JP3051543B2 - 電気掃除機の駆動制御装置 - Google Patents

電気掃除機の駆動制御装置

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JP3051543B2
JP3051543B2 JP4011049A JP1104992A JP3051543B2 JP 3051543 B2 JP3051543 B2 JP 3051543B2 JP 4011049 A JP4011049 A JP 4011049A JP 1104992 A JP1104992 A JP 1104992A JP 3051543 B2 JP3051543 B2 JP 3051543B2
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明弘 岩原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般家庭において使
用する電気掃除機の駆動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、例えば特開平2−24312
5号公報に記載された従来の電気掃除機の駆動制御回路
を示す回路図であり、電気掃除機は交流電源Eの電圧を
ブラシ部1の回転ブラシモータ2に供給する電源コント
ロール素子(トライアック)3、車輪4の回転を検出す
る回転センサ5の出力を受けて電源コントロール素子3
を制御するコントロール信号発生回路6、および交流電
源Eから回転ブラシモータ2に供給される電流を検出す
る電流センサ7を備えており、かつ本体内には、交流電
源Eの電圧を制御して送風機モータ8に供給する電源コ
ントロール素子(トライアック)9、および電流センサ
7と手元コントロール部10との出力を受けて電源コン
トロール素子9を制御するコントロール信号発生回路1
1を備えている。
【0003】次に動作について説明する。
【0004】ブラシ部1が清掃面に接触し、使用者がブ
ラシ部1を移動させると、車輪4が回転し、これにより
回転センサ5がコントロール信号発生回路6へ信号を出
力する。
【0005】そしてコントロール信号発生回路6は、回
転センサ5の出力を受けて電源コントロール素子3へ駆
動信号を出力し、電源コントロール素子3は、その駆動
信号を受けて交流電源Eの電圧を駆動用モータ2に供給
する。
【0006】これにより、回転ブラシモータ2が回転
し、パワーブラシが回転する。そして、交流電源Eから
回転ブラシモータ2へ供給される電流が電流センサ7に
より検出され、この電流センサ7の出力がコントロール
信号発生回路11に入力されると、コントロール信号発
生回路11は電源コントロール素子(トライアック)9
に駆動信号を出力する。この電源コントロール素子(ト
ライアック)9は手元コントロール部10で設定された
回転速度で送風機モータ8を駆動する。
【0007】また、ブラシ部1を清掃面上に停止する
と、車輪4が停止するので、回転センサ5の出力は停止
し、この回転センサ5の出力の停止により、コントロー
ル信号発生回路6は、所定時間(1〜15秒)内に回転
センサ5からの信号がない場合、電源コントロール素子
3への駆動信号を停止する。
【0008】これにより、電源コントロール素子3は回
転ブラシモータ2への出力を停止し、コントロール信号
発生回路11は電源コントロール素子(トライアック)
9への駆動信号を停止し、送風機モータ8は停止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気掃除機の駆
動制御装置は以上のように構成されており、ブラシ部1
の移動/停止により送風機モータ8をON/OFFする
のみであるので、通常の掃除中にじゅうたん等を特に念
入りにゴシゴシ掃除したい場合、操作者が所望のパワー
に手動で選択しなければならず、その手間が煩雑である
という問題点があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解消す
ることを課題になされたもので、通常の掃除中にじゅう
たん等を特に念入りにゴシゴシと掃除したい場合、所定
のパワーに自動的に設定する電気掃除機の駆動制御装置
を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
わる電気掃除機の駆動制御装置は、吸引力を発生する送
風機モータを内蔵する掃除機本体と、この掃除機本体に
接続されたホース部の先端に接続されたブラシ部と、こ
のブラシ部の移動にともない回転する車輪と、この車輪
の回転をパルス数に変換して検出するブラシ移動センサ
と、このブラシ移動センサからのパルス信号によりブラ
シ部の移動距離を算出する演算手段と、この演算手段が
算出したブラシ部の移動距離に基づき送風機モータを駆
動制御する駆動制御手段とを備え、この駆動制御手段
は、前記演算手段が算出したブラシ部の移動距離が第1
