JP3050394B2 - 光情報記録媒体 - Google Patents

光情報記録媒体

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JP3050394B2
JP3050394B2 JP2129165A JP12916590A JP3050394B2 JP 3050394 B2 JP3050394 B2 JP 3050394B2 JP 2129165 A JP2129165 A JP 2129165A JP 12916590 A JP12916590 A JP 12916590A JP 3050394 B2 JP3050394 B2 JP 3050394B2
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俊明 泰井
均 古性
勝輔 島崎
栄二 小山
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Hitachi Maxell Energy Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば光デイスクカートリツジなどに用い
る光情報記録媒体に係り、特に記録膜上に形成される紫
外線硬化型樹脂からなる保護膜に関するものである。
[従来の技術] 光デイスクの記録膜上に形成される有機系の保護膜に
関しては、例えば特開昭63−209045号公報に記載されて
いるように、紫外線硬化型樹脂をコーテイングしたもの
がある。この発明の場合、樹脂の粘度を100〜1000cpsに
して、膜厚が10μmを越える保護膜を、記録膜上に形成
するようになつている。
[発明が解決しようとする課題] ところで保護膜の膜厚が10μmを越える比較的厚い膜
では、温度変化あるいは(ならびに)湿度変化による有
機保護膜の膨脹,収縮、ならびに樹脂が硬化する際の収
縮応力が大で、それにより記録膜の剥離、割れならびに
割れ部からの腐食の問題があり、十分な耐久性が得られ
ない。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消
し、記録膜の剥離、割れ、腐食をなくし、耐久性に優れ
た光情報記録媒体を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 前述の目的を達成するため、本発明は、透明基板上に
記録膜を設け、その記録膜上に金属からなる反射膜を設
けて、その反射膜の上に形成される保護膜が紫外線硬化
型樹脂からなり、その紫外線硬化型樹脂の硬化収縮率が
0〜10%、25℃の水中に2週間浸漬した際の吸水率が0
〜1.5重量%、硬化後の膜厚が2〜10μm、硬化後の膜
の表面硬度が鉛筆硬度で3B〜Hの範囲にそれぞれ規制さ
れていることを特徴とするものである。
[作用] 前述のように、保護膜として使用される紫外線硬化型
樹脂の硬化収縮率を0〜10%、25℃の水中に2週間浸漬
した際の吸水率を0〜1.5重量%、硬化後の膜厚を2〜1
0μm、硬化後の膜の表面硬度を鉛筆硬度で3B〜Hの範
囲にそれぞれ規制することにより、温度変化あるいは
(ならびに)湿度変化による保護膜の膨脹,収縮、ある
いは樹脂が硬化する際の収縮応力による記録膜の剥離、
割れがなくなる。そのために、割れ部からの腐食発生が
なくなり、耐久性に優れた信頼性の高い光情報記録媒体
を提供することができる。
[実施例] 本発明者らは記録膜の剥離ならびに割れの発生状態に
ついて種々検討した結果、記録膜上に形成される紫外線
硬化型有機保護膜が大きく影響していることを見出し
た。すなわち、温度変化ならびに湿度変化による記録膜
の膨脹,収縮さらに紫外線硬化型樹脂が硬化する際に生
じる収縮応力が、その下方にある記録膜全体に作用し
て、記録膜の剥離や割れを発生する原因となつているこ
と。
ならびに記録膜の剥離や割れに関係する要因として、
特に紫外線硬化型樹脂における硬化時の収縮率、硬化し
た膜の吸水率、硬化後の膜厚ならびに硬化後の膜の表面
硬度があり、これらが相互的に影響していることを解明
した。
このような観点にたつて種々の実験を行なつた結果、
紫外線硬化型樹脂の硬化時の収縮率が10%以下、好まし
くは8%以下、25℃の水中に2週間浸漬した際の吸水率
が1.5重量%、好ましくは1重量%以下、硬化後の膜厚
が2〜10μm、好ましくは3〜5μm、硬化後の膜の表
面硬度が鉛筆硬度で3B〜H、好ましくは3B〜Bの範囲に
それぞれ規制されたものは、記録膜の剥離や割れをほと
んど発生しないことを確認した。
硬化した膜の吸水率が1.5重量%以下で、かつ硬化後
の膜厚が10μm以下であっても、紫外線硬化型樹脂の硬
化時における収縮率が10%を越えると、硬化する膜の収
縮力により記録膜の剥離や割れを生じる。
また、樹脂硬化時の収縮率が10%以下で、かつ硬化後
