができるの
で、依頼引受業者が多数のICカードに依頼内容を入力
する必要がないなど、実用上の利益は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図、
【図2】本発明の第1の実施例を説明するためのフロー
図、
【図3】本発明第2の実施例を示す図、
【図4】本発明の第3の実施例を示す図、
【図5】本発明の第4の実施例を示す図。
【符号の説明】
101……入力用端末、102……ICカード、103
……リーダライタ、104……受付伝票、105……プ
リンター、301……ICカード、302……リーダラ
イタ、303……キーボード、304……ディスプレ
イ、305……受付伝票、306……文字認識装置、4
01……ICカード、402……入力キー、403……
液晶ディスプレイ、404……受付伝票。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 17/60 G06F 15/21 340Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客の依頼内容を入力する入力装置と、当
    該入力装置によって入力された前記依頼内容のICカー
    ドのメモリへの書込みおよび書込まれた前記依頼内容の
    読出しを行うリーダライタと、当該リーダライタによっ
    て読出された前記依頼内容にもとづいて所定の受付伝票
    を発行する発行装置を有することを特徴とする受付装
    置。
  2. 【請求項2】前記ICカードのメモリから読み出された
    内容を表示する表示装置をさらに有することを特徴とす
    る請求項1に記載の受付装置。
  3. 【請求項3】前記入力装置が文字認識機能を有すること
    を特徴とする請求項1若しくは2に記載の受付装置。
  4. 【請求項4】前記ICカードが非接触式カードであるこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載の受
    付装置。
  5. 【請求項5】前記入力装置、リーダライタおよび発行装
    置が一体に構成されていることを特徴とする請求項1か
    ら4に記載の受付装置。
  6. 【請求項6】顧客の依頼内容を入力装置およびリーダラ
    イタを用いてICカード内のメモリに書込み、当該メモ
    リに書込まれた前記依頼内容を読出して、読出された前
    記依頼内容を確認若しくは訂正し、当該確認若しくは訂
    正された前記依頼内容にもとづいて所定の受付伝票を発
    行することを特徴とする受付方法。
  7. 【請求項7】前記メモリに書込まれた依頼内容は、前記
    リーダライタによって読出されることを特徴とする請求
    項6に記載の受付方法。
  8. 【請求項8】読出された前記依頼内容は、前記入力装置
    の有する表示装置に表示されることを特徴とする請求項
    7に記載の受付方法。
  9. 【請求項9】前記表示装置によって表示された前記依頼
    内容にもとづいて、当該依頼内容を確認もしくは前記メ
    モリに書込まれた前記依頼内容を訂正した後、前記受付
    伝票が発行されることを特徴とする請求項8に記載の受
    付方法。
  10. 【請求項10】前記依頼内容は、所定のコード番号若し
    くは暗号に変換されて上記メモリに書込まれることを特
    徴とする請求項6から9のいずれか一に記載の受付方
    法。
  11. 【請求項11】前記依頼内容は顧客から依頼された貨物
    の送付に関する情報であり、当該情報が書き込まれた前
    記ICカードは、上記貨物に添付されて上記情報にもと
    づく所定の送付先に配送されることを特徴とする請求項
    6から10のいずれか一に記載の受付方法。
JP1237598A 1998-01-26 1998-01-26 受付装置および受付方法 Pending JPH11213105A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003146440A (ja) * 2001-11-14 2003-05-21 Toshiba Tec Corp 宅配便情報処理システム及び宅配便サービス方法
JP4620832B2 (ja) * 2000-05-02 2011-01-26 大日本印刷株式会社 サービス依頼タグ回収装置

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