の所定距離以下になることが所定回数続いた場合、所定
掃除モードと判断して前記送風機モータの入力を所定値
にすると共に、前記第1の所定距離より大きな第2の所
定距離以上になった場合、通常の掃除モードと判断して
送風機モータを駆動制御し、前記第1の所定距離と前記
第2の所定距離との間では掃除モータを非変更とするこ
とを特徴とするものである。
【0012】請求項2記載の発明に係わる電気掃除機の
駆動制御装置は、吸引力を発生する送風機モータを内蔵
する掃除機本体と、この掃除機本体に接続されたホース
部の先端に接続されたブラシ部と、このブラシ部の移動
にともない回転する車輪と、この車輪の回転をパルス数
に変換して検出するブラシ移動センサと、このブラシ移
動センサからのパルス信号によりブラシ部の移動距離を
算出する演算手段と、この演算手段が算出したブラシ部
の移動距離に基づき送風機モータを駆動制御する駆動制
御手段とを備え、この駆動制御手段は、所定時間経過し
てもブラシ部が停止しない場合、異常事態が発生したと
判断して送風機モータを停止制御するように構成したこ
とを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明に係わる電気掃除機の
駆動制御装置は、吸引力を発生する送風機モータを内蔵
する掃除機本体と、この掃除機本体に接続されたホース
部の先端に接続されたブラシ部と、このブラシ部の移動
にともない回転する車輪と、この車輪の回転をパルス数
に変換して検出するブラシ移動センサと、このブラシ移
動センサからのパルス信号によりブラシ部の移動距離を
算出する演算手段と、この演算手段が算出したブラシ部
の移動距離に基づき送風機モータを駆動制御する駆動制
御手段と、前記ブラシ部にブラシモータにより駆動する
パワーブラシを備え、ブラシ移動センサからのパルス信
号によりブラシ部が所定距離以上移動した場合にパワー
ブラシを駆動し、かつブラシ部が移動を停止してから所
定時間経過後にブラシモータを停止制御することを特徴
とする。
【0014】請求項4記載の発明に係わる電気掃除機の
駆動制御装置は、吸引力を発生する送風機モータを内蔵
する掃除機本体と、この掃除機本体に接続されたホース
部の先端に接続されたブラシ部と、このブラシ部の移動
にともない回転する車輪と、この車輪の回転をパルス数
に変換して検出するブラシ移動センサと、このブラシ移
動センサからの信号によりブラシ部の移動距離を算出す
る演算手段と、この演算手段が算出したブラシ部の移動
距離に基づき前記送風機モータを駆動制御する駆動制御
手段とを備え、この駆動制御手段は、前記演算手段が算
出したブラシ部の移動距離が所定距離以下になることが
所定回数続いた場合、前記送風機モータの入力を最大レ
ベルにすることを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明における電気掃除機の駆動
制御装置は、ブラシ部の移動にともない回転する車輪の
回転をブラシ移動センサによりパルス数に変換して検出
し、前記ブラシ移動センサからのパルス信号によりブラ
シ部の移動距離を演算手段により算出し、この演算手段
が算出したブラシ部の移動距離に基づき送風機モータを
駆動制御手段により駆動制御し、かつ駆動制御手段によ
り、前記演算手段が算出したブラシ部の移動距離が第1
の所定距離以下になることが所定回数続いた場合、所定
掃除モードと判断して前記送風機モータの入力を所定値
に設定すると共に、前記第1の所定距離より大きな前記
第2の所定距離以上になった場合、通常の掃除モードと
判断して送風機モータを駆動制御し、第1の所定距離と
第2の所定距離との間では掃除モードを非変更とする。
この結果、通常の掃除中にじゅうたん等の特に念入りに
掃除したい場合の所定パワーを自動的に設定できる。請
求項2記載の発明における駆動制御手段は、ブラシ部の
移動にともない回転する車輪の回転をブラシ移動センサ
によりパルス数に変換して検出し、前記ブラシ移動セン
サからのパルス信号によりブラシ部の移動距離を演算手
段により算出し、この演算手段が算出したブラシ部の移
動距離に基づき送風機モータを駆動制御手段により駆動
制御し、かつ駆動制御手段により、所定時間経過しても
ブラシ部が停止しない場合、異常事態が発生したと判断
して送風機モータを停止制御することにより、エネルギ
ーを有効利用することができる。
【0016】請求項3記載の発明における駆動制御装置
は、ブラシ部の移動にともない回転する車輪の回転をブ
ラシ移動センサによりパルス数に変換して検出し、前記
ブラシ移動センサからのパルス信号によりブラシ部の移
動距離を演算手段により算出し、この演算手段が算出し
たブラシ部の移動距離に基づき送風機モータを駆動制御
手段により駆動制御し、かつ駆動制御手段により、ブラ
シ移動センサからのパルス信号によりブラシ部が所定距
離以上移動したと判断した場合にパワーブラシを駆動
し、かつブラシ部が移動を停止してから所定時間経過後
にブラシモータを停止制御することにより、エネルギを