の膜厚が10μm以下であっても、硬化した膜の吸水率が
1.5重量%を越えると、湿度変化にともなう吸湿で保護
膜が膨脹し、その膨脹力の影響で記録膜の剥離や割れが
生じ易い。
さらに、樹脂硬化時の収縮率が10%以下で、かつ硬化
した膜の吸水率が1.5重量%以下であっても、硬化後の
膜厚が10μmを越えると、温度変化あるいは(ならび
に)湿度変化による保護膜のトータル的な膨脹力、収縮
力の影響で記録膜の剥離や割れが生じ易い。
このように記録膜の剥離や割れを確実に防止するため
には、紫外線硬化樹脂の硬化収縮率を10%以下、硬化し
た膜の吸水率を1.5重量%以下で、かつ硬化後の膜厚を1
0μm以下という3つの条件を同時に満たす必要があ
る。
なお、記録膜への影響を考慮すると紫外線硬化樹脂の
硬化時の収縮は無い方が良いのであるから、収縮率の下
限は0%である。また、吸湿による保護膜の膨脹も無い
方が良いのであるから、吸水率の下限も0重量%であ
る。
一方、硬化後の膜厚が2μm未満であったり、硬化後
の膜の表面硬度が鉛筆硬度で3Bよりも軟らかいと、保護
膜としての機能が十分に発揮できない。このような理由
から、紫外線硬化樹脂における硬化時の収縮率、硬化し
た膜の吸水率、硬化後の膜厚ならびに硬化後の膜の表面
硬度を前述の範囲に規制する必要がある。
第1図は実施例に係る光デイスクの拡大断面図で、図
中の1は透明基板、2は第1エンハンス膜、3は記録
膜、4は第2エンハンス膜、5は金属反射膜、6は有機
保護膜、7は光デイスク、8はマグネツトクランプハブ
である。
次に光デイスクの製造例について説明する。
(製造例1) プリピツトとプリグループの反転した凹凸を有するニ
ツケルスタンパを用い、未硬化状態の紫外線硬化型樹脂
膜を介してガラス製の透明基板1を均一に圧接する。そ
して透明基板1の方から紫外線を照射して前記紫外線硬
化型樹脂膜を硬化した後、スタンパから剥離してプリフ
オーマツトされた透明基板1を作成する。
次に透明基板1上に第1エンハンスン膜2、記録膜
3、第2エンハンスン膜4、金属反射膜5を順次所定の
製膜技術を用いて成膜、積層する。
前記第1ならびに第2エンハンス膜2,4としては、例
えば窒化シリコンや窒化アルミニウムなどの誘導体が用
いられる。
光−磁気記録材料からなる記録膜3としては、例えば
Tb−Fe合金、Tb−Fe−Co合金、Tb−Fe−Co−Nb合金、Tb
−Fe−Nb合金、Gd−Tb−Fe−Nb合金、Gd−Tb−Fe−Co−
Nb合金、Gd−Tb−Fe合金、Dy−Fe合金、Mn−Cu−Bi合金
(結晶質)、Gd−Tb−Fe−Ge合金、Ge−Co合金、Gd−Tb
−Co合金、Gd−Tb−Co−Nb合金、Tb−Fe合金とGd−Fe合
金との混合物、Tb−Fe合金とGd−Fe−Co合金との混合
物、Tb−Dy−Fe−Co合金、Tb−Ni−Fe合金、Dy−Fe−Gd
−Co合金など主としてアモルフアス合金が使用される。
追記型光情報記録媒体の記録材料としては、例えばT
e、Te−Se−Pb合金、Te−C合金、Te−TeO−TeO合金
あるいは記録能力を有する有機色素などが使用される。
前記金属反射膜5としては、例えばAl、Al−Ni合金、
Al−Ti合金、Al−Cr合金、Al−Mn合金、Al−Ni−Ti合金
などが使用される。
前記金属反射膜5の上に紫外線硬化型の樹脂をスピン
コートし、紫外線の照射により硬化させて保護膜6を形
成する。
このようにして製作された2枚の光デイスクを、互い
に記録膜3の方が内側を向くようにして対向させて接着
することにより、両面記録が可能な光デイスクを構成す
る。
(製造例2) プリピツトとプリグループの反転した凹凸を有するニ
ツケルスタンパを用い、射出成形法によりプリフオーマ
ツトされたプラスチツク製の透明基板1を作成する。
この透明基板1の材料としては、例えばポリカーボネ
ート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリ
メチルペンテン、エポキシなどの光学的に透明な樹脂材
料が使用される。
前記製造例1と同様に、その透明基板1上に第1エン
ハンス膜2、記録膜3、第2エンハンス膜4ならびに金
属反射膜5が順次所定の製膜技術を用いて成膜、積層さ
れる。
しかる後、前記金属反射膜5の上に、紫外線硬化型の
樹脂をスピンコートし、紫外線の照射により硬化させて
保護膜6を形成する。
このようにして製作された2枚の光ディスクを、互い
に記録膜3の方が内側を向くように対向させ、接着剤層
9を介して接着することにより、両面記録が可能な光デ
イスクを構成する(第2図参照)。
本発明において、次のような紫外線硬化樹脂が適用可
能である。
すなわち、 (A)末端にアクリル基もしくはメタクリル基を有し、
かつ分子内にポリブタジエン分子鎖またはポリ−1−ブ