有効利用することができる。
【0017】請求項4記載の発明における電気掃除機の
駆動制御装置は、掃除機本体に接続されたホース部の先
端に接続されたブラシ部の移動にともない回転する車輪
の回転をブラシ移動センサによりパルス数に変換して検
出し、このブラシ移動センサからのパルス信号によりブ
ラシ部の移動距離を演算手段により算出し、この演算手
段が算出したブラシ部の移動距離に基づき送風機モータ
を駆動制御手段により駆動制御する。この際、演算手段
が算出したブラシ部の移動距離が所定距離以下になるこ
とが所定回数続いた場合、駆動制御手段は、送風機モー
タの入力を最大レベルにし、じゅうたん等の特に念入り
に掃除したい場合の所定パワーを自動的に設定できる。
【0018】
【実施例】実施例1 以下、請求項1記載の発明の一実施例を図について説明
する。
【0019】電気掃除機41は、図5に示すように、本
体部12内に商用電源から電力を供給される図1の送風
機モータ8を有しており、送風機モータ8の排気側には
排気口が本体部12に開設されている。
【0020】そして、送風機モータ8の上流側には集塵
室が形成されており、集塵室の前部には吸気口43が開
設されており、吸気口43には可撓性のホース44の基
端部が接続されるようになっている。
【0021】そして、ホース44の先端には手元コント
ロール部15が設けられており、手元コントロール部1
5には延長パイプ45が連通されるようになっており、
延長パイプ45の先端にはブラシ部1が接続されてい
る。
【0022】また、電気掃除機は、図1に示すように、
本体部12に入力電力が可変な送風機モータ8を備えて
おり、送風機モータ8には商用電源13の電圧を所定電
圧に制御する電源コントロール素子としてのトライアッ
ク14により電力が供給されるようになっている。
【0023】そして、手元コントロール部15は、交流
電源13からの電力の電圧を所定値に変換する定電圧電
源回路16を備えており、この定電圧電源回路16から
マイコン17等(以下、CPUと略称する)等へ電力が
供給されるようになっている。
【0024】更に、手元コントロール部15は、各部の
動作を制御するCPU17を有しており、このCPU1
7には、トライアック14を制御するBCR駆動回路1
8、表示器19、スイッチ20、ブラシ部1への電圧を
所定電圧に制御する電源コントロール素子としてのトラ
イアック21を制御するBCR駆動回路22および端子
aが接続されている。
【0025】そして、端子aには、端子bを介してブラ
シ部1の移動を検出するブラシ移動センサ23が接続さ
れており、またブラシ部1にはトライアック21により
電源コントロールされるブラシモータ24が配置されて
いる。
【0026】また、CPU17は、図2に詳示するよう
に、ブラシ移動センサ23からの信号によりブラシ部1
の移動方向が反転したことを検出する反転検出手段2
7、およびブラシ部1の移動速度Vまたはストローク毎
に移動距離Lを算出する演算手段25を有しており、こ
の演算手段25には算出した移動速度Vまたは移動距離
Lに基づき送風機モータ8を駆動制御する駆動制御手段
26が接続されている。なお、駆動制御手段26は、ブ
ラシ移動センサ23によりブラシ部1が移動している場
合にパワーブラシを駆動するようにブラシモータ24を
制御するようになっている。
【0027】一方、ブラシ部1には、図3に詳示するよ
うに、ブラシ部本体28の移動を容易にする2個の前車
輪29と2個の後車輪30とが設けられており、一方の
後車輪30には該後車輪の回転を検出することにより、
ブラシ部1の移動を検出するブラシ移動センサ23が設
けられている。
【0028】また、ブラシ部1には、ブラシモータ24
が配設されており、かつパワーブラシ31が回転自在に
支持されており、パワーブラシ31とブラシモータ24
との軸にはベルト32が巻回されており、これによりブ
ラシモータ24の駆動力がパワーブラシ31に伝達され
るようになっている。
【0029】更に、ブラシ移動センサ23は、図4
(a)に示すように、ブラシ部本体28の溝部28aに
軸受33により回転自在に支持された回転軸34を有し
ており、この回転軸34には床面と接触して回転する後
車輪30が固定されている。
【0030】そして、回転軸34の一端には図4(b)
に示すように、複数の遮光板35aを有するスリット円
板35が固定されており、スリット円板35に臨んでス
リット円板35の遮光板35aによりONまたはOFF
する透過型の光学センサ36が配置されている。
【0031】ついで、上記実施例構成の動作を、図6の
パルスパターンを参照しながら図7から図13までのフ
ローチャートについて説明する。
【0032】駆動制御手段26は、図7のフローチャー
トに示すように、移動データ処理(ステップS1)によ
りブラシ部1が移動しているか否かを判断し、ブラシ部
1が移動していると判断した場合、移動情報異常判定処
理(ステップS2)を行い、ブラシ部1が移動していな
いと判断した場合、停止状態処理(ステップS3)を行
う。
【0033】そして、移動情報異常判定処理(ステップ
S2)において移動情報が正常であると判断した場合、
移動情報処理(ステップS4)を行い、移動情報異常判
定処理(ステップS2)において移動情報が異常である
と判断した場合、切りモードへ遷移処理する(ステップ
S5)。
【0034】それから、駆動制御手段26は、移動情報
処理(ステップS4)においてブラシ部1の移動が停止
したと判断した場合、移動停止処理(ステップS6)を
行い、移動情報処理(ステップS4)においてブラシ部
1の移動が継続していると判断した場合、移動継続処理
を行う(ステップS7)。
【0035】以下、それぞれの処理を詳細に説明する。
【0036】(I)移動データ処理(ステップS1)を
図8のフローチャートに沿って説明する。
【0037】ブラシ部1が清掃面に接触し、使用者がブ
ラシ部1を移動させると、後車輪30が回転し、これに
よりブラシ移動センサ23はパルス信号(図6参照)を
CPU17の演算手段25へ出力する。
【0038】そして、演算手段25は、ブラシ移動セン
サ23出力の所定長1サイクル(100msec)のパ
ルス信号数をカウントし(ステップS101)、100
msec中のパルスカウント数をPとする。なお、10
0msecのパルスカウント数が31以上のときは31
をPとする(ステップS102)。
【0039】それから、駆動制御手段26は、スタート
フラグが「H」か否かを判断し(ステップS103)、
スタートフラグ「H」であると判断した場合、現サイク
ルのPから前サイクルのPOLd を引いた値を新たなパル
ス変位量ΔPとしてΔPを書換える(ステップS10
4)。
【0040】また、スタートフラグが「H」でないと判
断した場合、駆動制御手段26は、P=0か否か判断し
(ステップS105)、P=0でないと判断した場合、
スタートフラグを「H」とし(ステップS106)、ス
トップモードSTに「3」を設定し(ステップS10
7)、ストップモードタイマをリセットし(ステップS
108)、前述ステップS104を行う。また、スター
トフラグが「H」であると判断した場合、停止状態処理
(ステップS3)を行う。
【0041】そして、駆動制御手段26は、POLd を書
き換え(ステップS109)、現サイクルのPが現スト
ローク(ブラシ部1の1移動動作距離)中の最大のPma
x より大きいか否か判断し(ステップS110)、現サ
イクルのPが現ストローク(ブラシ部1の1移動動作)
中の最大Pmax より大きいと判断した場合、現サイクル
のPを現ストローク中のPmax とする(ステップS11
1)。
【0042】それから、現ストロークにPを加えた値を
ストロークとしてストロークをインクリントする(ステ
ップS112)。
【0043】なお、ストロークが127パルスに相当す
る距離の場合、127パルスをストロークとする。
【0044】更に、駆動制御手段26は、ストロークが
16パルス以上か否か判断し(ステップS113)、ス
トロークが16パルス以上と判断した場合、ブラシオン
フラグを「H」としてブラシモータ24をONし(ステ
ップS114)、移動情報異常判断処理(ステップS
2)を行い、ストロークが16パルス以上でないと判断
した場合はそのまま移動情報異常判断処理(ステップS
2)を行う。
【0045】(II)移動情報異常判定処理(ステップS
2)を図9のフローチャートに沿って説明する。
【0046】駆動制御手段26は、移動情報が異常か否
かすなわちサイクル数が96以上となったか否かを判断
し(ステップS201)、サイクル数が96以上となっ
たと判断した場合すなわちブラシ部1が9.6秒以上反
転しない場合、切りモードへ遷移処理(ステップS5)
を行い、サイクル数が96以上でないと判断した場合、
移動情報処理(ステップS4)を行う。
【0047】(III)停止状態処理(ステップS3)を図
10のフローチャートに沿って説明する。
【0048】駆動制御手段26は、ストップモードST
を判断し(ステップS301)、ストップモードSTが
「0」であると判断した場合、ストップモードタイマが
1秒以上か否かすなわちブラシ部1が停止してから1秒
以上経過したか否か判断し(ステップS302)、スト
ップモードタイマが1秒以上でないと判断した場合、ス
テップS1へ戻る。
【0049】また、ストップタイマが1秒以上であると
判断した場合、ブラシオンフラグを「0」すなわちブラ
シモータ24を停止し(ステップS303)、ストップ
モードSTを「1」とし(ステップS304)、ステッ
プS1へ戻る。
【0050】一方、ストップモードSTが「1」である
と判断した場合、駆動制御手段26は、ストップモード
タイマが1.1秒以上経過したか否かすなわちブラシ部
1が停止してから1.1秒以上経過したか否か判断し
(ストップS305)、ストップモードタイマが1.1
秒以上経過したと判断した場合、ストロークショートフ