テン分子鎖をもつ有機化合物と、 (B)アクリル基もしくはメタクリル基を1分子中に1
個有し、分子中に水酸基、カルボキシル基、チオール
基、アミン基などの極性基をもたない有機化合物と、 (C)アクリル基もしくはメタクリル基を1分子中に2
個以上有し、分子中に水酸基、カルボキシル基、チオー
ル基、アミン基などの極性基をもたない有機化合物と、 (D)光重合剤と を配合する紫外線硬化樹脂。
前記(A)有機化合物のうち、分子内にポリブタジエ
ン分子鎖を有するものとしては、下記の(1)式または
(2)式に示す化合物がある。
また前記(A)有機化合物のうち、分子内にポリ−1
−ブテン分子鎖を有するものとしては、下記の(3)式
に示す化合物がある。これら(1)〜(3)式におい
て、アミン基の結合はメチル基に対してo−位るいはp
−位である。重合度nは20〜50である。
前記(B)有機化合物としては、例えばメチルアクリ
レート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、
エチルメタクリレート、n−プロピルアクリレート、イ
ソプロピルアクリレート、n−プロピルメタクリレー
ト、イソプロピルメタクリレート、n−ブチルアクリレ
ート、イソブチルアクリレート、t−ブチルアクリレー
ト、n−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレ
ート、t−ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、イ
ソデシルアクリレート、イソデシルメタクリレート、ラ
ウリルアクリレート、ラウリルメタクリレート、イソボ
ルニルアクリレート、イソボルニルメタクリレートなど
が用いられる。
前記(C)有機化合物としては、例えばエチレングリ
コールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリ
レート、1,3−ブタンジオールジアクリレート、1,3−ブ
タンジオールジメタクリレート、1,4−ブタンジオール
ジアクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ネオペン
チルグリコールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオ
ールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタク
リレート、1,10−デカンジオールジアクリレート、1,10
−デカンジオールジメタクリレート、トリプロピレング
リコールジアクリレート、トリプロピレングリコールジ
メタクリレートなどが使用される。
前記(D)有機化合物である光重合剤としては、光照
射によりラジカルを生じ、アクリル基またはメタクリル
基をラジカル重合させるものなら特に特定されないが、
例えばベンジル類、ベンゾイン類、チオキサントン類、
アントラキノン類、ベンジルケタール類、1−ヒドロキ
シクロヘキシルフエニルケトンなどが有効である。
また前記紫外線硬化樹脂としては、ポリウレタン、エ
ポキシ、ポリエステルなどによって変性された変性アク
リレートとアクリル酸エステル(例えばアクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチルなど)の
共重合体を主成分とするものでもよい。
さらにまた前記紫外線硬化樹脂にゴム系非反応性樹脂
を分散させたもの、さらにこのゴム系非反応性樹脂と光
硬化性カツプリング剤で表面処理した無機質微粉末を分
散させたものを使用することができる。
紫外線硬化樹脂の組成例を示せば、次の通りである。
(組成例1) ○ポリブタジエンの末端にメタクリル酸エステルを有す
る前記式(1)の有機化合物 100重量部 ○ジシクロペンタジエニルジアクリレート 40〜100重量部 ○1官能のアクリルモノマー(イソボルニルアクリレー
ト) 60〜100重量部 ○光重合剤(ベンゾイルパーオキサイド)2〜5重量部 (組成例2) ○ポリブタジエンの末端にアクリル酸エステルを有する
前記式(2)の有機化合物 100重量部」 ○2官能アクリルモノマー(水添ジシクロペンタジエニ
ルジアクリレート) 100重量部 ○3官能アクリルモノマー(トリメチロールプロパント
リメタクリレート) 10〜20重量部 ○1官能アクリルモノマー(イソボロニルアクリレー
ト) 40〜80重量部 ○光重合剤(ベンゾイルパーオキサイド)3〜10重量部 (組成例3) ○シリコンゴムの末端にアクリル基を有する有機化合物 100重量部 ○2官能アクリルモノマー(水添ジシクロペンタジエニ
ルジアクリレート) 100重量部 ○3官能アクリルモノマー(トリメチロールプロパント