ラグを「0」とする(ステップS306)。
【0051】それから、駆動制御手段26は、ストップ
モードSTを「2」とし(ステップS307)、ストロ
ークロングフラグを「L」とし(ステップS308)、
ファジイデータをクリアしてミニマムパワーにし(ステ
ップS309)、ステップS1へ戻る。
【0052】また、ステップS305において、ストッ
プモードタイマが1.1秒以上経過していないと判断し
た場合、ステップS1へ戻る。
【0053】更に、ストップモードSTが「2」である
と判断した場合、駆動制御手段26は、ストップモード
タイマが3分以上経過したか否かすなわちブラシ部1が
停止してから3分以上経過したか否かを判断し(ステッ
プS310)、ストップモードタイマが3分以上経過し
たと判断した場合、切りモードへ遷移処理を行って送風
機モータ8を停止し(ステップS311)、ステップS
1へ戻る。また、ストップモードタイマが3分以上経過
していないと判断した場合、ステップS1へ戻る。
【0054】(IV)移動情報処理(ステップS4)を図1
1のフローチャートに沿って説明する。
【0055】反転検出手段27は、ブラシ移動センサ2
3から出力される所定長の1サイクル(100mse
c)毎のパルス信号のカウント数PがP=0か否かを判
断し(ステップS401)、P=0すなわちブラシ部1
が停止中であると判断した場合、ブラシ部移動停止処理
を行う(ステップS402)。
【0056】そして、P=0ではない、すなわちブラシ
部1が移動中であると判断した場合、反転検出手段27
は、ΔPOLd >0すなわち前サイクルにおいてブラシ部
1のスピードが加速中か否か判断し(ステップS40
3)、ΔPOLd >0すなわち前サイクルにおいてブラシ
部1のスピードが加速中であると判断した場合、ΔPOL
d >0すなわち現サイクルにおいてブラシ部1のスピー
ドが加速中か否か判断する(ステップS404)。
【0057】さらに、ΔPOLd >0すなわち現サイクル
においてブラシ部1のスピードが加速度中であると判断
した場合、反転検出手段27は、前サイクルのPの読み
その値をPとし(ステップS405)、PがPmax OLd
(現ストローク中にPの最大値)の半分以下か否かすな
わちブラシ部1が反転したか否かを判断する(ステップ
S406)。
【0058】それから、PがPmax OLd (現ストローク
中のPの最大値)の半分以下すなわちブラシ部1が反転
したと判断した場合、反転検出手段27は、現サイクル
位置は判定位置から1サイクルの位置に位置しているの
で、現在のストローク位置から前サイクルのPであるP
OLd を引いた位置を反転位置とするようにデータを補正
する(ステップS407)。
【0059】また、PにΔPを加え、現サイクルのPに
戻し(ステップS408)、ステップS402の動作を
行う。
【0060】なお、前述ステップS403において前サ
イクルではブラシ部1のスピードが加速中でないと判断
した場合、前述ステップS404において現サイクルで
はブラシ部1のスピードが加速中でないと判断した場
合、および前述ステップS406においてPがPmax OL
d (現ストローク中のPの最大値)の半分以下でないす
なわちブラシ部1が反転していないと判断した場合、駆
動制御手段26は、Pmax OLd 及びΔPOLd を更新し
(ステップS409)、ブラシ部移動継続処理を行う
(ステップS410)。
【0061】(V)移動停止処理(ステップS6)を図
12のフローチャートに沿って説明する。
【0062】駆動制御手段26は、ストロークが24パ
ルスに相当する距離以上か否かを判断し(ステップS6
01)、ストロークが24パルスに相当する距離以上で
あると判断した場合、ストロークショートフラグが
「3」か否かを判断する(ステップS602)。
【0063】そして、ストロークショートフラグが
「3」であると判断した場合、ストロークロングフラグ
が「H」か否かを判断し(ステップS603)、ストロ
ークロングフラグが「H」であると判断した場合、スト
ロークショートフラグを「0」とする(ステップS60
4)。
【0064】それから、駆動制御手段6は、ストローク
ロングフラグを「H」とし(ステップS605)、Pア
ップフラグを「L」とし(ステップS606)、ファジ
イ前処理を行う(ステップS607)。
【0065】更に、駆動制御手段26は、フラグデータ
の後処理を行い(ステップS608)、ステップ1に戻
る。
【0066】なお、前述ステップS602において、ス
トロークショートフラグが「3」でないと判断した場
合、ステップS604以降の動作を行う。
【0067】また、前述ステップS603において、ス
トロークロングフラグが「H」でないと判断した場合、
ステップS605以降の動作を行う。
【0068】更に、前述ステップS601において、ス
トロークが24パルスに相当する距離以上でないと判断
した場合、駆動制御手段26は、ストロークが無効(ス
トローク=1パルスあるいは第1の所定距離としての1
6パルス<ストローク<第2の所定距離24パルス)か
否か判断し(ステップS609)、ストロークが無効で
ないと判断した場合、ストロークショートフラグは
「2」以下か否か判断すなわち第1の所定距離としての
16パルス以下のストロークが3回未満か否か判断する
(ステップS610)。
【0069】そして、ストロークショートフラグは
「2」以下でないと判断した場合すなわち所定掃除モー
ド(ゴシゴシモード)と判断し、駆動制御手段26は、
ストロークロングフラグを「L」とし(ステップS61
1)、ブラシオンフラグを「H」とし(ステップS61
2)、ストロークショートフラグを「3」とし(ステッ
プS613)、ファジイデータをクリアして送風機モー
タ8の入力を最大パワーにする(ステップS614)。
【0070】なお、前述ステップS609において、ス
トロークが無効であると判断した場合、前述ステップS
608の動作を行う。
【0071】また、前述ステップS610において、ス
トロークショートフラグは「2」以下であると判断した
場合、駆動制御手段26は、ストロークショートフラグ
を「+1」とし(ステップS615)、前述ステップS
608の動作を行う。
【0072】(VI)移動継続処理(ステップS7)を図
13のフローチャートに沿って説明する。
【0073】駆動制御手段26は、ストロークが24パ
ルスに相当する距離以上か否かを判断し(ステップS7
01)、ストロークが24パルスに相当する距離以上で
あると判断した場合、ストロークショートフラグが
「3」か否かを判断する(ステップS702)。
【0074】そして、ストロークショートフラグが
「3」であると判断した場合、ストロークロングフラグ
が「H」か否か判断し(ステップS703)、ストロー
クロングフラグが「H」であると判断した場合、ストロ
ークショートフラグを「0」とし(ステップS70
4)、ステップ1に戻る。
【0075】なお、前述ステップS701において、ス
トロークが24パルスに相当する距離以上でないと判断
した場合すなわちストロークが無効であると判断した場
合、ステップ1に戻る。
【0076】また、前述ステップS702において、ス
トロークショートフラグが「3」でないと判断した場
合、駆動制御手段26は、ストロークロングフラグが
「H」か否か判断し(ステップS705)、ストローク
ロングフラグが「H」であると判断した場合、ステップ
1に戻る。
【0077】そして、ストロークロングフラグが「H」
でないと判断した場合、Pアップフラグを「H」とし
(ステップS706)、前述ステップS704の動作を
行う。実施例2 ついで、請求項4記載の発明に係る実施例について説明
する。本実施例は図1〜図5に示す前記実施例と同一構
成であるので、その詳細な説明は重複するので省略し、
特徴とする作用について説明する。
【0078】ブラシ部1が清掃面に接触し、使用者がブ
ラシ部1を移動させると、後車輪30が回転し、これに
よりブラシ移動センサ23はパルス信号(図6参照)を
CPU17の演算手段25へ出力する。
【0079】そして、演算手段25は、ブラシ移動セン
サ23出力の100msec中のパスルカウント数によ
り所定量100msec毎のブラシ部1の移動速度Vを
算出する。
【0080】また、反転検出手段27は、パルス信号
(図6参照)のパターンの疎にある箇所を検出し、疎に
なる箇所間がブラシ部1の1ストロークであると判断
し、そのストロークの区切り位置を演算手段25へ出力
する。
【0081】それから、演算手段25は、ストローク毎
の移動距離Lを算出して駆動制御手段26へ出力する。
【0082】更に、駆動制御手段26は演算手段25が
算出したブラシ部1の移動距離Lに基づき、予めメモリ
26aに記憶されている移動距離Lと送風器モータ8の
入力との関係(図14参照)に従い送風機モータ8を駆
動制御する。
【0083】なお、ブラシ部1の移動距離Lが所定距離
以下になることが所定回数続いた場合、所望の部分を集
中的にゴシゴシ掃除していると判断して、送風機モータ
8の入力パワーを最大にする。
【0084】また、駆動制御手段26はブラシ部1が移
動している場合にはブラシモータ24を駆動してパワー
ブラシ31を回転する。
【0085】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、ブラシ部の移動にともない回転する車輪
の回転をブラシ移動センサによりパルス数に変換して検
出し、このブラシ移動センサからのパルス信号によりブ
ラシ部の移動距離を演算手段により算出し、この演算手
段が算出したブラシ部の移動距離に基づき送風機モータ
を駆動制御手段により駆動制御し、かつ駆動制御手段に
より、前記演算手段が算出したブラシ部の移動距離が第
1の所定距離以下になることが所定回数続いた場合、所
定掃除モードと判断して前記送風機モータの入力を所定
値に設定すると共に、前記第1の所定距離より大きな第