リメタクリレート) 10〜20重量部 ○1官能アクリルモノマー(ラウリルアクリレート) 40〜80重量部 ○光重合剤(ベンゾイルパーオキサイド)3〜10重量部 ○γ−メタクリロキシプロピルトリメタキシシランで処
理したカーボンブラック 少々 次に本発明の実施例と比較例について説明する。
(実施例1) 樹脂A ○ポリイソブチレンの末端にアクリル酸エステルを有す
る前記式(3)の有機化合物 100重量部 ○2官能アクリルモノマー(ジシクロペンタジエニルジ
アクリレート) 40重量部 ○1官能アクリルモノマー(イソボルニルアクリレー
ト) 60重量部 ○光重合剤(ベンゾイルパーオキサイド) 2重量部 前記金属反射膜5の上に、前記組成の紫外線硬化型の
樹脂A(無溶剤タイプ、粘度60cps)をスピンコート
し、紫外線の照射により硬化させて、膜厚が約4μm、
硬化収縮率7.6%、鉛筆硬度H、25℃の水中に2週間浸
漬した際の吸水率0.4重量%の保護膜6を形成する。う (実施例2) 樹脂B ○ポリブタジエンの末端にアクリル酸エステルを有する
前記式(2)の有機化合物 100重量部」 ○2官能アクリルモノマー(水添ジシクロペンタジエニ
ルジアクリレート) 100重量部 ○3官能アクリルモノマー(トリメチロールプロパント
リメタクリレート) 10重量部 ○1官能アクリルモノマー(イソボロニルアクリレー
ト) 40重量部 ○光重合剤(ベンゾイルパーオキサイド) 3重量部 前記金属反射膜5の上に、前記組成の紫外線硬化型の
樹脂B(無溶剤タイプ、粘度100cps)をスピンコート
し、紫外線の照射により硬化させて、膜厚が約5μm、
硬化収縮率9.3%、鉛筆硬度B、25℃の水中に2週間浸
漬した際の吸水率1.1重量%の保護膜6を形成する。
(比較例) 前記実施例2において、前記保護膜6の代わりに、大
日本インキ社製 商品名SD−17の紫外線硬化型樹脂を用
いて保護膜を形成する。なお、この保護膜の膜厚は約4
μm、硬化収縮率11.5%、鉛筆硬度はH、25℃の水中に
2週間浸漬した際の吸水率は1.9重量%であった。
[発明の効果] 前記実施例1、実施例2ならびに比較例によって得ら
れた光デイスクを、80℃、相対湿度90%の環境下におい
て加速試験を行なった結果を第3図に示す。
この図から明らかなように、比較例のものでは前述の
条件下において100〜400時間の間に記録膜の剥離、割れ
ならびに腐食が発生している。これらに対して本発明に
係る実施例1ならびに実施例2のものは、2500時間経過
後においても記録膜の剥離、割れならびに腐食などが発
生することがなく、耐久性に優れていることが立証でき
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る光デイスクの拡大断面
図、 第2図はその光デイスクを2枚貼り合わせた光デイスク
体の拡大断面図、 第3図は保護膜の性状と環境試験特性を示す図である。 1……透明基板、2……第1エンハンス膜、3……記録
膜、4……第2エンハンス膜、5……金属反射膜、6…
…有機保護膜、7……光デイスク、8……マグネツトク
ランプハブ。
フロントページの続き (72)発明者 小山 栄二 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号 日立 マクセル株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−188837(JP,A) 特開 平2−89239(JP,A) 特開 昭63−209045(JP,A) 特開 昭63−7531(JP,A) 特開 平3−254438(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/24 535

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基板上に記録膜を設け、その記録膜上
    に金属からなる反射膜を設けて、その反射膜の上に形成
    される保護膜が紫外線硬化型樹脂からなり、その紫外線
    硬化型樹脂の硬化収縮率が0〜10%、25℃の水中に2週
    間浸漬した際の吸水率が0〜1.5重量%、硬化後の膜厚
    が2〜10μm、硬化後の膜の表面硬度が鉛筆硬度で3B〜
    Hの範囲にそれぞれ規制されていることを特徴とする光
    情報記録媒体。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の光情報記録媒体におい
    て、前記硬化収縮率が0〜8%、前記吸水率が0〜1重
    量%であることを特徴とする光情報記録媒体。
  3. 【請求項3】請求項(1)記載の光情報記録媒体におい
    て、前記反射膜がアルミニウムを含んでいることを特徴
    とする光情報記録媒体。
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