2の所定距離以上になった場合、通常の掃除モードと判
断して送風機モータを駆動制御し、前記第1の所定距離
と前記第2の所定距離との間では掃除モードを非変更と
するように構成したので、通常の掃除中にじゅうたん等
を特に念入りにゴシゴシと掃除したい場合に所定のパワ
ーに自動的に設定して、所望のパワーに手動で選択する
手間を省略することができる。
【0086】請求項2記載の発明によれば、ブラシ部の
移動にともない回転する車輪の回転をブラシ移動センサ
によりパルス数に変換して検出し、このブラシ移動セン
サからのパルス信号によりブラシ部の移動距離を演算手
段により算出し、この演算手段が算出したブラシ部の移
動距離に基づき送風機モータを駆動制御手段により駆動
制御し、かつ駆動制御手段により、所定時間経過しても
ブラシ部が停止しない場合、異常事態が発生したと判断
して送風機モータを停止制御するように構成したので、
エネルギーを有効利用することができる。
【0087】請求項3記載の発明によれば、ブラシ部の
移動にともない回転する車輪の回転をブラシ移動センサ
によりパルス数に変換して検出し、このブラシ移動セン
サからのパルス信号によりブラシ部の移動距離を演算手
段により算出し、この演算手段が算出したブラシ部の移
動距離に基づき送風機モータを駆動制御手段により駆動
制御し、かつ駆動制御手段により、ブラシ部にブラシモ
ータにより駆動するパワーブラシを備え、駆動制御手段
は、ブラシ移動センサによりブラシ部が所定距離以上移
動した場合にパワーブラシを駆動し、かつブラシ部が移
動を停止してから所定時間経過後にブラシモータを停止
制御するように構成したので、エネルギーを有効利用す
ることができる。
【0088】請求項4記載の発明によれば、掃除機本体
に接続されたホース部の先端に接続されたブラシ部の移
動にともない回転する車輪の回転をブラシ移動センサに
よりパルス数に変換して検出し、このブラシ移動センサ
からの信号によりブラシ部の移動距離を演算手段により
算出し、この演算手段が算出したブラシ部の移動距離が
所定距離以下になることが所定回数続いた場合、送風機
モータの入力を最大レベルにするように構成したので、
通常の掃除中にじゅうたん等を特に念入りにゴシゴシと
掃除したい場合、所望のパワーに手動で選択する手間を
省略して、最大のパワーに自動的に設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例による電気掃除
機の駆動制御回路を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施例によるCPUの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の一実施例によるブラシ部の構成を示す
断面図である。
【図4】本発明の一実施例によるブラシ移動センサの構
成を示す断面図であり、(a)はセンサ全体、(b)は
スリット円板を示す。
【図5】本発明の一実施例による電気掃除機の外観を示
す図である。
【図6】本発明の一実施例によるブラシ移動センサのパ
ルスパターンを示す図である。
【図7】本発明の作用を示すフローチャート図である。
【図8】本発明の作用を示すフローチャート図である。
【図9】本発明の作用を示すフローチャート図である。
【図10】本発明の作用を示すフローチャート図であ
る。
【図11】本発明の作用を示すフローチャート図であ
る。
【図12】本発明の作用を示すフローチャート図であ
る。
【図13】本発明の作用を示すフローチャート図であ
る。
【図14】請求項2記載の発明の一実施例によるブラシ
部の移動距離と送風機モータの入力との関係を示す図で
ある。
【図15】従来の電気掃除機の駆動制御回路を示す回路
図である。
【符号の説明】
1 ブラシ部 8 送風機モータ 12 本体部(掃除機本体) 23 ブラシ移動センサ 25 演算手段 26 駆動制御手段 30 車輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳田 孝浩 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 蓮 浩二 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 岩原 明弘 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 長田 正史 神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三 菱電機株式会社 生活システム研究所内 (72)発明者 大塚 洋俟 神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三 菱電機株式会社 生活システム研究所内 審査官 金丸 治之 (56)参考文献 特開 平3−82430(JP,A) 特開 平3−267036(JP,A) 特開 昭62−277929(JP,A) 特開 平2−7931(JP,A) 特開 平2−268719(JP,A) 特開 平3−26223(JP,A) 特開 平3−51029(JP,A) 特開 平3−237955(JP,A) 特開 平3−202034(JP,A) 特開 平3−131219(JP,A) 特開 平2−243125(JP,A) 特開 平5−68662(JP,A) 特開 平5−68658(JP,A) 特開 平4−135526(JP,A) 特開 平4−246315(JP,A) 特開 平2−209122(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引力を発生する送風機モータを内蔵す
    る掃除機本体と、この掃除機本体に接続されたホース部
    の先端に接続されたブラシ部とを備える電気掃除機の駆
    動制御装置において、ブラシ部の移動にともない回転す
    る車輪と、この車輪の回転をパルス数に変換して検出す
    るブラシ移動センサと、このブラシ移動センサからのパ
    ルス信号によりブラシ部の移動距離を算出する演算手段
    と、この演算手段が算出したブラシ部の移動距離に基づ
    き前記送風機モータを駆動制御する駆動制御手段とを備
    え、この駆動制御手段は、前記演算手段が算出したブラ
    シ部の移動距離が第1の所定距離以下になることが所定
    回数続いた場合、所定掃除モードと判断して前記送風機
    モータの入力を所定値に設定すると共に、前記第1の所
    定距離より大きな第2の所定の距離以上になった場合、
    通常の掃除モードと判断して前記送風機モータを駆動制
    御し、前記第1の所定距離と前記第2の所定距離との間
    では掃除モードを非変更とすることを特徴とする電気掃
    除機の駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 吸引力を発生する送風機モータを内蔵す
    る掃除機本体と、この掃除機本体に接続されたホース部
    の先端に接続されたブラシ部とを備える電気掃除機の駆
    動制御装置において、ブラシ部の移動にともない回転す
    る車輪と、この車輪の回転をパルス数に変換して検出す
    るブラシ移動センサと、このブラシ移動センサからのパ
    ルス信号によりブラシ部の移動距離を算出する演算手段
    と、この演算手段が算出したブラシ部の移動距離に基づ
    き前記送風機モータを駆動制御する駆動制御手段とを備
    え、この駆動制御手段は、所定時間経過してもブラシ部
    が停止しない場合、異常事態が発生したと判断して送風
    機モータを停止制御することを特徴とする電気掃除機の
    駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 吸引力を発生する送風機モータを内蔵す
    る掃除機本体と、この掃除機本体に接続されたホース部
    の先端に接続されたブラシ部とを備える電気掃除機の駆
    動制御装置において、ブラシ部の移動にともない回転す
    る車輪と、この車輪の回転をパルス数に変換して検出す
    るブラシ移動センサと、このブラシ移動センサからのパ
    ルス信号によりブラシ部の移動距離を算出する演算手段
    と、この演算手段が算出したブラシ部の移動距離に基づ
    き前記送風機モータを駆動制御する駆動制御手段と、前
    記ブラシ部にブラシモータにより駆動するパワーブラシ
    を備え、前記駆動制御手段は、ブラシ移動センサからの
    パルス信号によりブラシ部が所定距離以上移動したと判
    断した場合にパワーブラシを駆動し、かつブラシ部が移
    動を停止してから所定時間経過後にブラシモータを停止
    制御することを特徴とする電気掃除機の駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 吸引力を発生する送風機モータを内蔵す
    る掃除機本体と、この掃除機本体に接続されたホース部
    の先端に接続されたブラシ部とを備える電気掃除機の駆
    動制御装置において、ブラシ部の移動にともない回転す
    る車輪と、この車輪の回転をパルス数に変換して検出す
    るブラシ移動センサと、このブラシ移動センサからの信
    号によりブラシ部の移動距離を算出する演算手段と、こ
    の演算手段が算出したブラシ部の移動距離に基づき送風
    機モータを駆動制御する駆動制御手段とを備え、この駆
    動制御手段は、演算手段が算出したブラシ部の移動距離
    が所定距離以下で所定回数続いた場合、送風機モータの
    入力を最大レベルにすることを特徴とする電気掃除機の
    駆動制御装置。
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